JP2011058463A - ランキンサイクルシステム - Google Patents

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Kenichi Yamada
賢一 山田
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【課題】本発明はコンパクトな構成で各部の潤滑が可能なランキンサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】ランキンサイクルシステム100は、エンジン本体1、エンジン本体1で蒸気化した冷媒(蒸気)が流通する冷媒通路14で接続された過熱器2を備える。さらに、ランキンサイクルシステム100は、過熱器2の下流側に配置された蒸気タービン3を備える。蒸気タービン3には、減速機6が組み込まれている。減速機6は、タービンシャフト5と歯車を介して接続される回転シャフト7を備えている。回転シャフト7には、オイルポンプ8が接続されている。オイルポンプ8によって汲み上げられたオイルは、蒸気タービン3の軸受け部21及び減速機6の軸受け部22に供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランキンサイクルシステムに関する。
従来、内燃機関(エンジン)の稼動等に伴って発生する廃熱を回収するランキンサイクルシステムが知られている。このようなランキンサイクルシステムには、例えば、エンジンの水冷冷却系統を密閉構造とし、エンジンにおける廃熱によって気化した冷却水、すなわち蒸気によって膨張器(蒸気タービン)を駆動して、その蒸気の持つ熱エネルギーを電気エネルギー等に変換して回収するものがある。このようなランキンサイクルシステムを利用し、改良した廃熱回収装置が、例えば、特許文献1に開示されている。蒸気タービンは、これ以外にもエネルギーを回収する種々の装置に用いられている。
特開2008−185001号公報
蒸気タービンは、タービンシャフトの軸受け部等へのオイル供給を必要とする。このため、多くの場合、電気モータ等で駆動されるオイルポンプが装備され、軸受け部等へのオイル供給が行われる。ところが、例えば車両に搭載されるエンジンの廃熱を回収しようとする場合等、車両に別途電気モータ等を備えることは装置の設置スペースや、重量等の面で不利となる。
そこで、本発明はコンパクトな構成で各部の潤滑が可能なランキンサイクルシステムを提供することを課題とする。
かかる課題を解決するために、本明細書開示のランキンサイクルシステムは、蒸気を発生させる蒸気発生部と、当該蒸気発生部によって発生した蒸気によって駆動される蒸気タービンと、当該蒸気タービンと連結され、当該蒸気タービンの回転を減速させて出力する減速機と、前記蒸気タービン及び/又は前記減速機のオイル供給部にオイル供給するオイル供給路と、前記減速機に含まれる回転シャフトによって駆動され、前記オイル供給路にオイルを供給するオイルポンプと、を、備えている。
蒸気によって駆動される蒸気タービンは、一般的にその回転数は高い。特に、蒸気タービンを高効率で稼動させている状態では、タービンシャフトは高回転状態となる。あまりに高回転で回転するタービンシャフトはオイルポンプの駆動に適さない。そこで、減速機に含まれる回転シャフト、すなわち、減速機によって回転数が落とされた状態で回転する回転シャフトによってオイルポンプを駆動すれば都合がよい。
このように減速機を用いてオイルポンプを駆動するようにすれば、コンパクトな構成とすることができる。
また、車両に搭載されたエンジンの廃熱を、ランキンサイクルシステムを介して再びエンジンの駆動に利用しようとする場合もタービンシャフトの回転数は高すぎる場合が多い。この場合も減速機の設置が求められる。この減速機をオイルポンプの駆動に利用すれば効率がよい。廃熱を利用するための減速機をオイルポンプの駆動にも利用することで、別途、電気モータ等を設置することが不要となり、全体をコンパクトに構成することができる。また、蒸気タービンの回転を利用してオイルポンプを駆動することになるので、いわば、自己潤滑を実現することができる。
このようなランキンサイクルシステムは、前記オイル供給路に供給されるオイルが所望の状態となるまで当該オイルを加熱するオイル加熱手段を備えることができる。オイルが冷えている場合等、オイルが潤滑に適さない状態の場合がある。このような場合、蒸気タービンのフリクションが高くなる。そこで、オイル加熱手段によってオイルを加熱し、オイルを潤滑し易い状態とする。ここで、オイルの所望の状態とは、オイルが潤滑に適した状態であることを意味し、例えば、オイルの粘度や、オイルの温度によってその状態を判断することができる。
このようなオイル加熱手段は、前記オイルを貯留するオイル貯留部に設けられた蒸気流通部と、前記蒸気発生部の状態に関する情報、発生した蒸気の状態に関する情報、前記オイル供給路に供給されるオイルの状態に関する情報の少なくとも一つの情報に基づいて前記蒸気流通部への蒸気の流入を制御する制御部と、を備えることができる。
蒸気をオイル貯留部に流通させ、蒸気の熱によってオイルを加熱する趣旨である。
ここで、蒸気発生部としてエンジンを用いる場合、蒸気発生部の状態に関する情報は、例えば、エンジンの暖機が完了したか否かの情報とすることができる。暖機の完了の判定は、エンジン潤滑用オイルの油温や、エンジン冷却水の水温等に基づいて行うことができる。また、発生した蒸気の状態に関する情報は、蒸気の温度や圧力に関する情報とすることができる。さらに、オイル供給路に供給されるオイルの状態に関する情報は、例えば、オイルの粘度やオイルの温度に関する情報とすることができる。
蒸気の温度、圧力が低くランキンサイクルの稼動効率が低い状態、エンジンの暖機が完了していない状態、オイルが潤滑に適した状態となっていない状態のときに、蒸気を利用してオイルを温め、フリクションを低減することができる。
ランキンサイクルシステムは、オイル供給路に供給されるオイルの冷却手段を備えることができる。冷却手段により、オイルの過剰な温度上昇を抑制することができる。
前記冷却手段は、前記蒸気タービンのタービンシャフト及び/又は前記減速機に含まれる回転シャフトに設けられたファンを備えることができる。また、前記冷却手段は、前記減速機が備える外壁面に設けられたフィンを備えることができる。
本明細書開示のランキンサイクルシステムによれば、コンパクトな構成で各部の潤滑を行うことができる。
図1は、実施例1のランキンサイクルシステムの概略構成図である。 図2は、実施例1の蒸気タービンの内部構成を示す説明図である。 図3は、実施例1の蒸気タービンの概略構成図である。 図4は、実施例2の蒸気タービンの概略構成図である。 図5は、実施例2のランキンサイクルシステムの制御の一例を示すフロー図である。 図6は、実施例3の蒸気タービンの概略構成図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されている場合もある。
図1は、ランキンサイクルシステム100の概略構成図である。また、図2は、ランキンサイクルシステム100に含まれる蒸気タービン3の内部構成を示す説明図であり、図3は、蒸気タービン3の概略構成図である。
ランキンサイクルシステム100は、蒸気を発生させる蒸気発生部に相当するエンジン本体1を備えている。エンジン本体1は、内部に設けられたウォータジャケット内を流通する冷媒を蒸気化する。すなわち、エンジン本体1は、蒸気を発生する。
ランキンサイクルシステム100は、蒸気化した冷媒(蒸気)が流通する冷媒通路14で接続された過熱器2を備えている。過熱器2には、エンジン本体1が排出する排気ガスが排気管13を通じて導入される。過熱器2は、排気ガスの熱をさらに蒸気へ与える。これにより、過熱器2は、廃熱の回収効率を向上させる。
ランキンサイクルシステム100は、エンジン本体1と冷媒通路14で接続され、エンジン本体1で発生した蒸気によって駆動される蒸気タービン3を備えている。蒸気タービン3は、過熱器2の下流側に配置されている。蒸気タービン3は、図2に示すように蒸気入口3a、蒸気出口3bを備えており、これらはそれぞれ冷媒通路14に接続されている。また、蒸気タービン3は、図3に示すようにタービンホイール4を備えたタービンシャフト5を備えている。
ランキンサイクルシステム100は、さらに、蒸気タービン3と連結され、蒸気タービン3の回転を減速させて出力する減速機6を備えている。減速機6は、蒸気タービン3内に組み込まれており、タービンシャフト5と歯車を介して接続される回転シャフト7を備えている。
ランキンサイクルシステム100は、蒸気タービン3の軸受け部21及び減速機6の軸受け部22にオイル供給するオイル供給路20を備えている。ここで、軸受け部21、22は、オイル供給部に含まれる。オイル供給路20は、他のオイル供給が必要となる箇所にオイルを供給するように設けることもできる。
ランキンサイクルシステム100は、減速機6に含まれる回転シャフト7によって駆動され、オイル供給路20にオイルを供給するオイルポンプ8を備えている。ランキンサイクルシステム100に含まれる蒸気タービン3は、オイルポンプ8よりも下側に第一オイルタンク9を備え、オイルポンプ8よりも上側に第二オイルタンク10を備えている。第一オイルタンク9と第二オイルタンク10は、オイルライン11で接続されており、オイルポンプ8は、オイルライン11上に配置されている。オイルポンプ8は、第一オイルタンク9内のオイルを汲み上げ、第二オイルタンク10内へ供給する。第一オイルタンク9、第二オイルタンク10は、オイル供給路20と連通している。すなわち、第二オイルタンク10内のオイルがオイル供給路20内に流入し、軸受け部21、22を通過したオイルが第一オイルタンク9内に流入し、第一オイルタンク9内に貯留される。
以上説明したように、ランキンサイクルシステム100は、蒸気タービン3の回転を減速させて出力する減速機6によってオイルポンプ8を駆動する。このため、オイルポンプ8に適した回転数によって駆動することができる。また、オイルポンプを駆動するための電気モータ等を別途配置することが不要となるので、コンパクトな構成とすることができる。
なお、回転シャフト7は、プーリを備え、エンジン本体1が備えるクランクシャフトに動力を伝達する。このようにして廃熱が再利用される。減速機6内のギヤの構成を変更することによって、所望の回転数を実現することができる。
このように本実施例のランキンサイクルシステム100が備える減速機6は、蒸気タービン3の回転数を、オイルポンプ8の駆動とエンジン本体1における動力回収に適した状態まで落としている。
次に、実施例2につき、図4、図5を参照しつつ説明する。図4は、実施例2の蒸気タービン30の概略構成図である。実施例1のランキンサイクルシステムと実施例2のランキンサイクルシステムを比較すると、蒸気タービンの構成が異なる。実施例2の蒸気タービン30が実施例1の蒸気タービン3と異なる点は、以下の点である。すなわち、蒸気タービン30は、オイル供給路20に供給されるオイルが所望の状態となるまでオイルを加熱するオイル加熱手段を備えている。他の構成要素は、実施例1と同様であるので、共通する構成要素には、図面に同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
オイル加熱手段は、オイルを貯留するオイル貯留部、具体的には第一オイルタンク9に設けられた蒸気流通部31を含んでいる。蒸気流通部31は、第一オイルタンク9を覆うように設けられている。そして、その内部を蒸気が流通するようになっている。蒸気流通部31は、蒸気タービン30の下流側の冷媒通路14から引き出された蒸気導入通路32が接続されている。この蒸気導入通路32には、電磁弁33が設けられている。この電磁弁33は、ECU(Electronic control unit)36に電気的に接続されており、このECU36とともに、蒸気流通部31への蒸気の流入を制御するする制御部を形成している。蒸気流通部31には、蒸気排出通路34が接続されている。蒸気排出路34は、冷媒通路14に接続されており、蒸気流通部31内を循環した蒸気が再び冷媒通路14に戻されるようになっている。
第一オイルタンク9には、温度センサ35が設けられている。この温度センサ35は、ECU36に電気的に接続されている。ECU36は、この温度センサ35から取得した情報に基づいて電磁弁33に開閉制御を行う。温度センサ35によって取得される温度情報は、オイルの状態に関する情報の一例である。オイルの状態に関する情報としては、例えば、オイルの粘度に関する情報を採用してもよい。
ここで、図5を参照しつつ、ECU36の制御の一例を示す。図5は、ECU36が行うランキンサイクルシステムの制御の一例を示すフロー図である。
まず、ECU36は、ステップS1において温度センサ35から第一オイルタンク9内のオイルの温度t1を取得する。そして、ステップS2において、温度t1が予め定められた閾値t0よりも低いと判断したときは、ステップS3へ進む。ステップS3ではECU36は、電磁弁33に対し開弁指令を発する。ステップS3の後は、再びステップS2へ戻り、ステップS2でYesと判断されるまで処理を繰り返す。これにより、蒸気流通部31に蒸気が流入し、第一オイルタンク9内のオイルを加熱する。この結果、オイルの温度が上昇し、オイルの粘度が低下する。すなわち、オイルの状態が軸受け部21、22の潤滑に適した状態となって、蒸気タービン30、減速機6のフリクションを低下させる。
ステップS2において温度t1が予め定められた閾値t0よりも高いと判断したときは、ステップS4へ進む。ステップS4ではECU36は、電磁弁33に対し閉弁指令を発する。電磁弁33が閉弁状態となることにより蒸気流通部31への蒸気の流入が停止する。これにより、オイルの過熱状態を回避することができる。
なお、ECU36は、オイルの状態に関する情報に代えて、蒸気発生部であるエンジン本体1の状態に関する情報や、発生した蒸気の状態に関する情報に基づいて電磁弁33の開閉制御を行うことができる。
ECU36は、エンジン本体1内に潤滑油として流通するオイルの温度を測定する油温センサ38と電気的に接続されている。ECU36は、油温センサ38による情報に基づいてエンジン本体1の状態、より具体的には、エンジン本体1の暖機が完了したか否かの判断を行う。ECU36は、エンジン本体1の暖機が完了していないと判断したときは、電磁弁33に開弁指令を発し、第一オイルタンク9内のオイルを加熱するようにすることができる。また、ECU36は、エンジン本体1の暖機が完了したと判断したときは、電磁弁33に閉弁指令を発し、第一オイルタンク9内のオイルの過熱状態を回避することができる。
ECU36は、このような制御を行い、オイルを軸受け部21、22の潤滑に適した状態として、蒸気タービン30、減速機6のフリクションを低下させる。
ECU36は、蒸気タービン30の上流側の冷媒通路14に設けられた蒸気温センサ37a、蒸気圧センサ37bと電気的に接続されている。蒸気温度、蒸気圧は、発生した蒸気の状態に関する情報に含まれる。ECU36は、蒸気温度、蒸気圧とに基づいて蒸気タービン30に導入される蒸気が蒸気タービン30を駆動可能な状態か否かを判断する。そして、ECU36は、蒸気が蒸気タービン30を駆動可能な状態となっていないと判断したときは、電磁弁33に開弁指令を発し、第一オイルタンク9内のオイルを加熱するようにすることができる。また、ECU36は、蒸気が蒸気タービン30を駆動可能な状態となったと判断したときは、電磁弁33に閉弁指令を発し、第一オイルタンク9内のオイルの過熱状態を回避することができる。
ECU36は、このような制御を行い、オイルを軸受け部21、22の潤滑に適した状態として、蒸気タービン30、減速機6のフリクションを低下させる。
次に、図6を参照して、実施例3のランキンサイクルシステムについて説明する。実施例1のランキンサイクルシステムと実施例3のランキンサイクルシステムとを比較すると、蒸気タービンの構成が異なる。実施例3の蒸気タービン50は、オイルの冷却手段を備えている。具体的には、蒸気タービン50は、オイルの冷却手段の一例としてタービンシャフト5に設けられたファン51を備えている。タービンシャフト5から直接動力を取り出すときは、外周部をプーリとして、内部に羽根形状部分を備えたファン51とすることができる。また、減速機6が備える回転シャフト7にファンを設けるようにしてもよい。この場合も、外周部をプーリとして、内部に羽根形状部分を備えたファンとすることができる。
なお、ファン51は、オイルの昇温が必要となる状態では、その回転を停止する回転停止手段を備えるようにしてもよい。
また、図6に示す蒸気タービン50は、減速機6が備える外壁面6aに設けられたフィン52を備えている。これにより、減速機6の内部を流通するオイルの冷却性を高めることができる。なお、フィン52の近傍にオイルを流通させるオイル流路を別途設けてオイルの冷却を行うようにすることができる。さらに、第一オイルタンク9の表面や第二オイルタンク10の表面にフィンを設けるようにしてもよい。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
1…エンジン本体
2…過熱器
3、30、50…蒸気タービン
3a…蒸気入口
3b…蒸気出口
4…タービンホイール
5…タービンシャフト
6…減速機
6a…外壁面
7…回転シャフト
8…オイルポンプ
9…第一オイルタンク
10…第二オイルタンク
11…オイルライン
12…凝縮器
13…排気管
14…冷媒通路
20…オイル供給路
21、22…軸受け部
31…蒸気流通部
32…蒸気導入通路
33…電磁弁
34…蒸気排出通路
35…温度センサ
36…ECU
37a…蒸気温センサ
37b…蒸気圧センサ
38…油温センサ
51…タービンプーリ
52…ファン
53…フィン
100…ランキンサイクルシステム

Claims (6)

  1. 蒸気を発生させる蒸気発生部と、
    当該蒸気発生部によって発生した蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
    当該蒸気タービンと連結され、当該蒸気タービンの回転を減速させて出力する減速機と、
    前記蒸気タービン及び/又は前記減速機のオイル供給部にオイル供給するオイル供給路と、
    前記減速機に含まれる回転シャフトによって駆動され、前記オイル供給路にオイルを供給するオイルポンプと、
    を、備えたランキンサイクルシステム。
  2. 前記オイル供給路に供給されるオイルが所望の状態となるまで当該オイルを加熱するオイル加熱手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のランキンサイクルシステム。
  3. 前記オイル加熱手段は、前記オイルを貯留するオイル貯留部に設けられた蒸気流通部と、
    前記蒸気発生部の状態に関する情報、発生した蒸気の状態に関する情報、前記オイル供給路に供給されるオイルの状態に関する情報の少なくとも一つの情報に基づいて前記蒸気流通部への蒸気の流入を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のランキンサイクルシステム。
  4. 前記オイル供給路に供給されるオイルの冷却手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のランキンサイクルシステム。
  5. 前記冷却手段は、前記蒸気タービンのタービンシャフト及び/又は前記減速機に含まれる回転シャフトに設けられたファンを備えることを特徴とした請求項4記載のランキンサイクルシステム。
  6. 前記冷却手段は、前記減速機が備える外壁面に設けられたフィンを備えたことを特徴とする請求項4又は5記載のランキンサイクルシステム。
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