JP2011061684A - 固体撮像素子及びその駆動方法並びに撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 CCD型固体撮像素子において、信号電荷の垂直転送時における混色を回避する。
【解決手段】 半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素101と、複数の画素101の各々の上に1色づつ配置され全体としてモザイク状に配列された複数色でなるカラーフィルタ(R,G,B)と、画素101で構成されるいずれか2列の画素列の間に1本づつ形成され各々が前記複数色のうちのいずれか1色の信号電荷だけを転送する複数の垂直電荷転送路102〜109と、該垂直電荷転送路と該垂直電荷転送路の両脇に並ぶ画素とを接続する読出電極部117であって該垂直電荷転送路が転送する前記1色と同色のカラーフィルタが設けられた画素101と該垂直電荷転送路との間にのみ設けられる読出電極部117とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、CCD型の固体撮像素子及びその駆動方法並びに撮像装置に関する。
カラー画像撮影用の固体撮像素子は、半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の受光素子(画素)にカラーフィルタを積層し、このカラーフィルタを透過した光の受光量を各画素が検出する様になっている。
単板式の固体撮像素子で、例えば原色系カラーフィルタを搭載する場合、二次元アレイ状に配列された各画素にR(赤),G(緑),B(青)のいずれか1色のカラーフィルタを積層することになる。
Rフィルタを搭載した画素(R画素)は、赤色光の受光量に応じた色信号しか検出しないため、この画素位置におけるG光の色信号については、周りのG画素の検出信号を補間演算して求め、B光の色信号については、周りのB画素の検出信号を補間演算して求めることになる。
単板式の固体撮像素子に積層するカラーフィルタの色配列については、種々の配列が用いられている。例えば下記の特許文献1,2に記載の固体撮像素子では、縦ストライプというカラーフィルタ配列が用いられている。縦ストライプとは、二次元アレイ状に配列された各画素の縦1列の画素に同一色のカラーフィルタ(例えばR)を積層し、次の1列の画素に同一色のGフィルタを積層し、次の1列の画素に同一色のBフィルタを積層し、を繰り返し、行方向に、RGBRGB…と並ぶカラーフィルタ配列である。
この縦ストライプのカラーフィルタ配列は、列方向で見れば列方向の各画素が同一色の色信号を検出するため、この色の解像度は高くなるが、行方向(横方向)でみると、この色は3画素に1画素が検出することになり、解像度が劣化してしまうという問題がある。
別のカラーフィルタ配列として、例えば下記の特許文献3に記載の固体撮像素子で用いられているベイヤ配列がある。ベイヤ配列とは、RGB3色を二次元面上でモザイク状に配列したものであり、行方向にRGRGRG…と配列する画素行と、GBGBGB…と配列する画素行とを交互に設けるカラーフィルタ配列である。
他のカラーフィルタ配列として、下記の特許文献4に記載の固体撮像素子に適用されたものがある。この固体撮像素子は、所謂ハニカム画素配列となっており、奇数行の画素行が偶数行の画素行に対して1/2画素ピッチずらして形成されており、奇数行の画素行に横ストライプのGフィルタを積層し、偶数行の画素行に、RBRBRB…という順番のカラーフィルタ行と、BRBRBR…という順番のカラーフィルタ行とを交互に設けている。このカラーフィルタ配列は、RとBについてはモザイク状になっている。
更に別のカラーフィルタ配列として、下記の特許文献5,6に記載の固体撮像素子に適用されたものがある。この固体撮像素子も所謂ハニカム画素配列となっているが、奇数行の画素だけ見ると、各画素は正方格子状に配列されており、これにベイヤ配列のカラーフィルタを積層する。また、偶数行の画素だけ見ても各画素は正方格子状に配列されており、これにベイヤ配列のカラーフィルタを積層する。
全体としてみると、斜めラインの1ラインおきに斜めGストライプのカラーフィルタが積層され、残りのラインが、RRBBRR…となるラインと、BBRRBB…となるラインとが交互に配列され、RとBについてはモザイク状になっている。
特開平9―55892号公報 特開2000―125310号公報 特開2000―50290号公報 特開2001―352554号公報 特開2004―55786号公報 特開2009―60342号公報
カラー画像撮像用の単板式固体撮像素子に適用されるカラーフィルタ配列には様々なものがある。しかし、縦ストライプ(横ストライプも同様)は解像度が行(水平)方向と列(垂直)方向で差がありすぎるため、現在ではモザイク状のカラーフィルタ配列が主流になっている。
しかし、モザイク状のカラーフィルタ配列でも、近年の多画素化が進展したCCD型固体撮像素子に適用すると、問題が生じてしまう。それは、近年の固体撮像素子が1千万画素以上を搭載する関係で、1画素1画素が微細となりその飽和電荷量が小さくなってきているためである。
CCD型固体撮像素子では、列方向に並ぶ画素が検出した信号電荷を、この画素列に沿って設けられた垂直電荷転送路に読み出して転送することになるが、転送効率100%は物理的に不可能なため、転送残りが必ず生じてしまい、後から転送されてきた信号電荷と、前に転送した信号電荷の転送残り電荷とが混合してしまうことになる。
モザイク状のカラーフィルタ配列にしたCCD型固体撮像素子では、異なる色の信号電荷を同じ垂直電荷転送路で転送することになり、転送残り電荷が、後から転送されてきた信号電荷に混合すると、混色が発生してしまう。この混色は、1画素1画素の飽和電荷量が大きく、信号電荷量が大きければ問題とはならないが、1画素1画素が微細で信号電荷量が少ないと、問題となり、画質を劣化させてしまう。
本発明の目的は、モザイク状のカラーフィルタ配列を採用しても、混色を生じさせることがないCCD型の固体撮像素子とその駆動方法並びに撮像装置を提供することにある。
本発明の固体撮像素子は、半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素と、前記複数の画素の各々の上に1色づつ配置され全体としてモザイク状に配列された複数色でなるカラーフィルタと、前記画素で構成されるいずれか2列の画素列の間に1本づつ形成され各々が前記複数色のうちのいずれか1色の信号電荷だけを転送する複数の垂直電荷転送路と、該垂直電荷転送路と該垂直電荷転送路の両脇に並ぶ画素とを接続する読出電極部であって該垂直電荷転送路が転送する前記1色と同色のカラーフィルタが設けられた前記画素と該垂直電荷転送路との間にのみ設けられる読出電極部とを備えることを特徴とする。
本発明の固体撮像素子の前記複数の画素は、前記半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素でなる第1画素群と、該第1画素群に重なる領域の前記半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素で構成され該第1画素群の各々の画素に対してずれた位置に画素を有する第2画素群とに分けられ、前記第1画素群が検出した信号電荷と前記第2画素群が検出した信号電荷とを別々に前記垂直電荷転送路に読み出す電極配線構造が設けられることを特徴とする。
本発明の固体撮像素子の駆動方法は、前記第1画素群と前記第2画素群の夫々の露光時間を別々に制御することを特徴とする。
本発明の撮像装置は、上記記載の固体撮像素子を搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、1本の垂直電荷転送路には同一色の信号電荷しか転送されない物理的構造を備えるため、画素が微細化されたCCD型固体撮像素子でも混色による画質劣化が抑制され、高品質な被写体のカラー画像を撮像することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置のブロック構成図である。 図1に示すCCD型固体撮像素子の表面模式図である。 図2に示すCCD型固体撮像素子の駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。 図3で説明した駆動方法による信号電荷の読出/転送の様子を示す図である。 図4に続く信号電荷の読出/転送の様子を示す図である。 図5に続く信号電荷の読出/転送の様子を示す図である。 図2に示すCCD型固体撮像素子の画素加算読出の様子を示す図である。 図2に替わる別実施形態に係るCCD型固体撮像素子の表面模式図である。 図8に示すラインメモリでの画素加算の様子を示す説明図である。 図8に示すラインメモリと水平電荷転送路を用いた画素加算の手順を示す説明図である。 図2,図8に示すCCD型固体撮像素子の信号出力の一例を示す駆動タイミングチャートである。 静止画像撮像後にユーザが画像確認を行うプレビュー表示を行う手順を示すフローチャートである。 従来のCCD型固体撮像素子の表面模式図(a)と駆動タイミングチャート(b)である。 本発明の別実施形態に係る駆動タイミングチャート(a)と、比較のための従来の駆動タイミングチャート(b)である。 本発明の別実施形態に係る動画撮影時の駆動タイミングチャート(a)と、比較のための従来の駆動タイミングチャート(b)である。 本発明の別実施形態に係るCCD型固体撮像素子の表面模式図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの機能ブロック図である。このデジタルカメラは、撮像部21と、撮像部21から出力されるアナログの画像データを自動利得調整(AGC)や相関二重サンプリング処理(CDS)等のアナログ処理するアナログ信号処理部22と、アナログ信号処理部22から出力されるアナログ画像データをデジタル画像データに変換するアナログデジタル変換部(A/D)23と、後述のシステム制御部(CPU)29からの指示によってA/D23,アナログ信号処理部22,撮像部21の駆動制御を行う駆動部(タイミングジェネレータTGを含む)24と、CPU29からの指示によって発光するフラッシュ25とを備える。
撮像部21は、被写界からの光を集光する光学レンズ系21aと、該光学レンズ系21aを通った光を絞る絞りや静止画像撮像時に用いるメカニカルシャッタ21bと、光学レンズ系21aによって集光され絞りによって絞られた光を受光し撮像画像データ(アナログ画像データ)を出力する単板式カラー画像撮像用のCCD型固体撮像素子100とを備える。
本実施形態のデジタルカメラは更に、A/D23から出力されるデジタル画像データを取り込み補間処理やホワイトバランス補正,RGB/YC変換処理,後述する第1画素群,第2画素群の各検出信号の合成処理等を行うデジタル信号処理部26と、画像データをJPEG形式などの画像データに圧縮したり逆に伸長したりする圧縮/伸長処理部27と、メニューなどを表示したりスルー画像や撮像画像を表示する表示部28と、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部(CPU)29と、フレームメモリ等の内部メモリ30と、JPEG画像データ等を格納する記録メディア32との間のインタフェース処理を行うメディアインタフェース(I/F)部31と、これらを相互に接続するバス40とを備え、また、システム制御部29には、ユーザからの指示入力を行う操作部33が接続されている。
ユーザ操作部33は、撮影モードを静止画像撮影モードとするか動画像撮影モードとするかや、高精細画像撮影モード,高感度撮影モード,広ダイナミックレンジ撮影モードなどを選択する指示スイッチや、ダイナミックレンジのレンジ幅指示ボタン、シャッタレリーズボタン等を備える。CPU29は、ユーザ操作部33からの入力内容に従って固体撮像素子100の駆動制御を撮像素子駆動部24を介して行う。
図2は、固体撮像素子100の表面模式図である。本実施形態のデジタルカメラでは、固体撮像素子100として、画素が市松状に配列された所謂ハニカム画素配列のCCD型固体撮像素子を用いている。
半導体基板の表面部には複数の光電変換素子(フォトダイオードPD:以下、画素という。)101が二次元アレイ状に配列形成されている。そして、奇数行の画素行に対して偶数行の画素行が1/2画素ピッチづつずらして形成されている。
偶数行(又は奇数行)の画素(これを、以下、第1画素群という。)だけを見てみれば、各画素(光電変換素子)は正方格子配列されており、この正方格子配列に対して、原色系のカラーフィルタ(R1=赤,Gb1,Gr1=緑,B1=青)がベイヤ配列されている。また、奇数行(又は偶数行)の画素(これを、以下、第2画素群という。)だけ見れば、各画素は正方格子配列されており、この正方格子配列に対して、カラーフィルタ(R2=赤,Gb2,Gr2=緑,B2=青)がベイヤ配列されている。
図2には、カラーフィルタとして、R1,R2,B1,B2,Gb1,Gb2,Gr1,Gr2と記載しているが、最後の数字「1」「2」は第1画素群に属する画素であるか、第2画素群に属する画素であるかを示している。
また、Gb1はB1と同一画素行のGフィルタを搭載したG画素、Gb2はB2と同一画素行のGフィルタを搭載したG画素、Gr1はR1と同一画素行のGフィルタを搭載したG画素、Gr2はR2と同一画素行のGフィルタを搭載したG画素を示している。この結果、本実施形態のカラーフィルタ配列は、垂直方向,水平方向共に、隣接する画素が1画素毎に異なる色となり、かつ一定周期で同じ色の画素が来ることになる。
市松配列された各画素101の蛇行する画素列に沿って垂直方向(縦方向)に垂直電荷転送路(VCCD)…,102,103,104,105,106,107,108,109,…の埋め込みチャネル(図2では、垂直電荷転送路102,104,107,109にだけ、点線で図示)が蛇行して形成され、その上(半導体基板表面上)に、図示しないゲート絶縁膜を介して水平方向に延びる垂直転送電極膜111が蛇行して形成され、埋め込みチャネル,ゲート絶縁膜,垂直転送電極膜で垂直電荷転送路(VCCD)が形成される。垂直転送電極膜111は、斜め方向に隣接する画素101間に2枚設けられ、1画素101に隣接する垂直転送電極膜111は、上下2枚となる。
各垂直電荷転送路102〜109の転送方向端部に沿って水平電荷転送路(HCCD)112が設けられ、水平電荷転送路112の出力端部に、転送されてきた信号電荷の電荷量に応じた電圧値信号を撮像画像信号として出力するアンプ113が設けられている。
本実施形態の特徴は、各画素101の垂直転送電極兼用の読出電極を設ける方向にあり、図2に示す様に、各画素101から出る矢印が、一方向に揃っていないことを特徴とする。即ち、本実施形態では、各垂直電荷転送路102〜109を、それぞれ、特定色の信号電荷転送専用の転送路とするように、読出電極部117を設ける方向を定めている。
垂直電荷転送路102は、R色専用の信号電荷転送路となっており、垂直電荷転送路102を挟む両脇の画素のうち、Rフィルタを搭載した画素101の読出電極を垂直電荷転送路102側に設け、それ以外の画素の読出電極部117は垂直電荷転送路102とは反対側に設けている。
即ち、本実施形態の固体撮像素子100では、R色専用の信号電荷転送路にはR画素しか接続されず、G画素,B画素についてはR色専用の信号電荷転送路に物理的構造によって非接続となる構成にしている。以下に述べる他色専用の信号電荷転送路も同様である。
垂直電荷転送路102に隣接する垂直電荷転送路103は、G色専用の信号電荷転送路となっており、垂直電荷転送路103を挟む両脇の画素のうち、Gフィルタを搭載した画素101の読出電極部117を垂直電荷転送路103側に設け、それ以外の画素の読出電極部117は垂直電荷転送路103とは反対側に設けている。
垂直電荷転送路103に隣接する垂直電荷転送路104は、B色専用の信号電荷転送路となっており、垂直電荷転送路104を挟む両脇の画素のうち、Bフィルタを搭載した画素101の読出電極部117を垂直電荷転送路104側に設け、それ以外の画素の読出電極部117を、垂直電荷転送路104とは反対側に設けている。
垂直電荷転送路104に隣接する垂直電荷転送路105は、G色専用の信号電荷転送路となっており、垂直電荷転送路105を挟む両脇の画素のうち、Gフィルタを搭載した画素101の読出電極部117を垂直電荷転送路105側に設け、それ以外の画素の読出電極部117を、垂直電荷転送路105反対側に設けている。
即ち、本実施形態の固体撮像素子100では、垂直電荷転送路が、R専用,G専用,B専用,G専用,R専用,G専用,…と(RGBG)の巡回的な並びで、1本おきにG専用、残りの1本おきがR専用とB専用で交番的になっており、カラーフィルタ配列は、3色のうち少なくとも2色の部分が細かく周期的かつ離散位置に配置されるモザイク模様状になっているのに対し、各垂直電荷転送路には1色の信号電荷しか転送されない配列を採用している。例えばR専用の垂直電荷転送路には、左側の画素列中のR画素(Rフィルタを搭載した画素101)と、右側の画素列中のR画素とが同数だけ、交互に接続される。
図2に示す固体撮像素子100の水平方向に延び垂直方向に並ぶ各垂直転送電極には、上から順に、電極V1,V8,V7,V6,V5,V4,V3,V2,V1,V8,…が接続されており、このうち、最上段に図示した画素行(Gb2,B2,Gb2,B2,…)の読出電極部117には電極V7が接続され、2段目の画素行(Gb1,B1,Gb1,B1,…)の読出電極部117には電極V5が接続され、3段目の画素行(R2,Gr2,R2,Gr2,…)の読出電極部117には電極V3が接続され、4段目の画素行(R1,Gr1,R1,Gr,…)の読出電極部117には電極V1が接続される、という配線接続が繰り返されている。
この様に、本実施形態の固体撮像素子を採用した撮像装置では、どの様な信号読出方法を行っても、即ち、全画素読出であるか否かに関わらず、如何なる間引読出であるか否かに関わらず、垂直電荷転送路上での混色が発生しない構成にしている。
なお、「垂直」「水平」という用語を用いて説明しているが、これは、半導体基板表面に沿う「1方向」とこの1方向に対して「略直角の方向」という意味にすぎない。
図3は、図2に示す固体撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートであり、広ダイナミックレンジ撮影モード時の駆動タイミングを示す。先ず、時刻t0まで電子シャッタ(OFD)パルスが印加されて各画素101内の不要電荷が半導体基板側に廃棄され、電子シャッタパルスa1の印加停止時点t0から各画素101は露光を開始する。
次の時刻t1(露光中)を過ぎて時刻t2になると、電極V5,V1に読出パルスを印加し、第1画素群の蓄積電荷を垂直電荷転送路に読み出し、この状態で待機する。第1画素群から読み出され垂直電荷転送路上に保持された信号電荷は、露光時間t0〜t2の信号電荷である。
このまま時刻t3(露光中)を過ぎて時刻t4になると、今度は電極V7,V3に読出パルスを印加し、第2画素群の蓄積電荷を垂直電荷転送路に読み出す。この第2画素群から垂直電荷転送路上に読み出された信号電荷は、露光時間t0〜t4の信号電荷である。
以下、垂直電荷転送路上の各信号電荷を、垂直電荷転送路に沿って転送し、水平電荷転送路に沿って転送することで、撮像画像信号が固体撮像素子100から出力される。第1画素群の短時間露光(t0〜t2)による撮像画像信号と、第2画素群の長時間露光(t0〜t4)による撮像画像信号とを合成することで、広ダイナミックレンジの被写体画像を得ることができる。
短時間露光の撮像画像信号と、長時間露光の撮像画像信号とを出力した後、再び電子シャッタパルスa2を印加することで、第1画素群に時刻t2以降蓄積された不要電荷が、第1画素群の不要電荷と共に半導体基板側に廃棄され、電子シャッタパルス印加停止時点から、再び、露光が開始される。
上述した実施形態では、第1画素群と第2画素群の露光時間を違えた例であるが、勿論、第1画素群と第2画素群の露光時間を同じにし、各画素の信号電荷を個別に出力して撮像画像信号とすることで、高精細な被写体画像を得ることができる。また、高精細な被写体画像ではなく、第1画素群と第2画素群の斜め方向に隣接する同色の信号(同じ垂直電荷転送路上に読み出される。)を加算することで、高感度な被写体画像を得ることも可能となる。
図4は、図3で説明した駆動タイミングに従って信号電荷が垂直電荷転送路上で動く様子を示す図である。なお、「斜線」を施した部分に信号電荷があるものとする。
先ず、時刻t0で不要電荷が半導体基板側に廃棄されて各画素が空となり、露光が進んだ時刻t1では各画素内に信号電荷が蓄積される。図3で説明した時刻t2では、電極V5,V1に読出パルスを印加するが、垂直転送の都合で、電極V5と電極V1に読出パルスを印加する時間に若干のずれを設けている。時刻t4で電極V7,V3に印加する読出パルスも同様である。
次の時刻t2―1では、電極V5に読出パルスを印加すると、時刻t2―2に示す様に、電極V5を読出電極とする画素から信号電荷が垂直電荷転送路上に読み出される。図示する例では、3垂直転送電極分の電位パケット内に信号電荷が読み出される。
図5の次の時刻t2―3では、垂直電荷転送路上の信号電荷を垂直方向に4転送電極分だけ転送させ、そして、電極V1に読出パルスを印加する。これにより、時刻t2―4に示す様に、第1画素群の信号電荷が同一行に読み出され、時刻t4までこの状態で待機される。
長時間露光が終了し時刻t4―1で電極V7に読出パルスを印加すると、時刻t4―2に示す様に、信号電荷が垂直電荷転送路上に読み出される。そして、図6の時刻t4―3に示す様に、垂直電荷転送路を4転送電極分だけ転送して電極V3に読出パルスを印加すると、時刻t4―4に示す様に、全画素の信号電荷が全て垂直電荷転送路上に個別に読み出されたことになる。しかも、電極V5,V1に印加する読出パルスを若干ずらし、電極V7,V3に印加する読出パルスを若干ずらしたことで、第1画素群の信号電荷が横一行に並び、第2画素群の信号電荷も横一行に並ぶことになる。
以後、垂直転送,水平転送を繰り返すことになるが、本実施形態の固体撮像素子100の場合、同一垂直電荷転送路上に並ぶ信号電荷は、全て同一色の信号電荷であるため、混色の虞は生じない。
この様にして、本実施形態では、全画素の各撮像画像信号が個別に固体撮像素子100から出力され、デジタル信号処理部26で短時間露光の撮像画像信号と、長時間露光の撮像画像信号とが所定の加算式に基づき加算処理される。
図4〜図6で説明した駆動方法は、各画素の撮像画像信号を個別に固体撮像素子100から出力させ、デジタル信号処理部26で加算処理する方法であったが、垂直電荷転送路上で、長時間露光の信号電荷と、これと同色の短時間露光の信号電荷とを画素加算することもできる。
図7は、垂直電荷転送路上で同色信号電荷の画素加算を行う場合の説明図である。先ず、図3の時刻t2で電極V5,V1に読出パルスを印加し、短時間露光の第1画素群の各画素が検出した信号電荷を垂直電荷転送路に読み出す。図4で説明した場合には、電極V5,V1に印加する読出パルス間に若干の時間差を設けたが、この実施形態では同時でよい。
図7の時刻t2―1は、電極V5,V1に読出パルスを印加した時の読出方向を示す図である。次の時刻t2―2で各信号電荷はそれぞれ垂直電荷転送路上に読み出され、第1画素群2行とこれと重なる第2画素群2行の各画素行に隣接する計7転送電極分の電位パケット内に保持される。この状態で、長時間露光終了時刻t4が来るのを待機する。
長時間露光t4後の時刻t4―1では、第2画素群の読出電極V7,V3に同時に読出パルスが印加され、第1画素群の短時間露光による信号電荷を収納した7転送電極分の電位パケット内に、第2画素群の長時間露光による同色の信号電荷が読み出され、加算される。
図7では、短時間露光の第1画素群と、長時間露光の第2画素群の各信号電荷を、垂直電荷転送路上で画素加算する例について述べたが、勿論、第1画素群と第2画素群との露光時間を同時間とした場合にも図7の駆動を適用できることはいうまでもない。動画像を固体撮像素子100から出力させる場合、同一露光時間の第1画素群と第2画素群の信号電荷を垂直電荷転送路上で画素加算し出力することで、高フレームレートでの撮像画像の出力が可能になる。
また、図7では、画素加算について述べたが、例えば第1画素群だけの信号電荷を読み出し、第2画素群の信号電荷は廃棄してしまう駆動もできる。動画像を撮影する場合に、フレームレートを稼ぐために、第1画素群,第2画素群の一方のみを利用して動画像を撮影することも可能である。この場合、本実施形態の固体撮像素子では、第1画素群(又は第2画素群)の信号電荷の読み出しだけで、RGBの3色の撮像画像信号が揃うため、カラー画像生成が可能となる。
近年のCCD型固体撮像素子は、1千万画素以上を搭載している関係で、なるべくチップ上の1つの画素101の受光面積を広くとるために垂直電荷転送路が狭くなっており、多フィールド読み出しが一般的になっている。このため、高フレームレートの動画像を得るには、画素間引きして動画像を固体撮像素子から読み出す様にしている。
このような多フィールド読み出しでかつ画素間引きを行う場合でも、本実施形態の固体撮像素子100は、垂直電荷転送路毎に同一色の信号電荷が転送されるため、混色による画質劣化を回避可能となる。
図8は、本発明の別実施形態に係る固体撮像素子の表面模式である。この固体撮像素子は、図2の実施形態と基本構成は同じであり、垂直電荷転送路の転送方向端部と水平電荷転送路(HCCD)との間に、ラインメモリ(LM)115を設けている点が異なる。
ラインメモリ115は、各垂直電荷転送路に対応したバッファ領域115aを備え、対応する垂直電荷転送路から受け取った信号電荷を蓄積し、撮像素子駆動部24からのラインメモリ制御パルスを受けて、信号電荷を水平電荷転送路112に転送する機能を有する。
この水平電荷転送路112の転送タイミングと、ラインメモリ115の制御パルスとのタイミングを調整することで、水平方向に並ぶ同色の信号電荷を水平電荷転送路112上で画素加算することができる。
また、本実施形態の固体撮像素子は、同一垂直電荷転送路で同一色の信号電荷しか転送しないため、垂直電荷転送路で転送されてきた信号電荷をラインメモリ115上で画素加算することができる。
例えば、図6の時刻t4―4の状態で転送されてくる信号電荷の色は、垂直電荷転送路102で言えば、図9に示す様に、R1,R2,R1,R2,…と、第1画素群,第2画素群,第1画素群,第2画素群,…の同色の信号電荷の順番になっている。そこで、垂直転送されたとき、R1の信号電荷とR2の信号電荷とをラインメモリ115の対応するバッファ領域115aで保持し、R1+R2と画素加算した後に、水平電荷転送路112に転送する。
図9では、R1,R2,…の信号電荷のみ図示しているが、勿論の他の垂直電荷転送路上でも第1画素群,第2画素群,第1画素群,…と同色の信号電荷が並んでおり、これらをラインメモリ115の該当バッファ領域115a内で画素加算する。
図10は、ラインメモリ115と水平電荷転送路112とのタイミング制御により水平電荷転送路112上で行う画素加算の説明図である。図2で説明したように、本実施形態の固体撮像素子では、各垂直電荷転送路によって夫々一色の信号電荷が転送されてきており、今、図10の最上段に示したように、RGBGRGBG…という信号電荷が各垂直電荷転送路によって転送されてきている。左から順番に、各信号電荷に1(R),2(G),3(B),4(G),…,8(G),1(R),…の番号を付けて説明する。
各垂直電荷転送路から信号電荷がラインメモリ115に転送され、電荷1〜8が保持された状態で、先ず、電荷5(R),7(B)を水平電荷転送路113に転送する。そして、水平電荷転送路上で、電荷5(R)を水平方向に3段転送し、電荷7(B)を水平方向に1段転送する。
次に、ラインメモリ115上の電荷4(G)と8(G)を水平電荷転送路上に転送すると共に水平電荷転送路を水平方向に1段転送する。そして次に、ラインメモリ上の電荷1(R)を水平電荷転送路上に転送すると、丁度その位置には電荷5(R)が存在するため、電荷5(R)と電荷1(R)とが水平電荷転送路上で画素加算された状態となる。
次に水平電荷転送路を水平方向に1段転送し、ラインメモリ上の電荷2(G)と電荷6(G)を水平電荷転送路に転送する。このとき、電荷2,6の転送先には、既に電荷4(G),8(G)が存在するため、G電荷2とG電荷4とが画素加算され、G電荷8とG電荷6とが画素加算される。
次に水平電荷転送路を水平方向に1段転送し、ラインメモリ上に残っている電荷3(B)を水平電荷転送路に転送すると、転送先には電荷7(B)が存在するため、水平電荷転送路上でB電荷が画素加算される。
これにより、図10の最上段に示した各色電荷のうち、水平方向に隣接する2画素の同色信号電荷が水平電荷転送路上で加算されたことになる。
図11は、本発明の別実施形態に係る駆動タイミングを示すタイミングチャートである。本実施形態では、全画素の信号電荷を2フィールド読み出しする。第1画素群と第2画素群の露光時間が異なる場合もあれば、同一の場合もあることは前述の説明の通りである。
先ず第1フィールドで、第1画素群の電極V5,V1に読出パルスを印加して信号電荷を垂直電荷転送路に読み出し、転送し、固体撮像素子から出力させる。次の第2フィールドで、第2画素群の電極V7,V3に読出パルスを印加して信号電荷を垂直電荷転送路に読み出し、転送し、固体撮像素子から出力させる。
図12は、静止画像撮像後の確認画面(プレビュー)表示を行う処理手順を示すフローチャートである。先ず、CCD型固体撮像素子から出力される撮像画像信号をデジタル信号処理部26に取り込み(ステップS1)、次に、これら撮像画像信号をメモリ30に一時保存する(ステップS2)。次のステップS3では、同一露光時間のRGB3色の撮像画像信号が揃ったか否かを判定し、揃っていない場合には、揃うまで待機する。
同一露光時間のRGB3色の撮像画像信号が揃った場合にはステップS4に進み、プレビュー表示のための信号処理を行い、次のステップS5でプレビュー表示を表示部28に行い、この処理を終了する。
本実施形態では、図11に示す様に、第1フィールドで同一露光時間の第1画素群のRGB3色の撮像画像信号が揃うため、第1フィールドの撮像画像信号がデジタル信号処理部26に取り込まれ、メモリ30に格納された時点で、プレビュー表示がされ、ユーザは、静止画像撮影後に高速にプレビュー表示を見て画像の確認を行うことが可能となる。
図13は、図11,図12で説明した実施形態の効果を従来技術と比較する図である。図13(a)は、図2で説明した固体撮像素子と画素配列,フィルタ配列は同一であるが、読出電極部の位置が異なり、同一画素列の各画素は常に右側の垂直電荷転送路に信号電荷を読み出す構成になっている。この従来の固体撮像素子で第1群画素と第2群画素とから信号電荷を読み出す場合、混色を避けるために、図13(b)に示す様に、第1フィールドで電極V1,V7に読出パルスを印加し、第2フィールドで電極V3,V5に読出パルスを印加することになる。
この結果、第1フィールドでは第1画素群の一部(R1,Gr1)の撮像画像信号と、第2画素群の一部(Gb2,B2)の撮像画像信号が読み出され、第2フィールドでは第1画素群の残り(Gb1,B1)の撮像画像信号と、第2画素群の残り(R2,Gr2)の撮像画像信号が読み出されることになる。従って、プレビュー表示を行う必要条件である、同一露光時間のRGB3色の撮像画像信号が揃うのは、第2フィールドの終了を待たなければならない。これに対し、本実施形態の固体撮像素子では、第1フィールドの終了でプレビュー表示が可能となる。
図14(a)は、本発明の別実施形態に係る駆動タイミングチャートであり、図14(b)は、比較のための従来の駆動タイミングチャートである。この例では、第1画素群の撮像画像信号のみを読み出し、第2画素群が検出した信号は利用しない場合の駆動方法である。
図14(b)に示す様に、従来構成の固体撮像素子(図13(a))では、転送不良による混色を避けるために、第1画素群のうちR1画素,Gr1画素について第1フィールドで信号読出を行い、次の第2フィールドで、第1画素群の残りのGb1画素,B1画素の信号読出を行う。しかも、各フィールドの後段において、信号読出/垂直転送を行っていない垂直電荷転送路の暗電流を高速掃出する必要が生じている。
これに対し、本実施形態の固体撮像素子では、1本の垂直電荷転送路に異なる色の信号電荷を読み出すことができない信号読出構造としているため、図14(a)に示す様に、第1フィールドだけでRGB3色の撮像画像信号が得られ、第2フィールドでも再び第1画素群の全信号を読み出すことが可能となり、図14(b)に比較して2倍の速度で第1画素群の信号を読み出すことが可能となる。
図15(a)は、本発明の別実施形態に係る駆動タイミングチャートであり、図15(b)は、比較のための従来の駆動タイミングチャートである。本実施形態では、第1画素群で長時間露光,第2画素群で短時間露光を行い、これを高速に読み出して広ダイナミックレンジの動画像を生成するときの駆動方法を示している。なお、広ダイナミックレンジの動画1フレーム分の読出部分しか図15には記載していない。
電子シャッタパルスa1の印加停止で露光が開始し、電極V3,V7に読出パルスb1を印加することで、全画素から半分の画素を間引いて第2画素群の信号電荷だけを垂直電荷転送路に読み出し、露光終了とする。そして、この第2画素群の信号電荷を、垂直電荷転送路に沿って転送させ(このとき、上述した加算転送を行う。)、水平電荷転送路を介してアンプから撮像画像信号として出力させる。
電極V1,V5に読出パルスc1を印加することで全画素から半分の画素を間引いて第1画素群の信号電荷だけを垂直電荷転送路に読み出し、第1画素群の露光が終了となる。そして、電子シャッタパルスd1を印加することで、半導体基板上の各画素の不要電荷を基板側に廃棄し、次フレームの動画データの取り込みに待機する。
第2画素群の信号電荷は、垂直電荷転送路に沿って転送され(このとき、上述した加算転送を行う。)、水平電荷転送路を介してアンプから撮像画像信号として出力させる。これにより、短時間露光による撮像画像信号と長時間露光による撮像画像信号が得られるため、広ダイナミックレンジの動画像を、しかも、全画素の検出信号を利用して得ることができる。
第2画素群の信号電荷の読み出しと転送を行うとき、従来は、図13(a)を見て分かる通り、1本の垂直電荷転送路に、Gb2画素の信号電荷とR2画素の信号電荷の色違いの電荷が並び転送されるため、混色が起きてしまう。また、隣の垂直電荷転送路は、第1画素群用の垂直電荷転送路のため、この第2画素群の信号電荷の転送時には使用されていないため、暗電流が入り込んでいる。
このため、図15(b)に示す様に、信号電荷の転送後に、暗電流掃出のための高速掃出駆動e1が必要となる。
これに対し、本実施形態の固体撮像素子では、各画素からどの様な順序で信号電荷が読み出され様と、1本の垂直電荷転送路上には物理的に同色の信号電荷しか読み出されない構造のため、混色は起きず、これに起因する画質劣化は抑制され目立たない。
また、第2画素群の信号電荷の垂直転送時には、全ての垂直電荷転送路で信号電荷の転送が行われるため、暗電流掃出のための高速駆動e1は不要となり、従来の比較して高速読出が可能となり、フレームレートが向上する。
なお、図15(a)は、短時間露光と長時間露光の各撮像画像信号を得て広ダイナミックレンジの動画像を生成する例であるが、実施形態で述べた固体撮像素子は、第1画素群,第2画素群の一方だけでRGB3色の撮像画像信号が得られカラー画像を再生できるため、図11に示す様に、フィールド毎に第1画素群,第2画素群の各検出信号を交互に読み出して動画像を再生し、第1画素群の検出信号を読み出している最中に第2画素群の露光を行い、第2画素群の検出信号を読み出している最中に第1画素群の露光を行う様にすれば、高フレームレートでの動画再生が可能となる。
図16は、本発明の別実施形態に係るCCD型固体撮像素子の画素配列,フィルタ配列を示す表面模式図である。勿論、図示はしていないが、水平電荷転送路は設けられており、ラインメモリはあってもなくても良いが、画素加算を固体撮像素子内で行うのであれば、ラインメモリを設けた方が画素加算制御が容易になる。
図示する固体撮像素子は、各画素101が正方格子状に配列されており、各画素列に沿って垂直電荷転送路102,103,104,105が設けられている。各画素に重ねて設けられる原色系カラーフィルタとして、2行の画素行上に同配列のGRGBGRGB…が積層され、次の2行にRGBGRGBG…が積層され、次の2行にGRGBGRGB…が積層され、次の2行にRGBGRGBG…が積層され、以後同様に繰り返されている。
この結果、垂直方向に連続する同色2画素づつを単位として原色系RGBのカラーフィルタ配列がモザイク状となり、例えばG専用の垂直電荷転送路には、右側の画素列中の連続する2つのG画素と、左側の画素列中の連続する2つのG画素とが交互に接続される。他色専用の垂直電荷転送路でも同様となる。
同色配列となる各2行のうちの上行を第1画素群とし、下行を第2画素群としているため、図16では、第1画素群のカラーフィルタ色RGBに「1」の符号を付けてR1,G1,B1とし、第2画素群のカラーフィルタ色に「2」の符号を付けてR2,G2,B2としている。
図示する例の垂直電荷転送路102はR信号転送専用の垂直電荷転送路であり、両脇に並ぶ画素列のうち、Rフィルタを搭載した画素101と垂直電荷転送路102との間を読出電極部117で接続し、他色フィルタを搭載した画素101と垂直電荷転送路102との間には読出電極部を設けずに物理的に遮断している。
垂直電荷転送路103はG信号転送専用の垂直電荷転送路であり、両脇に並ぶ画素列のうち、Gフィルタを搭載した画素101と垂直電荷転送路102との間を読出電極部117で接続し、他色フィルタを搭載した画素101と垂直電荷転送路102との間には読出電極部を設けずに物理的に遮断している。
垂直電荷転送路104はB信号転送専用の垂直電荷転送路であり、両脇に並ぶ画素列のうち、Bフィルタを搭載した画素101と垂直電荷転送路102との間を読出電極部117で接続し、他色フィルタを搭載した画素101と垂直電荷転送路102との間には読出電極部を設けずに物理的に遮断している。
この様な構成により、垂直電荷転送路は、R専用,G専用,B専用,G専用,R専用,…と並び、図2,図8の実施形態と同様の並びとなり、上述した図2,図8の固体撮像素子で説明した駆動方法と同様な方法で駆動することが可能となる。
なお、原色系カラーフィルタRGBを使用した実施形態について説明したが、補色系3色のシアン,マゼンタ,イエローを用いたCCD型固体撮像素子にも上述した各実施形態を適用可能であることはいうまでもない。
以上述べた様に、実施形態による固体撮像素子は、半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素と、前記複数の画素の各々の上に1色づつ配置され全体としてモザイク状に配列された複数色でなるカラーフィルタと、前記画素で構成されるいずれか2列の画素列の間に1本づつ形成され各々が前記複数色のうちのいずれか1色の信号電荷だけを転送する複数の垂直電荷転送路と、該垂直電荷転送路と該垂直電荷転送路の両脇に並ぶ画素とを接続する読出電極部であって該垂直電荷転送路が転送する前記1色と同色のカラーフィルタが設けられた前記画素と該垂直電荷転送路との間にのみ設けられる読出電極部とを備えることを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子は、前記複数の垂直電荷転送路の転送方向端部に沿って設けられる水平電荷転送路と前記垂直電荷転送路との間に設けられ、前記各垂直電荷転送路によって転送されてきた信号電荷を一時保持するバッファ領域を各垂直電荷転送路対応に有するラインメモリを備えることを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の前記複数の画素は、前記半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素でなる第1画素群と、該第1画素群に重なる領域の前記半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素で構成され該第1画素群の各々の画素に対してずれた位置に画素を有する第2画素群とに分けられ、前記第1画素群が検出した信号電荷と前記第2画素群が検出した信号電荷とを別々に前記垂直電荷転送路に読み出す電極配線構造が設けられることを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の前記第1画素群に設けられる前記カラーフィルタの配列と、前記第2画素群に設けられる前記カラーフィルタの配列が同一であることを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の前記第1画素群は前記画素が正方格子配列されて該正方格子配列上に前記カラーフィルタがベイヤ配列され、該第1画素群と垂直方向,水平方向ともに1/2画素ピッチだけずらして設けられた前記第2画素群にも前記カラーフィルタがベイヤ配列されることを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の駆動方法は、前記第1画素群と前記第2画素群の夫々の露光時間を別々に制御することを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の駆動方法は、電子シャッタパルス印加停止時点を露光開始時点とし、前記第1画素群と前記第2画素群のそれぞれの信号読出タイミングを変えることで露光終了時点を別々に制御することを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の駆動方法は、前記第1画素群の各画素が検出した信号を第1フィールドで読み出し、前記第2画素群の各画素が検出した信号を第2フィールドで読み出すことを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の駆動方法は、前記第1画素群,第2画素群のいずれか一方の画素群の各画素が検出した信号だけを読み出し他方の画素群の各画素が検出した信号は廃棄することを特徴とする。
また、実施形態の固体撮像素子の駆動方法は、前記第1画素群,第2画素群のいずれか一方の画素群の各画素が検出した信号を読み出した後に他方の画素群の各画素が検出した信号を読み出すことを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、上記記載の固体撮像素子を搭載したことを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、上記記載の固体撮像素子と上記記載の駆動方法を実行する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、実施形態の撮像装置は、上記記載の固体撮像素子と、上記記載の駆動方法を実行する制御手段と、前記固体撮像素子の前記第1画素群,第2画素群から読み出された露光時間の異なる信号を合成して広ダイナミックレンジの撮像画像を合成する信号処理手段とを備えることを特徴とする。
以上述べた様に、本発明の実施形態によれば、同一垂直電荷転送路には同一色の信号電荷しか転送されないため、混色がなく高画質の被写体画像を撮像できる効果を奏する。
また、第1画素群,第2画素群を分けて夫々を別々に制御できる構成にしたため、高精細画像,高感度画像,広ダイナミックレンジ画像,高フレームレートでの動画像を用途に応じて撮像可能となる。
本発明に係るCCD型固体撮像素子は、垂直転送時の混色が構造的になくなるため、高品質な被写体画像を撮像することが可能となり、デジタルスチルカメラ,デジタルビデオカメラ,カメラ付携帯電話機,カメラ付電子装置,監視カメラ,内視鏡,車載カメラ等に適用すると有用である。
24 駆動部(撮像素子駆動手段を含む)
26 デジタル信号処理部
29 システム制御部
100 CCD型固体撮像素子
101 画素
102,103,104,105 垂直電荷転送路(VCCD)
112 水平電荷転送路(HCCD)
115 ラインメモリ
117 読出電極部
R1,R2 赤色フィルタ
G1,G2,Gr1,Gr2,Gb1,Gb2 緑色フィルタ
B1,B2 青色フィルタ
R1,Gr1,B1,Gb1,G1 第1画素群に積層されたフィルタ
R2,Gr2,B2,Gb2,G2 第2画素群に積層されたフィルタ

Claims (13)

  1. 半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素と、前記複数の画素の各々の上に1色づつ配置され全体としてモザイク状に配列された複数色でなるカラーフィルタと、前記画素で構成されるいずれか2列の画素列の間に1本づつ形成され各々が前記複数色のうちのいずれか1色の信号電荷だけを転送する複数の垂直電荷転送路と、該垂直電荷転送路と該垂直電荷転送路の両脇に並ぶ画素とを接続する読出電極部であって該垂直電荷転送路が転送する前記1色と同色のカラーフィルタが設けられた前記画素と該垂直電荷転送路との間にのみ設けられる読出電極部とを備える固体撮像素子。
  2. 請求項1に記載の固体撮像素子であって、前記複数の垂直電荷転送路の転送方向端部に沿って設けられる水平電荷転送路と前記垂直電荷転送路との間に設けられ、前記各垂直電荷転送路によって転送されてきた信号電荷を一時保持するバッファ領域を各垂直電荷転送路対応に有するラインメモリを備える固体撮像素子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の固体撮像素子であって、前記複数の画素は、前記半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素でなる第1画素群と、該第1画素群に重なる領域の前記半導体基板表面部に二次元アレイ状に配列形成された複数の画素で構成され該第1画素群の各々の画素に対してずれた位置に画素を有する第2画素群とに分けられ、前記第1画素群が検出した信号電荷と前記第2画素群が検出した信号電荷とを別々に前記垂直電荷転送路に読み出す電極配線構造が設けられる固体撮像素子。
  4. 請求項3に記載の固体撮像素子であって、前記第1画素群に設けられる前記カラーフィルタの配列と、前記第2画素群に設けられる前記カラーフィルタの配列が同一である固体撮像素子。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の固体撮像素子であって、前記第1画素群は前記画素が正方格子配列されて該正方格子配列上に前記カラーフィルタがベイヤ配列され、該第1画素群と垂直方向,水平方向ともに1/2画素ピッチだけずらして設けられた前記第2画素群にも前記カラーフィルタがベイヤ配列される固体撮像素子。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記第1画素群と前記第2画素群の夫々の露光時間を別々に制御する固体撮像素子の駆動方法。
  7. 請求項6に記載の固体撮像素子の駆動方法であって、電子シャッタパルス印加停止時点を露光開始時点とし、前記第1画素群と前記第2画素群のそれぞれの信号読出タイミングを変えることで露光終了時点を別々に制御する固体撮像素子の駆動方法。
  8. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記第1画素群の各画素が検出した信号を第1フィールドで読み出し、前記第2画素群の各画素が検出した信号を第2フィールドで読み出す固体撮像素子の駆動方法。
  9. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記第1画素群,第2画素群のいずれか一方の画素群の各画素が検出した信号だけを読み出し他方の画素群の各画素が検出した信号は廃棄する固体撮像素子の駆動方法。
  10. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法であって、前記第1画素群,第2画素群のいずれか一方の画素群の各画素が検出した信号を読み出した後に他方の画素群の各画素が検出した信号を読み出す固体撮像素子の駆動方法。
  11. 請求項1又は請求項2に記載の固体撮像素子を搭載した撮像装置。
  12. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の固体撮像素子と、請求項6乃至請求項10のいずれかに記載の固体撮像素子の駆動方法を実行する制御手段とを備える撮像装置。
  13. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の固体撮像素子と、請求項6又は請求項7に記載の固体撮像素子の駆動方法を実行する制御手段と、前記固体撮像素子の前記第1画素群,第2画素群から読み出された露光時間の異なる信号を合成して広ダイナミックレンジの撮像画像を合成する信号処理手段とを備える撮像装置。
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