JP2011060450A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ薄型でありながら放熱性に優れ、さらには設置も容易な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、半導体発光素子と、半導体発光素子を収容し前記発光素子の発光を外部へ放出する開口2aを有する容器2と、容器2の開口2aを囲むように設けられ前記発光素子の発熱を外気へ放散する放熱板3とを備える。
【選択図】図8

Description

この発明は照明装置に関し、詳しくは、半導体発光素子を光源とする照明装置に関する。
この発明に関連する従来技術としては、口部と底部を有する樹脂製の容器と、複数のLED素子が実装された基板と、該基板を容器の底部へ固定する金属製の放熱固定板と、容器の口部を塞ぐ透光性カバーとを備え、放熱固定板は容器の底部と接する面に底部との接触面積を増大させる複数の凸部が形成され底部に埋設されてなるLED照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−299700号公報
照明機器の省電力化が重要となっている昨今において、蛍光灯や白熱灯よりも消費電力が格段に小さく、かつ、長寿命である発光ダイオードや半導体レーザなどの半導体発光素子を光源として利用した照明装置が注目されている。
このような照明装置は、微小な半導体発光素子を光源とするため、従来の蛍光灯や白熱灯を用いた照明装置と比較して、大幅な小型化と薄型化が可能でありデザイン上の自由度も優れている。
照明装置の光源として発光ダイオードを用いた場合、従来の白熱灯の8分の1程度の消費電力で同等の照度を得ることができる。例えば、消費電力約4W程度の照明装置で従来の30W白熱灯と同等の照度を得ることができる。
現在のところ発光ダイオードの寿命は約40,000時間と言われている。これは毎日約10時間点灯させても約10年にわたって使用できることを意味している。
しかし約40,000時間という寿命は、適切な放熱が行われ所定の動作保証温度内で使用されることを前提としており、適切な放熱がなされないまま上限温度を超えて使用されると輝度が低下するばかりでなく本来得られるはずの寿命も得られず、発光ダイオードを光源として用いたことの利点が損なわれる。
このため、発光ダイオードを光源とする照明装置は、発光ダイオードが所定の動作保証温度内で駆動されるように放熱性に配慮して設計されなければならない。
放熱性を改善するには大きなヒートシンクを設けることが最も簡単であるが、大きなヒートシンクを設けると照明装置の小型化と薄型化が困難になり、設置箇所が限定されるなどの弊害も生じる。またデザイン上の制約も伴うことから意匠上も好ましくない。
また、半導体発光素子を光源として用いることにより小型化と薄型化が図られれば、今まで照明装置を設置するのに適さなかった場所にも照明装置を設置することが可能になると考えられるが、その設置は極力容易であることが望まれる。
この発明は以上のような事情を考慮してなされたものであり、小型かつ薄型でありながら放熱性に優れ、さらには設置も容易な照明装置を提供するものである。
この発明は、半導体発光素子と、半導体発光素子を収容し前記発光素子の発光を外部へ放出する開口を有する容器と、容器の開口を囲むように設けられ前記発光素子の発熱を外気へ放散する放熱板とを備える照明装置を提供するものである。
この発明によれば、半導体発光素子の発熱を外気へ放散する放熱板が容器の開口を囲むように設けられるので、半導体発光素子の発光が外部へ放出される照明装置の正面側からも効率よく熱を放散でき、小型かつ薄型でありながら放熱性に優れた照明装置を提供できる。
また、壁面等に設置する場合には当該壁面に容器に対応した孔または窪みを形成し、この孔または窪みに容器を嵌め入れると容器の開口を囲むように設けられた放熱板が孔または窪みの周囲に当接して照明装置が位置決めされるので、極めて容易に設置できる。
この発明の実施形態1に係る照明装置を正面側から見た斜視図である。 図1に示される照明装置を背面側から見た斜視図である。 図1に示される照明装置の正面図である。 図1に示される照明装置の背面図である。 図1に示される照明装置の側面図である。 図3のA−A矢視断面図である。 図1示される照明装置の容器単体の斜視図である。 図1に示される照明装置の分解組立図である。 図2に示される照明装置の爪部材の分解組立図である。 図1に示される照明装置を取付対象物の孔に取り付ける様子を説明する説明図である。 図1に示される照明装置が取付対象物の孔に取り付けられた状態を示す説明図である。 図1に示される照明装置が取付対象物の孔に取り付けられた状態を示す説明図である。 この発明の実施形態2に係る照明装置を背面側から見た斜視図である。 この発明の実施形態3に係る照明装置を背面側から見た斜視図である。 図14に示される照明装置の容器単体の斜視図である。 この発明の実施形態4に係る照明装置を正面側から見た斜視図である。 この発明の実施形態5に係る照明装置を正面側から見た斜視図である。
この発明による照明装置は、半導体発光素子と、半導体発光素子を収容し前記発光素子の発光を外部へ放出する開口を有する容器と、容器の開口を囲むように設けられ前記発光素子の発熱を外気へ放散する放熱板とを備えることを特徴とする。
この発明による照明装置において、半導体発光素子とは、発光ダイオードや半導体レーザ等の発光素子を意味し、例えば、基板上に複数のLEDチップが高密度に実装されたLEDモジュールを挙げることができる。
また、容器とは、半導体発光素子を収容できる空間を有すると共に、前記発光素子の発光を外部へ放出する外部へ開放された開口を有する部材を意味し、その形状、構造、材質は特に限定されるものではない。
放熱板とは容器の開口を囲むように設けられる板状の部材を意味し、その形状、構造、材質は特に限定されるものではない。
この発明による照明装置は、照明装置を取付対象物の孔または窪みに着脱可能に固定する弾性変形可能な複数の爪部材をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、照明装置を取付対象物に設置するにあたり、取付対象物の孔または窪みに照明装置の容器を嵌め入れると、爪部材が孔または窪みの大きさ応じて弾性変形し、孔または窪みの内壁に弾性的に当接することにより照明装置が孔または窪みに着脱可能に固定されるので、設置が極めて容易になる。
なお、ここで取付対象物の孔または窪みは、照明装置の容器をある程度の余裕をもって受け入れることのできる大きさを有するものとする。
弾性変形可能な複数の爪部材をさらに備える上記構成において、容器は円筒形の外周面と底面を備え、各爪部材は両端を有するL字形の細長い板バネからなり、各板バネは一端側が容器の底面に固定され他端側が容器の外周面上に位置してもよい。
このような構成によれば、各爪部材がL字形の細長い板バネで構成され、各板バネは、照明装置が取付対象物の孔または窪みに嵌め入れられる際に先頭となる容器の底面に一端側が固定され、他端側が前記底面から延出して容器の外周面上に位置するので、照明装置の取付方向と爪部材の延出方向が一致し、照明装置の容器を取付対象物の孔または窪みに嵌め入れる際に爪部材が無理なく弾性変形するようになる。
これにより、設置時の作業性が向上するばかりでなく、取付対象物の孔または窪みに対して照明装置の着脱が繰り返されても、爪部材の損傷が防止され、また取付対象物の孔または窪みを傷つける危険性も最小限に抑えられる。
各板バネの一端側が容器の底面に固定される上記構成において、容器は底面の中心に円盤状の突起を備え、各板バネは一端が突起の外周に対応した円弧を有するように形成され前記突起の外周に当接することにより位置決めされてもよい。
このような構成によれば、各板バネは一端が容器底面の中心に形成された突起の外周に当接することにより位置決めされるので、同一の形状を有する所望数の板バネを容器の底面に正確かつ容易に位置決めすることが可能となる。
この結果、取付対象物の材質や強度、照明装置の重量等に応じて板バネの数を適宜増減することが可能となり、大きな設計変更を行うことなく様々な取付対象物に最適な取付強度で設置できるようになる。
また、同一形状の板バネを用いて板バネの数を適宜増減することができるので、板バネの数に合わせて専用の爪部材を別途作製する必要がなく、板バネの数の増減に伴うコストを必要最小限に抑えることができる。
容器が円筒形の外周面と底面を備え、各爪部材が細長いL字形の板バネからなる上記構成において、複数の爪部材は外周面に対して等間隔に設けられた少なくとも3つの爪部材からなっていてもよい。
このような構成によれば、少なくとも3つの爪部材が容器の外周面に対して等間隔に設けられるので、取付対象物に形成された孔または窪みが円形である限り、照明装置の容器は当該孔または窪みの中心に必然的に収まり、取付状態がより一層安定する。
この発明による照明装置において、容器は雄ネジが形成された外周面を備え、放熱板は前記雄ネジに螺合する雌ネジ部を備えていてもよい。
このような構成によれば、放熱板が螺合によって容器に装着されるので、容器に対して放熱板を脱着可能な構成としつつ、容器と放熱板をそれらの間に実質的に隙間を生ずることなく結合できるので熱的にも良好な結合が得られ、半導体発光素子の発熱が容器から放熱板へ速やかに伝導する。
この結果、照明装置の放熱性を阻害することなく、放熱板を容器に対して脱着可能とすることができ、照明装置の整備性が向上する。
また、放熱板を容器に対して脱着可能な構成とすることにより、放熱板を変更するだけで照明装置の正面側から見た意匠を変更でき、少ないコストで様々なデザインのものをラインナップできるようになる。
放熱板が容器の外周面に形成された雄ネジに螺合する雌ネジ部を備える上記構成において、雌ネジ部は、放熱板から容器側に突出して内周面に雌ネジを有する円筒部であってもよい。
このような構成によれば、容器の外周面に形成された雄ネジに放熱板の円筒部の内周面に形成された雌ネジが螺合するので、容器と放熱板との螺合による接触面積を最大限に大きくとることができ、容器と放熱板との熱的な結合がより一層良好なものとなり、照明装置の放熱性が向上する。
この発明による照明装置において、半導体発光素子は容器の底に着脱可能に固定されていてもよい。
このような構成によれば、半導体発光素子が寿命を迎えた際に、容器から半導体発光素子を取り外して新しい半導体発光素子と交換することが可能となり、容器を再利用することができる。
これにより、半導体発光素子を光源として利用した照明装置の長期的なコストが低減され、半導体発光素子を光源とする照明装置の普及の促進に繋がる。
なお、半導体発光素子と容器の底との間には放熱グリース、熱伝導性シートなどの熱伝導材が介在していることが、半導体発光素子と容器との熱的な結合の観点から好ましい。
この発明による照明装置は、容器の開口を塞ぐ透光性の光拡散部材をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、容器の開口が透光性の光拡散部材で塞がれるので、半導体発光素子が外部に露出せず、半導体発光素子に塵芥が付着したり、外部からの衝撃で半導体発光素子が破損することを防止できる。
また、半導体発光素子の発光を拡散させることにより、眩しさが抑えられた照明に適した光を放出できる。
透光性の光拡散部材をさらに備える上記構成において、光拡散部材はすりガラス板からなっていてもよい。
このような構成によれば、半導体発光素子からの光を十分に拡散させることができるばかりでなく、熱による光拡散部材の劣化も抑えられ、長期の使用に耐え得るものとなる。
透光性の光拡散部材をさらに備える上記構成において、照明装置は半導体発光素子から出射され光拡散部材で反射された光を光拡散部材の方へ再反射する反射板をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、光拡散部材で反射された光を光拡散部材の方へ再反射させることができるので、半導体発光素子から出射された光を有効に利用して照明装置の照度を高めることができる。
なお、反射板が半導体発光素子を容器の開口側から覆うように設けられる場合、反射板は半導体発光素子の発光部と対応する箇所に発光部からの光を透過させる窓が形成されていることが好ましい。このように構成することにより、半導体発光素子の発光部以外の領域を反射板で覆い隠すことができ、正面側からみた照明装置の意匠性が向上する。
この発明による照明装置において、半導体発光素子は発光ダイオードであってもよい。
このような構成によれば、光源となる半導体発光素子を発光ダイオードとしたことにより、長寿命で消費電力の小さな照明装置を提供できる。
なお、発光ダイオードは1つのLEDチップを備えたものであってもよいし、複数のLEDチップを備えたものであってもよい。複数のLEDチップを備えたものの場合、例えば、複数のLEDチップが基板上に高密度に実装されたLEDモジュールが好適である。
この発明による照明装置において、容器と放熱板は金属製であってもよい。
このような構成によれば、容器と放熱板が熱伝導性に優れた金属で構成されることにより、半導体発光素子の発熱は容器を介して速やかに放熱板に伝導し外気へ放散される。これにより照明装置の放熱性がより一層向上する。
また、容器と放熱板が金属で構成されることにより、熱による容器と放熱板の劣化が防止され、長期の使用に耐え得るものとなる。
以下、この発明の実施形態に係る照明装置について図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する複数の実施形態において共通する部材には同一の符号を付して説明する。
実施形態1
図1は本発明の実施形態1に係る照明装置を正面側から見た斜視図、図2は図1に示される照明装置を背面側から見た斜視図、図3は図1に示される照明装置の正面図、図4は図1に示される照明装置の背面図、図5は図1に示される照明装置の側面図、図6は図3のA−A矢視断面図、図7は図1に示される照明装置の容器単体の斜視図、図8は図1に示される照明装置の分解組立図、図9は図2に示される照明装置の爪部材の分解組立図である。
図1〜9に示されるように、この発明の実施形態1に係る照明装置10は、半導体発光素子としてのLEDモジュール1と、LEDモジュール1を収容しLEDモジュール1の発光を外部へ放出する開口2aを有する容器2と、容器2の開口2aを囲むように設けられLEDモジュール1の発熱を外気へ放散する放熱板3とを備えている。放熱板3にはLEDモジュール1の発光を外部へ透過させる窓3aが形成されている。
図6および図7に示されるように、容器2は一定の厚みを有する円盤状で、LEDモジュール1を収容するための窪み2bが容器2と同心に逆円錐状に形成されている。
容器2の窪み2bは平らな底2jを有し、この底2jには2つの雌ネジ2cが容器2の底へ貫通するように形成されている。LEDモジュール1は、窪み2bの底2jに形成された雌ネジ2cに螺合するビス4によって窪み2bの底2jの上に交換可能に固定される。
図2、図4、図6および図7に示されるように、容器2には窪み2bから外周面2dへ通ずるコード孔2eが形成され、LEDモジュール1から延びるコード1aは前記コード孔2eを通って外部へ導出し、コード1aの先端にはコネクタ1bが装着されている。コネクタ1bは照明装置10へ直流電力を供給する定電流電源(図示せず)に接続される。
図6および図7に示されるLEDモジュール1(シャープ株式会社製、品番:GW5BDC15L02)は、セラミック基板1c上に30個の青色LEDチップが高密度に実装され、これらLEDチップが黄色蛍光体を含有した樹脂1dによって封止されたものである。
このLEDモジュール1の発光色は電球色であるが、もちろん用途により白色や高演色のものを用いることもできる。
寿命上の観点から、LEDモジュール1はケース温度(LEDモジュール1の端子部1e(図7参照)で測定される温度)が80℃以下となるように放熱性が確保されなければならない。
このため、LEDモジュール1は放熱グリースや熱伝導性シートなどの熱伝導材(図示せず)を介して窪み2bの底2jの上に固定される。なお、図7に示されるように、LEDモジュール1が固定される窪み2bの底2jはLEDモジュール1のセラミック基板1cの面積よりも大きい面積と、セラミック基板1cの厚さと略等しい深さを有するように窪んで形成され、熱伝導材としてペースト状の放熱グリースが使用されても該放熱グリースが底2jから溢れ出ないように配慮されている。これにより、LEDモジュール1を窪み2bの底2jに固定する際の作業性が改善される。
容器2の窪み2bの底2jとLEDモジュール1のセラミック基板1cとの間に放熱グリースや熱伝導性シートなどの熱伝導材が介在することにより、LEDモジュール1と容器2との熱的な結合が良好になる。また、容器2と放熱板3はLEDモジュール1の発熱が速やかに伝導するよう、熱伝導性に優れたアルミニウムで作製される。
図6〜8に示されるように、容器2は外周面2dの開口2a側に雄ネジ2fが形成され、放熱板3は容器2側へ突出する円筒部(雌ネジ部)3b(図2参照)の内周面に雌ネジ3cが形成される。
図6に示されるように、容器2の雄ネジ2fと放熱板3の雌ネジ3cが螺合することにより、容器2と放熱板3は脱着可能に結合する。また、容器2と放熱板3が螺合により結合することで、容器2と放熱板3との間には実質的に隙間が生じず、熱的にも良好に結合する。
このため、LEDモジュール1の発熱は容器2だけでなく放熱板3へも速やかに伝導し、外部に露出した部位から外気中または取付対象物に放散される。
図6および図8に示されるように、照明装置10は、窪み2bと同様に逆円錐状の形状を有し窪み2bの表面を覆う反射板5と、放熱板3の窓3aを内側から塞ぐ光拡散部材としてのすりガラス板6を備える。
反射板5とすりガラス板6は、それらの周縁が容器2の開口2aと放熱板3の内面との間に挟まれるように配設され、放熱板3の円筒部3bが容器2の外周面2dに螺合することにより固定される。なお、すりガラス板6は反射板5と対向する一方の表面が粗面に形成され、外部に露出する他方の表面は凹凸のない滑らかな面に形成される。
反射板5はすりガラス板6と対向する側の表面がメッキ膜で被覆されたアルミニウム板からなり、LEDモジュール1から出射された光をすりガラス板6の方へ透過させるべく、LEDモジュール1の発光部である樹脂1dに対応する箇所の上方に窓5aが形成されている。なお、反射板5はLEDモジュール1に接触しない高さとなっている。
LEDモジュール1から出射され反射板5の窓5aを透過してすりガラス板6に至った光はすりガラス板6の表面で乱反射し、乱反射した光の一部はすりガラス板6を透過し十分に拡散されて外部へ放出される。
一方、すりガラス板6の表面で乱反射し、すりガラス板6を透過することなく戻ってきた光は反射板5の表面で再反射され、再びすりガラス板6の表面で乱反射する。これにより、LEDモジュール1から出射された光を有効に利用し照度を高めることが可能となる。
なお、上述のとおり、容器2の窪み2bは逆円錐状に形成されているので、反射板5を設けなくとも、すりガラス板6の表面で乱反射して戻ってきた光を窪み2bの表面で同様に再反射させることは可能である。
しかし、そのためには窪み2bの表面を鏡面に仕上げなければならず、また、仮に鏡面に仕上げたとしても時間の経過に伴って表面に酸化膜が形成され曇ってくるので、鏡面に仕上げる手間を考慮すると反射板5を設けることが好ましい。反射板5はすりガラス板6と対向する側の表面がメッキ膜で被覆されているので、時間の経過に伴って曇ることはなく、長期間にわたって高い反射率を維持する。
また、反射板5を設けることにより、LEDモジュール1の発光部となる樹脂1d以外の領域を覆い隠すことができ、正面側から見たときの照明装置10の意匠性が向上するという副次的な効果も得られる。
図1〜6に示されるように、放熱板3は円筒部3bの上端から外方へ放射状に延出するフランジ部3dを有している。フランジ部3dには照明装置10の表面積を増やして放熱性を向上させる作用と、後述するように取付対象物に対して照明装置10を位置決めする作用がある。
つまり、照明装置10は、放熱を担う放熱板3を敢えて照明装置10の正面側に配設することにより、照明装置10の背面側からだけでなく正面側からも効率的に熱を放散させ、小型・薄型化を犠牲にすることなく放熱性の向上を図っている。これにより、LEDモジュール1を所定の動作保証温度内で発光させることが可能となり、所定の輝度と寿命を確保できる。
なお、フランジ部3dの面積を大きくするほど、照明装置10の放熱性が向上するが、フランジ部3dをどの程度の大きさに設定するかは照明装置10の放熱性と意匠性との兼ね合いで決定される。
図2、図4および図6に示されるように、照明装置10は容器2の底面2gから延出し外周面2d上に張り出した爪部材としての3本の板バネ7を備えている。各板バネ7は金属製で略L字形の形状を有し、一端7a側が容器2の底面2gにビス8によって固定され、他端7b側が容器2の外周面2d上に張り出している。各板バネ7は、容器2の底面2gから外周面2dへ延出する箇所において外周面2dとの間隔が徐々に大きくなるように斜めに広がる傾斜部7cを有し、傾斜部7cから他端7bにかけては容器2の外周面2gと略平行に延びている。3本の板バネ7は容器2の外周面2gに対して等間隔に設けられ、後述するように照明装置10を取付対象物へ固定する役割を担う。
図9に示されるように、容器2は底面2gの中心に板バネ7と同じ厚みを有する円盤状の突起2hが形成され、各板バネ7は一端7aが突起2hの外周に対応した円弧を有するように形成されている。
また、容器の底面2gには各板バネ7をビス8で固定するための3つの雌ネジ2iが容器2の窪み2b(図7参照)へ貫通するように形成され、各板バネ7にはビス8を受入れる孔7dが形成されている。
これにより、各板バネ7は一端7aに形成された円弧を突起2hの外周に当接させ、かつ、孔7dと雌ネジ2iとを一致させるだけで底面2g上に正確に位置決めされる。また、各板バネ7は一端7aに形成された円弧が突起2hの外周に当接しているので、1箇所をビス止めするだけで回転することなく底面2g上の所定の位置に固定される。つまり、突起2hには板バネ7の回転を防ぐ回り止めとしての作用もある。
さらには、容器2の底面2gの中心に円盤状の突起2hを設けたことにより、底面2gに雌ネジ2iを増設する加工を施すだけで、同一形状の板バネ7を用いて板バネ7の本数を適宜増設できるという好ましい効果も奏する。同一形状の板バネ7を用いて板バネ7を適宜増設できるので、板バネの本数に合わせて専用の爪部材を別途作製する必要もなく、板バネ7を増設に伴うコストを最小限に抑えることができる。これについては次の実施形態2でより具体的に説明する。
図10は図1に示される照明装置を取付対象物の孔に取り付ける様子を説明する説明図、図11および図12は図1に示される照明装置が取付対象物の孔に取り付けられた状態を示す説明図である。
図10に示されるように、照明装置10は容器2を取付対象物Bに形成された孔9に嵌め入れるようにして取り付けられる。図12に示されるように、取付対象物Bの孔9は直径D3が容器2の直径D1よりも若干大きく、かつ、放熱板3の直径D2よりも若干小さくなるよう形成される。本実施形態において、容器2の直径D1は50mm、放熱板3の直径D2は66mm、孔9の直径D3は55mmであるが、孔9の直径D3については、後述するように上述の条件が満たされる限りにおいて若干変更されても構わない。
図11および図12に示されるように、照明装置10が取付対象物Bの孔9に嵌め入れられると、容器2の外周面2d上に張り出した3本の板バネ7がそれぞれ内方へ弾性変形し、各板バネ7の他端7bが孔9の内壁に弾性的に当接することにより孔9内に容器2が固定される。
この際、各板バネ7は、取付対象物Bの孔9に嵌め入れられる際に先頭となる容器2の底面2gに一端7a側が固定され、他端7b側が前記底面2gから延出して容器2の外周面2d上に位置しているので、照明装置10の取付方向と各板バネ7の延出方向が一致している。また、上述のとおり、各板バネ7は、容器2の底面2gから外周面2dへ延出する箇所において外周面2dとの間隔が徐々に大きくなるように斜めに広がる傾斜部7cを有している。
各板バネ7は、照明装置10の取付方向と延出方向が一致し、かつ、容器2の底面2gから延出する箇所に傾斜部7cが設けられているので、照明装置10の容器2を取付対象物Bの孔9に嵌め入れる際には傾斜部7cが孔9の外縁に当接し、嵌め入れが進むにしたがって各板バネ7は傾斜部7cが孔9の外縁に押されて内方へ徐々に弾性変形する。
3本の板バネ7は、3本の板バネ7により形成される仮想円の直径が孔9の直径D3に一致するまで内方へ弾性変形し、前記仮想円の直径と孔9の直径D3が一致すると放熱板3のフランジ部3dが孔9の周囲の表面に当接するまで容器2が孔9内に嵌め入れられる。
フランジ部3dが孔9の周囲の表面に当接するまで容器2が孔9内に嵌め入れられた状態において、3本の板バネ7の他端7bが孔9の内壁に弾性的に当接し容器2は孔9内に固定される。この際、3本の板バネ7は容器2の外周面2dに対して等間隔に設けられているので、容器2は孔9の中心に必然的に収まり、安定した固定が図れる。
つまり、板バネ7は容器2を取付対象物Bの孔9内に固定する役割を果たし、フランジ部3dは取付対象物Bに対して照明装置10を位置決めする役割を果たす。
また、各板バネ7は、上述の通り、延出方向が照明装置10の取付方向と一致し、傾斜部7cが孔9の外縁に押されて徐々に弾性変形するので、変形に無理がなく、照明装置10を取付対象物Bに取り付けるにあたって、板バネ7が損傷することはない。また、各板バネ7が無理なくスムーズに弾性変形するので取付対象物Bの孔9を傷つけるといった危険性も最小限に抑えられる。
照明装置10は上述のように板バネ7の弾性力によって孔9に固定されるので、必要に応じて容易に孔9から取り外すことができる。
例えば、LEDモジュール1の寿命により、LEDモジュール1の交換が必要になったときには、取付対象物Bの孔9から照明装置10を引き抜き、放熱板3と容器2との螺合を解除して容器2から放熱板3を取り外すことにより、至って容易に図7に示される容器2単体の状態にでき、容器2の窪み2bの底2jにLEDモジュール1を固定しているビス4を取り外すことによりLEDモジュール1を容易に交換できる。
また、照明装置10は板バネ7の弾性力により孔9に固定されるので、孔9は直径D3が容器2の直径D1よりも大きく、かつ、放熱板3の直径D2よりも若干小さく形成される限りにおいて、特に厳密な寸法は要求されず、ある程度の寸法的な許容範囲を有する。これは、照明装置10を取付対象物Bの孔9に板バネ7の弾性力で固定するよう構成したことにより得られる利点の1つであり、取付対象が広がるばかりでなく、設置作業が容易になるという好ましい効果をもたらす。
以上、詳細に説明したように照明装置10は、放熱を担う放熱板3を敢えて照明装置10の正面側に配設したことにより、照明装置10の背面側からだけでなく正面側からも効率的に熱を放散させ、小型化と薄型化を犠牲にすることなく放熱性を向上させている。これにより、LEDモジュール1を所定の動作保証温度内で発光させることが可能となり、所定の輝度と寿命を確保でき、色変化も防止できる。
また、照明装置10は、放熱板3を照明装置10の正面側に配設したことにより照明装置10の背面側となる容器2の構造が極めて簡素なものとなり、取付対象物Bへの加工は容器2の直径D1よりも若干大きく、かつ、放熱板3の直径D2よりも若干小さな直径D3を有する孔9を形成するだけの簡単な加工で済む。
そして、照明装置10の設置は、放熱板3のフランジ部3dが取付対象物Bの孔9の周囲の表面に当接するまで容器2を孔9内に嵌め入れるだけ済み、極めて容易である。
さらに、寿命によりLEDモジュール1の交換が必要となったときには、放熱板3と容器2との螺合を解除し、容器2の窪み2bの底2jに設置されたLEDモジュール1を取り外すことにより、LEDモジュール1を容易に交換できる。
実施形態2
この発明の実施形態2に係る照明装置について図13に基づいて説明する。図13はこの発明の実施形態2に係る照明装置を背面側から見た斜視図である。
図13に示されるように、実施形態2に係る照明装置20は、上述の実施形態1に係る照明装置10(図2参照)の板バネ7の本数を変更したもので、本実施形態において板バネ7は3本から5本に増設されている。これに伴い、容器2の底面2gにも雌ネジ2i(図9参照)が増設される。その他の構成は上述の実施形態1に係る照明装置10と同様である。
つまり、この発明では容器2の底面2gに雌ネジ2iを増設する加工を施すだけで、同一形状の板バネ7を利用して板バネ7を適宜増設でき、取付対象物B(図10参照)の材質や強度、照明装置20の重量などに応じて最適な取付強度で設置することができる。また、各板バネ7の位置決めには、上述の実施形態1と同様、容器2の底面2gに形成された突起2hを利用でき、各板バネ7の位置決めは極めて容易である。
板バネ7を増設するにあたり、同一形状の板バネ7を利用できるので、板バネの本数に合わせて、専用の爪部材を別途作製する必要がなく、板バネ7の増設に伴うコストを必要最小限に抑えることができる。
本実施形態に係る照明装置20は、板バネ7の本数が3本から5本に増設されているので、取付対象物Bの孔9(図10参照)の内壁と板バネ7との当接箇所が増え、照明装置20をより強固に固定することが可能となる。本実施形態に係る照明装置20は取付対象物Bが比較的強度の高い材質で形成され、より強固な固定が求められる場合に適していると言える。
なお、取付対象物Bが強度の低い材質で形成されている場合にも板バネ7を5本に増設することは有効である。この場合、各板バネ7をより薄い金属板で形成し、1本あたりの弾性力を弱める。弾性力の弱い多数の板バネ7が孔9(図10参照)の内壁に当接することにより、強度の低い材質で形成された取付対象物Bの孔9を傷つけることなく照明装置20を設置することが可能になる。
実施形態3
この発明の実施形態3に係る照明装置について図14および図15に基づいて説明する。図14はこの発明の実施形態3に係る照明装置を背面側から見た斜視図、図15は図14に示される照明装置の容器単体の斜視図である。
図14および図15に示されるように、実施形態3に係る照明装置30は、上述の実施形態1に係る照明装置10のコード孔2e(図7参照)を改変したもので、本実施形態においてコード孔32eは容器32の開口32aまで切り欠かれている。その他の構成は上述の実施形態1に係る照明装置10と同様である。
実施形態1に係る照明装置10では、コード孔2eがLEDモジュール1のコード1aの先端に装着されたコネクタ1bよりも小さく、容器2からLEDモジュール1を取り外す際にコード1aの先端からコネクタ1bを取り外す必要がある。
これに対し、本実施形態では、コード孔32eは容器32の開口32aまで切り欠かれるように形成されているため、LEDモジュール1のコード1aの先端にコネクタ1bを装着したまま、LEDモジュール1を容器32から取り外し、また、容器32に取り付けることができる。
コード孔32eは容器32の上端まで切り欠かれるが、結局、反射板5(図9参照)によって覆い隠されるため、照明装置30の正面側からコード孔32eが視認されることはなく、正面側から見た照明装置30の意匠性に悪影響を及ぼすことはない。
実施形態4
この発明の実施形態4に係る照明装置について図16に基づいて説明する。図16はこの発明の実施形態4に係る照明装置を正面側から見た斜視図である。
図16に示されるように、実施形態4に係る照明装置40は、上述の実施形態1に係る照明装置10の放熱板3(図1参照)を改変したもので、本実施形態において放熱板43は窓43aの周縁の一部に眩惑防止用の庇43eが形成されている。その他の構成は上述の実施形態1に係る照明装置10と同様である。
放熱板43の窓43aの周縁の一部に眩惑防止用の庇43eを設けたことにより、照明装置40からの光が直接ユーザーの目に入ることを防止でき、ユーザーの目に優しい設計となる。
実施形態5
この発明の実施形態5に係る照明装置について図17に基づいて説明する。図17はこの発明の実施形態5に係る照明装置を正面側から見た斜視図である。
図17に示されるように、実施形態5に係る照明装置50は、上述の実施形態1に係る照明装置10の放熱板3(図1参照)を改変したもので、本実施形態において放熱板53は窓53aとフランジ部53dがそれぞれ方形に形成されている。その他の構成は上述の実施形態1に係る照明装置10と同様である。
本実施形態のように、放熱板53の形状を様々に変更することにより、容器2の構成はそのままに様々な意匠上のアレンジを加えることができる。
以上、この発明の好ましい実施の形態について詳細に説明したが、本発明はその技術的思想の範囲内において、様々な改変を加えることができ、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、容器の底面に形成される円盤状の突起は、純粋な円形に限定されず、16角形などの実質円形に近い多角形であってもよいし、あるいはその外周面に板バネとの位置決めを強固にする刻みが形成されていてもよい。その場合、板バネの一端は突起の外周に対応した形状に形成される。
1 LEDモジュール
1a コード
1b コネクタ
1c セラミック基板
1d 樹脂
1e 端子部
2,32 容器
2a 開口
2b 窪み
2c,2i,3c 雌ネジ
2d 外周面
2e,32e コード孔
2g 底面
2h 突起
2j 底
3,43,53 放熱板
3a,5a,43a,53a 窓
3b 円筒部
3d,53d フランジ部
4,8 ビス
5 反射板
6 すりガラス板
7 板バネ
7a 一端
7b 他端
7c 傾斜部
7d,9 孔
10,20,30,40,50 照明装置
43e 庇
B 取付対象物
D1,D2,D3 直径

Claims (10)

  1. 半導体発光素子と、半導体発光素子を収容し前記発光素子の発光を外部へ放出する開口を有する容器と、容器の開口を囲むように設けられ前記発光素子の発熱を外気へ放散する放熱板とを備える照明装置。
  2. 照明装置を取付対象物の孔または窪みに着脱可能に固定する弾性変形可能な複数の爪部材をさらに備える請求項1に記載の照明装置。
  3. 容器は円筒形の外周面と底面を備え、各爪部材は両端を有するL字形の細長い板バネからなり、各板バネは一端側が容器の底面に固定され他端側が容器の外周面上に位置する請求項2に記載の照明装置。
  4. 容器は底面の中心に円盤状の突起を備え、各板バネは一端が突起の外周に対応した円弧を有するように形成され前記突起の外周に当接することにより位置決めされる請求項3に記載の照明装置。
  5. 複数の爪部材は外周面に対して等間隔に設けられた少なくとも3つの爪部材からなる請求項3又は4に記載の照明装置。
  6. 容器は雄ネジが形成された外周面を備え、放熱板は前記雄ネジに螺合する雌ネジ部を備える請求項1〜5のいずれか1つに記載の照明装置。
  7. 雌ネジ部は、放熱板から容器側に突出して内周面に雌ネジを有する円筒部である請求項6に記載の照明装置。
  8. 半導体発光素子は容器の底に着脱可能に固定される請求項1〜7のいずれか1つに記載の照明装置。
  9. 容器の開口を塞ぐ透光性の光拡散部材をさらに備える請求項1〜8のいずれか1つに記載の照明装置。
  10. 半導体発光素子から出射され光拡散部材で反射された光を光拡散部材の方へ再反射する反射板をさらに備える請求項9に記載の照明装置。
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