JP2010103639A - 機器状態通知方法およびデジタルインターフェイス - Google Patents
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Abstract
【課題】相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイスにおいて、制御プロセサの負荷を軽減する。
【解決手段】相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイス(IEEE1394、HDMIなど)を用いる。前記複数機器がデジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、前記シンク機器(ダビング中のデジタルレコーダなど)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器(STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モードが設けられる。この所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされない。
【選択図】 図2
【解決手段】相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイス(IEEE1394、HDMIなど)を用いる。前記複数機器がデジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、前記シンク機器(ダビング中のデジタルレコーダなど)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器(STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モードが設けられる。この所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされない。
【選択図】 図2
Description
この発明は、相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイス(IEEE1394、HDMIなど)を用いる機器状態通知方法に関する。
IEEE1394インターフェイスの応用例として、特許文献1に開示された電子機器システム、電子機器、及び電源連動制御方法がある。
特開2001−236149号公報(図32)
特許文献1では、IEEE1394インターフェイスで接続されたAVシステムにおいて、一定時間(例えば500ms程度)毎に周期的に接続先機器の電源状態をSTATUS(Power)コマンドで問合せ、電源がオフであれば、連動して自身の電源もオフにするようにしている。
特許文献1では、一定時間毎に周期的に接続先機器の電源状態を問合せているため、問合せとその応答内容の判定を行う処理の反復がシステムコントローラ(制御プロセサ)の負担になるという問題がある。
この発明の課題の1つは、相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイスにおいて、制御プロセサの負荷を軽減できるようにすることである。
この発明の一実施の形態に係る機器状態通知方法は、相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイス(IEEE1394、HDMIなど)を用いる。前記複数機器がデジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、この方法では、前記シンク機器(ダビング中のデジタルレコーダなど)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器(STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モードが設けられている。この所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされない。
一定時間毎の周期的な問合せをしないで済む所定のモードを設け、このモードでは周期的なコマンド応答が行われないようにして、その分、処理を行う制御プロセサの負荷を軽減する。
以下、図面を参照してこの発明の種々な実施の形態を説明する。図1は、ソース機器A(例えばデジタルテープレコーダ)およびシンク機器B(例えばデジタルディスクレコーダ)といった電子機器間でデジタルインターフェイス(IEEE1394など)経由でダビングを行う際に、従来行われていたAV/Cコマンドによる接続機器の状態を取得するコマンドシーケンスの一例を説明する図である。
このコマンドシーケンスの例では、ソース機器A(例えばSet Top Box:STBあるいはデジタルチューナ)からシンク機器B(例えばDVHSなどのデジタルテープレコーダあるいはDVD−VRなどのデジタルディスクレコーダ)へPOWER STATUSコマンドが送られると、シンク機器Bからその電源のオン/オフ状態がソース機器Aに応答される。また、ソース機器AからTRANSPORT STATUSコマンドが送られるとシンク機器Bからその録画状態や停止状態などの応答がソース機器Aに返される。同様に、ソース機器AからMEDIUM INFOコマンドが送られるとシンク機器Bからそこに装填された媒体の種類や媒体の有無などの応答がソース機器Aに返される。
以上のような機器間のコマンド応答は、一定時間毎に周期的に繰り返される。この周期的なコマンド応答処理は、制御プロセサ(図3の例ではIEEE1394ドライバ内のMPU)により行われる。この制御プロセサがその他の処理をしているときにコマンド応答処理が繰り返し発生すると、その他の処理が度々中断され、その他の処理が遅くなる。それでも問題がないときは、図1の周期的な処理を採用することができる。図2を参照して後述する所定の応答モード以外では、この発明の実施においても、図1のコマンドシーケンス(周期的なコマンド応答)を行うことができる。
図2は、この発明の実施における要点となる所定の応答モードを説明する図である。この所定の応答モードでは、コンテンツ送出側のソース機器A(レコーダ、プレーヤ、STBなど)とコンテンツ受取側のシンク機器B(レコーダ、TVモニタ)の間でデジタルインターフェイス(IEEE1394など)経由で情報処理(ダビングなど)が行なわれる際に、シンク機器B(例えばダビング中のレコーダ)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態がソース機器A(例えば再生中のレコーダまたはプレーヤ)に通知される。ここでは、この通知に、AV/Cコマンド規格上のVendorDependentコマンド(図4参照)およびこのコマンドに対応する応答データ(図5参照)を利用している。
すなわち、始めにVendorDependentコマンドの1つであるNOTIFYコマンドがソース機器A・100からシンク機器B・200へ送られる。シンク機器BがこのNOTIFYコマンドを受け付けると、前記所定の応答モードに入る。このモードでは、シンク機器Bにおいて予め指定された状態(シンク機器Bの電源オンオフ状態の変化、コンテンツ転送状態の変化、シンク機器側情報記憶媒体の状態変化など)があったときに、その変化内容に対応したCHANGE応答が、シンク機器Bからソース機器Aに返される。
図3は、この発明の一実施の形態に係る機器状態通知方法が用いられるシステム構成を説明する図である。ここでは、ダビング等でデジタルコンテンツのストリームを送出する側のソース機器Aと、ストリームを受取る側のシンク機器Bの内部構成を示している。
ソース機器A・100は、ソース機器全体を制御するAVプロセサ/マイクロコンピュータ110を中心に構成される。プロセサ110には、デジタルインターフェイス(IEEE1394ドライバ)112が接続される。このインターフェイス112には、制御プロセサ(MPU)、図6の処理を含むファームウエアROM、ワークRAMなどが組み込まれている。プロセサ110にはさらに、光ディスク115が適宜装填されるディスクコントローラ114、ハードディスクドライブ116、メモリカード118、機器の制御パネル122や蛍光管表示部124を制御するサブマイクロコンピュータ120、デジタル放送チューナ128、ファームウエア等を格納するROM130、ワークエリア等に用いられるRAM132、ユーザに操作されるリモコン(図示せず)の受光部134などが、接続されている。
同様に、シンク機器B・200は、シンク機器全体を制御するAVプロセサ/マイクロコンピュータ210を中心に構成される。プロセサ210には、デジタルインターフェイス(IEEE1394ドライバ)212が接続される。このインターフェイス212には、制御プロセサ(MPU)、図6の処理を含むファームウエアROM、ワークRAMなどが組み込まれている。プロセサ210にはさらに、光ディスク215が適宜装填されるディスクコントローラ214、ハードディスクドライブ216、メモリカード218、機器の制御パネル222や蛍光管表示部224を制御するサブマイクロコンピュータ220、デジタル放送チューナ228、ファームウエア等を格納するROM230、ワークエリア等に用いられるRAM232、ユーザに操作されるリモコン(図示せず)の受光部234、デジタルコンテンツや操作メニューなどを表示するモニタ部240などが、接続されている。
ソース機器100のデジタルインターフェイス(IEEE1394ドライバ)112は、IEEE1394バスケーブルを介して、シンク機器200のデジタルインターフェイス(IEEE1394ドライバ)212に接続される。ここで、IEEE1394の代わりにHDMIをデジタルインターフェイス112、212として用いることもできる。その場合は、ソース機器100はHDMIケーブルを介してシンク機器200に接続されることになる。
図4は、この発明の一実施の形態において用いられるAV/Cコマンドのコマンド構成例を説明する図である。このコマンド構造では、AV/Cコマンド規格上におけるVendorDependentコマンドのフレーム構造上のVendor_dependent_dataエリア内に、複数の状態を取得させるコマンドの識別子cmd、状態数num、取得したい状態(電源、再生・録画状態、媒体の状態など)識別子par 1…par nが割当てられている。図4のコマンド構成は、図3のデジタルインターフェイス(112、212)で用いられる。
図5は、この発明の一実施の形態において用いられるAV/Cコマンドに対する応答のデータ構成例を説明する図である。この応答のデータ構成では、図4の状態識別子に対応する部分に、それらに対応するデータ(例えば電源状態に対応するものであればオン/オフに相当するデータ)res 1…res nが埋め込まれている。図5のデータ構成は、図3のデジタルインターフェイス(112、212)で用いられる。
図6は、この発明の一実施の形態に係る機器状態通知方法で用いられるものであって、ソース機器Aとシンク機器Bの間におけるコマンド受取り時の処理例(図3のシステムにおける一連の処理の中の一部)を説明する図である。図4に示すように、AV/Cコマンド規格上におけるVendorDependentコマンドのフレーム構造上のVendor_dependent_dataエリア内には、複数の状態を取得させるコマンドの識別子cmd、状態数num、取得したい状態識別子par 1…par nが割当てられている。
図6の処理にエンターし、例えば機器Aから機器Bへのダビングが開始されると、上記VendorDependentコマンドが機器Aから機器Bへ送出される(ST100)。機器Bは、このコマンドを受信すると(ST200)、機器Aに、そのコマンドが対応可能なものであるか否かの応答を返す(ST202)。機器Aは、機器Bからの応答を受信し(ST102)、応答が「対応可(accepted)」ならば(ST104Y)、機器Bからの状態変化の通知を待つ(ST106)。機器Aから送ったコマンドが機器Bで「対応できない(rejected)」ものであるときは(ST104N)、機器Aは図6の処理から抜ける(リターン)。
一方、機器Bは、受信したコマンドが「対応可(accepted)」なものであれば(ST204Y)、図4の状態識別子par 1…par nで指定された状態(電源オン/オフ状態、再生/録画状態、録画媒体の状態など)に変化が起きるのを待つ(ST206)。受信したコマンドが「対応できない(rejected)」ものであるときは(ST204N)、機器Bは図6の処理から抜ける(リターン)。
受信したコマンドが「対応可(accepted)」な場合(ST204Y)、ユーザ操作(図示しないリモコンの電源ボタン、録画ボタンのオンオフ操作など)および/または機器Bの内部動作(録画終了処理、録画終了に伴う電源オフなど)によって、予め定められた指定状態に変化が生じると、機器Bはその変化を検出する(ST208)。この検出(例えばダビングが終わって録画停止状態に変化したことの検出)が行われると直ちに、機器A側へ、変化した状態の内容を示す応答が返される(ST210)。この時の応答のデータ構成は、図5の状態識別子の部分に対応する状態(電源であればオン/オフに相当するデータ)res 1…res nを埋め込むことで実現できる。機器Aは、指定された状態(録画状態など)の変化による応答を機器Bから受け取ると(ST108)、直ちに通常動作状態に復帰する(リターン)。
VendorDependentコマンドが機器Aから機器Bへ送出(ST100)されてから、状態変化の応答が機器Bから機器Aに返される(ST210)までのダビング実行中(通常、数分ないし数時間)、機器Aのデジタルインターフェイス112の制御プロセサ(MPU)は、機器B側の状態変化の通知を待っている。その間は、制御プロセサは別の処理をしてもよいが、何もしないで待っていてもよい。なにもしないで待つときは、無駄な電力消費を避けるため、制御プロセサの動作クロック周波数を動作可能限界まで下げて、制御プロセサの消費電力をセーブするようにしてもよい。制御プロセサのクロックを落としていたときは、ST108の応答受信後直ちに、通常クロックに戻す。
なお、ST100のコマンド送信後に機器A、Bの電源をオフ(スタンバイ状態)とし、それから数時間ないし数日後に機器Bにおける予約録画の開始などでST210の応答(録画状態の変化)が返されるような場合では、ST106の応答待ちで機器Aのインターフェイス112の制御プロセサクロックを下げておき、および/または、ST206の状態変化待ちで機器Bのインターフェイス212の制御プロセサクロックを下げておくと、高い省エネ効果が期待できる。
以上の説明では、相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイスとして、IEEE1394インターフェイスを例にとって説明したが、それ以外のインターフェイスも、この発明の実施において使用できる。その代表例としてHDMI(High Definition Multimedia Interface)がある。
HDMI規格の伝送ラインには、CEC(Consumer Electronics Control)ラインと称される、双方向に制御データの伝送が可能なラインが、映像データの伝送ラインとは別に用意されている。HDMI規格の伝送ラインを介して相互接続されたソース機器(情報の送り手)とシンク機器(情報の受け手)との間での制御には、CECを用いることができる(IEEE1394のAV/Cコマンドの代わりにCECコマンドを利用できる)。このCECラインを使って相手の機器(HDMI−CEC対応機器)を制御することができる。
HDMI−CECコマンドを用いた機器間交信は周期的に繰り返し行うことができるが、図2等を参照して説明した所定の応答モードでは、HDMI−CECコマンドを用いた周期的な交信は行われない。この応答モードでは、HDMI経由で相互接続された機器の一方の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態がHDMI−CECコマンドにより他方機器へ通知される。
この発明は、IEEE1394のAV/Cコマンド、あるいはHDMIのCECコマンドと同様な機能を持つその他のデジタルインターフェイスを利用しても、実施できる。
<実施の形態の効果>
一定時間毎の周期的な問合せをしないで済む所定のモードを設け、このモードでは周期的なコマンド応答が行われないようにして、その分、処理を行う制御プロセサの負荷を軽減している。これにより、処理に余力の生まれた制御プロセサは、接続先機器の情報変化を遅れなく取得できる。
一定時間毎の周期的な問合せをしないで済む所定のモードを設け、このモードでは周期的なコマンド応答が行われないようにして、その分、処理を行う制御プロセサの負荷を軽減している。これにより、処理に余力の生まれた制御プロセサは、接続先機器の情報変化を遅れなく取得できる。
前記所定のモードでは、電源状態のみならず接続先の複数の状態(デジタルコンテンツの転送状態、情報記憶媒体の状態などの、指定された状態)について、個々に繰り返し問合せを行うことなく状態の変化を取得することができる。繰り返し問合せを行う場合と比べて、幾つかの状態を対象とした状態変化について遅れなく取得できるとともに、問合せと応答内容の判定を行う処理が削減されるため、制御プロセサ(MPU)の負荷を軽減できる。
前記所定のモードでは、前記指定された状態の変化があってからその応答を返す処理以外は、制御プロセサの負担がかからない。そのため、前記所定のモードにおいて制御プロセサが何等かの処理をしていても、その処理がソース機器A〜シンク機器B間のコマンド応答処理によりインタラプトされることはない。あるいは、前記指定された状態の変化があってからその応答を返す処理以外の期間は、制御プロセサのクロック周波数を落とすなどしてデジタルインターフェイスの待機時消費電力を抑えることもできる。
<実施の形態と発明との対応例>
(1)相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイス(IEEE1394またはHDMI)を用いる方法であって、前記複数機器がデジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、前記シンク機器(ダビング中のデジタルレコーダなど)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器(STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モード(図2)を設け、この所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされない(図2)ように構成した機器状態通知方法。
(1)相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイス(IEEE1394またはHDMI)を用いる方法であって、前記複数機器がデジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、前記シンク機器(ダビング中のデジタルレコーダなど)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器(STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モード(図2)を設け、この所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされない(図2)ように構成した機器状態通知方法。
(2)前記所定の応答モード以外(図1)では、前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答ができるように構成した(1)の方法。
(3)前記所定の応答モード(図2)において、予め指定された状態(前記シンク機器の電源オンオフ状態の変化、前記デジタルコンテンツの転送状態の変化、前記シンク機器側の情報記憶媒体の状態変化など)があったときに、前記通知が行われるように構成した(1)の方法。
(4)前記指定された状態が、前記シンク機器の電源オンオフ状態の変化、前記デジタルコンテンツの転送状態の変化、または前記シンク機器側の情報記憶媒体の状態変化を含む(3)の方法。
(5)相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイスであって、前記複数機器がデジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を送信するソース機器(100)と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器(200)を含む場合において、前記シンク機器(200:ダビング中のデジタルレコーダなど)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器(100:STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モード(図2)を設け、前記所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされないように構成(ファームウエア)したデジタルインターフェイス(112または212)。
(6)デジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を提供する手段(114〜118、128)と、接続先に前記デジタルコンテンツを送信するものであって、接続先のシンク機器(200)にその状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)を問合せるソース側デジタルインターフェイス(112)と、前記シンク機器(200:ダビング中のデジタルレコーダなど)の前記状態が変化した際にその変化した状態を前記ソース側デジタルインターフェイス(112)に通知する所定の応答モードを設け、この所定の応答モードでは前記状態が変化した際を除いて前記シンク機器(200)との間でコマンド応答を行わない(図2)が、この所定の応答モード以外では前記シンク機器(200)との間の周期的なコマンド応答を行える(図1)手段(112内のMPU)を具備したソース機器(100)。
(7)接続先のソース機器(100)からデジタルコンテンツを受信するシンク機器(200)であって、前記デジタルコンテンツ(映像および/または音声信号)を表示および/または記録する手段(214〜218、240)と、接続先の前記ソース機器(100)に前記シンク機器(200)の状態(電源状態、録画状態、録画メディア選択状態等)を知らせるシンク側デジタルインターフェイス(212)と、前記シンク機器(200:ダビング中のデジタルレコーダなど)の前記状態が変化した際にその変化した状態を前記ソース機器(100:STB、再生中のデジタルレコーダなど)に通知する所定の応答モードを設け、この所定の応答モードでは前記状態が変化した際を除いて前記ソース機器(100)との間でコマンド応答を行わない(図2)が、この所定の応答モード以外では前記ソース機器(100)との間の周期的なコマンド応答を行う(図1)手段(212内のMPU)を具備したシンク機器(200)。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
100…ソース機器、200…シンク機器、110…ソース機器側AVプロセサ/マイクロコンピュータ、112…ソース機器側デジタルインターフェイス(IEEE1394ドライバ:制御プロセサMPU含む)、210…シンク機器側AVプロセサ/マイクロコンピュータ、212…シンク機器側デジタルインターフェイス(IEEE1394ドライバ:制御プロセサMPU含む)。
Claims (7)
- 相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイスを用いる方法であって、前記複数機器がデジタルコンテンツを送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、
前記シンク機器の状態が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器に通知する所定の応答モードを設け、この所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされないように構成した機器状態通知方法。 - 前記所定の応答モード以外では、前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答ができるように構成した請求項1に記載の方法。
- 前記所定の応答モードにおいて、予め指定された状態があったときに、前記通知が行われるように構成した請求項1に記載の方法。
- 前記指定された状態が、前記シンク機器の電源オンオフ状態の変化、前記デジタルコンテンツの転送状態の変化、または前記シンク機器側の情報記憶媒体の状態変化を含む請求項3に記載の方法。
- 相互接続された複数機器の間で接続先機器の状態を問合せる機能を持つデジタルインターフェイスであって、前記複数機器がデジタルコンテンツを送信するソース機器と前記デジタルコンテンツを受信するシンク機器を含む場合において、
前記シンク機器の状態が変化した際にだけ、その変化した状態を前記ソース機器に通知する所定の応答モードを設け、前記所定の応答モードでは前記ソース機器と前記シンク機器の間で周期的なコマンド応答がなされないように構成したデジタルインターフェイス。 - デジタルコンテンツを提供する手段と、
接続先に前記デジタルコンテンツを送信するものであって、接続先のシンク機器にその状態を問合せるソース側デジタルインターフェイスと、
前記シンク機器の前記状態が変化した際にその変化した状態を前記ソース側デジタルインターフェイスに通知する所定の応答モードを設け、この所定の応答モードでは前記状態が変化した際を除いて前記シンク機器との間でコマンド応答を行わないが、この所定の応答モード以外では前記シンク機器との間の周期的なコマンド応答を行える手段を具備したソース機器。 - 接続先のソース機器からデジタルコンテンツを受信するシンク機器であって、
前記デジタルコンテンツを表示および/または記録する手段と、
接続先の前記ソース機器に前記シンク機器の状態を知らせるシンク側デジタルインターフェイスと、
前記シンク機器の前記状態が変化した際にその変化した状態を前記ソース機器に通知する所定の応答モードを設け、この所定の応答モードでは前記状態が変化した際を除いて前記ソース機器との間でコマンド応答を行わないが、この所定の応答モード以外では前記ソース機器との間の周期的なコマンド応答を行う手段を具備したシンク機器。
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US9780750B2 (en) | 2012-04-13 | 2017-10-03 | Funai Electric Co., Ltd. | Audio signal output device and audio output system |
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