JP2011058224A - 床用目地カバー装置 - Google Patents

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【課題】カバー体が目地の幅方向に個々にずれても、常に通水間隙の整一な連続性を維持し得る床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】カバー体Cの一端が連結される建造物Aの床f1 の側縁に、床f1 と同一高さ位置で目地sに沿う方向に延在する通水間隙20を備えた保持受枠16を配設した。これにより、地震或いはカバー体C上の通行による振動等に起因して複数のカバー体Cが目地sの幅方向に個々にずれても、そのずれに関わらず、常に通水間隙20が目地sに沿う方向に整一に連続する状態が得られる。
【選択図】図4

Description

本発明は、排水機能を備えた床用目地カバー装置に関する。
隣接する建造物の床相互間の目地を覆う床用目地カバー装置にあって、排水機能を備えたものが本願出願人によって既に提案されている(特許文献1参照)。
かかる床用目地カバー装置は、図7に示すように、目地sを覆うカバー体Cの端縁に複数の足板aが、その下端をカバー体Cの底面より下方に突出させた状態で目地sの長手方向に沿って適宜間隔で配設され、各足板aの上端に適宜数の桟杆bを横架することにより目地sの長手方向に沿う通水間隙cが設けられている。また、床fの側縁には、水平受縁eと該水平受縁eの外端から上方に立ち上がる垂直縁gを備えた断面略L形の受枠dが目地の長手方向に沿って配設されており、該受枠dの水平受縁e上に前記足板aを乗載してカバー体Cの端部を支持させることにより、前記通水間隙cからカバー体Cの下部を経て目地sに連通する通水路hが設けられている。また、カバー体Cには、該カバー体Cが目地sの幅方向にずれた場合に、そのずれを修正するための押圧バネjが両端縁に配設されている。
特開平9−21190号公報
ところで、従来構成の床用目地カバー装置にあって、カバー体Cは目地sの長手方向に沿って複数個が連続して配設されるのであるが、地震或いはカバー体C上の通行による衝撃や振動等によって、各カバー体Cが目地sの幅方向に個々にずれた場合に、押圧バネjではそのずれが完全に修正ができないため、各カバー体Cの端縁に設けられている通水間隙cが目地sの長手方向に整一に連続しなくなり、見栄えが悪いという問題点があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解消するためになされたものであって、カバー体が目地の幅方向に個々にずれても、常に通水間隙の整一な連続性を維持し得る床用目地カバー装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端が、一方の床の側縁に連結手段を介して連結されるとともに、該カバー体の他端を自由端とし、該自由端が他方の床の側縁に摺動可能に乗載されてなる床用目地カバー装置において、カバー体の一端が連結される一方の床の側縁に、カバー体の一端を支承する保持受枠が目地に沿う方向に配設され、該保持受枠に、目地に沿う方向に延在する通水間隙を上部に備え、かつ該通水間隙からカバー体の下部を経て目地に連通する連通間隙を備えた排水路が設けられていることを特徴とする床用目地カバー装置である。
ここで、目地に沿う方向に延在する通水間隙は、ハイヒールの踵が嵌り込まない程度の複数のスリット状細隙として設けられる。
上述した床用目地カバー装置にあって、保持受枠が、水平縁と該水平縁の外端から上方に立ち上がる垂直縁とからなる受枠基体と、垂直板部と水平板部とによりL形に形成され、受枠基体の内面に、目地に沿う方向に所定間隔で配設された複数の支持片と、各支持片の垂直板部の上端に差し渡された単一または複数の桟杆と、各支持片の水平板部の上端に差し渡されてカバー体の一端の下部を支承する支承板とを備えてなり、垂直板部の上端に差し渡された桟杆の側部に生じる間隙によって通水間隙が形成され、該通水間隙の下方領域で垂直板部の幅員によって生じる隙間及び支承板と受枠基体の水平縁との間に生じる間隙によって連通間隙が形成されている構成が提案される。
本発明は、上述したように、カバー体の一端が連結される一方の床の側縁に、カバー体の一端を支承する保持受枠が目地に沿う方向に配設され、該保持受枠に、目地に沿う方向に延在する通水間隙を上部に備え、かつ該通水間隙からカバー体の下部を経て目地に連通する連通間隙を備えた排水路が設けられているので、降雨時に雨水を排水路の通水間隙から連通間隙内に流入させ、かつ該連通間隙を介して目地へ流出させることができる。そして、前記通水間隙が保持受枠に設けられていることにより、複数のカバー体が目地の幅方向に個々にずれても、そのずれに関わらず、常に通水間隙が目地に沿う方向に整一に連続する状態が得られ、従来構成に比して外的美観を向上させることができる。
また、保持受枠が、水平縁と該水平縁の外端から上方に立ち上がる垂直縁とからなる受枠基体と、垂直板部と水平板部とによりL形に形成され、受枠基体の内面に、目地に沿う方向に所定間隔で配設された複数の支持片と、各支持片の垂直板部の上端に差し渡された単一または複数の桟杆と、各支持片の水平板部の上端に差し渡されてカバー体の一端の下部を支承する支承板とを備えてなり、垂直板部の上端に差し渡された桟杆の側部に生じる間隙によって通水間隙が形成され、該通水間隙の下方領域で垂直板部の幅員によって生じる隙間及び支承板と受枠基体の水平縁との間に生じる間隙によって連通間隙が形成されている構成にあっては、受枠基体の内面の上部に開口し、目地に沿う方向に延在する通水間隙と、該通水間隙からカバー体の下部を経て目地に連通する連通間隙とを備えた排水路を保持受枠に設けることができる。
実施例にかかる床用目地カバー装置の施工状態を示す縦断面図である。 同上の床用目地カバー装置を構成するカバー体Cの縦断面図である。 同上のカバー体Cと摺動受枠2及び保持受枠16の平面図である。 (A)は床f1 に配設された保持受枠16の拡大縦断面図、(B)は保持受枠16にカバー体Cの端部を連結した状態を示す拡大縦断面図である。 保持受枠16の外観斜視図である。 他の形態のカバー体Cを備えた床用目地カバー装置の部分拡大縦断面図である。 カバー体Cの端縁に通水間隙cを備えた従来の床用目地カバー装置の部分拡大縦断面図である。
本発明にかかる床用目地カバー装置の一実施例を、図1〜図5に基づいて説明する。
図1において、Aは緩衝機能を備えた免震装置(図示省略)によって下部が支持された免震構造の建造物、Bは該建造物Aの周囲に形成された人工地盤からなる建造物であって、目地sを介して隣接している。目地sは、建造物Aの周囲に沿って所定幅で形成され、地震時における建造物Aと周囲の建造物Bとの水平方向の相対的な揺れを吸収し得るようになっている。
前記建造物Bの床f2 の側縁には、図1に示すように、後述するカバー体Cの厚みに相当する深さで窪ませた支持段縁1が、目地sの幅方向(図1において左右方向)に所定幅で形成されており、該支持段縁1には摺動受枠2が配設されている。該摺動受枠2は、支持段縁1の上面を覆う水平状の下部受縁3aと、該下部受縁3aの後端から立ち上がり縁3bを介して連成されて床f2 の前部上面を覆う水平状の上部受縁3cとを備えている。この摺動受枠2は、目地sに沿う方向(図1において前後方向)に延在するように配設されており、その長さは複数個のカバー体Cを横に並べて配置し得る長さとなっている。
建造物Aの床f1 と建造物Bの床f2 の間には、カバー体Cが差し渡され、目地sを覆っている。該カバー体Cは、目地sに沿う方向に複数個が連続状に配設されるものであって、各カバー体Cは、図1に示すように、その一端が建造物Aの床f1 の側縁に、後述する連結手段27を介して連結されている。各カバー体Cは、他端を自由端としており、該自由端が上述した摺動受枠2が配設された支持段縁1上に摺動可能に乗載されている。
各カバー体Cは、図2,図3に示すように、上面が開口した浅底矩形状の充填筐体部5と、該充填筐体部5の前部に配設されて前方へ延出された端部カバー板11とを備えている。充填筐体部5は、ステンレス又はスチールからなる薄肉鋼板が素材に用いられており、矩形状の底板6と、該底板6の目地幅方向に沿う両側縁に夫々立設された左右の側壁板7,7と、前記底板6の後端縁に立設された後壁板8と、前記底板6の前端縁に立設された前壁板9とを備えている。この左右の側壁板7,7と後壁板8の当接縁は溶接を介して固着されている。ここで、左右の側壁板7,7と後壁板8及び前壁板9は、底板6の四辺縁に一体形成された帯板部を上方に向けて略直角に屈曲させることによって設けられている。尚、左右の側壁板7,7と後壁板8及び前壁板9は、底板6と別体形成したものを底板6の四辺縁に溶接を介して固着することにより設けることも可能である。左右の側壁板7,7と後壁板8はその上端縁が内方に向けて帯状に屈曲されており、該屈曲縁が補強縁となっている。また、前記底板6上には、モルタル止めを兼ねた複数の補強杆10が目地sの幅方向に沿って配設されている。該補強杆10は所要箇所が溶接を介して底板6の上面に固着されており、該補強杆10によって底板6の面方向の強度を向上させるようにしている。
充填筐体部5の前部に配設された端部カバー板11は、充填筐体部5の肉厚に比して若干厚肉の鋼板を素材に用いて断面L形に形成されており、後端に下方に向けて略直角に屈曲された遮蔽壁部11aを備えている。該端部カバー板11は、遮蔽壁部11aの左右の側端部が、充填筐体部5の側壁板7,7の前端部に溶接を介して固着されており、該遮蔽壁部11aによって充填筐体部5の前部開口が遮蔽されている。また、遮蔽壁部11aの前面には、前記底板6の前端縁に立設された前壁板9が溶接を介して固着されている。
尚、各カバー体Cの充填筐体部5内には、施工時に周囲の床f1 ,f2(図1参照)上に敷設されるモルタル12a及びタイル12b等からなる舗装材12と同じ舗装材12が充填されることとなる。
そして、カバー体Cの自由端は、図1に示すように、前壁板9と上述した摺動受枠2の立ち上がり縁3bとの間に適宜幅の間隙が生じるようにして摺動受枠2の下部受縁3aが配設された支持段縁1上に乗載されており、前記間隙を作動間隙15としている。また、端部カバー板11は、建造物Bの床f2 側に向けて突出されて、摺動受枠2の上部受縁3c上に乗載されており、この端部カバー板11によって前記作動間隙15の上方が遮蔽されている。
建造物Aの床f1 の側縁に連結されるカバー体Cの一端には、図3に示すように、底板6の目地幅方向に沿う両側縁の近傍位置に、後述する連結杆24(図4参照)を下方から遊嵌可能な挿通孔25,25が形成されている。該挿通孔25,25は、下端部が底板6に溶接された鋼材製の丸パイプからなるモルタル遮断筒26,26によって囲繞されている。
次に、本発明の要部について説明する。
カバー体Cの一端が連結される建造物Aの床f1 の側縁上には、目地sに沿う方向に延在するようにして保持受枠16が配設されている。該保持受枠16は、図4(A),図5に示すように、水平縁17aと該水平縁17aの外端から上方に立ち上がる垂直縁17bとからなる断面L形の受枠基体17を備えており、該受枠基体17の内面には、複数の支持片18が目地sに沿う方向に所定間隔で配設されている。各支持片18は、所定の幅員を備えた垂直板部18aと水平板部18bとによりL形に形成されており、その外端縁及び下端縁が溶接を介して受枠基体17の内面に固着されている。各支持片18の垂直板部18aの上端には、二本の桟杆19,19が差し渡されており、各桟杆19の側部に生じる間隙によって目地sに沿う方向に延在する通水間隙20が形成されている。ここで、各桟杆19はその上端が、受枠基体17の垂直縁17bの上端及び建造物Aの床f1 と同じ高さ位置となるように配設されており、また、各桟杆19相互の間隔、即ち通水間隙20は、ハイヒールの踵が嵌り込まない程度のスリット状細隙となっている。また、各支持片18の水平板部18bの上端には、カバー体Cの一端の下部を支承する支承板21が差し渡されており、該支承板21と受枠基体17の水平縁17aとの間に生じる隙間及び前記通水間隙20の下方領域で垂直板部18aの幅員によって生じる隙間によって連通間隙22が形成されている。そして、これにより、目地sに沿う方向に延在する通水間隙20を上部に備え、かつ該通水間隙20からカバー体Cの下部を経て目地sに連通する連通間隙22を備えた排水路23が設けられている。尚、保持受枠16は、ステンレス又はスチールからなる鋼板が素材に用いられており、その長さは前記摺動受枠2と同様に、複数個のカバー体Cを横に並べて配置し得る長さとなっている。また、各桟杆19は、各支持片18の垂直板部18aの上端に形成された凹部に嵌合した状態で溶接を介して固着されており、支承板21は各支持片18の水平板部18bの上端に溶接を介して固着されている。
前記支承板21は、該支承板21に乗載されるカバー体Cの上面が、各桟杆19の上端の高さと同じとなる高さ位置に配設されており、該支承板21には、その下面側から挿通して該支承板21に溶接を介して固着したボルトからなる複数の連結杆24が、前記カバー体Cの底板6に形成された挿通孔25に対応する位置に夫々立設されている。
各連結杆24は、図4(B)に示すように、支承板21上にカバー体Cの一端を乗載した状態において、前記底板6の各挿通孔25に下方から遊嵌されて底板6の上方に突出されており、その突出部分にコイル状の圧縮バネからなる弾発部材28が外嵌されている。連結杆24の上部には鍔または座金を備えたナットからなる受圧部材29が螺着され、該受圧部材29によって弾発部材28が適宜の圧縮状態に保持されており、その弾発力によってカバー体Cの一端が下方に付勢されている。このように受圧部材29と底板6との間に介装された弾発部材28は下方からさらに圧縮可能な圧縮状態となっており、これによって、カバー体Cの一端が揺動可能となっている。また、カバー体Cは、底板6の挿通孔25に連結杆24が遊嵌されていることにより、挿通孔25の空き領域内で目地sの幅方向及び目地sに沿う方向に移動可能となっている。そして、この各連結杆24と挿通孔25と弾発部材28と受圧部材29とによって、カバー体Cの一端を建造物Aの床f1 の側縁に揺動可能に連結する連結手段27が構成されている。また、各挿通孔25に対応するカバー体Cの上部は、前記弾発部材28及び受圧部材29の取付け操作を可能とする操作口30となっており、該操作口30には遮蔽蓋31が着脱可能に嵌着されている。
次に、かかる構成からなる床用目地カバー装置の作動態様について説明する。
地震時において、建造物Aと、隣接する建造物Bとが近接する方向に相対変位すると、カバー体Cの自由端が作動間隙15の範囲内で支持段縁1上を水平に摺動してその相対変位に追従する。
また、建造物Aと、隣接する建造物Bとが離れる方向に相対変位すると、カバー体Cは、その自由端が支持段縁1上を、立ち上がり縁3bと逆方向に向けて水平に摺動してその相対変位に追従する。
また、建造物Aと、隣接する建造物Bとが前後方向(目地sに沿う方向)に相対変位すると、カバー体Cの自由端は、支持段縁1上を前後方向に摺動してその相対変位に追従する。さらに、建造物Aと、隣接する建造物Bとが上下方向に相対変位すると、カバー体Cは、連結手段27により建造物Aの床f1 の側縁に連結された一端を支点として、建造物Aもしくは隣接する建造物Bの上下動に伴なって傾動して、その相対変位に追従する。
かかる構成にあって、カバー体Cの一端が連結される建造物Aの床f1 の側縁に配設された保持受枠16に、床f1 と同一高さ位置で目地sに沿う方向に延在する通水間隙20が設けられていることにより、地震或いはカバー体C上の通行による振動等に起因して複数のカバー体Cが目地sの幅方向に個々にずれても、そのずれに関わらず、常に通水間隙20が目地sに沿う方向に整一に連続する状態が得られ、従来構成に比して外的美観を向上させることができる。また、該保持受枠16には、前記通水間隙20を上部に備え、かつ該通水間隙20からカバー体Cの下部を経て目地sに連通する連通間隙22を備えた排水路23が設けられていることにより、降雨時に雨水を排水路23の通水間隙20から連通間隙22内に流入させ、かつ該連通間隙22を介して目地sへ流出させることができる。
尚、上述した実施例では、各支持片18の垂直板部18aの上端に二本の桟杆19,19が差し渡されている構成を示したが、該桟杆19の数は二本に限定されるものではなく、一本若しくは三本以上とすることもできる。また、充填筐体部5を備えたカバー体Cによって目地sを遮蔽するようにしているが、カバー体Cはこのような構成に限定されるものではなく、充填筐体部5を備えないカバー体C、例えば図6に示すように、グレーチング基体32の上部に平板状のカバー板33を配設してなるカバー体Cを備えた床用目地カバー装置に本発明を適用することも可能である。
A 建造物
B 建造物
C カバー体
f1 床
f2 床
s 目地
16 保持受枠
17 受枠基体
17a 水平縁
17b 垂直縁
18 支持片
18a 垂直板部
18b 水平板部
19 桟杆
20 通水間隙
21 支承板
22 連通間隙
23 排水路
27 連結手段

Claims (2)

  1. 隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端が、一方の床の側縁に連結手段を介して連結されるとともに、該カバー体の他端を自由端とし、該自由端が他方の床の側縁に摺動可能に乗載されてなる床用目地カバー装置において、
    カバー体の一端が連結される一方の床の側縁に、カバー体の一端を支承する保持受枠が目地に沿う方向に配設され、該保持受枠に、目地に沿う方向に延在する通水間隙を上部に備え、かつ該通水間隙からカバー体の下部を経て目地に連通する連通間隙を備えた排水路が設けられていることを特徴とする床用目地カバー装置。
  2. 保持受枠が、
    水平縁と該水平縁の外端から上方に立ち上がる垂直縁とからなる受枠基体と、
    垂直板部と水平板部とによりL形に形成され、受枠基体の内面に、目地に沿う方向に所定間隔で配設された複数の支持片と、
    各支持片の垂直板部の上端に差し渡された単一または複数の桟杆と、
    各支持片の水平板部の上端に差し渡されてカバー体の一端の下部を支承する支承板と
    を備えてなり、
    垂直板部の上端に差し渡された桟杆の側部に生じる間隙によって通水間隙が形成され、該通水間隙の下方領域で垂直板部の幅員によって生じる隙間及び支承板と受枠基体の水平縁との間に生じる間隙によって連通間隙が形成されていることを特徴とする請求項1記載の床用目地カバー装置。
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