JP2011055499A - 受信装置および受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、受信装置および受信方法に関する。
【解決手段】本発明に係る受信装置は、互いに異なる帯域を有する複数の受信信号からそれぞれダウン変換する信号を選択して出力するRFフィルタ部と、フィルタ部の出力信号の間に位相差を発生させながらフィルタ部の出力信号をダウン変換して複数のサンプル信号を出力する位相変換部と、複数のサンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換する量子化部と、位相差によって発生した位相遷移値を用いて量子化部の出力信号から複数の受信信号に対応する複数の出力信号をそれぞれ分離して出力する信号分離部とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置および受信方法に関する。
無線通信システムの受信装置は、送信装置から伝送されるラジオ周波数(radio frequency、RF)信号を、アンテナを介して受信して、フィルタリング、増幅、周波数変換、およびアナログデジタル変換などの過程を行う。
アナログ信号であるRF信号を受信してこのような過程を実行する場合、サンプリング理論(sampling theorem)を適用するためには、少なくとも搬送波周波数(carrier frequency)の2倍以上のサンプリング周波数が必要となる。しかしながら、一般に信号が存在する帯域幅は搬送波周波数の0.03〜2%に過ぎないため、受信処理過程が極めて非効率的であり、処理するデータ量が過度となる。
これを解決するために、帯域通過サンプリング(band pass sampling、BPS)方式が用いられている。このようなBPS受信方式は、周波数の搬送波周波数に依存せずに信号の帯域幅によってサンプリング周波数が決定されるため、効率的なシステム設計が可能となる。このように入力信号をデジタル信号で処理する技術であって、少ない帯域幅を用いるBPS受信方式を、デジタル直接変換方式またはRF直接変換方式という。また、BPS受信方式を、アルゴリズム的には、帯域通過サンプリング(band pass sampling)、高調波サンプリング(harmonic sampling)、またはサブサンプリング(sub−sampling)という。
このようなBPS受信方式は、ナイキストレート(Nyquist rate)よりも低いサンプリング周波数を用いて故意的にエイリアシング(aliasing)を発生させる方式であって、情報の帯域幅に依存したサンプリング比率を有する。また、BPS受信方式は、アナログダウン変換機能をサンプリングによって代置できるという理論に基づいており、受信信号を低雑音増幅器(low noise amplifier、LNA)を経た後すぐにサンプリングをするため、低価および小型の受信装置を実現することができる。
BPS受信方式の受信装置は、搬送波周波数と信号帯域幅の関係が整数比(integer position)である信号を帯域幅の2倍である最小サンプル率によりダウン変換することができるが、非整数比(non−integer position)である信号を帯域幅の2倍よりも大きい最小サンプル率でダウン変換することができる。しかしながら、サンプリング周波数は信号帯域の位置に応じて異なるため、BPS受信方式の受信装置は普遍的アクセス(universal access)のために信号の帯域幅と帯域の位置に応じてサンプル率を変更しなければならず、これによって受信装置のフィルタの帯域幅も可変させなければならないという困難がある。
一方、最近では、信号が相対的に遅延時間を有するように2つの経路を利用してサンプリングした後、信号処理によってエイリアシングを除去する方式の受信装置が提案された。このような方式は、信号の位置に応じたエイリアシングを考慮せずにサンプル率を選択することができ、最小サンプリング周波数を信号の帯域幅と同じように選択することができる。しかしながら、入力信号のサンプル率が帯域幅である場合、受信装置が帯域幅でサンプリングする場合にエイリアシングが発生する。
また、このような受信装置は、主に1つのRF信号をダウン変換することに主目的をおいている。受信しようとする帯域の1つのRF信号と他の帯域のRF信号を同時に受信して処理する場合に、他の帯域のRF信号にはエイリアシングが発生する。すなわち、複数のRF信号を受信して処理するとき、一般的にエイリアシングが発生する。
韓国登録特許第0,793,059号明細書 韓国公開特許第2006−0116828号明細書 米国公開特許第2009−0116586号明細書
本発明は、無線通信の受信装置が少なくとも1つ帯域のRF信号を同時に正常に受信して処理して、同時に他の帯域のRF信号のダウン変換を効率的に実行することを目的とする。
本発明の実施形態に係る受信装置は、互いに異なる帯域を有する複数の受信信号からそれぞれダウン変換する信号を選択して出力するRFフィルタ部と、フィルタ部の出力信号の間に位相差を発生させながらフィルタ部の出力信号をダウン変換して複数のサンプル信号を出力する位相変換部と、複数のサンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換する量子化部と、位相差によって発生した位相遷移値を用いて量子化部の出力信号から複数の受信信号に対応する複数の出力信号をそれぞれ分離して出力する信号分離部とを含む。
複数の受信信号は第1受信信号、第2受信信号、および第3受信信号を含み、複数の出力信号は第1受信信号に対応する第1出力信号、第2受信信号に対応する第2出力信号、および第3受信信号に対応する第3出力信号を含んでもよい。
信号分離部は、量子化部の出力信号のうちのいずれか1つの信号である第1信号を受信して第4出力信号を出力する第1インターポラントと、量子化部の出力信号のうちのいずれか1つの信号の第2信号を受信して第5出力信号を出力する第2インターポラントと、第4出力信号および第5出力信号を合わせる第1加算器と、第1加算器の加算結果を受信して第1出力信号を選択して出力する低域通過フィルタと、第1加算器の加算結果を受信して第2出力信号を選択して出力する高域通過フィルタとを含んでもよい。
第1インターポラントのフィルタ係数値は、周波数の絶対値が帯域幅よりも小さい場合には帯域幅の逆数であり、その他の場合には0であってもよい。
第2インターポラントのフィルタ係数値は、周波数が帯域幅の負の値と0との間である場合には、第3受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が0と帯域幅との間である場合には、第3受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、その他の場合には0であってもよい。
第1出力信号は、周波数が0と第1出力信号および第2出力信号の中心周波数との間である場合には1であり、その他の場合には0であってもよい。
第2出力信号は、周波数が中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には1であり、その他の場合には0であってもよい。
信号分離部は、第2信号を受信して第6出力信号を出力する第3インターポラントと、第4出力信号および第6出力信号を合わせて第3出力信号を出力する第2加算器とをさらに含んでもよい。
第3インターポラントのフィルタ係数値は、周波数がサンプリング周波数の二分の一の負の値と第1出力信号および第2出力信号の中心周波数の負の値との間である場合には、第2受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が中心周波数の負の値と0との間である場合には、第1受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が0と中心周波数との間である場合には、第1受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には、第2受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、その他の場合には0であってもよい。
位相変換部は、時間差を有するクロック信号を受信して位相差を発生させる少なくとも1つのトラックアンドホルダーを含んでもよい。
RFフィルタ部は、少なくとも1つの帯域通過フィルタを含んでもよい。
本発明の他の実施形態に係る受信装置は、互いに異なる帯域の第1受信信号、第2受信信号、および第3受信信号をそれぞれ他の位相遷移(shift)値を有しながらダウン変換して第1受信信号に対応する第1出力信号、第2受信信号に対応する第2出力信号、および第3受信信号に対応する第3出力信号を出力する受信装置であって、周波数の絶対値が帯域幅よりも小さい場合には帯域幅の逆数を、その他の場合には0をフィルタ係数値として有して第4出力信号を出力する第1インターポラントと、周波数が帯域幅の負の値と0との間である場合には、第3受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、周波数が0と帯域幅との間である場合には、第3受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、その他の場合には0をフィルタ係数値として有して第5出力信号を出力する第2インターポラントと、第4出力信号および第5出力信号を合わせて第6出力信号を出力する第1加算器と、第6出力信号を受信して周波数が0と第1出力信号および第2出力信号の中心周波数との間である場合には1を、その他の場合には0を第1出力信号として出力する低域通過フィルタと、第6出力信号を受信して周波数が中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には1を、その他の場合には0を第2出力信号として出力する高域通過フィルタと、周波数がサンプリング周波数の二分の一の負の値と中心周波数の負の値との間である場合には、第2受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、周波数が中心周波数の負の値と0との間である場合には、第1受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、周波数が0と中心周波数との間である場合には、第1受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、周波数が中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には、第2受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、その他の場合には0をフィルタ係数値として有して第7出力信号を出力する第3インターポラントと、第4出力信号および第7出力信号を合わせて第3出力信号として出力する第2加算器とを含む。
本発明の他の実施形態に係る受信方法は、受信装置が互いに異なる帯域を有する複数の受信信号を受信する方法であって、複数の受信信号の間に位相差を発生させながら複数の受信信号をダウン変換して複数のサンプル信号を出力するステップと、複数のサンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換するステップと、位相差によって発生した位相遷移値を用いてデジタル信号に変換された複数のサンプル信号から複数の受信信号に対応する複数の出力信号をそれぞれ分離して出力するステップとを含む。
複数の受信信号は第1受信信号、第2受信信号、および第3受信信号を含み、複数の出力信号は第1受信信号に対応する第1出力信号、第2受信信号に対応する第2出力信号、および第3受信信号に対応する第3出力信号を含み、分離して出力するステップは、デジタル信号に変換された複数のサンプル信号を含む第1信号を受信して第4出力信号を出力するステップと、デジタル信号に変換された複数のサンプル信号がそれぞれ異なる位相遷移値を有して共存する第2信号を受信して第5出力信号を出力するステップと、第4出力信号および第5出力信号を合わせるステップと、合わせた結果から第1出力信号を選択して出力するステップと、合わせた結果から第2出力信号を選択して出力するステップとを含んでもよい。
第1信号を受信して第4出力信号を出力するステップは、周波数の絶対値が帯域幅よりも小さい場合には帯域幅の逆数であり、その他の場合には0であるフィルタ係数値に基づいて実行されてもよい。
第2信号を受信して第5出力信号を出力するステップは、周波数が帯域幅の負の値と0との間である場合には、第3受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が0と帯域幅との間の場合には、第3受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、その他の場合には0であるフィルタ係数値に基づいて実行されてもよい。
第1出力信号は、周波数が0と第1出力信号および第2出力信号の中心周波数との間である場合には1であり、その他の場合には0であってもよい。
第2出力信号は、周波数が中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には1であり、その他の場合には0であってもよい。
分離して出力するステップは、第2信号を受信して第6出力信号を出力するステップと、第4出力信号および第6出力信号を合わせて第3出力信号を出力するステップとをさらに含んでもよい。
第2信号を受信して第6出力信号を出力するステップは、周波数がサンプリング周波数の二分の一の負の値と第1出力信号および第2出力信号の中心周波数の負の値との間である場合には、第2受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が中心周波数の負の値と0との間である場合には、第1受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が0と中心周波数との間である場合には、第1受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には、第2受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、その他の場合には0であるフィルタ係数値に基づいて実行されてもよい。
本発明によれば、無線通信の受信装置が少なくとも1つの他の帯域のRF信号を同時に正常に受信して処理することができ、RF信号のダウン変換を効率的に実行することができる。したがって、受信帯域の1つのRF信号を正常に受信しながら、広帯域周波数領域でそれぞれ異なる帯域の2つRF信号を探して全体的に3つのRF信号を正常に受信することができる。さらに、それぞれ異なる周波数帯域に分けて送信された複数のRF信号を同時に正常に受信することができる。
本発明の一実施形態に係る受信装置のブロック図である。 RF信号および図1に係る受信装置によってダウン変換された基底帯域信号を示す図である。 図2に示すRF信号および図1の受信装置によって基底帯域でダウン変換されながら発生した位相遷移を示す図である。 本発明の一実施形態に係る受信装置が出力する3つの信号を示す図である。 本発明の一実施形態に係る受信装置の受信方法を示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかしながら、本発明を様々に相違した形態において具現することができ、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。また、図面において本発明を明確に説明するために説明上で不必要な部分は省略し、明細書全体に渡って類似した部分については類似した図面符号を付与した。
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とするとするとき、これは特に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく他の構成要素をさらに含むことを意味する。また、明細書に記載された「・・・部」、「・・・器」、「モジュール」などの用語は少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの結合で具現される。
次に、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る受信装置および受信方法について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る受信装置のブロック図であり、図2はRF信号および図1に係る受信装置によってダウン変換された基底帯域信号を示す図であり、図3は図2に示すRF信号および図1の受信装置によって基底帯域でダウン変換されながら発生した位相遷移を示す図であり、図4は本発明の一実施形態に係る受信装置が出力する3つの信号を示す図である。
図1を参照すれば、受信装置100は、アンテナを介して受信されるラジオ周波数(radio frequency、RF)信号R0(f)、R1(f)、R2(f)を受信して処理し、ダウン変換された信号S0、S1、S2を出力する装置である。
図2および図3を参照すれば、互いに異なる3つの帯域を有するRF信号R0(f)、R1(f)、R2(f)がサンプル率fsの間隔で区分した周波数領域でそれぞれno、n1、n2番目の領域に位置すると仮定する。
本発明の一実施形態に係る受信装置100は、RF信号R0(f)、R1(f)、R2(f)が位置する周波数領域が異なれば、RF信号R0(f)、R1(f)、R2(f)がダウン変換されて現れる位相遷移がそれぞれ異なって発生するという点を利用し、互いに異なる帯域の3つの信号を分離して出力する。すなわち、3つのRF信号R0(f)、R1(f)、R2(f)がサブサンプリング(sub−sampling)されて基底帯域で重なってエイリアシングが発生する場合、位相遷移値β-n0、β-n1、β-n2が異なる点を利用してそれぞれの信号を分離することができる。
本発明の一実施形態に係る受信装置が出力する信号S0、S1、S2は、図4のように、RF信号R0(f)、R1(f)、R2(f)がダウン変換されて互いに分離されて出力される信号である。
図4を参照すれば、周波数f1を次の数式(1)のように信号S0、S1の中心周波数として定義する。
Figure 2011055499
ここで、周波数f0Hは信号S0の最高(high bound)周波数であり、周波数f1Lは信号S1の最低(low bound)周波数である。
再び図1を参照すれば、受信装置100は、RFフィルタ部111、112、113と、位相変換部120と、クロック発生部125と、量子化部130と、信号分離部140とを含む。
RFフィルタ部111、112、113それぞれは、アンテナが受信した互いに異なる帯域を有する3つのRF信号R0(f)、R1(f)、R2(f)を同時に受信してダウン変換するRF信号を選択し、選択されたRF信号の雑音およびエイリアシング(ailiasing)を除去する。これにより、フィルタ部111、112、113は、チューナブル帯域通過フィルタ(tunable band pass filter)であってもよい。
位相変換部120は、予め設定されたサンプリング周波数fsを用いてRFフィルタ部111、112、113で選択されたRF信号をサンプル信号にダウン変換する。このとき、サンプリング周波数fsは、少なくともRF信号の帯域幅Bの2倍(2B)で設定してもよい。位相変換部120は、2つのトラックアンドホルダー(track and holder)121、122を含んでもよい。2つのトラックアンドホルダー121、122は、TΔの時間差を有するクロック信号をクロック発生部125から受信してTΔの時間差を有する2つのサンプル信号を生成することによって2つの信号間に位相差を発生させてもよい。
クロック発生部125は、互いに異なる時間差を有するクロック信号を生成する。クロック発生部125は、生成したクロック信号を位相変換部120および量子化部130に分配する。
量子化部130は、位相差を有する2つのサンプル信号をデジタル信号に変換して互いに異なる位相を有するサンプルストリームを生成し、これを信号分離部140に伝達する。
信号分離部140は、互いに異なる位相を有する2つのサンプルストリームを受信して2つのサンプルストリームの互いに異なる位相遷移値を利用し、3つの信号S0、S1、S2を分離して出力し、インターポラント142、143、144と、加算器145、146と、低域通過フィルタ(low pass filter)147と、高域通過フィルタ(high pass filter)148とを含む。
インターポラント142、143、144は、所望する信号のみを復元する一種のフィルタである。
加算器145を用いてインターポラント142、143の出力信号を加算して、低域通過フィルタ147および高域通過フィルタ148を用いて2つの信号So、S1を分離する。
加算器146を用いてインターポラント142、144の出力信号を加算して、信号S2を分離する。
インターポラント142のフィルタ係数値はSA(f)で表示されてもよく、次の数式(2)のように設計されてもよい。
Figure 2011055499
すなわち、信号の周波数fの絶対値が帯域幅Bよりも小さい場合には、インターポラント142のフィルタ係数値は帯域幅の逆数であり、その他の場合には0である。
インターポラント143のフィルタ係数値はSB1(f)で表示されてもよく、次の数式(3)のように設計されてもよい。
Figure 2011055499
すなわち、インターポラント143のフィルタ係数値は、周波数が帯域幅の負の値と0との間である場合には、RF信号R2(f)の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が0と帯域幅との間である場合には、RF信号R2(f)の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、その他の場合には0である。
インターポラント142、143を介して分離された2つの信号So、S1から信号Soを分離するための低域通過フィルタ147はSLP(f)で表示されてもよく、次の数式(4)のように設計されてもよい。
Figure 2011055499
すなわち、低域通過フィルタ147の出力値、すなわち、信号Soは、周波数が0から中心周波数f1の間である場合には1であり、その他の場合には0である。
インターポラント142、143を介して分離された2つの信号So、S1から信号S1を分離するための高域通過フィルタ148はSHP(f)で表示されてもよく、次の数式(5)のように設計されてもよい。
Figure 2011055499
すなわち、高域通過フィルタ148の出力値、すなわち、信号S1は、周波数が中心周波数f1とサンプリング周波数fsの二分の一の値との間である場合には1であり、その他の場合には0である。
インターポラント144のフィルタ係数値はSB2(f)で表示されてもよく、次の数式(6)のように設計されてもよい。
Figure 2011055499
すなわち、インターポラント144のフィルタ係数値は、周波数がサンプリング周波数fsの二分の一の負の値と中心周波数f1の負の値との間である場合には、RF信号R1(f)の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が中心周波数f1の負の値と0との間である場合には、RF信号R0(f)の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が0と中心周波数f1との間である場合には、RF信号R0(f)の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、周波数が中心周波数f1とサンプリング周波数fsの二分の一の値との間である場合には、RF信号R1(f)の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、その他の場合には0である。
このように、数式(2)〜数式(6)のようにインターポラント142、143、144、低域通過フィルタ147、および高域通過フィルタ148を設計すれば、互いに異なる周波数帯域に位置した3つのRF信号を相互間の干渉なく基底帯域で同時に受信が可能である。
また、信号R0(f)、R1(f)が受信しようとする信号であり、信号R2(f)が干渉信号として存在する場合にも、受信信号から信号R2(f)のみを除去して信号R0(f)、R1(f)を正常に受信することができる。
次に、図5を参照しながら、本発明の一実施形態に係る受信方法について詳細に説明する。
図5は本発明の一実施形態に係る受信装置100の受信方法を示すフローチャートである。
図5を参照すれば、受信装置100は、アンテナから互いに異なる帯域の3つのRF信号を受信してダウン変換するRF信号を選択することによってフィルタリングする(S510)。
次に、受信装置100は、予め設定されたサンプリング周波数を利用してフィルタリングされたRF信号をサンプル信号にダウン変換する(S520)。このとき、サンプル信号がそれぞれ互いに異なる位相差を有するように互いに異なる時間差を有するクロック信号を挿入してもよく、予め設定されたサンプリング周波数は帯域幅の2倍であってもよい。
その後、受信装置100は、サンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換する(S530)。
受信装置100は、変換されたデジタル信号から互いに異なる帯域に存在する3つのダウン変換された信号を分離して出力する(S540)。このとき、上述した数式(2)〜数式(6)によって設計されたインターポラント、低域通過フィルタ、および高域通過フィルタを用いて3つの信号を互いに干渉なく分離して出力してもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形および改良形態も本発明の権利範囲に属する。
100 受信装置
111、112、113 RFフィルタ部
120 位相変換部
121、122 トラックアンドホルダー
125 クロック発生部
130 量子化部
140 信号分離部
142、143、144 インターポラント
145、146 加算器
147 低域通過フィルタ
148 高域通過フィルタ

Claims (20)

  1. 互いに異なる帯域を有する複数の受信信号それぞれでダウン変換する信号を選択して出力するRFフィルタ部、
    前記フィルタ部の出力信号の間に位相差を発生させながら前記フィルタ部の出力信号をダウン変換して複数のサンプル信号を出力する位相変換部、
    前記複数のサンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換する量子化部、および
    前記位相差によって発生した位相遷移値を用いて前記量子化部の出力信号から前記複数の受信信号に対応する複数の出力信号をそれぞれ分離して出力する信号分離部
    を備えた受信装置。
  2. 前記複数の受信信号は第1受信信号、第2受信信号、および第3受信信号を含み、前記複数の出力信号は前記第1受信信号に対応する第1出力信号、前記第2受信信号に対応する第2出力信号、および前記第3受信信号に対応する第3出力信号を含む請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記信号分離部は、
    前記量子化部の出力信号のうちのいずれか1つの信号である第1信号を受信して第4出力信号を出力する第1インターポラント、
    前記量子化部の出力信号のうちのいずれか1つの信号である第2信号を受信して第5出力信号を出力する第2インターポラント、
    前記第4出力信号および前記第5出力信号を合わせる第1加算器、
    第1加算器の加算結果を受信して前記第1出力信号を選択して出力する低域通過フィルタ、および
    第1加算器の加算結果を受信して前記第2出力信号を選択して出力する高域通過フィルタ
    を備えた請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記第1インターポラントのフィルタ係数値は、
    周波数の絶対値が帯域幅よりも小さい場合には前記帯域幅の逆数であり、
    その他の場合には0である請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記第2インターポラントのフィルタ係数値は、
    周波数が帯域幅の負の値と0との間である場合には、前記第3受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が0と帯域幅との間である場合には、前記第3受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    その他の場合には0である請求項3に記載の受信装置。
  6. 前記第1出力信号は、
    周波数が0と前記第1出力信号および前記第2出力信号の中心周波数との間である場合には1であり、
    その他の場合には0である請求項3に記載の受信装置。
  7. 前記第2出力信号は、
    前記周波数が前記中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には1であり、
    その他の場合には0である請求項6に記載の受信装置。
  8. 前記信号分離部は、
    前記第2信号を受信して第6出力信号を出力する第3インターポラント、および
    前記第4出力信号および前記第6出力信号を合わせて前記第3出力信号を出力する第2加算器
    をさらに備えた請求項3に記載の受信装置。
  9. 前記第3インターポラントのフィルタ係数値は、
    周波数がサンプリング周波数の二分の一の負の値と前記第1出力信号および前記第2出力信号の中心周波数の負の値との間である場合には、前記第2受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が前記中心周波数の負の値と0との間である場合には、前記第1受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が0と前記中心周波数との間である場合には、第1受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が前記中心周波数と前記サンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には、前記第2受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、
    その他の場合には0である請求項8に記載の受信装置。
  10. 前記位相変換部は、時間差を有するクロック信号を受信して前記位相差を発生させる少なくとも1つのトラックアンドホルダーを含む請求項1に記載の受信装置。
  11. 前記RFフィルタ部は、少なくとも1つの帯域通過フィルタを含む請求項1に記載の受信装置。
  12. 互いに異なる帯域の第1受信信号、第2受信信号、および第3受信信号をそれぞれ異なる位相遷移(shift)値を有してダウン変換し、前記第1受信信号に対応する第1出力信号、前記第2受信信号に対応する第2出力信号、および前記第3受信信号に対応する第3出力信号を出力する受信装置であって、
    周波数の絶対値が帯域幅よりも小さい場合には前記帯域幅の逆数を、その他の場合には0をフィルタ係数値として有して第4出力信号を出力する第1インターポラント、
    前記周波数が前記帯域幅の負の値と0との間である場合には、前記第3受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値を、前記周波数が0と帯域幅との間の場合には、前記第3受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値を、その他の場合には0をフィルタ係数値として有して第5出力信号を出力する第2インターポラント、
    前記第4出力信号および前記第5出力信号を合わせて第6出力信号を出力する第1加算器、
    前記第6出力信号を受信し、前記周波数が0と第1出力信号および前記第2出力信号の中心周波数との間である場合には1を、その他の場合には0を前記第1出力信号として出力する低域通過フィルタ、
    前記第6出力信号を受信し、前記周波数が前記中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には1を、その他の場合には0を前記第2出力信号として出力する高域通過フィルタ、
    前記周波数がサンプリング周波数の二分の一の負の値と前記中心周波数の負の値との間である場合には、前記第2受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値を、前記周波数が前記中心周波数の負の値と0との間である場合には、前記第1受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値を、前記周波数が0と前記中心周波数との間である場合には、第1受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値を、前記周波数が前記中心周波数と前記サンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には、前記第2受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅の二分の一の値を、その他の場合には0をフィルタ係数値として有し、第7出力信号を出力する第3インターポラント、および
    前記第4出力信号および前記第7出力信号を合わせて前記第3出力信号として出力する第2加算器
    を備えた受信装置。
  13. 受信装置が互いに異なる帯域を有する複数の受信信号を受信する方法であって、
    前記複数の受信信号の間に位相差を発生させながら前記複数の受信信号をダウン変換して複数のサンプル信号を出力するステップ、
    前記複数のサンプル信号を離散信号からデジタル信号に変換するステップ、および
    前記位相差によって発生した位相遷移値を用いて前記デジタル信号に変換された前記複数のサンプル信号から前記複数の受信信号に対応する複数の出力信号をそれぞれ分離して出力するステップ
    を備えた受信方法。
  14. 前記複数の受信信号は第1受信信号、第2受信信号、および第3受信信号を含み、前記複数の出力信号は前記第1受信信号に対応する第1出力信号、前記第2受信信号に対応する第2出力信号、および前記第3受信信号に対応する第3出力信号を含み、
    前記分離して出力するステップは、
    前記デジタル信号に変換された前記複数のサンプル信号を含む第1信号を受信して第4出力信号を出力するステップ、
    前記デジタル信号に変換された前記複数のサンプル信号がそれぞれ異なる位相遷移値を有して共存する第2信号を受信して第5出力信号を出力するステップ、
    前記第4出力信号および前記第5出力信号を合わせるステップ、
    前記合わせた結果から前記第1出力信号を選択して出力するステップ、および
    前記合わせた結果から前記第2出力信号を選択して出力するステップ
    を含む請求項13に記載の受信方法。
  15. 前記第1信号を受信して第4出力信号を出力するステップは、
    周波数の絶対値が帯域幅よりも小さい場合には前記帯域幅の逆数であり、
    その他の場合には0であるフィルタ係数値に基づいて実行される請求項14に記載の受信方法。
  16. 前記第2信号を受信して第5出力信号を出力するステップは、
    周波数が帯域幅の負の値と0との間である場合には、前記第3受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が0と帯域幅との間の場合には、前記第3受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    その他の場合には0であるフィルタ係数値に基づいて実行される請求項14に記載の受信方法。
  17. 前記第1出力信号は、
    周波数が0と前記第1出力信号および前記第2出力信号の中心周波数との間である場合には1であり、
    その他の場合には0である請求項14に記載の受信方法。
  18. 前記第2出力信号は、
    前記周波数が前記中心周波数とサンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には1であり、
    その他の場合には0である請求項17に記載の受信方法。
  19. 前記分離して出力するステップは、
    前記第2信号を受信して第6出力信号を出力するステップ、および
    前記第4出力信号および前記第6出力信号を合わせて前記第3出力信号を出力するステップ
    を含む請求項14に記載の受信方法。
  20. 前記第2信号を受信して第6出力信号を出力するステップは、
    周波数がサンプリング周波数の二分の一の負の値と前記第1出力信号および前記第2出力信号の中心周波数の負の値との間である場合には、前記第2受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が前記中心周波数の負の値と0との間である場合には、前記第1受信信号の負の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が0と前記中心周波数との間である場合には、第1受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を前記帯域幅で割る値であり、
    前記周波数が前記中心周波数と前記サンプリング周波数の二分の一の値との間である場合には、前記第2受信信号の正の周波数成分の位相遷移の負の値を帯域幅で割る値であり、
    その他の場合には0であるフィルタ係数値に基づいて実行される請求項19に記載の受信方法。
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