JP2011062924A - レンズアレイ用成形型、レンズアレイ、レンズモジュール、及び撮像ユニット - Google Patents

レンズアレイ用成形型、レンズアレイ、レンズモジュール、及び撮像ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】レンズアレイ成形用型のレンズ成形面に空気が溜まるのを回避し、成形されるレンズアレイのレンズ部の精度を確保する。
【解決手段】成形材料を圧縮して複数のレンズ部が配列されたレンズアレイに成形するレンズアレイ用成形型は、前記レンズ部をそれぞれ成形する複数のレンズ成形面を含む転写面と、前記転写面と前記成形材料との間に介在する空気を抜く少なくとも一つのベントと、を備え、前記転写面に複数の凹部が配列され、前記レンズ成形面は、前記凹部の底面にそれぞれ形成されており、前記ベントは、前記レンズ成形面を除く前記凹部の内面に開口する。
【選択図】図4

Description

本発明は、成形材料を圧縮して複数のレンズ部が配列されたレンズアレイに成形するレンズアレイ用成形型に関する。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器の携帯端末には、小型で薄型な撮像ユニットが搭載されている。このような撮像ユニットは、一般に、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子と、固体撮像素子の受光面に結像するレンズと、を備えている。
携帯端末の小型化・薄型化、そして携帯端末の普及により、それに搭載される撮像ユニットにも更なる小型化・薄型化が要請され、そして生産性が要求される。かかる要求に対して、複数の固体撮像素子が1次元又は2次元に配列されたセンサアレイに、複数のレンズ部が同じく1次元又は2次元に配列されたレンズアレイを重ね、それらを一体に組み合わせた後に、個々にレンズ部及び固体撮像素子を含むようにレンズアレイ及びセンサアレイを分断して撮像ユニットを量産する方法が知られている。
上記の用途に用いられるレンズアレイを成形するにあたって、以下の成形方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
(1)複数のレンズ成形面が配列された転写面を有する上型、及び上型の各レンズ成形面と対となるレンズ成形面が配列された転写面を有する下型を用い、対向配置された上型の転写面と下型の転写面との間に光硬化性樹脂材料、又は熱硬化性樹脂材料を供給する。
(2)供給された樹脂材料を上型の転写面と下型の転写面との間で挟み、圧縮することによって両転写面に倣って樹脂材料を変形させる。
(3)樹脂材料に光を照射し、又は熱を加え、樹脂材料を硬化させる。
上記のレンズアレイの成形方法によれば、上型及び下型の対となるレンズ成形面の間でレンズ部が成形され、また、上型及び下型のレンズ成形面を除く転写面の間で、これらのレンズ部を相互に連結する基板部が成形される。特に上記の用途に用いられるレンズアレイにあっては、全体として例えば直径が6インチ、8インチ、又は12インチのウエハ状(円板状)をなし、そこに、例えば数千個のレンズ部が配列される。かかるレンズアレイを、以下ではウエハレベルレンズアレイと称する。
国際公開第08/153102号
上記のレンズアレイの成形方法では、特にウエハレベルレンズアレイの成形にあたって、型と樹脂材料との間の空気を完全に逃がすことは難しい。空気がレンズ成形面に溜まると、レンズ成形面の形状が成形材料に正確に転写されず、そこで成形されるレンズ部の精度が低下する。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、その目的は、レンズアレイ成形用型のレンズ成形面に空気が溜まるのを回避し、成形されるレンズアレイのレンズ部の精度を確保することにある。
成形材料を圧縮して複数のレンズ部が配列されたレンズアレイに成形するレンズアレイ用成形型であって、前記レンズ部をそれぞれ成形する複数のレンズ成形面を含む転写面と、前記転写面と前記成形材料との間に介在する空気を抜く少なくとも一つのベントと、を備え、前記転写面に複数の凹部が配列され、前記レンズ成形面は、前記凹部の底面にそれぞれ形成されており、前記ベントは、前記レンズ成形面を除く前記凹部の内面に開口するレンズアレイ用成形型。
本発明によれば、レンズ成形面は、凹部の底面に設けられている。よって、凹部の開口が樹脂で閉塞された時点で、レンズ成形面は成形材料で密閉されず、凹部の内面に開口するベントがあることで凹部内の空気を逃がす流路は確保されている。そして、空気は表面張力で一つに集合する傾向にあり、凹部内への成形材料の進入に伴いベント開口の近傍にある空気はベントから排出され、それらの空気に引っ張れるようにレンズ成形面にある空気はベントに向けて集約される。それにより、レンズ成形面に空気が溜まることを回避し、成形されるレンズアレイのレンズ部の精度を確保することができる。
本発明の実施形態を説明するための撮像ユニットの一例を示す断面図である。 本発明の実施形態を説明するためのレンズアレイの一例を示す平面図である。 図2のレンズアレイのIII−III線断面図である。 本発明の実施形態を説明するためのレンズアレイ用成形型の一例を示す断面図である。 図5A、図5B、図5C、図5D、図5E、及び図5Fは、図4に示すレンズアレイ用成形型を用いてレンズアレイを成形する過程を順次示す模式図である。 図4に示すレンズアレイ用成形型の変形例の断面図である。 図4に示すレンズアレイ用成形型の他の変形例の断面図である。 図4に示すレンズアレイ用成形型の他の変形例の断面図である。 図4に示すレンズアレイ用成形型の他の変形例の断面図である。 図4に示すレンズアレイ用成形型の他の変形例の断面図である。 図11A、図11B、図11C、及び図11Dは、図10に示すレンズアレイ用成形型を用いてレンズアレイを成形する過程を順次示す模式図である。
図1に示す撮像ユニット1は、センサモジュール2と、レンズモジュール3と、を備えている。
センサモジュール2は、固体撮像素子4と、基板部5とを備えている。基板部5は、例えばシリコンなどの半導体材料で形成されている。固体撮像素子4は、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどであり、基板部5に対して周知の成膜工程、フォトリソグラフィ工程、エッチング工程、不純物添加工程、等を繰り返し、基板部5上に受光領域、絶縁膜、電極、配線、等を形成して構成されている。
レンズモジュール3は、レンズ部6と、フランジ部7とを備えている。レンズ部6は、その表裏に所定のレンズ面6a、6bを有している。両レンズ面6a、6bは、図示の例ではいずれも凸形状の球面とされているが、用途に応じて、凸形状の球面、凹形状の球面、又は非球面の種々の組み合わせを採り得る。フランジ部7は、レンズ部6の外周から鍔状に張り出して、レンズ部6の外周を取り囲んでいる。レンズ部6、及びフランジ部7は、透光性の材料で一体に形成されている。
レンズ部6の表側のレンズ面6aとフランジ部7の表面との接続部分には、レンズ面6aの全周にわたって段部8が形成されている。段部8は、フランジ部7の表面から所定の高さHだけ突出している。なお、平面視における段部8の外形は、レンズ面6aより大きく、その内にレンズ面6aを収める限りにおいて特に限定されないが、例えば円形とされる。
レンズモジュール3は、そのフランジ部7と基板部5との間にスペーサ9を介してセンサモジュール2に積層され、センサモジュール2に組み付けられている。スペーサ9は、レンズモジュール3のレンズ部6がセンサモジュール2の固体撮像素子4の受光面に結像するように、センサモジュール2の基板部5とレンズモジュール3のフランジ部7との間に所定の距離を置く厚みとなっている。スペーサ9と両モジュール2、3とは、例えば接着剤などを用いて接合される。
スペーサ9は、センサモジュール2の基板部5とレンズモジュール3のフランジ部7との間に所定の距離を置くことができる限り、その形状は特に限定されないが、固体撮像素子4の周囲を取り囲んで両モジュール2、3の間を外より隔絶する枠状の部材であることが好ましい。これによれば、両モジュール2、3の間から塵等の異物が入り、それが固体撮像素子4の受光面に付着することを防止することができる。さらに、スペーサ9を遮光性の材料で形成すれば、両モジュール2、3の間から固体撮像素子4に入射する不要な光を遮ることもできる。
なお、撮像ユニット1は、図示の例では、センサモジュール2に組み付けられるレンズモジュール3が1つとなっているが、複数のレンズモジュール3が組み付けられてもよい。その場合に、複数のレンズモジュール3は、スペーサ9と同等のスペーサを介して順次積層されてセンサモジュール2に組み付けられる。また、それらのレンズ部6のレンズ面6a、6bは、レンズモジュール3毎に異なっていてもよい。
以上のように構成された撮像ユニット1は、例えば携帯端末等の回路基板にリフロー実装される。回路基板には撮像ユニット1が実装される位置に予めペースト状の半田が印刷されており、そこに撮像ユニット1が載置される。そして、撮像ユニット1を含む回路基板に赤外線の照射や熱風の吹付けといった加熱処理が施される。それにより半田が溶け、撮像ユニット1は回路基板に実装される。
上述のレンズモジュール3は、複数のレンズ部6が1次元又は2次元に配列されたレンズアレイを、個々にレンズ部6を含むように分断して得られる。また、上述のセンサモジュール2も同様に、複数の固体撮像素子4が1次元又は2次元に配列されたセンサアレイを、個々に固体撮像素子4を含むように分断して得られる。以下に、レンズモジュール3を得るレンズアレイ及びその成形型について説明する。
図2及び図3に示すレンズアレイ10は、複数のレンズ部6と、これらのレンズ部6を相互に繋ぐ基板部11とを備えている。このレンズアレイ10は、全体として所定のサイズのウエハ状をなすウエハレベルレンズアレイである。これらのレンズ部6、及び基板部11は、透光性の材料で一体に形成されている。また、各レンズ部6の表側のレンズ面6aと基板部11の表面との接続部分には、レンズ面6aの全周にわたって段部8が形成されている。
上述のレンズモジュール3(図1参照)は、ウエハレベルレンズアレイ10において、隣り合うレンズ部6の間で基板部11を切断して得られる。切断されて個々のレンズ部6に付属する基板部11が、レンズモジュール3のフランジ部7となる。
図4に示すレンズアレイ用成形型は、対となる上型20及び下型30であって、いずれもウエハレベルレンズアレイ10を成形するための成形型である。上型20は、ウエハレベルレンズアレイ10の表面に整合する転写面21を備えている。また、下型30は、ウエハレベルレンズアレイ10の裏面に整合する転写面31を備えている。
上型20の転写面21には、複数のレンズ成形面22、及びレンズ成形面22と同数の凹部23が形成されている。レンズ成形面22は、レンズ部6の表側のレンズ面6aの形状を反転した形状に成形されており、図示の例では、凸形状の球面であるレンズ面6aに対応して凹形状の球面に成形されている。そして、レンズ成形面22は、凹部23の底面に形成されている。これらのレンズ成形面22及び凹部23は、ウエハレベルレンズアレイ10における複数のレンズ部6の配列と同じ並びで転写面21に配列されている。
下型30の転写面31には、複数のレンズ成形面32が形成されている。レンズ成形面32は、レンズ部6の裏側のレンズ面6bの形状を反転した形状に成形されており、図示の例では、凸形状の球面であるレンズ面6bに対応して凹形状の球面に成形されている。これらのレンズ成形面32は、ウエハレベルレンズアレイ10における複数のレンズ部6の配列と同じ並びで転写面31に配列されている。
さらに、上型20には、複数のベント(空気抜き用の孔)24が形成されている。ベント24は、凹部23毎に全ての凹部23に対して設けられている。ベント24は、レンズ成形面22を除く凹部23の内面に開口しており、凹部23の開口が閉塞された状態で凹部23を外部に連通させる。ベント24は、図示の例では、凹部23の側面に開口し、そこから転写面21に略平行にのび、そして転写面21に略垂直にのびて、転写面21とは反対側の上型20の表面に開口しており、全体として略L字状に形成されている。ベント24は、上型20に例えばドリル加工や、レーザ加工を施して形成することができる。また、上型20及び下型30は典型的には電鋳法により作製され、その際にベント24を形成することもできる。
電鋳法による上型20の作製は、まず、ウエハレベルレンズアレイ10の表面形状と同一の形状を有するマスターモデルが作製される。このマスターモデルの表面に導電膜を形成し、これをニッケルメッキ液に漬け、その中でマスタの表面の導電膜を陰極とする電界を生じさせてマスターモデルの表面にニッケルを析出・堆積させる。この堆積物が上型20となる。そして、上型20においてベント24を形成する箇所に、例えば所定の溶剤に溶ける材料や加熱により流動化する熱可塑性の材料からなる柱状部材をマスターモデルに接合して設けておき、これにニッケルを堆積させる。堆積物に内包された柱状部材を溶剤や熱により除去することで、そこにベント24が形成される。
ウエハレベルレンズアレイ10は、上型20の転写面21と下型30の転写面31との間で成形材料を挟み、圧縮することによって両転写面21、31に倣って成形材料を変形させ、その状態で成形材料を硬化させて成形される。ウエハレベルレンズアレイ10の成形材料としては、エネルギー硬化性の樹脂組成物を用いることができる。エネルギー硬化性の樹脂組成物は、熱により硬化する樹脂組成物、あるいは活性エネルギー線の照射(例えば紫外線、電子線照射)により硬化する樹脂組成物のいずれであってもよい。
モールド形状の転写適性等、成形性の観点から硬化前には適度な流動性を有していることが好ましい。具体的には常温で液体であり、粘度が1000〜50000mPa・s程度のものが好ましい。
一方、硬化後にはリフロー工程を通しても熱変形しない程度の耐熱性を有していることが好ましい。該観点から、硬化物のガラス転移温度は200℃以上であることが好ましく、250℃以上であることがより好ましく、300℃以上であることが特に好ましい。樹脂組成物にこのような高い耐熱性を付与するためには、分子レベルで運動性を束縛することが必要であり、有効な手段としては、(1)単位体積あたりの架橋密度を上げる手段、(2)剛直な環構造を有する樹脂を利用する手段(例えばシクロヘキサン、ノルボルナン、テトラシクロドデカン等の脂環構造、ベンゼン、ナフタレン等の芳香環構造、9,9’-ビフェニルフルオレン等のカルド構造、スピロビインダン等のスピロ構造を有する樹脂、具体的には例えば、特開平9−137043号公報、同10−67970号公報、特開2003−55316号公報、同2007−334018号公報、同2007−238883号公報等に記載の樹脂)、(3)無機微粒子など高Tgの物質を均一に分散させる手段(例えば特開平5−209027号公報、同10−298265号公報等に記載)等が挙げられる。これらの手段は複数併用してもよく、流動性、収縮率、屈折率特性など他の特性を損なわない範囲で調整することが好ましい。
形状転写精度の観点からは硬化反応による体積収縮率が小さい樹脂組成物が好ましい。樹脂組成物の硬化収縮率としては10%以下であることが好ましく、5%以下であることがより好ましく、3%以下であることが特に好ましい。硬化収縮率の低い樹脂組成物としては、例えば(1)高分子量の硬化剤(プレポリマ−など)を含む樹脂組成物(例えば特開2001−19740号公報、同2004−302293号公報、同2007−211247号公報等に記載、高分子量硬化剤の数平均分子量は200〜100,000の範囲であることが好ましく、より好ましくは500〜50,000の範囲であり、特に好ましくは1,000〜20,000の場合である。また該硬化剤の数平均分子量/硬化反応性基の数で計算される値が、50〜10,000の範囲にあることが好ましく、100〜5,000の範囲にあることがより好ましく、200〜3,000の範囲にあることが特に好ましい。)、(2)非反応性物質(有機/無機微粒子,非反応性樹脂等)を含む樹脂組成物(例えば特開平6−298883号公報、同2001−247793号公報、同2006−225434号公報等に記載)、(3)低収縮架橋反応性基を含む樹脂組成物(例えば、開環重合性基(例えばエポキシ基(例えば、特開2004−210932号公報等に記載)、オキセタニル基(例えば、特開平8−134405号公報等に記載)、エピスルフィド基(例えば、特開2002−105110号公報等に記載)、環状カーボネート基(例えば、特開平7−62065号公報等に記載)、エン/チオール硬化基(例えば、特開2003−20334号公報等に記載)、ヒドロシリル化硬化基(例えば、特開2005−15666号公報等に記載)、(4)剛直骨格樹脂(フルオレン、アダマンタン、イソホロン等)を含む樹脂組成物(例えば、特開平9−137043号公報等に記載)、(5)重合性基の異なる2種類のモノマーを含み相互貫入網目構造(いわゆるIPN構造)が形成される樹脂組成物(例えば、特開2006−131868号公報等に記載)、(6)膨張性物質を含む樹脂組成物(例えば、特開2004−2719号公報、特開2008−238417号公報等に記載)等を挙げることができ、本発明において好適に利用することができる。また上記した複数の硬化収縮低減手段を併用すること(例えば、開環重合性基を含有するプレポリマーと微粒子を含む樹脂組成物など)が物性最適化の観点からは好ましい。
また、高−低2種類以上のアッベ数の異なる樹脂組成物が望まれる。高アッベ数側の樹脂は、アッベ数(νd)が50以上であることが好ましく、より好ましくは55以上であり特に好ましくは60以上である。屈折率(nd)は1.52以上であることが好ましく、より好ましくは1.55以上であり、特に好ましくは1.57以上である。このような樹脂としては、脂肪族の樹脂が好ましく、特に脂環構造を有する樹脂(例えば、シクロヘキサン、ノルボルナン、アダマンタン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン等の環構造を有する樹脂、具体的には例えば、特開平10−152551号公報、特開2002−212500号公報、同2003−20334号公報、同2004−210932号公報、同2006−199790号公報、同2007−2144号公報、同2007−284650号公報、同2008−105999号公報等に記載の樹脂)が好ましい。
低アッベ数側の樹脂は、アッベ数(νd)が30以下であることが好ましく、より好ましくは25以下であり特に好ましくは20以下である。屈折率(nd)は1.60以上であることが好ましく、より好ましくは1.63以上であり、特に好ましくは1.65以上である。このような樹脂としては芳香族構造を有する樹脂が好ましく、例えば9,9’−ジアリールフルオレン、ナフタレン、ベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール等の構造を含む樹脂(具体的には例えば、特開昭60−38411号公報、特開平10−67977号公報、特開2002−47335号公報、同2003−238884号公報、同2004−83855号公報、同2005−325331号公報、同2007−238883号公報、国際公開2006/095610号公報、特許第2537540号公報等に記載の樹脂等)が好ましい。
また、樹脂組成物には、屈折率を高めたり、アッベ数を調整したりするために、無機微粒子をマトリックス中に分散させることが好ましい。無機微粒子としては、例えば、酸化物微粒子、硫化物微粒子、セレン化物微粒子、テルル化物微粒子が挙げられる。より具体的には、例えば、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化ニオブ、酸化セリウム、酸化アルミニウム、酸化ランタン、酸化イットリウム、硫化亜鉛等の微粒子を挙げることができる。特に上記高アッベ数の樹脂に対しては、酸化ランタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム等の微粒子を分散させることが好ましく、低アッベ数の樹脂に対しては、酸化チタン、酸化スズ、酸化ジルコニウム等の微粒子を分散させることが好ましい。無機微粒子は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。また、複数の成分による複合物であってもよい。また、無機微粒子には光触媒活性低減、吸水率低減などの種々の目的から、異種金属をドープしたり、表面層をシリカ、アルミナ等異種金属酸化物で被覆したり、シランカップリング剤、チタネートカップリング剤、有機酸(カルボン酸類、スルホン酸類、リン酸類、ホスホン酸類等)または有機酸基を持つ分散剤などで表面修飾してもよい。無機微粒子の数平均粒子サイズは通常1nm〜1000nm程度とすればよいが、小さすぎると物質の特性が変化する場合があり、大きすぎるとレイリー散乱の影響が顕著となるため、1nm〜15nmが好ましく、2nm〜10nmが更に好ましく、3nm〜7nmが特に好ましい。また、無機微粒子の粒子サイズ分布は狭いほど望ましい。このような単分散粒子の定義の仕方はさまざまであるが、例えば、特開2006−160992号に記載されるような数値規定範囲が好ましい粒径分布範囲に当てはまる。ここで上述の数平均1次粒子サイズとは、例えばX線回折(XRD)装置あるいは透過型電子顕微鏡(TEM)などで測定することができる。無機微粒子の屈折率としては、22℃、589nmの波長において、1.90〜3.00であることが好ましく、1.90〜2.70であることが更に好ましく、2.00〜2.70であることが特に好ましい。無機微粒子の樹脂に対する含有量は、透明性と高屈折率化の観点から、5質量%以上であることが好ましく、10〜70質量%が更に好ましく、30〜60質量%が特に好ましい。
樹脂組成物に微粒子を均一に分散させるためには、例えばマトリックスを形成する樹脂モノマーとの反応性を有する官能基を含む分散剤(例えば特開2007−238884号公報実施例等に記載)、疎水性セグメントおよび親水性セグメントで構成されるブロック共重合体(例えば特開2007−211164号公報に記載)、あるいは高分子末端または側鎖に無機微粒子と任意の化学結合を形成しうる官能基を有する樹脂(例えば特開2007−238929号公報、特開2007−238930号公報等に記載)等を適宜用いて微粒子を分散させることが望ましい。
また、樹脂組成物には、シリコーン系、フッ素系、長鎖アルキル基含有化合物等の公知の離型剤やヒンダードフェノール等の酸化防止剤等の添加剤が適宜配合されていてもよい。
また、樹脂組成物には、必要に応じて硬化触媒または開始剤を配合することができる。具体的には、例えば特開2005−92099号公報(段落番号[0063]〜[0070])等に記載の熱または活性エネルギー線の作用により硬化反応(ラジカル重合あるいはイオン重合)を促進する化合物を挙げることができる。これらの硬化反応促進剤の添加量は、触媒や開始剤の種類、あるいは硬化反応性部位の違いなどによって異なり一概に規定することはできないが、一般的には硬化反応性樹脂組成物の全固形分に対して0.1〜15質量%程度が好ましく、0.5〜5質量%程度がより好ましい。
また、樹脂組成物は上記成分を適宜配合して製造することができる。この際、液状の低分子モノマー(反応性希釈剤)等に他の成分を溶解することができる場合には別途溶剤を添加する必要はないが、このケースに当てはまらない場合には溶剤を用いて各構成成分を溶解することにより硬化性樹脂組成物を製造することができる。該硬化性樹脂組成物に使用できる溶剤としては、組成物が沈殿することなく、均一に溶解または分散されるものであれば特に制限はなく適宜選択することができ、具体的には、例えば、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)、エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル等)、エーテル類(例えば、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等)アルコール類(例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、エチレングリコール等)、芳香族炭化水素類(例えば、トルエン、キシレン等)、水等を挙げることができる。硬化性組成物が溶剤を含む場合には該組成物を基板及び/又は型の上にキャストし溶剤を乾燥させた後にモールド形状転写操作を行うことが好ましい。
図5A〜図5Fを参照して、上型20及び下型30を用いたウエハレベルレンズアレイ10の製造プロセスを説明する。なお、ウエハレベルレンズアレイ10の成形材料としては、上述したエネルギー硬化性の樹脂組成物を用いるものとして説明する。
図5Aに示すように、まず、下型30の転写面31上に成形材料Mを供給し、成形材料Mを転写面31上に行き渡らせる。成形材料Mの流動性が比較的低い場合には、例えば、成形材料Mを予熱し、流動性を高めた状態で転写面31上に供給する。
次いで、図5Bに示すように、上型20を降下させ、上型20の転写面21と下型30の転写面31との間で成形材料Mを挟み、圧縮することによって両転写面21、31に倣って成形材料Mを変形させる。ここで、上型20の転写面21にあるレンズ成形面22は、凹部23の底面に設けられている。よって、凹部23の開口が樹脂で閉塞された時点で、レンズ成形面22は成形材料Mで密閉されない。また、ベント24が凹部23の内面に開口しているので、凹部23内の空気を逃がす流路は確保されている。図5Cに示すように、上型20のさらなる降下に伴い凹部23内に成形材料Mが進入する。それに伴い、凹部23内でベント24の開口の近傍にある空気はベント24から排出される。また、凹部23内の空気は、表面張力で一つに集合する傾向にあり、レンズ成形面22にある空気は、ベント24から排出される空気に引っ張れるようにしてベント24に向けて集約される。それにより、図5Dに示すように、上型20が降下しきった時点で、凹部23は成形材料Mで充填され、成形材料Mは、空気を介在させることなくレンズ成形面22に密着する。対となる上型20のレンズ成形面22と下型30のレンズ成形面32との間でレンズ部6が成形される。また、レンズ成形面22、32を除く上型20の転写面21と下型30の転写面31との間で基板部11が成形され、上型20の凹部23の側面に沿って段部8が成形される。
次いで、図5Eに示すように、加熱又は活性エネルギー線の照射によって成形材料Mに硬化エネルギーを付与し、上型20の転写面21と下型30の転写面31との間で成形材料Mを硬化させる。そして、図5Fに示すように、成形されたウエハレベルレンズアレイ10を上型20及び下型30から離型する。
なお、ベント24内に成形材料Mが入り込み、そこで硬化する場合がある。図5Fに示すように、ベント24が十分に細ければ、ベント24内で硬化した成形材料Mは、ウエハレベルレンズアレイ10を上型20から離型する際に破断し、ウエハレベルレンズアレイ10から分離される。ベント24内に残留した成形材料Mは、例えば溶剤で溶かしたり、又は空気圧で吹き飛ばしたりするなどして、適宜除去される。また、ウエハレベルレンズアレイ10を上型20から離型する前にベント24に溶剤を注入し、ベント24内で硬化した成形材料Mを溶かした後に、ウエハレベルレンズアレイ10を上型20から離型するようにしてもよい。
このように、上型20の転写面21に凹部23を設け、凹部23の底面にレンズ成形面22を形成し、かつレンズ成形面22を除く凹部23の内面に開口するベント24を形成することで、レンズ成形面22に空気が溜まることが回避される。それにより、ウエハレベルレンズアレイ10の各レンズ部6の精度が確保される。上型20のレンズ成形面22には空気が溜まりやすく、特に凹形状の球面であるレンズ成形面22のように、少なくとも一部に凹形状を有するレンズ成形面である場合には、そこに空気が溜まりやすい。よって、上記のレンズ成形面22、凹部23、及びベント24の構成は有用である。
また、下型30のレンズ成形面32には、上型20のレンズ成形面22に比べれば空気が溜まりにくいが、例えば成形材料Mが比較的高粘度である場合などにはレンズ成形面32に空気が溜まる場合もある。そのような場合には、上型20と同様に、転写面31に凹部を設け、凹部の底面にレンズ成形面32を形成し、かつレンズ成形面32を除く凹部の内面に開口するベントを形成して、レンズ成形面32に空気が溜まるのを回避するようにしてもよい。
図6に示す上型120は、そのレンズ成形面22が、一部に凹形状を有する非球面である点で上述の上型20と異なる。上記の通り、少なくとも一部に凹形状を有するレンズ成形面には空気が溜まりやすい。そこで、この上型120にあっても、転写面21に凹部23を設け、凹部23の底面にレンズ成形面22を形成し、かつレンズ成形面22を除く凹部23の内面に開口するベント24を形成することで、レンズ成形面22に空気が溜まるのを回避することができる。
図7に示す上型220は、ベント24が、凹部23の側面に開口する点で上述の上型20と共通するが、ベント24が転写面21に対して斜めにのびて、転写面21とは反対側の上型220の表面に開口している。これによれば、機械加工やレーザ加工でベント24を形成する場合に、上述の上型20における略L字状のベント24に比べて、容易に形成することができる。
図8に示す上型320は、ベント24が、凹部23の底面に開口し、転写面21に垂直にのびて転写面21とは反対側の上型320の表面に開口している。これによれば、機械加工やレーザ加工でベント24を形成する場合に、上述の上型20における略L字状のベント24に比べて、容易に形成することができる。
図9に示す上型420は、凹部23が、その開口から底面に向う程に狭くなるテーパ状に形成されている。これによれば、上述の上型20における寸胴な凹部23に比べて、ウエハレベルレンズアレイ10を容易に離型することができる。
図10に示す上型520は、転写面21の中央部の領域にある凹部23に対してのみベント24が形成され、外周部の領域にある凹部23に対してはベント24が形成されていない。
図11A〜図11Dを参照して、上型520及び下型30を用いたウエハレベルレンズアレイ10の製造プロセスを説明する。なお、ウエハレベルレンズアレイ10の成形材料には、上述のエネルギー硬化性の樹脂材料を用いるものとして説明する。
図11Aに示すように、まず、下型30の転写面31の中央部の領域上に成形材料Mを供給する。
次いで、図11Bに示すように、上型520を降下させ、上型520の転写面21と下型30の転写面31との間で成形材料Mを挟み、圧縮することによって、成形材料Mを放射状に拡げながら両転写面21、31に倣って成形材料Mを変形させる。ここで、上型520の転写面21の中央部の領域は、成形材料Mの圧縮開始時に成形材料Mと接触する領域であって、この領域にある凹部23は、成形材料Mの圧縮開始時に成形材料Mによって閉塞される。しかし、これらの凹部23の底面に形成されたレンズ成形面22は成形材料Mで密閉されず、また、これらの凹部23の内面にはベント24が開口しているので、凹部23内の空気を逃がす流路は確保されている。そこで、図11Cに示すように、これらの凹部23については、凹部23内への成形材料Mの進入に伴って凹部23内の空気はベント24から排出され、成形材料Mは、空気を介在させることなくレンズ成形面22に密着する。また、図11Dに示すように、上型520の転写面21の外周部の領域にある凹部23については、放射状に拡がる成形材料Mの流動によって凹部23内の空気が外周側に押し出され、成形材料Mは、空気を介在させることなくレンズ成形面22に密着する。
上型520を降下させきった時点で、成形材料Mは、放射状に拡げられて上型520の転写面21及び下型30の連射面31の全面に行き渡り、その後に、加熱又は活性エネルギー線の照射によって成形材料Mに硬化エネルギーを付与し、上型520の転写面21と下型30の転写面31との間で成形材料Mを硬化させる。そして、成形されたウエハレベルレンズアレイ10を上型520及び下型30から離型する。
このように、転写面21において成形材料Mの圧縮に伴って成形材料が行き渡る領域(上述の例では外周側の領域)にある凹部23では、成形材料Mの流動によって凹部23内の空気が抜かれる。そこで、ベント24は、転写面21において成形材料Mの圧縮開始時に成形材料Mと接触する領域にある凹部23に対してのみ設けるようにすれば、ベント24の形成に要する手間を軽減することができる。
以上、説明したように、本明細書に開示されたレンズアレイ用成形型は、成形材料を圧縮して複数のレンズ部が配列されたレンズアレイに成形するレンズアレイ用成形型であって、前記レンズ部をそれぞれ成形する複数のレンズ成形面を含む転写面と、前記転写面と前記成形材料との間に介在する空気を抜く少なくとも一つのベントと、を備え、前記転写面に複数の凹部が配列され、前記レンズ成形面は、前記凹部の底面にそれぞれ形成されており、前記ベントは、前記レンズ成形面を除く前記凹部の内面に開口する。
また、本明細書に開示されたレンズアレイ用成形型は、前記ベントが、前記凹部の側面に開口する。
また、本明細書に開示されたレンズアレイ用成形型は、前記ベントが、前記凹部の底面に開口する。
また、本明細書に開示されたレンズアレイ用成形型は、前記ベントが、前記転写面において前記成形材料の圧縮開始時に該成形材料と接触する領域にある前記凹部にのみ設けられている。
また、本明細書に開示されたレンズアレイ用成形型は、前記レンズ成形面は、少なくとも一部に凹形状を有する。
また、本明細書に開示されたレンズアレイ用成形型は、前記成形材料に対して上方に配置される上型である。
また、本明細書に開示されたレンズアレイは、前記レンズアレイ用成形型を用いて成形されている。
また、本明細書に開示されたレンズモジュールは、前記レンズアレイから一つのレンズ部を含んで分離されている。
また、本明細書に開示された撮像ユニットは、前記レンズモジュールと、固体撮像素子を含むセンサモジュールと、を備え、前記レンズ部が前記固体撮像素子の受光面に結像するように、前記レンズモジュールが前記センサモジュールに組み付けられている。
1 撮像ユニット
2 センサモジュール
3 レンズモジュール
4 固体撮像素子
5 基板部
6 レンズ部
6a レンズ面
6b レンズ面
7 フランジ部
8 段部
9 スペーサ
10 ウエハレベルレンズアレイ
11 基板部
20 上型
21 上型の転写面
22 上型のレンズ成形面
23 凹部
24 ベント
30 下型
31 下型の転写面
32 下型のレンズ成形面
M 成形材料

Claims (9)

  1. 成形材料を圧縮して複数のレンズ部が配列されたレンズアレイに成形するレンズアレイ用成形型であって、
    前記レンズ部をそれぞれ成形する複数のレンズ成形面を含む転写面と、
    前記転写面と前記成形材料との間に介在する空気を抜く少なくとも一つのベントと、
    を備え、
    前記転写面に複数の凹部が配列され、
    前記レンズ成形面は、前記凹部の底面にそれぞれ形成されており、
    前記ベントは、前記レンズ成形面を除く前記凹部の内面に開口するレンズアレイ用成形型。
  2. 請求項1に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記ベントは、前記凹部の側面に開口するレンズアレイ用成形型。
  3. 請求項1に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記ベントは、前記凹部の底面に開口するレンズアレイ用成形型。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記ベントは、前記転写面において前記成形材料の圧縮開始時に該成形材料と接触する領域にある前記凹部にのみ設けられているレンズアレイ用成形型。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記レンズ成形面は、少なくとも一部に凹形状を有するレンズアレイ用成形型。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型であって、
    前記成形材料に対して上方に配置される上型であるレンズアレイ用成形型。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のレンズアレイ用成形型を用いて成形されたレンズアレイ。
  8. 請求項7に記載のレンズアレイから一つのレンズ部を含んで分離されたレンズモジュール。
  9. 請求項8に記載のレンズモジュールと、固体撮像素子を含むセンサモジュールと、を備え、
    前記レンズ部が前記固体撮像素子の受光面に結像するように、前記レンズモジュールが前記センサモジュールに組み付けられた撮像ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014014980A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Apic Yamada Corp 樹脂モールド装置及び樹脂モールド方法

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