JP2011065192A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、ベースの外形寸法を小さくして装置の小型化を図ることができるレンズ駆動装置を得ることである。
【解決手段】本発明のレンズ駆動装置は、略筒状を成すヨーク3と、ヨーク3が装着されるベース5と、レンズを備えるキャリア7と、コイル10と、マグネット13とを備えており、ベース5は平面視略四角形状であり、ヨーク3はベース5の内側に位置しており、外側周壁3aと開口部4の縁4aが互いに間隔を開けて配置され、ベース5の角部に位置する外側周壁3aと開口部4の縁4aとの間隔よりも、複数の円弧状壁部3d、3d間に設けられた上辺、下辺及び両側辺に位置する外側周壁3aと開口部4の縁4aとの間隔が狭くしてあり、且つマグネット13が対向する開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁3gを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ駆動装置に関する。
特許文献1には、略筒状を成すヨークと、ヨークが装着されるベースと、レンズを保持するキャリアと、コイルと、マグネットとを備え、コイルに電流を流すことでキャリアがレンズの光軸方向に移動する技術が開示されている。係るレンズ駆動装置ではヨークが内側周壁と外側周壁とを互いに間隔を開けて配置しており、内側周壁と外側周壁との間に周方向にリング状のマグネットを配置している。
特開2004−280031号公報
しかし、上述の特許文献1に記載の従来技術では、内側周壁と外側周壁との間にリング状のマグネットを配置しているので、周方向の全体に渡って内側周壁と外側周壁との間隔をマグネットの厚み分以上とる必要があり、ベースの外形寸法も大きくなってレンズ駆動装置の小型化を図り難いという問題があった。
本発明は、ベースの外形寸法を小さくして装置の小型化を図ることができるレンズ駆動装置を得ることを目的とする。
本発明のレンズ駆動装置は、外周にコイルを配置し、レンズの光軸方向に移動するキャリアと、平面視による四角形状のベースと、前記ベースの内側に位置し、前記ベースの角部の位置に形成された平面視による複数の円弧状壁部、直線状の上辺、下辺及び両側辺を有する外側周壁に囲まれ平面視による円形状の開口部の縁を含み、前記外側周壁と前記開口部の縁が互いに間隔を開けて配置され、前記ベースの角部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔よりも、前記複数の円弧状壁部間に設けられた前記上辺、下辺及び両側辺に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔が狭いヨークと、前記ヨークの外側周壁と開口部の縁との間で、前記ベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置され、前記円弧状壁部の内周側面に配置される平面視による円弧状のマグネットと、を備え、前記ヨークは、前記マグネットが対向する前記開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁を備える。
本発明のレンズ駆動装置は、外周にコイルを配置し、レンズの光軸方向に移動するキャリアと、平面視による四角形状のベースと、前記ベースの内側に位置し、前記ベースの角部の位置に形成された平面視による複数の円弧状壁部、直線状の上辺、下辺及び両側辺を有する外側周壁に囲まれ平面視による円形状の開口部の縁を含み、前記外側周壁と前記開口部の縁が互いに間隔を開けて配置され、前記ベースの角部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔よりも、前記複数の円弧状壁部間に設けられた前記上辺、下辺及び両側辺に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔が狭いヨークと、前記ヨークの外側周壁と開口部の縁との間で、前記ベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置され、前記円弧状壁部の内周側面に配置される少なくとも平面視による底辺及び前記上辺、下辺、両側辺の隣り合う2辺に沿う両斜辺を含むマグネットと、を備え、前記ヨークは、前記マグネットが対向する前記開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁を備える。
本発明のレンズ駆動装置は、外周にコイルを配置し、レンズの光軸方向に移動するキャリアと、平面視による四角形状のベースと、前記ベースの内側に位置し、直線状の上辺、下辺及び両側辺を有する外側周壁に囲まれ前記キャリアが移動する平面視による円形状の開口部の縁を含み、前記外側周壁と前記開口部の縁が互いに間隔を開けて配置され、前記ベースの角部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔よりも、前記上辺、下辺及び両側辺の中央部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔が狭いヨークと、
前記ヨークの外側周壁と開口部の縁との間で、前記ベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置され、少なくとも平面視による底辺及び前記上辺、下辺、両側辺の隣り合う2辺に沿う両斜辺を含むマグネットと、を備え、前記ヨークは、前記マグネットが対向する前記開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁を備える。
なお、本発明は、ヨークの外側周壁にはベースに対する位置決めを行なう係合突部を設けることもできる。
本発明によれば、マグネットを開口部の縁と外側周壁との間におけるベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置し、ベース角部に位置する外側周壁と開口部の縁との間隔よりもベース辺部に位置する開口部の縁と外側周壁との間隔を狭くしているので、外側周壁をベースの辺部(四角形の一辺)と略同一位置になるようにヨークをベースに装着することにより、マグネットの厚み分だけ平面視におけるベースの外形寸法を小さくできレンズ駆動装置の小型化を図ることができる。
また、本発明によれば、ヨークの平坦状壁部とベースの辺部とが略一致するので、ヨークの外側周壁全体を円環状にする場合に比べてベースの角部におけるデッドスペースを小さくできる。
さらに、外側周壁の円弧状壁部の内周側にマグネットを配置して、平坦状壁部の内周側にはマグネットを配置しないので、例えばレンズ駆動装置に隣接して周辺機器を配置した場合に、円弧状壁部の内周側に設けたマグネットと周辺機器との距離を離すことができ、マグネットの磁界による周辺機器への影響を小さくできる。
さらにまた、外側周壁の角部に平面視略三角形状のマグネットを嵌合してあるので、三角形の頂点と頂点に対向する辺との間の距離を大きくでき、外形寸法を小さくしつつマグネットの磁束密度を大きくできる。
外側周壁の角部に平面視略三角形状のマグネットを嵌合しているので、マグネットを外側周壁の角部に嵌めるだけでマグネットの位置決めが簡単にできると共に、簡単な接着でマグネットの固定ができる。
外側周壁の角部に平面視略三角形状のマグネットを嵌合してあるので、三角形の頂点と頂点に対向する辺との間の距離を大きくでき、外形寸法を小さくしつつマグネットの磁束密度を大きくできる。
マグネットをベース辺部に配置しないですむので、ベース角部に位置する外側周壁と内側壁との間隔よりもベース辺部に位置する外側周壁と開口部の縁との間隔を狭くでき、ベースの外形寸法を小さくできレンズ駆動装置の小型化を図ることができる。
マグネットが対向する開口部の縁のみに円弧状の内側壁を設けてあり、マグネットを配置しない外側周壁が対向する開口部の縁には内側壁を設けていないので、内側壁を設けない部分だけヨークを削減でき、レンズ駆動装置の軽量化及び省コスト化を図ることができる。
第1実施の形態に係るレンズ駆動装置のヨークを抜き出して示す斜視図である。 図1に示すヨークの平面図である。 第1実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図である。 第1実施の形態に係るレンズ駆動装置の全体を示す斜視図である。 図4に示すレンズ駆動装置のC−C断面図である。 第2実施の形態に係るレンズ駆動装置のヨークを抜き出して示す斜視図である。 図6に示すヨークの平面図である。 第3実施の形態に係るレンズ駆動装置のヨークを抜き出して示す斜視図である。 図8に示すヨークの平面図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は第1実施の形態に係るレンズ駆動装置のヨークを抜き出して示す斜視図、図2は図1に示すヨークの平面図、図3は第1実施の形態に係るレンズ駆動装置の分解斜視図、図4はレンズ駆動装置の全体を示す斜視図、図5は図4に示すレンズ駆動装置のC−C断面図である。
第1実施形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話のオートフォーカスレンズに組み込むものであり、略コ字状のヨーク3と、ヨーク3が装着されるベース5と、ベース5を支えるフレーム6と、ヨーク3の内周側に配置される円筒形状のキャリア7と、キャリア7の外周側に配置されるコイル10と、キャリア7の光軸方向前側の位置に配置される前側スプリング9と、キャリア7の光軸方向後ろ側の位置に配置される後側スプリング11とを備えている。
ベース5は平面視略四角形状であり、略平坦状の基底部5aと基底部5aの四角に立設して設けたベース側接続部5bとを備えている。基底部5aには円形状の開口穴5cと、ヨーク3の外側周壁3aに設けた係合突部3eが係合する被係合部5dとを備えている。フレーム6は平面視略四角形状であり、ベース5にはめ込まれている。ベース5の平面視における外形寸法は約10mm×10mmである。
ヨーク3はベース5の内側に位置し且つ互いに間隔を開けて配置された外側周壁3aと円環状の内側周壁3bとキャリア7が移動する平面視円形状の開口部4とを有し、外側周壁3aは平面視略四角形状である。外側周壁3aは平面視線状の平坦状壁部3cとベース5の角部に対応する位置にある略円弧状の円弧状壁部3dとを周方向に交互に備えている。外側周壁3aの角位置にある円弧状壁部3dには内周側に沿って円弧状のマグネット13を配置している。尚、ヨーク3の外側周壁3aは内側周壁3bよりも厚みが大きくなっている。
外周周壁3aの一方の側面には外周周壁3aの外周面から外方に突出した係合突部3eが形成されており、係る係合突部3eがベース5側の被係合部5dに係合してヨーク3の位置決めが行なわれる。
図2において、ヨーク3の外側周壁3aでは、4つの平坦状壁部3cが、平面視における直線状の上辺、下辺及び両側辺に対応している。
前方スプリング9は金属製のリング状の板バネであり、内周部9aと外周部9bとで構成されている。内周部9aは外周部9bに対して前後に付勢するようになっており、内周部9aはキャリア7とカバー24との間に挟持固定し、外周部9bはヨーク3とフレーム6との間に挟持固定されている。
後方スプリング11は前方スプリング9と同様に金属製のリング状の板バネであり、内周部11aと外周部11bとで構成されている。内周部11aは外周部11bに対して前後方向に付勢するようになっており、内周部11aはキャリア7とベース5との間に挟持固定し、外周部11bは後方スペーサ17とベース5との間に挟持固定されている。
フレーム6の前面には金属製のカバー24が取り付けてあり、フレーム6とキャリア7とに取り付けた前側スプリング9を覆い隠している。
カバー24の前面には樹脂製のシール材28が貼着されており、カバー24の前面を覆うようにしている。
次に、本実施の形態に係るレンズ駆動装置の作用及び効果を説明する。レンズ駆動装置1の組み立ては、ベース5にヨーク3及びマグネット13を取り付ける。その後、キャリア7にコイル10及び後側スプリング11を取り付けた後、キャリア7をベース5に組み付ける。そして、前側スプリング9をキャリア7に組み付け、フレーム6で蓋をする。
フレーム6の前面にカバー24とシール材28とを取り付け、キャリア7にレンズ体20をねじ込んで固定し、レンズ駆動装置1の組み付けが終了する。
本実施の形態では、マグネット13を外側周壁3aと内側周壁3bとの間におけるベース5の角部に対応する位置にそれぞれ配置し、ベース角部に位置する外側周壁3aと内側周壁3bとの間隔(図2及び図5に示すB)よりもベース辺部5eに位置する外側周壁3aと内側周壁3bとの間隔(図2及び図5に示すA)を狭くしているので、外側周壁3aをベース5の辺部(四角形の一辺)5eと略同一位置になるようにヨーク3をベース5に装着した場合には、マグネット13の厚み分だけ平面視におけるベース5の外形寸法を小さくできる。よって、ヨーク3の平面視における外径寸法を小さくできレンズ駆動装置の小型化を図ることができる。
ヨーク3の平坦状壁部3cとベース5の辺部5eとが略一致するので、ヨーク3の外側周壁全体を円環状にする場合に比べて、ベース5の角部におけるデッドスペースを小さくできる。
外側周壁3aの円弧状壁部3dの内周側にマグネット13を配置して、平坦状壁部3cの内周側にはマグネット13を配置しないので、例えばレンズ駆動装置1に隣接して周辺機器を配置した場合に、円弧状壁部3dの内周側に設けたマグネット13と周辺機器との距離を離すことができ、マグネット13の磁界による周辺機器(例えばスピーカ等のデバイス)への影響を小さくできる。
ヨーク3の外側周壁3aには係合突部3eを設けてあるので、ヨーク3をベース5に組み付けるときには、係合突部3eをベース5側の被係合部5dにはめ込むだけでヨーク3の位置決めを容易に行なうことができる。
次に、他の実施の形態を説明するが、以下の説明において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の第1実施の形態と異なる点を主に説明する。図6は第2実施の形態に係るレンズ駆動装置のヨークを抜き出して示す斜視図、図7は図6に示すヨークの平面図である。
図6及び図7に示すように、ヨーク3の外側周壁3aは平面視略四角形状であり、外側周壁3aの角部に平面視略三角形状のマグネット13を配置している。マグネット13の内周面13aは略円弧状になっており、ヨーク3の内側周壁3bとマグネット13の内周面13aとの間が等間隔になっている。
本実施の形態では、ヨーク3の外側周壁3aの角部に平面視略三角形状のマグネット13を嵌合して配置しているので、マグネット13をヨーク3に組み付ける際に、マグネット13を外側周壁3aの角部に嵌めるだけでマグネット13の位置決めができると共に、簡単な接着でマグネット13の固定ができる。
外側周壁3aの角部に平面視略三角形状のマグネット13を嵌合してあるので、マグネット13の三角形の頂点13bと頂点13bに対向する辺13aとの間の距離を大きくでき、マグネット13の磁束密度を大きくできる。よって、キャリア7の駆動力を高めることができる。
尚、図7において、マグネット13では、辺13aが平面視による底辺に対応し、頂点13bを挟んで隣り合う2辺が斜辺に対応する。
次に図8及び図9を用いて第3実施の形態について説明する。図6は第2実施の形態に係るレンズ駆動装置のヨークを抜き出して示す斜視図、図7は図6に示すヨークの平面図である。
第3実施の形態では、外側周壁3aの角部に平面視略三角形状のマグネット13を嵌合してあると共に、マグネット13が対向する開口部4の縁4aにのみ平面視円弧状の内側壁3gを配置している。また、マグネット13は外側周壁3aに当接する三角形の一方の辺13cが三角形の他方の辺13dよりも長くなっており、隣り合う2つのマグネット13の端部13e同士が互いに当接している。
マグネット13をベース辺部に配置しないですむので、ベース角部に位置する外側周壁3aと内側壁3gとの間隔(図9に示すC)よりもベース辺部に位置する外側周壁3aと開口部4の縁4aとの間隔(図9に示すD)を狭くでき、ベース5の外形寸法を小さくできレンズ駆動装置1の小型化を図ることができる。
本実施の形態では、マグネット13が対向する開口部4の縁4aのみに円弧状の内側壁3gを設けてあり、マグネット13を配置しない外側周壁3aが対向する開口部4の縁4aには内側壁3gを設けていないので、内側壁3gを設けない部分だけヨーク3を削減でき、レンズ駆動装置1の軽量化及び省コスト化を図ることができる。
外側壁3aの角部に設けたマグネット13において、隣り合う2つのマグネット13の端部13e同士が互いに当接してマグネット13の横方向への動きが規制されるので、外側周壁3aの角部に嵌め込んだマグネット13を更に簡単な接着で固定できる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。
上述の第1実施形態ではヨーク3の外側周壁3aに1個のマグネット13を配置しているが、これに限定されず、複数のマグネットを光軸方向に並べて設けても良い。
上述の第2実施形態では平面視略三角形状のマグネット13をヨーク3の角部に配置しているが、これに限定されず、平面視略三角形状の支持部に平面視略円弧状のマグネット13を貼り付けてあっても良い。
上述の第1実施形態及び第2実施の形態ではヨーク3の内側周壁3aを円環状に設けているが、これに限定されず、マグネット13が対向する開口部4の縁4aのみに内側壁3gを形成しても良い。
レンズ駆動装置1は携帯電話に係るカメラに限らず、デジタルカメラに用いるものであっても良い。
1 レンズ駆動装置
3 ヨーク
3a 外側周壁
3c 平担状壁部
3d 円弧状壁部
3e 係合突部
4 開口部
4a 縁
5 ベース
7 キャリア
10 コイル
13 マグネット

Claims (3)

  1. 外周にコイルを配置し、レンズの光軸方向に移動するキャリアと、
    平面視による四角形状のベースと、
    前記ベースの内側に位置し、前記ベースの角部の位置に形成された平面視による複数の円弧状壁部、直線状の上辺、下辺及び両側辺を有する外側周壁に囲まれ平面視による円形状の開口部の縁を含み、前記外側周壁と前記開口部の縁が互いに間隔を開けて配置され、前記ベースの角部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔よりも、前記複数の円弧状壁部間に設けられた前記上辺、下辺及び両側辺に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔が狭いヨークと、
    前記ヨークの外側周壁と開口部の縁との間で、前記ベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置され、前記円弧状壁部の内周側面に配置される平面視による円弧状のマグネットと、を備え、
    前記ヨークは、前記マグネットが対向する前記開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁を備えることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 外周にコイルを配置し、レンズの光軸方向に移動するキャリアと、
    平面視による四角形状のベースと、
    前記ベースの内側に位置し、前記ベースの角部の位置に形成された平面視による複数の円弧状壁部、直線状の上辺、下辺及び両側辺を有する外側周壁に囲まれ平面視による円形状の開口部の縁を含み、前記外側周壁と前記開口部の縁が互いに間隔を開けて配置され、前記ベースの角部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔よりも、前記複数の円弧状壁部間に設けられた前記上辺、下辺及び両側辺に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔が狭いヨークと、
    前記ヨークの外側周壁と開口部の縁との間で、前記ベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置され、前記円弧状壁部の内周側面に配置される少なくとも平面視による底辺及び前記上辺、下辺、両側辺の隣り合う2辺に沿う両斜辺を含むマグネットと、を備え、
    前記ヨークは、前記マグネットが対向する前記開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁を備えることを特徴とするレンズ駆動装置。
  3. 外周にコイルを配置し、レンズの光軸方向に移動するキャリアと、
    平面視による四角形状のベースと、
    前記ベースの内側に位置し、直線状の上辺、下辺及び両側辺を有する外側周壁に囲まれ前記キャリアが移動する平面視による円形状の開口部の縁を含み、前記外側周壁と前記開口部の縁が互いに間隔を開けて配置され、前記ベースの角部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔よりも、前記上辺、下辺及び両側辺の中央部に位置する前記外側周壁と前記開口部の縁との間隔が狭いヨークと、
    前記ヨークの外側周壁と開口部の縁との間で、前記ベースの角部に対応する位置にそれぞれ配置され、少なくとも平面視による底辺及び前記上辺、下辺、両側辺の隣り合う2辺に沿う両斜辺を含むマグネットと、を備え、
    前記ヨークは、前記マグネットが対向する前記開口部の縁に平面視による円弧状の内側壁を備えることを特徴とするレンズ駆動装置。
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