JP2011061140A - 膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法 - Google Patents

膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011061140A
JP2011061140A JP2009211799A JP2009211799A JP2011061140A JP 2011061140 A JP2011061140 A JP 2011061140A JP 2009211799 A JP2009211799 A JP 2009211799A JP 2009211799 A JP2009211799 A JP 2009211799A JP 2011061140 A JP2011061140 A JP 2011061140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
solar cell
film removal
unit
scribe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009211799A
Other languages
English (en)
Inventor
Jae-Hyoung Choi
在亨 崔
Takashi Ishii
隆嗣 石井
Atsushi Makioka
篤史 牧岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Hitachi High Tech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp, Hitachi High Tech Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2009211799A priority Critical patent/JP2011061140A/ja
Priority to TW099128447A priority patent/TW201110405A/zh
Priority to CN2010102644452A priority patent/CN102024872A/zh
Publication of JP2011061140A publication Critical patent/JP2011061140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

【課題】本発明は、膜除去装置と検査装置を一体型し、各層の除膜状態を検査しても
検査に基づく太陽電池膜生産ラインの長さが長くなることなく、または占有面積が増えることなく、あるいは検査時間のみの時間が不要な検査機能を有する膜除去装置を提供し、並びに、各層の膜除去工程または膜間で発生した加工等の不良を検出できる検査機能を有する膜除去装置または信頼性の高い太陽電池膜生産ラインあるいは太陽電池膜生産方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、太陽電池膜を構成する層を形成する膜にレーザ光を照射して前記膜の一部を除去しスクライブを形成し、前記スクライブ状態を検査する際に、前記膜の一部を除去しながら、少なくとも前記スクライブを撮像し、前記スクライブ状態を検査することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法に関し、特に膜除去とその検査が同一装置で可能な膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法に関する。
従来、太陽電池パネルの製造工程の主工程にパネル上に太陽電池膜を形成する工程がある。太陽電池膜は、ガラス基板上に、透明表面電極膜(表面TCO膜:Transparent Conductive Oxide)、不透明の光電変換層(半導体膜)、透明裏面電極膜(裏面TCO膜:TCO+金属(Ag等))などの複数の膜を積層した構造を有する。また、太陽電池膜の形成工程においては、各層を形成後に膜の一部を除去する工程や一部の層や太陽電池膜を検査する工程がある。
太陽電池の膜除去装置の例として、特開2004-42140号公報(特許文献1)がある。また、太陽電池パネルの検査装置の例として、特開2007-234720号公報(特許文献2)がある。
特開2004-42140号 特開2007-234720号
従来の装置は、特許文献1、2のように膜除去装置と除膜検査装置とが別々に設けられており、太陽電池膜の各層の膜除去状態を検査するためには、検査装置を別途設ける必要があり、生産ラインが長くなったり、あるいは設置面積が大きくなってしまう。
また、状来の検査工程は、表面TCO膜の膜除去工程後の絶縁抵抗検査と製造ラインの最後工程の発電量検査工程のみであったため、半導体膜と裏面TCO膜の膜除去工程で発生した加工不良は最終工程まで確認出来なかった。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、膜除去装置と検査装置を一体型にすることにより、各層の除膜状態を検査しても
検査に基づく太陽電池膜生産ラインの長さが長くなることなく、または設置面積が増えることなく、あるいは検査時間のみの時間が不要な検査機能を有する膜除去装置を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、各層の膜除去工程または膜間で発生した加工等の不良を検出できる検査機能を有する膜除去装置または信頼性の高い太陽電池膜生産ラインあるいは太陽電池膜生産方法を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、太陽電池膜を構成する層を形成する膜にレーザ光を照射して前記膜の一部を除去しスクライブを形成し、前記スクライブ状態を検査する際に、前記膜の一部を除去しながら、少なくとも前記スクライブを撮像し、前記スクライブ状態を検査することを第1の特徴とする。
また、本発明は、上記目的を達成するために、第1の特徴に加え、前記撮像は前記膜を除去する前と前記膜を除去した後を別々に撮像することを第2の特徴とする。
さらに、本発明は、上記目的を達成するために、第1の特徴に加え、前記太陽電池膜を構成する各層を前記撮像して得られる撮像データを合成し、前記各層に形成される前記スクライブの隣接状態を検査することを第3の特徴とする。
最後に、本発明は、上記目的を達成するために、第1の特徴に加え、前記撮像は、前記太陽電池膜に対して前記レーザ光の照射側または反対側から行なわれることを特徴とする。
本発明によれば、膜除去装置と検査装置を一体型にすることにより、各層の除膜状態を検査しても、検査に基づく太陽電池膜生産ラインの長さが長くなることなく、または設置面積が増えることなく、あるいは検査時間のみの時間が不要な検査機能有する膜除去装置を提供できる。
また、本発明によれば、各層の膜除去工程または膜間で発生した加工等の不良を検出できる検査機能有する膜除去装置または信頼性の高い太陽電池膜生産ラインあるいは太陽電池膜生産方法を提供できる。
本発明の一実施形態である太陽電池パネル製造ラインを示す図である。 本発明の一実施形態である膜除去検査装置の概略構成を示す図である。 太陽電池膜の一実施形態を模式的に示す図である。 太陽電池膜3の形成工程を説明する図である。 本発明の実施形態である撮像部の配置構成を示す図である。 本発明の実施形態による検査結果の例を示した図である。 本発明の実施形態による各層間のスクライブ画像を合成して検査する例を示す図である。 本発明の他の実施形態である膜除去検査装置の概略構成を示す図である。 本発明の他の実施形態である撮像部の配置構成を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図3は太陽電池膜の一実施形態を模式的に示す図である。太陽電池膜3は、ガラス基板30の上に1層目として表面TCO膜31、2層目として光電変換する半導体膜(a-Si)32及び3層目として裏面TCO膜33の3層の膜を有し、半導体膜(a-Si)32を通過した光を反射させて光電変換を上げるためのアルミニウム膜ALを有する。太陽光Sを下から照射すると半導体膜(a-Si)32で光電変換され、負荷(図示せず)を接続すると波状の矢印Aのように電流が流れる。
図4は太陽電池膜3の形成工程を説明する図である。まず、図4(a)に示すように、ガラス基板30上に1層目の表面TCO膜31を形成し、形成後、表面TCO膜31の所定の位置に所定幅(数十μm以下)でレーザ光61を照射し、紙面垂直方向(図1も参照)にレーザ光61を走査して矩形状に膜を除去し、1層のスクライブ(以下、1層スクライブという)31Sを形成する。
次に、図4(b)に示すように、1層目上及び1層スクライブ31Sに2層目の半導体膜(a-Si)32が形成される。その後、1層目スクライブ31Sの位置から所定幅離れた位置(数十μm以下)にレーザ光61を照射し、1層スクライブと同様に紙面垂直方向(図1も参照)にレーザ光61を走査して矩形状に膜を除去し、2層目のスクライブ(以下、2層スクライブという)32Sを形成する。
次に、図4(c)に示すように、2層目上に裏面TCO膜とさらにその上にアルミニウム膜ALとからなる3層目を形成する。このとき、2層スクライブ32Sにも裏面TCO膜が形成される。その後、2層スクライブの位置から所定幅離れた位置(数十μm以下)にレーザ光61を1層、2層スクライブと同様に紙面垂直方向(図2も参照)に走査して、2層目、3層目に亘って矩形状に膜を除去し、23層のスクライブ(以下、23層スクライブという)33Sを形成する。
図1は、これ等の処理作業を行なう本発明の一実施形態である太陽電池パネル製造ライン10を示す図である。図3、図4で示す各層の形成は、1層目形成装置11、2層目形成装置15及び3層目形成装置16でそれぞれ処理される。また、1層、2層及び23層スクライブの形成は、各層の形成装置の後段にある膜除去検査装置12で処理される。また、膜除去検査装置は、後述するように形成されたスクライブを撮像し膜の除去状態を検査も処理できる構成を有する。
太陽電池パネル製造ライン10は、形成装置及び膜除去検査装置の他、1層目の膜除去・検査後、パネルを洗浄する洗浄装置13を、洗浄後、パネルの絶縁抵抗を検査する絶縁抵抗検査装置14を、3層目の膜除去・検査後、パネルのエッジ部分を除去するエッジリムーブ装置17、パネルをアセンブリするアセンブリ装置18及びパネルの発電量を検査する発電量検査装置19をそれぞれ有する。
このように、本発明の実施形態である太陽電池パネル製造ライン10は、スクライブを形成するために膜を除去すると共に、膜の除去状態(スクライブの状態)を検査する本発明の特徴である膜除去検査装置を有する。
図2は、本発明の一実施形態である膜除去検査装置12の概略構成を示す図である。
膜除去検査装置12は、基台8、太陽電池膜3を浮上させて支持するエア浮上ステージ5、エア浮上ステージをX軸方向(矢印B)に移動させるステージ駆動部4、膜を除去するためのレーザ照射部6、膜の除去状態(スクライブの状態)を検査する検査部2及びこれ等を制御する制御部20を有する。検査部2は、膜の除去状態を撮像する撮像部1と撮像部からのデータを処理する制御部20内に設けられたデータ処理部21を有する。
ステージ駆動部4は、基台8上に設けられ、例えば、リニアモータ固定子を有する左右の走行レール41と、エア浮上ステージ5の四隅に設けられ、リニアモータ可動子を有する脚部42とを有する。
レーザ照射部6は、基台8上に固定されたテーブル69上に設置されたレーザ発生装置62と反射ミラー63、レーザ光61を膜除去位置に導くためのレーザガイド孔67を有するレーザ走査台65、レーザ走査台65をY軸方向(矢印C)に走査するためのレーザ走査駆動部66及びレーザ走査台65に設けられた反射ミラー64を有する。レーザ走査駆動部66はテーブル69の側部に設けられたリニアモータ固定子を有する走行レール66aとレーザ走査台65に設けられたリニアモータ可動子(図示せず)とで構成される。
このような構成に基づいて、レーザ光61は、レーザ走査駆動部66によりY軸方向に走査され、ステージ駆動部4によりX方向に走査され、エア浮上ステージ5の全面を走査できる。スクライブを矩形上に形成するには、膜除去検査装置12は、レーザ光61をY方向の所望の位置に移動させ、その後X方向に走査し、反対側の端面に来たら、再度Y方向の所望の位置に移動させ、そしてX方向に戻るように走査する。この動作を繰返すことによって、膜除去検査装置12は、エア浮上ステージ5の全面に亘って矩形上のスクライブを形成することができる。
撮像部1は、図5に示すようにレーザ走査台65に設けられ、図3に示すようにスクライブ横切ってライン状に撮像エリア75(75f、75b)を照明する照明手段71と、これを撮像する撮像手段72(例えばCCDラインセンサ)からなる撮像ユニット7(7f、7b)を有する。また、除膜状態を検査するために、撮像部1は、レーザ光61による除膜される位置の前後の2箇所(図3の75f、75b)を撮像できるように撮像ユニット7f、7bを有している。各撮像ユニット7f、7bから得られるライン画像は、ライン画像を接続して面画像となり、最終的には面画像としてのスクライブ像を得ることができる。
撮像ユニット7f、7bは、レーザ走査台65に搭載されており、レーザ光61の走査と同期して移動する。従って、同一装置内で、レーザ光と同期して撮像部1を走査し、撮像ユニット7fで膜除去前の状態を、撮像ユニット7bで膜除去後の状態を撮像する。図6は、撮像結果の例を(a)から(d)に示した図である。各例において、左側は撮像ユニット7fによる膜除去前の層の画像、右側は撮像ユニット7bによる膜除去後のスクライブ画像を示す。右側の画像での斜線は正常に膜が除去された状態を示す。データ処理部21は(図2参照)、これらの撮像結果に基づいて、次に示すように、膜の除去状態(スクライブ状態)の検出や不具合の原因を判断する。
図6(a)は異物等がなく正常に除去された状態を示す。図6(b)は、膜状除去される部分にゴミ等の異物74が付着しており、除去後の画像はその影響を受け膜残りが検出された状態示す。図6(c)は、膜状除去される部分に異物がないが、レーザ光が断線したために除去後の画像に膜残り76が検出された状態を示す。図6(d)はレーザ光の照射ルートのどこかで異物等があり、それに対応して筋状の膜残り76が発生した状態を示す。特に、図6(b)、図6(c)の除去後の検出画像が同じように見えるので、除去前の画像と比較して不具合の原因を知ることができる。このように、膜面におけるゴミ等の異物の付着に起因する不良なのか、各層の膜除去工程のレーザに起因する不良なのか等を直ちに検出することができる。
上記ように不具合の原因は確定できないが、場合によっては不具合が発生したことを検知するだけであれば、膜除去後の画像を得ることができる撮像ユニット7bだけを設けてもよい。
また、上記の実施形態では、撮像部1をレーザ走査台65に設けたが、レーザ発生装置62と同様に、例えば、反射ミラー等を用いて照明手段71、撮像手段72の一方または両方をテーブル69に設置してもよい。
上記の本実施形態によれば、膜除去装置と検査装置を一体型にすることにより、各層の除膜状態を検査しても、検査に基づく太陽電池膜生産ラインの長さが長くなることなく、または設置面積が増えることなく、あるいは検査時間のみの時間が不要な検査機能を有する膜除去装置を提供できる。
また、本実施形態によれば、各層において、除膜しながら除膜の状態を検査することができる。従って異常状態によっては、即座に、太陽電池パネル製造ラインを停止し、不良製品を製造することなく、歩留まりが高い、あるいは信頼性に高い太陽電池膜生産ラインを提供できる。
さらに、本実施形態によれば、不良原因を得ることができるので、太陽電池パネル製造ラインを停止しても、対策を短時間で行なうことができ、太陽電池パネル製造ラインの稼働率を向上させることができる。
また、本実施形態では、各層で得られた各スクライブ像を、一つの画像に合成する。図7は2層スクライブ32Sと23層スクライブが重なった場合の例を示した図である。この場合は、図4(c)に示す電流流路が一部閉塞し性能が低下する。両者が完全に重なると電流が流れなくなる。このような現象が起こる要因としては、アライメントの不良等が考えられる。
このように、3つのスクライブを一つの画像合成することにより、単独のスクライブ状態の検査では検出できない、層間に基づく異常を検出できる。図7は、3層全てのスクライブを合成したが、重なり合う可能性の高い隣接する2層間、1層スクライブ31Sと2層スクライブ32Sまたは2層スクライブ32Sと23層スクライブのみを合成してもよい。
上記、画像を合成する本実施形態によれば、各層の膜除去工程または膜間で発生した加工等の不良を検出できる検査機能を有する膜除去装置または信頼性の高い太陽電池膜生産ラインを提供できる。
以上説明した実施形態では、撮像部1を図2に示すエア浮上ステージ5の上側に設けた。図8に示す本発明の他の実施形態では、エア浮上ステージ5が透明であるならば、撮像部1をエア浮上ステージ5の下側に設けた他の実施形態を示したものである。図9に示すように撮像ユニットをレーザ光61の前後に設けることは第1の実施形態と同様である。
図8において、撮像部1は、レーザ走査駆動部66と同様な駆動機構を有する撮像部走査駆動部73を有し、レーザ走査駆動部66と同期してY方向(矢印D)に走査する。図8に示す膜除去検査装置12は、撮像部の設置場所及び撮像部が撮像部走査駆動部73を有する以外は図2示す膜除去検査装置と同じである。
さらに、上記第1及び他の実施形態では、撮像部1を構成する照明手段71と撮像手段72をエア浮上ステージ5の同一側に設けたが、照明手段71と撮像手段72と別々の側に設けてもよい。
上記他の及び照明手段71と撮像手段72と別々の側に設ける実施形態においても、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
1:撮像部 2:検査部
3:太陽電池膜 4:ステージ駆動部
5:エア浮上ステージ 6:レーザ照射部
7:撮像ユニット 7f:除膜前撮像ユニット
7b:除膜後撮像ユニット 8:基台
10:太陽電池パネル製造ライン 11:1層目形成装置
12:膜除去検査装置 13:洗浄装置
14:絶縁抵抗検査装置 15:2層目形成装置
16:3層目形成装置 17:エッジリムーブ装置
18:アセンブリ装置 19:発電量検査装置
20:制御部 21:データ処理部
30:ガラス基板 31:表面TCO膜
31S:1層スクライブ 32:半導体膜
32S:2層スクライブ 33:裏面TCO膜
33S:23層スクライブ 61:レーザ光
62:レーザ発生装置 65:レーザ走査台
66:レーザ走査駆動部 71:照明手段
72:撮像手段 73:撮像部走査駆動部
74:異物等 75:撮像エリア
76:膜残り AL:アルミニウム膜。

Claims (15)

  1. 太陽電池膜を構成する層を形成する膜にレーザ光を照射して前記膜の一部を除去しスクライブを形成する膜除去部を有する膜除去検査装置において、
    前記膜を照明する照明手段と前記照明光によって得られる像を撮像する撮像手段を具備する撮像部と前記撮像部の撮像データに基づいて前記スクライブ状態を検査するデータ処理部とを具備する検査部を有することを特徴とする膜除去検査装置。
  2. 前記膜除去部は前記レーザ光を走査するレーザ光走査手段を有し、前記撮像部は前記レーザ光の走査と同期して移動できる同期移動手段を有することを特徴とする請求項1に記載の膜除去検査装置。
  3. 前記撮像部は前記膜を除去する前と前記膜を除去した後を撮像することを特徴とする請求項1または2に記載の膜除去検査装置。
  4. 前記撮像部は、前記膜を除去する前と前記膜を除去した後の撮像は前記レーザ光照射位置の前後をそれぞれ撮像する前記照明手段と前記撮像手段を具備する撮像ユニットを2ユニット有することを特徴とする請求項3に記載の膜除去検査装置。
  5. 前記撮像部は前記太陽電池膜に対して前記レーザ光の照射側に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の膜除去検査装置。
  6. 前記レーザ光走査手段は、前記レーザ光を反射する反射ミラーと前記反射ミラーを設置し走査するレーザ走査台を具備し、前記照明手段と前記撮像手段とのうち少なくとも一方を前記レーザ走査台に設けたことを特徴とする請求項5に記載の膜除去検査装置。
  7. 前記撮像部は前記太陽電池膜に対して前記レーザ光の照射側とは反対側に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の膜除去検査装置。
  8. 前記撮像部の記照明手段と前記撮像手段は、前記太陽電池膜に対して前記レーザ光の照射側とその反対側とに別々に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の膜除去検査装置。
  9. 前記データ処理部は、前記太陽電池膜を構成する各層の前記撮像データを合成し、前記各層に形成される前記スクライブの隣接状態を検査することを特徴とする請求項1に記載の膜除去検査装置。
  10. 前記照明手段はライン状に照明するライン照明手段であり、前記撮像手段はライン状を撮像するライン撮像手段であることを特徴とする請求項1に記載の膜除去検査装置。
  11. 太陽電池膜を構成する層を形成する膜にレーザ光を照射して前記膜の一部を除去しスクライブを形成し、前記スクライブ状態を検査する膜除去検査方法において、
    前記膜の一部を除去しながら少なくとも前記スクライブを撮像し、前記スクライブ状態を検査することを特徴とする膜除去検査方法。
  12. 前記撮像は前記膜を除去する前と前記膜を除去した後を別々に撮像することを特徴とする請求項11に記載の膜除去検査方法。
  13. 前記太陽電池膜を構成する各層を前記撮像して得られる撮像データを合成し、前記各層に形成される前記スクライブの隣接状態を検査することを特徴とする請求項11に記載の膜除去検査方法。
  14. 太陽電池膜を構成する複数の層を形成し、前記太陽電池膜の製造状態を検査する太陽電池パネル製造ラインにおいて、
    前記層を形成する膜形成装置の後段に請求項1乃至10のいずれかに記載の膜除去検査装置を設けたことを特徴とする太陽電池パネル製造ライン。
  15. 太陽電池膜を構成する複数の層を形成し、その後に前記層を形成する膜の一部を除去しスクライブを形成し、前記太陽電池膜の製造状態を検査する太陽電池パネル製造方法において、
    前記膜の一部を除去しながら少なくとも前記スクライブを撮像し、前記スクライブ状態を検査することを特徴とする太陽電池パネル製造方法。
JP2009211799A 2009-09-14 2009-09-14 膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法 Pending JP2011061140A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009211799A JP2011061140A (ja) 2009-09-14 2009-09-14 膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法
TW099128447A TW201110405A (en) 2009-09-14 2010-08-25 Membrane removal inspection device, membrane removal inspection method, solar cell panel production line and solar cell panel production method
CN2010102644452A CN102024872A (zh) 2009-09-14 2010-08-26 膜去除检查装置和方法以及太阳电池板生产线和生产方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009211799A JP2011061140A (ja) 2009-09-14 2009-09-14 膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011061140A true JP2011061140A (ja) 2011-03-24

Family

ID=43865950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009211799A Pending JP2011061140A (ja) 2009-09-14 2009-09-14 膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2011061140A (ja)
CN (1) CN102024872A (ja)
TW (1) TW201110405A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108321246A (zh) * 2017-12-19 2018-07-24 君泰创新(北京)科技有限公司 一种除膜处理方法和设备
KR102358063B1 (ko) * 2020-05-18 2022-02-04 (주)미래컴퍼니 박막 제거 장치 및 박막 제거 방법
CN111709921B (zh) * 2020-06-02 2022-11-15 Oppo(重庆)智能科技有限公司 检测方法、检测装置、电子装置及计算机可读存储介质

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181989A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Toyota Motor Corp レーザ溶接装置
JPH10270843A (ja) * 1997-03-28 1998-10-09 Vacuum Metallurgical Co Ltd 導電パターンの補修方法と装置
WO2004105109A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. ダイシング装置
JP2007234720A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 太陽電池パネルの検査装置、膜研磨検査方法、及び太陽電池パネルの製造方法
JP2008149348A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Seiko Epson Corp レーザスクライブ装置、基板の分断方法及び電気光学装置の製造方法
JP2009172668A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Toray Eng Co Ltd レーザスクライブ装置及びレーザスクライブ方法
JP2009195968A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp レーザスクライブ装置
JP2012501249A (ja) * 2008-08-26 2012-01-19 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド レーザー材料除去方法および装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06285654A (ja) * 1993-04-07 1994-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザ加工の予測方法、レーザ加工品の製造方法、およびレーザ加工装置
CN101431126B (zh) * 2008-12-11 2010-08-11 武汉凌云光电科技有限责任公司 一种用于薄膜太阳能电池刻膜及打点的装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181989A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Toyota Motor Corp レーザ溶接装置
JPH10270843A (ja) * 1997-03-28 1998-10-09 Vacuum Metallurgical Co Ltd 導電パターンの補修方法と装置
WO2004105109A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Tokyo Seimitsu Co., Ltd. ダイシング装置
JP2007234720A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 太陽電池パネルの検査装置、膜研磨検査方法、及び太陽電池パネルの製造方法
JP2008149348A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Seiko Epson Corp レーザスクライブ装置、基板の分断方法及び電気光学装置の製造方法
JP2009172668A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Toray Eng Co Ltd レーザスクライブ装置及びレーザスクライブ方法
JP2009195968A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp レーザスクライブ装置
JP2012501249A (ja) * 2008-08-26 2012-01-19 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド レーザー材料除去方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102024872A (zh) 2011-04-20
TW201110405A (en) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110136265A1 (en) Method of Manufacturing Thin-Film Solar Panel and Laser Scribing Apparatus
TWI477764B (zh) 影像製作方法、基板檢查方法、記錄有用以執行該影像製作方法及該基板檢查方法之程式的記錄媒體與基板檢查裝置
JP6037564B2 (ja) 光学表示デバイスの生産システム
EP2380191A2 (en) Defect detection and response
US20040086166A1 (en) Method and apparatus for flat patterned media inspection
JP4719031B2 (ja) 太陽電池パネルの検査装置、膜研磨検査方法、及び太陽電池パネルの製造方法
JP6281328B2 (ja) レーザーダイシング装置及びレーザーダイシング方法
JP2007240264A (ja) 観察装置及び端面欠陥検査装置
JP4973429B2 (ja) 透明搬送物検査装置及び検査方法
JP2011061140A (ja) 膜除去検査装置及び膜除去検査方法並びに太陽電池パネル生産ライン及び太陽電池パネル生産方法
JP2010066023A (ja) 基板検査装置及び基板検査方法
EP2386059A1 (en) A system and method for thin film quality assurance
JP4704793B2 (ja) 外観検査装置
TW201025621A (en) Laser processing apparatus
JP2007093330A (ja) 欠陥抽出装置及び欠陥抽出方法
JP2011082202A (ja) 検査装置
KR101153434B1 (ko) 태양 전지의 제조 방법 및 제조 장치
US20150185162A1 (en) Method and apparatus for detecting a trench created in a thin film solar cell
JP5349352B2 (ja) レーザ光状態検査方法及び装置、レーザ加工方法及び装置並びにソーラパネル製造方法
WO2010052884A1 (ja) 太陽電池の製造方法及び製造装置
JP2011177770A (ja) レーザ加工システム及びソーラパネル製造方法
JP2010212355A (ja) 太陽電池パネルの検査方法及び検査装置
JP2011013110A (ja) 膜厚測定装置及び膜厚測定方法
JP5281815B2 (ja) 光学デバイス欠陥検査方法及び光学デバイス欠陥検査装置
JP2011222846A (ja) ダイシング装置による検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140805