JP2011058630A - 複数の部材から成るケーシングのためのロックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】トグルレバー式の原理による緊締下にあるケーシング半部のロックをもたらす、少なくとも2つのケーシング半部の解除可能な結合のための、機械的に簡単なロックシステムを形成することである。
【解決手段】ばね弾性的なロック金属薄板(10)は複数のタブ(11,13,11)を有しており、タブに開口(12,14)が設けられており、開口(12,14)は第1のケーシング半部(3)において係止ピン(4)に対応し、第2のケーシング半部(6)において支承ピン(7)に対応し、ロック金属薄板(10)のタブは、ロック金属薄板(10)を取り囲む移動可能なスライドエレメント(20)を介して、両ケーシング半部(3,6)のロック解除又はロックをもたらす撓曲又は伸張を受けるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1のケーシング半部と第2のケーシング半部とを備えた複数の部材から成るケーシングのためのロックシステムであって、スライドエレメントによって取り囲まれている、両ケーシング半部に係合するロック金属薄板を備えている、第1のケーシング半部と第2のケーシング半部とを備えた複数の部材から成るケーシングのためのロックシステムに関する。
このようなロックシステムは、2つのケーシング半部を解除可能に組み合わせるために必要である。
慣用のトグルレバーに基づくロックシステムは、通常2つのジョイントシステム、即ちジョイントを介して実際の旋回レバーと結合されている鉤爪状のロックフックを用いて働く。ジョイントはケーシングに設けられている湾曲部の懸架点の下側に設けられている。ロックフックは、構成に応じて戻しばねによって湾曲部のストッパに対して押し付けることができる。差込み時にロックフックは係止フックを介してスナップ式に結合し、旋回レバーの操作により緊締される。旋回レバーはケーシングに向かって押圧され、通常のように差し込まれたケーシングに向かって押圧されない。
このようなロックシステムは、互いに対応する支承箇所を有する2つの湾曲エレメントを必要とする。回動・懸架点における高い力により、部材は相応に堅固に構成する必要がある。ケーシングの載着後にも、旋回レバーが操作される前にロックフックを係止ピンの周囲に設ける必要もある。
本発明の目的は、トグルレバー式の原理によるケーシング半部の緊締下にあるロックをもたらす、少なくとも2つのケーシング半部の解除可能な結合のための、機械的に簡単なロックシステムを形成することである。
上記目的は、第1のケーシング半部と第2のケーシング半部とを備えた複数の部分から成るケーシングのためのロックシステムであって、スライドエレメントによって取り囲まれている、両ケーシング半部に係合するロック金属薄板を備えている、第1のケーシング半部と、第2のケーシング半部とを備えた複数の部分から成るケーシングのためのロックシステムにおいて、ばね弾性的なロック金属薄板は複数のタブを有しており、これらのタブに、第1のケーシング半部に設けられた係止ピンと、第2のケーシング半部に設けられた支承ピンとにそれぞれ対応する開口が設けられており、ロック金属薄板のタブが、ロック金属薄板を取り囲む移動可能なスライドエレメントを介して、両ケーシング半部のロック解除又はロックをもたらす撓曲又は伸張を被ることにより達成される。
本発明の有利な構成は請求項2〜10に記載されている。
好ましくは、ばね弾性的なロック金属薄板は並置されている3つのタブから成形されており、タブは横方向ステーの片側においてまとめて保持されており、外側の保持タブは、中央のロックタブよりも短く設計されており、外側の保持タブには第2のケーシング半部に設けられている支承ピンに支承されている開口が設けられており、中央のロックタブは第1のケーシング半部に設けられている少なくとも1つの係止ピンに係合する窓開口を有している。
好ましくは、スライドエレメントは方形の基本形状と凹状の外面とを備えた開放した中空体として成形されており、第2のケーシング半部における対応する案内溝内に係合する側方のガイドレールを介して移動可能に保持されている。
好ましくは、スライドエレメントは内側領域に下側の傾斜を有しており、下側の傾斜にロック金属薄板の横方向ステーから成形された下側の端部部材が移動可能若しくは摺動可能に載置されている。
好ましくは、スライドエレメントは内側の側面に、ロック金属薄板の上側の折り曲げられた端部部材を案内するために半円形の輪郭部を有している。
好ましくは、スライドエレメントは内側の側面に傾斜を有しており、傾斜を介してスライドエレメントの移動時に、ロック金属薄板は第1のケーシング半部の係止ピンから解除される。
好ましくは、ロック金属薄板の中央のロックタブに、縁部領域から出発して折り曲げられてはいるが、保持タブに対して平行に延在するアームが一体成形されている。
好ましくは、スライドエレメントの移動時に、中央のロックタブはアームと共に内側の縦長の成形部と内側の凸状の輪郭部との間において変位させられ、ケーシング半部はロック解除される。
好ましくは、ロック時にスライドエレメントにおける半円輪郭部は中央のタブの縁部領域を押圧し、ロック金属薄板は第1のケーシングを押圧し、係止ピンは係止のために開口内に侵入する。
好ましくは、ロック金属薄板の外側の保持タブは、スライドエレメントにおける押圧成形部を介して第2のケーシング半部を常に押圧しており、支承ピンは窓開口の内側に常に案内されている。
本発明は、2つのケーシング半部から成るケーシング、特に本発明においてはコネクタケーシングであって、スライドエレメントから形成されているロックシステムを有するケーシングに関する。スライドエレメントの内側にはばね弾性的なロック金属薄板が配置されている。本発明において、2つのスライドエレメントはコネクタケーシングの両側において対称的に配置されている。ロック金属薄板は複数の開口を有しており、下側のケーシング半部の支承ピンにおいて移動可能に支承されており、ロックされた状態においては、係止ピンを介して上側のケーシング半部に結合されている。2つのケーシング半部はばね弾性的に互いに押し付けられる。
ロックを解除するために、スライドエレメントは引抜き方向において上側のケーシング半部へと引かれる。ロック金属薄板の下側の部分における折り曲げられた端部は、スライドエレメントの案内傾斜に沿って滑動し、ロック金属薄板のロックする部分を係止ピンから引き離す。本構成において、横方向ステーにおいてまとめられる3つの保持タブから形成されるロック金属薄板は、支承ピンにおいて保持される外側の保持タブと、中央に配置されているロックタブとの間において緊張下で、通常の共通の面からV字形に曲げ拡げられる。さらに適切な輪郭部がスライドエレメントに成形されており、適切な輪郭部は、ロック金属薄板に形成された折曲げ部と共に、ロック及びロック解除時にロック金属薄板の確実な案内を保証する。
2つのケーシング半部のロック時に、スライドエレメントは差込み方向に動かされる。ロック金属薄板の窓状の開口は、最終的には適切に成形されたスライドエレメントの半円形の輪郭部によって、上側のケーシング半部に設けられている係止ピンを介して若しくは係止ピンに向かって案内される。さらなる移動時に、ロック金属薄板の下側の領域は負荷軽減されるので、先に曲げ拡げられた金属薄板は再び平坦な元々の面形状になる。本構成において、支承ピン及び係止ピンのための2つの開口の間隔は、両ケーシング半部がロックされた状態においてロック金属薄板の緊締下において押し合わされるように選択されている。
このことは、このようなロックによって周辺影響に対して高い密閉性が達成可能である点において有利な結果をもたらす。
さらに別の構成では、ロック部材を本発明のように下側の、場合によっては不動のケーシング半部にではなく、可動の上側のケーシング半部に配置することができる。またこの構成においてスライド方向は上側のケーシングの差込み方向に一致することが望まれる。
有利には、構成部材の個数は著しく減じられると同時にトグルレバーに基づくロック部において通常、回動点として設計されるジョイントを、簡単に組付け可能な接触面を備えた構成部材で代替する。緊締湾曲部材の一般的な側方の旋回運動の操作も、有利には可動なケーシング半部の組付け方向に一致するスライド運動によって代替される。
2つのスライドエレメントを備えた、ロックされた2つのケーシング半部の斜視図である。 ロック金属薄板を示す図である。 ロックされた状態にある、部分的に断面にして示したスライドエレメントを備えた2つのケーシング半部の斜視図である。 ロック解除された状態にある、断面にして示したスライドエレメントを備えたケーシング半部の側方図である。 スライドエレメント内部の斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1には、2つのケーシング部分、即ち第1のケーシング半部3と第2のケーシング半部6とを有するケーシング1の側面図が示されている。ケーシング部分3は、後にケーシングカバーが被嵌されるので、依然として上方が開放された状態で示されている。2つのケーシング半部はロックシステムにより結合可能である。ロックシステムは人間工学的に成形されたスライドエレメント20から形成されている。スライドエレメント20の内側においてロック金属薄板10が、ケーシング半部3,6の係止ピン4及び支承ピン7に配置されている。
スライドエレメント20は側方に一体成形されているガイドレール25によって案内される。ガイドレール25は、下側の第2のケーシング半部の側方に一体成形されている側壁9に設けられている案内溝8に係合する。ロック金属薄板10は、並置されている3つのタブ11,13,11を有する、打抜き成形された方形の成形部材として構成されている。タブは狭幅側に設けられている横方向ステー15を介して結合されてまとめられている。
ロック金属薄板10は図2に記載されており、3つのタブ状の部分に分かれている。本実施の形態において、中央のロックタブ13は並置されている2つの方形の窓開口12を有しており、中央のロックタブ13の左右に配置されている比較的短い2つの保持タブ11はそれぞれ開口14を有している。またこれらの開口14は窓開口12の下側に配置されている。中央のロックタブ13が保持タブ11の開口14の上側においてT字形に構成されているので、外側の保持タブ11は短く保たれており、ひいては3つの保持タブ11,13,11を互いに結合している下側の横方向ステー15と同じ幅をロックタブ13は有している。さらに、比較的短い保持タブ11の下側の角領域にはそれぞれ、S字形の端部17がロック金属薄板の平面から折り曲げられている。ロックタブ13のT字形の部分の側方領域にはそれぞれ縁部領域19が設けられている。縁部領域19の一方の端部には折り曲げられた端部部材16が成形されており、他方の端部にはそれぞれ縁部領域の平面に対して平行に押し出されたアーム18が設けられている。
図3には、ロックされたポジションの2つのケーシング半部3,6を備えたロックシステムが等尺大で示されている。部分的に断面されたスライドエレメント20により、ロック金属薄板10を見ることができる。図3から、第1のケーシング半部3及び第2のケーシング半部6の外壁はそれぞれ2つのピンを有していることが判る。本実施の形態において、上側の第1のケーシング半部3には係止ピン4が一体成形されており、下側の第2のケーシング半部6には支承ピン7が一体成形されている。これらのピンは外壁に対して平行に配向されたロック金属薄板10の開口12,14内に挿入されている。2つのケーシング半部3,6は緊締下で組み合わされる。
図4の側面図には、部分的に断面にして示されているスライドエレメント20と共に、2つのケーシング半部3,6のロック解除されたポジションが示されている。さらにスライドエレメント20は上方に引っ張られているので、ロック金属薄板10はスライドエレメント20の側方領域に組み込まれている傾斜22を介して、横方向ステー15の角領域にそれぞれ設けられている、S字形の、ケーシングから離れるように曲げられた端部17によって側方において連行されており、スライドエレメントの底部付近において滑り上がる。
本実施の形態において中央のロックタブ13は外側の保持タブ11から離れる方向に引っ張られるので、中央のロックタブ13と外側の保持タブ11とははさみ状に互いに引き離される。横方向ステー15は最終的に、中央のロックタブ13と外側の保持タブ11との間に回動点を形成する。しかしながら外側の保持タブ11の開口14は常に下側の第2のケーシング半部6の支承ピン7に留まっており、中央のロックタブ13は上側の第1のケーシング半部3の係止ピン4を解放しつつ、シェル形のスライドエレメント20の内部に向かって曲げられている。ロック金属薄板10の外方曲げの限界は、スライドエレメントの側壁に設けられている上側の半円形の輪郭部24と、ロック金属薄板10から折り曲げられたアーム18とによりもたらされる。アーム18はスライドエレメント20の凹状に成形された壁に当接する。ロック金属薄板10は、スライドエレメント20の側壁に設けられている上側の輪郭部24と中央の輪郭部26との間において案内される。
ロック時、即ちスライドエレメント20が下方に移動する場合、曲げ拡げられたタブ11,11,13の角度は減じられる。下側の傾斜22を滑り上がる端部部材17が脚部角度(Schenkelwinkel)を減じ、横方向ステー15が下側の第2のケーシング半部6の側壁へと一定に案内されることにより、曲げ拡げられたタブは再びまとまって一緒になる。これと同時に、ロック金属薄板10の上側の部分に設けられている縁部領域19は、縦長の中央の輪郭部26に沿ってかつ上側の半円形の輪郭部24に沿ってスライドし、アーム18の屈曲部は輪郭部26に載置される。したがってロックタブ13は第1のケーシング半部3に対して押圧されるので、窓開口12は係止ピン4を収容する。
中央のロックタブ13の窓開口12は既に係止ピン4を収容しているので、スライドエレメント20の下方への最終的な移動によって、ロック金属薄板10は側壁に対して軽度に傾いた状態になり、ロック金属薄板10のトグルレバー作用の発生に基づき、2つのケーシング半部3,6は緊締下にあるロック状態へと押し合わされる。
図5には、スライドエレメント20の内部構造の斜視図が示されている。図5において、スライドエレメント20の側壁に一体成形された複数の部分を見て取ることができる。まず、スライドエレメントを第2のケーシング半部6に沿って摺動若しくはスライド可能に保持している側方のガイドレール25を見て取ることができ、次いで、スライドエレメント20が下側のS字形の端部部材17によって滑動する下側の傾斜22、及びさらに重要な一体成形部24,26,27,28を見て取ることができる。上側の半円形の輪郭部24と中央の縦長の輪郭部26との間において、アーム18が中央のロックタブ13の接続している端部領域19と共に、ロック金属薄板10の移動時に案内される。
押圧成形部27によって保持タブ11が常に第2のケーシング半部6に対して押圧されることにより、支承ピン7は保持タブの開口14から滑り出ることはなく、スライドエレメント20のロック解除された状態において、ロック金属薄板10が緊締された状態に保証されている。2つのケーシング半部のロックのための(本実施の形態においては下方への)移動時にロック金属薄板10は弛緩し、仮想の死点(imaginaeren Todpunkt)を越えて中央の輪郭部26にもたれる。保持タブ11が整合して接触している輪郭部26の面は、ケーシング半部6の壁に対する側方の間隔に関して、傾斜22の直ぐ上方において、下側の折り曲げられた端部部材17の支承点から少し離れて、ケーシング半部6に接触している。側壁と押圧成形部27との間に一体成形されている輪郭部28は、傾斜22の内壁29のように、外側の保持タブ11の側方の案内のために働く。最終的に、ロック金属薄板10の位置はロック中においては、側壁に沿って少し傾いて方向付けられていて、とりわけ上側の第1のケーシング半部3から内方に向けられて、下側の第2のケーシング半部6に向かって方向付けられている。
1 ケーシング、 3 上側の第1のケーシング半部、 4 係止ピン、 6 下側の第2のケーシング半部、 7 支承ピン、 8 側方の案内溝、 9 下側の第2のケーシング半部の側壁、 10 ロック金属薄板、 11 外側の保持タブ、 12 上側の窓開口、 13 中央のロックタブ、 14 中央(下側)の開口、 15 横方向ステー、 16 上側の折り曲げられた端部部材、 17 下側のS字形に折り曲げられた端部部材、 18 金属薄板に対して平行なアーム、 19 アーム18にわたる端部領域、 20 スライドエレメント、 21 人間工学的な凹状の外形、 22 傾斜、 23 面の内側の凸状の輪郭部、 24 上側の半円形の輪郭部、 25 (側方の案内溝8に対する)側方のガイドレール、 26 中央の輪郭部、縦長の接触輪郭部、 27 押圧成形部、 28 狭幅な一体成形部、 29 内壁

Claims (10)

  1. 第1のケーシング半部と第2のケーシング半部(6)とを備えた複数の部分から成るケーシングのためのロックシステムであって、スライドエレメント(20)によって取り囲まれている、両ケーシング半部に係合するロック金属薄板(10)を備えている、第1のケーシング半部と第2のケーシング半部とを備えた複数の部分から成るケーシングのためのロックシステムにおいて、
    ばね弾性的なロック金属薄板(10)は複数のタブ(11,13,11)を有しており、
    前記複数のタブに、第1のケーシング半部(3)に設けられた係止ピン(4)と、第2のケーシング半部(6)に設けられた支承ピン(7)とにそれぞれ対応する開口(12,14)が設けられており、
    ロック金属薄板(10)の前記タブは、ロック金属薄板(10)を取り囲む移動可能なスライドエレメント(20)を介して、両ケーシング半部(3,6)のロック解除又はロックをもたらす撓曲又は伸張を受けることを特徴とする、第1のケーシング半部と第2のケーシング半部とを備えた複数の部分から成るケーシングのためのロックシステム。
  2. ばね弾性的なロック金属薄板(10)は並置されている3つのタブ(11,13,11)から成形されており、該タブ(11,13,11)は横方向ステー(15)の片側においてまとめて保持されており、外側の保持タブ(11,11)は、中央のロックタブ(13)よりも短く設計されており、外側の保持タブ(11,11)には第2のケーシング半部(6)に設けられている支承ピン(7)に支承されている開口(14)が設けられており、中央のロックタブ(13)は第1のケーシング半部(3)に設けられている少なくとも1つの係止ピン(4)に係合する窓開口(12)を有していることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  3. スライドエレメント(20)は方形の基本形状と凹状の外面(21)とを備えた開放した中空体として成形されており、第2のケーシング半部(6)における対応する案内溝(8)内に係合する側方のガイドレール(25)を介して移動可能に保持されていることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  4. スライドエレメント(20)は内側領域に下側の傾斜(22)を有しており、該下側の傾斜(22)にロック金属薄板(10)の横方向ステー(15)から成形された下側の端部部材(17)が移動可能に載置されていることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  5. スライドエレメント(20)は内側の側面に、ロック金属薄板(10)の上側の折り曲げられた端部部材(16)を案内するために半円形の輪郭部(24)を有していることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  6. スライドエレメント(20)は内側の側面に傾斜(22)を有しており、該傾斜(22)を介してスライドエレメント(20)の移動時に、ロック金属薄板(10)は第1のケーシング半部(3)の係止ピン(4)から解除されることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  7. ロック金属薄板(10)の中央のロックタブ(13)に、縁部領域(19)から出発して折り曲げられてはいるが、保持タブ(11)に対して平行に延在するアーム(18)が一体成形されていることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  8. スライドエレメント(20)の移動時に、中央のロックタブ(13)はアーム(18)と共に内側の縦長の成形部(26)と内側の凸状の輪郭部(23)との間において変位させられ、ケーシング半部(3,6)はロック解除されることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
  9. ロック時にスライドエレメント(20)における半円輪郭部(23)は中央のタブ(13)の縁部領域(19)を押圧し、ロック金属薄板(13)は第1のケーシング半部(3)を押圧し、係止ピン(4)は係止のために開口(12)内に侵入することを特徴とする、請求項7記載のロックシステム。
  10. ロック金属薄板(10)の外側の保持タブ(11)は、スライドエレメント(20)における押圧成形部(27)を介して第2のケーシング半部(6)を常に押圧しており、支承ピン(7)は窓開口(14)の内側に常に案内されていることを特徴とする、請求項1記載のロックシステム。
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