JP2011050313A - 刈払機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポールグリップに設けられるロックオフボタンの操作性を向上する。
【解決手段】 刈払機は、メインポールと、メインポールの前端に配設されている刈刃と、メインポールの後端に配設されており、刈刃を駆動する原動機を備えている。メインポールには、ハンドルと、ポールグリップが設けられている。ポールグリップは、刈刃を駆動するための駆動スイッチと、駆動スイッチの誤操作を防止するロックオフボタンを有している。このロックオフボタンは、ユーザが押圧する押圧面を有し、その押圧面の最大寸法はメインポールの直径よりも大きい。
【選択図】図2

Description

本発明は、草木を刈り払う刈払機に関する。
特許文献1に、刈払機が開示されている。この刈払機は、メインポールと、メインポールの前端に配設されている刈刃と、メインポールの後端に配設されている原動機(エンジン)と、メインポールの中間位置からループ状に伸びるループハンドルを備えている。メインポールには、ユーザによって把持されるポールグリップが設けられている。ポールグリップには、原動機によって刈刃を駆動する駆動スイッチが設けられている。
ユーザは、一方の手でハンドルを把持し、他方の手でポールグリップを把持して、刈払機を保持することができる。このとき、刈刃はユーザの前方に位置し、原動機はユーザの後方に位置する。そして、ユーザは、回転する刈刃を地面に沿って左右に移動させることにより、地面に生える草木を刈り払うことができる。
特開平8−214662号公報
ポールグリップには、ロックオフボタンを設けることが求められている。ロックオフボタンは、駆動スイッチの誤操作を防止する安全装置であり、ロックオフボタンが押されている間のみ、駆動スイッチのオン操作を可能とする。ロックオフボタンを設けることより、ユーザが誤って駆動スイッチに触れた場合でも、刈刃が意図せず駆動されることが防止される。
しかしながら、ポールグリップに設けたロックオフボタンは、ユーザにとって操作しにくいという問題がある。特に、ユーザは、刈刃を地面に沿って動かす時に、ハンドルを把持する手を支点にし、ポールグリップを把持する手を移動させることが多い。即ち、ポールグリップは、ユーザに対して一定の位置に留まらず、ユーザに対して接近したり離間したりする。このとき、ユーザがポールグリップを握り直したりすると、ロックオフボタンを押すことが困難となることがある。あるいは、ロックオフボタンを押すことができるように、ユーザはポールグリップを無理のある姿勢で握らなければならないことがある。
上記の問題を鑑み、本発明は、ポールグリップに設けられるロックオフボタンの操作性を向上する。
本発明によって具現化される刈払機は、メインポールと、メインポールの前端に配設されている刈刃と、メインポールの後端に配設されており、刈刃を駆動する原動機と、メインポールの中間位置から伸びており、ユーザによって把持されるハンドルを備えている。メインポールには、ユーザによって把持されるポールグリップが設けられている。ポールグリップには、刈刃を駆動するための駆動スイッチと、駆動スイッチの誤操作を防止するロックオフボタンが設けられている。このロックオフボタンは、ユーザが押圧する押圧面を有し、その押圧面の最大寸法はメインポールの直径よりも大きいことを特徴とする。
ここで、ロックオフボタンの押圧面の最大寸法とは、押圧面が略四角形の場合はその対角線の寸法を意味し、押圧面が円形の場合はその直径の寸法を意味し、押圧面が長円形又は楕円形の場合はその長径の寸法を意味する。換言すれば、押圧面の最大寸法とは、押圧面に外接する外接円の直径とも言える。
ユーザは、ポールグリップを把持した時に、ポールグリップを介してメインポールを把持することになる。そこで、本発明に係る刈払機では、メインポールの直径に応じて、ロックオフボタンの押圧面が設計されている。特に、押圧面の最大寸法は、メインポールの直径よりも大きく設計されるので、ユーザがポールグリップを様々な方向から握った場合でも、ユーザはロックオフボタンを容易に押すことができる。ここで、ポールグリップの最小直径がユーザの取り得る指の位置の目安となり、ポールグリップの最小直径はメインポールよりも少し大きい。
上記した刈払機において、ロックオフボタンは、ロックオフボタンの押圧方向に伸びている第1シャフトと第2シャフトを有することが好ましい。この場合、第1シャフトと第2シャフトは、ポールグリップによってスライド可能に支持されているとともに、メインポールを挟んで互いに反対側に位置していることが好ましい。
この構成では、ロックオフボタンが、互いに大きく離間した第1シャフト及び第2シャフトによって支持されている。その結果、ロックオフボタンが比較的に大型であっても、ロックオフボタンがぐらぐらせず、ロックオフボタンのスムーズな動作を実現することができる。
ロックオフボタンが前記した第1シャフト及び第2シャフトを有する場合、第1シャフトと第2シャフトの間の距離は、ロックオフボタンの押圧面の最大寸法よりも大きいことが好ましい。ここで、第1シャフトと第2シャフトの間の距離とは、第1シャフトの中心軸と第2シャフトの中心軸の間の距離を意味する。
この構成によると、ユーザがロックオフボタンの押圧面のいずれの部分を押した場合でも、ロックオフボタンが押圧方向に対して斜めに傾くことが防止され、ロックオフボタンはスムーズに動くことができる。
本発明に係る刈払機によると、ユーザは、ロックオフボタンの位置を気にすることなく、回転する刈刃を地面に沿って大きく移動させることができるので、草木の刈り払いを能率よく行うことができる。
実施例の刈払機の全体を示す図。 右グリップの右側面を示す図。 右グリップの左側面を示す図。 右グリップの前面及び左側面を示す斜視図。
最初に、以下に説明する実施例の主要な特徴を列記する。
(特徴1) 刈払機には、ループハンドルと、ポールグリップが設けられている。ループハンドルは、メインポールから上方へループ状に伸びている。ポールグリップは、メインポールに沿って設けられている。ポールグリップは、ループハンドルとモータユニットの間に設けられている。
(特徴2) 駆動スイッチには、トリガタイプのスイッチが採用されている。駆動スイッチは、メインポールの下方に位置している。駆動スイッチは、ユーザによる操作量に応じて、刈刃の回転速度を変化させる。即ち、ユーザが駆動スイッチを大きく引くほど、刈刃の回転速度は速くなる。
(特徴3) ロックオフボタンは、押しボタンタイプのスイッチである。ポールグリップの左側面に位置しており、ポールグリップを把持するユーザの第1指が届く範囲に位置している。ロックオフボタンは、押されている間のみ、駆動スイッチのオン操作を許容とする。
(特徴4) ロックオフボタンは、刈刃の誤作動を電気的に禁止することができる。詳しくは、ロックオフボタンは、駆動スイッチの状態にかかわらず、ユーザによって操作された時のみ、モータと電源を電気的に接続する。
実施例の刈払機10について図面を参照しながら説明する。刈払機10は、動力工具の一種であり、草や細木を刈り払うために用いられる。図1に示すように、刈払機10は、メインポール12と、メインポール12の前端12aに設けられている刈刃ユニット20と、メインポール12の後端12bに設けられているモータユニット30を備えている。
メインポール12は、中空のパイプ部材である。メインポール12の内部には、モータユニット30から刈刃ユニット20まで伸びる回転シャフト14(図3参照)が設けられている。
刈刃ユニット20は、刈刃22を回転可能に支持している。刈刃22は、刈刃ユニット20に対して着脱可能となっている。刈刃22は、いわゆるコードカッタであり、ナイロンコードのような紐材によって草木を切断する。刈刃ユニット20には、図1に示すタイプの刈刃22に代えて、円板状の刈刃を取り付けることもできる。
モータユニット30は、刈刃22を駆動するユニットであり、モータ、減速機、制御回路を内蔵している。モータユニット30は、前記した回転シャフト14によって、刈刃ユニット20の刈刃22に接続されている。回転シャフト14は、モータユニット30の出力トルクを、刈刃ユニット20の刈刃22に伝達する。それにより、刈刃22は回転駆動される。
モータユニット30には、再充電可能な電池パック32が取り付けられている。電池パック32は、モータユニット30に電力を供給する電源であり、モータユニット30に対して着脱可能となっている。
メインポール12には、ループハンドル42と、ポールグリップ44が設けられている。
ループハンドル42は、メインポール12の中間部分(前端12aと後端12bの間の部分)に固定されている。ループハンドル42は、メインポール12から上方へ、ループ状に伸びている。ループハンドル42は、パイプ部材をループ状に曲げ加工したものであり、メインポール12の長手方向に交差する向きで、メインポール12に取り付けられている。ループハンドル42は、ここで、ループハンドル42の形態は、本実施例の形態に限定されない。ループハンドル42に代えて、メインポール12から伸びる様々なハンドルを採用することができ、ループ状のハンドルに限定されることもない。
ポールグリップ44は、ループハンドル42とモータユニット30の間に固定されている。ポールグリップ44は、メインポール12に沿って取り付けられている。ポールグリップ44は、電気コード46を介して、モータユニット30に電気的に接続されている。
ユーザは、ループハンドル42を左手で把持し、ポールグリップ44を右手で把持して、刈払機10を保持することができる。このとき、刈刃ユニット20はユーザの前方に位置し、モータユニット30はユーザの後方に位置する。そして、ユーザは、回転する刈刃22を地面に対して左右に移動させることで、地面に生える草木を刈り払うことができる。なお、ユーザは、ループハンドル42を右手で把持し、ポールグリップ44を左手で把持して、刈払機10を保持することもできる。
図1、図2に示すように、ポールグリップ44は、駆動スイッチ52と、ロックオフボタン54を有している。
駆動スイッチ52は、刈刃22をモータユニット30によって駆動させるためのスイッチである。駆動スイッチ52には、トリガタイプのスイッチが採用されている。ユーザが駆動スイッチ52をオン操作すると(即ち、ユーザが駆動スイッチ52を引くと)、モータユニット30によって刈刃22が駆動され、ユーザが駆動スイッチ52をオフ操作すると(即ち、ユーザが駆動スイッチ52を戻すと)、モータユニット30による刈刃22の駆動が中止される。
駆動スイッチ52は、メインポール12の下方に位置しており、ポールグリップ44を把持したユーザの第2指及び第3指が届く範囲に配置されている。ユーザは、ポールグリップ44を把持した手の第2指及び第3指によって、駆動スイッチ52を操作することができる。駆動スイッチ52は、ユーザによる操作量に応じて、刈刃22の回転速度を変化させる。即ち、ユーザが駆動スイッチ52を大きく引くほど、刈刃22はより高速で回転駆動される。
ロックオフボタン54は、駆動スイッチ52の誤操作を防止する安全装置である。ロックオフボタン54には、押しボタンタイプのスイッチが採用されている。ロックオフボタン54が押されていない状態では、駆動スイッチ52のオン操作が機械的に禁止される。即ち、ユーザは、ロックオフボタン54を押している間のみ、駆動スイッチ52を引くことができる。
また、ロックオフボタン54は、モータユニット30の誤作動を電気的に防止する安全装置でもある。ロックオフボタン54が押されていない状態では、電池パック32からモータユニット30への通電が禁止される。図示省略するが、電池パック32とモータユニット30を接続する電気回路には、ロックオフボタン54が押されている間のみターンオンされる半導体スイッチ(詳しくは電界効果トランジスタ)が設けられている。この構成により、ロックオフボタン54が押されていなければ、駆動スイッチ52の状態にかかわらず、電池パック32からモータユニット30への通電が禁止される。そして、ロックオフボタン54が押されている間のみ、駆動スイッチ52の操作に応じて、モータユニット30への通電が行われる。ロックオフボタン54は、例えば駆動スイッチ52の短絡が生じた場合でも、刈刃22の誤作動を電気的にも禁止することができる。
ロックオフボタン54は、ポールグリップ44の左側面44dに配置されており、特に、ポールグリップ44を把持したユーザの右手の第1指、又は、ポールグリップ44を把持したユーザの左手の第2指が届く範囲に配置されている。この構成により、ユーザは、ポールグリップ44を把持した手の第1指又は第2指でロックオフボタン54を押しつつ、同じ手の第2指及び第3指によって駆動スイッチ52を操作することができる。
図2に示すように、ロックオフボタン54は、ユーザが押圧する押圧面54aを有している。押圧面54aは、ロックオフボタン54の表面の一部であって、外部に露出している表面である。押圧面54aは長円形状を有しており、押圧面54aの長径D1はメインポール12の直径D3よりも大きい。押圧面54aの長径D1がメインポール12の直径D3よりも大きいことにより、ユーザがポールグリップ44を様々な方向から握っても、ユーザはロックオフボタン54を容易に押したり戻したりすることができる。
ここで、押圧面54aの形状は、長円形状に限定されない。押圧面54aは、例えば矩形形状であってもよいし、円形状であってもよい。押圧面54aが矩形形状の場合、少なくとも対角線の寸法をメインポール12の直径D3よりも大きくするとよい。押圧面54aが円形状の場合は、その直径寸法をメインポール12の直径D3よりも大きくするとよい。押圧面54aはいかなる形状にもすることができるが、押圧面54aの最大寸法を、メインポール12の直径D3よりも大きくするとよい。押圧面54aの形状は特に限定されない。任意の形状を有する押圧面54aについて、押圧面54a最大寸法は、押圧面54aに外接する外接円の直径と表現することができる。なお、押圧面54aの寸法とは、ロックオフボタン54の押圧方向に垂直な方向の寸法を意図している。押圧面54aが湾曲や屈曲しており、押圧面54aの少なくとも一部がロックオフボタン54の押圧方向に垂直でない場合、ロックオフボタン54の押圧方向に垂直な平面に投影した押圧面54aの投影形状によって、押圧面54aの寸法を評価するものとする。
ユーザは、回転する刈刃22を地面に沿って動かす時に、ループハンドル42を把持する手を支点にして、ポールグリップ44を把持する手を大きく移動させることが多い。この場合、ポールグリップ44は、ユーザに対して一定の位置に留まらず、ユーザに対して接近したり離間したりする。このとき、ユーザがポールグリップ44を握り直しても、大きな押圧面54aを有するロックオフボタン54を、ユーザは容易に押すことできる。ユーザは、ロックオフボタン54の位置を気にすることなく、ポールグリップ44を自由な方向から握ることができる。
次に、図3、図4を参照して、ポールグリップ44の内部構造について説明する。図3に示すように、駆動スイッチ52は、支持部52aにおいて揺動可能に支持されている。
駆動スイッチ52の裏側には、スイッチモジュール60が設けられている。スイッチモジュール60は、第1可動子62を有している。第1可動子62は、駆動スイッチ52に対して進退可能に支持されているとともに、駆動スイッチ52に向けて付勢されている。第1可動子62の先端は、駆動スイッチ52に当接しており、ユーザによる駆動スイッチ52の操作量に応じて、第1可動子62は進退する。スイッチモジュール60は、第1可動子62の位置に応じた電圧信号を、刈刃22の駆動指令信号として出力する。スイッチモジュール60が出力する駆動指令信号は、電気コード46を通じて、モータユニット30に入力される。モータユニット30は、受け取った駆動指令信号に基づいて、内蔵するモータの回転速度を調節する。
スイッチモジュール60はさらに、第2可動子64を備えている。スイッチモジュール60は、第2可動子64の位置に応じて、オン信号を出力する。第2可動子64は、駆動スイッチ52に対向している。第2可動子64の移動方向は、駆動スイッチ52の移動方向に対して、略直交している。従って、ユーザが駆動スイッチ52を引こうとしても、駆動スイッチ52が第2可動子64に当接することから、ユーザは駆動スイッチ52を引くことができない。後述するように、第2可動子64には、ロックオフボタン54が接続されている。ロックオフボタン54が押されると、第2可動子64が移動し、ユーザが駆動スイッチ52を引くことができるようになる。
図4に示すように、ロックオフボタン54は、コイルばね55によって、ポールグリップ44から突出する向きに付勢されている。ロックオフボタン54には、第1シャフト56aと第2シャフト56bが設けられている。第1シャフト56aと第2シャフト56bは、ロックオフボタン54の押圧方向に沿って互いに平行に伸びている。第1シャフト56aと第2シャフト56bは、中空構造を有しており、その内部にコイルばね55を収容している。第1シャフト56aと第2シャフト56bは、ポールグリップ44の内部で、スライド可能に支持されている。第1シャフト56aと第2シャフト56bは、メインポール12を挟んで、互いに反対側に位置している。第1シャフト56aと第2シャフト56bの間隔(中心軸間の距離)D2は、メインポール12の直径D3よりも大きく、ロックオフボタン54の押圧面54aの長径D1よりも大きい。本実施例のロックオフボタン54は大型であるが、十分に離間した二本のシャフト56a、56bによって支持されているので、スムーズに動くことができる。
図3に示すように、ロックオフボタン54には、係合部58が設けられている。係合部58には、スイッチモジュール60の第2可動子64が接続されている。ユーザがロックオフボタン54を押すと、第2可動子64は、駆動スイッチ52に対向しない位置へ移動する。その結果、駆動スイッチ52の第2可動子64によるロックが解除され、ユーザは駆動スイッチ52を引くことができるようになる。一方、ユーザがロックオフボタン54を戻すと、第2可動子64は駆動スイッチ52に対向する位置へ戻る。その結果、ユーザは駆動スイッチ52を引くことができないようになる。
先にも説明したように、スイッチモジュール60は、第2可動子64の位置に応じてオン信号を出力する。従って、ロックオフボタン54の位置に応じてオン信号を出力することができる。詳しくは、ロックオフボタン54が押されていない間、スイッチモジュール60はオン信号を出力せず、ロックオフボタン54が押されている間のみ、スイッチモジュール60はオン信号を出力する。スイッチモジュール60が出力するオン信号は、電気コード46を通じて、モータユニット30に入力される。モータユニット30は、オン信号を受けている間のみ、電池パック32と内蔵するモータを電気的に接続する。ここで、モータユニット30は、スイッチモジュール60から前記した駆動指令信号を受け取っていても、スイッチモジュール60からオン信号を受けていなければ、電池パック32とモータを電気的に切断する。ロックオフスイッチ54により、駆動スイッチ52の誤操作だけでなく、モータユニット30の誤作動も電気的に防止される。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:刈払機
12:メインポール
12a:メインポールの前端
12b:メインポールの後端
14:回転シャフト
20:刈刃ユニット
22:刈刃
30:モータユニット
32:電池パック
42:ループハンドル
44:ポールグリップ
52:駆動スイッチ
54:ロックオフボタン
54a:ロックオフボタンの押圧面

Claims (3)

  1. メインポールと、
    メインポールの前端に配設されている刈刃と、
    メインポールの後端に配設されており、刈刃を駆動する原動機と、
    メインポールの中簡位置から伸びており、ユーザによって把持されるハンドルを備え、
    メインポールには、ユーザによって把持されるポールグリップが設けられており、
    ポールグリップには、刈刃を駆動するための駆動スイッチと、駆動スイッチの誤操作を防止するロックオフボタンが設けられており、
    ロックオフボタンのユーザが押圧する押圧面の最大寸法が、メインポールの直径よりも大きいことを特徴とする刈払機。
  2. ロックオフボタンには、ロックオフボタンの押圧方向に伸びているともに、ポールグリップによってスライド可能に支持されている第1シャフトと第2シャフトが設けられており、
    第1シャフトと第2シャフトは、メインポールを挟んで互いに反対側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の刈払機。
  3. 第1シャフトと第2シャフトの間の距離は、前記押圧面の最大寸法よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の刈払機。
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