JP2011045417A - コーヒー製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でコーヒー粉末に最初から湯をドリップできるコーヒー製造装置を提供する。
【解決手段】コーヒー製造装置1には、水を溜める水タンク20と、水タンク20から湯の吐出口16へと至る給湯通路14と、水タンク20から供給される水を給湯通路14の途中で加熱する加熱部15と、コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に吐出口16から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出部30と、抽出部30で抽出されたコーヒー液を受ける容器40と、を備える。給湯通路14の途中位置であって加熱部15によって加熱された水が通る位置に、圧力及び温度のうちの少なくとも一方に応じて給湯通路14を自動的に開閉する弁機構5が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドリップ方式でコーヒーを製造するコーヒー製造装置に関する。
従来、家庭用のコーヒー製造装置として、ドリップ方式のコーヒー製造装置が広く使用されている。この種のコーヒー製造装置の本体内部には、水タンクから本体下部を経由して本体上部の吐出口へと至る給湯通路と、本体下部に配置されて給湯通路を通る水に熱を与える加熱手段と、が設けられている。本体は、水タンクから流出する水を途中で加熱手段によって加熱し、沸騰圧によって本体上部の吐出口から湯を吐出する。そして、この本体から吐出された湯がフィルタ付きの抽出器に収容されたコーヒー粉末に注がれ、抽出器によって抽出されたコーヒー液が容器に受けられることによって、コーヒー製造装置はコーヒーを製造する。
ところで、この種の従来のコーヒー製造装置では、例えば特許文献1にも開示されているように、水タンクに水を入れると(或いは、着脱式の水タンクを所定の位置にセットすると)、給湯通路内に水が浸入して、水タンクの水と給湯通路の水とが同じ高さとなる。図8は、従来のコーヒー製造装置において、水タンクの水と給湯通路の水とが同じ高さとなった状態を示す模式図である。図8において、101は水タンク、102は給湯通路、103は加熱手段、104は湯の吐出口、105は抽出器、106は容器を示している。
上述の水タンク101の水と給湯通路102の水とが同じ高さとなった状態でコーヒー製造装置の電源を投入(オン)して加熱手段103による加熱を開始すると、加熱手段103によって加熱されていない水(主に給湯通路102の垂直部102aにある水)が最初に吐出口104から吐出されることになる。この場合、抽出器105に収容されるコーヒー粉末に、冷たい水(加熱されることなく吐出された水)が最初に注がれることになり、コーヒー粉末が萎縮してしまって、味のまずいコーヒーが製造されてしまう。
このため、従来においては、例えば特許文献1に開示されるように、給湯通路(パイプ)の垂直部(図8の符号102aで示す部分)に、上述の加熱手段(特許文献1では主ヒータとされる)とは異なる補助ヒータを巻装する構成としている。そして、これによれば、水タンク内への水の供給時にパイプの垂直部まで浸入した水を加熱して、ドリップ当初からコーヒー粉末に熱湯を供給でき、美味しいコーヒーを得られるとしている。
また、特許文献2においては、コーヒー粉末に注ぐ熱湯を抽出に適した温度に上げるために、ヒータ部(上述の加熱手段103が該当)を何回か通るように循環させ、設定温度(例えば70℃)になったら吐出口より吐出する構成が開示されている。この構成の場合も、ドリップ当初からコーヒー粉末に、抽出に適した温度の湯を供給できるために美味しいコーヒーを得られる。
特開平5−184464号公報 特開平6−22854号公報
しかしながら、特許文献1の構成の場合には、コーヒー製造装置を製造するにあたって、補助ヒータや補助ヒータ用のサーモスタットが必要となるために、製造コストが高くなるといった問題や、装置が大型化するといった問題等があった。また、特許文献2の構成の場合についても、循環流路と吐出流路とを設け、これら2つの流路間を切り換えて使用する構成が必要であるために、装置が大型化しやすいといった問題や、製造コストが高価となりやすい等の問題があった。
そこで、本発明の目的は、簡単な構成でコーヒー粉末に最初から湯をドリップできるコーヒー製造装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明のコーヒー製造装置は、水を溜める水タンクと、前記水タンクから湯の吐出口へと至る給湯通路と、前記水タンクから供給される水を前記給湯通路の途中で加熱する加熱部と、コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に前記吐出口から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出されたコーヒー液を受ける容器と、を備えるコーヒー製造装置であって、前記給湯通路の途中位置であって前記加熱部によって加熱された水が通る位置に、圧力及び温度のうちの少なくとも一方に応じて前記給湯通路を自動的に開閉する弁機構を設けたことを特徴としている。
本構成では、加熱部で加熱された水が通る位置に、圧力及び温度のうちの少なくとも一方に応じて給湯通路を自動的に開閉する弁機構を設ける構成としている。この構成の場合、加熱部によって水が加熱される前の状態、すなわち、給湯通路における水圧が低く、温度が低い状態においては弁を閉じ、加熱部によって適度に水が加熱された時点で弁を開くという構成を実現することができる。したがって、本構成のコーヒー製造装置によれば、コーヒー粉末に最初から湯を注ぐ(ドリップする)ことができる。また、弁機構を配置するのみであるので、装置の大型化や製造コストの上昇を抑制しやすい。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記給湯通路の一部は、前記加熱部と接触する熱交換パイプによって形成され、前記熱交換パイプの水の出口側近傍に前記弁機構を設けるのが好ましい。
本構成によれば、熱交換パイプの出口近傍に弁機構があるために、水が必要以上に給湯通路の吐出口側に浸入するのを抑制することができ、水が冷たい状態で吐出口から吐出される可能性を抑制し易い。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記給湯通路及び前記加熱部は装置本体内部に設けられ、前記給湯通路は複数のパイプからなり、前記パイプには、前記装置本体の下部側に配置されて前記加熱部と接触する熱交換パイプと、前記熱交換パイプで加熱された水を前記装置本体の上部に設けられる前記吐出口へと導く立設パイプと、が含まれ、前記熱交換パイプと前記立設パイプとの間に前記弁機構が設けられていることとしても良い。
本構成によれば、水が必要以上に給湯通路の吐出口側に浸入するのを抑制することができ、水が冷たい状態で吐出口から吐出される可能性を抑制し易い。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記弁機構は、水の流入口と流出口との間に設けられる弁口を開閉する弁体と、前記弁体が前記弁口を閉じる方向に前記弁体を付勢する付勢バネと、を含み、前記付勢バネの付勢力は、前記弁体に前記流入口方向から所定の圧力以上の圧力が加わると、前記弁体が前記付勢ばねの付勢力に抗して変位するように調整されていることとしても良い。
本構成によれば、例えば、加熱部によって加熱された水が沸騰して、弁体に加わる圧力が所定の圧力まで上昇した時点で弁口を自動的に開き、所定の圧力に達しない場合は弁口を開かないという構成を簡単な構成で実現できる。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記弁機構はユニット化された弁ユニットからなって、前記弁ユニットは、前記弁体と、前記付勢バネと、前記流入口と、前記弁口と、前記弁体及び前記付勢バネが収容される収容空間と、が設けられると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第1の部材と、前記流出口が設けられて、前記流入口から前記第1の部材に流入した水が前記流出口以外から流出しないように前記第1の部材に連結されると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第2の部材と、を備えることとしても良い。本構成のように弁機構をユニット化すると、例えばコーヒー製造装置の給湯通路のレイアウトが変更された場合に対応しやすい。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記弁機構は、水の流入口と流出口との間に設けられる弁口を開閉する弁体と、前記弁体が前記弁口を閉じる方向に前記弁体を付勢する付勢バネと、所定の温度以上になると作動して前記弁体を前記付勢バネの付勢方向と反対方向に押圧する感温部材と、を含み、前記付勢バネの付勢力は、前記感温部材が作動した場合に前記弁体が前記付勢ばねの付勢力に抗して変位するように調整されていることとしても良い。
本構成によれば、例えば、加熱部によって加熱された水が所定の温度に達していない場合は弁口を閉じておき、水の温度が所定の温度に達した場合に弁口を自動的に開くという構成を簡単な構成で実現できる。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記弁機構はユニット化された弁ユニットからなって、前記弁ユニットは、前記弁体と、前記付勢バネと、前記感温部材と、前記流入口と、前記弁口と、前記弁体、記付勢バネ及び前記感温部材が収容される収容空間と、が設けられると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第1の部材と、前記流出口が設けられて、前記流入口から前記第1の部材に流入した水が前記流出口以外から流出しないように前記第1の部材に連結されると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第2の部材と、を備えることとしても良い。本構成のように弁機構をユニット化すると、例えばコーヒー製造装置の給湯通路のレイアウトが変更された場合に対応しやすい。
上記構成のコーヒー製造装置において、前記感温部材が形状記憶合金ばねであることとしても良い。
本発明によれば、簡単な構成でコーヒー粉末に最初から湯をドリップできるコーヒー製造装置を提供できる。
本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略側面図 本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略斜視図で、一部の構成要素を分離して示した図 本実施形態のコーヒー製造装置を下側から見た場合の概略斜視図 第1実施形態の弁ユニットの構成を説明するための図 第1実施形態の弁ユニットの一部の構成要素を取り除いて示した概略斜視図 第1実施形態の弁ユニットの弁体が変位した状態を示す概略断面図 第2実施形態の弁ユニットの構成を示す概略断面図 従来のコーヒー製造装置において、水タンクの水と給湯通路の水とが同じ高さとなった状態を示す模式図
以下、本発明のコーヒー製造装置の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(コーヒー製造装置の概略構成)
まず、本実施形態のコーヒー製造装置の概略構成について、図1、図2及び図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略側面図である。図2は、本実施形態のコーヒー製造装置の構成を示す概略斜視図で、一部の構成要素を分離して示した図である。図3は、本実施形態のコーヒー製造装置を下側から見た場合の概略斜視図である。なお、図1においては、コーヒー製造装置1の本体部10の内部に存在する部分や、容器40内に存在する部分を破線(矢印破線は除く)で示している。また、図3は、コーヒー製造装置1の本体部10の底部に取り付けられるカバーを外した状態を示している。
図1から図3に示すように、本実施形態のコーヒー製造装置1は、本体部10と、水を溜める水タンク20と、コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に本体部10から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出器30と、抽出器30で抽出されて落下するコーヒー液を受ける容器40と、を備える。
水タンク20は、水タンク20への水の溜めやすさ、水タンク20の掃除のしやすさ等を考慮して、本実施形態のコーヒー製造装置1では本体部10に対して着脱可能となっている(図2参照)。この水タンク20は、詳細には、図2に示すように、上部に取り付けられる蓋21を備えており、水タンク20に水を溜める際には、この蓋21を開けて上部から水を入れるようになっている。また、水タンク20の下部には、水タンク20が本体部10に取り付けられることにより、水タンクに溜められた水の流出を可能とする水供給部22が設けられている。
本体部10には、着脱可能な水タンク20が取り付けられる水タンク取付部11と、持ち運び可能な容器40が載置される容器載置部12と、が設けられている。また、本体部10の一側面には、コーヒー製造装置1のオンオフを行うための電源スイッチ13が設けられている。更に、本体部10の内部には、水タンク20から湯の吐出口16へと至る給湯通路14と、水タンク20から供給される水を給湯通路14の途中で加熱するための加熱部15と、が設けられている。
シーズヒータ等によって形成される加熱部15は、容器載置部12の下側に、略U字状に固定配置されている。この加熱部15は、給湯通路14を流れる水を加熱する機能と、容器載置部12に載置された容器40を保温する機能とを有する。
本実施形態のコーヒー製造装置1においては、給湯通路14は複数の部品を組み合せて形成されている。給湯通路14には、水タンク20の水供給部22に連結される連結部14a(図3参照)が含まれる。この連結部14aには、本体部10から水タンク20へと水が逆流しないように図示しない逆止弁が組み込まれている。
また、給湯通路14には、アルミニウム製のパイプからなって、本体部10の下部に配置される略U字状の熱交換パイプ14b(図3参照)が含まれる。この熱交換パイプ14bは、同形状に設けられる加熱部15と接触するように設けられている。これにより、熱交換パイプ14bを通る水を効率良く温められるようになっている。なお、先に述べた連結部14aとこの熱交換パイプ14bとは、図示しないシリコン製の耐熱ホースとで連結されている。
また、給湯通路14には、アルミニウム製のパイプからなって、鉛直方向に立てられた立設パイプ14cが含まれる。この立設パイプ14cは、熱交換パイプ14bによって温められた水を本体部10の上部に設けられる吐出口16へと導くように設けられている。なお、熱交換パイプ14bと立設パイプ14cとは、図示しないシリコン製の耐熱ホースで連結されている。
ところで、熱交換パイプ14bと立設パイプ14cとを連結する耐熱ホースの途中には、給湯通路14を開閉する弁機構5が組み込まれている。この弁機構5は、コーヒー製造装置1を用いてコーヒーを製造する際に、コーヒー粉末に、最初に冷たい水が注がれることがないようにするためのものである。この弁機構5の詳細については後述する。
本体部10の吐出口16から吐出された水(湯)は、本体部10に取り付けられた浄水フィルタ17によって浄化されるようになっている。この浄水フィルタ17には、浄水剤として活性炭が収容されており、この活性炭を水が通過する際に水が浄化されるようになっている。また、この浄水フィルタ17の底面には複数の孔が設けられており、浄水フィルタ17は、吐出口から吐出された湯を拡散して抽出器30に収容されるコーヒー粉末に注ぐ機能も有する。
抽出器30は容器40に着脱自在に嵌合されて使用されるものであり、蓋部31と漏斗状の収容部32と、からなる。蓋部31の中央側には開口31aが形成されており、フィルタ部15から注がれる湯が収容部32へと落下するようになっている。収容部32には、所定の形状に折り畳まれた紙製或いは布製のフィルタ(図示せず)が内側にセットされ、このフィルタ上に、製造しようとするコーヒーの量に見合ったコーヒー粉末が収容される。抽出器30のフィルタに収容されたコーヒー粉末に本体部10から湯を注ぐことにより、コーヒー液が抽出されて把手41付きの容器40へと落下して、コーヒーが製造される。
このように構成されるコーヒー製造装置1の動作について説明する。まず、ユーザが、製造しようとするコーヒーの量に見合った水及びコーヒー粉末を準備する。具体的には、所定量の水が水タンク20に貯留され、所定量のコーヒー粉末が抽出器30の収容部32内にセットされたフィルタ上に載置され、水タンク20及び抽出器30が所定の場所にセットされる。そして、ユーザによって電源スイッチ13がオンされることによって、コーヒー製造装置1によるコーヒーの製造が開始される。
水タンク20から給湯通路14へと供給された水は、加熱部15によって温められ、沸騰圧によって本体部10の吐出口16から吐出される。吐出口16から吐出された湯は、浄水フィルタ17で浄化されるとともに拡散されて、抽出器30に収容されるコーヒー粉末に注がれる(図1の破線矢印参照)。抽出器30は、コーヒー粉末に湯が注がれるとコーヒー液を抽出する。抽出されたコーヒー液は容器40によって受けられる。水タンク20から供給される水がなくなり、抽出器30から落下するコーヒー液がなくなった時点でコーヒーの製造は終了となる。コーヒーの製造が終了した後も加熱部15は動作を続け、容器載置部12に載置される容器40を保温する。
(弁機構の構成)
上述したように、本実施形態のコーヒー製造装置1においては、熱交換パイプ14bと立設パイプ14cとの間に弁機構5を設ける構成となっている。以下、この弁機構5について詳細に説明する。なお、以下では、この弁機構5について、2つの実施形態を挙げて説明する。
(第1実施形態の弁機構)
第1実施形態の弁機構5は、弁ユニットとしてユニット化されている。図4は、第1実施形態の弁ユニットの構成を説明するための図で、図4(a)は弁ユニットを正面から見た概略平面図、図4(b)は弁ユニットを側面から見た概略側面図、図4(c)は図4(b)のA−A位置における概略断面図である。図5は、第1実施形態の弁ユニットの一部の構成要素を取り除いて示した概略斜視図で、図5(a)は外殻をなす第1の部材を取り除いた場合の図、図5(b)は図5(a)の付勢バネを取り除いた場合の図である。以下、この図4及び図5を参照しながら第1実施形態の弁ユニット5に構成について説明する。
弁ユニット5の外殻をなす第1の部材51は、第1円筒部51aと第1円筒部51bより幅の広い第2円筒部51bと、第2円筒部51bより幅の広い第3円筒部51cと、が連続的につながった形状となっている。第1円筒部51aの略円形状の開口61は水の流入口となっている。また、図示しないが、第1円筒部51aには、熱交換パイプ14bの水の出口側に一端が取り付けられるホース(例えばシリコン製の耐熱ホース)の他端が取り付けられるようになっている。すなわち、第1の部材51は、第1円筒部51aにより給湯通路14を形成するホースと接続可能となっている。
第1円筒部51aの内部空間と第2円筒部51bの内部空間とは弁口62によって連通している。なお、このように設けられた弁口62は水の流入口61と連通している。また、この弁口62の周囲には、詳細は後述する弁体53が押し付けられることにより弁口62を塞ぐテーパ状の弁座511が形成されている。第2円筒部51bの内部空間には、それぞれ詳細は後述する弁体53と、付勢バネ54と、第2の部材52の一部が収容される。第3円筒部51cは、第2の部材52を取り付けるための取付部である。そして、この第3円筒部51cの水の流入方向(図4(c)の矢印B)と略直交する面には、図4(a)に示すように、平面視略矩形状の係合孔512が円周方向に略等間隔に3つ形成されている(この数は適宜変更可能である)。
第1の部材51の第3円筒部51cに取り付けられる第2の部材52は、円筒部52aと、円筒部52aの略中央部に設けられるフランジ部52bと、を有する構成となっている。円筒部52aの一方の開口63は水の流出口となっている。円筒部52aのフランジ部52bを基準に左側(流出口63側)は、立設パイプ14cの水の入口側に一端が取り付けられるホース(例えばシリコン製の耐熱ホース)の他端が取り付けられるようになっている。すなわち、第2の部材52は、円筒部52aにより給湯通路14を形成するホースと接続可能となっている。
一方、円筒部52aのフランジ部52bを基準に右側(流出口63が無い側)は、第1の部材51の内部空間に収容される。この円筒部52aの第1の部材51の内部空間に収容される部分の側面には、円筒部52aの端部からフランジ部52b側に延びる平面視略矩形状の切り欠き521が、円周方向に略等間隔に4つ形成されている(この数は適宜変更可能である)。この切り欠き521は、弁口62が開かれて第1の部材51の第2円筒部51bに流入した水を流出口63に向けて流れ易くするために設けられる。
フランジ部52bには、第1の部材51の第3円筒部51cに設けられる係合孔512と係合する係合突起522が、係合孔512と対応するように3つ形成されている。また、フランジ部52bの係合突起522が形成される面には、円形状に形成される大小2つの壁が形成されており、この2つの壁によってパッキン55を嵌め込む溝523が形成されている。
この溝523の高さはパッキン55を嵌め込んだ状態でパッキン55の一部が壁から突出するように設けられている。上述の係合突起522と係合孔512と用いて、第2の部材52を第1の部材51に連結した時に、このパッキン51の溝523から突出した部分が第3円筒部51cの内面の一部と当接する(図4(c)参照)。これにより、流入口61から第1の部材51に流入した水が流出口63以外から流出しないように第2の部材52は第1の部材51に連結されることになる。
弁体53は、弁座511に押し付けられることにより弁口62の開閉を行う部分であって略半球状の半球体部53aと、半球体部53aと繋がる円筒状の脚部53bと、半球体部53aと脚部53bとが繋がる位置近傍に形成されるフランジ部53cと、を有する構成となっている。
脚部53bは、第2の部材52の円筒部52aの内部空間に挿入されるように、その外径が円筒部52aの内径よりやや小さく設けられている。また、フランジ部53cの外径は、第2の部材52の円筒部52aの外径よりも大きく、第1の部材51の第2円筒部51bの内径よりやや狭く設けられている。また、弁体53のフランジ部53cには、円周方向に略等間隔に平面視略円形状の貫通孔531が8つ形成されている(この数は適宜変更可能である)。
圧縮バネからなる付勢バネ54は、上述のように第1の部材51の第2円筒部51b内に収容される。この付勢バネ54は、図5に示すように、第2の部材52の円筒部52aに被せられるように取り付けられ、第2の部材52が第1の部材51に連結された状態で、付勢バネ54の一方の先端は第2の部材52のフランジ部52bに、他方の先端は弁体53のフランジ部53cに当接するようになっている。そして、この状態において、付勢バネ54は、弁体53が弁口62を閉じる方向に弁体53を付勢している。
付勢バネ54が弁体53を付勢する付勢力は、弁体53に流入口61方向から加わる圧力の大きさを基準に調整しており、この圧力の大きさが所定の圧力以上となると、弁体53が付勢バネ54の付勢力に抗して変位するようになっている。具体的には、本実施形態においては、熱交換パイプ13bで加熱された水が沸騰することによって生じる沸騰圧が流入口61方向から弁体53に加わった場合に、付勢バネ54が変位するように、付勢バネ54の付勢力は調整されている。
なお、本実施形態の弁ユニット5は、加熱部15で加熱された水が通過する位置に設けられるために、弁ユニット5は耐熱性を有する部材で構成する必要がある。このため、第1の部材51、第2の部材52及び弁体53は、例えば、耐熱性の樹脂であるポリプロピレン(PP)によって形成される。
このように構成される第1実施形態の弁機構(弁ユニット)5の動作について説明する。説明にあたって、図1から図5に加えて、図6も参照しながら説明する。なお、図6は、第1実施形態の弁ユニットの弁体が変位した状態を示す概略断面図である。
コーヒーを製造するにあたっては、コーヒーの製造量に合わせて水タンク20に水が溜められ、水タンク20が本体部10の水タンク取付部11に取り付けられる。この状態で、水タンク20の水は、水供給部22から連結部14aへと供給され、中継用の耐熱ホース14d(図6参照)を介して熱交換パイプ14bへと至り、更には、弁機構(弁ユニット)5へと流れ込む。
弁ユニット5へと流れ込んできた水は、弁ユニット5の流入口61から弁ユニット5内へと入り込む。上述のように、弁ユニット5の弁体53が付勢バネ54によって付勢されて弁口62を閉じているために、弁ユニット53に入り込んだ水は弁口62を通過できずに、ここで止まる。なお、付勢バネ54の付勢力は、この際に加わる水圧によって弁体53が変位しないように調整されている。したがって、本実施形態の構成では、コーヒー製造装置1の電源13をオンする前に、水が立設パイプ14cへと至ることはない。
コーヒー製造装置1の電源13がオンされると、加熱部15によって熱交換パイプ14b内の水が加熱され、熱交換パイプ14b内の水は沸騰する。この沸騰により沸騰圧が生じて、弁ユニット5の弁体53に流入口61方向から加わる圧力が上昇し、弁体53が付勢バネ54の付勢力に抗して変位する。そして、弁体53が変位すると弁体53が弁座に着座することによって閉じられていた弁口62が開かれる(図6は、この状態を示している)。
弁口62が開かれると、流入口61から流入した水は弁口62を通過し、更には、弁体53のフランジ部53cに設けられる貫通孔511を通過する。そして、第2の部材52の円筒部52aに設けられる切り欠き521を通過して円筒部52a内の空間に入り込み、円筒部52a内を通過して流出口63へと至る。図6において、以上の水(湯)の流れが破線矢印で示されている。流出口63から流出する水は、中継用の耐熱ホース14e(図6参照)を介して立設パイプ14cへと至り、吐出口16より吐出される。
なお、弁体53が変位して第2の部材51の第2円筒部51bに流入した水は、パッキン55の存在により、第1の部材51と第2の部材52との間にある隙間から流出することはない。
本実施形態のコーヒー製造装置1は、以上に説明したような弁機構(弁ユニット)5を備える。このために、電源13を投入(オン)する前に水タンク20の水が立設パイプ14cまで至ってしまい、電源13をオンしてコーヒーの製造を開始した際に、抽出器30に収容されるコーヒー粉末に、冷たい水が最初に注がれるという事態を避けることができる。そして、本実施形態の構成では、上述した簡易な構成の弁機構(弁ユニット)5を給湯通路14の途中に設けるだけなので、補助ヒータを設けたり、循環流路を設けたりする従来の構成に比べて、装置を小型とできるとともに、装置コストを低く抑えることができる。
(第2実施形態の弁機構)
次に、第2実施形態の弁機構について説明する。第2実施形態の弁機構も第1実施形態の場合と同様にユニット化され、この弁ユニットは、第1実施形態の弁ユニット5とほぼ同一の構成となっている。このため、同一の構成については特に必要がない場合は説明を省略し、異なる点について説明する。また、重複する部分については同一の符号を付す。なお、コーヒー製造装置1において、第2実施形態の弁ユニットは、第1実施形態の弁ユニット5と同様の位置に配置される。
図7に示すように、第2実施形態の弁ユニット6は、第1実施形態と同様、第1の部材51と、第2の部材52と、弁体53と、付勢バネ54と、パッキン55と、を備える。ただし、第2実施形態の弁ユニット6は、更に、感温部材である形状記憶合金ばね56を含む点で第1実施形態の弁ユニット5とは異なる。なお、図7は、第2実施形態の弁ユニットの構成を示す概略断面図である。この図7は、第1実施形態の弁ユニット5の構成を示す図4(c)に対応する図である。
形状記憶合金ばね56は、第1の部材51の第1円筒部51a内の空間(第1の部材51の内部空間)に収容されている。第1円筒部51a内に収容された状態において、形状記憶合金ばね56は、その一方の端が弁体53の半球体部53aに当接し、他方の端が第1円筒部51aの開口を覆うように配置される蓋57の内面に当接している。なお、蓋57には平面視略円形状の開口が形成されており、この開口が弁ユニット6の水の流入口61となる。
形状記憶合金ばね56は、所定の温度(例えば70℃等)より低い温度では収縮しており、弁体53を付勢バネ54の付勢力に抗して変位させることはない。しかしながら、形状記憶合金ばね56を所定温度(例えば70℃)以上の水(湯)が通過すると、形状記憶合金ばね56は伸びる方向に作動し、弁体53を付勢バネ54の付勢方向と反対方向に押圧することになる。そして、このような力が弁体53に作用した場合に、弁体53が付勢バネ54の付勢力に抗して変位するように付勢バネ54の付勢力は調整されている。
すなわち、コーヒーを製造する準備段階では、水タンク20から弁ユニット5に水が流れ込んでも、弁ユニット6の弁体53が付勢バネ54によって付勢されて弁口62を閉じているために、弁ユニット53内に流れ込んだ水は弁口62を通過できずに、ここで止まる。このため、コーヒー製造装置1の電源13をオンする前に、水が立設パイプ14cへと至ることはない。
一方、コーヒー製造装置1の電源13がオンされると、加熱部15によって熱交換パイプ14b内の水が加熱されるために、形状記憶合金ばね56の位置にある水も温められて、所定の温度(例えば70℃)で形状記憶合金ばね56が収縮状態から伸びる方向に作動する。これにより、弁体53が付勢バネ54の付勢力に抗して変位する。そして、弁体53が変位すると弁体53が弁座511に着座することによって閉じられていた弁口62が開かれ、第1実施形態の場合と同様に、流入口61から流入した水が流出口63へと至る。
なお、本実施形態の場合においても、第1実施形態の場合と同様に、沸騰圧によって弁体53が変位する構成としておいても別に構わない。
コーヒー製造装置1が本実施形態のような弁機構(弁ユニット)5を備える場合にも、第1実施形態の弁機構を備える場合と同様の効果が得られる。そして、本実施形態の構成とした場合には、弁ユニット5を通過する水が所定の温度以上である限りは、弁体53が変位して弁口62が開いたままとなる。このために、コーヒーの製造中に弁の開閉動作が頻繁に行われることがなく、弁の開閉動作に伴って発生する音が耳障りとなることを抑制することが可能である。
(その他)
以上、本発明の実施態様につき説明したが、本発明の範囲は以上に示した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、以上に示した実施形態では、弁機構5、6を設ける位置を熱交換パイプ14bと立設パイプ14cとの間とした。しかし、これに限定される趣旨ではない。加熱部15によって加熱された水が通る他の位置に変更しても構わない。例えば、熱交換パイプ14bの途中に弁機構5、6を設ける構成等しても構わない。また、場合によっては、弁機構5、6を立設パイプ14cの途中に設ける構成等としても構わない。
ただし、弁機構5、6を設ける位置を熱交換パイプ14bから遠く離れた位置とすると、温度の低い水が吐出口16から吐出しないようにする調整が難しくなる場合がある。また、本発明の弁機構は本実施形態に示すようにユニット化するのが好ましい。そして、弁機構5、6をユニット化する場合、熱交換パイプ14bの途中にユニット化された弁機構5、6を取り付けるのは好ましくない。このため、本実施形態のように、弁ユニット5、6を熱交換パイプ14bと立設パイプ14cとの間に配置するのが好ましい。
また、第2実施形態の弁ユニット6においては、感温部材として形状記憶合金ばね56を使用する構成としているが、所定の温度となった場合に作動して弁体53を付勢バネ54に抗して変位することができれば、他の部材でもよい。例えば、温度に応じて体積が変化するワックスを容器に入れて密閉したワックスエレメントや、熱膨張率の異なる2種の金属薄板を貼り合わせたバイメタルを使用する構成等としてもよい。
更に、本発明は、加熱部15によって加熱された水が通る位置に、圧力、温度、或いは、圧力及び温度に応じて給湯通路14を自動的に開閉する弁機構を設けることに特徴があり、このような目的を達成できれば、第1及び第2実施形態として示した弁機構とは別の弁機構であっても勿論構わない。
その他、本実施形態では、コーヒー製造装置1が備える水タンク20を本体部10に対して着脱可能としているが、水タンク20を本体部10と一体的に設けたり、固着したりしても構わない。
本発明は、例えば、一般家庭で使用されるコーヒーメーカーに好適である。
1 コーヒー製造装置
5、6 弁ユニット(弁機構)
10 本体部
14 給湯通路
14b 熱交換パイプ
14c 立設パイプ
14d、e ホース
15 加熱部
16 吐出口
20 水タンク
30 抽出器
40 容器
51 第1の部材
52 第2の部材
53 弁体
54 付勢バネ
56 形状記憶合金ばね(感温部材)
61 流入口
62 弁口
63 流出口

Claims (8)

  1. 水を溜める水タンクと、
    前記水タンクから湯の吐出口へと至る給湯通路と、
    前記水タンクから供給される水を前記給湯通路の途中で加熱する加熱部と、
    コーヒー粉末を収容可能に設けられ、収容されたコーヒー粉末に前記吐出口から吐出される湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出されたコーヒー液を受ける容器と、
    を備えるコーヒー製造装置であって、
    前記給湯通路の途中位置であって前記加熱部によって加熱された水が通る位置に、圧力及び温度のうちの少なくとも一方に応じて前記給湯通路を自動的に開閉する弁機構を設けたことを特徴とするコーヒー製造装置。
  2. 前記給湯通路の一部は、前記加熱部と接触する熱交換パイプによって形成され、
    前記熱交換パイプの水の出口側近傍に前記弁機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコーヒー製造装置。
  3. 前記給湯通路及び前記加熱部は装置本体内部に設けられ、
    前記給湯通路は複数のパイプからなり、
    前記パイプには、前記装置本体の下部側に配置されて前記加熱部と接触する熱交換パイプと、前記熱交換パイプで加熱された水を前記装置本体の上部に設けられる前記吐出口へと導く立設パイプと、が含まれ、
    前記熱交換パイプと前記立設パイプとの間に前記弁機構が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコーヒー製造装置。
  4. 前記弁機構は、水の流入口と流出口との間に設けられる弁口を開閉する弁体と、前記弁体が前記弁口を閉じる方向に前記弁体を付勢する付勢バネと、を含み、
    前記付勢バネの付勢力は、前記弁体に前記流入口方向から所定の圧力以上の圧力が加わると、前記弁体が前記付勢ばねの付勢力に抗して変位するように調整されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコーヒー製造装置。
  5. 前記弁機構はユニット化された弁ユニットからなって、
    前記弁ユニットは、
    前記弁体と、
    前記付勢バネと、
    前記流入口と、前記弁口と、前記弁体及び前記付勢バネが収容される収容空間と、が設けられると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第1の部材と、
    前記流出口が設けられて、前記流入口から前記第1の部材に流入した水が前記流出口以外から流出しないように前記第1の部材に連結されると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第2の部材と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載のコーヒー製造装置。
  6. 前記弁機構は、水の流入口と流出口との間に設けられる弁口を開閉する弁体と、前記弁体が前記弁口を閉じる方向に前記弁体を付勢する付勢バネと、所定の温度以上になると作動して前記弁体を前記付勢バネの付勢方向と反対方向に押圧する感温部材と、を含み、
    前記付勢バネの付勢力は、前記感温部材が作動した場合に前記弁体が前記付勢ばねの付勢力に抗して変位するように調整されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコーヒー製造装置。
  7. 前記弁機構はユニット化された弁ユニットからなって、
    前記弁ユニットは、
    前記弁体と、
    前記付勢バネと、
    前記感温部材と、
    前記流入口と、前記弁口と、前記弁体、記付勢バネ及び前記感温部材が収容される収容空間と、が設けられると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第1の部材と、
    前記流出口が設けられて、前記流入口から前記第1の部材に流入した水が前記流出口以外から流出しないように前記第1の部材に連結されると共に、前記給湯通路を形成する部材との接続を可能とする第2の部材と、を備えることを特徴とする請求項6に記載のコーヒー製造装置。
  8. 前記感温部材が形状記憶合金ばねであることを特徴とする請求項6又は7に記載のコーヒー製造装置。
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