JP2011044291A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2011044291A
JP2011044291A JP2009190675A JP2009190675A JP2011044291A JP 2011044291 A JP2011044291 A JP 2011044291A JP 2009190675 A JP2009190675 A JP 2009190675A JP 2009190675 A JP2009190675 A JP 2009190675A JP 2011044291 A JP2011044291 A JP 2011044291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavities
connector housing
connector
terminal fittings
window hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009190675A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nishide
悟 西出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2009190675A priority Critical patent/JP2011044291A/ja
Publication of JP2011044291A publication Critical patent/JP2011044291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】省スペース性に優れたコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタは、複数の端子金具30と、各端子金具30が収容される複数のキャビティ11を有するコネクタハウジング10とを備える。コネクタハウジング10には、同コネクタハウジング10の前面に開口するとともに、隣接する2つのキャビティ11に連通することで、この両キャビティ11内に収容された端子金具30のそれぞれを端面に露出させる窓孔13が両キャビティ11に共用して形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には従来のコネクタが開示されている。このコネクタは、複数のキャビティを有するコネクタハウジングと、各キャビティ内に収容される複数の端子金具とを備えている。コネクタハウジングの前面には、各キャビティと連通する複数の検知孔が開口して形成されている。キャビティ内に収容された端子金具は、各検知孔を通して外部に露出され、各検知孔に挿入される検知ピンによってその収容状態がチェックされるようになっている。
特開平11−45761号公報
ところで、上記従来のコネクタの場合、各検知孔がキャビティ毎に形成されているため、コネクタハウジングにおける各検知孔の全体としての占有割合が大きく、スペース効率が悪いという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、省スペース性に優れたコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、複数の端子金具と、前記各端子金具が収容される複数のキャビティを有するコネクタハウジングとを備えたコネクタであって、前記コネクタハウジングには、同コネクタハウジングの端面に開口するとともに、隣接する2つの前記キャビティに連通することで、この両キャビティ内に収容された前記端子金具のそれぞれを前記端面に露出させる窓孔が前記両端子金具に共用して形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記窓孔には、前記端子金具の収容状態をチェックする検知ピンが挿入されるところに特徴を有する。
<請求項1及び2の発明>
1つの窓孔を通して隣接する両キャビティ内に収容された端子金具のそれぞれの収容状態をチェックすることが可能であるから、窓孔の個数が従来よりも減少して、コネクタハウジングにおける窓孔の占有割合が小さくなる。このため、スペース効率が向上して、省スペース性に優れたコネクタが提供される。
本発明の実施形態1のコネクタの正面図である。 コネクタの要部拡大断面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1及び図2によって説明する。実施形態1のコネクタは、コネクタハウジング10及び端子金具30を備えて構成されている。コネクタハウジング10は図示しない相手コネクタハウジングに嵌合可能とされている。なお、以下の説明において前後方向については、相手コネクタハウジングに対する嵌合面側を前方とする。
端子金具30は導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、角筒状の本体部31と、本体部31の後方に連成される図示しないバレル部とを有する。バレル部は図示しない電線の端末部に電気的及び機械的にかしめ付けして接続されている。本体部31内には撓み可能な弾性接触片32が折り曲げて形成され、本体部31の壁面における弾性接触片32と対向する位置には受け部33が内側への叩き出しにより形成されている。両コネクタハウジングが正規嵌合されると、相手コネクタハウジングに収容された図示しない相手端子金具のタブが本体部31内に挿入され、弾性接触片32と受け部33との間にタブが弾性的に挟持されて、両端子金具の電気的接続がとられるようになっている。
コネクタハウジング10は合成樹脂製であって、全体として扁平な角ブロック状をなしている。コネクタハウジング10内には複数(図示する場合は4つ)のキャビティ11が形成されている。各キャビティ11は、幅方向に一列に整列して配置され、前後方向に延びてコネクタハウジング10の前後両面に開口する形状とされている。各キャビティ11内には後方から端子金具30が挿入され、正規挿入された端子金具30はキャビティ11内に抜け止め状態で収容されるようになっている。また、コネクタハウジング10の前面(端面)には、各キャビティ11の開口周りに、タブの各キャビティ11内への誘い込みをなすテーパ状の誘い込み部12が拡開して形成されている。
コネクタハウジング10には、複数(図示する場合は2つ)の窓孔13が幅方向で隣接する両キャビティ11間に跨って形成されている。隣接する両キャビティ11を1組とした場合に、窓孔13は各組毎に共用されており、ここでは右から1番目と2番目の両キャビティ11間、及び3番目と4番目の両キャビティ11間にそれぞれ配置されている。具体的には窓孔13は、前後方向に延びるとともにコネクタハウジング10の前面(端面)に開口し、かつ両キャビティ11の前端に連通する形状とされている。また、この窓孔13は、両キャビティ11間を仕切る隔壁14の前端部及び誘い込み部12の一部を切り欠いて形成されている。
隣接する両キャビティ11内に挿入された端子金具30のそれぞれはこの両キャビティ11間に形成された窓孔13を通してコネクタハウジング10の前面に露出されている。具体的には、両キャビティ11のうち、図示右側のキャビティ11内に挿入された端子金具30はその本体部31の前端における図示左側の側縁を窓孔13に臨ませ、図示左側のキャビティ11内に挿入された端子金具30はその本体部31の前端における図示右側の側縁を上記と同じ窓孔13に臨ませて配置されている。したがって、両キャビティ11内に収容された端子金具30のそれぞれは両キャビティ11間に形成された窓孔13を通して視認可能となっている。端的には、隣接する両キャビティ11内に収容された端子金具30のそれぞれは1つの窓孔13を共用する形態とされている。
また、窓孔13には前方から検知ピン40が挿入され、検知ピン40の先端が両キャビティ11内に収容された端子金具30のそれぞれと接触することにより、両端子金具30の収容状態が電気的に確認されるようになっている。具体的には、検知ピン40の先端が両端子金具30の本体部31の前端と接触することにより、検知回路が閉成されるようになっている。
上記の場合、例えば、相手コネクタハウジングがジョイントコネクタのハウジングであって、組をなす両キャビティ11内に収容された端子金具30のそれぞれの接続相手が一体のバスバーであると、両端子金具30を識別する必要がないため、両端子金具30のそれぞれが組をなす両キャビティ11のいずれに収容されていても問題はなく、上記のような両端子金具30に対する窓孔13の共有が許容される。また、例えば、相手コネクタハウジングがジョイントコネクタのハウジングではない通常のコネクタハウジングであっても、検知方法を改良することにより、各キャビティ11毎に端子金具30の収容状態をチェックできるようにすることが可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、コネクタハウジング10の前面に開口する各窓孔13のうちの1つの窓孔13を通して幅方向で隣接する両キャビティ11内に挿入された端子金具30のそれぞれの収容状態をチェックすることが可能であり、つまり両端子金具30に窓孔13が共用されているため、コネクタハウジング10全体の中に占める窓孔13の占有率を従来よりも小さくできる。このため、スペース効率が向上して、省スペース性に優れたコネクタが提供される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)キャビティは高さ方向に複数段でかつ幅方向に複数列となって形成されるものであってもよい。
(2)窓孔はコネクタハウジングにおける高さ方向で隣接する両キャビティ内に収容された端子金具のそれぞれを露出させるものであってもよい。
(3)窓孔は隣接する両キャビティ内に挿入された端子金具のそれぞれの収容状態を目視確認するためだけのものであってもよい。
(4)キャビティには案内溝が形成され、端子金具には案内溝に嵌合挿入されるスタビライザが形成され、窓孔が案内溝に連通することで、スタビライザが案内溝を通してコネクタハウジングの前面に露出するものであってもよい。
10…コネクタハウジング
11…キャビティ
13…窓孔
30…端子金具
40…検知ピン

Claims (2)

  1. 複数の端子金具と、前記各端子金具が収容される複数のキャビティを有するコネクタハウジングとを備えたコネクタであって、
    前記コネクタハウジングには、同コネクタハウジングの端面に開口するとともに、隣接する2つの前記キャビティに連通することで、この両キャビティ内に収容された前記端子金具のそれぞれを前記端面に露出させる窓孔が前記両端子金具に共用して形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記窓孔には、前記端子金具の収容状態をチェックする検知ピンが挿入されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
JP2009190675A 2009-08-20 2009-08-20 コネクタ Pending JP2011044291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009190675A JP2011044291A (ja) 2009-08-20 2009-08-20 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009190675A JP2011044291A (ja) 2009-08-20 2009-08-20 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011044291A true JP2011044291A (ja) 2011-03-03

Family

ID=43831576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009190675A Pending JP2011044291A (ja) 2009-08-20 2009-08-20 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011044291A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014002501A1 (ja) * 2012-06-28 2014-01-03 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 電気コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014002501A1 (ja) * 2012-06-28 2014-01-03 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 電気コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7118423B2 (en) Joint connector structure
JP6206392B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP6252417B2 (ja) コネクタ
JP6644040B2 (ja) スライドカバーの防水構造、電気接続箱及びワイヤハーネス
US7766697B2 (en) Connector
JP5098875B2 (ja) コネクタ
JP5542238B2 (ja) ジョイントコネクタ及びジョイントコネクタにおけるバスバーパターン識別方法
JP5626118B2 (ja) コネクタ
JP2008130323A (ja) コネクタ
JP2011044291A (ja) コネクタ
JP2014229463A (ja) コネクタ
CN104396096A (zh) 连接器和连接端子
US20150111444A1 (en) Joint terminal
CN103299485A (zh) 连接器
JP2006331972A (ja) 電線中継コネクタ−
JP2006040687A (ja) 基板間コネクタ
JP2014165048A (ja) ジョイントバスバーおよびジョイントコネクタ
KR101391518B1 (ko) 차량용 블록형 커넥터 조립체
JP2018190676A (ja) 端子台
JP2005174780A (ja) ジョイントコネクタ
JP2017010913A (ja) ジョイントコネクタ
JP6782578B2 (ja) ジョイントコネクタ用のバスバー集合体、ジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ
JP6190716B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP5126024B2 (ja) ジョイントコネクタ
KR20120103090A (ko) 조인트커넥터