JP2011062926A - レンズアレイ用成形型、及びレンズアレイの製造方法、並びにレンズアレイ - Google Patents

レンズアレイ用成形型、及びレンズアレイの製造方法、並びにレンズアレイ Download PDF

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Abstract

【課題】一対の型で成形材料を挟んで形成されるレンズアレイをいずれか所定の型に残して他方の型から離型する。
【解決手段】第1の型及び第2の型を備え、互いに対向する前記第1の型の転写面と前記第2の型の転写面との間で成形材料を挟んで複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイ用成形型であって、前記第1の型における前記成形材料との接触面積が、前記第2の型における前記成形材料との接触面積よりも大きい。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイ用成形型、及び該レンズアレイ用成形型を用いたレンズアレイの製造方法、並びに該製造方法により製造されたレンズアレイに関する。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器の携帯端末には、小型で薄型な撮像ユニットが搭載されている。このような撮像ユニットは、一般に、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子と、固体撮像素子の受光領域に結像するレンズと、を備えている。
携帯端末の小型化・薄型化、そして携帯端末の普及により、それに搭載される撮像ユニットにも更なる小型化・薄型化が要請され、そして生産性が要求される。かかる要求に対して、複数の固体撮像素子が配列されたセンサアレイに、複数のレンズ部が同様に配列されたレンズアレイを重ね、それらを一体に接合し、個々に固体撮像素子及び対応するレンズ部を含むようにセンサアレイ及びレンズアレイを分断して撮像ユニットを量産する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された方法では、上型及び下型を用いてレンズアレイを形成している。上型の転写面には複数のレンズ成形面が配列されており、また、下型の転写面には、上型の各レンズ成形面と対となるレンズ成形面が配列されている。レンズアレイは、上型の転写面と下型の転写面との間で光硬化性樹脂材料又は熱硬化性樹脂材料を圧縮して両転写面に倣って樹脂材料を変形させ、その状態で光を照射し又は熱を加えて樹脂材料を硬化させて形成される。上型及び下型の対となるレンズ成形面の間でレンズ部が形成され、また、上型及び下型のレンズ成形面を除く転写面の間で、これらのレンズ部を相互に連結する基板部が形成される。上記の用途に用いられるレンズアレイにあっては、全体として例えば直径が6インチ、8インチ、又は12インチのウエハ状(円板状)をなし、そこに例えば数千個のレンズ部が配列される。かかるレンズアレイを、以下では特にウエハレベルレンズアレイと称する。そして、特許文献1に開示された方法では、形成されたレンズアレイを上型及び下型から離型し、センサアレイに積層している。
国際公開第08/153102号
レンズアレイを上型及び下型から離型する際に、工程上、まず、いずれか所定の型(例えば下型)にレンズアレイを残して他方の型(例えば上型)から離型し、その後に、レンズアレイが残された所定の型から離型することが要請される。
しかし、レンズアレイ、特にウエハレベルレンズアレイにあっては、各レンズ部の表側のレンズ面と裏側のレンズ面との形状の相違はレンズアレイ全体からみれば微小であり、レンズアレイ全体での表面及び裏面の形状は概ね同じである。従って、上型とレンズアレイとの接合強度、及び下型とレンズアレイとの接合強度もまた概ね同じである。特許文献1に開示された方法では、この点について特段の配慮はなされておらず、レンズアレイを上型及び下型から離型する際に、いずれか所定の型にレンズアレイが残るように制御することは困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、その目的は、一対の型で成形材料を挟んで形成されるレンズアレイをいずれか所定の型に残して他方の型から離型することにある。
複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備え、前記第1の型の転写面と前記第2の型の転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイ用成形型であって、前記第1の型における前記成形材料との接触面積が、前記第2の型における前記成形材料との接触面積よりも大きいレンズアレイ用成形型。
本発明によれば、レンズアレイと第1の型との接合強度が、レンズアレイと第2の型との接合強度に比べて高くなり、レンズアレイを第1の型及び第2の型から離型する際、レンズアレイを常に第1の型に残して第2の型から離型することができる。
本発明の実施形態を説明するための、レンズアレイの一例を示す図である。 図1のレンズアレイをII−II線断面で示す図である。 本発明の実施形態を説明するための、レンズアレイ用成形型の一例を示す図である。 図4A〜図4Eは、それぞれ図3の成形型を用いてレンズアレイを形成する過程を順次示す図である。 本発明の実施形態を説明するための、レンズアレイ用成形型の他の例を示す図である。 図6A〜図6Eは、それぞれ図5の成形型を用いてレンズアレイを形成する過程を順次示す図である。 本発明の実施形態を説明するための、レンズアレイ用成形型の他の例を示す図である。 図8A〜図8Eは、それぞれ図7の成形型を用いてレンズアレイを形成する過程を順次示す図である。
図1及び図2は、レンズアレイの一例を示す。
図1及び図2に示すように、レンズアレイ1は、複数のレンズ部10と、これらのレンズ部10を相互に連結する基板部11とを有している。このレンズアレイ1は、全体として所定のサイズのウエハ状をなし、そこに複数のレンズ部10が配列されたウエハレベルレンズアレイである。複数のレンズ部10は、図示の例では、行列状に配列されている。なお、レンズ部10の配列は、行列状の配列に限らず、他の2次元の配列、又は1次元の配列であってもよい。各レンズ部10は、その表裏に、所定のレンズ面12a、12bを有している。図示の例では、レンズ面12a、12bは、いずれも凸形状の球面となっているが、用途に応じて、凸形状の球面、凹形状の球面、非球面、又は平面の種々の組み合わせを採り得る。複数のレンズ部10及び基板部11は、透光性の材料で一体に形成されている。
図3は、上述のレンズアレイ1を形成する成形型の一例を示す。
図3に示すように、成形型2は、上型20と、下型30とで構成されている。
上型20は、複数のレンズ成形面22が配列された転写面21を有する。複数のレンズ成形面22は、レンズアレイ1の複数のレンズ部10の配列に対応して、転写面21に行列状に配列されている。そして、各レンズ成形面22は、レンズ部10の表側のレンズ面12aを反転した形状となっており、図示の例では凸形状の球面であるレンズ面12aを反転した凹形状の球面となっている。即ち、上型20は、レンズアレイ1の表側の面を成形する。
下型30は、複数のレンズ成形面32が配列された転写面31と、枠部33とを有する。複数のレンズ成形面32は、レンズアレイ1の複数のレンズ部10の配列に対応して、転写面31に行列状に配列されている。そして、各レンズ成形面32は、レンズ部10の裏側のレンズ面12bを反転した形状となっており、図示の例では凸形状の球面であるレンズ面12bを反転した凹形状の球面となっている。即ち、下型30は、レンズアレイ1の裏側の面を成形する。枠部33は、転写面31を包囲するように転写面31の外周に沿って設けられている。この枠部33には、転写面21が設けられた上型20の下部が嵌り込む。
下型30の転写面31には、レンズ成形面32を除く領域に、複数の凹部34が設けられている。これらの凹部34は、転写面31に略均等に分散して配置されている。各凹部34の形状は、特に限定されず、例えば、寸胴な穴であってもよいし、底に向うに従って細くなるテーパ状の穴であってもよいし、また、縦横にのびる溝であってもよい。
図4A〜図4Eを参照して、上述の成形型2を用いたレンズアレイ1の製造方法の一例を説明する。
図4Aに示すように、まず、下型30の転写面31上に成形材料Mを供給し、成形材料Mを転写面31上に行き渡らせる。成形材料Mの流動性が比較的低い場合には、例えば、成形材料Mを予熱し、流動性を高めた状態で転写面31上に供給する。
成形材料Mとしては、エネルギー硬化性の樹脂組成物を用いることができる。エネルギー硬化性の樹脂組成物は、熱により硬化する樹脂組成物、あるいは活性エネルギー線の照射(例えば紫外線)により硬化する樹脂組成物のいずれであってもよい。
モールド形状の転写適性等、成形性の観点から硬化前には適度な流動性を有していることが好ましい。具体的には常温で液体であり、粘度が1000〜50000mPa・s程度のものが好ましい。
一方、硬化後にはリフロー工程を通しても熱変形しない程度の耐熱性を有していることが好ましい。該観点から、硬化物のガラス転移温度は200℃以上であることが好ましく、250℃以上であることがより好ましく、300℃以上であることが特に好ましい。樹脂組成物にこのような高い耐熱性を付与するためには、分子レベルで運動性を束縛することが必要であり、有効な手段としては、(1)単位体積あたりの架橋密度を上げる手段、(2)剛直な環構造を有する樹脂を利用する手段(例えばシクロヘキサン、ノルボルナン、テトラシクロドデカン等の脂環構造、ベンゼン、ナフタレン等の芳香環構造、9,9’−ビフェニルフルオレン等のカルド構造、スピロビインダン等のスピロ構造を有する樹脂、具体的には例えば、特開平9−137043号公報、同10−67970号公報、特開2003−55316号公報、同2007−334018号公報、同2007−238883号公報等に記載の樹脂)、(3)無機微粒子など高Tgの物質を均一に分散させる手段(例えば特開平5−209027号公報、同10−298265号公報等に記載)等が挙げられる。これらの手段は複数併用してもよく、流動性、収縮率、屈折率特性など他の特性を損なわない範囲で調整することが好ましい。
形状転写精度の観点からは硬化反応による体積収縮率が小さい樹脂組成物が好ましい。樹脂組成物の硬化収縮率としては10%以下であることが好ましく、5%以下であることがより好ましく、3%以下であることが特に好ましい。硬化収縮率の低い樹脂組成物としては、例えば(1)高分子量の硬化剤(プレポリマ−など)を含む樹脂組成物(例えば特開2001−19740号公報、同2004−302293号公報、同2007−211247号公報等に記載、高分子量硬化剤の数平均分子量は200〜100,000の範囲であることが好ましく、より好ましくは500〜50,000の範囲であり、特に好ましくは1,000〜20,000の場合である。また該硬化剤の数平均分子量/硬化反応性基の数で計算される値が、50〜10,000の範囲にあることが好ましく、100〜5,000の範囲にあることがより好ましく、200〜3,000の範囲にあることが特に好ましい。)、(2)非反応性物質(有機/無機微粒子,非反応性樹脂等)を含む樹脂組成物(例えば特開平6−298883号公報、同2001−247793号公報、同2006−225434号公報等に記載)、(3)低収縮架橋反応性基を含む樹脂組成物(例えば、開環重合性基(例えばエポキシ基(例えば、特開2004−210932号公報等に記載)、オキセタニル基(例えば、特開平8−134405号公報等に記載)、エピスルフィド基(例えば、特開2002−105110号公報等に記載)、環状カーボネート基(例えば、特開平7−62065号公報等に記載)等)、エン/チオール硬化基(例えば、特開2003−20334号公報等に記載)、ヒドロシリル化硬化基(例えば、特開2005−15666号公報等に記載)等)、(4)剛直骨格樹脂(フルオレン、アダマンタン、イソホロン等)を含む樹脂組成物(例えば、特開平9−137043号公報等に記載)、(5)重合性基の異なる2種類のモノマーを含み相互貫入網目構造(いわゆるIPN構造)が形成される樹脂組成物(例えば、特開2006−131868号公報等に記載)、(6)膨張性物質を含む樹脂組成物(例えば、特開2004−2719号公報、特開2008−238417号公報等に記載)等を挙げることができ、本発明において好適に利用することができる。また上記した複数の硬化収縮低減手段を併用すること(例えば、開環重合性基を含有するプレポリマーと微粒子を含む樹脂組成物など)が物性最適化の観点からは好ましい。
また、高−低2種類以上のアッベ数の異なる樹脂組成物が望まれる。高アッベ数側の樹脂は、アッベ数(νd)が50以上であることが好ましく、より好ましくは55以上であり特に好ましくは60以上である。屈折率(nd)は1.52以上であることが好ましく、より好ましくは1.55以上であり、特に好ましくは1.57以上である。このような樹脂としては、脂肪族の樹脂が好ましく、特に脂環構造を有する樹脂(例えば、シクロヘキサン、ノルボルナン、アダマンタン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン等の環構造を有する樹脂、具体的には例えば、特開平10−152551号公報、特開2002−212500号公報、同2003−20334号公報、同2004−210932号公報、同2006−199790号公報、同2007−2144号公報、同2007−284650号公報、同2008−105999号公報等に記載の樹脂)が好ましい。
低アッベ数側の樹脂は、アッベ数(νd)が30以下であることが好ましく、より好ましくは25以下であり特に好ましくは20以下である。屈折率(nd)は1.60以上であることが好ましく、より好ましくは1.63以上であり、特に好ましくは1.65以上である。このような樹脂としては芳香族構造を有する樹脂が好ましく、例えば9,9’−ジアリールフルオレン、ナフタレン、ベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール等の構造を含む樹脂(具体的には例えば、特開昭60−38411号公報、特開平10−67977号公報、特開2002−47335号公報、同2003−238884号公報、同2004−83855号公報、同2005−325331号公報、同2007−238883号公報、国際公開2006/095610号公報、特許第2537540号公報等に記載の樹脂等)が好ましい。
また、樹脂組成物には、屈折率を高めたり、アッベ数を調整したりするために、無機微粒子をマトリックス中に分散させることが好ましい。無機微粒子としては、例えば、酸化物微粒子、硫化物微粒子、セレン化物微粒子、テルル化物微粒子が挙げられる。より具体的には、例えば、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化ニオブ、酸化セリウム、酸化アルミニウム、酸化ランタン、酸化イットリウム、硫化亜鉛等の微粒子を挙げることができる。特に上記高アッベ数の樹脂に対しては、酸化ランタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム等の微粒子を分散させることが好ましく、低アッベ数の樹脂に対しては、酸化チタン、酸化スズ、酸化ジルコニウム等の微粒子を分散させることが好ましい。無機微粒子は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。また、複数の成分による複合物であってもよい。また、無機微粒子には光触媒活性低減、吸水率低減などの種々の目的から、異種金属をドープしたり、表面層をシリカ、アルミナ等異種金属酸化物で被覆したり、シランカップリング剤、チタネートカップリング剤、有機酸(カルボン酸類、スルホン酸類、リン酸類、ホスホン酸類等)または有機酸基を持つ分散剤などで表面修飾してもよい。無機微粒子の数平均粒子サイズは通常1nm〜1000nm程度とすればよいが、小さすぎると物質の特性が変化する場合があり、大きすぎるとレイリー散乱の影響が顕著となるため、1nm〜15nmが好ましく、2nm〜10nmが更に好ましく、3nm〜7nmが特に好ましい。また、無機微粒子の粒子サイズ分布は狭いほど望ましい。このような単分散粒子の定義の仕方はさまざまであるが、例えば、特開2006−160992号に記載されるような数値規定範囲が好ましい粒径分布範囲に当てはまる。ここで上述の数平均1次粒子サイズとは、例えばX線回折(XRD)装置あるいは透過型電子顕微鏡(TEM)などで測定することができる。無機微粒子の屈折率としては、22℃、589nmの波長において、1.90〜3.00であることが好ましく、1.90〜2.70であることが更に好ましく、2.00〜2.70であることが特に好ましい。無機微粒子の樹脂に対する含有量は、透明性と高屈折率化の観点から、5質量%以上であることが好ましく、10〜70質量%が更に好ましく、30〜60質量%が特に好ましい。
樹脂組成物に微粒子を均一に分散させるためには、例えばマトリックスを形成する樹脂モノマーとの反応性を有する官能基を含む分散剤(例えば特開2007−238884号公報実施例等に記載)、疎水性セグメントおよび親水性セグメントで構成されるブロック共重合体(例えば特開2007−211164号公報に記載)、あるいは高分子末端または側鎖に無機微粒子と任意の化学結合を形成しうる官能基を有する樹脂(例えば特開2007−238929号公報、特開2007−238930号公報等に記載)等を適宜用いて微粒子を分散させることが望ましい。
また、樹脂組成物には、シリコーン系、フッ素系、長鎖アルキル基含有化合物等の公知の離型剤やヒンダードフェノール等の酸化防止剤等の添加剤が適宜配合されていてもよい。
また、樹脂組成物には、必要に応じて硬化触媒または開始剤を配合することができる。具体的には、例えば特開2005−92099号公報(段落番号[0063]〜[0070])等に記載の熱または活性エネルギー線の作用により硬化反応(ラジカル重合あるいはイオン重合)を促進する化合物を挙げることができる。これらの硬化反応促進剤の添加量は、触媒や開始剤の種類、あるいは硬化反応性部位の違いなどによって異なり一概に規定することはできないが、一般的には硬化反応性樹脂組成物の全固形分に対して0.1〜15質量%程度が好ましく、0.5〜5質量%程度がより好ましい。
また、樹脂組成物は上記成分を適宜配合して製造することができる。この際、液状の低分子モノマー(反応性希釈剤)等に他の成分を溶解することができる場合には別途溶剤を添加する必要はないが、このケースに当てはまらない場合には溶剤を用いて各構成成分を溶解することにより硬化性樹脂組成物を製造することができる。該硬化性樹脂組成物に使用できる溶剤としては、組成物が沈殿することなく、均一に溶解または分散されるものであれば特に制限はなく適宜選択することができ、具体的には、例えば、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)、エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル等)、エーテル類(例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等)アルコール類(例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、エチレングリコール等)、芳香族炭化水素類(例えば、トルエン、キシレン等)、水等を挙げることができる。硬化性組成物が溶剤を含む場合には該組成物を基板及び/又は型の上にキャストし溶剤を乾燥させた後にモールド形状転写操作を行うことが好ましい。
次いで、図4Bに示すように、上型20を降下させる。上型20の転写面21と下型30の転写面31との間で成形材料Mを挟み、圧縮することによって両転写面21、31に倣って成形材料Mを変形させる。その際、下型30の転写面31に設けられた複数の凹部34内にも成形材料Mが進入する。
次いで、図4Cに示すように、上型20が降下しきった後に、加熱又は活性エネルギー線の照射によって成形材料Mに硬化エネルギーを付与し、成形材料Mを硬化させてレンズアレイ1を得る。上型20の各レンズ成形面22と、これと対となる下型30のレンズ成形面32との間でレンズ部10が形成される。レンズ成形面22、32を除く上型20の転写面21と下型30の転写面31との間で基板部11が形成される。
次いで、図4Dに示すように、上型20を上昇させる。下型30の各凹部34内に進入した成形材料Mもまたそこで硬化しており、レンズアレイ1と下型30との接触面積は、レンズアレイ1と上型20との接触面積に比べて大きくなっている。よって、レンズアレイ1と下型30との接合強度は、レンズアレイ1と上型20との接合強度に比べて高くなっている。そこで、上型20の上昇に伴い、レンズアレイ1は、接合強度に勝る下型30に残り、上型20から離型される。
各凹部34のアスペクト比(転写面31における開口幅W/転写面31からの深さD)が小さい程、凹部34内で硬化した成形材料Mを保持するアンカー効果が高まり、レンズアレイ1と下型30との接合強度の増大に寄与する。凹部34のアスペクト比は、好ましくは0.8〜1.0である。また、レンズ面32の転写面31からの深さをdとして、D≧dが好ましい。
また、レンズアレイ1を下型30に残すに足る接合強度をレンズアレイ1と下型30との間に付与することができる限りにおいて、凹部34は1つであってもよいが、好ましくは図示の例のように複数設けられ、転写面31に略均等に分散して配置される。これによれば、レンズアレイ1がその全体に亘って均等に下型30に保持されるので、上型20を上昇させる過程でレンズアレイ1に歪が生じることを防止でき、各レンズ部10の精度を維持できる。
次いで、図4Eに示すように、レンズアレイ1を下型30から離型する。レンズアレイ1を下型30から離型させる方法としては、複数のイジュエクタピンを下型30に設け、これらのイジェクタピンによってレンズアレイ1を下型30から突き出す方法が例示できる。また、転写面31に開口する噴気孔からエアを噴き出してレンズアレイ1と下型30との間に剥離を生じさせる方法、下型30を超音波で励振してレンズアレイ1と下型30との間に剥離を生じさせる方法、又はレンズアレイ1と下型30との線膨張係数の差を利用して温度変化でレンズアレイ1と下型30との間に剥離を生じさせる方法なども用いることができる。
下型30から離型されたレンズアレイ1には、下型30の各凹部34内で成形材料Mが硬化して形成される凸部13が付属している。これらの凸部13は、切断するなどして適宜除去される。
このように、下型30の転写面31に凹部34を設け、下型30とレンズアレイ1(これを形成する成形材料M)との接触面積を上型20とレンズアレイ1との接触面積に比べて大きくすることにより、下型30とレンズアレイ1との接合強度が、上型20とレンズアレイ1との接合強度に比べて高くなり、レンズアレイ1を常に下型30に残して上型20から離型することができる。
なお、レンズアレイ1を下型30に残して上型20から離型するものとして説明したが、これとは逆に上型20に残して下型30から離型する場合もある。その場合には、下型30の転写面31に凹部34を設けずに、上型20の転写面21に同様の凹部を設け、上型20とレンズアレイ1との接触面積を、下型30とレンズアレイ1との接触面積に比べて大きくする。
図5は、レンズアレイ1を形成する成形型の他の例を示す。なお、上述した成形型2と共通する構成要素には同一の符号を付し、説明を省略ないし簡略する。
図5に示すように、成形型102は、上型20と、下型130とを備えている。
下型130は、上述の成形型2の下型30における枠部33及び転写面31の凹部34が省かれた構成となっている。その他の構成については、下型30と共通している。
図6A〜図6Eを参照して、上述の成形型102を用いたレンズアレイ1の製造方法の一例を説明する。
図6Aに示すように、まず、下型130の転写面31上に成形材料Mを供給する。ここで、成形材料Mの供給量は、レンズアレイ1の体積よりも多いものとする。
次いで、図6Bに示すように、上型20を降下させる。上型20の転写面21と下型130の転写面31との間で成形材料Mを挟み、圧縮することによって両転写面21、31に倣って成形材料Mを変形させる。
下型130には、上述の成形型2の下型30における枠部33(図3参照)が省かれていることから、上型20の転写面21の縁と下型130の転写面31の縁との間には、全周に亘って開口が形成される。レンズアレイ1の基板部11の厚みと同じまでに両転写面21、31の間隔が狭められると、レンズアレイ1の体積より多い量で供給された成形材料Mの一部が、開口を通して流出する。流出した成形材料Mは、下型130の側面135を伝い、そこに付着する。
次いで、図6Cに示すように、上型20が降下しきった後に、加熱又は活性エネルギー線の照射によって成形材料Mに硬化エネルギーを付与し、成形材料Mを硬化させてレンズアレイ1を得る。上型20の各レンズ成形面22と、これと対となる下型130のレンズ成形面32との間でレンズ部10が形成される。レンズ成形面22、32を除く上型20の転写面21と下型130の転写面31との間で基板部11が形成される。
次いで、図6Dに示すように、上型20を上昇させる。下型130の側面135に付着した成形材料Mもまたそこで硬化しており、形成されたレンズアレイ1と下型130との接触面積は、レンズアレイ1と上型20との接触面積に比べて大きくなっている。よって、レンズアレイ1と下型130との接合強度は、レンズアレイ1と上型20との接合強度に比べて高くなっている。そこで、上型20の上昇に伴い、レンズアレイ1は、接合強度に勝る下型130に残り、上型20から離型される。
次いで、図6Eに示すように、レンズアレイ1を下型130から離型する。下型130からの離型は、上述のとおり、イジェクタピン、エア噴き出し、超音波、温度変化などの適宜な方法により行われる。
下型130から離型されたレンズアレイ1には、下型130の側面135に付着した成形材料Mが硬化して形成される環状の余肉部14が付属しているが、この余肉部14は、切断するなどして適宜除去される。
このように、上型20の転写面21と下型130の転写面31との間から成形材料Mを溢れさせ、溢れた成形材料Mを下型130の側面135に付着させることにより、レンズアレイ1と下型130との接触面積を容易に拡大することができる。
なお、下型130の転写面31に1つ以上の凹部34を併せて設け、下型130とレンズアレイ1との接触面積の拡大、それによる接合強度の向上を図るようにしてもよい。
図7は、レンズアレイ1を形成する成形型の他の例を示す。なお、上述した成形型2、102と共通する構成要素には同一の符号を付し、説明を省略ないし簡略する。
図7に示すように、成形型202は、上型20と、下型230とを備えている。
下型230は、上型20に比べて、それぞれの転写面21、31を正面からみた場合の外形において大きく形成されており、転写面31の外側には、転写面31に連なるフランジ面236が設けられている。
図8A〜図8Eを参照して、上述の成形型202を用いたレンズアレイ1の製造方法の一例を説明する。
図8Aに示すように、まず、下型230の転写面31上に成形材料Mを供給する。ここで、成形材料Mの供給量は、レンズアレイ1の体積よりも多いものとする。
次いで、図8Bに示すように、上型20を降下させる。上型20の転写面21と下型230の転写面31との間で成形材料Mを挟み、圧縮することによって両転写面21、31に倣って成形材料Mを変形させる。
下型230には、上述の成形型2の下型30における枠部33(図3参照)が省かれていることから、上型20の転写面21の縁と下型230の転写面31の縁との間には、全周に亘って開口が形成される。レンズアレイ1の基板部11の厚みと同じまでに両転写面21、31の間隔が狭められると、レンズアレイ1の体積より多い量で供給された成形材料Mの一部が、開口を通して流出する。流出した成形材料Mは、下型230のフランジ面236に拡がり、そこに付着する。
次いで、図8Cに示すように、上型20が降下しきった後に、加熱又は活性エネルギー線の照射によって成形材料Mに硬化エネルギーを付与し、成形材料Mを硬化させてレンズアレイ1を得る。上型20の各レンズ成形面22と、これと対となる下型230のレンズ成形面32との間でレンズ部10が形成される。レンズ成形面22、32を除く上型20の転写面21と下型230の転写面31との間で基板部11が形成される。
次いで、図8Dに示すように、上型20を上昇させる。下型230のフランジ面236に付着した成形材料Mもまたそこで硬化しており、形成されたレンズアレイ1と下型230との接触面積は、レンズアレイ1と上型20との接触面積に比べて大きくなっている。よって、レンズアレイ1と下型230との接合強度は、レンズアレイ1と上型20との接合強度に比べて高くなっている。そこで、上型20の上昇に伴い、レンズアレイ1は、接合強度に勝る下型230に残り、上型20から離型される。
次いで、図8Eに示すように、レンズアレイ1を下型230から離型する。下型230からの離型は、上述のとおり、イジェクタピン、エア噴き出し、超音波、温度変化などの適宜な方法により行われる。
下型230から離型されたレンズアレイ1には、下型230のフランジ面236に付着した成形材料Mが硬化して形成されるフランジ状の余肉部15が付属しているが、この余肉部15は、切断するなどして適宜除去される。
このように、上型20の転写面21と下型230の転写面31との間から成形材料Mを溢れさせ、溢れた成形材料Mを下型230のフランジ面236に付着させることにより、レンズアレイ1と下型230との接触面積を容易に拡大することができる。
なお、下型230の転写面31に1つ以上の凹部34を併せて設け、下型230とレンズアレイ1との接触面積の拡大、それによる接合強度の向上を図るようにしてもよい。
以上、説明した通り、本明細書には下記のレンズアレイ用成形型が開示されている。
(1) 複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備え、前記第1の型の転写面と前記第2の型の転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイ用成形型であって、前記第1の型における前記成形材料との接触面積が、前記第2の型における前記成形材料との接触面積よりも大きいレンズアレイ用成形型。
(2) 上記(1)に記載のレンズアレイ用成形型であって、前記第1の型の前記転写面に、少なくとも1つの凹部が設けられているレンズアレイ用成形型。
(3) 上記(2)に記載のレンズアレイ用成形型であって、前記凹部のアスペクト比が、0.8〜1.0あるレンズアレイ用成形型。
(4) 上記(1)から(3)のいずれかに記載のレンズアレイ用成形型であって、前記第1の型の前記転写面の縁と前記第2の型の前記転写面の縁との間に、前記成形材料を流出させる開口が形成され、前記第1の型に、前記開口から溢れた前記成形材料が接触する接触面が設けられているレンズアレイ用成形型。
(5) 上記(4)に記載のレンズアレイ用成形型であって、前記接触面は、前記第1の型の側面であるレンズアレイ用成形型。
(6) 上記(4)に記載のレンズアレイ用成形型であって、それぞれの前記転写面を正面からみた場合の外形において、前記第1の型は、前記第2の型より大きく、前記接触面は、前記第1の型の前記転写面に連なってその外側に広がる面であるレンズアレイ用成形型。
また、本明細書には下記のレンズアレイの製造方法が開示されている。
(7) 複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備えたレンズアレイ用成形型を用い、前記第1の型の転写面と前記第2の型の転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させた状態で前記成形材料を硬化させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイの製造方法であって、前記レンズアレイ用成形型が、上記(1)から(3)のいずれかに記載のレンズアレイ用成形型であるレンズアレイの製造方法。
(8) 複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備えたレンズアレイ用成形型を用い、前記第1の型の転写面と前記第2の型の転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させた状態で前記成形材料を硬化させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイの製造方法であって、前記レンズアレイ用成形型が、上記(4)から(6)のいずれかに記載のレンズアレイ用成形型であり、前記第1の型の前記転写面と前記第2の型の前記転写面との間に、前記レンズアレイの体積よりも多い量の前記成形材料を供給し、前記第1の型の前記転写面と前記第2の型の転写面との間で前記成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させると共に、前記第1の型の前記転写面の縁と前記第2の型の前記転写面の縁との間の開口から前記成形材料を溢れさせ、溢れた前記成形材料を前記第1の型の前記接触面に接触させ、その状態で前記成形材料を硬化させるレンズアレイの製造方法。
また、本明細書には下記のレンズアレイが開示されている。
(9) 上記(7)又は(8)に記載の製造方法により製造されたレンズアレイ。
1 レンズアレイ
2 成形型
10 レンズ部
11 基板部
12a、12b レンズ面
13 凸部
14 余肉部
15 余肉部
20 上型
21 転写面
22 レンズ成形面
30 下型
31 転写面
32 レンズ成形面
33 枠部
34 凹部
102 成形型
130 下型
135 側面
202 成形型
230 下型
236 フランジ面
M 成形材料

Claims (9)

  1. 複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備え、前記第1の型の転写面と前記第2の型の転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイ用成形型であって、
    前記第1の型における前記成形材料との接触面積が、前記第2の型における前記成形材料との接触面積よりも大きいレンズアレイ用成形型。
  2. 請求項1に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記第1の型の前記転写面に、少なくとも1つの凹部が設けられているレンズアレイ用成形型。
  3. 請求項2に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記凹部のアスペクト比が、0.8〜1.0であるレンズアレイ用成形型。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記第1の型の前記転写面の縁と前記第2の型の前記転写面の縁との間に、前記成形材料を流出させる開口が形成され、
    前記第1の型に、前記開口から溢れた前記成形材料が接触する接触面が設けられているレンズアレイ用成形型。
  5. 請求項4に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記接触面は、前記第1の型の側面であるレンズアレイ用成形型。
  6. 請求項4に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    それぞれの前記転写面を正面からみた場合の外形において、前記第1の型は、前記第2の型より大きく、
    前記接触面は、前記第1の型の前記転写面に連なってその外側に広がる面であるレンズアレイ用成形型。
  7. 複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備えたレンズアレイ用成形型を用い、前記第1の型の前記転写面と前記第2の型の前記転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させた状態で前記成形材料を硬化させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイの製造方法であって、
    前記レンズアレイ用成形型が、請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型であるレンズアレイの製造方法。
  8. 複数のレンズ成形面が配列された転写面をそれぞれ有する第1の型及び第2の型を備えたレンズアレイ用成形型を用い、前記第1の型の前記転写面と前記第2の型の前記転写面との間で成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させた状態で前記成形材料を硬化させて複数のレンズ部が配列されたレンズアレイを形成するレンズアレイの製造方法であって、
    前記レンズアレイ用成形型が、請求項4から6のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型であり、
    前記第1の型の前記転写面と前記第2の型の前記転写面との間に、前記レンズアレイの体積よりも多い量の前記成形材料を供給し、
    前記第1の型の前記転写面と前記第2の型の転写面との間で前記成形材料を挟み、両転写面に倣って前記成形材料を変形させると共に、前記第1の型の前記転写面の縁と前記第2の型の前記転写面の縁との間の開口から前記成形材料を溢れさせ、溢れた前記成形材料を前記第1の型の前記接触面に接触させ、その状態で前記成形材料を硬化させるレンズアレイの製造方法。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の製造方法により製造されたレンズアレイ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063882A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 コニカミノルタオプト株式会社 ウェハーレンズの製造方法
JP2013046995A (ja) * 2011-07-27 2013-03-07 Canon Components Inc マイクロレンズアレイ成形型の作製方法およびマイクロレンズアレイ成形型

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