JP2009246912A - 映像表示システム、コンテンツ送信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ送受信装置およびそれらのプログラム - Google Patents

映像表示システム、コンテンツ送信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ送受信装置およびそれらのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 映像データを含まないコンテンツを再生する際にディスプレイ装置を自動的にスタンバイ状態に制御すると、ディスプレイ装置で他の機器からの映像データを表示できない。
【解決手段】 ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38以外を選択しており、AVアンプ20以外の機器からの映像データを表示している際には、AVアンプ20が電源オフコマンドを送信しないので、ディスプレイ装置30をスタンバイ状態にしてしまうことを防止することができる。ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択しており、DVDプレーヤ10が再生するコンテンツの種別が映像を含まない場合には、AVアンプ20が電源オフコマンドをディスプレイ装置30に送信するので、ディスプレイ装置30をスタンバイ状態にすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテンツ送信装置と、コンテンツ送信装置から送信される映像データに基づいて映像を表示する映像表示システムに関する。
HDMI規格に準拠したソース機器であるDVDプレーヤと、リピーター機器であるAVアンプと、シンク機器であるディスプレイ装置とを備える音声再生システムが利用されており、ソース機器から出力されるHDMIデータに映像データ及び音声データを含めることにより、1本のHDMIケーブルによって映像データ及び音声データの両方をリピーター機器又はシンク機器に送信することができる。AVアンプは、DVDプレーヤから受信したHDMIデータを元の映像データ及び音声データに変換し、音声データを増幅してスピーカーに出力すると共に、映像データを再度HDMIデータに変換し、ディスプレイ装置に送信する。ディスプレイ装置は、受信したHDMIデータを元の映像データに変換して表示する。
ここで、DVDプレーヤが映像データを含まず音声データのみを含む音楽CDを再生する場合、DVDプレーヤからAVアンプに送信されるHDMIデータには音声データのみが含まれ映像データは含まれない。AVアンプは、HDMIデータから元の音声データを生成しスピーカーに出力する一方で、映像データをディスプレイ装置に送信しない。その結果、ディスプレイ装置には映像が表示されない。このような状況において、節電等を考慮し、ディスプレイ装置の電源を電源オン状態からスタンバイ状態にするためには、ユーザ操作によってスタンバイ状態にする指示をディスプレイ装置に入力する必要があり、その操作が煩雑である。
逆に、DVDプレーヤが映像データと音声データとを含むDVDビデオディスクを再生する場合、ディスプレイ装置で映像を表示するためディスプレイ装置の電源をスタンバイ状態から電源オン状態に移行させるためには、ユーザ操作によって電源オン状態にする指示をディスプレイ装置に入力する必要があり、その操作が煩雑である。
この問題を解決するために、下記特許文献1は、以下の技術を記載する。映像データの記録されている記録媒体及び映像データの記録されていない記録媒体を含む、複数種類の記録媒体に対応して再生を行なうことができる再生装置において、再生対象となった記録媒体の種別を判別する判別手段と、判別手段による記録媒体の種別判別結果に基づいて、映像表示装置が必要であれば電源オンのコマンド信号を送信し、又は映像表示装置が不要であれば電源オフのコマンド信号を送信することができるコマンド送信手段) を設ける。コマンド送信手段によって例えば赤外線コマンド信号などで再生装置からモニタ装置などの映像表示装置に電源オン/オフのコマンドを送ることで、再生装置からモニタ装置の電源操作を行なうことができる。従って、再生装置は、再生するディスクの種別を判別し、映像データが存在するか否かの判別に応じてモニタ装置の電源操作を行なえば自動的にモニタ装置の電源操作が行なわれることになる。
しかし、モニタ装置に複数の再生装置が接続される複数のコネクタ部と、複数のコネクタ部の中から表示すべき映像データが入力されるコネクタ部を選択するセレクタ回路を備えている場合に、特許文献1には次の問題が生じる。モニタ装置がセレクタ回路によって選択されている第1の再生装置から出力される映像データに基づいて映像を表示している際に、セレクタ回路によって選択されていない第2の再生装置において映像データの記録されていないCDが再生されると、第2の再生装置からモニタ装置に電源オフコマンドが送信されてしまう。その結果、ユーザは、第1の再生装置で再生される映像データをモニタ装置で表示して鑑賞しているにもかかわらず、モニタ装置が電源オフ状態にされてしまう。
特開平8−87823号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、映像データを含まないコンテンツを再生する際にディスプレイ装置を自動的にスタンバイ状態に制御すると、ディスプレイ装置で他の機器からの映像データを表示できなくなるという問題を防止する映像表示システムを提供することである。
本発明の好ましい実施形態による映像表示システムは、コンテンツ送信装置と、前記コンテンツ送信装置から送信される映像データに基づいて映像を表示するディスプレイ装置とを備える。前記コンテンツ送信装置は、映像データを含む第1種別のコンテンツ、又は、映像データを含まない第2種別のコンテンツを処理するコンテンツ処理手段と、前記コンテンツ処理手段が処理するコンテンツが前記第1種別のコンテンツである場合に、前記第1種別のコンテンツに含まれる映像データを前記ディスプレイ装置に送信するコンテンツ送信手段と、前記コンテンツ処理手段が処理するコンテンツが前記第1種別のコンテンツであるか、又は、前記第2種別のコンテンツであるかを判断する種別判断手段と、後記選択手段によって前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する選択判断手段と、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第2種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オフコマンドを前記ディスプレイ装置に送信し、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第1種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オンコマンドを前記ディスプレイ装置に送信するコマンド送信手段とを有する。前記ディスプレイ装置が、前記コンテンツ送信手段から受信した映像データに基づいて映像を表示する表示手段と、前記コマンド送信手段から前記電源オフコマンド又は前記電源オンコマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段が前記電源オフコマンドを受信した場合にスタンバイ状態に移行し、前記コマンド受信手段が前記電源オンコマンドを受信した場合に電源オン状態に移行する電源制御手段と、 前記コンテンツ送信装置を含む複数の機器が接続される複数の接続手段と、前記複数の接続手段の中から、前記表示手段が表示する映像データが入力される接続手段を選択する選択手段とを有する。
ディスプレイ装置の選択手段がコンテンツ送信装置の接続されている接続手段以外を選択しており、コンテンツ送信装置以外の機器からの映像データを表示している際には、コンテンツ送信装置が電源オフコマンドをディスプレイ装置に送信しないので、ディスプレイ装置をスタンバイ状態にしてしまうことを防止することができる。ディスプレイ装置の選択手段がコンテンツ送信装置の接続されている接続手段以外を選択しており、ディスプレイ装置が、スタンバイ状態になっている際に、コンテンツ送信装置は電源オンコマンドをディスプレイ装置に送信しないので、ディスプレイ装置を電源オン状態にしてしまうことを防止することができる。
ディスプレイ装置の選択手段がコンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択しており、コンテンツ処理手段が処理するコンテンツの種別が第2種別である際には、コンテンツ送信装置が電源オフコマンドをディスプレイ装置に送信するので、ディスプレイ装置をスタンバイ状態にすることができる。ディスプレイ装置の選択手段がコンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択しており、コンテンツ処理手段が処理するコンテンツの種別が第1種別である際には、コンテンツ送信装置が電源オンコマンドをディスプレイ装置に送信するので、ディスプレイ装置を電源オン状態にすることができる。
本発明の別の好ましい実施形態による映像表示システムは、コンテンツ再生装置と、コンテンツ送受信装置と、前記コンテンツ送受信装置から送信される映像データに基づいて映像を表示するディスプレイ装置とを備える。前記コンテンツ再生装置は、映像データを含む第1種別のコンテンツ、又は、映像データを含まない第2種別のコンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、前記コンテンツ再生手段によって再生されたコンテンツを前記コンテンツ送受信装置に送信する第1コンテンツ送信手段と、前記コンテンツ再生手段によって再生されるコンテンツが前記第1種別のコンテンツであるか、又は、前記第2種別のコンテンツであるかを示す種別通知コマンドを前記コンテンツ送受信装置に送信する第1コマンド送信手段とを有する。前記コンテンツ送受信装置は、前記第1コンテンツ送信手段から送信されたコンテンツを受信する第1コンテンツ受信手段と、前記第1コマンド送信手段から送信された前記種別通知コマンドを受信する第1コマンド受信手段と、前記第1コンテンツ受信手段が受信する前記第1種別のコンテンツに含まれる映像データを前記ディスプレイ装置に送信する第2コンテンツ送信手段と、前記第1コマンド受信手段が受信した種別通知コマンドの通知内容が前記第1種別のコンテンツであることを示すか、又は、前記第2種別のコンテンツであることを示すかを判断する種別判断手段と、後記選択手段によって前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する選択判断手段と、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第2種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オフコマンドを前記ディスプレイ装置に送信し、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第1種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オンコマンドを前記ディスプレイ装置に送信する第2コマンド送信手段とを有する。前記ディスプレイ装置は、前記第2コンテンツ送信手段から受信した映像データに基づいて映像を表示する表示手段と、前記第2コマンド送信手段から前記電源オフコマンド又は前記電源オンコマンドを受信する第2コマンド受信手段と、前記第2コマンド受信手段が前記電源オフコマンドを受信した場合にスタンバイ状態に移行し、前記第2コマンド受信手段が前記電源オンコマンドを受信した場合に電源オン状態に移行する電源制御手段と、前記コンテンツ送受信装置を含む複数の機器が接続される複数の接続手段と、前記複数の接続手段の中から、前記表示手段が表示する映像データが入力される接続手段を選択する選択手段とを有する。
好ましい実施形態においては、前記第1コマンド送信手段が、前記コンテンツ再生手段によって再生されるコンテンツの種別が前記第1種別と前記第2種別との間で変更になったときに前記種別通知コマンドを前記コンテンツ送受信装置に送信する。
この場合、不要な種別通知コマンドがディスプレイ装置に送信されることを防止することができる。
好ましい実施形態においては、前記ディスプレイ装置が、前記選択手段が選択する接続手段に接続されている機器に対して第1レベルのホットプラグ信号を出力し、前記選択手段が選択していない接続手段に接続されている機器に対して第2レベルのホットプラグ信号を出力するホットプラグ信号出力手段をさらに有する。前記選択判断手段が、前記ホットプラグ信号出力手段から出力されるホットプラグ信号が前記第1レベルであるか、又は、前記第2レベルであるかを判断することによって、前記選択手段によって自身の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する。
この場合、ホットプラグ信号が第1レベルであるか否かを判断するだけで、非常に簡単な処理で、選択手段によって自身の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断することができる。
ディスプレイ装置の選択手段がコンテンツ送信装置の接続されている接続手段以外を選択しており、コンテンツ送信装置以外の機器からの映像データを表示している際には、コンテンツ送信装置が電源オフコマンドをディスプレイ装置に送信しないので、ディスプレイ装置をスタンバイ状態にしてしまうことを防止することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態によるDVDプレーヤ(コンテンツ再生装置又はコンテンツ送信装置)、AVアンプ(コンテンツ送受信装置又はコンテンツ送信装置)およびディスプレイ装置を備える映像表示システムついて、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
本例において、コンテンツは、映像(画像も含む、以下同様。)データを含む第1種別のコンテンツと、映像データを含まない第2種別のコンテンツとに大別される。第1種別のコンテンツとしては、DVDビデオディスク、ブルーレイディスク等の映像ディスクに記録されたコンテンツの他に、HDD(ハードディスクドライブ)に記録された映像データや、デジタルTV放送データ(地上デジタル、BSデジタル等)、ネットワーク経由でストリーミング形式で取得した映像データ等が挙げられる。また、第2種別のコンテンツとしては、音楽CD、MD等の音楽ディスクに記録されたコンテンツの他に、HDDに記録された音楽データ、デジタルラジオ放送データ、ネットワーク経由でストーリミング形式で取得する音声データ等が挙げられる。以下においては、第1種別のコンテンツがDVDビデオディスク(以下、単にDVDという。)であり、第2種別のコンテンツが音楽CD(以下、単にCDという。)である場合を例に説明するが、他の場合も同様である。
図1Aは、DVDプレーヤ10およびAVアンプ20の構成を、図1Bは、AVアンプ20(図1Aと同一)およびディスプレイ装置30の構成をそれぞれ示す要部ブロック図である。DVDプレーヤ10、AVアンプ20およびディスプレイ装置30は、例えばHDMI規格に準拠しており、HDMIケーブルを介して相互に接続されている。
[DVDプレーヤ10の構成]
図1Aを参照し、DVDプレーヤ10について説明する。DVDプレーヤ10は、再生部11と、解像度変換部12、HDMI送信部13と、システム制御部14と、操作表示部15と、メモリ16と、コネクタ部17とを有している。
再生部11は、DVDが挿入された時、DVDに記録されている映像データを読み出して、デコードし、解像度変換部12に供給する。また、再生部11は、DVDに記録されている音声データを読み出して、デコードし、HDMI送信部13に供給する。一方、再生部11は、CDが挿入された時、CDに記録されている音声データを読み出して、デコードし、HDMI送信部13に供給する。再生部11は、図示しない光ピックアップ、サーボ回路、MPEGデコーダ等を含む。
解像度変換部12は、再生部11から供給された映像データの解像度を判別する。また、解像度変換部12は、判別した映像データの解像度を、システム制御部14からのコマンドにより、ユーザによって設定された解像度に変換する。解像度変換部12によって解像度が変換された映像データは、HDMI送信部13に供給される。
HDMI送信部13は、解像度変換部12から供給された映像データ、および/または、再生部11から供給された音声データを、システム制御部14からのコマンドにより、HDMI規格のデータ(以下、HDMIデータ)に変換する。HDMI送信部13は、HDMIデータを、コネクタ部17を介してAVアンプ20に送信する。従って、HDMI送信部13から送信されるHDMIデータには、再生部11でDVDが再生される場合には映像データ及び音声データが含まれ、CDが再生される場合には映像データが含まれず、音声データのみが含まれている。なお、HDMIデータに映像データが含まれないとは、HDMIデータの映像データの領域に無信号を含むことを意味する。
HDMI送信部13は、HDMIデータを送受信するTMDSライン(通常は複数存在するが図1、図2では簡単のため1本のラインのみを記載している)、および、ホットプラグラインを介して、AVレシーバ20のHDMI受信部21に接続される。また、HDMI送信部13は、EDIDを読み出すためのDDCラインを介してAVアンプ20のHDMI受信部21、PROM25に接続されている。
システム制御部14は、内蔵又は接続されたメモリに格納されているDVDプレーヤの動作プログラムに基づいて、再生部11、解像度変換部12、HDMI送信部13、操作表示部15、メモリ16等を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータやCPU等である。システム制御部14は、操作表示部15からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
システム制御部14は、CECラインを介してAVアンプ20のシステム制御部23に接続され、システム制御部23とコマンドおよび/またはデータを送受信する。
システム制御部14は、再生部14で再生されるコンテンツの種別(第1種別、又は、第2種別)を周知の技術によって判別し、CECラインを介して、再生するコンテンツが第1種別のコンテンツであるか、又は、第2種別のコンテンツであるかを示す種別通知コマンドをAVアンプのシステム制御部23に送信する。詳細には、システム制御部14は、例えば再生部11で再生されるディスクがCDからDVDに変更されたことを判断したとき、コンテンツの種別がDVDであることをシステム制御部23に通知する。一方、システム制御部14は、再生部11で再生されるディスクがDVDからCDに変更されたことを判断したとき、コンテンツの種別がCDであることをシステム制御部23に通知する。なお、AVアンプのシステム制御部23に最後に通知したコンテンツの種別を図示しないメモリに記憶しておくことにより、コンテンツの種別が変更になったか否かを判断することができる。
また、システム制御部14は、DDCラインを介して、AVアンプ20のPROM25に接続され、PROM25に記憶されたEDIDを読み出す。
[AVアンプの構成]
次に、図1A又は図1Bを参照し、AVアンプ20の構成を説明する。AVアンプ20は、HDMI受信部21と、HDMI送信部22と、システム制御部23と、操作表示部24と、メモリ(EDID PROM、以下、PROMとする)25と、音声処理部26と、コネクタ部27、28とを有している。
HDMI受信部21は、DVDプレーヤ10から送信されたHDMIデータを受信して、受信したHDMIデータから元の映像データ(HDMI変換前の映像データ)を生成して、HDMI送信部22に供給する。また、HDMI受信部21は、受信したHDMIデータから元の音声データを生成して、音声処理部26に供給する。なお、再生部11でCDが再生される場合には、HDMIデータに映像データが含まれないので、HDMIデータから元の音声データが生成され音声処理部26に供給されるが、映像データはHDMI送信部22に供給されない。
HDMI送信部22は、HDMI受信部21から供給された映像データ、および、必要に応じて音声処理部26から供給された音声データを、HDMIデータに変換する。HDMI送信部22は、コネクタ部28を介してディスプレイ装置30にHDMIデータを送信する。なお、再生部11でCDが再生される場合には、HDMI受信部21から映像データが供給されないので、HDMI送信部22は、音声処理部26から供給された音声データのみを含むHDMIデータをディスプレイ装置30に送信する、もしくは、HDMIデータをディスプレイ装置30に送信しない。
HDMI送信部22は、TMDSラインおよびホットプラグラインを介して、ディスプレイ装置30のHDMI受信部31に接続されている。また、HDMI送信部22は、DDCラインを介してディスプレイ装置30のPROM34及びHDMI受信部31に接続されている。
ホットプラグラインは、ディスプレイ装置30がAVアンプ20に接続されていることを、ディスプレイ装置30からAVアンプ20に通知するためのホットプラグ信号を出力するラインである。AVアンプ20は、ディスプレイ装置30から出力されるホットプラグ信号がローレベルであれば、ディスプレイ装置30がアクティブ(HDMIデータを受信して処理できる状態)でない、又は、ディスプレイ装置30が接続されていないと判断し、ホットプラグ信号がハイレベルであれば、AVアンプ10が接続されていると判断する。
また、ディスプレイ装置30は、後述するように複数のコネクタ部のうちセレクタ回路40によって選択されているコネクタ部に接続されている機器に対してのみハイレベルのホットプラグ信号を出力し、選択されていないコネクタ部に接続されている機器に対してはローベルのホットプラグ信号を出力する。従って、システム制御部23は、ディスプレイ装置30から出力されるホットプラグ信号がハイレベルであるか否かを確認することにより、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部を選択しているか否かを判断できる。
音声処理部26は、HDMI受信部21から供給された音声データに対して、信号処理、増幅処理、D/A変換等の処理を実行し、外部に接続されたスピーカー60に音声信号を供給する。また、必要に応じて、音声処理部26は、音声データをHDMI送信部22に供給する。
システム制御部23は、内蔵又は接続されたメモリに記憶されているAVアンプの動作プログラムに基づいて、HDMI受信部21、HDMI送信部22、操作表示部24、PROM25、音声処理部26等を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータやCPU等である。システム制御部23は、操作表示部24からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
システム制御部23は、CECラインを介してDVDプレーヤ10のシステム制御部14に接続され、システム制御部14とコマンドおよびデータを送受信する。また、システム制御部23は、CECラインを介してディスプレイ装置30のシステム制御部33に接続され、システム制御部33とコマンドおよびデータを送受信する。
システム制御部23は、DVDプレーヤ10の再生部11で再生されるコンテンツの種別、及び、ディスプレイ装置30の後述するセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択しているか否かに基づいて、CECラインを介して電源オンコマンド又は電源オフコマンドをディスプレイ装置30のシステム制御部33に送信する。
具体的には、ディスプレイ装置30の後述するセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択しており、かつ、DVDプレーヤ10のシステム制御部14からCECラインを介してコンテンツ種別がDVDである旨の種別通知コマンドを受信すると、システム制御部23は、CECラインを介してディスプレイ装置30のシステム制御部33に電源オンコマンドを送信する。ディスプレイ装置30を電源オン状態に制御して、映像データをディスプレイ装置30で表示するためである。
一方、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択しており、DVDプレーヤ10のシステム制御部14からCECラインを介してコンテンツ種別がCDである旨の種別通知コマンドを受信すると、システム制御部23は、CECラインを介してディスプレイ装置30のシステム制御部33に電源オフコマンドを送信する。ディスプレイ装置30をスタンバイ状態に制御して、節電を図るためである。
また、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択していない場合には、種別通知コマンドがDVD、CDであるかにかかわらず、システム制御部23は、CECラインを介してディスプレイ装置30のシステム制御部33に電源オフコマンドも電源オンコマンドも送信しない。これにより、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38以外を選択しており、AVアンプ20以外の機器からの映像データを表示している際に、ディスプレイ装置30をスタンバイ状態にしてしまうことを防止することができる。同様に、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38以外を選択しており、スタンバイ状態になっている際に、ディスプレイ装置30を電源オン状態にしてしまうことを防止することができる。
なお、上記の通り、システム制御部23は、ディスプレイ装置30の後述するセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているHDMI入力端子を選択しているか否かを例えばホットプラグがハイレベルか否かを判断することによって判断することができる。
[ディスプレイ装置30の構成]
次に、図1Bを参照し、ディスプレイ装置30について説明する。ディスプレイ装置30は、HDMI受信部31と、表示部32と、システム制御部33と、メモリ(EDID PROM、以下、PROMとする)34と、操作部35と、音声処理部36と、スピーカー37と、コネクタ部38とを有する。なお、コネクタ部は、詳細を図2に示すように、複数のコネクタ部38,38b,38cを含み、複数機器が接続可能になっている。
HDMI受信部31は、AVアンプ20のHDMI送信部22から送信されたHDMIデータを受信して、HDMIデータから元の映像データを生成し、表示部32に供給する。また、HDMI受信部31は、HDMIデータから元の音声データを生成して、音声処理部36に供給する。なお、再生部11で再生されるディスクがCDである場合、映像データを含むHDMIデータが送信されないので、映像データは表示部32に供給されない。
表示部32は、HDMI受信部31から映像データが供給され、当該映像データに基づいて映像を表示するものであり、例えば、LCDまたはCRT等である。
音声処理部36は、HDMI受信部31から供給された音声データを、信号処理、増幅処理、D/A変換等の処理を実行し、スピーカー37に供給する。
システム制御部33は、内蔵又は接続されたメモリに格納されたディスプレイ装置の動作プログラムに基づいて、HDMI受信部31、表示部32、PROM34、音声処理部36等を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータやCPU等である。システム制御部33は、操作部35からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
システム制御部33は、CECラインを介してAVアンプ20のシステム制御部23から電源オンコマンドを受信すると、スタンバイ状態であれば、スタンバイ状態から電源オン状態に移行させる。また、システム制御部33は、CECラインを介してAVアンプ20のシステム制御部23から電源オフコマンドを受信すると、電源オン状態であれば、電源オン状態からスタンバイ状態に移行させる。ここで、図示しないが、ディスプレイ装置30は、ディスプレイ装置全体に電源電圧を供給する主電源回路と、システム制御部23及びその周辺回路のみに電源電圧を供給するスタンバイ電源回路とを備えており、電源オン状態においては主電源回路及びスタンバイ電源回路が共にオン状態にされ、スタンバイ状態においては主電源回路がオフ状態、スタンバイ電源回路がオン状態にされている。従って、電源オン状態では、表示部32による映像データの表示、HDMI受信部31によるHDMIデータ受信、システム制御部33によるCECラインを介したコマンドの送受信等のディスプレイ装置としての機能を全て実行することができる。一方、スタンバイ状態では、表示部32による映像データの表示はできないが、システム制御部33に電源電圧が供給されているので、システム制御部33によるCECラインを介したコマンドの送受信は実行可能である。
ここで、図2を参照して、ディスプレイ装置30が備えるセレクタ回路40について説明する。図1Bでは図を簡略化するため1つのコネクタ部38しか記載していないが、図2に示すように実際には複数のコネクタ部38,38b,38cが設けられている。例えば、コネクタ部38にはHDMIケーブルを介してAVアンプ20が、コネクタ部38bにはHDMIケーブルを介してゲーム機50が、コネクタ部38cにはHDMIケーブルを介してセットトップボックス60がそれぞれ接続されている。セレクタ回路40は、コネクタ部38,38b,38cに接続された各機器(AVアンプ20、ゲーム機50、セットトップボックス60)から供給されるHDMIデータの中から映像表示すべきHDMIデータを一つ選択する。つまり、セレクタ回路40は、AVアンプ20、ゲーム機50、セットトップボックス60が接続されたコネクタ部38,38b,38cから1つのコネクタ部を選択し、表示部32で表示するコンテンツを再生する機器をAVアンプ20、ゲーム機50、セットトップボックス60の中から選択する。なお、セレクタ回路40の機能はHDMI受信部31に含まれていてもよい。
ディスプレイ装置30は、上記の通り、セレクタ回路40が選択したコネクタ部に接続されている機器に対してはハイレベルのホットプラグ信号を出力し、セレクタ回路40が選択しないコネクタ部に接続されている機器に対してはローレベルのホットプラグ信号を出力する。または、システム制御部33が、セレクタ回路40が選択したコネクタ部に接続されている機器のシステム制御部に対してセレクタ選択通知を送信し、セレクタ回路40が選択しないコネクタ部に接続されている機器のシステム制御部に対してセレクタ解除通知を送信してもよい。
[動作]
以下、本発明の動作を図3〜図5を参照して、説明する。
[DVDプレーヤ10の動作]
図3は、DVDプレーヤ10のシステム制御部14の処理を示すフローチャートである。システム制御部14は、再生部11で再生されるコンテンツの種別が変更されるか否かを判断する(S1)。詳細には、直近にAVアンプ20のシステム制御部23に通知したコンテンツ種別(CD又はDVD)を図示しないメモリにS5において記憶しているので、現在再生しているコンテンツ種別とメモリに記憶しているコンテンツ種別とを対比することによって、再生部11で再生されるコンテンツ種別がCDからDVDに変更されたか、又は、DVDからCDに変更されたか否かを判断できる。
再生部11で再生するコンテンツ種別が変更された場合(S1でYES)、システム制御部14は、AVアンプ20のシステム制御部23との間でCECラインを介して通信するように、事前にユーザ操作によって設定されているか否かを判断する(S2)。
AVアンプ20のシステム制御部23との間でCECラインを介して通信するように設定されていない場合(S2でNO)、処理を終了する。一方、AVアンプ20のシステム制御部23との間でCECラインを介して通信するように設定されている場合(S2でYES)、システム制御部14は、AVアンプ20のシステム制御部23に種別通知コマンドをCECラインを介して送信する(S3)。詳細には、再生部11で再生するコンテンツ種別がCDからDVDに変更された場合にはコンテンツ種別がDVDである旨の種別通知コマンドが送信され、再生部11で再生するコンテンツ種別がDVDからCDに変更された場合にはコンテンツ種別がCDである旨の種別通知コマンドが送信される。
続いて、システム制御部14は、AVアンプ20のシステム制御部23から種別通知コマンドを受信したことを示すACKコマンドを受信したか否かを監視しており(S4)、所定時間以内にACKコマンドを受信した場合に(S4でYES)、AVアンプ20に通知したコンテンツ種別をメモリに保存する(S5)。一方、所定時間以内にACKコマンドを受信しない場合に(S4でNO)、AVアンプ20に通知したコンテンツ種別をメモリに保存せずに処理を終了する。
[AVアンプ20の動作]
図4は、AVアンプ20のシステム制御部23の処理を示すフローチャートである。システム制御部23は、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択しているか否かを判断する(S11)。例えば、ディスプレイ装置30から出力されるホットプラグ信号がハイレベルであるか否かを判断する。
セレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択していない場合(S11でNO)、処理を終了するが、セレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択している場合(S11でYES)、システム制御部23は、ディスプレイ装置30のシステム制御部33及びDVDプレーヤ10のシステム制御部14との間でCECラインを介して通信するように、事前にユーザ操作によって設定されているか否かを判断する(S12)。
ディスプレイ装置30のシステム制御部33及びDVDプレーヤ10のシステム制御部14との間でCECラインを介して通信するように設定されていない場合(S12でNO)、処理を終了する。一方、ディスプレイ装置30のシステム制御部33及びDVDプレーヤ10のシステム制御部14との間でCECラインを介して通信するように設定されている場合(S12でYES)、システム制御部23は、DVDプレーヤ10のシステム制御部14から種別通知コマンドを受信したか否かを判断する(S13)。種別通知コマンドを受信した場合(S13でYES)、システム制御部23は、CECラインを介してDVDプレーヤ10のシステム制御部14に種別通知コマンドを受信した旨を示すACKコマンドを送信する。
続いて、システム制御部23は、受信した種別通知コマンドに含まれる種別が映像データを含む第1種別であるか否かを判断する(S14)。すなわち、再生部11で再生されるコンテンツ種別がDVDであるか否かが判断される。コンテンツ種別がDVDであれば(S14でYES)、システム制御部23は、ディスプレイ装置30がスタンバイ状態であるか否かを判断する(S15)。ディスプレイ装置30が電源オン状態であるか、スタンバイ状態であるかは例えばCECラインを介してディスプレイ装置30から通知され、メモリ内に記憶されている。ディスプレイ装置30が電源オン状態であれば(S15でNO)、ディスプレイ装置30に電源オンコマンドを送信する必要がないので処理を終了する。一方、ディスプレイ装置30がスタンバイ状態であれば(S15でYES)、システム制御部23はディスプレイ装置30のシステム制御部33に電源オンコマンドを、CECラインを介して送信する(S16)。なお、S15の判断処理を省略してS14でYESと判断された場合には、常に電源オンコマンドを送信するようにしてもよいが、S15の判断処理を実行することにより、無駄なコマンドの送受信が防止される。
S14において、コンテンツ種別がCDであれば(S14でNO)、システム制御部23は、ディスプレイ装置30が電源オン状態であるか否かを判断する(S17)。ディスプレイ装置30がスタンバイ状態であれば(S17でNO)、ディスプレイ装置30に電源オフコマンドを送信する必要がないので処理を終了する。一方、ディスプレイ装置30が電源オン状態であれば(S17でYES)、システム制御部23はディスプレイ装置30のシステム制御部33に電源オフコマンドを、CECラインを介して送信する(S18)。なお、S17の判断処理を省略してS14でNOと判断された場合には、常に電源オフンコマンドを送信するようにしてもよい。
[ディスプレイ装置30の動作]
図5は、ディスプレイ装置30のシステム制御部33の処理を示すフローチャートである。システム制御部33はAVアンプ20のシステム制御部23からCECラインを介して電源オンコマンド又は電源オフコマンドを受信したか否かを判断する(S21)。電源オンコマンド又は電源オフコマンドを受信した場合(S21でYES)、システム制御部33は、AVアンプ20のシステム制御部23との間でCECラインを介して通信するように、事前にユーザ操作によって設定されているか否かを判断する(S22)。
AVアンプ20のシステム制御部23との間でCECラインを介して通信するように設定されていない場合には(S22でNO)、処理を終了する。一方、AVアンプ20のシステム制御部23との間でCECラインを介して通信するように設定されている場合(S22でYES)システム制御部23は、受信したコマンドが電源オンコマンドであるか否かを判断する(S23)。
受信したコマンドが電源オンコマンドである場合(S23でYES)、システム制御部33は、ディスプレイ装置30が電源オン状態であるか否かを判断する(S24)。既にディスプレイ装置30が電源オン状態である場合には(S24でYES)、処理を終了するが、ディスプレイ装置がスタンバイ状態である場合には(S24でNO)、システム制御部33は主電源回路をオン状態になるように制御し、ディスプレイ装置30をスタンバイ状態から電源オン状態に制御する。従って、再生部11で映像データを含むコンテツが再生されるときには、ディスプレイ装置30が自動的に電源オン状態になる。
一方、受信したコマンドが電源オフコマンドである場合(S23でNO)、システム制御部33は、ディスプレイ装置30がスタンバイ状態であるか否かを判断する(S26)。既にディスプレイ装置30がスタンバイ状態である場合には(S26でYES)、処理を終了するが、ディスプレイ装置30が電源オン状態である場合には(S26でNO)、システム制御部33は主電源回路をオフ状態になるように制御し、ディスプレイ装置30を電源オン状態からスタンバイ状態に制御する。従って、再生部11で映像データを含まないコンテツが再生されるときには、ディスプレイ装置30が自動的にスタンバイ状態になる。
以上のように、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38以外を選択しており、AVアンプ20以外の機器からの映像データを表示している際には、AVアンプ20が電源オフコマンドを送信しないので、ディスプレイ装置30をスタンバイ状態にしてしまうことを防止することができる。ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38以外を選択しており、スタンバイ状態になっている際に、AVアンプは電源オンコマンドを送信しないので、ディスプレイ装置30を電源オン状態にしてしまうことを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。AVアンプ20が、ディスプレイ装置30のセレクタ回路40がAVアンプ20の接続されているコネクタ部38を選択しているか否かを判断する方法は上記に限定されず、例えば、ディスプレイ装置30からAVアンプ20に通信ラインを送信されるセレクタ回路40の選択情報に基づいて、判断してもよい。上記コマンドは、CECラインを介して行われるのではなく、他の通信ラインやIEEE1394やUSB等を介して行われてもよい。また、DVDプレーヤ10とAVアンプ20とが一体となった機器が採用されてもよく、この機器をコンテンツ送信装置と定義する。また、DVDプレーヤ10が直接ディスプレイ装置30に接続されてもよく、この場合のDVDプレーヤ10もコンテンツ送信装置と定義する。また、DVDプレーヤ10における再生部11の再生処理、AVアンプ20のHDMI受信部21やHDMI送信部22の各処理を総称して「コンテンツを処理する」と定義する。また、DVDプレーヤ、AVアンプ、ディスプレイ装置の上記動作をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびこれを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。また、AVアンプ又はディスプレイ装置の上記動作の一部のみのプログラムを、AVアンプやディスプレイ装置にファームウェアアップデートという形態で提供されてもよい。さらには、AVアンプ又はディスプレイ装置の上記動作の一部のみのプログラムが格納されたHDMI送信部、HDMI受信部、システム制御部などの電子部品という形態で提供されてもよい。
本発明は、DVDプレーヤ、AVアンプおよびディスプレイ装置等に好適に採用され得る。
本発明の好ましい実施形態によるDVDプレーヤ10およびAVアンプ20の構成を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態によるAVアンプ20およびディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。 セレクタ回路40を説明する概略ブロック図である。 DVDプレーヤ10の動作を説明するフローチャートである。 AVアンプ20の動作を説明するフローチャートである。 ディスプレイ装置30の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 DVDプレーヤ
20 AVアンプ
30 ディスプレイ装置

Claims (10)

  1. コンテンツ送信装置と、前記コンテンツ送信装置から送信される映像データに基づいて映像を表示するディスプレイ装置とを備え、
    前記コンテンツ送信装置が、
    映像データを含む第1種別のコンテンツ、又は、映像データを含まない第2種別のコンテンツを処理するコンテンツ処理手段と、
    前記コンテンツ処理手段が処理するコンテンツが前記第1種別のコンテンツである場合に、前記第1種別のコンテンツに含まれる映像データを前記ディスプレイ装置に送信するコンテンツ送信手段と、
    前記コンテンツ処理手段が処理するコンテンツが前記第1種別のコンテンツであるか、又は、前記第2種別のコンテンツであるかを判断する種別判断手段と、
    後記選択手段によって前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する選択判断手段と、
    前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第2種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オフコマンドを前記ディスプレイ装置に送信し、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第1種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オンコマンドを前記ディスプレイ装置に送信するコマンド送信手段とを有し、
    前記ディスプレイ装置が、
    前記コンテンツ送信手段から受信した映像データに基づいて映像を表示する表示手段と、
    前記コマンド送信手段から前記電源オフコマンド又は前記電源オンコマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段が前記電源オフコマンドを受信した場合にスタンバイ状態に移行し、前記コマンド受信手段が前記電源オンコマンドを受信した場合に電源オン状態に移行する電源制御手段と、
    前記コンテンツ送信装置を含む複数の機器が接続される複数の接続手段と、
    前記複数の接続手段の中から、前記表示手段が表示する映像データが入力される接続手段を選択する選択手段とを有する、映像表示システム。
  2. コンテンツ再生装置と、コンテンツ送受信装置と、前記コンテンツ送受信装置から送信される映像データに基づいて映像を表示するディスプレイ装置とを備え、
    前記コンテンツ再生装置が、
    映像データを含む第1種別のコンテンツ、又は、映像データを含まない第2種別のコンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、
    前記コンテンツ再生手段によって再生されたコンテンツを前記コンテンツ送受信装置に送信する第1コンテンツ送信手段と、
    前記コンテンツ再生手段によって再生されるコンテンツが前記第1種別のコンテンツであるか、又は、前記第2種別のコンテンツであるかを示す種別通知コマンドを前記コンテンツ送受信装置に送信する第1コマンド送信手段とを有し、
    前記コンテンツ送受信装置が、
    前記第1コンテンツ送信手段から送信されたコンテンツを受信する第1コンテンツ受信手段と、
    前記第1コマンド送信手段から送信された前記種別通知コマンドを受信する第1コマンド受信手段と、
    前記第1コンテンツ受信手段が受信する前記第1種別のコンテンツに含まれる映像データを前記ディスプレイ装置に送信する第2コンテンツ送信手段と、
    前記第1コマンド受信手段が受信した種別通知コマンドの通知内容が前記第1種別のコンテンツであることを示すか、又は、前記第2種別のコンテンツであることを示すかを判断する種別判断手段と、
    後記選択手段によって前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する選択判断手段と、
    前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第2種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オフコマンドを前記ディスプレイ装置に送信し、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第1種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オンコマンドを前記ディスプレイ装置に送信する第2コマンド送信手段とを有し、
    前記ディスプレイ装置が、
    前記第2コンテンツ送信手段から受信した映像データに基づいて映像を表示する表示手段と、
    前記第2コマンド送信手段から前記電源オフコマンド又は前記電源オンコマンドを受信する第2コマンド受信手段と、
    前記第2コマンド受信手段が前記電源オフコマンドを受信した場合にスタンバイ状態に移行し、前記第2コマンド受信手段が前記電源オンコマンドを受信した場合に電源オン状態に移行する電源制御手段と、
    前記コンテンツ送受信装置を含む複数の機器が接続される複数の接続手段と、
    前記複数の接続手段の中から、前記表示手段が表示する映像データが入力される接続手段を選択する選択手段とを有する、映像表示システム。
  3. 前記第1コマンド送信手段が、前記コンテンツ再生手段によって再生されるコンテンツの種別が前記第1種別と前記第2種別との間で変更になったときに前記種別通知コマンドを前記コンテンツ送受信装置に送信する、請求項2に記載の映像表示システム。
  4. 前記ディスプレイ装置が、前記選択手段が選択する接続手段に接続されている機器に対して第1レベルのホットプラグ信号を出力し、前記選択手段が選択していない接続手段に接続されている機器に対して第2レベルのホットプラグ信号を出力するホットプラグ信号出力手段をさらに有し、
    前記選択判断手段が、前記ホットプラグ信号出力手段から出力されるホットプラグ信号が前記第1レベルであるか、又は、前記第2レベルであるかを判断することによって、前記選択手段によって自身の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する、請求項1〜3のいずれかに記載の映像表示システム。
  5. 請求項1に記載の映像表示システムに適用されるコンテンツ送信装置であって、
    映像データを含む第1種別のコンテンツ、又は、映像データを含まない第2種別のコンテンツを処理するコンテンツ処理手段と、
    前記コンテンツ処理手段が処理するコンテンツが前記第1種別のコンテンツである場合に、前記第1種別のコンテンツに含まれる映像データを前記ディスプレイ装置に送信するコンテンツ送信手段と、
    前記コンテンツ処理手段が処理するコンテンツが前記第1種別のコンテンツであるか、又は、前記第2種別のコンテンツであるかを判断する種別判断手段と、
    後記選択手段によって前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する選択判断手段と、
    前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第2種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オフコマンドを前記ディスプレイ装置に送信し、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第1種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オンコマンドを前記ディスプレイ装置に送信するコマンド送信手段とを備える、コンテンツ送信装置。
  6. 請求項5に記載のコンテンツ送信装置の各手段をコンピュータに実行させる、コンテンツ送信装置の動作プログラム。
  7. 請求項2に記載の映像表示システムに適用されるコンテンツ送受信装置であって、
    前記第1コンテンツ送信手段から送信されたコンテンツを受信する第1コンテンツ受信手段と、
    前記第1コマンド送信手段から送信された前記種別通知コマンドを受信する第1コマンド受信手段と、
    前記第1コンテンツ受信手段が受信する前記第1種別のコンテンツに含まれる映像データを前記ディスプレイ装置に送信する第2コンテンツ送信手段と、
    前記第1コマンド受信手段が受信した種別通知コマンドの通知内容が前記第1種別のコンテンツであることを示すか、又は、前記第2種別のコンテンツであることを示すかを判断する種別判断手段と、
    後記選択手段によって前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段が選択されているか否かを判断する選択判断手段と、
    前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送受信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第2種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オフコマンドを前記ディスプレイ装置に送信し、前記選択判断手段によって後記選択手段が前記コンテンツ送信装置の接続されている接続手段を選択していると判断され、かつ、前記種別判断手段によってコンテンツが前記第1種別のコンンテンツであると判断された場合、電源オンコマンドを前記ディスプレイ装置に送信する第2コマンド送信手段とを備える、コンテンツ送受信システム。
  8. 請求項7に記載のコンテンツ送受信システムの各手段をコンピュータに実行させる、コンテンツ送受信装置の動作プログラム。
  9. 請求項2に記載の映像表示システムに適用されるコンテンツ再生装置であって、
    映像データを含む第1種別のコンテンツ、又は、映像データを含まない第2種別のコンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、
    前記コンテンツ再生手段によって再生されたコンテンツを前記コンテンツ送受信装置に送信する第1コンテンツ送信手段と、
    前記コンテンツ再生手段によって再生されるコンテンツが前記第1種別のコンテンツであるか、又は、前記第2種別のコンテンツであるかを示す種別通知コマンドを前記コンテンツ送受信装置に送信する第1コマンド送信手段とを備える、コンテンツ再生装置。
  10. 請求項9に記載のコンテンツ再生装置の各手段をコンピュータに実行させる、コンテンツ再生装置の動作プログラム。
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