JP2011044636A - 自己走査型発光素子アレイおよびその製造方法 - Google Patents

自己走査型発光素子アレイおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードの特性が良好な自己走査型発光素子アレイを提供する。
【解決手段】自己走査型発光素子アレイ1は、一次元に配列された複数個の発光サイリスタSと、複数個の発光サイリスタS上に形成された層間絶縁膜10と、層間絶縁膜10上に形成された金属配線20であって、層間絶縁膜10に形成された配線接続孔11を介して、発光サイリスタSのゲート層33のウェットエッチングされた部分とショットキー接合を形成し、複数個の発光サイリスタSの隣接する発光サイリスタSのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードSBを構成する金属配線20とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、自己走査型発光素子アレイおよびその製造方法に関する。
複数個の発光サイリスタが一次元に配列された構造を持ち、発光点を順次自己走査する機能を有する自己走査型発光素子アレイ(SLED: Self-scanning Light-emitting Device)が知られている(例えば特許文献1〜9を参照)。
特許文献2,3には、隣接する発光サイリスタのゲート間をダイオードで結合するダイオード結合方式の自己走査型発光素子アレイが記載されている。
特許文献4には、隣接する発光サイリスタのゲート間を結合する結合ダイオードとして、ショットキーバリアダイオードを用い、これにより動作電圧を引き下げる技術が記載されている。ショットキーバリアダイオードは、発光サイリスタのゲート層とAl配線とのショットキー接合により構成される。
ショットキー接合の形成に関し、特許文献10〜15には、ショットキー接合を設ける箇所をエッチングすることが記載されている。また、特許文献16には、ショットキー接合を形成する箇所を、フッ素元素を含有するプラズマにより処理することが記載されている。
なお、特許文献17には、半導体装置のコンタクト孔を基板表面の内部までエッチングにより掘り下げることにより、コンタクトと基板との接触面積を増大させることが記載されている。
特開平1−238962号公報 特開平2−14584号公報 特開平2−263668号公報 特開2003−249681号公報 特開2005−297422号公報 特開2007−250853号公報 特開2007−250961号公報 特開2008−105221号公報 特開2008−284819号公報 特開昭53−99776号公報 特開昭58−194373号公報 特開昭59−224178号公報 特開平4−162636号公報 特開平4−163923号公報 特開平10−270721号公報 特開平5−36622号公報 特開平7−78783号公報
ところで、発光サイリスタのゲート間をショットキーバリアダイオードで結合する方式の自己走査型発光素子アレイにおいては、ショットキーバリアダイオードの特性の向上が望まれている。例えば、発光素子アレイの動作の安定性等の観点より、ダイオードのオン電圧のばらつきを低減させたいという要望や、発光素子アレイの動作速度の向上等の観点より、ダイオードのオン電圧を小さくしたいという要望がある。
本発明は、発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードの特性が良好な自己走査型発光素子アレイおよびその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、一次元に配列された複数個の発光サイリスタと、前記複数個の発光サイリスタ上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に形成された金属配線であって、前記層間絶縁膜に形成された配線接続孔を介して、前記発光サイリスタのゲート層のウェットエッチングされた部分とショットキー接合を形成し、前記複数個の発光サイリスタの隣接する発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードを構成する金属配線と、を含むことを特徴とする自己走査型発光素子アレイである。
請求項2に記載の発明は、自己走査型発光素子アレイを構成する一次元に配列された複数個の発光サイリスタ上に形成された層間絶縁膜上に、配線接続孔が形成される位置に開口を有するレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜をマスクとして、反応性イオンエッチングによって、前記層間絶縁膜に前記発光サイリスタのゲート層を露出させる配線接続孔を形成する工程と、前記レジスト膜または前記層間絶縁膜をマスクとして、ウェットエッチングによって、前記配線接続孔内に露出したゲート層の部分をエッチングする工程と、前記層間絶縁膜上に金属配線を形成する工程であって、前記配線接続孔を介して、前記ゲート層のエッチングされた部分と前記金属配線とのショットキー接合を形成し、前記複数個の発光サイリスタの隣接する発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードを形成する工程と、を含むことを特徴とする自己走査型発光素子アレイの製造方法である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の自己走査型発光素子アレイの製造方法であって、前記配線接続孔を形成する工程では、さらに、前記反応性イオンエッチングによって前記発光サイリスタの電極を露出させる配線接続孔を形成し、前記ゲート層をエッチングする工程では、前記電極も前記エッチングのマスクとして機能することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードの特性が良好な自己走査型発光素子アレイを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードの特性が良好な自己走査型発光素子アレイの製造方法を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、発光サイリスタの電極を露出させる配線接続孔を形成する場合であっても、ゲート層のウェットエッチングのための専用のマスクが必要とされない。
実施の形態に係る自己走査型発光素子アレイ(SLED)の構成の一例を示す平面図である。 図1のA−A’断面図である。 発光サイリスタの層構成を説明するための断面図である。 実施の形態に係るSLEDの製造方法の一例を示す工程図である。 実施の形態に係るSLEDのより具体的な例を示す等価回路図である。 具体例に係るSLEDを示す平面図である。 図6のB−B’断面図である。 具体例に係るSLEDの製造方法の一例を示す工程図である。 実施の形態に係るSLEDを含む光照射装置の構成の一例を示す概略図である。 実施の形態に係るSLEDを含む画像形成装置の構成の一例を示す概略図である。 ダイオードオン電圧の測定結果を示す図である。 ダイオードオン電圧の測定結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
[自己走査型発光素子アレイ]
図1は、本実施の形態に係る自己走査型発光素子アレイの構成の一例を示す平面図である。図2は、図1のA−A’断面図である。自己走査型発光素子アレイ1(以下、「SLED」と称す)は、複数個の発光サイリスタが一次元に配列された構造を持ち、発光点を順次自己走査する機能を有するものである。SLED1は、同一の発光サイリスタが発光機能と発光点走査機能との両方の機能を果たすタイプ(非分離型と呼ばれる)であってもよいし、発光機能を果たす発光サイリスタと発光点走査機能を果たす発光サイリスタとが別々に設けられるタイプ(分離型と呼ばれる)であってもよい。
図1,2において、SLED1は、複数個の発光サイリスタS1,S2,・・・と、層間絶縁膜10と、金属配線20とを含む。なお、図1では、層間絶縁膜10は図示されていない。
発光サイリスタS1,S2,・・・は、一次元に配列されており、具体的には同一の基板上に形成される。非分離型の場合、発光サイリスタS1,S2,・・・は、発光機能と、発光点を走査する機能とを果たす。分離型の場合には、SLED1は、発光サイリスタS1,S2,・・・とは別に、発光機能を果たす一次元に配列された複数個の発光サイリスタを有し、発光サイリスタS1,S2,・・・は、発光点を走査するスイッチ素子として機能する。なお、以下の説明では、発光サイリスタS1,S2,・・・を、特に区別する必要がない場合には、「発光サイリスタS」と総称する。
発光サイリスタSは、図3に示されるように、半導体基板30上に順に積層された、第1の導電型の第1の半導体層31、第2の導電型の第2の半導体層32、第1の導電型の第3の半導体層33、第2の導電型の第4の半導体層34を有する。第4の半導体層34は、第3の半導体層33が部分的に露出するよう、パターニングされて部分的に除去されている。半導体基板30は例えばGaAs基板であり、半導体層31〜34は例えばAlGaAs層である。
一つの態様では、第1の導電型はp型であり、発光サイリスタSは、p型半導体基板上に、p型半導体層(アノード層)、n型半導体層(n型ゲート層)、p型半導体層(p型ゲート層)、n型半導体層(カソード層)が順に積層されたpnpn構造を有する。ただし、第1の導電型はn型であってもよく、この場合、発光サイリスタSは、n型半導体基板上に、n型半導体層(カソード層)、p型半導体層(p型ゲート層)、n型半導体層(n型ゲート層)、p型半導体層(アノード層)が順に積層されたnpnp構造を有する。
図1,2には、発光サイリスタSの半導体積層体のうち、第3の半導体層(すなわち発光サイリスタSのゲート層)33の一部が示されている。図1,2の第3の半導体層33は、図3の第4の半導体層34が除去された領域Aの第3の半導体層33に対応する。
層間絶縁膜10は、複数個の発光サイリスタS1,S2,・・・上に形成されており、例えばSiO膜である。具体的には、層間絶縁膜10は、発光サイリスタSの半導体層と金属配線層20との間に形成されている。
金属配線20は、層間絶縁膜10上に形成されている。金属配線20は、例えば、アルミニウム(Al)またはAlを主成分とする材料により形成される。金属配線20は、層間絶縁膜10に形成された配線接続孔(コンタクトホール)11を介して、発光サイリスタSのゲート層33とショットキー接合を形成し、隣接する発光サイリスタSのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードSBを構成する。
本実施の形態では、ショットキーバリアダイオードSBの特性向上等の観点より、ゲート層33のショットキー接合が設けられる箇所、すなわちショットキー接合部33aは、ウェットエッチングされている。
金属配線20は、互いに隣接する2つの発光サイリスタSのうち一方の発光サイリスタSのゲート層33にショットキー接続され、他方の発光サイリスタSのゲート層33にオーミック接続され、2つの発光サイリスタSのゲート間を接続する。図1,2では、金属配線20は、コンタクトホール11を介して一方(左側)の発光サイリスタSのゲート層33に接続され、コンタクトホール12を介して他方(右側)の発光サイリスタSのゲート層33に設けられたオーミック電極(ゲート電極)33bに接続されている。ゲート電極33bは、例えば、金(Au)またはAuを主成分とする材料により形成される。
金属配線20は、単一の金属層により構成される単層構造であってもよいし、複数の金属層が積層された複層構造であってもよい。また、金属配線20は、ゲート層33とショットキー接合を形成するショットキー電極と、当該ショットキー電極に接続される配線とを含む構成であってもよい。ゲート層33とショットキー接合を形成する金属材料としては、例えば、Au,Al,Pt,Ti,Mo,W,WSi,TaSiなどが挙げられる。
具体的な一態様では、SLED1は、さらに、第4の半導体層34上に設けられた電極、当該電極に接続される層間絶縁膜10上の信号配線、ゲート負荷抵抗を介してゲート層33に接続される層間絶縁膜10上の電源配線、半導体基板30の裏面に設けられた電極などを含む。例えばpnpn構造では、第4の半導体層34上の電極はカソード電極であり、裏面の電極はアノード電極である。
図4は、本実施の形態に係るSLEDの製造方法の一例を示す工程図である。以下、図4を参照して、SLED1の製造方法の一例を説明する。
まず、図4(a)に示されるように、同一基板上に一次元に配列された複数個の発光サイリスタS上に、層間絶縁膜10を成膜する。
ついで、図4(b)に示されるように、層間絶縁膜10上に、例えばフォトリソグラフィ法によって、コンタクトホールを形成する箇所を指定するためのレジスト膜(レジストパターン)40を形成する。具体的には、コンタクトホールが形成される位置に開口41を有するレジストパターン40を形成する。
ついで、図4(c)に示されるように、レジストパターン40をマスクとして、反応性イオンエッチング(RIE)によって、層間絶縁膜10に発光サイリスタSのゲート層33を露出させるコンタクトホール11を形成する。
一つの態様では、当該工程において、さらに、上記RIEによって、発光サイリスタSの電極を露出させるコンタクトホールを形成する。図4(c)では、ゲート電極33bを露出させるコンタクトホール12が形成されている。この他にも、第4の半導体層34上の電極(例えばカソード電極)を露出させるコンタクトホールなどが形成されてもよい。
ついで、図4(d)に示されるように、レジストパターン40をマスクとして、ウェットエッチングによって、コンタクトホール11内に露出したゲート層33の部分(すなわちショットキー接合部)33aをエッチングする。一つの態様では、エッチングの深さは0.1〜0.2μmである。エッチャントとしては、特に限定されないが、例えば硫酸と過酸化水素水の混合液が用いられる。上記レジストパターン40の代わりに、層間絶縁膜10がエッチングマスクとして用いられてもよい。すなわち、図4(c)の状態を保持したままウェットエッチングを行ってもよいし、図4(c)の状態からレジストパターン40を除去した後にウェットエッチングを行ってもよい。
発光サイリスタSの電極上にもコンタクトホールが形成される態様では、当該電極もウェットエッチングのマスクとして機能する。すなわち、電極の上方もコンタクトホールが開いているが、電極が敷かれていることで、当該電極の下部はエッチングされない。したがって、電極用のコンタクトホールが形成されている場合でも、ショットキー接合部33aが選択的にエッチングされる。図4(d)では、ゲート電極33bがエッチングマスクとして機能する。
このように、ウェットエッチング工程において、コンタクトホール形成用のレジストパターン40または層間絶縁膜10がマスクとして使用されるので、ショットキー接合部をエッチングするための専用のレジストパターンの形成は不要である。
ついで、図4(e)に示されるように、レジストパターン40を除去した後、層間絶縁膜10上に金属配線20を形成する。この工程では、コンタクトホール11を介して、ゲート層33のエッチングされた部分33aと金属配線20とのショットキー接合を形成し、複数個の発光サイリスタSの隣接する発光サイリスタSのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードを形成する。また、金属配線20は、コンタクトホール12を介してゲート電極33bに接続される。
具体的には、スパッタ法により基板全面に金属膜を成膜した後に、当該金属膜上にレジストパターンを形成してエッチングを行うことにより、金属膜をパターニングして金属配線20を形成する。
図5は、本実施の形態に係るSLEDのより具体的な例を示す等価回路図である。図6は、具体例に係るSLEDを示す平面図である。図7は、図6のB−B’断面図である。以下、図5〜7を参照して、分離型を例にとって、SLEDのより具体的な例を示す。
図5,6に示されるように、本例に係るSLED2は、発光点を走査するためのシフト部51と、シフト部51により発光点が走査される発光部52とを含む。シフト部51は、複数個の発光サイリスタ(以下、「スイッチ素子」と称す)T1,T2,・・・を含み、発光部52は、複数個の発光サイリスタ(以下、「発光素子」と称す)L1,L2,・・・を含む。
スイッチ素子T1,T2,・・・のゲート間は、ショットキーバリアダイオードSBで結合されている。また、スイッチ素子T1,T2,・・・のゲートは、それぞれゲート負荷抵抗Rgを介して電源配線(VGAライン)53に接続されている。電源配線53には電源電圧VGAが供給される。
スイッチ素子T1,T2,・・・のカソードには、複数の発光素子L1,L2,・・・を順次点灯可能な状態にするための転送信号が供給される信号配線が接続されている。図5の例では、奇数番目のスイッチ素子T1,T3,・・・には信号配線54が接続されており、偶数番目のスイッチ素子T2,T4,・・・には信号配線55が接続されている。信号配線54には抵抗R1を介してクロック信号φ1が供給され、信号配線55には抵抗R2を介してクロック信号φ2が供給される。
第1番目のスイッチ素子T1のゲートは、ダイオードDSを介して信号配線55に接続されている。なお、図6においては、ダイオードDSおよび抵抗R1,R2は図示されていない。
発光素子L1,L2,・・・のゲートは、それぞれ対応するスイッチ素子T1,T2,・・・のゲートに接続されている。
発光素子L1,L2,・・・のカソードは、信号配線56に接続されている。信号配線56には、発光素子を点灯させるための、または発光素子の光量を制御するための点灯信号φIが供給される。
図6に示されるように、SLED2は、スイッチ素子T1,T2,・・・のカソード電極61、発光素子L1,L2,・・・のカソード電極62、スイッチ素子および発光素子に共通のゲート電極63、およびゲート負荷抵抗Rgの電極64,65を有する。カソード電極61は信号配線54または55に接続され、カソード電極62は信号配線56に接続され、電極65は電源配線53に接続される。隣接するスイッチ素子のゲート間は、接続配線57により接続される。具体的には、接続配線57は、一方(左側)のスイッチ素子のゲート層72cとショットキー接合を形成してショットキーバリアダイオードSBを形成するとともに、他方(右側)のスイッチ素子のゲート電極63に接続される。ゲート層72cのショットキー接合が形成される部分は、ウェットエッチングが施されている。接続配線57は、ゲート負荷抵抗Rgの電極64にも接続される。
図7を参照すると、SLED2は、p型半導体基板71と、この基板上に設けられた半導体積層体72とを有する。半導体積層体72は、p型半導体基板71上に順に積層された、p型半導体層(アノード層)72a、n型半導体層(n型ゲート層)72b、p型半導体層(p型ゲート層)72c、およびn型半導体層(カソード層)72dを含む。これらの半導体層がパターニングされることにより、スイッチ素子T1,T2,・・・、ゲート負荷抵抗Rg、抵抗R1,R2、ダイオードDS、および発光素子L1,L2,・・・が形成されている。半導体基板71の裏面には、オーミック電極であるアノード電極73が設けられている。
カソード層72d上には、スイッチ素子のカソード電極61および発光素子のカソード電極62が設けられており、p型ゲート層72c上には、ゲート電極63およびゲート負荷抵抗の電極64,65が設けられている。
これらの電極61〜65を覆うように層間絶縁膜75が設けられており、この層間絶縁膜75上に、電源配線53、信号配線54〜56、および接続配線57が設けられている。これらの配線53〜57は、それぞれ、層間絶縁膜75に形成されたコンタクトホールを介して、対応する電極61〜65に接続されている。また、接続配線57は、層間絶縁膜75に形成されたコンタクトホールを介してp型ゲート層72cとショットキー接合を形成し、ショットキーバリアダイオードSBを形成している。
上記SLED2の動作を簡単に説明する。例えば、図5において、クロック信号φ2がローレベルであり、クロック信号φ1がハイレベル(0V)であり、スイッチ素子T2がオン状態であるとする。このとき、スイッチ素子T2のゲート電圧は、V0(約0V)となる。スイッチ素子T2の後段側のスイッチ素子T3,T4,T5,・・・のゲート電圧は、それぞれ、ショットキーバリアダイオードSBのオン電圧VD(約0.8V)だけ順に電圧降下するため、V0−VD,V0−2VD,V0−3VD,・・・となる。一方、スイッチ素子T2の前段側のスイッチ素子T1のゲート電圧は、ほぼ電源電圧VGA(例えば−5V)と同じである。
次に、クロック信号φ2がハイレベル、クロック信号φ1がローレベルになると、スイッチ素子T2がオフとなり、次のスイッチ素子T3がオンとなる。このとき、クロック信号φ1のローレベルの電圧は、スイッチ素子T3のみがオンとなり、これ以外のスイッチ素子はオフ状態のままとなる範囲に設定される。例えば、クロック信号φ1のローレベルの電圧は、スイッチ素子T3のオンに必要な電圧(V0−VD−Vd)以下、かつスイッチ素子T5のオンに必要な電圧(V0−3VD−Vd)以上に設定される。なお、Vdは発光サイリスタのゲート・カソード間のpn接合の拡散電位である。
スイッチ素子T3がオン状態になると、スイッチ素子T3のゲート電圧は、V0(約0V)となる。そして、上記と同様に、スイッチ素子T3の後段側のスイッチ素子T4,T5,T6,・・・のゲート電圧は、それぞれV0−VD,V0−2VD,V0−3VD,・・・となり、スイッチ素子T3の前段側のスイッチ素子T2,T1のゲート電圧は、ほぼ電源電圧VGA(例えば−5V)と同じになる。
このようにして、クロック信号φ1、φ2が、相補的に交互にローレベルとハイレベルとに切り替えられることにより、スイッチ素子T1,T2,T3,・・・が1個ずつ順番にオンになる。
走査の最初の段階では、クロック信号φ1がローレベル、クロック信号φ2がハイレベルに設定され、これにより1番目のスイッチ素子T1がオン状態になる。その後は、上述の通り、クロック信号φ1,φ2のローレベル、ハイレベルが交互に切り替えられることにより、スイッチ素子T2,T3,・・・が順番にオンされる。
ところで、スイッチ素子T1,T2,・・・のゲートはそれぞれ対応する発光素子L1,L2,・・・のゲートと接続されており、発光素子L1,L2,・・・のゲート電圧は、それぞれ対応するスイッチ素子T1,T2,・・・のゲート電圧と同じになる。したがって、例えばスイッチ素子T2がオン状態である場合、発光素子L2のゲート電圧はV0(約0V)となり、後段側の発光素子L3,L4,・・・のゲート電圧はそれぞれV0−VD,V0−2VD,・・・となり、前段側の発光素子L1のゲート電圧は電源電圧VGAとなる。
このようにオン状態のスイッチ素子は順次移動していき、スイッチ素子Tn(n=1,2,・・・)がオン状態のときに、当該スイッチ素子Tnに対応する発光素子Lnの点灯が点灯信号φIによって制御される。具体的には、点灯信号φIがローレベルにされると発光素子Lnがオンとなり、点灯信号φIがハイレベルにされると発光素子Lnがオフとなる。このとき、点灯信号φIのローレベルの電圧は、発光素子Lnのみがオンとなり、これ以外の発光素子はオフ状態のままとなる範囲に設定される。例えば、点灯信号φIのローレベルの電圧は、発光素子Lnのオンに必要な電圧(V0−Vd)以下、かつ発光素子Ln+1のオンに必要な電圧(V0−VD−Vd)以上に設定される。
なお、本例では2相の信号配線(クロックライン)を有する構成を例示したが、SLED2は、3相以上のクロックラインを有する構成であってもよい。
図8は、具体例に係るSLEDの製造方法の一例を示す工程図である。以下、図8を参照して、具体例に係るSLED2の製造方法の一例を説明する。
まず、図8(a)に示されるように、p型半導体基板71上に、p型半導体層(アノード層)72a、n型半導体層(n型ゲート層)72b、p型半導体層(p型ゲート層)72c、およびn型半導体層(カソード層)72dを、有機金属気相成長法(MOCVD法)により積層する。ついで、これらの半導体層をエッチングして、スイッチ素子のカソード島の形成、発光素子のカソード島の形成、発光部およびシフト部の島とゲート負荷抵抗の島との分離などを行う。ついで、真空蒸着法およびリフトオフ法により、スイッチ素子のカソード電極61、発光素子のカソード電極62、ゲート電極63、およびゲート負荷抵抗の電極64,65を形成する。そして、これらの電極61〜65を覆うように基板全面に層間絶縁膜75を形成する。
ついで、図8(b)に示されるように、層間絶縁膜75上に、フォトリソグラフィ法によってコンタクトホール形成用のレジストパターン80を形成する。このレジストパターン80は、電極61〜65上に形成された開口81〜85と、p型ゲート層72c上に形成された開口86とを有する。なお、図8では、電極63上の開口83は見えていない。
ついで、図8(c)に示されるように、レジストパターン80をマスクとして、RIEによって層間絶縁膜75にコンタクトホール91〜96を形成する。コンタクトホール91〜95はそれぞれ対応する電極61〜65を露出させるように形成され、コンタクトホール96はp型ゲート層72cを露出させるように形成される。なお、図8では、電極63を露出させるコンタクトホール93は見えていない。
ついで、図8(d)に示されるように、レジストパターン80および電極61〜65をマスクとして、ウェットエッチングを行い、コンタクトホール96内に露出したp型ゲート層72cの部分(ショットキー接合部)をエッチングする。
ついで、図8(e)に示されるように、レジストパターン80を除去した後に、層間絶縁膜75上に、電源配線53、信号配線54〜56、および接続配線57を形成する。具体的には、スパッタ法により基板全面に金属膜を成膜した後に、当該金属膜上にレジストパターンを形成してエッチングを行うことにより金属配線パターンを形成する。このとき、コンタクトホール96を介して、p型ゲート層72cのエッチングされた部分と接続配線57とのショットキー接合が形成され、隣接するスイッチ素子のゲート間を結合するショットキーバリアダイオードSBが形成される。
[光照射装置]
上記本実施の形態に係るSLEDは、例えば光照射装置に用いられる。光照射装置は、例えば、SLEDと、当該SLEDを駆動する駆動部とを含む。駆動部は、SLEDを駆動するための電力や制御信号をSLEDに供給する。このような光照射装置は、例えば、感光体等の像保持体に光を照射して画像を形成する、露光装置、画像書き込みヘッド、またはプリントヘッドとして利用される。ただし、光照射装置は、画像読み取り装置の光源など、他の用途に用いられてもよい。
図9は、本実施の形態に係るSLEDを含む光照射装置の構成の一例を示す概略図である。図9において、光照射装置100は、基板110と、基板110上に設けられたSLED120と、基板110上に設けられた駆動部130とを有する。
SLED120は、本実施の形態に係るものであればよいが、例えば図5〜7に示される構成を有する。
駆動部130は、SLED120を駆動するものであり、例えば駆動回路である。駆動部130は、例えば、SLED120の電源配線に電源電圧VGAを供給し、転送信号用の信号配線に転送信号φ1,φ2を供給し、点灯信号用の信号配線に点灯信号φIを供給する。
光照射装置100は、さらに、SLED120から出射された光を像保持体等の表面に結像させるためのレンズ(例えばロッドレンズアレイ)、基板110を支持するハウジング、レンズを支持するととものSLED120を外部から遮蔽するホルダ、ハウジングをレンズ方向に加圧する板バネなどを含んでもよい。
また、光照射装置100は、複数個のSLED120を含んでもよい。例えば、基板110上に複数個のSLED120が直線状に配置され、当該複数個のSLED120が基板110上の駆動部130により駆動される構成であってもよい。
[画像形成装置]
上記光照射装置は、例えば画像形成装置に用いられる。画像形成装置は、例えば、上記光照射装置と、当該光照射装置のSLEDからの光により画像が形成される像保持体とを有する。光照射装置の駆動部は、画像データに基づいてSLEDを駆動し、これにより当該画像データに応じた画像を像保持体に形成する。
図10は、本実施の形態に係るSLEDを含む画像形成装置200の構成の一例を示す概略図である。ここでは、画像形成装置200は、電子写真装置であり、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置などである。
図10において、画像形成装置200は、像保持体としての感光体210と、感光体210の表面を一様に帯電させる帯電装置220と、帯電された感光体210の表面を画像データに基づいて露光して静電潜像を形成する光照射装置(露光装置)230と、当該静電潜像をトナー像に現像する現像装置240と、当該トナー像を用紙等の印刷媒体Pに転写する転写装置250と、当該転写されたトナー像を印刷媒体P上に定着させる定着装置260とを含む。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。
以下、本発明の実施例を示す。
ショットキー接合部をエッチングしたショットキーバリアダイオード(以下、「実施例のダイオード」と称す)と、ショットキー接合部をエッチングしないショットキーバリアダイオード(以下、「比較例のダイオード」と称す)とを作成し、それぞれのダイオードオン電圧を測定した。このとき、ショットキー接合部の面積を3種類に振って、3種類の実施例のダイオードと、3種類の比較例のダイオードとを作成した。各種類とも、複数個のダイオードを作成し、それぞれのダイオードのオン電圧を測定した。
実施例のダイオードは次のように作成した。p型AlGaAs半導体上にSiO膜を成膜し、その上にコンタクトホール形成用の開口を有するレジストパターンを形成し、当該レジストパターンをマスクとして、RIEによりSiO膜に半導体を露出させるコンタクトホールを形成した。つづいて、当該レジストパターンをマスクとして、硫酸と過酸化水素水の混合液によるウェットエッチングを行い、半導体のコンタクトホール内の部分を約0.1〜0.2μm程度エッチングした。そして、スパッタ装置によりSiO膜上およびコンタクトホール内にAl膜を形成した。この方法において、コンタクトホール形成用の開口を3種類に振ることによって、ショットキー接合部の面積が異なる3種類のダイオードを作成した。3種類の面積は、4μm、11μm、44μmである。
比較例のダイオードの作成においては、殆ど上記と同様の工程であったが、ウェットエッチングを行わなかった。
図11,図12は、ダイオードオン電圧の測定結果を示す図である。
図11において、横軸はショットキー接合部の面積を示し、縦軸はダイオードオン電圧を示す。面積毎にプロットされた丸印は、当該面積の実施例のダイオードのオン電圧の平均値を示し、丸印から延びる縦線は、オン電圧のばらつきの範囲(最小値から最大値までの範囲)を示す。面積毎にプロットされた四角印は、当該面積の比較例のダイオードのオン電圧の平均値を示し、四角印から延びる縦線は、オン電圧のばらつきの範囲を示す。
図12において、横軸はショットキー接合部の面積を示し、縦軸はダイオードオン電圧の標準偏差を示す。面積毎にプロットされた丸印は、当該面積の実施例のダイオードのオン電圧の標準偏差を示し、面積毎にプロットされた四角印は、当該面積の比較例のダイオードのオン電圧の標準偏差を示す。
図11から、実施例のダイオードのオン電圧は、比較例のダイオードのオン電圧より低いことが分かる。また、図11,12から、特にショットキー接合部の面積が大きい(11μm以上)場合に、実施例のダイオードの方が、比較例のダイオードと比較して、オン電圧のばらつきが小さいことが分かる。また、図11から、比較例のダイオードではショットキー面積の変化によってオン電圧が大きく変化するが、実施例のダイオードではショットキー面積が変化してもオン電圧は殆ど変化しないことが分かる。したがって、実施例のダイオードでは、比較例のダイオードと比較して、コンタクトホールのサイズの製造ばらつきによるオン電圧への影響が小さいことが分かる。
このように、今回の測定結果では、ショットキー接合部のウェットエッチングによって、オン電圧が低減すること、オン電圧のばらつきが低減すること、ショットキー接合部の面積の変化によるオン電圧の変化が低減することが確認された。
1,2 自己走査型発光素子アレイ(SLED)、S1,S2,・・・ 発光サイリスタ、10 層間絶縁膜、11,12 配線接続孔(コンタクトホール)、20 金属配線、33 第3の半導体層(ゲート層)、33a ショットキー接合部、33b オーミック電極(ゲート電極)、40 レジスト膜(レジストパターン)、41 開口、SB ショットキーバリアダイオード。

Claims (3)

  1. 一次元に配列された複数個の発光サイリスタと、
    前記複数個の発光サイリスタ上に形成された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜上に形成された金属配線であって、前記層間絶縁膜に形成された配線接続孔を介して、前記発光サイリスタのゲート層のウェットエッチングされた部分とショットキー接合を形成し、前記複数個の発光サイリスタの隣接する発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードを構成する金属配線と、
    を含むことを特徴とする自己走査型発光素子アレイ。
  2. 自己走査型発光素子アレイを構成する一次元に配列された複数個の発光サイリスタ上に形成された層間絶縁膜上に、配線接続孔が形成される位置に開口を有するレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜をマスクとして、反応性イオンエッチングによって、前記層間絶縁膜に前記発光サイリスタのゲート層を露出させる配線接続孔を形成する工程と、
    前記レジスト膜または前記層間絶縁膜をマスクとして、ウェットエッチングによって、前記配線接続孔内に露出したゲート層の部分をエッチングする工程と、
    前記層間絶縁膜上に金属配線を形成する工程であって、前記配線接続孔を介して、前記ゲート層のエッチングされた部分と前記金属配線とのショットキー接合を形成し、前記複数個の発光サイリスタの隣接する発光サイリスタのゲート間を結合するショットキーバリアダイオードを形成する工程と、
    を含むことを特徴とする自己走査型発光素子アレイの製造方法。
  3. 請求項2に記載の自己走査型発光素子アレイの製造方法であって、
    前記配線接続孔を形成する工程では、さらに、前記反応性イオンエッチングによって前記発光サイリスタの電極を露出させる配線接続孔を形成し、
    前記ゲート層をエッチングする工程では、前記電極も前記エッチングのマスクとして機能する、
    ことを特徴とする自己走査型発光素子アレイの製造方法。
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