JP2011044408A - 車両用ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、かつ、容易な形成作業により、ランプの見栄えを向上させるようにする。
【解決手段】車両用ランプは、正面視で円形状をなし、椀形状で樹脂製のリフレクタ8を備える。リフレクタ8の射出成形時におけるゲート内固化部16がリフレクタ8の径方向外方域からリフレクタ8の外周部17にまで延出して一体的に結合される。正面視で、リフレクタ8の外周端縁とゲート内固化部16の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点20,21を直線的に結ぶ線22に沿うようゲート内固化部16が切断されて、ゲート内固化部16の樹脂上流側部24が除去される。ゲート内固化部16の延出部18の一部18bをリフレクタ8の外周部17における照射方向A側の外面17bに一体的に結合させる。リフレクタ8の径方向に向かう視線で見て、ゲート内固化部16の延出部18の一部18bの外面が照射方向Aに向かって凸の円弧形状となるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源の光軸に沿った視線で見て円形状をなし、照射方向に向けて上記光源からの光を反射させる椀形状で樹脂製のリフレクタを備えており、このリフレクタが射出成形により形成される車両用ランプに関するものである。
上記車両用ランプには、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、上記車両用ランプは、光源を内蔵し、この光源の光軸に沿った視線で見た正面視で円形状をなし、照射方向に向けて上記光源からの光を反射させる椀形状で樹脂製のリフレクタと、このリフレクタを上記照射方向の前方から覆うと共に、上記光を照射方向に向かって透過させるレンズとを備え、上記リフレクタは射出成形によって形成されている。
上記リフレクタには、より具体的なものとして、従来、次のようなものがある。即ち、上記リフレクタの射出成形時において、ゲート内で固化したゲート内固化部が上記リフレクタの径方向外方域からこのリフレクタの外周部にまで延出し、この延出部が上記外周部に一体的に結合されている。そして、上記正面視で、上記リフレクタの外周端縁と上記ゲート内固化部の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点を直線的に結ぶ線に沿うよう上記ゲート内固化部が回転式カッター刃を用いることにより切断され、これにより、上記ゲート内固化部の射出成形時における樹脂上流側部が除去されて、上記リフレクタが形成されている。
特開平10−175232号公報
ところで、上記従来の技術では、リフレクタはその正面視で円形状をなしており、つまり、その外周端縁はほぼ全体として円環形状をなしているが、この円環形状の一部は、上記したゲート内固化部の切断により直線的に延びる直線部となっている。このため、この直線部が車両のユーザーなどの看者に視覚的な違和感を与えるおそれがある。よって、上記構成のリフレクタを備えたランプでは、その外観上の見栄えの向上が阻害されがちとなって好ましくない。
そこで、上記ゲート内固化部を切断するのに際し、この切断部が上記リフレクタの外周端縁に対し円滑に連続するよう、上記切断部を円弧形状に形成することが考えられる。しかし、これでは、リフレクタの構造が複雑になり、つまり、ランプの構成が複雑になる。また、上記したようなゲート内固化部の円弧形状への切断作業は煩雑であることから、上記ランプの形成作業が煩雑になるという問題点がある。
また、上記リフレクタ、もしくはレンズの一部を延出させてエクステンションを形成し、このエクステンションにより上記直線部をその前方から覆うようにすることが考えられる。そして、このようにすれば、看者にとって上記直線部は見え難くなることから、ランプの見栄えの向上が達成されると考えられる。しかし、このようにした場合には、上記エクステンションが別途設定される分、上記ランプの構成が複雑になると共に、その形成作業が煩雑になるという問題点が生じる。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、簡単な構成で、かつ、容易な形成作業により、ランプの見栄えを向上させるようにすることである。
請求項1の発明は、光源10を内蔵し、この光源10の光軸9に沿った視線で見た正面視(図1)で円形状をなし、照射方向Aに向けて上記光源10からの光12を反射させる椀形状で樹脂製のリフレクタ8を備え、このリフレクタ8の射出成形時におけるゲート内固化部16が上記リフレクタ8の径方向外方域からこのリフレクタ8の外周部17にまで延出し、この延出部18が上記外周部17に一体的に結合され、上記正面視(図1)で、上記リフレクタ8の外周端縁と上記ゲート内固化部16の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点20,21を直線的に結ぶ線22に沿うよう上記ゲート内固化部16が切断されて、上記ゲート内固化部16の樹脂上流側部24が除去される車両用ランプにおいて、
上記ゲート内固化部16の延出部18の一部18bを上記リフレクタ8の外周部17における上記照射方向A側の外面17bに一体的に結合させ、上記リフレクタ8の径方向に向かう視線で見て(図4)、上記ゲート内固化部16の延出部18の上記一部18bの外面が上記照射方向Aに向かって凸の円弧形状となるようにしたことを特徴とする車両用ランプである。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、光源を内蔵し、この光源の光軸に沿った視線で見た正面視で円形状をなし、照射方向に向けて上記光源からの光を反射させる椀形状で樹脂製のリフレクタを備え、このリフレクタの射出成形時におけるゲート内固化部が上記リフレクタの径方向外方域からこのリフレクタの外周部にまで延出し、この延出部が上記外周部に一体的に結合され、上記正面視で、上記リフレクタの外周端縁と上記ゲート内固化部の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点を直線的に結ぶ線に沿うよう上記ゲート内固化部が切断されて、上記ゲート内固化部の樹脂上流側部が除去される車両用ランプにおいて、
上記ゲート内固化部の延出部の一部を上記リフレクタの外周部における上記照射方向側の外面に一体的に結合させ、上記リフレクタの径方向に向かう視線で見て、上記ゲート内固化部の延出部の上記一部の外面が上記照射方向に向かって凸の円弧形状となるようにしている。
ここで、車両のユーザーなどの看者がこの車両を車外から見る場合、通常、看者は上記光源の光軸に傾斜した方向から見ることが多い。そこで、上記リフレクタの径方向における上記ゲート内固化部の延出部の上記一部の外方端縁が、上記看者にとって、上記リフレクタの径方向外方に向かう凸の円弧形状に見えるよう、上記ランプを車体側に取り付けてやればよい。
このようにすれば、上記延出部の上記一部の外方端縁は、ほぼ全体として円環形状である上記リフレクタの外周端縁に対し、より円滑に連続することとなり、これらが全体として円環形状に見えがちとなる。よって、この円環形状の一部が直線部として見えていた従来の技術に比べ、上記リフレクタを備えたランプの外観上の見栄えが向上する。
また、上記したランプの見栄えの向上は、前記したようにゲート内固化部の延出部の上記一部の外面を単に円弧形状にしたことにより達成される。よって、上記したランプの見栄えの向上は、上記ゲート内固化部の延出部の上記一部を覆うエクステンションのような別途部材を設けないでも、できることから、上記ランプの見栄えの向上は簡単な構成で、かつ、容易な形成作業により達成できる。
図2の部分拡大詳細図である。 車両の部分正面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 図1のIV−IV線矢視図である。 図3の部分拡大図である。 図5における看者の視認図である。
本発明の車両用ランプに関し、簡単な構成で、かつ、容易な形成作業により、ランプの見栄えを向上させるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、車両用ランプは、光源を内蔵し、この光源の光軸に沿った視線で見た正面視で円形状をなし、照射方向に向けて上記光源からの光を反射させる椀形状で樹脂製のリフレクタを備える。このリフレクタの射出成形時におけるゲート内固化部が上記リフレクタの径方向外方域からこのリフレクタの外周部にまで延出し、この延出部が上記外周部に一体的に結合される。上記正面視で、上記リフレクタの外周端縁と上記ゲート内固化部の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点を直線的に結ぶ線に沿うよう上記ゲート内固化部が切断されて、上記ゲート内固化部の樹脂上流側部が除去される。
上記ゲート内固化部の延出部の一部が上記リフレクタの外周部における上記照射方向側の外面に一体的に結合させられる。上記リフレクタの径方向に向かう視線で見て、上記ゲート内固化部の延出部の上記一部の外面が上記照射方向に向かって凸の円弧形状となるよう形成される。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図1〜5において、符号1は自動車で例示される車両であり、また、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。
車両1は、板金製の車体2と、この車体2の前面に取り付けられるバンパー3と、このバンパー3の車体2の幅方向における各端部の上方に隣接して配置され、車体2側に取り付けられるヘッドランプ4とを備えている。
上記ランプ4は、車体2側に取り付けられ、車両1の前方に向かって開口する椀形状のランプハウジング7と、このランプハウジング7の内部に配置されてこのランプハウジング7に支持され、車両1の前方に向かって開口する椀形状のリフレクタ8と、このリフレクタ8に内蔵されてこのリフレクタ8に支持され、光軸9が前後方向に延びるバルブである光源10と、上記リフレクタ8をその前方から全体的に覆うと共に、その外縁部が上記ランプハウジング7の外縁部に固着される透明なレンズ11とを備えている。上記ランプハウジング7、リフレクタ8、およびレンズ11はいずれも樹脂製とされる。
上記リフレクタ8は、上記光源10の光軸9に沿った視線で見た正面視(図1,2)で、円形状をなしている。なお、この円形状とは、厳密な円形に限定されるものではない。
また、上記リフレクタ8は、ランプ4によって照射しようとする所望照射方向Aに向けて上記光源10からの光12を反射させる。この場合、上記リフレクタ8の上記照射方向A側の面(内面)には銀色のアルミ蒸着が施されている。また、詳図しないが、上記リフレクタ8は光源10と共に、上記ランプハウジング7に対し傾動可能、かつ、その傾動位置で固定可能となるよう支持されている。つまり、上記リフレクタ8と光源10との一体的な傾動により、ランプ4の照射方向Aが所望方向に向けて可変可能とされている。
上記リフレクタ8は、熱可塑性、もしくは熱硬化性の樹脂14を用いて公知の射出成形機により射出成形される。この射出成形時には、熱溶融された樹脂14がスクリュー式射出機により押し出され、上記樹脂14は、金型に形成されたゲートを通しキャビティに向かって射出させられる。この後、所定時間経過することにより樹脂14が冷却固化され、もしくは樹脂14が加熱固化される。そして、この固化による成形品が上記金型内から取り出される。
この場合、上記成形品は、上記キャビティ内で固化されて形成された上記リフレクタ8と、上記ゲート内で固化され、上記リフレクタ8に一体的に形成されるゲート内固化部16とを備えている。このゲート内固化部16は、上記リフレクタ8の径方向外方域からこのリフレクタ8の外周部17にまで延出し、この延出部18が上記外周部17に一体的に結合されている。
具体的には、上記延出部18の一部18aは、上記リフレクタ8の外周部17における外周面17aに一体的に結合され、また、上記延出部18の他の一部18bは、上記リフレクタ8の外周部17における上記照射方向A側の外面(前面)17bに一体的に結合されている。なお、上記延出部18の他の一部18bは、説明の便宜上、梨地模様で示している。
上記正面視(図1)で、上記リフレクタ8の外周端縁と、上記ゲート内固化部16の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点20,21を直線的に結ぶ線22の近傍でこの線22に沿うよう、上記ゲート内固化部16が回転式カッター刃23により切断される。これにより、上記ゲート内固化部16の射出成形時における樹脂上流側部24が除去される。なお、上記切断は、剪断によるものでもよい。
上記リフレクタ8の径方向に向かう視線で見て(図4)、上記ゲート内固化部16の延出部18の他の一部18bの外面(前面)は、上記照射方向Aに向かって凸の円弧形状となるよう形成されている。
上記リフレクタ8の前記した射出成形時には、射出機からゲートを通しキャビティに熱溶融された樹脂14が射出される。ここで、前記したようにリフレクタ8は椀形状をなしていて、その底部に上記光源10を嵌入させる嵌入孔が形成されている。このため、この嵌入孔を形成するための金型の突起部が上記キャビティ内面に突設されている。
よって、上記したようにゲートを通しキャビティに射出された上記樹脂14は、図1中一点鎖線で示すように、上記金型の突起部により、通常、二つの流れに分流させられる。そして、これら二つの流れは、上記リフレクタ8の径方向における上記ゲートとの反対位置で互いに衝突して互いに一体化され、もって、上記樹脂14がキャビティ内に満たされるようになっている。
ところで、上記の場合、ゲートとの反対位置で二つの流れが衝突して一体化されるとき、この衝突部における上記リフレクタ8の照射方向A側の面には、上記した二つの流れの間にウェルド27といわれる細い筋状の境界線が形成されることがある。また、上記衝突部における上記リフレクタ8の照射方向A側の面には、上記した二つの流れの間に挟まれる気泡によって、わずかではあるが粒状の突起28が生じることがある。そして、上記ウェルド27や突起28が生じると、これにより、上記リフレクタ8の外観上の見栄えが阻害される。また、上記リフレクタ8の照射方向A側の面に銀色のアルミ蒸着を施すと、上記ウェルド27や突起28がより目立つこととなって、上記見栄えが更に阻害されるおそれがある。
ここで、車両1のユーザーなどの看者31がこの車両1を車外から見る場合、特に車両1が乗用車のように高さが低い場合には、看者31は、通常、車両1用のランプ4を斜め下方に向かって見ることとなる。そこで、上記ウェルド27や突起28が上記看者31の目に付きにくいようにするため、上記ランプ4は、上記ウェルド27や突起28が上記リフレクタ8の上部に位置するよう車体2に取り付けられる。そして、この場合、上記ゲート内固化部16の延出部18は、上記リフレクタ8の下部に位置することとなる。
図5中実線で示すように、上記のように車体2に取り付けられたランプ4のリフレクタ8を上記看者31が斜め下方に向かって見たとする。より具体的には、上記リフレクタ8におけるゲート内固化部16の延出部18の他の一部18bを上記看者31が斜め下方に向かって見たとする。この場合、上記他の一部18bの外面は、前記したように凸の円弧形状とされている。
このため、図6中実線で示すように、上記リフレクタ8の径方向における上記ゲート内固化部16の延出部18の他の一部18bの外方端縁33は、看者31にとって、凸の円弧形状に見えることとなる。よって、上記他の一部18bの外方端縁33は、ほぼ全体として円環形状である上記リフレクタ8の外周端縁に対し、より円滑に連続することとなり、これらが全体として円環形状に見えがちとなる。
ここで、前記従来の技術では、ゲート内固化部を直線的な線に沿うよう切断したため、図5中一点鎖線で示すように看者31が上記切断部を見たとすると、リフレクタの外周端縁の一部が、図6中一点鎖線で示すように直線部35として見え、この直線部35が看者31に視覚的な違和感を与えるおそれがあった。しかし、上記構成によれば、上記したように、リフレクタ8の外周端縁と延出部18の他の一部18bの外方端縁33とが全体として円環形状に見えがちとなる分、上記リフレクタ8を備えたランプ4の外観上の見栄えが向上する。
また、上記したランプ4の見栄えの向上は、前記したようにゲート内固化部16の延出部18の上記他の一部18bの外面を単に円弧形状にしたことにより達成される。よって、上記したランプ4の見栄えの向上は、上記ゲート内固化部16の延出部18の上記他の一部18bをその前方から覆うエクステンションのような別途部材を設けないでも、できることから、上記ランプ4の見栄えの向上は簡単な構成で、かつ、容易な形成作業により達成できる。
また、前記したように、ゲート内固化部16の延出部18の一部18aは、上記リフレクタ8の外周部17における外周面17aに一体的に結合され、これに加え、上記延出部18の他の一部18bは上記リフレクタ8の外周部17における上記照射方向A側の外面17bに一体的に結合されている。つまり、この構成によれば、射出成形時の金型内のキャビティに対し、より大きい断面積のゲートが設定可能とされている。
このため、上記金型内のゲートを通しキャビティに樹脂14を射出するとき、この樹脂14の流動時の圧力損失を小さく抑制した状態で、つまり、上記金型に大きい外力を与えることを回避しつつ、上記キャビティへの樹脂14の単位時間当りの射出量や射出速度をそれぞれ適正にできることから、金型の必要強度を低く抑えることができると共に、上記ウェルド27や突起28の発生を抑制でき、この点でも、上記ランプ4の見栄えを、より向上させることができる。
なお、以上は図示の例によるが、車両1は自動車に限定されるものではない。また、上記ランプ4は、上記したヘッドランプの他、自動車におけるリヤコンビランプやフォグランプなどであってもよい。また、上記ゲート内固化部16の延出部18を上記リフレクタ8の下部に位置させることは必須ではなく、リフレクタ8の上部や側部に位置させてもよい。
また、上記正面視(図1)で、リフレクタ8は円形状をなしているが、上記ランプハウジング7やレンズ11は正方形などの矩形状としてもよい。また、上記正面視(図1)で、上記ゲート内固化部16の切断位置は、上記線22の近傍であれば、この線22から上記リフレクタ8の中心側に少し偏位していてもよい。
1 車両
2 車体
4 ランプ
7 ランプハウジング
8 リフレクタ
9 光軸
10 光源
11 レンズ
12 光
14 樹脂
16 ゲート内固化部
17 外周部
17a 外周面
17b 外面
18 延出部
18b 一部
20 交点
21 交点
22 線
24 樹脂上流側部
31 看者
33 外方端縁
A 照射方向

Claims (1)

  1. 光源を内蔵し、この光源の光軸に沿った視線で見た正面視で円形状をなし、照射方向に向けて上記光源からの光を反射させる椀形状で樹脂製のリフレクタを備え、このリフレクタの射出成形時におけるゲート内固化部が上記リフレクタの径方向外方域からこのリフレクタの外周部にまで延出し、この延出部が上記外周部に一体的に結合され、上記正面視で、上記リフレクタの外周端縁と上記ゲート内固化部の幅方向での各外側端縁とのそれぞれの交点を直線的に結ぶ線に沿うよう上記ゲート内固化部が切断されて、上記ゲート内固化部の樹脂上流側部が除去される車両用ランプにおいて、
    上記ゲート内固化部の延出部の一部を上記リフレクタの外周部における上記照射方向側の外面に一体的に結合させ、上記リフレクタの径方向に向かう視線で見て、上記ゲート内固化部の延出部の上記一部の外面が上記照射方向に向かって凸の円弧形状となるようにしたことを特徴とする車両用ランプ。
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