JP2011064972A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011064972A
JP2011064972A JP2009216034A JP2009216034A JP2011064972A JP 2011064972 A JP2011064972 A JP 2011064972A JP 2009216034 A JP2009216034 A JP 2009216034A JP 2009216034 A JP2009216034 A JP 2009216034A JP 2011064972 A JP2011064972 A JP 2011064972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
ring
lead wire
annular body
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009216034A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Mori
義孝 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2009216034A priority Critical patent/JP2011064972A/ja
Publication of JP2011064972A publication Critical patent/JP2011064972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を増やさずに、レンズを収納した環状体に配設された電気部品のリード線を、組み立ての際に挟み込まないようにすること。
【解決手段】レンズを収納した本体環14を含むレンズ鏡胴本体を備え、本体環14に、絞り機構を保持した絞り枠54が固着され、本体環14に配設された電気部品のリード線を係止するクランプ部55が絞り枠54に一体成形されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズ装置に係り、特に、レンズ鏡胴本体に配設された電気部品のリード線を係止するクランプ構造に関する。
従来、テレビの取材等で使用される持ち運び可能なENG(Electronic News Gathering)カメラに用いられるレンズ装置として、インナーフォーカス式のレンズ装置やリアフォーカス式のレンズ装置が知られている(特許文献1、2)。
また、モータ内蔵の駆動部(ドライブユニット)をレンズ鏡胴の外周に装着し、この駆動部により可動リングの駆動を行えるようにしたレンズ装置が知られている(特許文献3)。
特開平9−211303号公報 特開2007−148021号公報 特開2003−29123号公報
しかしながら、レンズ鏡胴本体を構成する環状体に電気部品を配設すると共に電気部品から駆動部まで配線しようとすると、電気部品のリード線が途中で膨らんで環状体の外周側面から外側にはみ出してしまい、組み立ての際にリード線を挟み込んでしまうという問題がある。このような問題を解決するために、リード線を係止するクランプ部材を新たに設けると、部品点数が増加してしまい、装置コストや組み立て工数も増加してしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、部品点数を増やさずに、レンズを収納した環状体に配設された電気部品のリード線を、組み立ての際に挟み込まないようにすることができるレンズ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、レンズを収納した環状体を含むレンズ鏡胴本体を備えたレンズ装置であって、前記環状体に、絞り機構を保持した絞り枠が固着され、前記環状体に配設された電気部品のリード線を係止するクランプ部が、前記絞り枠に一体成形されていることを特徴とするレンズ装置を提供する。
なお、絞り枠は、少なくとも絞り羽根を含む絞り機構を保持し、絞り枠自体が環状体に固着されることで、前記環状体に対し前記絞り機構を取付ける部材である。
これによれば、環状体に配設された電気部品のリード線を係止するクランプ部が、絞り機構を保持すると共に環状体に固着された絞り枠に一体成形されているので、部品点数を増やすことなく、電気部品のリード線を組み立ての際に挟み込まないようにすることができる。
例えば、前記レンズは、光軸方向に沿って移動自在な移動レンズであり、前記電気部品は、前記移動レンズの光軸方向における位置を検出するために前記環状体に配設された位置検出基板である。
本発明の一態様では、前記環状体の内周に回動自在に装着されたカム筒と、前記移動レンズを保持し、前記カム筒内で前記カム筒の回動に対応して前記移動レンズの光軸方向に沿って移動する移動枠と、前記移動枠の外周に突設された突設体が摺動する抵抗体を含み、前記環状体の外周側面に前記移動レンズの光軸方向における移動可能範囲にわたって配設された第1の位置検出基板と、前記カム筒の一端面に固着された磁性体を検知する磁気センサが取り付けられ、前記環状体の外周側面のうち一端側のエッジに配置された第2の位置検出基板と、を備え、前記クランプ部は、前記絞り枠のうち前記環状体の外周側面に対応する部分に形成され、前記第1の位置検出基板のリード線及び前記第2位置検出基板のリード線を係止する。これによれば、移動レンズの絶対位置を検出するための第1の位置検出基板と、移動レンズの相対位置を検出するための第2の位置検出基板とにより、移動レンズの位置を的確に検出することができるだけでなく、レンズ鏡胴本体に取付けた駆動部に位置検出信号を与えるためのリード線が組み立ての妨げにならないようにすることができる。
本発明の一態様では、前記クランプ部は、前記リード線が前記環状体の外周外側に向かって膨らむことを抑えるリード線抑え部を有する。また、本発明の一態様では、前記クランプ部は、前記リード線が引掛けられて前記リード線を前記環状体の周方向から軸線方向に方向転換させるリード線引掛部を有する。
即ち、環状体に他の部材を取付ける際に、リード線が挟み込まれることを防止することができる。特に、絞り枠を固着した環状体に他の環状体を取付ける際に、環状体間にリード線が挟まれることを防止できる。
例えば、前記レンズは、変倍レンズである。フォーカスレンズなどの他の移動レンズであってもよい。
本発明によれば、部品点数を増やさずに、レンズを収納した環状体に配設された電気部品のリード線を、組み立ての際に挟み込まないようにすることができる。
本発明に係るレンズ装置の一例を側面から観た断面図 図1のレンズ装置の要部を示す斜視図 図2の第1本体環の外観を示す斜視図 図2のクランプ部及びその周辺部を拡大して示す斜視図 図1のレンズ装置の要部を拡大して示す断面図 カム筒の外観を示す斜視図 カム筒を取付けた第1本体環の外観を示す斜視図 第1本体環と第2本体環との間にリニアポテンショメータ基板を配置した様子を示す斜視図 リニアポテンショメータ基板及び移動枠及びその周辺部を示す側面図 第2本体環に後固定環及びアイリスリングを取付けた様子を示す斜視図 リード線の膨らみがクランプ部により抑えられている様子を示す背面図 後固定環にマウント取付枠及びマウント環を取付けた様子を示す斜視図 駆動部を取付けた様子を示す斜視図
以下、添付図面に従って、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
[レンズ装置の全体構成]
図1は、本発明が適用された例えば民生用のビデオカメラ、テレビ放送用のENGカメラ、監視用カメラ等に適用されるリアフォーカス式で可変焦点距離のレンズ装置を側面から見た断面図であり、光軸Oから上半分に関して示している。
図1において、レンズ装置1のレンズ鏡胴本体は、主として前枠10、前固定環12、第1本体環14、第2本体環16、後固定環18、マウント取付枠20、及びマウント環22によって略円筒状に構成されている。
第1本体環14は、レンズ鏡胴本体の最内周の構成部材であり、この第1本体環14の外周前方側に前固定環12がねじにより固定され、前固定環12の前方に前枠10がねじにより固定されている。また、第1本体環14の外周後方側に第2本体環16がねじにより固定され、第2本体環16の後方に後固定環18が、後固定環18の後方にマウント取付枠20が、マウント取付枠20の後方にマウント環22がそれぞれねじにより固定されている。
尚、前枠10には、レンズフード24が装着できるようになっている。また、レンズ装置1は、マウント環22を介してレンズ交換式のカメラ本体に装着される。
このレンズ装置1における光学系は、物体側から順に、固定レンズ(第1群レンズ)30、ズーム(変倍)レンズ(第2群レンズ)32、前マスターレンズ(第3群レンズ)34、フォーカスレンズ(第4群レンズ)36、及び後マスターレンズ(第5群レンズ)38の5群から構成されている。また、前マスターレンズ34の直前には、虹彩絞り40が設けられている。
ズームレンズ32が取り付けられたレンズ枠42は、押え環44により移動枠46に固定されている。第1本体環14の内周部にはカム筒48が回動可能に保持されており、移動枠46は、カムピン46Aを介してカム筒48の内周部に保持されている。
即ち、第1本体環14の内周面には光軸O方向の直進溝14Aが形成されるとともに、カム筒48にはカム溝(カム形状の孔)48Aが形成されており、移動枠46に固定されたカムピン46Aが、カム筒48のカム溝48Aを挿通して第1本体環14の直進溝14Aに係合されている。これによって移動枠46は、回転が規制された状態で光軸O方向に直進可能に保持されるとともに、カムピン46Aがカム溝48Aに係合する位置に保持される。
従って、カム筒48が回動すると、カム筒48のカム溝48Aと第1本体環14の直進溝14Aとの交差位置がカム形状に応じた位置に変化し、その交差位置へのカムピン46Aの移動によって移動枠46が光軸O方向に進退移動する。
一方、第2本体環16の外周部には、ズームリング50が回動可能に配置されており、そのズームリング50の内周面の径方向内向きに棒状の連結軸52が取り付けられている。この連結軸52は、第1本体環14に形成された周方向の長孔(図示せず)を挿通してカム筒48に連結されている。これにより、ズームリング50を回動操作すると、それに連動してカム筒48が回動する。カム筒48が回動すると、上述のように移動枠46が進退移動し、移動枠46と連動してズームレンズ32が光軸O方向に移動する。従って、ズームリング50の回動操作によりズーム倍率が変更されるようになっている。
虹彩絞り40は、主としてプラスチック製の地板54Aと、菊座(カム板)56と、地板54Aとカム板56との間に配置された複数枚の絞り羽根58とによって構成されている。後固定環18とマウント取付枠20との間には、アイリスリング60が回動可能に配設され、このアイリスリング60には、カム板56から延出する連結軸56Aが連結されている。これにより、アイリスリング60の回動によりカム板56が回動し、絞り羽根58が開閉動作するようになっている。
フォーカスレンズ36は、光学系の焦点位置を変更するもので、前マスターレンズ34等を保持する保持枠62と、この保持枠62の後端に配設される後マスターレンズ38のレンズ枠64との間に保持されているガイド軸及び回り止め(図示せず)により、光軸O方向に移動可能に支持されている。また、保持枠62には、ガイド軸を挟んで一対のボイスコイルモータ(VCM)66が配設されており、フォーカスレンズ36は、このVCM66の動力によって電動で駆動されるようになっている。
前固定環12の外周部には、第1フォーカスリング70、及び第2フォーカスリング72がそれぞれ回動可能に配置されている。第1フォーカスリング70は、回動範囲が規制されておらず、エンドレスに回転させることができるとともに、光軸方向にスライド可能に配設されている。また、第2フォーカスリング72は、ストッパー軸74により約120度の範囲内で回動できるように規制されている。
第1フォーカスリング70と第2フォーカスリング72とが対向する端面には、それぞれ鋸歯状のクラッチ部70A、72Aが形成されており、図1に示す状態では、クラッチ部70A,72Aが連結(噛合)し、第1フォーカスリング70と第2フォーカスリング72とが一体的に回動する。従って、この状態で、第1フォーカスリング70を手動で回動させる場合には、約120度の範囲内でのみ回動させることができる。
一方、第1フォーカスリング70を、クリック用弾性部材76を乗り越えるように前方にスライドさせると、前記クラッチ部70A、72Aの連結が外れる。これにより第1フォーカスリング70は、エンドレスで回転できるようになる。
上記構成のレンズ装置1の側面には、ねじ孔80、82を介してグリップ部を兼ねた駆動部(図示せず)が取り付けられる。
駆動部は、ズームリング50、アイリスリング60を駆動するための駆動手段を有するとともに、内部に制御基板が配設され、シーソー式のズームスイッチにより電動でズームレンズ32等を駆動制御するとともに、フォーカスレンズ36や虹彩絞り40を制御する。
<各種の検出手段>
第1本体環14の外周面には、光軸方向に沿ってリニアポテンショメータ基板が配設されており、このリニアポテンショメータ基板(ズームリニアPOT)は、カム筒48の回転によりズームレンズ32が光軸方向に移動すると、その移動位置に対応した位置検出信号(絶対位置を示す信号)をリード線を介して駆動部に出力する。
カム筒48の後端面には、N極、S極が着磁された磁気リング84が接着されており、第1本体環14には、前記磁気リング84に対向して磁気センサ(MRセンサ)が配設されている。カム筒48とともに磁気リング84が回転すると、MRセンサはその回転量に対応するパルス数のパルス信号(相対位置を示す信号)をリード線を介して駆動部に出力する。
尚、ズームリニアPOTの出力は、電源投入時に使用され、その後は、ズーム位置検出用のMRセンサの出力が使用される。
フォーカスレンズ36のガイド軸に対向する保持枠62には、フォーカスレンズ位置検出用のMRセンサが配設されており、このMRセンサは、フォーカスレンズ36の移動量に対応するパルス数のパルス信号(相対位置を示す信号)をリード線を介して駆動部に出力する。また、フォーカスレンズ36の基準位置を検出するためのホームポジションセンサ(フォトインタラプタ)が保持枠62内に配設されており、駆動部は、ホームポジションセンサによって検出されたフォーカスレンズ36の基準位置を基準にしてMRセンサの出力信号をカウントすることによりフォーカスレンズ36の絶対位置を検知している。
第1フォーカスリング70及び第2フォーカスリング72の周囲には、それぞれ歯車70B,72Bが形成されており、これらの歯車70B,72Bは、それぞれ駆動部側に設けられた相対位置検出型センサ(インクリメンタルエンコーダ)、及び絶対位置検出型センサ(アブソリュートエンコーダ)の検出軸の歯車に連結している。
これにより、駆動部は、第1フォーカスリング70の相対的な回転量を検知することができるとともに、第2フォーカスリング72の絶対的な回転位置を検知することができる。
また、前固定環12の先端部には、フォトインタラプタ86が配設されており、一方、第1フォーカスリング70の先端には、遮光板70Cが設けられている。このフォトインタラプタ86は、遮光板70Cの有無を示す検出信号を駆動部に出力する。これにより駆動部は、フォトインタラプタ86からの検出信号により第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72に連結しているか否かを検知することができる。
[レンズ制御]
マウント取付枠20の側面には、スライド式のマクロON/OFFスイッチと、AF/MF切替えスイッチと、ノンロック式のAFプッシュスイッチとが配設されており、これらのスイッチの操作に伴う出力信号は、リード線を介して駆動部に加えられるようになっている。
ここで、マクロON/OFFスイッチは、マクロ撮影モードをON/OFFさせるスイッチである。AF/MF切替えスイッチは、被写体像のコントラストが最大になるように自動的にフォーカスレンズ36を移動させて焦点調節を行うオートフォーカス(AF)モードと、第1フォーカスリングを手動で回動操作することによりフォーカスレンズ36を移動させて焦点調節を行うマニュアルフォーカス(MF)モードとを切り替えるスイッチである。AFプッシュスイッチは、AF/MF切替えスイッチによりMFモードに切り替えられている場合に、キートップが押下(プッシュ)されている期間だけAFモードに切り替えるスイッチである。
<フォーカス制御>
AF/MF切替えスイッチによりAFモードに切り替えられている場合には、駆動部は、第1フォーカスリング70、第2フォーカスリング72の操作にかかわらず、自動的にフォーカスレンズ36を合焦位置に移動させるAF制御を行う。
一方、AF/MF切替えスイッチによりMFモードに切り替えられている場合には、第1フォーカスリング70のスライド位置に応じて、フルMFモード(端付き)とAF/MFモード(エンドレス)とが切り替えられるようになっている。
即ち、駆動部は、前述したフォトインタラプタ86からの検出信号により第1フォーカスリング70のスライド位置(第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72に連結しているか否か)を検知することができ、第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72に連結している場合にはフルMFモードに切り替え、第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72に連結していない場合にはAF/MFモードに切り替える。
駆動部は、第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72に連結しているフルMFモード時には、第2フォーカスリング72の歯車72Bに連結している絶対位置検出型センサからの絶対位置信号(至近から無限遠の範囲内の撮影距離を指令する信号)と、電源投入時のズームリニアPOTの出力及びその後のズーム位置検出用のMRセンサの出力から得られるズーム位置の絶対位置を示す信号(ズーム倍率を示す信号)とに基づいてフォーカスレンズ36を駆動制御する。即ち、撮影距離に対応するフォーカスレンズ36の移動すべき位置は、ズームレンズ32の現在のズーム位置(ズーム倍率)に応じて予め設定されており、駆動部は、第1フォーカスリング70の手動操作に連動して第2フォーカスリング72が回動すると、その回動位置を示す信号(撮影距離を指令する信号)と現在のズーム倍率とに基づいてフォーカスレンズ36を対応する位置に移動させる。
このようにフルMFモードに切り替えられると、第1フォーカスリング70を手動で操作することにより、フォーカスレンズ36を所望の撮影距離に対応する位置に移動させることができる。尚、第1フォーカスリング70は、ストッパー軸74によって回動範囲が規制されている端付きの第2フォーカスリング72に連結しているため、その回動範囲が第2フォーカスリング72と同様に規制され、至近端から無限遠端に対応する回動範囲内で回動できるようになっている。
上記フルMFモードは、第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72を介して回動範囲が制限されており、操作者は、第1フォーカスリング70が端に到達したときの操作感によってフォーカスレンズ36が至近端又は無限遠端に到達したことを認識することができる。このような第1フォーカスリング70のみによるフォーカス操作は、本職のカメラマン等が使い慣れた方式である。
一方、第1フォーカスリング70が第2フォーカスリング72に連結していないAF/MFモード時には、第1フォーカスリング70を回動させることによりフォーカスレンズ36を移動させるMFモードと、前述したAFプッシュスイッチの押下によるAFモードとを適宜使い分けてフォーカス制御を行うことができる。
即ち、駆動部は、AF/MFモード時に第1フォーカスリング70が操作され、第1フォーカスリング70の歯車70Bに連結している相対位置検出型センサからの相対位置信号を入力すると、その相対位置信号に基づいてフォーカスレンズ36を駆動制御し、第1フォーカスリング70の回動量に対応した移動量だけフォーカスレンズ36を移動させる。
尚、AF/MFモード時には第1フォーカスリング70は、第2フォーカスリング72に連結していないため、その回動範囲が規制されずエンドレスで回転できるが、駆動部は、フォーカスレンズ36が無限遠端又は至近端の位置まで移動すると、その端を超える移動指令は出力しないようにしている。
また、AF/MFモード時にAFプッシュスイッチの押下によりAFモードに一時的に切り替え、その後、AFプッシュスイッチから手を離してMFモードに切り替えると、AFモードによって自動的に合焦したフォーカスレンズ36の位置を引き継いで、第1フォーカスリング70を操作した分だけフォーカスレンズ36を変位させることができ、使い勝手がよくなる。
<ズーム制御>
駆動部に設けられているシーソー式のズームスイッチを操作すると、駆動部内の電動モータからズームリング50の周囲に形成されている歯車50Aに回転駆動力が伝達され、これによりズームリング50を回動させることができるようになっている。また、ズームリング50(ズームリング50に植設された図示しないズームレバー)を手動で操作することにより、ズームリング50を回動させることができるようになっている。
ズームリング50が回動すると、連結軸52を介して連結されているカム筒48が回動し、カム筒48が回動すると、第1本体環14に形成されている直進溝14A及びカム筒48のカム溝48Aに係合しているカムピン46Aを介して移動枠46が光軸O方向に進退移動する。このようにズームリング50を回動させると、ズームレンズ32を光軸O方向に移動させることができ、ズーム倍率を変更させることができる。
上記のようにしてズームレンズ32の移動によりズーム倍率が変化すると、焦点面が移動するが、駆動部は、ズーム倍率の変化に伴う焦点面の移動を補正する補正光学系としてフォーカスレンズ36を兼用し、ズーム倍率にかかわらず焦点面が移動しないようにフォーカスレンズ36の位置を制御している。
即ち、駆動部は、ズーム操作前の現在のズームレンズ32のズーム位置を、電源投入時のズームリニアPOTの出力及びその後のズーム位置検出用のMRセンサの出力から取得するとともに、現在のフォーカスレンズ36の位置をフォーカスレンズ位置検出用のMRセンサから取得し、予め撮影距離毎に準備されている焦点面を移動させないズーム位置とフォーカスレンズ位置との関係を示す補正曲線から、前記取得したズーム位置及びフォーカスレンズ位置に基づいて対応する補正曲線を選択し、その後、ズームレンズ32の移動量が、ズームレンズ位置検出用のMRセンサの出力信号に基づいて検出されると、この検出されたズーム位置に対応するフォーカスレンズ位置(焦点面を移動させないフォーカスレンズ位置)を前記選択した補正曲線から読み出し、読み出したフォーカスレンズ位置にフォーカスレンズ36を移動させる。
これにより、フォーカス制御により焦点面が、レンズ装置1が装着されたカメラ本体の撮像素子上に位置するようにピント調整した後、ズーム倍率を変更しても焦点面が移動しないようにする(ピントがずれないようにする)ことができる。
これにより、ズーム倍率を変更しても焦点面が移動しないようにすることができる。従って、一旦、フォーカス制御により焦点面がレンズ装置1が装着されたカメラ本体の撮像素子上に位置するようにピント調整すると、その後、ズーム操作してもピントがずれないようにすることができる。
[実施の形態]
図2は、図1に示したレンズ装置1の要部の外観を示す斜視図である。図2では、絞り枠54に一体成形されたクランプ部55を明らかにするため、絞り枠54の外周側方及び後方(図中の右下側)の部材を取り外して示している。即ち、図1の後固定環18、マウント取付枠20、マウント環22、及び、これらに装着された部材を、図2では省略した。また、図1のレンズフード24は未装着である。
図2にて、被写体側(図中の左上側)から順に、前枠10、第1フォーカスリング70、第2フォーカスリング72、第2本体環16、及び、ズームリング50が露出している。図中の右下側には、第1本体環14の後端が見えている。
第1本体環14の後端面に、本例では3本のねじ221によって、絞り枠54が固着されている。絞り枠54は、図1の絞り羽根58及びカム板56を含む虹彩絞り40を保持している。即ち、絞り枠54は、絞り機構を保持して第1本体環14に対し取り付ける絞り機構取付部材を構成する。絞り枠54は、例えば合成樹脂により構成される。カム板押え57は、カム板56を絞り枠54に押し付け固着する部材である。
図3は、第1本体環14の外観を示す斜視図である。図3に示すように、第1本体環14の外周側面には、ズームレンズ(図1の32)の光軸0方向における位置を検出するための電気部品であるMRセンサ基板90(磁気センサ基板)及びリニアPOT基板110(リニアポテンショメータ基板)が取付けられている。MRセンサ基板90は、第1本体環14の外周側面の後端エッジ(絞り枠14が固着されている側の縁である)に、配置されている。リニアPOT基板110は、基板固定枠120を介し、第1本体環14の外周側面に、光軸0方向に沿ってズームレンズ(図1の32)の移動可能範囲にわたり配設されている。これらの電気部品90、110の詳細は後述する。
MRセンサ基板90及びリニアPOT基板110のリード線群(第1のリード線群211、第2のリード線群212)は、絞り枠54に一体成形されたクランプ部55に係止されている。これにより、リード線群211、212が、第1本体環14の後端側に集められるとともに、絞り枠54に固定されている。リード線群211、212の先端に取付けられた外部コネクタ(第1の外部コネクタ213及び第2の外部コネクタ214)は後述する駆動部(図13の300)に接続されている。
クランプ部55は、絞り枠54の外周縁のうち、周方向において第1本体環14のMRセンサ基板配置部14BとリニアPOT基板配置部14Cとの間に対応する部分に、配置されている。クランプ部55の形成位置は、図3に示した場合には特に限定されないが、第1本体環14の外周側面(即ち電気部品90、110の配置位置)に対応して、絞り枠54の外周エッジに形成されている。
図4は、図2におけるクランプ部55及びその周辺部を拡大して示す斜視図である。尚、図4では、クランプ部55を詳細に見せるため、リード線群211、212を切断して示している。図4に示すように、クランプ部55は、MRセンサ基板90のリード線群211及びリニアPOT基板110のリード線群212がそれぞれ第1本体環14の外周外側に向かって膨らむことを抑えるリード線抑え部55A、55B、55Cを有する。また、クランプ部55は、リード線群211及び212がそれぞれ引掛けられ、第1本体環14の周方向から光軸方向にリード線群211、212を方向転換させることで、絞り枠54の後方(矢印B方向)に向かって引き回すリード線引掛部55D、55Eを有する。
MRセンサ基板90のリード線群211は、まず、第1のリード線抑え部55Aにより、絞り枠54の外周外側(即ち第1本体環14の外周外側)に向かって膨らまないように抑制される。次に、第2のリード線抑え部55Bにより、絞り枠54の外周外側への膨らみ防止とともに、絞り枠54の後方(矢印B方向)に向かって膨らむことも抑制される。そして、第1のリード線引掛部55Dにて方向転換して後方(矢印B方向)に向かい、図2に示した第1の外部コネクタ213に接続している。
リニアPOT基板110のリード線212は、まず、基板固定枠120のリード線係止部129により係止されることで、絞り枠54の外周外側(即ち第1本体環14の外周外側)に向かって膨らまないように抑制される。次に、第3のリード線抑え部55Cにより、絞り枠54の外周外側への膨らみ防止とともに、絞り枠54の後方(矢印B方向)に向かって膨らむことも抑制される。そして、第2のリード線引掛部55Eにて方向転換して後方(矢印B方向)に向かい、図2に示した第2の外部コネクタ214に接続している。
図5は、図1の要部を拡大して示す断面図である。図5において、カム板56及び絞り羽根58を含んで、被写体光が通過する開口径を調節する絞り機構としての虹彩絞り40が、構成されている。絞り枠54は、虹彩絞り40を保持している。尚、本例では、絞り枠54と地板54Aとを別の部材で構成しているが、絞り枠54に地板54Aを一体成形する場合にも、本発明を適用できる。また、本例では、カム板押え57を設けているが、絞り枠54にカム板押え57を一体成形する場合にも、本発明を適用できる。
図5に示すように、第1本体環14の外周後端部に設けられたMRセンサ基板配置部14Bに、ワッシャ92を挟んで、MRセンサ基板90が配設されている。MRセンサ基板90には、MRセンサ88(磁気センサ)が取付けられている。MRセンサ88は、僅かなエアーギャップを介して、カム筒48の後端に固着された磁気リング84に対向している。
図6は、カム筒48の外観を示す斜視図である。図6に示すように、カム筒48に、3つのカム溝48Aが形成されている。カム溝48Aに、移動枠46に固定されたカムピン46Aが挿通されている。カムピン46Aは、第1本体環14の直進溝14Aに係合されている。即ち、カム筒48が回動すると、移動枠46内のズームレンズ(図1の32)が光軸0方向に沿って移動する。
図7は、カム筒48を取付けた第1本体環14の外観を示す斜視図である。第1本体環14の外周側面には、MRセンサ基板90を取付けるMRセンサ基板配置部14Bと、基板固定枠120を介してリニアPOT基板110を取付けるリニアPOT基板配置部14Cが形成されている。MRセンサ基板配置部14B及びリニアPOT基板配置部14Cは、それぞれMRセンサ基板90及び基板固定枠120の取付面に対応した形状(平坦形状)で形成されている。また、第1本体環14の外周側面には、移動枠46に突設された後述の移動接点(図9の130)を移動自在に挿通させる長孔14Dが形成されている。
図8は、リニアPOT基板110とリニアPOT基板110を保持した基板固定枠120とを、第1本体環14(第1の環状体)の外周と第2本体環16(第2の環状体)の内周との間に配置した様子を示す斜視図である。なお、第1本体環14と第2本体環16との間には、図5に示すエアーギャップ15が周方向に沿って形成されている。リニアPOT基板110は、ズームレンズ(図1の32)の移動可能範囲にわたって絶対位置を検出するため、その移動可能範囲にわたる長さを有する。
図9は、リニアPOT基板110及び移動枠46及びその周辺部を示す側面図である。リニアPOT基板110は、例えば合成樹脂を基材とし、基材の一方の面110Aに抵抗体が形成されている。移動接点130は、移動枠46の外周に突設された突設体132と、リニアPOT基板110の抵抗体に対し摺動自在に接触するブラシ134(摺動体)と、ブラシ134を突設体132に対し固定する固定部材136とを含んで構成されている。即ち、移動枠46の外周に突設された移動接点130が、移動枠46及びレンズ枠42及びズームレンズ32と共に、図6のカム筒48の回動に対応して光軸0方向に沿って移動し、リニアPOT基板110の一方の面110Aに形成された抵抗体に対し摺動する。
図10は、第2本体環16の後端に後固定環18を嵌合及び締結し、その後固定環18にアイリスリング60を取付けた状態を示す。MRセンサ基板(図7の90)のリード線群211及びリニアPOT基板(図8の110)のリード線群212は、それぞれクランプ部55のリード線引掛部55D及び55Eに引掛けられて、光軸後方(矢印B方向)に引き回されている。また、図11の背面図に示すように、リード線群211及び212は、クランプ部55のリード線抑え部55A、55B、55Cなどにより、絞り枠54の外周よりも外側にはみ出さないに抑えられている。従って、第2本体環16の後端に後固定環18を取り付ける際に、リード線群211、212を挟み込むことがない。
尚、図2に示したように、前枠10、フォーカスリング70、72、ズームリング50等の部材が更に取り付けられることは、言うまでもない。
図12は、後固定環18の後端にマウント取付枠20を嵌合及び締結し、そのマウント取付枠20の後端にマウント環22を嵌合及び締結した状態を示す。リード線群211、212の先端に取付けた外部コネクタ213、214は、マウント取付枠20に設けた外部クランプ21からマウント取付枠20の外側に引き出されている。本例では、歯車60Aを有するアイリスリング60よりも後方(即ち図2に示した絞り枠54よりも後方)にて、リード線群211、212がレンズ鏡胴2から引き出されている。
図13は、図12に示したレンズ装置1に駆動部300を取り付けた状態を示す。駆動部300は、図1に示した駆動部取付け用のねじ孔(第2本体環16外周のねじ孔80、後固定環18外周のねじ孔82)により、レンズ鏡胴2に取り付けられている。この駆動部300には、図12に示した外部コネクタ213、214が接続されている。即ち、図3等に示したMRセンサ基板90及びリニアPOT基板110から出力されるズームレンズ(図1の32)の位置検出信号が駆動部300に入力される。また、駆動部300は、フォーカスリングの歯車70B、72Bの回動量の検知や、ズームリングの歯車50A及びアイリスリングの歯車60Aの回転駆動を行う。駆動部300の各種の制御は、図1を用いて既に説明したので、ここではその説明を省略する。尚、図13では、前枠10にレンズフード24が取り付けられている。
以上、ズームレンズ32の位置を検出する位置検出基板90、110のリード線のクランプに関して説明したが、このような場合に本発明は限定されない。本発明は、レンズを収納した環状体に配設された各種の電気部品のリード線のクランプに適用可能である。
また、絞り枠の形状は、図面に示した例には特に限定されない。また、絞り枠により保持される絞り機構は、図面に示した例には特に限定されない。
本発明は、本明細書において説明した例や図面に図示された例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の設計変更や改良を行ってよいのはもちろんである。
1…レンズ装置、10…前枠、12…前固定環、14…第1本体環、16…第2本体環、18…後固定環、20…マウント取付枠、22…マウント環、32…ズームレンズ、40…虹彩絞り(絞り機構)、48…カム筒、50…ズームリング、54…絞り枠、54A…地板、55…クランプ部、55A、55B、55C…リード線抑え部、55D、55E…リード線引掛部、56…カム板、58…絞り羽根、60…アイリスリング、90…MRセンサ基板(第1の位置検出基板)、110…リニアPOT基板(第2の位置検出基板)、211、212…リード線群、213、214…外部コネクタ、300…駆動部

Claims (6)

  1. レンズを収納した環状体を含むレンズ鏡胴本体を備えたレンズ装置であって、
    前記環状体に、絞り機構を保持した絞り枠が固着され、
    前記環状体に配設された電気部品のリード線を係止するクランプ部が、前記絞り枠に一体成形されていることを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記レンズは、光軸方向に沿って移動自在な移動レンズであり、
    前記電気部品は、前記移動レンズの光軸方向における位置を検出するために前記環状体に配設された位置検出基板であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記環状体の内周に回動自在に装着されたカム筒と、
    前記移動レンズを保持し、前記カム筒内で前記カム筒の回動に対応して前記移動レンズの光軸方向に沿って移動する移動枠と、
    前記移動枠の外周に突設された突設体が摺動する抵抗体を含み、前記環状体の外周側面に前記移動レンズの光軸方向における移動可能範囲にわたって配設された第1の位置検出基板と、
    前記カム筒の一端面に固着された磁性体を検知する磁気センサが取り付けられ、前記環状体の外周側面のうち一端側のエッジに配置された第2の位置検出基板と、
    を備え、
    前記クランプ部は、前記絞り枠のうち前記環状体の外周側面に対応する部分に形成され、前記第1の位置検出基板のリード線及び前記第2位置検出基板のリード線を係止することを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
  4. 前記クランプ部は、前記リード線が前記環状体の外周外側に向かって膨らむことを抑えるリード線抑え部を有することを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のレンズ装置。
  5. 前記クランプ部は、前記リード線が引掛けられて前記リード線を前記環状体の周方向から軸線方向に方向転換させるリード線引掛部を有することを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のレンズ装置。
  6. 前記レンズは、変倍レンズであることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のレンズ装置。
JP2009216034A 2009-09-17 2009-09-17 レンズ装置 Pending JP2011064972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009216034A JP2011064972A (ja) 2009-09-17 2009-09-17 レンズ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009216034A JP2011064972A (ja) 2009-09-17 2009-09-17 レンズ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011064972A true JP2011064972A (ja) 2011-03-31

Family

ID=43951274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009216034A Pending JP2011064972A (ja) 2009-09-17 2009-09-17 レンズ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011064972A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015141053A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像装置、可動レンズの位置検出方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015141053A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像装置、可動レンズの位置検出方法
CN106104349A (zh) * 2014-03-18 2016-11-09 富士胶片株式会社 透镜装置、摄像装置、可动透镜的位置检测方法
JP6053985B2 (ja) * 2014-03-18 2016-12-27 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像装置、可動レンズの位置検出方法
CN106104349B (zh) * 2014-03-18 2018-08-24 富士胶片株式会社 透镜装置、摄像装置、可动透镜的位置检测方法
US10061099B2 (en) 2014-03-18 2018-08-28 Fujifilm Corporation Lens device, imaging apparatus, and method of detecting position of movable lens

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5330942B2 (ja) レンズ装置
JP5334311B2 (ja) レンズ装置
WO2013027317A1 (ja) レンズ鏡筒
JP4189771B2 (ja) 光量調整装置及び撮像装置
JP4573134B2 (ja) ブレ補正機構及び撮像装置
JP2011043705A (ja) レンズ装置
US8301023B2 (en) Lens apparatus
JP5479039B2 (ja) レンズ装置
JP5479034B2 (ja) レンズ装置
JP4403516B2 (ja) 検出素子の取付構造及び撮像装置
JP5555196B2 (ja) レンズ装置
JP2011064972A (ja) レンズ装置
JP2011064973A (ja) レンズ装置
JP2011048080A (ja) レンズ装置
JP2011033885A (ja) レンズ装置
JP2011033888A (ja) レンズ装置
JP2011033886A (ja) レンズ装置
JP2011064971A (ja) レンズ装置
JP2011043582A (ja) レンズ装置
JP2011033811A (ja) レンズ装置
JP5300632B2 (ja) レンズ装置
JP2011033887A (ja) レンズ装置
JP2011033989A (ja) レンズ装置
WO2023204100A1 (ja) 光学機器
JP2011175290A (ja) 光量調整装置及び撮像装置