JP2011061475A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】TV受像機において、ヘッドフォンを接続した状態であっても、ヘッドフォン及びスピーカから出力される音量調整ができるようにし、使い勝手を良くする。
【解決手段】TV受像機は、ヘッドフォンを接続可能であり、スピーカと、制御部とを備える。制御部は、ヘッドフォンが接続されている場合、音量調整画面V2を表示し、音量調整ボタンの操作に応じて、スピーカから出力される音量を調整すると共に、第2音量調整画面V2bを更新する。そして、スピーカから出力される音量がゼロに調整されたとき、音量の調整対象をスピーカからヘッドフォンに自動的に切り替える。そして、制御部は、音量調整ボタンの操作に応じて、ヘッドフォンから出力される音声の音量を調整すると共に、第1音量調整画面V2aを更新する。そして、ヘッドフォンから出力される音量がゼロに調整されたとき、音量の調整対象をヘッドフォンからスピーカに自動的に切り替える。
【選択図】図6
【解決手段】TV受像機は、ヘッドフォンを接続可能であり、スピーカと、制御部とを備える。制御部は、ヘッドフォンが接続されている場合、音量調整画面V2を表示し、音量調整ボタンの操作に応じて、スピーカから出力される音量を調整すると共に、第2音量調整画面V2bを更新する。そして、スピーカから出力される音量がゼロに調整されたとき、音量の調整対象をスピーカからヘッドフォンに自動的に切り替える。そして、制御部は、音量調整ボタンの操作に応じて、ヘッドフォンから出力される音声の音量を調整すると共に、第1音量調整画面V2aを更新する。そして、ヘッドフォンから出力される音量がゼロに調整されたとき、音量の調整対象をヘッドフォンからスピーカに自動的に切り替える。
【選択図】図6
Description
本発明は、スピーカ又はヘッドフォンに音声を出力可能な表示装置に関する。
従来から、ヘッドフォンを接続するためのヘッドフォンジャックと、スピーカとを備えたテレビジョン(以下、TVという)受像機が知られている。この種のTV受像機は、一般的にヘッドフォンのヘッドフォン端子がヘッドフォンジャックに接続されていないときにはスピーカのみから音声を出力し、ヘッドフォン端子がヘッドフォンジャックに接続されているときにはヘッドフォンのみから音声を出力する。従って、ユーザは、スピーカから音声を出力したい場合には、ヘッドフォン端子とヘッドフォンジャックとの接続を解除しなければならないため、使い勝手が悪い。また、ヘッドフォンジャックがTV受像機の筐体の背面に設けられる場合は、ヘッドフォンジャックからヘッドフォン端子を抜くのに手間がかかるため、ユーザにとってさらに使い勝手が悪い。
これに対して、特許文献1には、ヘッドフォン端子とヘッドフォンジャックとが接続されている場合であっても、音声出力選択ボタンが操作されることにより、制御部が音声の出力先をスピーカ又はヘッドフォンのいずれかに選択的に切替えることが可能なTV受像機が開示されている。しかしながら、この種のTV受像機では、ユーザが音声の出力先を切替えて、さらに出力される音声の音量を調整したい場合に、ユーザは音声出力選択ボタンを操作した後、さらに音量調整ボタンを操作しなければならないため、使い勝手が悪い。
また、特許文献2には、親画面と子画面とを備え、ヘッドフォン音声選択画面の「親画面音声モード」を選択すると、子画面の表示に関係なく、常にヘッドフォンに親画面の音声を出力するTV受像機が開示されている。しかしながら、この種のTV受像機であっても上記問題を解決できない。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ヘッドフォン端子をヘッドフォンジャックに接続した状態であっても、ヘッドフォン及びスピーカから出力される音声の音量を調整することができ、ユーザによる使い勝手を良くするテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、コンテンツの映像信号に基づく映像を表示する表示手段と、コンテンツの音声信号に基づく音声を出力するスピーカと、コンテンツの音声信号に基づく音声を出力するヘッドフォンのヘッドフォン端子が接続され、該ヘッドフォンに対して音声信号を出力する音声信号出力端子と、ユーザによって操作され、前記スピーカ及び前記ヘッドフォンから出力される音声の音量を調整するための音量調整ボタンを有する操作手段と、装置各部を制御する制御手段とを備え、前記ヘッドフォンのヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されている場合、前記スピーカ及び前記ヘッドフォンのいずれか一方から音声を出力する表示装置において、前記制御手段は、前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されていない場合に前記音量調整ボタンが操作されると、この音量調整ボタンの操作に応じて前記スピーカから出力される音声の音量のみを調整し、前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されている場合に前記音量調整ボタンが操作されると、この音量調整ボタンの操作に応じて前記スピーカ及び前記ヘッドフォンのいずれか一方から出力される音量を調整すると共に、前記スピーカと前記ヘッドフォンのいずれか一方から出力される音声の音量がゼロに調整されたときに、前記音量調整ボタンの操作による音量の調整対象を、前記スピーカから前記ヘッドフォン、又は前記ヘッドフォンから前記スピーカへ自動的に切替えるものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示装置において、前記制御手段は、前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されていない場合、前記スピーカから出力される音声の音量を示す第1音量調整画面を前記表示手段に表示し、前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されている場合、前記スピーカ及び前記ヘッドフォンのそれぞれから出力される音声の音量を示す第2音量調整画面を前記表示手段に表示するものである。
請求項1の発明によれば、ヘッドフォン端子が音声信号出力端子に接続されている場合に音量調整ボタンが操作されると、この音量調整ボタンの操作に応じてスピーカ及びヘッドフォンのいずれか一方から出力される音量が調整される。そして、スピーカとヘッドフォンのいずれか一方から出力される音声の音量がゼロに調整されたときに、音量調整ボタンの操作による音量の調整対象を、スピーカからヘッドフォン、又はヘッドフォンからスピーカへ自動的に切替える。そのため、ヘッドフォン端子を音声信号出力端子に接続した状態であっても、ユーザが音声の出力先をスピーカ又はヘッドフォンのいずれかに切替えるボタン等を操作することなしに、音量調整ボタンを操作するだけで、音声の出力先をスピーカ又はヘッドフォンのいずれかに自動的に切替可能であると共に、スピーカ又はヘッドフォンから出力される音声の音量を調整することができ、ユーザにとって使い勝手がよい。
請求項2の発明によれば、ヘッドフォン端子が音声信号出力端子に接続されていない場合、第1音量調整画面を表示手段に表示し、ヘッドフォン端子が音声信号出力端子に接続されている場合、第2音量調整画面を表示手段に表示する。そのため、ユーザが出力される音声の音量を視覚的に認識することができるので、ユーザにとって使い勝手がよい。
以下、本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機(表示装置)について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、ヘッドフォン3を接続可能であるテレビジョン(以下、TV)受像機1の外観を示し、図2は、TV受像機1の内部構成を示す。
TV受像機1は、装置各部を収納する筐体10と、TV番組等のコンテンツの映像信号に基づく映像を表示するディスプレイ(表示手段)11と、TV番組等のコンテンツの音声信号を増幅するスピーカアンプ12と、音声を出力するスピーカ13と、ヘッドフォンジャック(音声信号出力端子)14と、放送局から配信される放送信号に基づくTV番組を受信するチューナ部15とを備える。
また、TV受像機1は、リモコン装置(操作手段)2から送信される操作信号を受信するリモコン信号受信部16と、装置各部を制御する制御部(制御手段)17と、プログラム等が記憶されたメモリ18とをさらに備える。
リモコン装置2は、ユーザによって操作され、スピーカ13及びヘッドフォン3から出力される音声の音量を調整するための音量アップボタン(音量調整ボタン)21及び音量ダウンボタン(音量調整ボタン)22や、各種の動作指示を行うための複数の操作ボタン(図示せず)を有する。また、リモコン装置2は、TV受像機1に対してユーザによる操作に応じた操作信号を送信するためのリモコン信号送信部23をさらに有する。
ヘッドフォン3は、ヘッドフォンジャック14に装着するためのヘッドフォン端子31を有し、ヘッドフォン端子31をヘッドフォンジャック14に装着することにより、TV受像機1と接続される。
スピーカ13は、筐体10内に内蔵され、スピーカアンプ12によって増幅された音声信号に基づく音声を出力する。ヘッドフォンジャック14は、筐体10の外部に露出するように設けられ、接続されたヘッドフォン3に対して音声信号を出力する。
制御部17は、プログラム等を実行するCPU17aと、TV番組等のコンテンツデータから音声信号を抽出するAUDIO−LSI17bとを有する。制御部17は、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14に接続されている場合、スピーカ13とヘッドフォン3のいずれか一方から音声を出力するように制御する。また、制御部17は、音声の出力先と出力される音量に応じて、音量を視覚的に示す音量調整画面をディスプレイ11にOSD(On−Screen Display)表示する。
CPU17aは、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31とヘッドフォンジャック14との接続の有無を検出する処理や、AUDIO−LSI17bに対して音声信号の出力先を指示するための制御信号の送信処理等を行う。AUDIO−LSI17bは、CPU17aから送信された制御信号に応じて、ヘッドフォンジャック14又はスピーカアンプ12に音声信号を出力する。
次に、CPU17aによる、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31とヘッドフォンジャック14との接続検出処理、及びヘッドフォン3又はスピーカ13に音声信号を出力する音声出力処理に関連する回路の構成について、図3を参照して説明する。図3に示すC1〜C6は、DCカット用コンデンサを示し、R1〜R3は抵抗を示し、L1及びL2は制御信号を伝送するバスを示し、VCCは電源を示し、A1及びA2はバネ部材を示し、B1及びB2は接点を示す。また、L3とL4は、いずれもグランドに接続されたライン(以下、グランドラインという)を示す。なお、図3は、ヘッドフォン端子31をヘッドフォンジャック14に接続する前の状態である。
AUDIO−LSI17bは、スピーカアンプ12に音声信号を出力するための端子SP−R及びSP−Lと、ヘッドフォンジャック14に音声信号を出力するための端子HP−R及びHP−Lとを有する。
ヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14の接続口14aに接続されていないとき、接点B1と接点B2は、それぞれグランドラインL3、L4と接しているため、グランドと同電位のLowレベルの信号がCPU17aのGPIOポートに入力される。CPU17aは、Lowレベルの信号が入力されている場合、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14の接続口14aに接続されていないと判定する。
そして、そのとき、CPU17aは、バスL1及びL2を介して、AUDIO−LSI17bに、音声信号をスピーカアンプ12に出力する旨を指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信したAUDIO−LSI17bがスピーカアンプ12に音声信号を出力し、スピーカアンプ12が受信した音声信号を増幅してスピーカ13に出力することにより、スピーカ13から音声が出力される。
ヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14の接続口14aに接続されているときは、ヘッドフォン端子31によってバネ部材A1及びバネ部材A2がそれぞれ押圧され、接点B1と接点B2のそれぞれがグランドラインL3、L4回路と離れることにより、ラインL6に電流が流れないため、電源VCCと同電位のHighレベルの信号がCPU17aのGPIOポートに入力される。CPU17aは、Highレベルの信号が入力されている場合、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14の接続口14aに接続されていると判定する。
そして、そのとき、CPU17aは、バスL1及びL2を介してAUDIO−LSI17bに、ユーザによる操作指示に応じてヘッドフォン3又はスピーカ13に音声信号を出力する旨を指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信したAUDIO−LSI17bがスピーカアンプ12又はヘッドフォンジャック14に音声信号を出力し、スピーカアンプ12が受信した音声信号をスピーカ13に出力したり、ヘッドフォン3がヘッドフォンジャック14から出力された音声信号に基づく音声を出力したりする。
次に、制御部17による音声出力処理について、図4乃至図7を参照して説明する。図4は、音声出力処理の手順を示し、図5乃至図7は、ディスプレイ11にOSD表示され、音量を視覚的に示す音量調整画面の一例を示す。
まず、制御部17は、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31が、ヘッドフォンジャック14に接続されているか否かを判定し(S1)、接続されていない場合(S2でNO)、図5に示す音量調整画面(第1音量調整画面)V1をディスプレイ11に表示する(S3)。音量調整画面V1は、スピーカ13から出力される音声の音量を示す。図5に示す音量調整画面V1は、例として音量が「60」である場合を示す。
そして、制御部17は、ユーザによるリモコン装置2の音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22の操作に応じて、スピーカ13から出力される音声の音量を調整すると共に、ディスプレイ11に表示される音量調整画面V1の表示を更新する(S4)。
一方、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14に接続されている場合(S2でYES)、制御部17は、図6に示す音量調整画面(第2音量調整画面)V2をディスプレイ11に表示する(S5)。音量調整画面V2は、ヘッドフォン3から出力される音声の音量を示す第1音量調整画面V2aと、スピーカ13から出力される音声の音量を示す第2音量調整画面V2bとから構成される。図6に示す例では、第1音量調整画面V2aはヘッドフォン3から出力される音量が「60」である場合を示し、第2音量調整画面V2bはスピーカ13から出力される音量が「0」である場合を示す。
そして、制御部17は、ユーザによるリモコン装置2の音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22の操作に応じて、スピーカ13又はヘッドフォン3から出力される音声の音量を調整すると共に、音量調整画面V2の表示を更新する音量調整処理を行う(S6)。なお、制御部17は、図6に示した音量調整画面V2の代わりに、図7に示す音量調整画面V3をディスプレイ11に表示してもよい。音量調整画面V3は、ヘッドフォン3から出力される音声の音量を示す第1音量調整画面V3aと、スピーカ13から出力される音声の音量を示す第2音量調整画面V3bとから構成される。図7に示す例では、第1音量調整画面V3aは、ヘッドフォン3から出力される音量が「60」である場合を示し、第2音量調整画面V3bはスピーカ13から出力される音量が「0」である場合を示す。
次に、上記音量調整処理の詳細について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、ディスプレイ11に音量調整画面V2が表示された状態で、予めユーザによるリモコン装置2の操作によってまずスピーカ13から出力される音声の音量を調整するように設定されているものとする。
まず、制御部17は、ユーザによるリモコン装置2の音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22の操作に応じて、スピーカ13から出力される音声の音量を調整すると共に、第2音量調整画面V2bの表示を更新する(S11)。そして、ユーザによるリモコン装置2の音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22の操作により、スピーカ13から出力される音量がゼロに調整されると(S12でYES)、制御部17は、音量の調整対象をスピーカ13からヘッドフォン3に自動的に切り替える(S13)。具体的には、制御部17のCPU17aがAUDIO−LSI17bに制御信号を送信することにより、AUDIO−LSI17bが音声信号の出力先をスピーカアンプ12からヘッドフォンジャック14に切替える。
そして、制御部17は、ユーザによるリモコン装置2の音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22の操作に応じて、ヘッドフォン3から出力される音声の音量を調整すると共に、ディスプレイ11に表示される第1音量調整画面V2aの表示を更新する(S14)。この状態で、ユーザによるリモコン装置2の音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22の操作により、ヘッドフォン3から出力される音量がゼロに調整されると(S15でYES)、制御部17は、音量の調整対象をヘッドフォン3からスピーカ13に自動的に切り替える(S16)。具体的には、制御部17のCPU17aがAUDIO−LSI17bに制御信号を送信することにより、AUDIO−LSI17bが音声信号の出力先をヘッドフォンジャック14からスピーカアンプ12に切替える。なお、本処理では、予め、ユーザによるリモコン装置2の操作によってまずスピーカ13から出力される音声の音量を調整するように設定されているものとしたが、予め、ユーザによりヘッドフォン3から出力される音声の音量を調整するように設定されている場合は、図8に示したS14から処理が開始される。
上述したように、本実施形態に係るTV受像機1によれば、制御部17は、ヘッドフォン端子31が接続されている場合に、リモコン装置2の音量アップボタン21又は音量ダウンボタン22が操作されると、この操作に応じてスピーカ13及びヘッドフォン3のいずれか一方から出力される音量を調整する。そして、スピーカ13とヘッドフォン3のいずれか一方から出力される音声の音量がゼロに調整されたときに、音量アップボタン21又は音量ダウンボタン22の操作による音量の調整対象を、スピーカ13からヘッドフォン3、又はヘッドフォン3からスピーカ13へ自動的に切替える。そのため、ヘッドフォン端子31をヘッドフォンジャック14に接続した状態であっても、ユーザが音声の出力先をスピーカ13又はヘッドフォン3のいずれかに切替えるボタン等を操作することなしに、音量アップボタン21及び音量ダウンボタン22を操作するだけで、音声の出力先をスピーカ13又はヘッドフォン3のいずれかに自動的に切替可能であると共に、スピーカ13又はヘッドフォン3から出力される音声の音量を調整することができ、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14に接続されていない場合、音量調整画面V1をディスプレイ11に表示し、ヘッドフォン3のヘッドフォン端子31がヘッドフォンジャック14に接続されている場合、音量調整画面V2をディスプレイ11に表示する。そのため、ユーザが出力される音声の音量を視覚的に認識することができるので、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、音声の出力先がスピーカ13からヘッドフォン3、又はヘッドフォン3からスピーカ13に切り替るときの音量がゼロであるため、音声の出力先を切替えるときに、ユーザにとって不快な、所謂「ボツ音」が出力されることを防ぐことができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態において、請求項における表示装置がTV受像機である例を示したが、本発明をTV番組の受信機能がないモニタ装置に適用してもよい。
1 TV受像機(表示装置)
2 リモコン装置(操作手段)
3 ヘッドフォン
11 ディスプレイ(表示手段)
13 スピーカ
14 ヘッドフォンジャック(音声信号出力端子)
17 制御部(制御手段)
21 音量アップボタン(音量調整ボタン)
22 音量ダウンボタン(音量調整ボタン)
V1 音量調整画面(第1音量調整画面)
V2 音量調整画面(第2音量調整画面)
2 リモコン装置(操作手段)
3 ヘッドフォン
11 ディスプレイ(表示手段)
13 スピーカ
14 ヘッドフォンジャック(音声信号出力端子)
17 制御部(制御手段)
21 音量アップボタン(音量調整ボタン)
22 音量ダウンボタン(音量調整ボタン)
V1 音量調整画面(第1音量調整画面)
V2 音量調整画面(第2音量調整画面)
Claims (2)
- コンテンツの映像信号に基づく映像を表示する表示手段と、
コンテンツの音声信号に基づく音声を出力するスピーカと、
コンテンツの音声信号に基づく音声を出力するヘッドフォンのヘッドフォン端子が接続され、該ヘッドフォンに対して音声信号を出力する音声信号出力端子と、
ユーザによって操作され、前記スピーカ及び前記ヘッドフォンから出力される音声の音量を調整するための音量調整ボタンを有する操作手段と、
装置各部を制御する制御手段とを備え、
前記ヘッドフォンのヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されている場合、前記スピーカ及び前記ヘッドフォンのいずれか一方から音声を出力する表示装置において、
前記制御手段は、
前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されていない場合に前記音量調整ボタンが操作されると、この音量調整ボタンの操作に応じて前記スピーカから出力される音声の音量のみを調整し、
前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されている場合に前記音量調整ボタンが操作されると、この音量調整ボタンの操作に応じて前記スピーカ及び前記ヘッドフォンのいずれか一方から出力される音量を調整すると共に、前記スピーカと前記ヘッドフォンのいずれか一方から出力される音声の音量がゼロに調整されたときに、前記音量調整ボタンの操作による音量の調整対象を、前記スピーカから前記ヘッドフォン、又は前記ヘッドフォンから前記スピーカへ自動的に切替えることを特徴する表示装置。 - 前記制御手段は、
前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されていない場合、前記スピーカから出力される音声の音量を示す第1音量調整画面を前記表示手段に表示し、
前記ヘッドフォン端子が前記音声信号出力端子に接続されている場合、前記スピーカ及び前記ヘッドフォンのそれぞれから出力される音声の音量を示す第2音量調整画面を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009208637A JP2011061475A (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009208637A JP2011061475A (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011061475A true JP2011061475A (ja) | 2011-03-24 |
Family
ID=43948609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009208637A Withdrawn JP2011061475A (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011061475A (ja) |
-
2009
- 2009-09-09 JP JP2009208637A patent/JP2011061475A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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