JP2011046588A - リン酸イッテルビウム微粒子の製造方法 - Google Patents

リン酸イッテルビウム微粒子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 10nm以下程度というナノオーダーレベルで結晶子径が異なる微小なリン酸イッテルビウム微粒子を効率よく作り分けるための新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】 無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加することで、前記無水ハロゲン化イッテルビウムと前記リン酸とを反応させる工程を有することを特徴とするリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
【選択図】 なし

Description

本発明は、リン酸イッテルビウム微粒子の製造方法に関する。
リン酸イッテルビウム(YbPO)は赤外領域に吸収を持ち、可視光領域に吸収を持たないことが知られている(特許文献1)。また、可視光領域におけるリン酸イッテルビウムの屈折率が知られている。例えば、d線(λ=587.6nm)における通常光及び異常光の屈折率(nd、nd)とアッベ数(νd、νd)はそれぞれ以下である。
d=1.676、nd=1.853
νd=66、νd=78
以上の光学定数から、リン酸イッテルビウムは屈折率が高く、高いアッベ数を示すことが分かる。つまり、リン酸イッテルビウムは、可視光領域に吸収を持たず、且つ、高屈折率・低分散材料として使用可能である。
そのため、リン酸イッテルビウムのナノ粒子を用いた有機・無機コンポジット材料は、高屈折率・低分散の無色透明光学レンズとして使用しうる。このようなリン酸イッテルビウムのナノ粒子は、10nm以下の結晶子径を有することが好ましい。もし結晶子径が10nmより大きい無機材料を使用した場合、無機材料と有機材料との屈折率差によって光散乱が大きくなり、ヘーズが大きくなる恐れがあるためである。
リン酸イッテルビウム(YbPO)微粒子の製造方法として、イッテルビウムアルコキシドを原料としたゾル・ゲル反応がある(特許文献1)。
また、三塩化イッテルビウム水和物を原料にして、エーテル溶媒中で水を除去した後、リン酸と反応させる非水反応が知られている(非特許文献1)。
特開平8−209110号公報
O.Lehmann et al.、J.Phys.Chem.B、107巻、p7449〜7453(2003)
ところで、上記のように10nm以下の結晶子径のナノ粒子を使用する場合、粒子径が小さくなるにつれてナノサイズ効果で光学的バンドギャップが大きくなり、バルク体とは異なる光学特性を示す。したがって、光学特性を制御するためには、粒子径をナノオーダーレベルで制御して製造することが必要となる。
特許文献1に記載されている粒子の製造方法では、結晶子径が70〜480nm程度のリン酸イッテルビウム微粒子ができ、そもそも無色透明光学レンズの材料として使用できるものではない。
また、非特許文献1の製造方法では、5nm程度の結晶子径の無色透明微粒子が生成する。しかし、生成する微粒子の粒子径をコントロールすることはできない。
本発明は、10nm以下というナノオーダーレベルの結晶子径を持つリン酸イッテルビウム微粒子において、該微粒子の結晶子径が異なる微粒子を効率よく作り分けるための新規な製造方法を提供することを目的とする。
第一の本発明に係るリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法は、無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加することで、前記無水ハロゲン化イッテルビウムと前記リン酸とを反応させる工程を有することを特徴とする。
第二の本発明に係るリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法は、無水三塩化イッテルビウムをリン酸トリス(2−エチルヘキシル)に溶解した混合溶液と、リン酸、水、トリオクチルアミンをリン酸トリス(2−エチルヘキシル)に溶解した混合溶液とを混合・加熱反応させることを特徴とする。
第三の本発明に係る、3nm以上10nm以下の結晶子径を有するリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法は、無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加する工程を有し、前記水の前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対するモル比が、1以上20以下であることを特徴とする。
第四の本発明に係るリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径の調整方法は、無水ハロゲン化イッテルビウムにリン酸と水とを添加する工程を有するリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径の調整方法であって、前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対する前記水の添加量を変化させることによりリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径を調整することを特徴とする。
本発明のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法によれば、反応系の中に水が存在するため、出発原料である無水ハロゲン化イッテルビウムに対する水の添加量を変化させることにより、10nm以下のナノオーダーレベルで結晶子径をコントロールすることができる。
本発明の実施形態について説明する。
第一の実施形態(リン酸イッテルビウム微粒子の製造方法)
本実施形態は、無水ハロゲン化イッテルビウムとリン酸とを反応させて、リン酸イッテルビウム微粒子を得る製造方法に関するものである。以下、ハロゲンが塩素の場合について説明する。
リン酸イッテルビウム(YbPO)は、塩化イッテルビウム(YbCl)とリン酸(HPO)の次式の反応で生成する(式1)。
YbCl+HPO→YbPO+3HCl ・・・(1)
ここで、本実施形態においては、水の存在下で上記の反応を起こすことにより、10nm以下のナノオーダーレベルで結晶子径の異なるリン酸イッテルビウム微粒子を得ることができることを見出したものである。
すなわち、反応系における無水ハロゲン化イッテルビウムに対する水のモル比、すなわち無水ハロゲン化イッテルビウムに対する水の添加量を変化させることにより、微粒子の結晶子径が変化することを見出した。反応系における水の無水ハロゲン化イッテルビウムに対するモル比が大きいほど、生成する微粒子の結晶子径は大きくなる。このように本実施形態では、無水ハロゲン化イッテルビウムの量に対して添加する水の量を制御することによって、結晶子径を制御することができる。
これまでハロゲン化イッテルビウムとリン酸とを反応させてリン酸イッテルビウム微粒子を得る製造方法としては、非特許文献1に記載されているような非水反応しかなかった。この文献に記載の製造方法においては、ハロゲン化イッテルビウム水和物を使用しており、反応前に該水和物に由来する水を除去する工程を含む。このように積極的に水を除去した反応系を作り出している。本発明者は、当該反応においても微粒子の製造は可能であるが、結晶子径の制御ができないという課題認識に至り、種々の検討を重ねた。すると、あえて水が存在する反応系で両者を反応させた場合にも、10nm以下の結晶子径を持つ微粒子が製造できることが判明した。しかも、水の添加量を変化させたところ、製造される微粒子の結晶子径に変化があることを見出したのである。このように、従来の技術とは全く逆の発想から本発明の完成に至ったのである。
(1)式の反応では、以下の素反応が起こっていると考えられる(式2,3,4)。
YbCl→Yb3++3Cl ・・・(2)
PO→3H+PO 3− ・・・(3)
Yb3++PO 3−→YbPO ・・・(4)
ここで、上記のHPO→3H+PO 3−(式3)の反応において、下反応式のように、HPOはHOと反応して、HPO→HPO →HPO 2−→PO 3−に変化すると考えられる(式5,6,7)。
PO+HO→HPO +H ・・・(5)
PO +HO→HPO 2−+H ・・・(6)
HPO 2−+HO→PO 3−+H ・・・(7)
以上のことから、HOの量が増えるにつれてPO 3−が多く生成するようになり、Yb3++PO 3−→YbPO反応が促進され、YbPOの結晶成長が速くなる。結果、YbPOの粒子径が大きくなると考えられる。従って、水の量を変更させることでPO 3−の生成量を制御し、Yb3++PO 3−→YbPO反応を制御できることから、ナノオーダーレベルで粒子径の異なるYbPOを作り分けることが可能と思われる。例えば、3乃至10nmの範囲から選択される結晶子径を持つ微粒子が製造可能である。
なお本実施形態において、無水ハロゲン化イッテルビウムに水を添加した後にリン酸を添加してもよいし、リン酸を添加した後に水を添加してもよい。好ましくは、無水ハロゲン化イッテルビウムにリン酸と水との混合物を添加する場合である。これは、リン酸と水とを混合して上記(5)から(7)式に示す反応を進行させ、PO 3−を生成しておくことで、上記(4)式に示す反応をすみやかに進行させることができる。
反応系における水の無水ハロゲン化イッテルビウムに対するモル比は、1以上20以下であることが好ましい。モル比が1より小さくなるとPO 3−が生成しにくくなり、YbPOの結晶化速度が遅くなる。その結果、結晶子径が3nmよりも小さくなる恐れがあり、また、結晶化も不十分になる恐れがある。結晶子径が3nm未満と非常に小さな粒子になると、粒子表面積が増大し、凝集抑制として使用される表面修飾剤の占有体積比率が高くなる。その結果、表面修飾剤の光学特性が、有機・無機コンポジット材料の光学特性に大きく影響を与えるようになる。一方、モル比が20より大きくなると、YbPOの結晶化速度が加速され、結晶子径が10nmよりも大きくなる恐れがある。
本発明における結晶子径は、粉末X線回折(XRD)測定で得たX線回折ピークからデバイ−シェラー式を用いて計算できる。本発明の実施例においてXRD測定には、X線回折装置(製品名:RINT2100、株式会社リガク製)を用いた。得られたX線回折ピーク(2θ=26.1°)から次式のデバイ−シェラー式を用いてゼノタイム型リン酸イッテルビウム(200)面の結晶子径D(200)を算出した(式8)。X線回折データのデータ処理と結晶子径の算出には、粉末X線回折パターン総合解析ソフトウェア(名称:JADE、株式会社リガク製)を使用した。
(200)=K*λCu−Kα1/β(200)cosθ ・・・(8)
ここで、K=0.9、λCu−Kα1=0.154056nm、β(200)は回折ピーク(2θ=26.1°)の半価幅である。
本実施形態に用いられる無水ハロゲン化イッテルビウム(YbX)において、Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。具体的には、ハロゲン化イッテルビウムとして、三フッ化イッテルビウム、三塩化イッテルビウム、三臭化イッテルビウム、三ヨウ化イッテルビウムを挙げることができる。
本実施形態のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法を説明する。無水ハロゲン化イッテルビウムを溶媒に溶解した第1の混合溶液と、リン酸を溶媒に溶解した第2の混合溶液とを、水の存在下で混合する。そして、これらの混合された溶液を、所定の温度で所定の時間保持することによって無水ハロゲン化イッテルビウムとリン酸とを反応させ(混合・加熱反応)、リン酸イッテルビウムの微粒子を生成する。生成した微粒子は、遠心分離等の方法により、沈殿物として取り出すことができる。水は、両者を混合・反応させる前に、第2の混合溶液中に添加されていることが好ましい。
本実施形態においては、ホスフェートの存在下で無水ハロゲン化イッテルビウムとリン酸とを反応させることが好ましい。ホスフェートP(=O)(OR)は溶媒および表面修飾剤として働く。前記の第1の混合溶液及び第2の混合溶液の両方に、溶媒として用いることができる。生成した粒子の表面にホスフェートが被覆することで、粒子間の凝集を抑制する効果をもつ。ホスフェートP(=O)(OR)の他に、ホスホナートRP(=O)(OR)、ホスフィナートRP(=O)OR、ホスフィンオキシドRP(=O)も溶媒・表面修飾剤として使用可能である。
Rは、炭素数1以上20以下の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはフェニル基が好ましい。ホスフェートとして、トリアルキルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、オクチルジフェニルホスフェート、トリ−2−エチルヘキシルホスフェート、トリ−n−ヘキシルホスフェート、トリ−iso−ノニルホスフェート、トリシクロヘキシルホスフェート、トリブトキシエチルホスフェート、トリ−2−クロロエチルホスフェートなどを挙げることができる。ホスホナートとして、ジメチルメチルホスホナート、ジエチルメチルホスホナート、ジエチルエチルホスホナート、ビス(2−エチルヘキシル)−2−エチルヘキシルホスホナート、ジメチルフェニルホスホナート、ジエチルフェニルホスホナート、ジ−n−オクチルフェニルホスホナート、ジフェニルフェニルホスホナートなどを挙げることができる。ホスフィナートとして、メチル−ジメチルホスフィナート、エチル−エチルメチルホスフィナート、ブチル−エチルメチルホスフィナート、アミル−エチルメチルホスフィナート、n−ブチル−エチルプロピルホスフィナート、n−ブチル−プロピルメチルホスフィナート、n−ブチル−イソブチルメチルホスフィナート、n−ブチル−ヘキシルメチルホスフィナート、メチルジフェニルホスフィナートなどを挙げることができる。ホスフィンオキシドとして、トリメチルホスフィンオキシド、トリエチルホスフィンオキシド、トリプロピルホスフィンオキシド、トリブチルホスフィンオキシド、トリペンチルホスフィンオキシド、トリヘキシルホスフィンオキシド、トリヘプチルホスフィンオキシド、トリオクチルホスフィンオキシド、トリノニルホスフィンオキシド、トリデシルホスフィンオキシド、トリフェニルホスフィンオキシド、トリトリルホスフィンオキシドなどを挙げることができる。
本実施形態においては、アミン類の存在下で無水ハロゲン化イッテルビウムとリン酸とを反応させることが好ましい。アミン類は、第2の混合溶液に添加されることが好ましい。3級アミンRNを始めとするアミン類は、触媒・pH調節剤として働く。3級アミンRNの他に、2級アミンRNH、1級アミンRNHも使用可能である。
Rは、炭素数1以上20以下の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはフェニル基が好ましい。1級アミンとして、メチルアミン、エチルアミンなどのアルキルアミンを挙げることができる。2級アミンとして、ジメチルアミン、ジエチルアミンなどのジアルキルアミンを挙げることができる。3級アミンとして、トリメチルアミン、トリエチルアミンなどのトリアルキルアミンを挙げることができる。
三塩化イッテルビウム(YbCl)を溶解したホスフェートP(=O)(OR)混合溶液(前記第1の混合溶液)に水を添加するより、リン酸を溶解したホスフェートP(=O)(OR)混合溶液(前記第2の混合溶液)の中に水を添加した方が好ましい。前述したように、水の存在によってリン酸の解離を促進させるためである。また、三塩化イッテルビウム(YbCl)をホスフェートP(=O)(OR)に十分溶解させるためである。
反応時間が短いと未反応物が残留する恐れがあるため、反応時間は20時間以上80時間以下が好ましい。反応溶液内の温度が低すぎると反応時間が長くなるため、反応溶液内の温度は100℃以上が好ましい。反応溶液内の温度が213℃以上になるとリン酸が分解するため、反応溶液内の温度213℃未満が好ましい。
極性溶媒、非極性溶媒、モノマーに本実施形態の製造方法で生成したリン酸イッテルビウム(YbPO)微粒子を分散させて、分散液を調製することが可能である。
第二の実施形態(光学部品の製造方法)
また、上記の第一の実施形態により製造されたリン酸イッテルビウム微粒子を有機材料中に分散させる工程、当該有機材料を硬化し、成形する工程、を含む光学部品の製造方法も提供される。本実施形態の製造方法で生成したリン酸イッテルビウム微粒子を含むモノマー分散液を用い、光や熱によりモノマーを重合し硬化することで透明な有機・無機コンポジット材料を得ることも可能である。それを成形加工することで、高屈折率かつ低分散(高アッベ数)の光学レンズを製造することができる。熱可塑性樹脂にリン酸イッテルビウム微粒子を分散させて透明な有機・無機コンポジット材料を得ることができる。それを成形加工することで同様の特性を持つ光学レンズを製造することができる。本実施形態により製造できる光学レンズとしては凹レンズ、凸レンズ、球面レンズ、非球面レンズ、回折光学素子(DOE)、屈折率分布型(GRIN)レンズが挙げられる。以上の光学レンズはフィルムカメラ、デジタルカメラ(DSC)、ビデオカメラ(VD)、携帯電話カメラ、監視カメラ、TVカメラ、映画カメラ、プロジェクターに使用可能である。
第三の実施形態(3nm以上10nm以下の結晶子径を有するリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法)
第三の実施形態は、3nm以上10nm以下の結晶子径を有するリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法に関するものである。具体的には、無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加する工程を有し、前記水の前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対するモル比が、1以上20以下であることを特徴とする。
第四の実施形態(リン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径の調整方法)
第四の実施形態は、リン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径の調整方法に関するものである。具体的には、無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加する工程を有し、前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対する前記水の添加量を変化させることによりリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径を調整することを特徴とする。
(実施例1)
四口フラスコに、無水三塩化イッテルビウム(YbCl、純度99.9%)13.97g(50mmol)をリン酸トリス(2−エチルヘキシル)300mLに溶解し、混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)と水0.9g(50mmol、三塩化イッテルビウムに対する水のモル比HO/YbCl=1)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で40時間加熱した。反応溶液内の最高温度は202℃であった。冷却後、反応溶液をメタノールに投入し、遠心分離により沈殿物を取り出した。沈殿物をメタノール分散洗浄後、遠心分離により沈殿物を取り出した。沈殿物を室温、減圧乾燥し、残渣を得た。残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が4.8nmであることが分かった。
(実施例2)
実施例1と同様に混合溶液AおよびBを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で80時間加熱した。反応溶液内の最高温度は202℃であった。実施例1と同様の方法で残渣を得た。残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が5.0nmであることが分かった。
(実施例3)
実施例1と同様に混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)と水2.7g(150mmol、三塩化イッテルビウムに対する水のモル比HO/YbCl=3)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で20時間加熱した。反応溶液内の最高温度は188℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が4.8nmであることが分かった。
(実施例4)
実施例3において、加熱時間を40時間とした。反応溶液内の最高温度は188℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が4.9nmであることが分かった。
(実施例5)
実施例3において、加熱時間を80時間とした。反応溶液内の最高温度は188℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が5.2nmであることが分かった。
(実施例6)
実施例1と同様に混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)と水5.4g(300mmol、三塩化イッテルビウムに対する水のモル比HO/YbCl=6)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で40時間加熱した。反応溶液内の最高温度は180℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が5.7nmであることが分かった。
(実施例7)
実施例6において、加熱時間を80時間とした。反応溶液内の最高温度は180℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が5.7nmであることが分かった。
(実施例8)
実施例1と同様に混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)と水7.2g(400mmol、三塩化イッテルビウムに対する水のモル比HO/YbCl=8)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で40時間加熱した。反応溶液内の最高温度は175℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が6.5nmであることが分かった。
(実施例9)
実施例1と同様に混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)と水10.8g(600mmol、三塩化イッテルビウムに対する水のモル比HO/YbCl=12)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で40時間加熱した。反応溶液内の最高温度は145℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が7.7nmであることが分かった。
(実施例10)
実施例1と同様に混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)と水18.0g(1000mmol、三塩化イッテルビウムに対する水のモル比HO/YbCl=20)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で40時間加熱した。反応溶液内の最高温度は163℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)、デバイ−シェラー式から(200)面の結晶子径が8.4nmであることが分かった。
(比較例1)
四口フラスコに、無水三塩化イッテルビウム(YbCl、純度99.9%)13.97g(50mmol)をリン酸トリス(2−エチルヘキシル)300mLに溶解し、混合溶液Aを調製した。結晶リン酸(純度99.9%)4.90g(50mmol)をトリオクチルアミン53.05g(150mmol)とリン酸トリス(2−エチルヘキシル)150mLに溶解し、混合溶液Bを調製した。混合溶液Aに混合溶液Bを混合し、アルゴンパージした。マグネティックスターラーで攪拌しながら、マントルヒーター220℃設定で40時間加熱した。反応溶液内の最高温度は192℃であった。以下、実施例と同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンはハローピークを示し、ゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)は観測されなかった。
(比較例2)
比較例1において、加熱時間を80時間とした。反応溶液内の最高温度は192℃であった。以下、同様に残渣を測定試料とし、XRD測定した。X線回折パターンはハローピークを示し、ゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)は観測されなかった。
実施例・比較例の実験条件及び実験結果を表1にまとめる。
注)
1)結晶化可否:X線回折パターンからゼノタイム型リン酸イッテルビウム(YbPO、PDF#45−0530)のピークが存在するか判断し、結晶化可(○)・否(×)を決定した。
2)結晶子径:X線回折ピーク(2θ=26.1°)からデバイ−シェラー式(式8)を用いて(200)面の結晶子径D(200)を算出した。結晶子径の算出には、粉末X線回折パターン総合解析ソフトウェア(名称:JADE、株式会社リガク製)を使用した。

Claims (10)

  1. 無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加することで、前記無水ハロゲン化イッテルビウムと前記リン酸とを反応させる工程を有することを特徴とするリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  2. 前記水の前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対するモル比が、1以上20以下であることを特徴とする請求項1に記載のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  3. ホスフェートの存在下で反応させることを特徴とする請求項1又は2に記載のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  4. アミン類の存在下で反応させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  5. 炭素数1以上20以下の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を含むトリアルキルホスフェートの存在下で反応させることを特徴とする請求項3に記載のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  6. 炭素数1以上20以下の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を含むトリアルキルアミンの存在下で反応させることを特徴とする請求項4に記載のリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  7. 無水三塩化イッテルビウムをリン酸トリス(2−エチルヘキシル)に溶解した混合溶液と、リン酸、水、トリオクチルアミンをリン酸トリス(2−エチルヘキシル)に溶解した混合溶液とを混合・加熱反応させることを特徴とするリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の製造方法により製造されたリン酸イッテルビウム微粒子を有機材料中に分散させる工程、
    前記有機材料を硬化し、成形する工程、を含む光学部品の製造方法。
  9. 3nm以上10nm以下の結晶子径を有するリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法であって、無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加する工程を有し、前記水の前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対するモル比が、1以上20以下であることを特徴とする3nm以上10nm以下の結晶子径を有するリン酸イッテルビウム微粒子の製造方法。
  10. 無水ハロゲン化イッテルビウムに、リン酸と水とを添加する工程を有するリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径の調整方法であって、前記無水ハロゲン化イッテルビウムに対する前記水の添加量を変化させることによりリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径を調整することを特徴とするリン酸イッテルビウム微粒子の結晶子径の調整方法。
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