JP2011050447A - ナースコール親機 - Google Patents

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Abstract

【課題】勤務時間帯の切り替え時間になっても操作が忘れられている場合に、それを医療従事者に認識させつつ、引継ぎが勤務時間帯の切り替え時間から前後しても柔軟に対応できるようにする。
【解決手段】勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になっても、勤務時間帯切り替え操作部5による次の勤務時間帯への切り替えの操作が行われていない場合に報知を行うようにしている。これにより、操作が忘れられている場合には、勤務時間帯の切り替え時間の前に報知が行われるので、操作を行うべきであることを医療従事者に認識させることができる。また、引継ぎが勤務時間帯の切り替え前に終了して、勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前に切り替え操作が完了している場合には報知が行われない。また、引継ぎが勤務時間帯の切り替え時間になっても終わらない場合には、勤務時間帯の切り替えが行われないので、設定の変更が行われない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、患者から看護師などの医療従事者への呼び出し、および、医療従事者から患者への呼び出しを行うナースコールシステムにおけるナースコール親機に関する。
一般的に、ナースコールシステムは、呼出ボタンを有するナースコール子機を各病室内の各病床の近傍に設置するとともに、看護師などの医療従事者が常駐するナースセンタにナースコール親機を設置している。そして、患者がナースコール子機の呼出ボタンを操作した場合に、ナースコール子機からナースコール親機へ呼出信号を出力し、ナースコール親機にて呼び出しの発生を報知するように構成されている。ここで、ナースコールシステムは、病院だけではなく、介護施設などでも使用される。
ナースコール親機には、LED(light-emitting diode)などのランプと患者氏名を表示する表示欄とを備えた選局部を患者の数に応じて組み合わせたボード形のものと、液晶ディスプレイなどの表示装置上に患者氏名や呼び出しを報知するためのポップアップ画面を表示するコンピュータ形のものが存在している。また、ボード形のナースコール親機に液晶ディスプレイを設けることも知られている(例えば、特許文献1など)。
ところで、医療従事者の勤務時間帯は、日勤、準夜勤、夜勤の3つ、または、日勤、夜勤の2つに分割されており、医療従事者は交代して看護業務を行っている。そのため、ナースコールシステムでは、勤務時間帯が変更になる度にナースコール親機が操作され、勤務時間帯の変更が行われている。そして、勤務時間帯の変更による医療従事者の入れ替わりに合わせて内部データの変更が行われる。このとき、医療従事者がPHS(Personal Handy-phone System)などの携帯端末を携行している場合には、勤務時間帯が変更される度に呼び出される携帯端末も変更される(例えば、特許文献2など)。
しかしながら、特許文献2に記載の従来技術では、ナースコール親機の操作により勤務時間帯の変更を行っているが、医療従事者がナースコール親機の操作を忘れた場合、勤務時間帯の変更が行われなくなってしまうという問題があった。このような問題を解決するために、現在時刻に応じて、自動的に勤務時間帯を切り替えることが考えられる。
特開2000−4302号公報 特開2009−111754号公報
しかしながら、上述したような自動的に勤務時間帯を切り替える技術では、前の勤務時間帯に勤務している医療従事者と後の勤務時間帯に勤務している医療従事者との引継ぎが終わっていなくても勤務時間帯が切り替わってしまうため、呼び出される携帯端末が変更されてしまい、患者からの呼び出しに適切に応答することができなくなってしまうケースが生じてしまうという問題があった。例えば、夜勤の勤務時間帯に勤務する医療従事者の人数が、日勤の勤務時間帯に勤務する医療従事者の人数より少ないような場合には、夜勤の勤務時間帯で使用される携帯端末の数も減っていることになり、他の携帯端末は使用されていない状態になる。このような状態で、夜勤の勤務時間帯から日勤の勤務時間帯へ自動的に切り替わってしまうと、他の携帯端末に割り当てられた呼び出しについては、携行している医療従事者が存在していないため、応答することができなくなってしまう。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、勤務時間帯を切り替えるべき時間になっても勤務時間帯の切り替えの操作が忘れられている場合に、それを医療従事者に認識させるようにしつつ、医療従事者の引継ぎが勤務時間帯を切り替えるべき時間から前後しても柔軟に対応することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、現在時刻が勤務時間帯の切り替わる時間の所定時間前になっても、次の勤務時間帯への切り替えの操作が行われていない場合に、報知を行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、勤務時間帯の切り替えの操作が忘れられている場合には、勤務時間帯を切り替えるべき時間の所定時間前に報知が行われるので、勤務時間帯の切り替えの操作を行うべきであることを医療従事者に認識させることができる。また、医療従事者の引継ぎが勤務時間帯を切り替えるべき時間の前に終了して、勤務時間帯を切り替えるべき時間の所定時間前に、勤務時間帯の切り替えの操作が行われていた場合には、報知が行われないので、医療従事者を報知により煩わせることがなくなる。一方、医療従事者の引継ぎが勤務時間帯を切り替えるべき時間になっても終わっていない場合には、報知をそのままにして勤務時間帯の切り替えの操作を行わないようにしておけば、勤務時間帯の切り替えが行われないので、携帯端末の変更が行われないので、医療従事者は呼出に対して適切に応答することができる。
本実施形態によるナースコール親機の構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコール親機の記憶部に記憶されている勤務時間帯テーブルの例を示す図である。 本実施形態によるナースコール親機の表示部に表示される画面の例を示す図である。 本実施形態によるナースコール親機の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコール親機1の構成例を示すブロック図である。図1に示すナースコール親機1は、医療従事者が常駐するナースセンタなどに設置され、医療従事者によって使用される。また、ナースコール親機1は、患者によって使用されるナースコール子機(図示せず)を接続している。ここで、ナースコール子機は、病院の施設内に複数設置されており、各患者の病床近傍にそれぞれ設置されている。また、ナースコール親機1は、制御部2、インターフェース3、記憶部4、勤務時間帯切り替え操作部5、時計部6、表示制御部7、表示部8、音声出力部9(表示部8および音声出力部9は特許請求の範囲の報知部に該当する)を備えて構成されている。また、ナースコール子機からの呼び出しの報知、および、呼び出しに対する応答については、周知の技術を用いるため、構成要素の記載および説明を省略する。
制御部2は、ナースコール親機1の各構成要素を制御するためのものであり、CPU(Central
Processing Unit)などにより構成されている。インターフェース3は、ナースコール親機1とナースコール子機とを接続して通信を行うためのものである。ここで、ナースコール親機1とナースコール子機との間の通信は、有線や無線によって行われる。また、ナースコール親機1とナースコール子機との間には、ナースコール子機からの呼び出しを表示したり、病室内の患者の氏名などを表示したりする廊下灯(図示せず)が接続されている。また、ナースコール親機1とナースコール子機との間には、ナースコール親機1およびナースコール子機の間の通話やデータの送受信に関する制御を行う制御機(図示せず)が接続されている。
記憶部4は、メモリやハードディスクドライブなどの記憶装置により構成されており、勤務時間帯テーブルを記憶している。勤務時間帯テーブルには、各勤務時間帯の該当時間、および、各勤務時間帯における患者に対する対応の設定が記録されている。例えば、医療従事者がナースコール子機からの呼び出しに応答するための携帯端末を携行している場合には、図2に示すような勤務時間帯テーブルが記憶部4に記憶されている。同図によれば、勤務時間帯が日勤(8時から17時まで)である場合に、勤務時間帯の切り替え時間は8時となる。また、患者に対する対応の設定として、ナースコール子機Aからの呼び出しは、携帯端末番号が101、102、103の3台に対して行われ、ナースコール子機Bからの呼び出しは、携帯端末番号が104、105、106の3台に対して行われ、ナースコール子機Cからの呼び出しは、携帯端末番号が107、108、109の3台に対して行われることが記録される。
また、勤務時間帯が準夜勤(17時から0時まで)である場合に、勤務時間帯の切り替え時間は17時となる。また、患者に対する対応の設定として、ナースコール子機Aからの呼び出しは、携帯端末番号が101、102の2台に対して行われ、ナースコール子機Bからの呼び出しは、携帯端末番号が104、105の2台に対して行われ、ナースコール子機Cからの呼び出しは、携帯端末番号が107、108の2台に対して行われることが記録される。
また、勤務時間帯が夜勤(0時から8時まで)である場合に、勤務時間帯の切り替えj巻は0時となる。また、患者に対する対応の設定として、ナースコール子機Aからの呼び出しは、携帯端末番号が101、103の2台に対して行われ、ナースコール子機Bからの呼び出しは、携帯端末番号が104、103の2台に対して行われ、ナースコール子機Cからの呼び出しは、携帯端末番号が107、103の2台に対して行われることが記録される。また、記憶部4は、表示部8に表示される画面の画像情報を記憶している。
勤務時間帯切り替え操作部5は、ボタンなどにより構成されており、勤務時間帯を切り替えるために操作されるものである。例えば、現在の勤務時間帯が日勤である場合に、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されると、制御部2は記憶部4を参照して準夜勤の勤務時間帯に切り替えを行う。また、現在の勤務時間帯が準夜勤である場合に、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されると、制御部2は記憶部4を参照して夜勤の勤務時間帯に切り替え操作を行う。また、現在の勤務時間帯が夜勤である場合に、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されると、制御部2は記憶部4を参照して日勤の勤務時間帯に切り替え操作を行う。ここで、日勤の次の勤務時間帯は準夜勤であり、準夜勤の次の勤務時間帯は夜勤であり、夜勤の次の勤務時間帯は日勤である。また、勤務時間帯切り替え操作部5が不用意に操作されることを防止するために、本実施形態では、勤務時間帯切り替え操作部5が長押し(例えば、2秒以上)された場合に、操作を有効にしている。なお、本実施形態では、勤務時間帯を日勤、準夜勤、夜勤の3つとしているが、これに限定されない。例えば、勤務時間帯を日勤と夜勤との2つにしても良い。
時計部6は、現在時刻を計測して現在時刻情報として出力するもので、所定の間隔(例えば、毎分など)で現在時刻情報を出力している。表示制御部7は、記憶部4に記憶される画像情報などを用いて画面を生成し表示部8に出力する。表示部8は、液晶ディスプレイなどにより構成されており、勤務時間帯切り替え操作部5の近傍などに設置される。また、表示部8は、表示制御部7により生成された画面を表示する。音声出力部9は、スピーカなどにより構成されており、制御部にて生成された音声を出力する。
制御部2は、時計部6から所定の間隔で現在時刻情報を入力しており、入力した現在時刻情報と記憶部4に記憶されている勤務時間帯テーブルにおける各勤務時間帯の開始時刻情報とを比較している。そして、現在時刻情報に対応する時刻が各勤務時間帯の開始時刻の所定時間前(例えば、5分前)の時刻に一致したと制御部2にて判断した場合に、制御部2は、設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致するか否かを判定する。設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致しないと制御部2が判断した場合には、表示制御部7は図3に示す画面を生成して表示部8に表示させる。ここで、表示部8に表示される画面は、勤務時間帯切り替え操作部5の操作を促すものである。また、制御部2は、勤務時間帯切り替え操作部5の操作を促す音声を音声出力部9により出力させる。
表示部8の画面や音声出力部9から出力された音声による報知を把握した医療従事者が勤務時間帯切り替え操作部5を操作して設定された勤務時間帯が、次の勤務時間帯と一致した場合には、表示制御部7は表示部8の表示を終了させ、制御部2は音声出力部9から出力されている音声を停止させる。ここで、現在時刻が勤務時間帯の切り替え時刻を過ぎている場合には、医療従事者が勤務時間帯切り替え操作部5を操作して設定された勤務時間帯が現在の勤務時間帯と一致したときに、表示制御部7は表示部8の表示を終了させ、制御部2は音声出力部9から出力されている音声を停止させる。すなわち、勤務時間帯切り替え操作部5の操作により正しい勤務時間帯が設定された場合に、報知の動作を停止させている。
なお、本実施形態では、表示部8の表示と音声出力部9から出力される音声とを同時に停止するようにしているが、これに限定されない。例えば、ナースコール親機1にて何らかの操作が行われた場合に、音声出力部9から出力されている音声のみを停止し、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されて、正しい勤務時間帯が設定されたときに、表示部8の表示を停止するようにしても良い。
また、現在時刻情報に対応する時刻が各勤務時間帯の開始時刻の所定時間前の時刻に一致したと制御部2にて判断した場合に、設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致していると制御部2が判断した場合には、表示制御部7は表示部8を動作させず、制御部2も音声出力部9を動作させない。すなわち、勤務時間帯の切り替え時刻の所定時間前になるまでに、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されて、設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致した場合には、表示部8および音声出力部9による報知が行われなくなる。
次に、本実施形態によるナースコール親機の動作を説明する。図4は、本実施形態によるナースコール親機1の動作を示すフローチャートである。まず、ナースコール親機1では、図2に示すような勤務時間帯テーブルを予め記憶部4に記憶しておき、時計部6は現在時刻を計測する。このような状態で、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されたか否かを制御部2にて調べる(ステップS1)。勤務時間帯切り替え操作部5が操作されたと制御部2にて判断した場合には(ステップS1にてYES)、制御部2は、現在設定されている勤務時間帯を次の勤務時間帯に切り替える(ステップS2)。
一方、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されていないと制御部2にて判断した場合には(ステップS1にてNO)、時計部6にて計測した現在時刻が勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になったか否かを制御部2にて調べる(ステップS3)。勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になっていないと制御部2にて判断した場合には(ステップS3にてNO)、ステップS1の処理に戻る。一方、勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になっていると制御部2にて判断した場合には(ステップS3にてYES)、現在設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致しているか否かを制御部2にて調べる(ステップS4)。
現在設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致していると制御部2にて判断した場合には(ステップS4にてYES)、ステップS1の処理に戻る。一方、現在設定されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致していないと制御部2にて判断した場合には(ステップS4にてNO)、表示制御部7は制御部8に勤務時間帯切り替え操作部5の操作を促す表示を行い、制御部2は音声出力部9により勤務時間帯切り替え操作部5の操作を促す音声を出力させて、報知を行う(ステップS5)。
次に、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されたか否かを制御部2にて調べる(ステップS6)。勤務時間帯切り替え操作部5が操作されていないと制御部2にて判断した場合には(ステップS6にてNO)、ステップS6の処理を繰り返す。一方、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されたと制御部2にて判断した場合には(ステップS6にてYES)、設定された勤務時間帯が正しい勤務時間帯であるか否かを制御部2にて調べる(ステップS7)。ここで、正しい勤務時間帯とは、時計部6により測定された現在時刻が勤務時間帯の切り替え時間の前である場合には、設定された勤務時間帯と次の勤務時間帯とが一致したことを示す。また、時計部6により測定された現在時刻が勤務時間帯の切り替え時間以後である場合には、設定された勤務時間帯と現在の勤務時間帯とが一致したことを示す。
設定された勤務時間帯が正しい勤務時間帯ではないと制御部2にて判断した場合には(ステップS7にてNO)、ステップS6の処理に戻る。一方、設定された勤務時間帯が正しい勤務時間帯であると制御部2にて判断した場合には(ステップS7にてYES)、表示制御部7は制御部8による表示を終了させ、制御部2は音声出力部9による音声の出力を停止させて、報知を停止させる(ステップS8)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、時計部6によって計測されている現在時刻が勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になっても、勤務時間帯切り替え操作部5によって次の勤務時間帯への切り替えの操作が行われていない場合に、報知を行うようにしている。これにより、勤務時間帯の切り替えの操作が忘れられている場合には、勤務時間帯を切り替えるべき時間の所定時間前に報知が行われるので、勤務時間帯の切り替えの操作を行うべきであることを医療従事者に認識させることができる。また、医療従事者の引継ぎが勤務時間帯を切り替えるべき時間の前に終了して、勤務時間帯を切り替えるべき時間の所定時間前に、勤務時間帯の切り替えの操作が行われていた場合には、報知が行われないので、医療従事者を報知により煩わせることがなくなる。一方、医療従事者の引継ぎが勤務時間帯を切り替えるべき時間になっても終わっていない場合には、報知をそのままにして勤務時間帯の切り替えの操作を行わないようにしておけば、勤務時間帯の切り替えが行われないので、携帯端末の変更が行われないので、医療従事者は呼出に対して適切に応答することができる。
なお、前述した実施形態では、現在時刻を計測する時計部6を用いて、勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になっているか否かを制御部2にて判定しているが、これに限定されない。例えば、単に経過時間を計測するタイマーやカウンターなどを用いて、勤務時間帯の切り替え時間の所定時間前になっているか否かを制御部2にて判定するようにしても良い。
また、前述した実施形態では、勤務時間帯切り替え操作部5が操作されると、制御部2は次の勤務時間帯に変更するようにしているが、これに限定されない。例えば、勤務時間帯切り替え操作部5により、所望の勤務時間帯を直接設定できるようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール親機
2 制御部
3 インターフェース
4 記憶部
5 勤務時間帯切り替え操作部
6 時計部
7 表示制御部
8 表示部
9 音声出力部

Claims (1)

  1. 医療従事者の複数の勤務時間帯の切り替え時間を示す時間情報および前記複数の勤務時間帯における患者への対応の設定を示す設定情報を記憶する記憶部と、
    勤務時間帯を切り替えるために操作される勤務時間帯切り替え操作部と、
    現在時刻を計測して現在時刻情報として出力する時計部と、
    前記勤務時間帯切り替え操作部の操作を促す報知を行う報知部と、
    前記時計部から出力された現在時刻情報を入力し、前記記憶部に記憶されている時間情報と比較して、前記現在時刻情報が前記時間情報の所定時間前であるか否かを判定するとともに、前記現在時刻情報が前記時間情報の所定時間前であると判断した場合に、現在設置されている勤務時間帯が次の勤務時間帯と一致するか否かを判定して、一致しないと判断したときに、前記報知部を動作させる制御部と、
    を備えたナースコール親機。
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