JP2011053476A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、1つの感光体ドラムに対して2個の現像器が配置された構成において、現像状態となるために必要な各現像部材への駆動あるいは/および給電の切り替えを簡易化された構成により行うことを目的とする。
【解決手段】 各現像器は感光体ドラムと略平行、回転自在に支持されたフレームに支持されており、各現像部材が感光体ドラムに交互に接離することにより多色画像を形成する構成において、各現像部材への駆動あるいは/および給電の切り替えを接離動作と連動して行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置及びプロセスカートリッジに関するものである。
これまでカラー画像形成装置の一例として、例えばタンデム方式の装置が開発されている。このタンデム方式では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像形成手段が転写ベルトに沿って配設され、給送部から給紙された記録媒体が転写ベルト上に静電気的に吸着される。こうして記録媒体が、転写ベルトによって次々に各画像形成手段へ搬送され、各画像形成手段では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像が、ライン単位で順次に重ね合わせて、記録媒体に転写されている。
こうしたタンデム方式の装置では、例えばブラックの画像形成手段だけを動作させてモノクロプリントを行うことが可能である。さらに、カラープリントのプリントスピードはモノクロプリントと同程度にすることができる。しかし、カラープリントのためには、電子写真感光体(感光体ドラム)や露光手段などの記録手段が各色毎に4個必要であって、比較的高価で大型な装置になる。
また、このようなタンデム方式のものとは別に、ロータリー方式のカラー画像記録装置もある。ロータリー方式では、タンデム方式とは異なり、一旦中間転写ベルトまたは中間転写ドラムに各色トナー画像を多重転写した後、一括して記録媒体に転写するものであるから、感光体ドラムや露光手段の記録手段が1個で済み、装置の小型化や低コストが実現できる。しかしカラープリントの場合、モノクロプリントの4倍の時間がかかる。
このようなタンデム方式とロータリー方式の中間的な特徴を持つハイブリッド方式が特開平2−12273号(特許文献1)、特開平4−204871号(特許文献2)等で開示されおり、この方式の特徴として比較的小型で低コストであり、カラープリントスピードもモノクロプリントスピードの約半分まで速くできるという特徴を持つ。
つまり、中間転写体に沿って2個の記録手段(露光手段と感光体ドラム)を配置し、各々の感光体ドラムに2個ずつ現像手段(現像部材)を配置し、中間転写体には2色ずつ多重転写し、一括して記録媒体に転写するものである。従って、夫々の感光体ドラムに対して1色目の現像手段が現像状態にある時、2色目の現像手段は非現像状態である必要がある。逆に2色目の現像手段が現像状態にある時、1色目の現像手段は非現像状態である必要がある。このような現像状態の切り替えは従来大きく分けると2種類の切り替え方法が提案されてきた。
第1番目の方法として、両方の現像手段を共に所定の現像位置に維持したまま切り替える方法であり、例えば、現像バイアスのON/OFF、現像ローラに内包されているマグネットローラの回転による穂切り等である。これらの方法は主にジャンピング現像方式、2成分現像方式等の感光体ドラムと現像ローラが非接触にて行う現像方法で採用されている。
第2番目の方法としては、非現像状態の現像手段に関しては現像ローラを現像位置から退避させておく方法である。この方法は主に、現像ローラが感光体ドラムに接触して行う接触現像方式にて採用され、本発明ではこちらの方式を用いている。
また非接触、接触のどちらの現像方式に関しても、現像可能な状態となった現像ローラには、電子写真感光体上の潜像を現像するため、電子写真感光体と同一方向の現像駆動を入力し、所定の現像バイアスを印加する必要がある。
この方法の1つとして、例えば特開平11−109708号(特許文献3)では2つの現像手段を駆動する1つの現像駆動系と、この現像駆動系の動力が2つの現像手段の何れか一方に択一的に伝わるように切り替える切り替え手段とを設けることを提案している。
特開平2−12273号公報(図1) 特開平4−204871号公報(図1) 特開平11−109708号公報(図1、請求項1)
しかしながら上記提案は非接触現像方式における構成で、画像形成後に非現像動作としての穂切りを行うため、現像駆動系の動力を正転の状態から一時的に逆転に切り替えている。よって逆転動作を現像駆動系のシーケンス内に組み込む必要があり、また逆転動作と現像切り替えの同期をとるための制御が必要となる。
本発明は、1つの感光体ドラムに対して2個の現像器が配置された構成において、現像状態となるために必要な各現像部材への駆動と、加えて給電の切り替えを簡易化された構成により行うことを目的とする。
上記目的を達成する為に、本出願に係わる第1の発明は、画像形成装置において、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する第1の現像部材と、前記第1の現像部材とは色が異なり、前記電子写真感光体に作用する第2の現像部材と、前記第1の現像部材と前記第2の現像部材を回転自在に支持し、前記電子写真感光体と略平行に回転自在に支持されたフレームと、を有し、前記第1の現像部材と前記第2の現像部材が前記電子写真感光体に交互に接触することにより多色画像を形成する画像形成装置において、前記第1の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第1の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われ、前記第2の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第2の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われることを特徴とする。
本出願に係る第2の発明は、画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する第1の現像部材と、前記第1の現像部材とは色が異なり、前記電子写真感光体に作用する第2の現像部材と、前記第1の現像部材と前記第2の現像部材を回転自在に支持し、前記電子写真感光体と略平行に回転自在に支持されたフレームと、前記第1の現像部材と前記第2の現像部材への1箇所の駆動入力部あるいは/および給電入力部と、を有し、前記第1の現像部材と前記第2の現像部材が前記電子写真感光体に交互に接触することにより多色画像を形成するプロセスカートリッジにおいて、前記第1の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第1の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われ、前記第2の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第2の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われることを特徴とする。
本出願に係る第3の発明は、画像形成装置において、第2の発明に記載のプロセスカートリッジと、前記駆動入力部あるいは/および前記給電入力部への駆動入力手段あるいは/および給電入力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば以下のような効果が挙げられる。
・1つの感光体ドラムに2個の現像器が接離動作を行う構成において、現像状態となるために必要な各現像部材への駆動あるいは/および給電の切り替えを、接離動作と連動して行うことにより、1つの駆動入力あるいは/および給電入力のみで駆動あるいは/および給電の伝達、切り替えが可能となり、コストが抑えられる。また簡易化された構成により、省スペース化を図ることができる。
・また、各現像器の加圧切り替えと同時に現像状態となるために必要な駆動あるいは/および給電の入力が可能で、画像出力速度の向上を図ることができる。
・また、非現像(離間)状態にある現像部材は駆動を停止させることが可能で、部材としての長寿命化を図ることができる。
・また、非現像状態にある停止された現像部材の給電を遮断することにより、現像ブレードとの当接部における局部的な電位の発生や、接離動作に伴った摺擦メモリを防止し、良好な画像を得ることができる。
・また、現像部材への給電を離間動作と伴って遮断することにより、近接するフレームとの間にリークを発生することなく、安定した画像を得ることができる。
実施の形態に係る現像ローラの駆動構成と給電構成を模式的に説明した図である。 本発明に係る画像形成装置全体の縦断面図である。 本発明に係る画像形成部(プロセスカートリッジ)の縦断面図である。 本発明に係る1つの現像器の拡大縦断面図である。 実施の形態に係る現像接離を模式的に示した図である。 実施の形態に係る現像接離時の現像フレームのモーメントを表す図である。 実施の形態に係る現像ローラ駆動系の駆動配列を説明した図である。 実施の形態に係る現像ローラの給電構成を説明した図である。
以下に、本発明に係る多色画像形成装置の実施形態について図面により詳しく説明する。
[カラー画像形成装置の全体構成]
まず多色画像形成装置の全体構成について、図2、図3を参照して概要説明する。なお、図2はカラー画像形成装置1000の全体構成を示す縦断面図である。図3は特に感光体ドラム周辺を取り出した状態(プロセスカートリッジ8)の縦断面図である。
図2、図3に示すように、このカラー画像形成装置1000の主要部は、現像剤として夫々色の異なるトナーを収容した4つの現像手段たる現像器5(5a、5b、5c、5d)、これら現像器5のうち夫々2つの現像器5と組み合わせて配置された像担持体たる感光体ドラム1(1a、1b)、感光体ドラム1に可視化され多重転写されたカラー画像を保持し給送部から給送された転写材Pに更に転写する中間転写体6、各感光体ドラム1に当接するクリーニングブレード40aを備えたクリーニング装置7(7a、7b)、クリーニング装置7よりも感光体ドラム1の回転方向下流側に在って感光体ドラム1に当接する帯電装置2(2a、2b)、各感光体ドラム1の周面をそれぞれ露光する露光装置3、カラー画像を転写された転写材Pに定着する定着器10、転写材Pを装置上面の排紙トレイ114上に排出する排出ローラ113a、113b等で構成される。
次に上記画像形成装置の各部の構成について順次詳細に説明する。
[像担持体]
像担持体である感光体ドラム1(1a、1b)はアルミシリンダの外周面に有機光導電体層を塗布して構成し、感光体ドラム1のクリーニング枠体41に回転自在に支持されている。また図示後方の一方端に図示しない駆動モーターの駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて図示反時計回りに回転させるようにしている。
[帯電装置]
帯電装置(帯電ローラ)2は接触帯電方式を用いたものであり、ローラ状に形成された導電性の帯電ローラ2を感光体ドラム1表面に当接させるとともに、帯電ローラ2に電圧印加することにより、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるものである。
[露光装置]
上記感光体ドラム1への露光は露光装置3から行われる。画像信号が不図示のレーザーダイオードに与えられると、このレーザーダイオードは画像信号に対応する画像光L(La、Lb)をポリゴンミラー101へ照射する。このポリゴンミラー101はスキャナーモータ100によって高速回転し、ポリゴンミラー101で反射した画像光Lが結像レンズ102(102a、102b)を介して一定速度で回転する感光体ドラム1の表面を選択的に露光しその結果感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。
[現像器]
現像器5は特に図4も加えて説明する。図4は一つの現像器5を拡大して示した縦断面図である。
現像器5はトナー収納部17と現像部16により構成されている。トナー収納部17には所定色のトナーTが充填されておりトナー搬送部材15が回転することによって、トナーTは現像開口部18を通って現像部16に所定量搬送される。搬送されたトナーTは現像部においてスポンジ状のトナー供給ローラ13の回転によって現像部材(現像ローラ)12表面に供給され、さらに薄板状の現像ブレード14と現像ローラ12との摩擦により電荷を付与され薄層化される。薄層化された現像ローラ12上のトナーTは、回転により現像部Gに搬送され、所定の現像バイアスを印加することにより感光体ドラム1の静電潜像をトナー像に可視化させる。
感光体ドラム1上の潜像の可視化に寄与しなかった残トナー、すなわち現像ローラ12表面の未現像トナーは、再度トナー供給ローラ13で剥ぎ取られ、またこれと同時に新しいトナーTが現像ローラ12上に供給されて新たな現像動作が連続的に行われる。
ここで本発明では各々の感光体ドラム1に作用する一対の現像器5は一体的に支持されている。すなわち、現像器5aと現像器5cは現像フレーム11aに一体的に支持されている。現像フレーム11aには感光体ドラム1の回転軸線と略平行な揺動中心25(25a)が配されており、現像部Gaと現像部Gcの中点と感光体ドラム1a中心を結んだ線上であり、かつ現像ローラ12a、12c対して感光体ドラム1中心とは反対側に位置している。また、現像部Ga(またはGc)と揺動中心25結ぶ線分の長さmaは、揺動中心25から感光体ドラム1表面までの最短距離mbより長い(ma>mb)。また、現像ローラ中心12a、12cは、揺動中心25と感光体ドラム1の中心を結んだ線lの両側に夫々配置されている。
現像器5は揺動中心25において回転自在になるようクリーニング枠体41に直接支持されている。後に詳細説明する画像形成時には、2個の現像器5a、5cが交互に現像状態となるために、揺動中心25を中心に現像フレーム11aが回転する。ここでは現像器5a、5cについて述べたが他方の対の現像器5b、5dについても同様である。
[中間転写体]
中間転写体6はカラー画像形成動作時には各現像器5により可視化された感光体ドラム1上のトナー画像を多重転写するため感光体ドラム1の外周速度と同期して図示時計回りに回転する。感光体ドラム1上に形成されたトナー画像は感光体ドラム1に中間転写体6を挟んで対向位置に配置され、電圧を印加された一次転写ローラ104(104a、104b)との接点である一次転写で中間転写体6上に多重転写される。多重転写を受けた中間転写体6は二次転写部において電圧を印加された二次転写ローラ112によって転写材Pを挟み込み搬送することにより転写材Pに中間転写体6上の各色トナー像を同時多重転写する。
本実施例に係わる中間転写体(中間転写ベルト)6はシームレス樹脂ベルトで形成されていて、駆動ローラ105、テンションローラ107の2軸で張架され、テンションローラ107の両端をバネで加圧し、中間転写ベルト6の周長が本体内の温湿度や経時変化により変化しても、変化量を吸収できる構成になっている。
中間転写体6の内側の片側縁部全周には、ゴムで形成されたガイドリブ(不図示)が接着剤により貼り付けられている。そして、テンションローラ107の片側端部には勾配を持ち、樹脂で形成したフランジ(不図示)が配置されていて、ガイドリブ(不図示)とフランジ(不図示)で中間転写体6の走行方向と直行する方向の動き(寄り)を規制している。
中間転写体6は本体に駆動ローラ105を支点とし支持され、駆動ローラ105の図示後方の一方端に図示しない駆動モーターの駆動力を伝達することにより、中間転写体6を画像形成動作に応じて図示時計回りに回転させるようにしている。
[給紙部]
給紙部(不図示)は画像形成部へ転写材Pを給送するものであり、複数枚の転写材Pを収納した給紙カセット(不図示)と給紙ローラ(不図示)、分離パッド(不図示)、給紙ガイド(不図示)、レジストローラ110から主に構成される。画像形成時には給紙ローラ(不図示)が画像形成動作に応じて駆動回転し、カセット内の転写材Pを一枚ずつ分離給送すると共に、ガイド板(不図示)によってガイドし、搬送ローラを経由してレジストローラ110に至る。画像形成動作中にレジストローラ110は、転写材Pを静止待機させる非回転の動作と転写材Pを中間転写体6に向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時の画像と転写材Pとの位置合わせを行う。
[転写部]
転写部は揺動可能な二次転写ローラ112からなる。転写ローラ112は金属軸を中抵抗発泡弾性体で巻いてあり、図示略上下方向に移動可能で且つ駆動を有す。転写材Pにカラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ローラ112は図示しないカム部材により上方の位置、即ち転写材Pを介して中間転写体6に所定の圧で押しつけられる。この時同時に転写ローラ112にはバイアスが印加され中間転写体6上のトナー画像は転写材Pに転写される。ここで中間転写体6と転写ローラ112とは夫々駆動されているため、両者に挟まれた状態の転写材Pは転写工程が行われると同時に、図示左方向に所定の速度で搬送され、次工程である定着器10にむけて搬送される。
[定着器]
定着器10は上記転写手段により形成されたトナー画像を転写材P上に定着させるものであり、転写材Pに熱を加えるためのセラミックヒータ(不図示)を内蔵しているフィルムガイド111と転写材Pをフィルムガイドユニット111に圧接させるための加圧ローラ115とから成る。即ちトナー像を保持した転写材Pはフィルムガイドユニット111と加圧ローラ115とにより搬送されると共に、熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写材Pに定着される。
[画像形成動作]
次に上記のように構成された装置によって画像形成を行う場合の動作について図2を用いて説明する。
先ず給紙ローラ(不図示)を回転して給紙カセット(不図示)内の転写材Pを一枚分離し、レジストローラ110へと搬送する。
一方感光体ドラム1と中間転写体6とが各々所定の外周速度v(以下プロセス速度と呼ぶ)で図示矢印方向へ回転する。上記のクリーニング装置7aにより感光体ドラム1aの周面に残留するトナー汚れを清掃し、帯電ローラ2aは上記清掃された感光体ドラム1aの周面を一様な高電位に帯電させて初期化する。そして露光装置3は、この第1の現像器5aに対応する画像光Laを感光体ドラム1aに照射する。
これにより、上記一様な高電位に帯電している感光体ドラム1aの周面が画像データに基づき選択的に露光され、この露光により電位の減衰した低電位部と上記初期化による高電位部とからなる静電潜像が形成される。現像ローラ12aは上記静電潜像の低電位部(又は高電位部)にトナーを転移させてトナー像を形成(現像)する。感光体ドラム1aはトナー像を回転搬送して中間転写ベルト6に転写する。
この中間転写ベルト6上の上記トナー像が感光体ドラム1bとの当接部に来るタイミングに合わせて、上記同様に第2の画像形成部が動作して、現像ローラ12bが感光体ドラム1b上の静電潜像をトナー像化(現像)し、感光体ドラム1bがそのトナー像を回転搬送して中間転写ベルト6上のトナー像に重ねて転写する。
引き続き中間転写ベルト6が循環移動し、上記の重ね転写されたトナー像が感光体ドラム1aとの当接部に来るタイミングに合わせて、再び第1の画像形成部が動作し、今度は現像ローラ12cが感光体ドラム1a上の静電潜像をトナー像化し、感光体ドラム1aがそのトナー像を回転搬送して中間転写ベルト6上の重ね転写されているトナー像に更に重ねて転写する。
最後に、この中間転写ベルト6上の上記3重に転写されたトナー像が感光体ドラム1bとの当接部に来るタイミングに合わせて、再び第2の画像形成部が動作して、現像ローラ12dが感光体ドラム1b上の静電潜像をトナー像化し、感光体ドラム1bがそのトナー像を回転搬送して中間転写ベルト6上の3重のトナー像に更に重ねて転写する。4色のトナー像を重ね転写された中間転写ベルト6は循環移動を続けて上記4重のトナー像を搬送する。
ここで、すべてのトナー像の中間転写体6への転写が終了する前に、即ち4色目の一次転写を終えてフルカラー画像を形成した中間転写体6の画像先端が二次転写部T2へ到達する前に、先述のレジストローラ110で待機させておいた転写材Pをタイミングを合わせて搬送スタートさせる。上記4色の中間転写体6上への画像形成時には下方に待機し中間転写体6とは非接触状態であった転写ローラ112を同時に上方へカム(図示せず)で移動させ転写材Pを中間転写体6の第二転写部T2で圧接すると同時に転写ローラ6にトナーと逆特性のバイアスを印加することで、中間転写体6上のフルカラー画像を転写材Pに一気に4色同時に転写する。二次転写部T2を経た転写材Pは中間転写体6から剥離され定着器10へ搬送されトナー定着を行った後に排出ローラ113a、113bを介して本体上部の排紙トレイ114上へ画像面を下向きにして排出され、画像形成動作を終了する。
[現像器の接離機構および加圧機構]
ここで先に述べた画像形成時の現像器5の切り替え機構(接離機構)と現像器5の感光体ドラム1への加圧機構について、図5を用いて述べる。図5は現像器5、感光体ドラム1及び関係する装置本体の機構を簡素化して書いた模式図である。また、2個の現像フレーム11a、11bは同一の構成、動作を示すので特に画像形成部を区別する符号は付与しない。
本実施例では現像切り替え機構及び加圧機構は従来から知られている『トグル機構』を応用したものである。
先に述べたように現像器5a、5cは現像フレーム11に一体的に固定され、揺動中心25を中心にしてクリーニング枠体41の支点41a(図5(a)にのみ記載)に回転自在に支持されている。また(図3に図示された)現像ローラ12a、12cの軸方向両端にはスペーサコロ19a、19cが配されており、このスペーサコロ19a、19cが感光体ドラム1に突き当たることにより、感光体ドラム1と現像ローラ12a、12cの軸間距離が決定される。
現像加圧バネ70は引っ張りバネであり、その一方を現像フレーム11のバネ固定部(バネピン)11cに固定し、その他方をクリーニング枠体41の軸41b(図5(a)にのみ記載)に回転自在に保持されたバネギア71のバネ固定部(バネピン)71aに固定されている。固定部11cと固定部71aの距離は、現像フレーム11の揺動範囲内では現像加圧バネ70の自由長より常に長く設定されており、現像フレーム11とクリーニング枠体41は相互に揺動中心25を中心としたモーメントを受けている。例えば、図5(a)の場合では揺動中心25を中心にクリーニング枠体41に対して現像フレーム11が時計周りに回転するような方向にモーメントを受けている。従って、先に説明した現像ローラ12aと同軸のスペーサコロ19aが感光体ドラム1に突き当たる方向に加圧力が働き、スペーサコロ19aの位置が安定し、ひいては現像ローラ12aと感光体ドラム1の軸間距離が安定して、現像特性が安定する。
現像フレーム11には対の対向面としてカム受け面11d、11eが設けられており、その間には、装置本体に設けられた接離カム130が長手方向に延びるカム駆動軸131により支持されている。カム駆動軸131の端部には図示しない駆動手段が配置され、カム駆動軸131に選択的に回転角が与えられると接離カム130はカム受け面11d、11eに突き当たる。図5(a)では、スペーサコロ19aが感光体ドラム1に突き当たっているためその位置を阻害しないよう接離カム130とカム受け面11d、11eは接触していない。
またカム駆動軸131には接離カム130と同軸にバネ駆動ギア132が配されている。バネ駆動ギア132はバネギア71と噛み合っており、接離カム130と同様にカム駆動軸131に一定の回転角が与えられるとバネギア71が回転し、現像加圧バネ70のバネ圧作用方向が変化する。
次に接離機構と加圧機構の動作について説明する。
図5(a)の状態からカム駆動軸131が一定角回転すると接離カム130が回転しカム面130aがカム受け面11eに当接する((b)の状態)。この時バネギア71も回転するため、現像加圧バネ70はバネ圧による作用方向とバネ圧が変化する。バネ圧が上昇するが作用方向はより揺動中心25に近づくため、モーメントの値としては(a)の状態も(b)の状態もほぼ変化しない。この後更に駆動軸が回転して、現像加圧バネ70のバネ力、作用方向は変化するがモーメントとしての量は変化しない(図6参照)。従来トグル機構の弱点であった一時的な不可の増大を防ぐことができ、駆動源(例えばステッピングモータ)の許容トルクをあげてトルクアップするようなことをしないで済む。
続いて更にカム駆動軸131が回転すると接離カム130により現像フレーム11が揺動回転し、現像ローラ12a(スペーサコロ19a)が感光体ドラム1から離間する((c)の状態)。
更に(d)の状態から(e)の状態に至る間に現像加圧バネ70の固定部71aが、揺動中心25とバネ駆動ギア132中心を結んだ線hを越える。この時、現像加圧バネ70の作用によるモーメントは揺動中心25を中心とした時計回り方向から反時計回り方向に変わる。これまで接離カム130により、現像フレーム11は現像加圧バネ70によるモーメントに逆らって回転していたが、加圧バネ70の作用力が加わり、現像フレーム11は加速的に回転する。この時、現像フレーム11の回転角があまりに大きいと衝撃力が大きくなり、トナー飛散等につながるのでカム受け面11dが接離カム130に接触するまでの距離をできるだけ小さくし衝撃を緩和した((e)の状態)。
更に(f)から(g)(更に(h))に至る状態では、現像加圧バネ70によるモーメントにより現像フレーム11が回転し、接離カム130はカム受け面11dと接触することにより、その回転角速度をコントロールする役目を果たす。つまり、カム駆動軸131をできるだけゆっくり回転することにより、(g)の状態で現像ローラ12c(スペーサコロ19c)が感光体ドラム1に当接するが、当接する際の衝撃力をできるだけ減らすことができる。それにより、衝撃力によるスキャナー、感光体ドラム1、転写等の振動、位置ずれ等を防ぐことができ、他方の感光体ドラム1(例えば図2では感光体ドラム1aで衝撃を受けていたとして、感光体ドラム1b)での画像形成を可能にすることができ、画像出力速度をあげることができる。最後に(h)の状態で接離カム130はカム受け面11dから離れ、現像ローラ12c(スペーサコロ19c)と感光体ドラム1の軸間距離が一義的に決まり、現像器5cが現像可能な状態となる。
[現像器の駆動切り替えおよび給電切り替え]
次に本発明の現像器5内の現像ローラ12a、12cの駆動切り替えと給電切り替えについて、図1、図7、図8を用いて説明する。図1は現像器5、感光体ドラム1及び関係する装置本体の機構を簡素化して書いた模式図である。また、2個の現像フレーム11a、11bは同一の構成、動作を示すので特に画像形成部を区別する符号は付与しない。
図1(a)はクリーニング枠体41と現像器5を分離した状態である。クリーニング枠体41には感光体ドラム1と一体化されたドラム軸9が回転自在に支持され、現像器5を支持する揺動軸41aと現像ローラ12a、12cへの駆動入力部(カップリング)80を具備している。カップリング80と同軸にはカップリングギア84を有し、一体となって回動する。また感光体ドラム1とカップリング80の中心軸を結んだ線sを対称軸としてアイドラギア81a、81cが対称に配列されカップリングギア84と噛み合っている。
またクリーニング枠体41には現像ローラ12a、12cへの(後に示すような)給電接点91を設けており、枠体外側に入力部を、枠体内側現像器寄りの部分で現像ローラ12a、12cに向けて分岐している。
現像器5を構成する現像フレーム側板11xには対称軸sと略線対称になるように段ギア82a、82cと現像ローラギア83a、83cが軸支、配列されている。現像ローラギア83a、83cは現像ローラ12a、12c(不図示)と一体的に形成された現像ローラ軸90a、90cとDカット形状により一体駆動を行い、段ギア82a、82cの下段大ギアと噛み合っている。
図1(b)は現像器5をクリーニング枠体41へ組み付けた状態である。現像器5の揺動中心25にはクリーニング枠体41に具備された揺動軸41aが嵌合し、両現像フレーム側板11x、11yにおいて同様の構成をとることにより、現像器5はクリーニング枠体41に対して回転自在に支持されている。
<現像器の駆動切り替え>
図7は実施の形態に係る現像ローラ駆動系の駆動配列を示したものである。図7(a)は感光体ドラム1に対して、現像ローラ12aが当接し現像ローラ12cが離間した状態を、図7(b)は現像ローラ12cが当接し現像ローラ12aが離間した状態を示している。前述した[現像器の接離機構および加圧機構]で説明した図5との関係として、図7(a)が図5(a)と図7(b)が図5(h)に対応している。
ここで、クリーニング枠体41に回転自在に支持されたカップリング80、カップリングギア84、アイドラギア81a、感光体ドラム1は、装置本体に対して固定された状態である。また現像フレーム11xに回転自在に支持された段ギア82a、現像ローラギア83a(現像ローラ12a)は揺動中心25を軸として現像器5ごと回動する。その回動位相は現像ローラ12aが感光体ドラム1に当接する位置から現像ローラ12cが感光体ドラム1に当接する位置までである。
カップリング80には装置本体に配設された対となるカップリング形状を有する駆動入力手段(不図示)により現像ローラ12の駆動を入力する。駆動は現像器5によらず常に図中反時計回りであり、そのタイミングは画像形成開始時から終了時までで、途中でON/OFF、逆転などをする必要は無く、簡易化された駆動系である。
画像形成状態になると、上記駆動がカップリング80に入力される。現像ローラ12aが感光体ドラム1に当接し現像可能な状態となる為に、現像器5に揺動中心25を中心とした時計回りのモーメントが作用し(前述の現像器5の接離機構および加圧機構参照)、図7(a)に示すように現像ローラ12aが感光体ドラム1に当接し、一方では現像ローラ12cが離間した状態となる。
同時に段ギア82aの上段小ギアは揺動中心25を中心とした時計回りのモーメントによりアイドラギア81aと噛み合う。アイドラギア81aはカップリングギア84と常時噛み合い、段ギア82aの下段大ギアは現像ローラ12aとDカット形状により一体駆動を行う現像ローラギア83aと噛み合っている。前記の各ギアの噛み合い関係により、現像ローラ12aに駆動伝達(1→2→3→4)を行い、現像ローラ12aが所定の速度で回転し、現像器5aの画像形成を可能とする。
現像ローラ12cの駆動に関してはアイドラギア81cと段ギア82cの上段小ギアの噛み合いとが解除された状態となり、停止状態となる。
また現像ローラ12cが感光体ドラム1に当接し現像可能な状態となる場合も同様で、現像器5に揺動中心25を中心とした反時計回りのモーメントが作用し(前述の現像器5の接離機構および加圧機構参照)、図7(b)に示すように現像ローラ12cが感光体ドラム1に当接し、一方では現像ローラ12aが離間した状態となる。
同時に段ギア82cの上段小ギアは揺動中心25を中心とした時計回りのモーメントによりアイドラギア81cと噛み合う。アイドラギア81cはカップリングギア84と常時噛み合い、段ギア82cの下段大ギアは現像ローラ12cとDカット形状により一体駆動を行う現像ローラギア83cと噛み合っている。前記の各ギアの噛み合い関係により、現像ローラ12cに駆動伝達(1→2→3→4)を行い、現像ローラ12cが所定の速度で回転し、現像器5aの画像形成を可能とする。
現像ローラ12aの駆動に関しては、アイドラギア81aと段ギア82aの上段小ギアとの噛み合いが解除された状態となり、停止状態となる。
上記は現像器5a、5c内での駆動切り替えの説明だが、現像器5b、5d内での駆動切り替えにおいても同一の構成で、同様の動作を行う。
なお駆動入力部は給電接点91などの配置により揺動中心25に設けたが、対称軸sを略移動方向として感光体ドラム1側、また感光体ドラム1と反対側に設けても良く、揺動中心25に駆動入力部を配置した場合と同様の機能を得ることができる。
<現像器の給電切り替え>
図8は現像ローラ12a、12cに画像形成時に必要な現像バイアスを印加する為の給電構成を説明した図である。給電接点91には1部品で構成された導電性の高い金属の平板を曲げて成形したものを使用し、クリーニング枠体41にその給電部91を本体からの入力のために具備し、給電部91から各現像ローラ軸90a、90cに分岐するように配置されている。分岐された最終接点部は、画像形成を行うDローラ軸90a、90c周面に平板面が圧接するように構成されている。
図8(a)は現像ローラ12aが画像形成時の給電接点91の状態を、図8(b)は現像ローラ12cが画像形成時の給電接点91の状態を示している。前述した[現像器の接離機構および加圧機構]で説明した図5との関係として、図8(a)が図5(a)と図8(b)が図5(h)に対応している。
給電構成はクリーニング枠体41(装置本体)に固定されているため、現像ローラ軸12a、12cを回転自在に支持した現像フレーム11が揺動軸41aを中心として回動することにより、現像ローラ12a、12cへのバイアス印加を現像器5が現像可能な状態になるのと合わせて行うことができる。
上記構成により、現像ローラ12aが感光体ドラム1に当接し現像可能な状態となる為に、現像器5に揺動中心25を中心とした時計回りのモーメントと駆動が作用し(前述の[現像器の接離機構および加圧機構]参照)、現像ローラ軸90aと接点91aが圧接し給電を行い、現像ローラ軸90c(現像ローラ12c)への給電は遮断することが可能となる((a)の状態)。
また現像ローラ12cが感光体ドラム1に当接し現像可能な状態となる場合も同様で、現像器5に揺動中心25を中心とした反時計回りのモーメントと駆動が作用し(前述の[現像器の接離機構および加圧機構]参照)、現像ローラ軸90cと接点91cが圧接し給電を行い、現像ローラ軸90a(現像ローラ12a)への給電は遮断することが可能となる((b)の状態)。
非現像状態である停止した現像ローラ12にバイアスが印加され続けると、現像ブレード14との当接部において局部的な電位が発生する可能性が挙げられる。また接離動作に伴い摺擦メモリが発生する可能性も挙げられる。よって非現像状態にある停止された現像ローラ12への給電は遮断する必要がある。
また将来的にサイズダウンが望まれる中、画像形成装置やカートリッジの省スペース化が図られている。限られたスペース内に接離構成、給電構成を配置することにより、離間した現像器5が周辺フレームに近接し、電界に影響を与えリーク等を発生する可能性が挙げられる。よって上記構成であれば、非画像形成状態となる現像ローラ12との給電を遮断し、安定した画像形成を行うことが可能となる。
以上述べたように、1つの感光体ドラム1に2個の現像器5a、5cが接離動作を行う構成において、現像状態となるために必要な各現像ローラ12a、12cへの駆動あるいは/および給電の切り替えを、接離動作と連動して行うことにより、1つの駆動入力あるいは/および給電入力のみで各現像ローラ12a、12cへの駆動あるいは/および給電の伝達、切り替えが可能となり、コストが抑えられる。また簡易化された構成により、省スペース化を図ることができる。
また、各現像器5a、5cの加圧切り替えと同時に現像状態となるために必要な駆動あるいは/および給電の入力が可能で、画像出力速度の向上を図ることができる。
また、非現像(離間)状態にある現像ローラ12は駆動を停止させることが可能で、部材としての長寿命化を図ることができる。
また以上の切り替え構成に関しては、現像フレーム11をクリーニング枠体41に回転自在に支持しており、現像フレーム11とクリーニング枠体41をプロセスカートリッジ8としてカラー画像形成装置1000に着脱自在とすることも可能である。これによりユーザあるいはサービスマンのメンテナンス作業の向上が図れる。
1、1a、1b 電子写真感光体(感光体ドラム)
2、2a、2b 帯電装置(帯電ローラ)
3 露光装置
5、5a〜5d 現像器
6 中間転写体(中間転写ベルト)
7、7a、7b クリーニング装置
8 プロセスカートリッジ
9 ドラム軸
10 定着器
11、11a、11b 現像フレーム
11x 現像フレーム側板(駆動側)
11y 現像フレーム側板(非駆動側)
11c バネ固定部(バネピン)
11d カム受け面
11e カム受け面
12、12a〜12d 現像部材(現像ローラ)
13、13a、13c トナー供給ローラ
14、14a、14c 現像ブレード
15 トナー搬送部材
16 現像部
17 トナー収納部
18 現像開口部
19、19a、19c スペーサコロ
25、25a 揺動中心
40a クリーニングブレード
41 クリーニング枠体
41a 支点(揺動軸)
41b 軸
43a 廃トナー室
70 現像加圧バネ
71 バネギア
71a バネ固定部(バネピン)
80 駆動入力部(カップリング)
81a、81c アイドラギア
82a、82c 段ギア
83a、83c 現像ローラギア
84 カップリングギア
90a 現像ローラ軸a
90c 現像ローラ軸c
91 給電接点(給電部)
91a、91c 接点
100 スキャナーモータ
101 ポリゴンミラー
102、102a、102b 結像レンズ
103 静電転写ベルト
104、104a、104b 一次転写ローラ
105 駆動ローラ
107 テンションローラ
110 レジストローラ
111 フィルムガイド
112 二次転写ローラ
113、113a、113b 排紙ローラ
114 排紙トレイ
115 加圧ローラ
130 接離カム
130a カム面
131 カム駆動軸
132 バネ駆動ギア
1000 カラー画像形成装置
P 転写材
L、La、Lb 画像光
T2 二次転写部
T トナー
G、Ga、Gc 現像部
ma 揺動中心と現像部を結んだ線分の長さ
mb 揺動中心から感光体ドラム表面までの最短距離
△ 現像ローラ当接ポイント
▽ 現像ローラ当接ポイント

Claims (3)

  1. 電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に作用する第1の現像部材と、
    前記第1の現像部材とは色が異なり、前記電子写真感光体に作用する第2の現像部材と、
    前記第1の現像部材と前記第2の現像部材を回転自在に支持し、前記電子写真感光体と平行に回転自在に支持されたフレームと、
    を有し、
    前記第1の現像部材と前記第2の現像部材が前記電子写真感光体に交互に接触することにより多色画像を形成する画像形成装置において、
    前記第1の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第1の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われ、
    前記第2の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第2の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に作用する第1の現像部材と、
    前記第1の現像部材とは色が異なり、前記電子写真感光体に作用する第2の現像部材と、
    前記第1の現像部材と前記第2の現像部材を回転自在に支持し、前記電子写真感光体と平行に回転自在に支持されたフレームと、
    前記第1の現像部材と前記第2の現像部材への1箇所の駆動入力部あるいは/および給電入力部と、
    を有し、
    前記第1の現像部材と前記第2の現像部材が前記電子写真感光体に交互に接触することにより多色画像を形成するプロセスカートリッジにおいて、
    前記第1の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第1の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われ、
    前記第2の現像部材が現像可能な状態になるのと連動して、前記第2の現像部材への駆動あるいは/および給電の伝達が行われる
    ことを特徴とする画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジ。
  3. 請求項2に記載のプロセスカートリッジと、
    前記駆動入力部あるいは/および前記給電入力部への
    駆動入力手段あるいは/および給電入力手段と、
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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