JP2011058873A - プローブカードの製造方法 - Google Patents

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一宏 松田
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Abstract

【目的】 本発明の目的は、プローブユニットを狭ピッチ間隔で基板に実装することができるプローブカードの製造方法を提供する。
【構成】 この製造方法は、プローブ120とプローブ120と同一高さの支持ポスト130をプローブ基板110に形成する第1工程と、プローブ基板110と取付板200とを対向させ、両面テープTを用いてプローブ基板110上の支持ポスト130と取付板200を仮固定する第2工程と、取付板200が支持ポスト130に仮固定されたプローブ基板110を、樹脂Rにより配線基板300の実装領域に仮固定する第3工程と、配線基板300に仮固定されたプローブ基板110上の支持ポスト1310から取付板200を取り外す第4工程と、取付板200が取り外されたプローブ基板110を配線基板300に本固定する第5工程と、配線基板300に本固定されたプローブ基板110から支持ポスト130を除去する第6工程とを備えている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プローブカードの製造方法に関し、特にプローブが設けられたプローブ基板を配線基板に実装する方法に関する。
従来のプローブカードとしては、複数のプローブユニットがフレームにマトリックス状に固着された構成となっているものがある(特許文献1参照)。
特開2006−266697号公報
前記プローブユニットは、プローブを上に向けた状態で実装機のピックアップアームに把持され、前記フレームの実装部に移送され、該フレームの実装部に固着される。前記プローブユニットのピッチ間隔を小さくする(50μm程度)と、前記ピックアップアームでプローブユニットを把持してフレームの実装部に設置する際に、該実装部の隣の実装部に固着されたプローブユニットに前記ピックアップアームが当接する。このため、狭ピッチ間隔で前記プローブユニットを配置することが困難であった。
もっとも、前記ピックアップアームに代えて、プローブユニットのプローブ配設面を吸着するバキュームを用いることにより、該バキュームと隣の実装部に固着されたプローブユニットとの当接を避けることが考えられるが、プローブユニットのプローブ配設面に複数のプローブが高密度で設けられている場合には、該配設面にバキュームで吸着するスペースを確保することができない。よって、依然として前記プローブユニットを配置することが困難なままであった。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、プローブユニットを狭ピッチ間隔で基板に実装することができるプローブカードの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のプローブカードの製造方法は、複数のプローブとこのプローブと同一の又はそれ以上の高さを有する支持ポストをプローブ基板に形成する第1工程と、プローブ基板と取付板とを対向させ、粘着性物質を用いてプローブ基板上の支持ポストと取付板を仮固定する第2工程と、取付板が支持ポストに仮固定されたプローブ基板を、接着剤を用いて配線基板の所定の領域に仮固定する第3工程と、配線基板に仮固定されたプローブ基板上の支持ポストから取付板を取り外す第4工程と、取付板が取り外されたプローブ基板を配線基板に本固定する第5工程と、配線基板に本固定されたプローブ基板から支持ポストを除去する第6工程とを備えている。
このようなプローブユニットの基板実装方法による場合、第2工程においてプローブ基板上の支持ポストを取付板に粘着性物質により仮固定しているので、第3工程において取付板を保持し、プローブ基板を接着剤を用いて配線基板の所定の領域に仮固定することができる。配線基板の前記所定の領域に仮固定された別のプローブ基板は、第4工程においてプローブ基板上の支持ポストから取付板が取り外されているため、前記第3工程において実装機のピックアップアームを用いて取付板を保持する場合であっても、該ピックアップアームが前記別のプローブ基板上の支持ポスト及びプローブに干渉するのを避けることができる。また、取付板の支持ポストが仮固定される面の裏面には何も設けられてないため、前記第3工程において実装機のバキュームを用いて取付板を吸着する場合であっても、該取付板に十分な吸着スペースを確保することができる。しかも、支持ポストの高さ寸法がプローブの高さ寸法と同一又はそれ以上となっているため、実装機のピックアップアームやバキュームに取付板が保持される際又はプローブ基板を配線基板の所定の領域に仮固定させる際に、プローブに殆ど負荷がかかることがなく、該プローブの破損等を防止することができる。
第2工程では、一枚の取付板に対して、支持ポスト及びプローブが形成されたプローブ基板を複数枚仮固定することができる。この場合、第3工程では、一枚の取付板に仮固定された複数枚のプローブ基板を配線基板の複数の所定の領域に一度に仮固定すると良い。このように一枚の取付板に複数のプローブ基板が仮固定されているため、一度に複数のプローブ基板を配線基板の複数の所定の領域に仮固定することができる。よって、プローブ基板の仮固定の作業時間を短縮することができる。
第3工程と第4工程を複数回繰り返して、取付板が取り外された複数枚のプローブ基板を配線基板の所定の領域に仮固定することができる。この場合、第5工程では、前記複数枚のプローブ基板を配線基板の複数の所定の領域に一度に本固定すると良い。
第2工程では、取付板に透明板を使用することができる。この場合、第3工程では、透明な取付板を透して認識されたプローブの位置に基づいて、配線基板の所定の領域にプローブ基板を仮固定すると良い。このように取付板に透明板を使用することにより、プローブ基板上のプローブの位置を認識することにより、プローブ基板を高精度で配線基板に仮固定することができる。
第3工程において、配線基板の所定の領域にプローブ基板を仮固定する際に、既に仮固定され且つ取付板が取り外された別のプローブ基板上のプローブの位置を基準にして、仮固定を行うことができる。仮固定された前記別のプローブ基板上のプローブの位置を基準にして新たなプローブ基板を配線基板に仮固定することができるので、配線基板にアライメントマークがない場合であっても、プローブ基板の仮固定が可能になる。
本発明の実施の形態に係るプローブユニットの基板実装構造体の概略的断面図である。 前記基板実装構造体のプローブユニットを示す概略的斜視図である。 前記基板実装構造体の取付板を示す概略的斜視図である。 前記基板実装構造体の組み立て工程を示す概略図であって、(a)はダイボンダー装置のピックアップアームにプローブユニットが把持された工程を示す図、(b)はプローブユニットを取付板の上方に配置する工程を示す図、(c)は取付板をプローブユニットの支持ポストに仮固定した工程を示す図である。 前記基板実装構造体を配線基板に実装する工程を示すフローチャートである。 前記基板実装構造体を配線基板に実装する工程を示す概略的断面図であって、(a)は一つ目の基板実装構造体を配線基板の実装領域に実装する工程を示す図、(b)は二つ目の基板実装構造体を配線基板の実装領域に実装する工程を示す図である。 (a)は配線基板のアライメントマークを基準に前記基板実装構造体の取付板のアライメントマークを所定位置に位置するように該基板実装構造体を配線基板の実装領域に実装する例を示した概略的断面図、(b)は配線基板のアライメントマークと前記基板実装構造体の取付板のアライメントマークとが一致するように該基板実装構造体を配線基板の実装領域に実装する例を示した概略的断面図である。 本発明の実施の形態に係るプローブカードの概略的断面図である。 前記基板実装構造体の設計変更例を示す概略的断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るプローブユニットの基板実装構造体について図1乃至図3を参照しつつ説明する。図1に示す基板実装構造体は、プローブユニット100と、このプローブユニット100が取り付けられた取付板200とを備えている。以下、各部について詳しく説明する。
プローブユニット100は、図1及び図2に示すように、プローブ基板110と、複数のプローブ120と、4つの支持ポスト130とを有している。プローブ基板110は、セラミック、シリコン又はガラス等で構成された板体である。プローブ基板110は厚み方向の第1面111及び第2面112を有している。プローブ基板110の第1面111には、複数のプローブ120が間隔を空けて二列で配列されている。なお、プローブ120は、プローブ基板110の第1面111に四辺配置等することも可能である。
このプローブ120は、基部121と、下側ポスト122と、ビーム123と、上側ポスト124と、台座部125と、接触部126とを有している。基部121は平板状の部位であって、プローブ基板110の第1面111に仮固定されている。下側ポスト122は基部121に設けられた略直方体である。ビーム123は下側ポスト122から延びた該下側ポスト122よりも長い板状体である。上側ポスト124はビーム123の先端部に設けられた直方体である。台座部125は上側ポスト124に設けられた該上側ポスト124よりも外形が小さい直方体である。接触部126は台座部125に設けられた突起である。この接触部126は、半導体ウエハのチップの電極に接触する部分である。
支持ポスト130はプローブ基板110の第1面111の4つの角部に立設された円柱体である。この支持ポスト130はニッケル合金や銅等の導電材料で構成されている。特に、支持ポスト130の素材として、プローブ120と同じ素材を用いれば、支持ポスト130を後述の如くプローブ120と同時に作成することができるため、効率が良くなる。支持ポスト130の高さ寸法はプローブ120の高さ寸法と同じになっている。なお、支持ポスト130の高さ寸法はプローブ120の高さ寸法以上とすることも可能である。
プローブ120及び支持ポスト130はプローブ基板110の第1面111にMEMS技術を用いて積層形成されたものである。具体的には、プローブ基板110の第1面111に第1のレジストを塗布し、この第1のレジストにマスクを用いて露光・現像を行い、該第1のレジストにプローブ120の基部121用の複数の第1の開口及び支持ポスト130の第1段部用の4つの第2の開口を形成する。その後、第1の開口に電解めっきによりニッケル合金等の導電材料を各々充填してプローブ120のベース部121を作成し、第2の開口にニッケル合金等の導電材料を各々充填して支持ポスト130の第1段部を作成する。その後、第1のレジスト上に第2のレジストを塗布し、この第2のレジストにマスクを用いて露光・現像を行い、該第2のレジストにプローブ120の下側ポスト122用の複数の第3の開口及び支持ポスト130の第2段部用の4つの第4の開口を形成する。その後、第3の開口に電解めっきによりニッケル合金等の導電材料を各々充填してプローブ120の下側ポスト122を作成し、第4の開口にニッケル合金等の導電材料を各々充填して支持ポスト130の第2段部を作成する。その後、第2のレジスト上に第3のレジストを塗布し、この第3のレジストにマスクを用いて露光・現像を行い、該第3のレジストにプローブ120のビーム123用の複数の第5の開口及び支持ポスト130の第3段部用の4つの第6の開口を形成する。その後、第5の開口に電解めっきによりニッケル合金等の導電材料を各々充填してプローブ120のビーム123を作成し、第6の開口にニッケル合金等の導電材料を充填して支持ポスト130の第3段部を作成する。
その後、第3のレジスト上に第4のレジストを塗布し、この第4のレジストにマスクを用いて露光・現像を行い、該第4のレジストにプローブ120の上側ポスト124用の複数の第7の開口及び支持ポスト130の第4段部用の4つの第8の開口を形成する。その後、第7の開口に電解めっきによりニッケル合金等の導電材料を各々充填してプローブ120の上側ポスト124を作成し、第8の開口にニッケル合金等の導電材料を各々充填して支持ポスト130の第4段部を作成する。その後、第4のレジスト上に第5のレジストを塗布し、この第5のレジストにマスクを用いて露光・現像を行い、該第5のレジストにプローブ120の台座部125用の複数の第9の開口及び支持ポスト130の第5段部用の4つの第10の開口を形成する。その後、第9の開口に電解めっきによりニッケル合金等の導電材料を各々充填してプローブ120の台座部125を作成し、第10の開口にニッケル合金等の導電材料を各々充填して支持ポスト130の第4段部を作成する。その後、第5のレジスト上に第6のレジストを塗布し、この第6のレジストにマスクを用いて露光・現像を行い、該第6のレジストにプローブ120の接触部126用の複数の第11の開口及び支持ポスト130の第5段部用の4つの第12の開口を形成する。その後、第11の開口に電解めっきによりニッケル合金等の導電材料を各々充填してプローブ120の接触部126を作成し、第12の開口にニッケル合金等の導電材料を各々充填して支持ポスト130の第6段部を作成する。その後、第1乃至第6のレジストを周知の溶剤等を用いてプローブ基板110の第1面111から除去する。このようにしてプローブ120及び支持ポスト130はプローブ基板110の第1面111に作成される。
なお、プローブ120のプロファイルを有する鋳型を作成し、この鋳型に導電材料を充填してプローブ120を作成し、該プローブ120を鋳型から外し、プローブ基板110の第1面111に半田等で接合させることも可能である。支持ポスト130についても別途作成したものをプローブ基板110の第1面111に接着剤等で仮固定するようにしても良い。
取付板200としては、図1及び図3に示すようなサファイヤガラス等の透明な略矩形状のガラス板を用いている。この取付板200の外形はプローブ基板110よりも大きくなっている。取付板200に支持ポスト130の先端面が両面テープTで仮固定され、取付板200とプローブ基板110の第1面111とが対向している。取付板200のプローブ基板対向面には、プローブ基板110の第1面と対向する中央エリア210と、対向しない外周エリア220(非対向部)とが設けられている。図3において、破線の内側が中央エリア210であり、外側が外周エリア220となっている。外周エリア220の4つの角部にはアライメントマーク221が印刷されている。アライメントマーク221としては、十字状のマークを用いている。その他のアライメントマークとしてはL字状のマーク等がある。なお、後述するように、基板実装構造体のプローブ120の接触部126の位置を用いて該基板実装構造体を配線基板300に仮固定する場合には、アライメントマーク221は省略することができる。図1、図4乃至図7及び図9において、アライメントマーク221の厚み寸法は誇張して示されている。
このような構成の基板実装構造体は周知のダイボンダー装置10を用いて次のように組み立てられる。ここで用いるダイボンダー装置10は、XYZ方向に移動可能なピックアップアーム11と、ピックアップアーム11により把持された物を撮影する下側カメラと、ステージ上を撮影する上側カメラと、プローブユニット100を取付板200に取り付けるためのプログラムが記録されたメモリと、電源がオンにされることにより、前記プログラムを処理し、装置10全体を制御するCPU等の制御部とを備えている。
まず、取付板200の前記プローブ基板対向面に両面テープTを貼付し、取付板200を前記プローブ基板対向面を上に向けた状態でステージに用意する。その後、ダイボンダー装置10の電源をオンにする。すると、ダイボンダー装置10は、図4(a)に示すように、ダイボンダー装置10のピックアップアーム11にプローブユニット100のプローブ基板110の幅方向の両端部をプローブ120を下に向けた状態で把持させる。その後、図4(b)に示すように、ピックアップアーム11をプローブユニット100と共にXY方向に移動させ、該プローブユニット100を取付板200の上方に配置する。その後、ダイボンダー装置10の上側カメラにより、取付板200のアライメントマーク221を撮影して該アライメントマーク221の位置を認識すると共に、ダイボンダー装置10の下側カメラにより、プローブユニット100のプローブ120の接触部126(すなわち、プローブ120の先端)を撮影して該接触部126の位置を認識し、アライメントマーク221を基準としてプローブユニット100のプローブの接触部126がダイボンダー装置10のメモリに記録された所定のXYZ座標位置に位置するようにピックアップアーム11をXYZ方向に移動させ、図4(c)に示すように、プローブユニット100の支持ポスト130の先端面を両面テープTで取付板200に仮固定させる。このようにして基板実装構造体が組み立てられる。
以下、基板実装構造体をダイボンダー装置10を用いて配線基板300に実装する方法について図5を参照しつつ説明する。ここで用いる配線基板300はセラミック、シリコン又はガラス等で構成された板体である。配線基板300の厚み方向の第1面310には、プローブユニット100の実装領域(所定の領域)を示すアライメントマーク311が印刷されている。ダイボンダー装置10のメモリには、基板実装構造体を配線基板300の実装領域に実装するためのプログラムが記録されている。前記プログラムが制御部により処理されることにより、下記の通り、基板実装構造体が配線基板300の実装領域に実装される。なお、図6及び図7において、アライメントマーク311の厚み寸法は誇張して示されている。
まず、第1面310を上方に向けた状態で配線基板300をステージに用意し、配線基板300の実装領域に樹脂R(UV硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂)を塗布する。その後、ダイボンダー装置10の電源をオンにする。すると、ダイボンダー装置10は、図6(a)に示すように、ダイボンダー装置10のピックアップアーム11に基板実装構造体の取付板200の幅方向の両端部を該基板実装構造体のプローブユニット100を下にした状態で把持させる(s1)。その後、ダイボンダー装置10のピックアップアーム11を基板実装構造体と共にXY方向に移動させ、該基板実装構造体を配線基板300の実装領域の上方に配置する。その後、ダイボンダー装置10の上側カメラにより、前記基板実装構造体の取付板200を透して配線基板300のアライメントマーク311及び該基板実装構造体のプローブ120の接触部126(すなわち、プローブ120の先端)を撮影して該アライメントマーク311及び接触部126の位置を認識し(s2)、アライメントマーク311から所定のXYZ座標離れた所定位置(すなわち、アライメントマーク311を基準とした所定位置)に基板実装構造体のプローブ120の接触部126が位置するようにピックアップアーム11をXYZ方向に移動させ、該基板実装構造体のプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に樹脂Rで仮固定させる(s3)。その後、ピンセット等の治具を用いて取付板200をプローブユニット100の支持ポスト130から取り外す(s4)。
その後、全ての基板実装構造体が配線基板300の全ての実装領域に仮固定されるまで(s5)、s1乃至s4を繰り返す。全ての基板実装構造体の仮固定が完了すると(s5)、樹脂RにUVライトを用いてUV照射又はヒーターを用いて加熱し、樹脂Rを硬化させる。これにより、全てのプローブユニット100のプローブ基板100の第2面112が配線基板300の実装領域に一度に固着(本固定)される(s6)。その後、周知のボンドテスタのシェアツールにより、全てのプローブユニット100の支持ポスト130に各々外力を加えて該支持ポスト130を除去する(s7)。このようにしてプローブユニット100が配線基板300の第1面310に実装される。なお、支持ポスト130が銅製の場合には、Cuエッチング液を用いてエッチングすることにより除去することができる。
このように取付板200をダイボンダー装置10のピックアップアーム11にプローブユニット100を下に向けた状態で保持させ、その後、配線基板300の実装領域に移動させ、プローブユニット100のプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に仮固定させることにより、ピックアップアーム11が配線基板300の実装領域の隣の実装領域に仮固定されたプローブユニット100に干渉することがない。よって、プローブユニット100を狭ピッチ間隔で配線基板300に配置することができる。しかも、支持ポスト130の高さ寸法がプローブ120の高さ寸法と同じであるので、ダイボンダー装置10のピックアップアーム11に取付板200が把持される際又はプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に仮固定させる際に、プローブ120に殆ど負荷がかかることがなく、該プローブ120の破損等を防止することができる。
なお、配線基板300の外径がダイボンダー装置10の可動範囲よりも大きい場合、配線基板300には前記可動範囲に対応する複数の領域が存在する。この場合、s5において配線基板300の前記領域のうち一つの領域にプローブユニット100を仮固定し終えると、配線基板300とダイボンダー装置10とを相対的に移動させ、配線基板300の前記領域の隣の領域をダイボンダー装置10の可動範囲に配置する。その後、s1〜4を繰り返し、前記隣の領域にプローブユニット100を仮固定する。これを繰り返すことにより、配線基板300の全領域にプローブユニット100を仮固定する。その後、s6に移り、プローブユニット100のプローブ基板110を配線基板300に本固定すると良い。
また、アライメントマーク311は、配線基板300の各領域において、若干の位置ズレを起こしている場合がある。例えば、配線基板300の第1の領域のアライメントマーク311と、配線基板300の第2の領域のアライメントマーク311とに若干の位置ズレが生じている場合、配線基板300の第1の領域の所定の実装領域に仮固定されたプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置情報を、s2で上側カメラにより撮影する際にダイボンダー装置10のメモリに記録させておく。その後、配線基板300の第2の領域の前記実装領域の隣の実装領域に基板実装構造体を仮固定する際(s3)に、前記隣の実装領域のアライメントマーク311の位置情報を正基準とし、仮固定されたプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置情報を副基準とし、正基準と副基準との相関関係を利用して上記所定位置を位置補正しつつ、前記基板実装構造体を前記隣の実装領域に樹脂Rで仮固定する。その後、隣の実装領域に仮固定される際に、上記と同様にメモリに記録されたプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置情報を前述のように副基準として利用して、次の基板実装構造体を第2の領域の前記実装領域の隣の実装領域に仮固定する。全ての領域においてプローブユニット100の仮固定が完了すると、s6に移り、プローブユニット100のプローブ基板110を配線基板300に本固定する。
また、配線基板300には、第2の領域にアライメントマーク311が付されていない場合がある。この場合も、配線基板300の第1の領域の所定の実装領域に仮固定されたプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置情報を、s2で上側カメラにより撮影する際にダイボンダー装置10のメモリに記録させておく。その後、配線基板300の第2の領域の前記実装領域の隣の実装領域に基板実装構造体を仮固定する際(s2及びs3)に、メモリに記録された第1の領域に仮固定されたプローブユニット100のプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置情報から所定のXYZ座標離れた第2の領域の実装領域の所定位置(すなわち、仮固定されたプローブユニット100のプローブ120の接触部126を基準とした所定位置)に前記次の基板実装構造体のプローブ120の接触部126が位置するようにピックアップアーム11をXYZ方向に移動させ、該基板実装構造体のプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に樹脂Rで仮固定させる(s3)。その後、基板実装構造体から取付板200を取り外す(s4)。その後、第2の領域の実装領域に仮固定される際に、上記と同様に仮固定の際にメモリに記録されたプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置情報を前述のように基準として利用して、次の基板実装構造体を第2の領域の前記実装領域の隣の実装領域に仮固定する。全ての領域においてプローブユニット100の仮固定が完了すると、s6に移り、プローブユニット100のプローブ基板110を配線基板300に本固定する。
また、プローブユニット100のプローブ120が磨耗等することにより、プローブユニット100を交換(すなわち、リペア)する場合、プローブユニット100を除去した後、除去したプローブユニット100の隣のプローブユニット100のプローブ120の接触部126の位置を基準とした所定位置に交換用の基板実装構造体のアライメントマーク221又はプローブ120の接触部126が位置するようにピックアップアーム11をXYZ方向に移動させ、該基板実装構造体のプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に樹脂Rで仮固定させると良い。
また、s2及びs3において、基板実装構造体のプローブ120の接触部126の代わりに、取付板200のアライメントマーク221を用いて、該基板実装構造体を配線基板300の実装領域に仮固定するようにしても良い。具体的には、図7(a)に示すように、ダイボンダー装置10のCCDカメラ等の位置測定装置により、前記基板実装構造体の取付板200を透して該基板実装構造体のアライメントマーク221、及び配線基板300のアライメントマーク311を撮影して該アライメントマーク221、311の位置を認識しつつ、アライメントマーク311から所定のXYZ座標離れた所定位置(すなわち、アライメントマーク311を基準とした所定位置)に基板実装構造体の取付板200のアライメントマーク221が位置するようにピックアップアーム11をXYZ方向に移動させ、該基板実装構造体のプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に前記樹脂Rで仮固定させる。
また、アライメントマーク311が配線基板300の前記実装領域の四隅に取付板200のアライメントマーク221の位置に対応して付されている場合には、s2及びs3において、図7(b)に示すように、ダイボンダー装置10のCCDカメラ等の位置測定装置により、前記基板実装構造体の取付板200を透して該基板実装構造体のアライメントマーク221及び配線基板300のアライメントマーク311を撮影して該アライメントマーク221、311の位置を認識しつつ、アライメントマーク221がアライメントマーク311に一致するようにピックアップアーム11をXYZ方向に移動させ、該基板実装構造体のプローブ基板110の第2面112を配線基板300の実装領域に樹脂Rで仮固定させるができる。この場合、アライメントマーク311はアライメントマーク221と同じマークとすると良い。
以上のようにプローブユニット100が実装された配線基板300は図8に示すプローブカードに組み込まれる。以下、プローブカードについて図8を参照しつつ説明する。前記プローブカードは、複数のプローブユニット100、配線基板300と、メイン基板400と、複数の中継部材500と、補強板600と、支持部700とを備えている。
メイン基板400としては周知のプリント基板を用いている。このメイン基板400の下面には、図8に示すように、複数の電極410が設けられている。また、メイン基板400の上面の外縁部には複数の外部電極420が設けられている。電極410と外部電極420とはメイン基板400の上下面又は内部に設けられた導電ラインにより各々接続されている。
補強板600はメイン基板400よりも硬い板体(例えばステンレス鋼等の板体)である。この補強板600は、図8に示すように、メイン基板400の上面にネジ止めされている。この補強板600によりメイン基板400の撓みが抑止される。
支持部700は、図8に示すように、支持部700の後端部がメイン基板400に取り付けられている。支持部700の先端部のフランジ部が配線基板300の外周縁部を支持する。
配線基板300は、図8に示すように、支持部700の先端部に支持された状態で、ネジ800の先端部により押圧される。これにより、配線基板300がメイン基板400に対して平行に間隔を空けて配置される。また、配線基板300の下面上には複数の下側電極が、配線基板300の上面には複数の上側電極310が設けられている。前記下側電極と上側電極310とは配線基板300の上下面又は内部に設けられた導電ラインにより各々接続されている。前記下側電極はワイヤーボンディング等によりプローブ120に各々接続されている。
各中継部材500は、図8に示すように、略く字状のICピンである。この中継部材500がメイン基板400の電極410と配線基板300の上側電極310との間に介在し、両者を接続する。
このような構成のプローブカードはテスターのプローバに取り付けられ、半導体ウエハのチップの電気的諸特性を各々測定するのに使用される。具体的には、本プローブカードのプローブユニット100が半導体ウエハのチップの位置に対応するように前記プローブカードを配置し、この状態で同プローブカードと半導体ウエハとを相対的に接近させる。すると、同プローブカードのプローブユニット100のプローブ120の接触部126が、半導体ウエハのチップの電極に各々接触し、チップの電気的諸特性が前記テスターにより各々測定される。
なお、上述したプローブユニットの基板実装構造体及びプローブユニットの基板実装方法は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
ダイボンダー装置10は、その一例を説明したものであって、上記実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、一つのカメラを備えた構成とすることもできる。また、ピックアップアーム11に代えてバキューム等の吸着手段を備えた構成とすることができる。この場合、取付板200のプローブ基板非対向面をバキューム等の吸着手段により吸着させ、保持させるようにすれば良い。取付板200のプローブ基板非対向面には何も設けられていないため、吸着手段により吸着し易い。また、前記吸着手段が配線基板300の隣の実装領域に実装された別のプローブユニット100に当接することもない。
上記実施の形態では、基板実装構造体は、取付板200に一つのプローブユニット100が仮固定されているとしたが、図9に示すように、二つ以上のプローブユニット100を取付板200に仮固定することが可能である。この場合、上述のプローブユニットの基板実装方法と同様の方法により、二つ以上のプローブユニット100を配線基板300の2以上の実装領域に一度に仮固定させることができる。よって、プローブユニット100の実装時間を短縮することができる。
また、上記実施の形態では、取付板200は透明なガラス板であるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、取付板をシリコンなどの非透明材料で構成することも可能である。この場合であっても、ピックアップアーム11又は吸着手段等のピックアップ手段に取付板を保持させることにより、該ピックアップ手段が配線基板300に仮固定されたプローブユニット100に干渉するのを避けることができるし、取付板200のプローブ基板非対向面に吸着手段の吸着スペースを確保することができる。
また、上記実施の形態では、取付板200の外形がプローブユニット100のプローブ基板110の外形よりも大きいとしたが、取付板200の外形をプローブ基板110の外形と同じ又は小さくすることができる。この場合、配線基板300に仮固定された基板実装構造体の取付板200同士が干渉し合うことがないので、全ての基板実装構造体を配線基板300に仮固定した後、該基板実装構造体から取付板200を取り外すようにしても良い。この場合、前記吸着手段により取付板200のプローブ基板非対向面を吸着すると良い。
上記実施の形態では、取付板200にアライメントマーク221が付されているとしたが、該アライメントマーク221は省略することが可能である。また、アライメントマーク221をどの位置に設けるか否かは任意である。
また、上記実施の形態では、プローブユニット100の支持ポスト130の先端面が両面テープTにより取付板200に仮固定されるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、両面テープTの代わりに、接着力の弱い両面フィルム接着剤や粘着剤等のその他の周知の粘着性物質を用いることができる。また、上記実施の形態では、樹脂Rは、UV硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂であるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、UV硬化性樹脂以外の光硬化性樹脂、フィルム接着剤又ははんだ等のその他の周知の接着手段を用いることができる。なお、樹脂Rは、配線基板300ではなく、プローブ基板100の第2面112に塗布することも可能である。
プローブ120の形状は、半導体チップの電極に接触し、該半導体チップの電気的諸特性を測定するのに使用し得るものである限り任意に設計変更することが可能である。例えば、プローブ120をダブルビーム構造とすることも可能である。
なお、上記実施の形態では、プローブユニットの基板実装構造体、プローブユニット、プローブカードの各部を構成する素材、形状や寸法等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。
10・・・・ダイボンダー装置
11・・・・ピックアップアーム
100・・・プローブユニット
110・・プローブ基板
111・第1面
112・第2面
120・・プローブ
126・接触部
200・・・取付板
210・・中央エリア
220・・外周エリア
221・アライメントマーク
300・・・配線基板
310・・第1面
311・アライメントマーク
320・・第2面

Claims (5)

  1. 複数のプローブとこのプローブと同一の又はそれ以上の高さを有する支持ポストをプローブ基板に形成する第1工程と、
    プローブ基板と取付板とを対向させ、粘着性物質を用いてプローブ基板上の支持ポストと取付板を仮固定する第2工程と、
    取付板が支持ポストに仮固定されたプローブ基板を、接着剤を用いて配線基板の所定の領域に仮固定する第3工程と、
    配線基板に仮固定されたプローブ基板上の支持ポストから取付板を取り外す第4工程と、
    取付板が取り外されたプローブ基板を配線基板に本固定する第5工程と、
    配線基板に本固定されたプローブ基板から支持ポストを除去する第6工程とを備えていることを特徴とするプローブカードの製造方法。
  2. 第2工程では、一枚の取付板に対して、支持ポスト及びプローブが形成されたプローブ基板を複数枚仮固定し、
    第3工程では、一枚の取付板に仮固定された複数枚のプローブ基板を配線基板の複数の所定の領域に一度に仮固定することを特徴とする請求項1記載のプローブカードの製造方法。
  3. 第3工程と第4工程を複数回繰り返して、取付板が取り外された複数枚のプローブ基板を配線基板の所定の領域に仮固定し、第5工程では、前記複数枚のプローブ基板を配線基板の複数の所定の領域に一度に本固定することを特徴とする請求項1又は2記載のプローブカードの製造方法。
  4. 第2工程では、取付板に透明板を使用し、第3工程では、透明な取付板を透して認識されたプローブの位置に基づいて、配線基板の所定の領域にプローブ基板を仮固定することを特徴とする請求項3記載のプローブカードの製造方法。
  5. 第3工程において、配線基板の所定の領域にプローブ基板を仮固定する際に、既に仮固定され且つ取付板が取り外された別のプローブ基板上のプローブの位置を基準にして、仮固定を行うことを特徴とする請求項4記載のプローブカードの製造方法。
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