JP2011060166A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示中の画面表示を邪魔することなくことなくキー入力操作をタッチパネルで実行できる携帯電話機を提供する。
【解決手段】携帯電話機は、タッチパネル1と、タッチパネル1と重なる位置において表示動作が可能な表示手段2と、タッチパネル1による入力と表示手段2による表示とを制御する制御部と、を備え、制御部は、タッチパネル1上のある位置が押下された場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行されるように制御する表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、タッチパネル1の押下された位置に対して決められている入力操作が実行されるように制御する固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを有する。
【選択図】図1
【解決手段】携帯電話機は、タッチパネル1と、タッチパネル1と重なる位置において表示動作が可能な表示手段2と、タッチパネル1による入力と表示手段2による表示とを制御する制御部と、を備え、制御部は、タッチパネル1上のある位置が押下された場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行されるように制御する表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、タッチパネル1の押下された位置に対して決められている入力操作が実行されるように制御する固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルを備える携帯電話機、PDA等の携帯端末装置に関する。
従来より、タッチパネルによる入力では、画面表示内容に合わせて入力操作を制御している。これに対して、画面表示内容に合わせた入力操作以外の入力操作を行うためには、あらかじめ登録した特定の記号や文字をタッチパネル上でなぞることで、軌跡のマッチングパターンに対応した機能を呼び出すショートカット処理が知られている。
しかし、特許文献1に記載されたものは、あらかじめ登録してあるショートカットのみを操作するものであるため、テンキー等のボタン入力装置を搭載していないタッチパネル操作のみの携帯端末装置において、画面表示に現れていないキー入力操作を行うことはできず、キー入力には専用のキー入力画面を表示するため、表示中であった画面をキー入力画面により一時的に隠してしてしまうという問題を有していた。
そこで本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、表示中の画面表示を邪魔することなくことなくキー入力操作をタッチパネルで実行できる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、タッチパネルと、前記タッチパネルと重なる位置において表示動作が可能な表示手段と、前記タッチパネルによる入力と前記表示手段による表示とを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記タッチパネル上のある位置が押下された場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行されるように制御する表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、前記タッチパネルの押下された位置に対して決められている入力操作が実行されるように制御する固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを有する。
この構成により、タッチパネル上のある位置を押下した場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行される表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、タッチパネルの押下位置に対して決められている入力操作が実行される固定動作モードの二種類のタッチパネル入力モードを有する構成にしたことにより、テンキー等のボタン入力装置を搭載していないタッチパネル式携帯端末装置(携帯端末装置の側面に設けられたボタン入力装置を除く)においてもキー入力専用画面を表示させて画面表示を邪魔することなく表示中の画面を見ながらキー入力操作が行えるようになる。
また、本発明の携帯端末装置は、当該携帯端末装置の側面に設けられたサイドキーを備え、前記制御部は、前記サイドキーが押下された場合に前記表示動作モードと前記固定動作モードとを切り替えるものを含む。
この構成により、ユーザーが任意のタイミングで表示画面を邪魔することなくことなくタッチパネルの入力方法を切り替えることができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて、タッチパネルの押下された位置に割り当てられている処理内容を前記タッチパネルに表示させないものを含む。
この構成により、操作に慣れた利用者は画面表示を全く変えることなく画面表示に依存しない操作をすることができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて、表示中の画面表示を隠さない表現でタッチパネルの各位置に割り当てられている処理内容を認識させる表示を前記タッチパネルに表示させるものを含む。
この構成により、表示中の画面を邪魔することなくことなく固定動作モードで割り当てられている機能を確認することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて動作内容を前記タッチパネルに表示しない場合であっても前記固定動作モードへの切り替えを行った直後の所定の時間だけ前記固定動作モードにおける動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルへ表示させるものを含む。
この構成により、切り替え直後の特定時間内に固定動作モードに割り当てられている機能を確認し、その後は表示中の画面内容を全く邪魔することなくことなく固定動作モードで操作することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルに表示する際に、認識させる表示パターンを切り替えるものを含む。
この構成により、ユーザーの好みの表示方法で固定動作モードに割り当てられている機能を確認することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、前記所定の時間だけ動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルへ表示させる場合において、表示させる時間を設定させるものを含む。
この構成により、ユーザーが固定動作モードに割り当てられている機能を確認できる時間を自由に調整することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、あらかじめ前記固定動作モードで割り当てられる機能をアプリケーションごとに設定させるものを含む。
この構成により、余計なキーを割り当てないことで誤操作を防止することや、キー配置位置を自由変えることでユーザーの使いやすい入力配置を実現することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記制御部は、前記表示動作モードと固定動作モードのどちらで動作しているかがわかるような表示を前記表示手段へ表示させるものを含む。
この構成により、利用者が現在どちらのモードで操作しているかが一目で確認できる。
本発明によれば、タッチパネル上のある位置を押下した場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行される表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、タッチパネルの押下位置に対して決められている入力操作が実行される固定動作モードの二種類のタッチパネル入力モードを有する構成にしたことにより、テンキー等のボタン入力装置を搭載していないタッチパネル式携帯端末装置(携帯端末装置の側面に設けられたボタン入力装置を除く)においてもキー入力専用画面を表示させて画面表示を邪魔することなく表示中の画面を見ながらキー入力操作が行えるようになる。
本発明の実施の形態1の携帯端末装置である携帯電話機について説明する。
図1は、本実施の形態1の携帯電話機を表している。
本実施の形態1の携帯電話機は、タッチパネルによる入力手段1と、表示動作が可能な表示手段2を備えており、固定動作モードのときに割り当てる入力動作にはテンキーを割り当てている。表示手段2は、タッチパネルによる入力手段1と上下に重なる位置において表示動作が可能な表示手段である。表示手段2として、液晶表示装置、有機EL表示装置等の表示装置を用いることができる。また、携帯電話機は、制御部(図示せず)を有し、制御部は、タッチパネル1上のある位置が押下された場合の制御として、表示動作モードと、固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを有する。
図1の表示手段2には、表示部に本来表示したい内容の表示と、表示部に本来表示したい内容を邪魔しない表現(透過画像、破線等)でタッチパネルの位置に割り当てられているキー(テンキーの例)を表示した表示と、が表示されている。図1の例の場合、表示部に本来表示したい内容の表示は、「インターネット携帯向けサイト」の文字、「スポーツ」、「天気」、「株価」、「路線」、「占い」、「#その他」、「1ニュース」、「9更新」、「6次へ」の次項等のリンクの表示である。表示部に本来表示したい内容の表示として、これらに加えて、アイコンエリア5にアイコン4(例えば、固定動作モードアイコン)を表示したり、ソフトキーエリア6にソフトキーを表示することも考えられる。また、図1の例の場合、表示部に本来表示したい内容を邪魔しない表現(透過画像、破線等)でタッチパネルの位置に割り当てられているキー(テンキーの例)を表示した表示は、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」、「0」、「*」、「#」のキーの表示(透過画像)とこれらの位置(または領域)の境界を示す破線である。
すなわち、図1は、インターネットサイトを閲覧している状態で、さらに、表示部に本来表示したい内容を邪魔しない表現(透過画像、破線等)でタッチパネルの位置に割り当てられているキー(テンキーの例)を表示している状態を示す。この状態で、例えば、次項へのリンクが表示されている位置をタッチパネルで触ることにより次項を表示する処理を実行するモードが表示動作モードである。すなわち、表示動作モードは、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行されるように制御する動作モードである。
これに対して、リンクが表示されている場所を触っていても、図1の邪魔しない表現の位置(例えば、テンキーの「*」(アスタリスク キー))が押された場合に、その位置に表示されている本来表示したい内容の表示にかかわらず邪魔しない表現のキー(例えば、テンキーの「*」(アスタリスク キー))を押したように操作処理を実行するモードが固定動作モードである。このように、2種類のタッチパネル入力モードを有する構成にしたことにより、テンキー等のボタン入力装置を搭載していない(携帯電話機の側面に設けられたサイドキーを除く)タッチパネル式携帯端末装置においてもキー入力専用画面を表示させて画面表示を邪魔することなく表示中の画面を見ながらキー入力操作が行えるようになる。テンキーの他のキー(「1」、「2」、「3」等)も同様である。なお後述するように、図1では表示していた、邪魔しない表現のキー(例えば、テンキー)等を表示しないようにすることもできる。
すなわち、本実施の形態1の携帯電話機は、タッチパネル1による入力と表示手段2による表示とを制御する制御部(図示せず)を備えている。携帯電話機の制御部は、タッチパネル上のある位置を押下した場合に、押下された位置の表示内容(本来表示したい内容)に合わせた入力操作が実行されるように制御する表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、前記タッチパネルの押下された位置に対して決められている入力操作が実行されるように制御する固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを有する。そして、図1の携帯電話機の側面に設けられたサイドキー3を押下することによりこの2つモードを例えば交互に切り替えることができる。これにより、ユーザーは画面表示を邪魔することなくタッチパネルの入力方法を切り替えることができる。なお、固定動作モードに割り当てる入力操作はテンキーに限定するものではなく、図2や図3のように十字キーやソフトキー、通話キー等の入力を含んでも構わない。また、モードを切り替える手段はサイドキー3の押下に限定するものではなく特定のボタンの押下、長押し、二度押しやタッチパネルの長押し、二度押し、メニューからの切り替え選択、加速度センサーや電子コンパスを用いた特定のジェスチャーや音声認識等をトリガーとして切り替えを行っても構わない。さらに、ボタン押下での切り替えの場合には押している間だけ固定動作モードでの入力ができるようにしても構わない。
図2、3は、本発明の実施の形態1の携帯電話機の固定動作モードにおける他のキー配置例を示す図である。図2は十字キーのキー配置の例である。割り当て位置の境界線の位置に破線を表示している。例えば、上段の中央の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、「↑」(上矢印キー)の入力がなされる。そして、中段の左側の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、「←」(左矢印キー)の入力がなされる。そして、中段の右側の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、「→」(右矢印キー)の入力がなされる。そして下段の中央の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、「↓」(↓矢印キー)の入力がなされる。さらに、そして中段の中央の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、「決定」(決定キー)の入力がなされる。
図3は、本発明の実施の形態1の携帯電話機の固定動作モードにおけるさらに他のキー配置の例を示す図である。図3は、図2で説明した十字キーに加えて、テンキー、ソフトキー(S1、S2)、通話キー、終話キーを有するキー配置の例である。図3の配置では、十字キーの位置に関しては図2と同様であり、さらに図3のテンキーの各数字の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、各数字の入力がなされる。例えば、図3の「1」の位置が押下されると、押下された位置の表示内容に関わらず、「1」の入力がなされる。ソフトキー(S1、S2)、通話キー、終話キーに関しても同様である。
また、あらかじめ固定動作モードで割り当てられる機能をアプリケーションごとに設定しておくこともできる。このようにアプリケーションごとにあらかじめ設定しておけば、余計なキーを割り当てないことで誤操作を防止することや、キー配置位置を自由に変えることでユーザーの使いやすい入力配置を実現することができる。
表示動作モードと固定動作モードのどちらのモードで動作しているかがわからないとユーザーが意図した操作ができない可能性があるので、図1のアイコン(固定動作モードアイコン)4のようにモードを切り替えた際にはどちらのモードで動作しているかがわかるようにユーザーへ通知するための表示を行うこともできる。なお、表示は文字でもアイコン画像でも構わない。表示する場所もアイコンエリア5に限らず、ソフトキーエリア6でも構わない。また、表示動作モードに関しては何も表示を行わず、固定動作モードのときだけに表示する通知方法でも構わないし、モード毎にそれぞれ異なるアイコンを表示しても構わない。アイコン表示ではなくLED等を用いた光の変化等でモードを通知しても構わない。
固定動作モードは、タッチパネルの各位置に割り当てられている処理内容を表示部に全く表示することなく、画面上はアイコン以外表示動作モードと変わらない状態とする表示パターンを持つ。従来のゲーム(Java(登録商標)アプリケーション)等では十字キーの他にテンキー入力で操作できるように作られているものも多いため、固定動作モードで操作すればタッチパネルに対応していない従来のゲームであっても表示画面を全く邪魔することなく操作することが可能となる。
固定動作モードは、前記例のタッチパネルの各位置に割り当てられている処理内容を表示部に全く表示しないパターンの他に、図1の固定動作割り当て内容補助表示7のように表示部の内容を邪魔しない表現(透過画像等)でタッチパネルに割り当てられているキーを表示するパターンを持つ。なお表示画面を隠さない表現(透過画像等)であれば表示する内容はキーを表示する方法以外に、図4のような割り当て位置の場所だけを認識させる罫線又は破線等を表示する方法や図5のような割り当て位置の目印だけを表示する方法でも構わない。
図4は、本発明の実施の形態1の携帯電話機の固定動作モードにおける割り当て位置表示例1を示す図である。割り当て位置の境界線の位置に破線を表示している。
図5は、本発明の実施の形態1の携帯電話機の固定動作モードにおける割り当て位置表示例2を示す図である。割り当て位置の境界線のうちタッチパネル1又は表示手段2の外周付近の位置に目印を表示している。
固定動作モードがタッチパネルの各位置に割り当てられている処理内容を表示部に全く表示しないパターンの場合でも、表示動作モードからサイドキー3を押下して固定動作モードに切り替えた直後に2秒だけ割り当て内容の透過画像を表示することでユーザーへ割り当て内容を通知し誤操作を防止することができる。なお、切り替え後に表示する秒数は2秒に限定するものではない。
図1の説明では、サイドキー3を押下(例えば1度押し)することにより、表示動作モードと、固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを例えば交互に切り替えることができると説明した。これに加えて、例えば、サイドキー3を2度押しすると、固定動作モードにおける表示パターンを図6に示すように切り替えるようにすることもできる。
図6は、本発明の実施の形態1の携帯電話機の固定動作モードにおける割り当て位置表示の切替を示す画面遷移図である。固定動作モードで入力している際に、サイドキー3を2度押しすることで図6のように固定動作モードの表示パターンを、割り当て表示なし(左上)⇒割り当てキー表示(右上)⇒割り当て位置罫線表示(破線表示)(右下)⇒割り当て位置目安表示(左下)といったように動作モードを切り替えることができる。なお、パターンの切り替え順序や画面種類は図6の例に限るものではない。パターンの切り替え手段もサイドキー3の2度押しだけでなくメニューからの操作や加速度センサーや電子コンパスを利用したモード切り替えとは別のジェスチャー等でも構わない。
図7のような固定動作モード設定メニュー画面で、固定動作モードへ切り替えた直後に割り当て内容を表示する秒数を設定することができる。なお、図7のように秒数を選択する設定手段に限らず任意の秒数をユーザーが入力できる設定手段でも構わない。
図8のように、固定動作モード設定メニューで、割り当てるテンキーの内容を変更できる。あらかじめ利用する入力がわかっている場合はメニューから割り当てるキー配置を一括で決められる選択支(テンキー等)を選ばず、ユーザー設定を選択することにより、必要のない入力を割り当てないことで誤操作を防止することがでる。画面分割数とキー割当内容を決めることでユーザーが使いやすいキー配置で操作することが可能となる。なお、キーの配置において画面分割を縦横の方眼で指定するものに限らず任意の位置、大きさで配置できる設定方法でも構わない。
以上説明したように、本実施の形態1の携帯電話機によれば、タッチパネル上のある位置を押下した場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行される表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、タッチパネルの押下位置に対して決められている入力操作が実行される固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを切り替える構成にしたことにより、テンキー等のボタン入力装置を搭載していない(ただし、携帯電話機の側面にサイドキー等のボタン入力装置を有していてもよい)タッチパネル式携帯端末装置においても、キー入力専用画面を表示させて画面表示を邪魔することなく表示中の画面を見ながらキー入力操作が行えるようになる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、当該携帯電話機の側面に設けられたサイドキーを備え、前記制御部は、前記サイドキーが押下された場合に前記表示動作モードと前記固定動作モードとを交互に切り替えるものを含む。この構成により、ユーザーが任意のタイミングで表示画面を邪魔することなくことなくタッチパネルの入力方法を切り替えることができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて、タッチパネルの押下された位置に割り当てられている処理内容を前記タッチパネルに表示させないものを含む。この構成により、操作に慣れた利用者は画面表示を全く変えることなく画面表示に依存しない操作をすることができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて、表示中の画面表示を隠さない表現(例えば、透過画像、破線等)でタッチパネルの各位置に割り当てられている処理内容を認識させる表示を前記タッチパネルに表示させるものを含む。この構成により、表示中の画面を邪魔することなくことなく固定動作モードで割り当てられている機能を確認することができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて動作内容を前記タッチパネルに表示しない場合であっても前記固定動作モードへの切り替えを行った直後の所定の時間だけ前記固定動作モードにおける動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルへ表示させるものを含む。この構成により、切り替え直後の特定時間内に固定動作モードに割り当てられている機能を確認し、その後は表示中の画面内容を全く邪魔することなくことなく固定動作モードで操作することができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、前記固定動作モードにおいて動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルに表示する際に、認識させる表示パターンを切り替えるものを含む。この構成により、ユーザーの好みの表示方法で固定動作モードに割り当てられている機能を確認することができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、前記所定の時間だけ動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルへ表示させる場合において、表示させる時間を設定させるものを含む。この構成により、ユーザーが固定動作モードに割り当てられている機能を確認できる時間を自由に調整することができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、あらかじめ前記固定動作モードで割り当てられる機能をアプリケーションごとに設定させるものを含む。この構成により、余計なキーを割り当てないことで誤操作を防止することや、キー配置位置を自由変えることでユーザーの使いやすい入力配置を実現することができる。
また、本実施の形態1の携帯電話機は、前記制御部は、前記表示動作モードと固定動作モードのどちらで動作しているかがわかるような表示を前記表示手段へ表示させるものを含む。この構成により、利用者が現在どちらのモードで操作しているかが一目で確認できる。
なお、本実施の形態1においては、携帯端末装置として、携帯電話機の例について説明したが、本発明は、携帯電話機に限らず、PDA等の他の携帯端末装置にも適用できる。
本発明に係る携帯端末装置は、タッチパネル上のある位置を押下した場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行される表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、タッチパネルの押下位置に対して決められている入力操作が実行される固定動作モードの二種類のタッチパネル入力モードを有する構成にしたことにより、テンキー等のボタン入力装置を搭載していないタッチパネル式携帯端末装置(携帯端末装置の側面に設けられたボタン入力装置を除く)においてもキー入力専用画面を表示させて画面表示を邪魔することなく表示中の画面を見ながらキー入力操作が行えるようになるので、携帯電話機、PDA等の携帯端末装置として有用である。
1 入力手段(タッチパネル)
2 表示手段
3 サイドキー
4 固定動作モードアイコン(アイコン)
5 アイコンエリア
6 ソフトキーエリア
7 固定動作割り当て内容補助表示
2 表示手段
3 サイドキー
4 固定動作モードアイコン(アイコン)
5 アイコンエリア
6 ソフトキーエリア
7 固定動作割り当て内容補助表示
Claims (9)
- タッチパネルと、
前記タッチパネルと重なる位置において表示動作が可能な表示手段と、
前記タッチパネルによる入力と前記表示手段による表示とを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記タッチパネル上のある位置が押下された場合に、押下された位置の表示内容に合わせた入力操作が実行されるように制御する表示動作モードと、押下された位置の表示内容に関わらず、前記タッチパネルの押下された位置に対して決められている入力操作が実行されるように制御する固定動作モードの2種類のタッチパネル入力モードを有する
携帯端末装置。 - 当該携帯端末装置の側面に設けられたサイドキーを備え、
前記制御部は、前記サイドキーが押下された場合に前記表示動作モードと前記固定動作モードとを切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、前記固定動作モードにおいて、タッチパネルの押下された位置に割り当てられている処理内容を前記タッチパネルに表示させない
請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、前記固定動作モードにおいて、表示中の画面表示を隠さない表現でタッチパネルの各位置に割り当てられている処理内容を認識させる表示を前記タッチパネルに表示させる
請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、前記固定動作モードにおいて動作内容を前記タッチパネルに表示しない場合であっても前記固定動作モードへの切り替えを行った直後の所定の時間だけ前記固定動作モードにおける動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルへ表示させる
請求項3に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、前記固定動作モードにおいて動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルに表示する際に、認識させる表示パターンを切り替える
請求項4又は請求項5に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、前記所定の時間だけ動作内容を認識させる表示を前記タッチパネルへ表示させる場合において、表示させる時間を設定させる
請求項5に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、あらかじめ前記固定動作モードで割り当てられる機能をアプリケーションごとに設定させる
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の携帯端末装置。 - 前記制御部は、前記表示動作モードと固定動作モードのどちらで動作しているかがわかるような表示を前記表示手段へ表示させる
請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
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JP2009211405A JP2011060166A (ja) | 2009-09-14 | 2009-09-14 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009211405A JP2011060166A (ja) | 2009-09-14 | 2009-09-14 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011060166A true JP2011060166A (ja) | 2011-03-24 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011060166A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014002719A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 遠隔制御装置、ディスプレイ装置およびその制御方法 |
JP2014521173A (ja) * | 2011-07-18 | 2014-08-25 | ゼットティーイー コーポレーション | タッチスクリーン付き端末によるドキュメント処理方法及びタッチスクリーン付き端末 |
US8988342B2 (en) | 2012-06-20 | 2015-03-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus, remote controlling apparatus and control method thereof |
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-
2009
- 2009-09-14 JP JP2009211405A patent/JP2011060166A/ja active Pending
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