JP2011044024A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクデータの変更をせずに複数のデフォルト値を設定する。
【解決手段】半導体装置80には、n個のデフォルト値設定回路が並列に配置される。n個のデフォルト値設定回路には、デフォルト値設定部2、デフォルト値設定部3、及びマルチプレクサMUX1がそれぞれ設けられる。デフォルト値設定部2は低電位側電源VSS電圧(ローレベル)を設定し、デフォルト値設定部3は高電位側電源VDD電圧(ハイレベル)を設定する。マルチプレクサMUX1は、デフォルト値設定部2及び3の値が入力され、モード選択信号Smsにより1ビットのデフォルト値を生成する。n個のデフォルト値設定回路はNビットのデフォルト値を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
メモリやCPUなどが搭載される半導体装置では、内部信号の遅延量や電圧レベルに所定のデフォルト値を設定するように設計される。デフォルト値とは、仕様値や設計値など最初から設定される値、或いはユーザが任意に初期設定した値のことを言う。半導体装置の通常動作時には、このデフォルト値が使用される(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1などに記載される半導体装置では、通常使用時にどのような仕様であっても一つのデフォルト値しか持つことができず、異なる仕様に対応するためにデフォルト値を変更する場合、半導体装置を製造するために使用するマスクデータの変更が必要になるという問題点がある。
特開2006−107040号公報(頁10、図3)
本発明は、複数のデフォルト値を設定できる半導体装置を提供することにある。
本発明の一態様の半導体装置は、ローレベルの第1のデフォルト値を有する第1のデフォルト値設定部と、ハイレベルの第2のデフォルト値を有する第2のデフォルト値設定部と、前記第1及び第2のデフォルト値が入力され、モード選択信号に基づいて1ビットのデフォルト値を生成するマルチプレクサとを有し、並列配置される複数のデフォルト値設定回路を具備し、複数のデフォルト値設定回路で生成される複数ビットのデフォルト値が使用されることを特徴とする。
更に、本発明の他態様の半導体装置は、マスクデータをもとにして決定される1ビットのデフォルト値を生成するデフォルト値設定回路と、トリム値を格納するレジスタと、前記デフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値及び前記レジスタから出力されるトリム値が入力され、1ビットのデフォルト値或いは1ビットのトリム値を選択出力するマルチプレクサとを有し、並列配置されるn個(ただし、nは2以上の整数)のトリム値設定回路と、前記n個のトリム値設定回路から出力されるNビットのデフォルト値或いはNビットのトリム値が入力され、デコード処理を行い、デコード処理された2n種類の信号の内いずれか1つを選択出力するデコーダとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、複数のデフォルト値を設定できる半導体装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係るデフォルト値設定回路を示すブロック図。 本発明の実施例1に係るデフォルト値設定部を示す図。 本発明の実施例1に係る別構成のデフォルト値設定回路を示すブロック図。 本発明の実施例2に係る半導体装置を示すブロック図。 本発明の実施例2に係る遅延発生部を示すブロック図。 本発明の実施例2に係る遅延生成回路を示すブロック図。 本発明の実施例2に係るリードレイテンシ1(CL1)の場合の信号の流れを示す図。 本発明の実施例2に係るリードレイテンシ2(CL2)の場合の信号の流れを示す図。 本発明の実施例2に係るリードレイテンシ4(CL4)の場合の信号の流れを示す図。 本発明の実施例3に係る半導体装置を示すブロック図。 本発明の実施例3に係るバスタイミングレジスタ部を示すブロック図。 本発明の実施例4に係る半導体装置を示すブロック図。 本発明の実施例4に係るIPLレジスタ部を示すブロック図。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図1はデフォルト値設定回路を示すブロック図、図2はデフォルト値設定部の構成を示す図、図3は別構成のデフォルト値設定回路を示すブロック図である。本実施例では、モード選択信号に基づいて複数のデフォルト値を発生している。
図1に示すように、半導体装置80には、n個(ただし、nは2以上の整数)のデフォルト値設定回路が並列に設けられ、Nビットのデフォルト値が生成される。n個のデフォルト値設定回路で生成されるデフォルト値は、CPUやメモリが搭載される半導体装置、SoC(Silicon on a Chip)や半導体装置が搭載される各種制御装置などに使用される。ここでは、Nビットのデフォルト値を生成しているが、1ビット或いはNビット以外の複数のデフォルト値を生成してもよい。
1番目のデフォルト値設定回路1aには、デフォルト値設定部2、デフォルト値設定部3、及びマルチプレクサMUX1が設けられる。デフォルト値設定回路1aは、1ビットのデフォルト値を有するデフォルト信号Sdeaを発生する。図示しない2番目のデフォルト値設定回路1b乃至n番目のデフォルト値設定回路1nは、デフォルト値設定回路1aと同様な回路構成を有し、それぞれ1ビットのデフォルト値を生成する。
図2(a)に示すように、デフォルト値設定部2では、例えばデフォルト値が接地電位である低電位側電源VSS電圧(ローレベル)に設定される。具体的には、マルチプレクサ1側の配線に接続されるビアVia1と低電位側電源VSS側の配線に接続されるビアVia2が配線KH1により接続され、ビアVia1側が低電位側電源VSS電圧(ローレベル)に設定される。
一方、図2(b)に示すように、デフォルト値設定部3では、例えばデフォルト値が高電位側電源VDD電圧(ハイレベル)に設定される。具体的には、マルチプレクサ1側の配線に接続されるビアVia3と高電位側電源VDD側の配線に接続されるビアVia4が配線KH2により接続され、ビアVia3側が高電位側電源VDD電圧(ハイレベル)に設定される。
マルチプレクサ1は、データセレクタとして機能し、デフォルト値設定部2で設定されたデフォルト値(ローレベル)、デフォルト値設定部3で設定されたデフォルト値(ハイレベル)、及びモード選択信号Smsが入力される。マルチプレクサ1は、例えばモード選択信号Smsがハイレベル(イネーブル状態)のときに、デフォルト値設定部2で設定されたデフォルト値(ローレベル)を選択出力し、例えばモード選択信号Smsがローレベル(ディセイブル状態)のときに、デフォルト値設定部3で設定されたデフォルト値(ハイレベル)を選択出力する。
ここでは、デフォルト値設定回路にデフォルト値設定部を2個設けた場合について説明したが、図3に示すようにデフォルト値設定回路にm個のデフォルト値設定部を設けてもよい。
図3に示すように、半導体装置80aには、n個(ただし、nは2以上の整数)のデフォルト値設定回路が並列に設けられ、Nビットのデフォルト値が生成される。1番目のデフォルト値設定回路1aaには、m個のデフォルト値設定回路(1番目のデフォルト値設定回路2、2番目のデフォルト値設定回路3、3番目のデフォルト値設定回路4、・・・、m番目のデフォルト値設定回路5)とマルチプレクサMUX1aが設けられる。デフォルト値設定回路1aaは、1ビットのデフォルト値を有するデフォルト信号Sdeaを発生する。図示しない2番目のデフォルト値設定回路1bb乃至n番目のデフォルト値設定回路1nnは、デフォルト値設定回路1aaと同様な回路構成を有し、それぞれ1ビットのデフォルト値を生成する。この構成により、Nビットのデフォルト値の組み合わせはM通りとなり、より多くの異なるモードに対応するデフォルト値を提供することが可能となる。モード選択信号Sms<I:M>はマルチプレクサMUX1aにおいてMビットあるデフォルト値設定部うち1ビットを選択するのに必要なビット数も受けられる。図3中ではMビットのモード選択信号Smsが設けられているが、M−1ビットのモード選択信号Smsでも同様の効果が得られる。
上述したように、本実施例の半導体装置では、n個のデフォルト値設定回路が設けられ、Nビットのデフォルト値が生成される。デフォルト値設定回路1aには、デフォルト値設定部2、デフォルト値設定部3、及びマルチプレクサMUX1が設けられる。他のデフォルト値設定回路は、デフォルト値設定回路1aと同様な回路構成を有する。デフォルト値設定部2は低電位側電源VSS電圧(ローレベル)を設定し、デフォルト値設定部3は高電位側電源VDD電圧(ハイレベル)を設定する。マルチプレクサMUX1は、デフォルト値設定部2及び3の値が入力され、モード選択信号Smsにより1ビットのデフォルト値を生成する。
このため、モード選択信号SmsによりNビットのデフォルト値を随時発生することができる。したがって、マスクデータを変更せずにモード選択信号Smsのみでデフォルト値を変更することができる。
なお、本実施例では、デフォルト値の設定をビア及び配線のマスクデータを変更して対応しているが、デフォルト値の設定をeヒューズやレーザを用いたヒューズの切断の有無などで対応してもよい。
次に、本発明の実施例2に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図4は半導体装置を示すブロック図、図5は遅延発生部を示すブロック図、図6は遅延生成回路を示すブロック図である。本実施例では、複数のデフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値を用いて、リードレイテンシごとのクロックからデータが確定するまでの遅延時間を設定し、最適化している。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図4に示すように、半導体装置70には、インターフェース11、制御回路12、メモリマクロ13、及び端子Pad1乃至3が設けられる。半導体装置70のテスト時には、回路内の遅延量や電圧レベルを段階的に調整するために必要なトリミング設定信号Stsがテスタなどから出力され、端子Pad1及びインターフェース11を介してメモリマクロ13に入力される。
半導体装置70内のメモリマクロ13には、複数のトリム値設定回路が設置されており、この一部は遅延生成回路に接続して出力遅延制御部14を構成している。その他のトリム値設定回路は図示してはいないが、メモリマクロ内の電源発生回路やSA活性化タイミング回路等に接続している。トリム値設定回路は、トリムレジスタTrm Reg、デフォルト値設定回路、及びマルチプレクサMUX2から構成されている。トリムレジスタTrm Regは、隣接するトリム値設定回路のトリムレジスタTrm Regの出力が入力し、マクロ外部からの信号により設定されるトリム値が格納される。
一例として、本実施例ではテスト時にトリミング設定信号Stsの情報がシリアルに格納されていく場合を示す。一方でデフォルト値設定回路は実施例1で示したとおり、マスクデータで決定する固定されたデフォルト値が格納されている。マルチプレクサMUX2は、テスト時にはトリムレジスタTrm Regに格納されている情報を、通常動作時はデフォルト値設定回路の情報をトリム値設定回路の出力として選択する。制御回路12は通常動作における動作モードに従ってモード選択信号Smsを活性化し、これによりデフォルト値設定回路の出力を制御する。トリム値設定回路および出力遅延制御部14の詳細は、後述する。
インターフェース11は、端子Pad1乃至3などを介して半導体装置70に入力される信号を内部に出力し、端子Padを介して半導体装置70から出力される信号を外部に出力する。
図5に示すように、出力遅延制御部14には、n個のトリム値設定回路が並列に設けられ、Nビットのトリム値或いはNビットのデフォルト値が生成され、信号S1a乃至S1nとして出力される。出力遅延制御部14には、トリム値設定回路21a、トリム値設定回路21n、デコーダ22、及び遅延生成回路部23が設けられる。出力遅延制御部14には、n個のトリムレジスタTrm Reg1乃至Trm Regnが設けられる(トリムレジスタTrm Reg2以降は図示していない)。ここで、トリムレジスタTrm Reg1乃至Trm Regnは、前述した通りマクロ外部から入力されるトリム値格納レジスタとして機能する。
1番目のトリム値設定回路21aには、デフォルト値設定回路1a、マルチプレクサMUX2、及びトリムレジスタTrm Reg1が設けられ、1ビットのトリム値或いは1ビットのデフォルト値を生成し、いずれかを選択出力する。図示しない2番目のトリム値設定回路21b乃至n番目のトリム値設定回路21nは、トリム値設定回路21aと同様な回路構成を有し、それぞれ1ビットのトリム値或いは1ビットのデフォルト値を生成し、いずれかを選択出力する。図示していないが、トリム設定回路が実施例1の図3に示すように、複数のデフォルト値から1ビットを選択する構成にしてもよい。
トリムレジスタTrm Reg1は、トリミング設定信号Stsが入力され、回路内の遅延量や電圧レベルを段階的に調整するために必要なトリム値が格納され、格納されたトリム値をトリム信号Stvとして出力する。
マルチプレクサMUX2は、データセレクタとして機能し、トリムレジスタTrm Reg1及びデフォルト値設定回路1aとデコーダ22の間に設けられ、トリム信号Stv、デフォルト信号Sdea、及びトリミングイネーブル信号Steが入力される。マルチプレクサMUX2は、トリミングイネーブル信号Steがイネーブル状態(例えば、ハイレベル)のときに1ビットのトリム値のトリム信号Stvを信号S1aとして選択出力し、トリミングイネーブル信号Steがディセーブル状態(例えば、ローレベル)のときに1ビットのデフォルト値のデフォルト信号Sdeaを信号S1aとして選択出力する。
デコーダ22は、マルチプレクサMUX2と遅延生成回路部23の間に設けられ、信号S1a乃至nが入力され、信号S1a乃至nをデコード処理して、信号S1a乃至nに応じたm種類の遅延選択信号Ssd1乃至mのいずれか1つを選択出力する。ここで、mは2nに設定される。
図6に示すように、遅延生成回路部23には、m個の遅延生成回路(遅延生成回路DLC1、遅延生成回路DLC2、・・・、遅延生成回路DLCm)が設けられる。遅延生成回路部23は、クロック信号Sclkとm種類の遅延選択信号Ssd1乃至mが入力され、クロック信号Sclkを所定時間遅延した遅延信号Sdlsを出力する。遅延生成回路DLC1乃至mは、例えば複数の論理ゲートから構成される。
遅延生成回路DLC1は、クロック信号Sclkと遅延選択信号Ssd1が入力され、デコーダ22から遅延選択信号Ssd1が選択出力されたときにクロック信号Sclkを遅延時間τ1だけ遅延した遅延信号Sdlsを出力する。
遅延生成回路DLC2は、クロック信号Sclkと遅延選択信号Ssd2が入力され、デコーダ22から遅延選択信号Ssd2が選択出力されたときにクロック信号Sclkを遅延時間τ2だけ遅延した遅延信号Sdlsを出力する。
遅延生成回路DLCmは、クロック信号Sclkと遅延選択信号Ssdmが入力され、デコーダ22から遅延選択信号Ssdmが選択出力されたときにクロック信号Sclkを遅延時間τmだけ遅延した遅延信号Sdlsを出力する。
次に、メモリセルへのアドレス入力からデータ出力までの期間について図7乃至図9を参照して説明する。図7はリードレイテンシ1(CL1)の場合の信号の流れを示す図、図8はリードレイテンシ2(CL2)の場合の信号の流れを示す図、図9はリードレイテンシ4(CL4)の場合の信号の流れを示す図である。
リードレイテンシ(CL)とは、CAS Latency(或いは/CASレイテンシと呼称される)であり、メモリの行アドレス(CAS)を指定して(リードコマンド入力)からデータが出力されるまでの待ち時間(クロック数)であり、例えば、CL1はクロック数が1、CL2はクロック数が2、CL4はクロック数が4である。あるメモリマクロおける、行アドレス(CAS)入力から(リードコマンド入力)からデータが出力されるまでのパスの長さが決定されるため、リードレイテンシ(CL)の値が大きい程メモリのページ動作周波数を大きくすることが出来る。リードレイテンシ(CL)の数は、メモリの規格によってそれぞれ決まっている。
半導体装置70のメモリ動作のとき、メモリセルへのアドレス入力からデータ出力までの期間では、デフォルト値設定回路1a乃至nから出力されるNビットのデフォルト値が使用される。
図7に示すように、リードレイテンシ(CL)1の場合、指定されたアドレス線ADDLにアドレス入力信号Saddが入力される。アドレス入力信号Saddは、まずドライバADDr1でドライブされる。
次に、遅延部33で所定時間遅延された遅延クロック信号Sclkd1が入力されるドライバADDr2でアドレス入力信号Saddがラッチされデコードされる。ドライバADDr2でデコードされたアドレス入力信号SaddがトランジスタCSLTr及びトランジスタQSETrのゲートに入力され。図示されていないが、センスアンプ32内部にはあらかじめ活性化しているWLより選択されたCELLデータがBLを通じてセンスアンプ32内部に伝達され増幅ラッチされており、アドレス入力信号Saddにより導通するトランジスタCSLtr及びQSETr.により、選択されたセンスアンプ32のデータがセカンダリセンスアンプであるドライバDQBDrへ伝達される。
続いて、遅延部33及び遅延部34で所定時間遅延された遅延クロック信号Sclkd2が入力されるドライバDQBDrに伝わったセンスアンプ32のデータが増幅ラッチされる。
そして、遅延部33乃至35で所定時間遅延された遅延クロック信号Sclkd3が入力され、リード線RDLに設けられるドライバRDDr1で読み出されたデータがドライブされる。
次に、リード線RDLに設けられるトランジスタRDTr1のゲートに、クロック信号Sclkが入力され、読み出されたデータがデータ出力信号SdoとしてトランジスタRDTr1から出力される。リードレイテンシ(CL)1では、トランジスタRDTr1が常時導通しており、遅延部33に入力されるクロック信号Sclkの立ち上がりエッジから次の立ち上がりエッジ(1クロック目)までに、出力したいデータが確定済みとならなければならない。
ここで、リードレイテンシ(CL)1の場合、アドレス入力からデータ出力までの期間(遅延時間)tDL、クロック信号のクロック周期tCK、データが確定するまでの時間tACの関係は、
tDL=tCK=tAC・・・・・・・・・・・・・・・式(1)
と表わされる。
前述した通り、期間(遅延時間)tDLはメモリマクロにより一定でありリードレイテンシ(CL)の大きさにはよらない。
図8に示すように、リードレイテンシ(CL)2の場合、ドライバRDDr1で読み出されたデータがドライブされるまでは、リードレイテンシ(CL)1の場合と同様なので説明を省略する。
リード線RDLに設けられるトランジスタRDTr1のゲートに、遅延生成回路部23で選択された遅延生成回路DLCxにより遅延されたクロック信号Sclkが入力され、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジで読み出されたデータがデータ出力信号SdoとしてトランジスタRDTr1から出力される。リードレイテンシ(CL)2では、遅延部33に入力されるクロック信号Sclkの立ち上がりエッジから2番目の立ち上がりエッジ(2クロック目)までに、データが確定済みである必要があるため、トランジスタRDTr1のゲートは遅延部33に入力されるクロック信号Sclkの立ち上がりエッジから2番目の立ち上がりエッジにより導通し、データをメモリマクロ13の外部へ出力する。
ここで、リードレイテンシ(CL)2の場合、アドレス入力からデータ出力までの期間(遅延時間)tDL、クロック信号のクロック周期tCK、出力データを読み出すクロックの立ち上がりエッジの1段前のクロックの立ち上がりエッジからデータが確定するまでの時間tACの関係は、
tDL=tCK+tAC・・・・・・・・・・・・・・式(2)
と表わされる。
図9に示すように、リードレイテンシ(CL)4の場合、ドライバDQBDrで読み出されたデータがドライブされるまでは、リードレイテンシ(CL)1の場合と同様なので説明を省略する。
次に、遅延部36で所定時間遅延された遅延クロック信号Sclkd3が入力されるドライバRDDr1で読み出されたデータがドライブされる。
続いて、リード線RDLに設けられるトランジスタRDTr1のゲートに、遅延部37で所定時間遅延されたクロック信号Sclkが入力され、読み出されたデータがトランジスタRDTr1から出力される。
そして、リード線RDLに設けられるトランジスタRDTr2のゲートに、遅延生成回路部23で選択された遅延生成回路DLCyにより遅延されたクロック信号Sclkが入力され、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジで読み出されたデータがデータ出力信号SdoとしてトランジスタRDTr2から出力される。リードレイテンシ(CL)4では、遅延部33に入力されるクロック信号Sclkの立ち上がりエッジから4番目の立ち上がりエッジ(4クロック目)までに、出力したいデータが確定済みとなる必要がある。トランジスタRDTr2は、遅延部33に入力されるクロック信号Sclkから3番目の立ち上がりエッジで導通する。
ここで、リードレイテンシ(CL)4の場合、アドレス入力からデータ出力までの期間(遅延時間)tDL、クロック信号のクロック周期tCK、出力データを読み出すクロックの立ち上がりエッジの1段前のクロックの立ち上がりエッジからデータが確定するまでの時間tACの関係は、
tDL=(tCK×3)+tAC・・・・・・・・・・・・・式(3)
と表わされる。
つまり、リードレイテンシ(CL)nの場合、アドレス入力からデータ出力までの期間(遅延時間)tDL、クロック信号のクロック周期tCK、出力データを読み出すクロックの立ち上がりエッジの1段前のクロックの立ち上がりエッジからデータが確定するまでの時間tACの関係は、
tDL={tCK×(n-1)}+tAC・・・・・・・・・・式(4)
と表わされる。tAC≦tCKなくてはでならず、データが確定するまでの時間tACは、リードレイテンシ(CL2)の場合、(1/2)×tDLである場合が周波数は(1/2)×tDLとなり最も高い周波数となる。また、リードレイテンシ(CL4)の場合、tAC=(1/4)×tDLである場合が動作周波数は(1/4)×tDLとなり最も高い周波数となる。そのため遅延生成回路部DLCyの遅延量はリードレイテンシ(CL)毎に切り替えると、それぞれのリードレイテンシ(CL)で効果的な周波数を得られることが可能になる。
ここでは、出力データを読み出すクロックの立ち上がりエッジの1段前のクロックの立ち上がりエッジからデータが確定するまでの時間tACを、リードレイテンシ(CL)毎に遅延生成回路部23で選択される遅延生成回路DLCを用いて最適な遅延時間に設定することができる。
上述したように、本実施例の半導体装置では、インターフェース11、制御回路12、メモリマクロ13、及び端子Pad1乃至3が設けられる。メモリマクロ13には、制御回路12からモード選択信号Smsが入力され、トリムレジスタTrm Reg1乃至nを有する出力遅延制御部14が設けられる。出力遅延制御部14には、トリム値設定回路21a乃至n、デコーダ22、及び遅延生成回路部23が設けられる。トリム値設定回路21aには、デフォルト値設定回路1a、マルチプレクサMUX2、及びトリムレジスタTrm Reg1が設けられる。マルチプレクサMUX2は、トリム信号Stv、デフォルト信号Sdea、及びトリミングイネーブル信号Steが入力される。マルチプレクサMUX2は、トリミングイネーブル信号Steがイネーブル状態のときにトリム信号Stvを選択出力し、トリミングイネーブル信号Steがディセーブル状態のときにデフォルト信号Sdeaを選択出力する。デコーダ22は、デフォルト信号Sdea乃至nに応じたm種類の遅延選択信号Ssd1乃至mのいずれか1つの遅延選択信号Ssdを出力する。遅延生成回路部23は、クロック信号Sclkを所定時間遅延した遅延信号Sdlsを出力する。半導体装置70では、出力データを読み出すクロックの立ち上がりエッジの1段前のクロックの立ち上がりエッジからデータが確定するまでの時間tACを、リードレイテンシ(CL)毎に遅延生成回路部23で選択される遅延生成回路DLCを用いて最適な遅延時間に設定している。
このため、リードレイテンシ(CL)を変更してもクロックからの遅延時間を最適化してメモリセルから読み出されたデータを誤りなく確実に出力することができる。
なお、本実施例では、トリム値設定回路21aに設けられるマルチプレクサMUX2でデフォルト信号Sdea或いはトリム信号Stvのいずれかを選択出力しているが、デフォルト値設定回路1aを直接デコーダ22に接続させてもよい。
次に、本発明の実施例3に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図10は半導体装置を示すブロック図、図11はバスタイミングレジスタ部を示すブロック図である。本実施例では、デフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値を用いて、動作周波数毎にバスタイミングを調整している。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図10に示すように、半導体装置71には、制御回路41、CPU42、バスタイミング制御回路43、バス44、メモリ45、プロセッサ46、IP47、及びI/O48が設けられる。半導体装置71では、半導体装置71の動作クロック周波数が切り替わった際に、決定された動作クロック周波数に対応する最適なバスタイミング設定値をバスタイミング制御回路43で生成している。
ここで、バスタイミング設定値とは、マスターデバイスであるCPU42がバス44を介して他のスレーブデバイスとアクセスする際に必要となる信号を規定する値のことを言う。例えば、メモリ45へのリードアクセス時のウエイト数、メモリ45へのライトアクセス時のウエイト数、チップセレクト信号が有効になるタイミング、チップセレクト信号が無効になるタイミング、リードイネーブル信号が有効になるタイミング、リードイネーブル信号が無効になるタイミング、ライトイネーブル信号が有効になるタイミング、ライトイネーブル信号が無効になるタイミング、有効なライトデータが出力されるタイミングライトデータが無効になるタイミング、アドレス信号が有効になるタイミング、アドレス信号が無効になるタイミング等である。
制御回路41は、バス44を介して他のデバイスと接続され、モード選択信号Smsを生成するスレーブデバイスである。メモリ45は、バス44を介して他のデバイスと接続され、種々の情報を格納するスレーブデバイスである。プロセッサ46は、バス44を介して他のデバイスと接続され、論理演算処理を実行するスレーブデバイスである。IP47は、バス44を介して他のデバイスと接続されるスレーブデバイスである。I/O48は、バス44を介して他のデバイスと接続され、半導体装置71で処理された情報を外部に出力し、外部から入力される情報を半導体装置71の内部に転送する。
CPU42は、バスタイミング制御回路43、及びバス44を介して他のデバイスと接続され、スレーブデバイスを含め半導体装置71の統括制御を行うマスターデバイスである。
バスタイミング制御回路43は、バスタイミングレジスタ部51とバスインターフェース52が設けられ、制御回路41から出力されるモード選択信号Smsが入力され、CPU42の指示に基づいてバスタイミング設定値を生成する。
図11に示すように、バスタイミングレジスタ部51には、複数のバスタイミングレジスタBTRegとデフォルト値設定回路1が設けられる。バスタイミングレジスタ部51では、バスタイミングレジスタBTReg1、バスタイミングレジスタBTReg2、バスタイミングレジスタBTReg3、・・・がバスタイミングレジスタチェーンを形成している。
デフォルト値設定回路1は、制御回路41から出力されるモード選択信号SmsがマルチプレクサMUX1に入力され、モード選択信号Smsにより1ビットのデフォルト値を有するデフォルト信号Sdeを生成する。
バスタイミングレジスタBTReg1は、デフォルト値設定回路1から出力されるデフォルト信号Sdeが入力され、デフォルト信号Sdeをバスタイミング設定値として格納する。格納されたバスタイミング設定値は、バスインターフェース52及びバス44を介して半導体装置71の内部に転送される。
ここでは、デフォルト値設定回路1を1つしか図示していないが、バスタイミング値が複数ビットの場合、複数のデフォルト値設定回路が並列して設けられる。なお、バスタイミングレジスタ部51に設けられるバスタイミングレジスタは、テストモード時には、トリム値選択レジスタとして用いられる。
上述したように、本実施例の半導体装置では、制御回路41、CPU42、バスタイミング制御回路43、バス44、メモリ45、プロセッサ46、IP47、及びI/O48が設けられる。バスタイミング制御回路43は、制御回路41から出力されるモード選択信号Smsが入力され、CPU42の指示に基づいてバスタイミング設定値を生成する。デフォルト値設定回路1で生成されたデフォルト値を用いて、半導体装置71の動作クロック周波数毎にバスタイミング設定値が設定され、バスタイミングが調整される。
このため、バスタイミング処理を行うバスタイミングレジスタの数を削減することができる。また、モード選択信号Smsを変更することにより、マスクデータなどを変更することなく、多様なバスタイミング値を任意に設定することができる。
なお、本実施例では、バスタイミングの制御に対応しているが、これに限定されるものではなく、他のタイミング制御にも対応することができる。この場合でも、タイミングレジスタの数の削減、マスクの変更が不要、ROM設定の手間が増加しないなどの利点がある。
次に、本発明の実施例4に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図12は半導体装置を示すブロック図、図13はIPLレジスタ部を示すブロック図である。本実施例では、デフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値を用いて、ブート処理などに用いられるIPLコードを変更している。
以下、実施例2と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図12に示すように、半導体装置72には、制御回路61、IPLレジスタ部62、CPU63、及びメモリ64が設けられる。半導体装置72では、半導体装置72の起動動作時に必要とされるIPLコードをIPLレジスタ部62で生成している。
ここで、IPL(Initial Program Load、或いはInitial Program Loading)とは、起動動作パラメータのことを言う。コンピュータなどでは、電源を入れた直後、メモリ上にオペレーティングシステムが存在しないので小さなプログラムであるブートローダ(或いはブートストラップローダと呼称される)を用いてオペレーティングシステムが起動される。ブートローダは、ブート処理を行うソフトウエアを意味し、例えばmバイトのIPLコードが用いられる。
制御回路61は、バス65を介して他のデバイスと接続され、モード選択信号Smsを生成するスレーブデバイスである。メモリ64は、バス65を介して他のデバイスと接続され、種々の情報を格納するスレーブデバイスである。
CPU63は、バス65を介して他のデバイスと接続され、スレーブデバイスを含め半導体装置72の統括制御を行うマスターデバイスである。
図13に示すように、IPLレジスタ部62には、複数のIPLレジスタIPLregとデフォルト値設定回路1が設けられ、IPLコードを生成する。IPLレジスタ部62では、IPLレジスタIPLreg1、・・・がIPLレジスタチェーンを形成している。
デフォルト値設定回路1は、制御回路61から出力されるモード選択信号SmsがマルチプレクサMUX1に入力され、モード選択信号Smsにより1ビットのデフォルト値を有するデフォルト信号Sdeを生成する。
IPLレジスタIPLreg1は、デフォルト値設定回路1から出力されるデフォルト信号Sdeが入力され、デフォルト信号SdeをIPLコードとして格納する。格納されたIPLコードにより半導体装置72は起動動作を開始する。
ここでは、デフォルト値設定回路1を1つしか図示していないが、IPLコードが複数ビットの場合、複数のデフォルト値設定回路が並列して設けられる。なお、IPLレジスタ部62に設けられるIPLレジスタは、テストモード時には、トリム値選択レジスタとして用いられる。
上述したように、本実施例の半導体装置では、制御回路61、IPLレジスタ部62、CPU63、及びメモリ64が設けられる。IPLレジスタ部62には、複数のIPLレジスタIPLregとデフォルト値設定回路1が設けられ、デフォルト値設定回路1で生成された多様なデフォルト値を用いて、半導体装置72の起動動作時にIPLコードが生成される。
このため、IPLレジスタの数を削減することができる。また、モード選択信号Smsを変更することにより、マスクデータなどを変更することなく、多様なIPLコードを任意に設定することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
実施例2乃至4では、半導体装置にデフォルト値設定回路1に内蔵しているが、デフォルト値設定回路1を外付けしてもよい。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) ローレベルの第1のデフォルト値を有する第1のデフォルト値設定部と、ハイレベルの第2のデフォルト値を有する第2のデフォルト値設定部と、前記第1及び第2のデフォルト値が入力され、モード選択信号に基づいて1ビットのデフォルト値を生成するマルチプレクサとを有するデフォルト値設定回路と、前記デフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値をIPLコードの値として格納するIPLレジスタと具備することを特徴とする半導体装置。
(付記2) 前記第1及び第2のデフォルト値は、配線及びビアのマスクデータをもとにして決定される付記1に記載の半導体装置。
1、1a、1n、1aa、1nn デフォルト値設定回路
2、3、4、5 デフォルト値設定部
11 インターフェース
12、41、61 制御回路
13 メモリマクロ
14 出力遅延制御部
21a、21n トリム値設定回路
22 デコーダ
23 遅延生成回路部
31 メモリセルアレイ
32 センスアンプ
33〜37 遅延部
42、63 CPU
43 バスタイミング制御回路
44、65 バス
45、64 メモリ
46 プロセッサ
47 IP
48 I/O
51 バスタイミングレジスタ部
52 バスインターフェース
62 IPLレジスタ部
70〜72、80、80a 半導体装置
ADDL アドレス線
ADDr1、ADDr2、DQRDr、RDDr1 ドライバ
BL ビット線
BTReg1〜BTReg3 バスタイミングレジスタ
CSLTr、RDTr1、RDTr2、QSETr トランジスタ
DCL1〜DCLm、DLCx、DLCy 遅延生成回路
IPLReg1 IPLレジスタ
KH1、KH2 配線
MUX1、MUX1a、MUX2 マルチプレクサ
Pad1〜Pad3 端子
RDL リード線
S1a、S1n 信号
Sadd アドレス入力信号
Sclk クロック信号
Sclkd1〜Sclkd3 遅延クロック信号
Sdea、Sden デフォルト信号
Sdls 遅延信号
Sdo データ出力信号
Sms、Sms<I:M> モード選択信号
Ssd1〜Ssdm 遅延選択信号
Ste トリミングイネーブル信号
Sts トリミング設定信号
Stv トリム信号
Trm Reg、Trm Reg1 トリムレジスタ
Via1〜Via4 ビア
VDD 高電位側電源
VSS 低電位側電源

Claims (5)

  1. ローレベルの第1のデフォルト値を有する第1のデフォルト値設定部と、ハイレベルの第2のデフォルト値を有する第2のデフォルト値設定部と、前記第1及び第2のデフォルト値が入力され、モード選択信号に基づいて1ビットのデフォルト値を生成するマルチプレクサとを有し、並列配置される複数のデフォルト値設定回路を具備し、複数のデフォルト値設定回路で生成される複数ビットのデフォルト値が使用されることを特徴とする半導体装置。
  2. マスクデータをもとにして決定される1ビットのデフォルト値を生成するデフォルト値設定回路と、トリム値を格納するレジスタと、前記デフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値及び前記レジスタから出力されるトリム値が入力され、1ビットのデフォルト値或いは1ビットのトリム値を選択出力するマルチプレクサとを有し、並列配置されるn個(ただし、nは2以上の整数)のトリム値設定回路と、
    前記n個のトリム値設定回路から出力されるNビットのデフォルト値或いはNビットのトリム値が入力され、デコード処理を行い、デコード処理された2n種類の信号の内いずれか1つを選択出力するデコーダと、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  3. クロック信号と前記デコーダから選択出力される出力信号が入力され、前記出力信号に応じて前記クロック信号を所定時間遅延する遅延生成回路を具備することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記デフォルト値は、メモリセルへのアドレス入力からデータ出力までの期間において、リードレイテンシ毎のクロックからデータが確定するまでの遅延時間の設定用として使用されることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. ローレベルの第1のデフォルト値を有する第1のデフォルト値設定部と、ハイレベルの第2のデフォルト値を有する第2のデフォルト値設定部と、前記第1及び第2のデフォルト値が入力され、モード選択信号に基づいて1ビットのデフォルト値を生成するマルチプレクサとを有するデフォルト値設定回路と、
    前記デフォルト値設定回路から出力されるデフォルト値をタイミング設定値として格納するタイミングレジスタと、
    具備することを特徴とする半導体装置。
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