JP2011066472A - 放送番組記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】広帯域伝送路からの予約録画に対応しながら、スタンバイ中の消費電力を抑えることの出来る放送番組記録再生装置の提供を目的とする。
【解決手段】放送番組記録再生装置100は、HDMIインターフェイス206へ電源供給するHDMI電源供給手段212と、IEEE1394インターフェイス207へ電源供給するIEEE1394電源供給手段213と、放送番組受信表示装置101との接続を検出するHDMI接続検出手段215と、放送番組受信装置102との接続を検出するIEEE1394接続検出手段217と、を備える。HDMI接続検出手段215が接続を検出するとHDMI電源供給手段212はHDMIインターフェイス206へ電源供給を行い、IEEE1394接続検出手段217が接続を検出するとIEEE1394電源供給手段213はIEEE1394インターフェイスへ電源供給を行う。
【選択図】図2

Description

この発明は、ブルーレイ・ディスク(BD)レコーダやDVDレコーダなどのデジタル・ディスク・レコーダや、ハードディスク(HDD)レコーダ等、放送番組を記録し再生するデジタル放送番組記録再生装置に関する。
放送番組記録再生装置は、デジタルテレビ等の放送受信表示装置に対し、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格のような狭帯域伝送路と、IEEE1394インターフェイス規格のような広帯域伝送路を用いて接続されることがある。このような場合、HDMI規格のCEC(Consumer Electronics Control)機能に準拠したコマンドを用い、スタンバイ中の電源管理を行うことが可能である。例えば、特許文献1の放送番組記録再生装置は、消費電力の大きなIEEE1394インターフェイスの電源を切り、CECコマンドのみを受けられる通電状態でスタンバイし、電源オンを指示するCECコマンドを受けた後にIEEE1394インターフェイスを通電させ、IEEE1394を経由してデジタル映像音声信号を伝送する。これにより、放送番組記録再生装置で予約録画を実現すると共に、スタンバイ中の消費電力を削減することが可能である。
特開2008−034907号公報
従来の放送番組記録再生装置では、デジタルテレビ等の放送受信表示装置と、HDMI規格のような狭帯域伝送路及びIEEE1394インターフェイス規格のような広帯域伝送路の両方で接続されている場合に、消費電力の大きい方の接続に関係する回路の電源を切ることにより、外部機器からの予約録画に対応しながらスタンバイ中の消費電力を削減している。
しかし、近年の家庭内における一般的な接続形態では、放送番組記録再生装置とデジタルテレビ等の放送受信表示装置との間が、HDMIのような狭帯域伝送路で接続され、放送番組記録再生装置とケーブルテレビ用セットトップボックス(STB)等の放送受信装置との間がIEEE1394インターフェイスのような広帯域伝送路により接続されている。このような3つの装置を接続する使用形態では、従来のようにIEEE1394インターフェイスの電源をオフにしてスタンバイする手法を用いることができない。
すなわち、例えばSTBからIEEE1394のAV/Cコマンドを使用して予約録画を実行する場合、デジタルテレビからHDMI規格のCECコマンドを発行して放送番組記録再生装置の電源を入れる必要があり、STBからデジタルテレビに対してCECコマンドの発行を指示する手段が必要となる。しかし、一般にデジタルテレビはスタンバイ時に主電源が切られていることが多く、実際にはCECコマンドの発行を指示することは出来ない。
本発明は、上述の問題点に鑑み、デジタルテレビ等の放送受信表示装置及びSTB等の放送受信装置と接続する実施形態において、IEEE1394インターフェイス規格のような広帯域伝送路からの予約録画に対応しながら、スタンバイ中の消費電力を抑えることの出来る放送番組記録再生装置の提供を目的とする。
本発明の放送番組記録再生装置は、第1伝送路を介して第1外部機器と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段と、第2伝送路を介して第2外部機器と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段と、第1接続手段への電源供給を制御する第1電源供給手段と、第2接続手段への電源供給を制御する第2電源供給手段と、第1外部機器と第1接続手段の接続を検出する第1接続検出手段と、第2外部機器と第2接続手段の接続を検出する第2接続検出手段と、を備え、第1接続検出手段が接続を検出すると第1電源供給手段は第1接続手段へ電源供給を行い、第2接続検出手段が接続を検出すると第2電源供給手段は第2接続手段へ電源供給を行うことを特徴とする。
本発明の放送番組記録再生装置は、第1外部機器と第1接続手段の接続を検出する第1接続検出手段と、第2外部機器と第2接続手段の接続を検出する第2接続検出手段と、を備え、第1接続検出手段が接続を検出すると第1電源供給手段は第1接続手段へ電源供給を行い、第2接続検出手段が接続を検出すると第2電源供給手段は第2接続手段へ電源供給を行うことを特徴とする。外部機器との接続を検出しない間は当該外部機器に対応するインタフェイスの電源供給を断つことにより、外部機器からの予約録画に対応しながらスタンバイ中の消費電力を抑えることが出来る。
本発明の放送番組記録再生装置と外部機器の接続形態を示す図である。 本発明の放送番組記録再生装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の放送番組記録再生装置の内部構成を示すブロック図である。
(実施の形態1)
<全体構成>
図1は、実施の形態1に係る放送番組記録再生装置100と外部機器の接続形態を示すブロック図である。放送番組記録再生装置100は、デジタルテレビ等の放送受信表示装置101と狭帯域伝送路のHDMIで接続される。アンテナ103で受信された放送波は、放送番組記録再生装置100と放送受信表示装置101に入力される。放送番組記録再生装置100とケーブルテレビ(CATV)回線104からの放送波を受信するセットトップボックス(STB)等の放送受信装置102とは、広帯域伝送路のIEEE1394で接続される。放送受信表示装置101と放送受信装置102はHDMIで接続される。
次に、図1に沿って放送番組記録再生装置とこれに接続された外部機器の動作を説明する。放送衛星や地上波電波を経由して伝送されるデジタル放送信号はアンテナ103で受信され、放送番組記録再生装置100及び放送受信表示装置101に入力される。放送番組記録再生装置100は、受信中の放送番組や内蔵記録媒体に保存された番組を再生した映像音声情報を、HDMI接続を経由して放送受信表示装置101に伝送し、液晶パネルやスピーカ等の放送受信表示装置101に内蔵された表示装置にて番組が表示される。一方、放送受信表示装置101にもデジタルチューナが内蔵されており、アンテナ103で受信した放送波から任意のデジタル放送を受信し、受信中の放送番組を内蔵の表示装置で表示することが可能である。
CATV回線104から契約者世帯に対して送信される専用デジタル放送は、通常、放送番組記録再生装置100や放送受信表示装置101で受信することが出来ず、専用のSTB等の放送受信装置102を用いて受信する。放送受信装置102が受信した専用デジタル放送番組のデータは、HDMI接続を経由して放送受信表示装置101に伝送され、放送受信表示装置101の表示装置で表示される。あるいは、IEEE1394接続を経由して放送番組記録再生装置100に伝送され、放送番組記録再生装置100内部の記録媒体に記録される。
<放送番組記録再生装置の内部構成>
図2は、放送番組記録再生装置100の内部構成を示すブロック図である。放送番組記録再生装置100は、デジタルチューナ201、トランスポートストリームデコーダ202、ストリームコントローラ203、HDD等の記録媒体204、AVデコーダ205を備える。
デジタルチューナ201は、アンテナ103が受信したデジタル放送信号の放送波から任意のトランスポートストリーム(TS)を抽出する。トランスポートストリームデコーダ202は、デジタルチューナ201が抽出したTSから、選局された番組に関連するデータだけを抽出したパーシャルトランスポートストリーム(パーシャルTS)をストリームコントローラ203に出力する。ストリームコントローラ203は、トランスポートストリームデコーダから受けたパーシャルTSをAVデコーダ205に出力する。あるいは番組の録画をする場合には、パーシャルTSを記録媒体204に記録する。AVデコーダ205はパーシャルTSに含まれた放送番組の映像と音声をデコードし、映像音声信号を復元する。
さらに、放送番組記録再生装置100は、HDMIインターフェイス206、HDMI電源供給手段212、HDMI接続端子214、IEEE1394インターフェイス207、IEEE1394電源供給手段213、IEEE接続端子216、CPU208、ROM209、RAM210、CPUバス211を備える。
HDMIインターフェイス206は、HDMI接続端子214にてHDMI接続された放送番組受信表示装置101とデータの送受信を行うためのインターフェイスであり、HDMI電源供給手段212はHDMIインターフェイス206の通電を制御する手段である。同様に、IDMIインターフェイス207は、IEEE1394接続端子216にてIEEE1394接続された放送受信装置102とデータの送受信を行うためのインターフェイスであり、IEEE1394電源供給手段213は、IEEE1394インターフェイス207の通電を制御する手段である。CPU208は、ROM209に格納されたプログラムに従い、RAM210をワーク領域として使用しながら、CPUバス211を介して放送番組記録再生装置100の各ブロックの通電制御を含めた制御を行う。
外部機器の接続を検出する一例として、HDMI接続端子214はHDMI接続検出手段215を備えており、IEEE1394接続端子216はIEEE1394接続検出手段217を備える。HDMI接続検出手段125は、HDMI接続端子214に対する接続を機械的に検出することにより外部機器が接続されたことを検出する手段であり、IEEE1394接続検出手段217は、IEEE1394接続端子216に対する接続を機械的に検出することにより外部機器が接続されたことを検出する手段である。
<動作>
図2に沿って、放送番組記録再生装置の動作を説明する。放送番組記録再生装置のデジタルチューナ201は、アンテナ103で受信された放送から任意のTSを抽出する。トランスポートストリームデコーダ202は、TSからパーシャルTSを抽出し、ストリームコントローラ203に出力する。
現在放送されている番組を視聴する場合、ストリームコントローラ203はパーシャルTSをAVデコーダ205に出力し、AVデコーダ205においてストリームに含まれた放送番組の映像と音声データがデコードされ、映像音声信号が復元される。映像音声信号はHDMIインターフェイス206に伝送され、さらに狭帯域伝送路であるHDMI接続を経由して放送受信表示装置101に伝送され、放送受信表示装置の液晶パネルやスピーカに出力される。
一方、現在放送されている番組を録画する場合、ストリームコントローラ203は、トランスポートストリームデコーダ202からのパーシャルTSをAVデコーダ205に送るのではなく、記録媒体204に記録する。記録媒体204に記録された番組を再生する場合は、ストリームコントローラ203が記録媒体204に記録された放送番組のパーシャルTSを読み出し、AVデコーダ205に出力する。これ以降の動作は前述の番組視聴の場合と同様で、AVデコーダ205にて映像音声信号が復元され、放送受信表示装置101へ出力される。
ケーブルテレビの番組放送の場合は、ケーブルテレビ専用STBなどの放送受信装置102から出力されたパーシャルTSが、広帯域伝送路であるIEEE1394接続を経由してIEEE1394インターフェイス207へ伝送される。IEEE1394インターフェイス207は、受信したパーシャルTSをトランスポートストリームデコーダ202へ伝送する。トランスポートストリームデコーダ202以降の動作は、デジタルチューナ201が受信するデジタル放送番組と同様であり、番組の視聴や記録が行われる。
視聴・記録する際の放送番組記録再生装置100の一連の動作は、内蔵されたCPU208により制御される。CPU208は、ROM209に格納されたプログラムに従い、RAM210をワーク領域として使用しながら、CPUバス211を介して各ブロックを制御する。CPU208は各ブロックの回路の通電制御も行う事ができ、例えば記録再生装置100のスタンバイ時など、アンテナ103からデジタル放送信号の放送波を受信する必要がない場合は、デジタルチューナ201の回路への電源供給を断つことにより、消費電力を抑えることが出来る。
狭帯域伝送路であるHDMI接続と、広帯域伝送路であるIEEE1394接続は、映像音声信号の伝送だけでなく、接続機器間で制御コマンドを送受信する機能を有している。本実施の形態では、HDMI接続された放送番組記録再生装置100、放送受信装置101間でCECコマンドの送受信が可能である。また、IEEE1394接続された放送番組記録再生装置100、放送受信装置102間でAV/Cコマンドの送受信が可能である。
こうした制御コマンドにより、外部機器から放送受信表示装置100に対して番組の受信や録画の指示がなされる。放送受信表示装置101を視聴中に、現在視聴中の放送番組を記録再生装置100に録画する場合について説明する。放送受信表示装置101は、HDMI接続を経由して、受信と録画を指示するCECコマンドを記録再生装置100に送信する。CECコマンドは、HDMIインターフェイス206を介してCPU208が受信する。CECコマンドを解釈したCPU208は、デジタルチューナ201、トランスポートストリームデコーダ202、ストリームコントローラ203を適切に制御することによって、視聴中の放送番組を記録することが出来る。
上記の動作を実現するため、放送番組記録再生装置100にHDMI接続を介して放送受信表示装置101が接続されていることを検出している間、少なくともHDMIインターフェイス206とCPU208とプログラムを格納するROM209、及びワーク領域としてのRAM210に通電されるように構成される。CPU208は、HDMI電源供給部212を制御して、HDMIインターフェイス206の回路へ必要な電源を供給する。
次に、放送受信装置102が受信した番組を記録再生装置100で録画する場合について説明する。録画予約が設定された放送受信装置102が、CATV回線104から該当する放送番組を受信したとき、放送受信装置102はIEEE1394接続107を経由して、受信と録画を指示するAV/Cコマンドを放送番組記録再生装置100に送信する。送信されたAV/Cコマンドは、IEEE1394インターフェイス207を介してCPU208が受信し解釈する。CPU208は、ストリームコントローラ203を適切に制御することによって、録画予約された放送番組を記録することが出来る。
上記動作を実現するため、放送番組記録再生装置100にIEEE1394接続を介して放送受信装置102が接続されていることを検出している間は、少なくともIEEE1394インターフェイス207、CPU208、ROM209、RAM210に通電されるように構成される。CPU208は、IEEE1394電源供給手段213を制御して、IEEE1394インターフェイス207の回路へ必要な電源を供給する。
まとめると、記録再生装置100は、HDMI接続を介した外部機器接続及びIEEE1394接続を介した外部機器接続のいずれかが確立されているときに、少なくともCPU208、ROM209、RAM210に通電するように構成される。さらに、接続された外部機器から送信される制御コマンドを受信するインターフェイス206,207にも通電するように構成される。
このように、放送番組記録再生装置100が2系統以上の制御コマンドを受信する経路を有する場合に、少なくとも1系統の制御コマンドを受信する可能性があるときには、当該経路のインターフェース206,207を通電するとともに、スタンバイ中であっても、CPU208とプログラムを収納するROM209、及びワーク領域としてのRAM210は常に通電状態にあるため、外部機器からの制御コマンドに対して短時間で応答する事ができる。
すなわち、本実施の形態の放送番組記録再生装置は、第1伝送路(HDMI接続)を介して第1外部機器(放送番組受信表示装置101)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段(HDMIインターフェイス206と、第2伝送路(IEEE1394接続)を介して第2外部機器(放送番組受信装置102)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段(IEEE1394インターフェイス207)と、HDMIインターフェイス206への電源供給を制御する第1電源供給手段(HDMI電源供給手段212)と、第2接続手段(IEEE1394インターフェイス207)への電源供給を制御する第2電源供給手段(IEEE1394電源供給手段213)と、放送番組受信表示装置101とHDMIインターフェイス206の接続を検出する第1接続検出手段(HDMI接続検出手段215)と、放送番組受信装置102とIEEE1394インターフェイス207の接続を検出する第2接続検出手段(IEEE1394接続検出手段217)と、を備え、HDMI接続検出手段215が接続を検出するとHDMI電源供給手段212はHDMIインターフェイス206へ電源供給を行い、IEEE1394接続検出手段217が接続を検出するとIEEE1394電源供給手段213はIEEE1394インターフェイス207へ電源供給を行うことを特徴とする。これにより、スタンバイ時の消費電力を低減しながら、外部機器からの録画予約などの制御コマンドに対応することが出来る。
また、放送番組記録再生装置100と放送番組受信表示装置101を接続する第1伝送路はHDMI規格に準じた伝送路である。このような接続形態において、本発明の放送番組記録再生装置100はスタンバイ時の消費電力を低減しながら、外部機器からの録画予約などの制御コマンドに対応することが出来る。
さらに、放送番組記録再生装置100と放送番組受信装置102を接続する第2伝送路はIEEE1394規格に準じた伝送路である。このような接続形態において、本発明の放送番組記録再生装置100はスタンバイ時の消費電力を低減しながら、外部機器からの録画予約などの制御コマンドに対応することが出来る。
なお、記録再生装置100がスタンバイモードにあるときは、CPU208、ROM209、RAM210と、接続が検出されているHDMIインターフェイス206又はIEEE1394インターフェイス207以外の回路には、必ずしも通電させる必要はない。特に、消費電力の大きいデジタルチューナ201や記録媒体204などに電源を供給しない構成とすることにより、記録再生装置100のスタンバイ中の消費電力を大きく抑制することが出来る。
また、放送番組記録再生装置100のスタンバイモードとして、第1スタンバイモードと、第1スタンバイモード(通常起動待機モード)より高速に起動する第2スタンバイモード(高速起動待機モード)を設けても良い。高速起動待機モードでは、電源オフの状態であっても、CPU208、ROM209、RAM210を通電状態に維持しておく。通常起動待機モードでは、プログラムをROM209からRAM210に展開しOS(Operating System)やプログラムのロードを行うため、起動するのに約1分程度の時間を必要とする。しかし、高速起動待機モードではプログラムのロードを完了した状態でスタンバイすることにより、起動時間を大幅に短縮することが出来る。
そこで、本実施の形態では、放送番組記録再生装置100の高速起動待機モードとして、CPU208、ROM209、RAM210と、外部機器が接続された側のインターフェイスに通電するように構成する。そして、HDMI接続やIEEE1394接続による外部機器の接続を検出した時には、高速起動待機モードに移行する。
すなわち、実施の形態1の放送番組記録再生装置100は、第1スタンバイモードと、第1スタンバイモードより高速に起動可能な第2スタンバイモードとを含むスタンバイモードを備え、第1検出手段(HDMI接続検出手段215)又は第2検出手段(IEEE1394接続検出手段217)が接続を検出すると、第2スタンバイモードでスタンバイすることを特徴とする。これにより、外部機器からの制御に対し短時間で応答することが出来る。
ここまでの説明では、外部機器が放送番組記録再生装置100にHDMI接続されたことをHDMI接続検出手段215が検出したときに、複数のインターフェイスのうちHDMIインターフェイス206のみ通電するものとしたが、HDMIインターフェイス206とIEEE1394インターフェイス207を同時に通電する構成としても良い。同様に、外部機器が放送番組記録再生装置100にIEEE1394接続されたことをIEEE1394接続検出手段217が検出したときに、IEEE1394インターフェイス207だけでなくHDMIインターフェイス206も通電する構成としても良い。
すなわち、実施の形態1の放送番組記録再生装置は、第1伝送路(HDMI接続)を介して第1外部機器(放送番組受信表示装置101)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段(HDMIインターフェイス206)と、第2伝送路(IEEE1394接続)を介して第2外部機器(放送番組受信装置102)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段(IEEE1394インターフェイス207)と、第1、第2接続手段への電源供給を制御する電源供給手段と、放送番組受信表示装置101とHDMIインターフェイス206の接続を検出する第1接続検出手段(HDMI接続検出手段215)と、放送番組受信装置102とIEEE1394インターフェイス207の接続を検出する第2接続検出手段(IEEE1394接続検出手段217)と、を備え、HDMI接続検出手段215又はIEEE1394接続検出手段217が接続を検出すると、電源供給手段218(図3参照)はHDMIインターフェイス206、IEEE1394インターフェイス207へそれぞれ電源供給を行うことを特徴とする。このような構成にすることによって、各インターフェイスに通電する仕組みが単純になる。具体的には、HDMI電源供給部212とIEEE1394電源供給部213を図3に示すように電源供給手段218として共通化することが可能であり、外部機器からの制御に短時間で応答しつつ、放送番組記録再生装置100のコストを安価に抑えることが出来る。
また、本実施の形態において、放送番組記録再生装置100はCPU208を備えるものとしたが、複数のCPUを内蔵しても良い。例えば、消費電力の小さなCPUをもう一つ用意し、スタンバイ中には消費電力の高いCPUの電源を切り、消費電力の小さなCCCPUでHDMIインターフェイス206やIEEE1394インターフェイス207から受信される制御コマンドを監視することにより、スタンバイ中の消費電力をさらに抑制することが出来る。
また、コネクタの接続を検出するHDMI接続検出手段215やIEEE1394接続検出手段217によって、記録再生装置100と外部機器との接続を検出するものとしたが、CECコマンドやAV/Cコマンドを使用する方法など他の方法で外部機器の接続を検出しても良い。
<効果>
本実施の形態の放送番組記録再生装置では、すでに述べたように以下の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の放送番組記録再生装置は、第1伝送路(HDMI接続)を介して第1外部機器(放送番組受信表示装置101)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段(HDMIインターフェイス206と、第2伝送路(IEEE1394接続)を介して第2外部機器(放送番組受信装置102)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段(IEEE1394インターフェイス207)と、HDMIインターフェイス206への電源供給を制御する第1電源供給手段(HDMI電源供給手段212)と、第2接続手段(IEEE1394インターフェイス207)への電源供給を制御する第2電源供給手段(IEEE1394電源供給手段213)と、放送番組受信表示装置101とHDMIインターフェイス206の接続を検出する第1接続検出手段(HDMI接続検出手段215)と、放送番組受信装置102とIEEE1394インターフェイス207の接続を検出する第2接続検出手段(IEEE1394接続検出手段217)と、を備え、HDMI接続検出手段215が接続を検出するとHDMI電源供給手段212はHDMIインターフェイス206へ電源供給を行い、IEEE1394接続検出手段217が接続を検出するとIEEE1394電源供給手段213はIEEE1394インターフェイス207へ電源供給を行うことを特徴とする。これにより、スタンバイ時の消費電力を低減しながら、外部機器からの録画予約などの制御コマンドに対応することが出来る。
また、放送番組記録再生装置は、第1伝送路(HDMI接続)を介して第1外部機器(放送番組受信表示装置101)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段(HDMIインターフェイス206)と、第2伝送路(IEEE1394接続)を介して第2外部機器(放送番組受信装置102)と放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段(IEEE1394インターフェイス207)と、第1、第2接続手段への電源供給を制御する電源供給手段と、放送番組受信表示装置101とHDMIインターフェイス206の接続を検出する第1接続検出手段(HDMI接続検出手段215)と、放送番組受信装置102とIEEE1394インターフェイス207の接続を検出する第2接続検出手段(IEEE1394接続検出手段217)と、を備え、HDMI接続検出手段215又はIEEE1394接続検出手段217が接続を検出すると、電源供給手段218(図3参照)はHDMIインターフェイス206、IEEE1394インターフェイス207へそれぞれ電源供給を行うことを特徴とする。このような構成にすることによって、各インターフェイスに通電する仕組みが単純になる。具体的には、HDMI電源供給部212とIEEE1394電源供給部213を図3に示すように電源供給手段218として共通化することが可能であり、外部機器からの制御に短時間で応答しつつ、放送番組記録再生装置100のコストを安価に抑えることが出来る。
さらに、放送番組記録再生装置100は、第1スタンバイモードと、第1スタンバイモードより高速に起動可能な第2スタンバイモードとを含むスタンバイモードを備え、第1検出手段(HDMI接続検出手段215)又は第2検出手段(IEEE1394接続検出手段217)が接続を検出すると、第2スタンバイモードでスタンバイすることを特徴とする。これにより、外部機器からの制御に対し短時間で応答することが出来る。
また、放送番組記録再生装置100と放送番組受信表示装置101を接続する第1伝送路はHDMI規格に準じた伝送路である。このような接続形態において、本発明の放送番組記録再生装置100はスタンバイ時の消費電力を低減しながら、外部機器からの録画予約などの制御コマンドに対応することが出来る。
さらに、放送番組記録再生装置100と放送番組受信装置102を接続する第2伝送路はIEEE1394規格に準じた伝送路である。このような接続形態において、本発明の放送番組記録再生装置100はスタンバイ時の消費電力を低減しながら、外部機器からの録画予約などの制御コマンドに対応することが出来る。
本発明の活用例として、HDD内蔵デジタル放送レコーダーなど、複数の伝送路により外部機器と接続される機器に適用できる。
100 放送番組記録再生装置、101 放送番組受信表示装置、102 放送番組受信装置、103 アンテナ、104 ケーブルテレビ回線、201 デジタルチューナ、202 トランスポートストリームデコーダ、203 ストリームコントローラ、204 記録媒体、205 AVデコーダ、206 HDMIインターフェイス、207 IEEE1394インターフェイス、208 CPU、209 ROM、210 RAM、211 CPUバス、212 HDMI電源供給部、213 IEEE1394電源供給部、214 HDMI接続端子、215 HDMI接続検出手段、216 IEEE1394接続端子、217 IEEE1394接続検出手段。

Claims (5)

  1. 放送番組の記録や再生を行う放送番組記録再生装置であって、
    第1伝送路を介して第1外部機器と前記放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段と、
    第2伝送路を介して第2外部機器と前記放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段と、
    前記第1接続手段への電源供給を制御する第1電源供給手段と、
    前記第2接続手段への電源供給を制御する第2電源供給手段と、
    前記第1外部機器と前記第1接続手段の接続を検出する第1接続検出手段と、
    前記第2外部機器と前記第2接続手段の接続を検出する第2接続検出手段と、を備え、
    前記第1接続検出手段が接続を検出すると前記第1電源供給手段は前記第1接続手段へ電源供給を行い、
    前記第2接続検出手段が接続を検出すると前記第2電源供給手段は前記第2接続手段へ電源供給を行うことを特徴とする、放送番組記録再生装置。
  2. 放送番組の記録や再生を行う記録再生装置であって、
    第1伝送路を介して第1外部機器と前記放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第1接続手段と、
    第2伝送路を介して第2外部機器と前記放送番組の映像音声信号及び/又は制御コマンドを送受信する第2接続手段と、
    前記第1、第2接続手段への電源供給を制御する電源供給手段と、
    前記第1外部機器と前記第1接続手段の接続を検出する第1接続検出手段と、
    前記第2外部機器と前記第2接続手段の接続を検出する第2接続検出手段と、を備え、
    前記第1接続検出手段又は前記第2接続検出手段が接続を検出すると、前記電源供給手段は前記第1、第2接続手段へそれぞれ電源供給を行うことを特徴とする、放送番組記録再生装置。
  3. 第1スタンバイモードと、前記第1スタンバイモードより高速に起動可能な第2スタンバイモードとを含むスタンバイモードをさらに備え、
    前記第1検出手段又は前記第2検出手段が接続を検出すると、前記第2スタンバイモードでスタンバイすることを特徴とする、請求項1又は2に記載の放送番組記録再生装置。
  4. 前記第1伝送路はHDMI規格に準じた伝送路であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の放送番組記録再生装置。
  5. 前記第2伝送路はIEEE1394規格に準じた伝送路であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の放送番組記録再生装置。
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