JP2011051106A - 印判本体へのキャップの取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上端に印字面21を有する印判本体4とこれに取り付けられるキャップ6とのどちらか一方に係合突起61を設け、他方に前記係合突起61が上下方向に摺動自在に係合する係合溝部と、前記係合溝部の側面外方に前記係合突起61が側方にスライドして係止する係止溝部と、を形成してなる固定用溝5を設けたことを特徴とする。また、前記係合溝部の側面を、上端から下方に向かって傾斜する傾斜ガイドとしたことを特徴とする印判本体4へのキャップ6の取付構造である。また、前記係止溝部に、前記係合突起61が嵌合する嵌合突部を設けたことを特徴とする印判本体4へのキャップ6の取付構造である。
【選択図】図1
Description
本発明において、「上方」、「上端」とは印字面側を指し、「下方」、「下端」とは印判本体の底側を指す。
しかし、印判を携帯電話や手帳等に取付けて使用する場合、キャップあるいは印判本体に設けたストラップ用の孔に紐を通して取り付けているため、キャップと印判本体を単に被嵌しているだけでは、簡単にキャップが外れてしまい、印字面の破損やインキによる汚損が生じていた。
これを解決するために、例えば、特許文献1には、外筒とキャップを係止するために、外筒に設けた円頭がキャップに設けたL字形の嵌合溝に嵌合し、キャップを回動することで、円頭が嵌合溝の終端に係止される構成が開示され、外筒とキャップを上下方向に抜け止め状に係止することで、キャップが簡単に外れないようにしている。
また、仮に内周面を円形としても、印字面が円形である場合は問題ないが、印字面が矩形の場合は、印字面の外側に円形部を要するため、印判の外形が1回り大きい形状となり、また、仮に印判の外形に制約がある場合は、印字面の有効面積が低下する不具合が生じていた。
また、第2の発明は、前記係合溝部の側面を、上端から下方に向かって傾斜する傾斜ガイドとしたことを特徴とする第1の発明の印判本体へのキャップの取付構造である。
また、第3の発明は、前記係止溝部に、前記係合突起が嵌合する嵌合突部を設けたことを特徴とする第1の発明または第2の発明の印判本体へのキャップの取付構造である。
また、係合溝部の側面を傾斜ガイドとすると、係合突起が係合溝部に誘導されるため、印判本体とキャップをより迅速に取り付けることができる。
係止溝部に、係合突起が嵌合する嵌合突部を設けると、係合突起が係止溝部に係止された状態を維持することができるため、印判本体から不用意にキャップが外れることを防止できる。
箱体1は、POM(ポリアセタール)樹脂等の耐インク性に優れた強靭な合成樹脂材よりなる。箱体1は、上下両端が開口した中空の角柱体である。
前記箱体1はその中間に隆起部11が設けられ、その一端方部に枠金嵌着部12を形成するとともに、他端方部に印判本体4の上端開口部と嵌合するための凹部13を複数個配設する。前記枠金嵌着部12には、印字体2をその印字面21のみが上端開口より露呈した状態に嵌装保持した枠金3を嵌着する。
枠金3の材質としては、ステンレス等の金属製を用いる。
ここまで、係合突起61をキャップ6に、固定用溝5を印判本体4に設けた構成を説明してきたが、係合突起61を印判本体4に、固定用溝5をキャップ6に設けても勿論よいものである。
印判本体4にキャップ6を取り付けるときは、前記係合突起61と係合溝部51の位置を合わせながら、キャップ6を印判本体4の上面から被せる(図8A)。係合突起61は係合溝部中を下方に摺動して下端に到達する。この状態のとき、キャップの下端は前記フランジ部41と当接する。
係合突起61が下端に到達したら、次にキャップを側方にスライドする(図8B)。すると、前記係合突起61は、係止溝部52内を移動し、終点で係止する。この状態になると、キャップは上下方向に抜け止め状に取り付けられることになる。
キャップ6を印判本体4から取り外す場合は、上記と逆の作業をすればよい。
前記係合溝部51の側面を、上端から下方に向かって傾斜する傾斜ガイド53とする。傾斜ガイド53は、係合溝部51の側面全体に亘って設けてもよいし、側面の一部に設けてもよいものである。また、傾斜ガイド53は係合溝部51の両側面に設けてもよいものである。
印判本体4にキャップ6を取り付けるとき、第1の実施例では、前記係合突起61と係合溝部51の位置を合わせながら、キャップ6を印判本体4の上面から被せるものであるが、係合溝部51の入り口が狭い場合、位置合わせに時間がかかる。
第2の実施形態では、入り口に傾斜ガイドがあるため、係合突起61を容易に係合溝部51に誘導することができ、印判本体4とキャップ6をより迅速に取り付けることができる。
前記係止溝部52に、前記係合突起61が嵌合する嵌合突部54を設ける。
係合突起61が下端に到達し、次にキャップを側方にスライドすると、前記係合突起61は、係止溝部52内を移動し、前記嵌合突部54と嵌合して係止する。
この状態になると、キャップは上下方向に抜け止め状に取り付けられるとともに、この状態を維持することになるため、印判本体から不用意にキャップが外れることを防止することができる。
11 隆起部
12 枠金嵌着部
13 凹部
2 印字体
21 印字面
3 枠金
4 印判本体
41 フランジ部
42 上端開口部
43 凸部
5 固定用溝
51 係合溝部
52 係止溝部
53 傾斜ガイド
54 嵌合突部
6 キャップ
61 係合突起
62 ストラップ用の孔
Claims (3)
- 上端に印字面を有する印判本体とこれに取り付けられるキャップとのどちらか一方に係合突起を設け、
他方に前記係合突起が上下方向に摺動自在に係合する係合溝部と、前記係合溝部の側面外方に前記係合突起が側方にスライドして係止する係止溝部と、
を形成してなる固定用溝を設けたことを特徴とする印判本体へのキャップの取付構造。 - 前記係合溝部の側面を、上端から下方に向かって傾斜する傾斜ガイドとしたことを特徴とする請求項1に記載の印判本体へのキャップの取付構造。
- 前記係止溝部に、前記係合突起が嵌合する嵌合突部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印判本体へのキャップの取付構造。
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JP2009199360A JP5322034B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 印判本体へのキャップの取付構造 |
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2009
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