JP2011044776A - ネットワーク保守管理システム、端点ノード、ネットワーク保守管理方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信側、受信側ノード2,5は、それぞれ相手ノード5,2に対して所定周期でCCMフレームを送信している。その後、例えば、中継ノード3,4間の回線が断したとすると、ノード2,5は、相手ノードからのCCMフレームを受信できなくなり、LOCが発生したことを検出する。その後、ノード2,5は相手ノードに対してLTMフレームを送り、LTRフレームが返信されてくるのを待ち、最後に返信されてきたLTRフレームの送信元のMACアドレスを相手ノードへ送信する。その後、ノード2,5は、相手ノードから送られてきたMACアドレスのノードと、最後のLTRフレームを返信してきたノードとの間に、接続断が発生していると判定する。
【選択図】図1
Description
Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)によってY.1731として規定されたEthernet
OAM(Ethernet Operation Administration and Maintenance)が知られている。Ethernet OAMは、イーサネット(登録商標)を用いて構築されたネットワークを保守管理するための技術であり、ETH-CC(Continuity Check)機能、ETH-LB(Loop Back)機能、ETH-LT(Link Trace)機能など用いてレイヤ2で発生する様々な障害を保守管理する。
group End Point)間の接続正常性をチェックする機能である。具体的には、一方の管理端点となるネットワーク機器(レイヤ2スイッチなど)から他方の管理端点となるネットワーク機器に対して、定期的に検査用のフレーム(OAMフレーム)を送信し、受信側のネットワーク機器においてOAMフレームを所定期間受信できなかった場合、接続断(LOC:Loss
Of Continuity)が発生したと判定する機能である。
そこで、本発明の目的は、多くの帯域を長期間使用しなくとも、接続断箇所を特定できるようにすることにある。
ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含み、
前記第1および第2の端点ノードは、それぞれ、
自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックする接続性チェック機能部と、
該接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求めるリンクトレース機能部と、
該リンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、前記リンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する制御部とを備える。
ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含むネットワーク保守管理システムの構成要素である端点ノードであって、
自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックする接続性チェック機能部と、
該接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求めるリンクトレース機能部と、
該リンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、前記リンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する制御部とを備える。
ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含むネットワーク保守管理システムにおけるネットワーク保守管理方法であって、
前記第1および第2の端点ノード内の接続性チェック機能部が、自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックし、
前記第1および第2の端点ノード内のリンクトレース機能部が、自端点ノード内の接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求め、
前記第1および第2の端点ノード内の制御部が、自端点ノード内のリンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、自端点ノード内のリンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する。
ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含むネットワーク保守管理システムの構成要素である端点ノードをコンピュータによって実現するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックする接続性チェック機能部、
該接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求めるリンクトレース機能部、
該リンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、前記リンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する制御部として機能させる。
図1を参照すると、本発明の第1の本実施の形態にかかるネットワーク保守管理システムは、Ethernet OAMを利用して保守管理区間(MEG:Maintenance
Entity Group)1を保守管理するものであり、送信側ノード2と、中継ノード3,4と、受信側ノード5とが含まれている。保守管理区間1では、送信側ノード2から中継ノード3,4を経由して受信側ノード5へフレームが送信される。また、送信側ノード2と受信側ノード5は、中継ノード3,4を経由しない経路でも接続可能になっている。各ノード2〜5は、レイヤ2スイッチ等のレイヤ2のネットワーク機器であり、送信側ノード2および受信側ノード5には、MEP(Maintenance group End Point:管理端点)としての設定がされており、中継ノード3,4には、MIP(Maintenance group Intermediate Point:管理中間点)としての設定がされている。
OAM処理部16は、Ethernet OAM機能に関する処理を行う部分である。図3を参照すると、Ethernet OAM処理部16は、接続性チェック機能部(ETH-CC機能部)161と、リンクトレース機能部(ETH-LT機能部)162とを含んでいる。
次に、本実施の形態におけるLOC検出時の被疑箇所特定のための動作について図4のフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態によれば、多くの帯域を長期間使用することなく、接続断箇所を特定することが可能になる。その理由は、接続性チェック機能部161によって接続断の発生を検出してから、接続断箇所を特定するためにリンクトレース要求(LTMフレーム)およびリンクトレース応答(LTRフレーム)を送受信するリンクトレース機能部を動作させるようにしているからである。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、対向ノードのETH-CC機能部に障害が発生しているか否かを判定できるようにすると共に、ETH-CC機能部において接続断を検出した場合、その原因が回線断なのか遅延なのかを特定できるようにしたことを特徴とする。
次に、図7のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について説明する。なお、ここでは、第1の実施の形態との相違部分についてのみ説明する。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態で得られる効果に加えて、保守管理区間の一端に配置されているノード(端点ノード)が、他端に配置されている端点ノードのETH-CC機能部161に故障が発生しているか否かを判定することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、自端点ノード内のETH-CC機能部161が接続断を検出した際、対向端点ノードに対してループバック試験を行い、ループバック試験が正常終了した場合、対向端点ノードのETH-CC機能部161に障害が発生していると判定するようにしているからである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、接続断が検出された際、接続断箇所を特定するだけでなく、継続して通信を行えるようにしたことを特徴とする。
Defect Indication)ビットを立てたCCMフレームを送信することをEthernet OAM処理部16内のETH-CC機能部161に対して指示する機能や、RDIビットの立った自ノード宛てのCCMフレームに受信時にETH-CC機能部161から渡される情報(入出力ポート12,13の内のどちらのポート介してRDIビットの立ったCCMフレームを受信したのかを示す情報を含む)に従って、設定部83に対して入出力ポートの切り替え指示を出力する機能を有する。
次に、本実施の形態の動作について図9のフローチャートを参照して説明する。なお、S51,S61,S71以外の処理は、図7に示した第2の実施の形態と同じであるので、ここでは、S51,S61,S71の動作を主に説明する。また、保守管理区間1に配置されている各ノード2〜5の入出力ポートの接続関係は、図10に示すようになっているとする。
OAM処理部16aにCCMフレーム及びその受信ポートを示す受信ポート情報(入出力ポート12を示す情報)を渡す。これにより、ETH-CC機能部161は、RDIビットの立ったCCMフレームを入出力ポート12から受信したことを制御部17bに通知する。制御部17bは、この通知に基づいて、入出力ポート12とは反対側の入出力ポート13に収容されている回線に接続断が発生していると判断し、設定部83に対して使用する入出力ポートを現用系の入出力ポート13から予備系の入出力ポート82に変更することを指示する。この指示に従って、設定部83は、入出力ポート82の閉塞を解除し、フレーム処理部15におけるフレーム転送先を入出力ポート13から入出力ポート82へ変更し、更に、入出力ポート13を閉塞する。
本実施の形態によれば、第1および第2の実施の形態で得られる効果に加え、接続断が発生した場合であっても、継続して通信を行うことが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、隣接ノード間の回線を冗長構成にすると共に、端点ノード(MEP設定のされたノード2,5など)からの変更依頼(RDIが立てられたCCMフレーム)に従って使用する回線を現用系から予備系に切り替える設定部83を備えているからである。
2・・・送信側ノード
3,4・・・中継ノード
5・・・受信側ノード
12,13・・・入出力ポート
14・・・管理用ポート
15・・・フレーム処理部
16,16a・・・Ethernet OAM処理部
161・・・ETH-CC機能部
162・・・ETH-LT機能部
163・・・ETH-LB機能部
164・・・ETH-DM機能部
17,17a,17b・・・制御部
18・・・通知部
81,82・・・入出力ポート
83・・・設定部
Claims (14)
- ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含み、
前記第1および第2の端点ノードは、それぞれ、
自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックする接続性チェック機能部と、
該接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求めるリンクトレース機能部と、
該リンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、前記リンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する制御部とを備えたことを特徴とするネットワーク保守管理システム。 - 請求項1記載のネットワーク保守管理システムにおいて、
前記第1および第2の端点ノードは、それぞれ、
前記接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードとの間でループバック試験を行うループバック機能部を備え、且つ、
前記接続性チェック機能部は、対向端点ノードに対して所定周期でCCMフレームを送信し、対向端点ノードからのCCMフレームを受信できるか否かに基づいて対向端点ノードとの間の接続性をチェックし、
前記制御部は、前記ループバック機能部によるループバック試験が正常終了した場合、対向端点ノードの接続性チェック機能部が故障していると判定することを特徴とするネットワーク保守管理システム。 - 請求項1または2記載のネットワーク保守管理システムにおいて、
前記第1および第2の端点ノードは、それぞれ、
自端点ノードと、対向端点ノードから送られてきたノード情報によって示されるノードとの間の伝送遅延時間を測定する遅延測定機能部を備え、且つ、
前記制御部は、前記遅延測定機能部における伝送遅延時間の測定処理が異常終了した場合は、接続断の原因が回線断であると判定し、正常終了した場合は、接続断の原因が遅延であると判定することを特徴とするネットワーク保守管理システム。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載のネットワーク保守管理システムにおいて、
隣接ノードとの間の回線が冗長構成を有し、
前記中継ノードが、変更依頼に従って使用する回線を現用系から予備系に切り替える設定部を備え、且つ、
前記制御部が、接続断箇所を挟む中継ノードに対して変更依頼を送信することを特徴とするネットワーク保守管理システム。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載のネットワーク管理システムにおいて、
前記リンクトレース機能部は、リンクトレース要求に応答して返信されてきたリンクトレース応答の内の、最後に返信されてきたリンクトレース応答の送信元のノードを、接続断箇所を挟む2つのノードの内の自端点ノード側のノードであると認識することを特徴とするネットワーク保守管理システム。 - ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含むネットワーク保守管理システムの構成要素である端点ノードであって、
自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックする接続性チェック機能部と、
該接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求めるリンクトレース機能部と、
該リンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、前記リンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する制御部とを備えたことを特徴とする端点ノード。 - 請求項6記載の端点ノードにおいて、
前記接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードとの間でループバック試験を行うループバック機能部を備え、且つ、
前記接続性チェック機能部は、対向端点ノードに対して所定周期でCCMフレームを送信し、対向端点ノードからのCCMフレームを受信できるか否かに基づいて対向端点ノードとの間の接続性をチェックし、
前記制御部は、前記ループバック機能部によるループバック試験が正常終了した場合、対向端点ノードの接続性チェック機能部が故障していると判定することを特徴とする端点ノード。 - 請求項6または7記載の端点ノードにおいて、
自端点ノードと、対向端点ノードから送られてきたノード情報によって示されるノードとの間の伝送遅延時間を測定する遅延測定機能部を備え、且つ、
前記制御部は、前記遅延測定機能部における伝送遅延時間の測定処理が異常終了した場合は、接続断の原因が回線断であると判定し、正常終了した場合は、接続断の原因が遅延であると判定することを特徴とする端点ノード。 - ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含むネットワーク保守管理システムにおけるネットワーク保守管理方法であって、
前記第1および第2の端点ノード内の接続性チェック機能部が、自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックし、
前記第1および第2の端点ノード内のリンクトレース機能部が、自端点ノード内の接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求め、
前記第1および第2の端点ノード内の制御部が、自端点ノード内のリンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、自端点ノード内のリンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定することを特徴とするネットワーク保守管理方法。 - 請求項9記載のネットワーク保守管理方法において、
前記第1および第2の端点ノード内のループバック機能部が、自端点ノード内の接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードとの間でループバック試験を行い、
前記第1および第2の端点ノード内の前記接続性チェック機能部が、対向端点ノードに対して所定周期でCCMフレームを送信し、対向端点ノードからのCCMフレームを受信できるか否かに基づいて対向端点ノードとの間の接続性をチェックし、
前記第1および第2の端点ノード内の前記制御部が、自ノード内のループバック機能部によるループバック試験が正常終了した場合、対向端点ノードの接続性チェック機能部が故障していると判定することを特徴とするネットワーク保守管理方法。 - 請求項9または10記載のネットワーク保守管理方法において、
前記第1および第2の端点ノード内の遅延測定機能部が、自端点ノードと、対向端点ノードから送られてきたノード情報によって示されるノードとの間の伝送遅延時間を測定し、
前記第1および前記第2の端点ノード内の前記制御部が、自ノード内の遅延測定機能部における伝送遅延時間の測定処理が異常終了した場合は、接続断の原因が回線断であると判定し、正常終了した場合は、接続断の原因が遅延であると判定することを特徴とするネットワーク保守管理方法。 - ネットワーク上に設定された保守管理区間の一方および他方の端部にそれぞれ配置された第1および第2の端点ノードと、前記第1の端点ノードと前記第2の端点ノードとの間に配置された中継ノードとを含むネットワーク保守管理システムの構成要素である端点ノードをコンピュータによって実現するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
自端点ノードと対向端点ノードとの間の接続性をチェックする接続性チェック機能部、
該接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードに対してリンクトレース要求を送信し、該リンクトレース要求に応答して返信されてくるリンクトレース応答に基づいて、接続断箇所を挟む2つのノードの内の、自端点ノード側のノードを求めるリンクトレース機能部、
該リンクトレース機能部で求められたノードを示すノード情報を対向端点ノードに送信すると共に、前記リンクトレース機能部で求められたノードと前記対向端点ノードから送られてきたノード情報とに基づいて、接続断箇所を特定する制御部として機能させるためのプログラム。 - 請求項12記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記接続性チェック機能部で接続断が検出された場合、対向端点ノードとの間でループバック試験を行うループバック機能部として機能させ、且つ、
前記接続性チェック機能部は、対向端点ノードに対して所定周期でCCMフレームを送信し、対向端点ノードからのCCMフレームを受信できるか否かに基づいて対向端点ノードとの間の接続性をチェックし、
前記制御部は、前記ループバック機能部によるループバック試験が正常終了した場合、対向端点ノードの接続性チェック機能部が故障していると判定することを特徴とするプログラム。 - 請求項12または13記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、自端点ノードと、対向端点ノードから送られてきたノード情報によって示されるノードとの間の伝送遅延時間を測定する遅延測定機能部として機能させ、且つ、
前記制御部は、前記遅延測定機能部における伝送遅延時間の測定処理が異常終了した場合は、接続断の原因が回線断であると判定し、正常終了した場合は、接続断の原因が遅延であると判定することを特徴とするプログラム。
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