JP4296996B2 - マルチコアプロセサ制御方式 - Google Patents
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Description
また、サーバシステムは、プロセサ・ローカルインタコネクトにより接続される前記複数のプロセサ201、プロセサ・ローカルインタコネクト・アービタ202及びIEEE1149。1で規定されるJTAGインタフェースにより接続されるサービスプロセサ203、さらに、システムバックプレーン・クロスバにより接続されるシステムバックプレーン・クロスバ・コントローラ206により構成される。プロセサ・ローカルインタコネクト・アービタ202は、プロセサ・ローカルインタコネクトに接続される各プロセサ間の調停制御を行う。また、システムバックプレーン・クロスバ・コントローラ206は、システムバックプレーン・クロスバに接続される各システムボード間のインタフェース制御を行う。
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段への、前記データレジスタ手段が保持する設定情報のロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報を設定するコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力に接続されるとともに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報がスキャン設定されることにより、前記コア選択ヒューズ手段の内容を上書きするヒューズ上書きスキャンラッチ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力するセレクタ手段と、
前記セレクタ手段が出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、前記ロード制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段のうち、前記データレジスタ手段が保持する前記設定情報の設定を行わない設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とする。
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段からセンスする設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段から、前記設定レジスタ手段が保持する設定情報のセンス制御を行うセンス制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報を設定するコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力に接続されるとともに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報がスキャン設定されることにより、前記コア選択ヒューズ手段の内容を上書きするヒューズ上書きスキャンラッチ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力するセレクタ手段と、
前記セレクタ手段が出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、前記センス制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段のうち、前記データレジスタ手段が保持する設定情報のセンスを行わない設定レジスタ手段へのセンス制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とする。
前記システムクロック制御手段は、前記TAPコントローラから前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段に、前記第2のコア選択情報をスキャン設定する場合には、前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段に対する前記システムクロックの供給を停止することを特徴とする。
コア選択ヒューズの切断を行うことにより、前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報の設定を行い、前記第1乃至第nの実行処理部のうち、1乃至複数の実行処理部を選択するステップと、
データレジスタに、前記選択された任意の実行処理部への設定情報を設定するステップと、
前記コア選択ヒューズの出力に接続されたヒューズ上書きスキャンラッチに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報をスキャン設定し、前記コア選択ヒューズの内容を上書きするステップと、
前記コア選択ヒューズの出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチの出力をセレクタに入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを前記セレクタが出力するステップと、
前記セレクタが出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、前記データレジスタに設定された設定情報を、前記選択された任意の実行処理部の設定レジスタへロードするステップとを有することを特徴とする。
また、本発明は、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタを有する第1乃至第nの実行処理部を含む論理ブロックを有するプロセサの制御方法において、
コア選択ヒューズの切断を行うことにより、前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報の設定を行い、前記第1乃至第nの実行処理部のうち、1乃至複数の実行処理部を選択するステップと、
前記コア選択ヒューズの出力に接続されたヒューズ上書きスキャンラッチに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報をスキャン設定し、前記コア選択ヒューズの内容を上書きするステップと、
前記コア選択ヒューズの出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチの出力をセレクタに入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを前記セレクタが出力するステップと、
前記セレクタが出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、データレジスタに、前記選択された1つの実行処理部から設定情報をセンスするステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の前記セレクタは、前記プロセサの外部から入力される外部信号に基づいて、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力することを特徴とする。
また、本発明の前記プロセサはさらに、前記ヒューズ上書きスキャンラッチにシステムクロックを供給するシステムクロック制御部を有し、
前記プロセサの制御方法はさらに、
前記TAPコントローラから前記ヒューズ上書きスキャンラッチに、前記第2のコア選択情報をスキャン設定する場合には、前記システムクロック制御部が、前記ヒューズ上書きスキャンラッチに対する前記システムクロックの供給を停止するステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の前記第1のコア選択情報と前記第2のコア選択情報は、異なることを特徴とする。
(第1の実施の形態)
図7は、コア部を2つ有する2CMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第1の実施の形態を示す図である。
(第2の実施の形態)
図8は、コア部をn個(n≧3)有するnCMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第2の実施の形態を示す図である。
(第3の実施の形態)
図9は、コア部を2つ有する2CMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第3の実施の形態を示す図である。図7で示した第1の実施の形態との相違点は、2つのコア部のセットアップレジスタに対するロード制御だけでなく、センス制御をも可能にした点である。従って、ロード制御に関しては、図7で示した第1の実施の形態と同様であるため省略し、センス制御についてのみ説明を行う。
(第4の実施の形態)
図10は、コア部をn個(n≧3)有するnCMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第4の実施の形態を示す図である。図8で示した第2の実施の形態との相違点は、n個のコア部のセットアップレジスタに対するロード制御だけでなく、センス制御をも可能にした点である。従って、ロード制御に関しては、図8で示した第2の実施の形態と同様であるため省略し、センス制御についてのみ説明を行う。
(第5の実施の形態)
図11は、コア部を2つ有する2CMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第5の実施の形態を示す図である。図9で示した第3の実施の形態との相違点は、コア選択フラグレジスタの代わりにヒューズによるコア選択を行う点である。従って、ロード/センス制御に関しては、図9で示した第3の実施の形態と同様であるため省略し、ヒューズ設定についてのみ説明を行う。
(第6の実施の形態)
図12は、コア部をn個(n≧3)有するnCMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第6の実施の形態を示す図である。図10で示した第4の実施の形態との相違点は、コア選択フラグレジスタの代わりにヒューズによるコア選択を行う点である。従って、ロード/センス制御に関しては、図10で示した第4の実施の形態と同様であるため省略し、ヒューズ設定についてのみ説明を行う。
(第7の実施の形態)
図13は、コア部を2つ有する2CMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第7の実施の形態を示す図である。図11で示した第5の実施の形態との相違点は、ヒューズを切断した後においても、ヒューズ上書きスキャンレジスタにコア選択データを設定することによりコア部の選択を自由に行うことができる点である。従って、ロード/センス制御及びヒューズ設定に関しては、図11で示した第5の実施の形態と同様であるため省略し、ヒューズ上書きスキャンレジスタの設定についてのみ説明を行う。
前記CORE−0用ヒューズ1324及びCORE−1用ヒューズ1325は、半導体製造時におけるレーザー切断による設定を行うことにより、コア選択レジスタに固定値を設定した場合と同じ効果を有する。
また、前記CORE−0用ヒューズ1324及びCORE−1用ヒューズ1325に対して、TAPコントローラ413によるコア選択データをスキャン制御による設定を行い、それぞれCORE−0用セレクタ1328、CORE−1用セレクタ1329のセレクト信号として、TM(TestMode)信号などにより外部ピンから選択制御を行うことにより、ヒューズ切断後においてもコア部の選択を自由に行うことが出来る。
(第8の実施の形態)
図14は、コア部をn個(n≧3)有するnCMPのマルチコア・プロセサにおける本発明の第8の実施の形態を示す図である。図12で示した第6の実施の形態との相違点は、ヒューズを切断した後においても、ヒューズ上書きスキャンレジスタにコア選択データを設定することによりコア部の選択を自由に行うことができる点である。従って、ロード/センス制御及びヒューズ設定に関しては、図12で示した第6の実施の形態と同様であるため省略し、ヒューズ上書きスキャンレジスタの設定についてのみ説明を行う。
前記CORE−0用ヒューズ1425及びCORE−1用ヒューズ1426及び・・・CORE−n用ヒューズ1427は、半導体製造時におけるレーザー切断による設定を行うことにより、コア選択レジスタに固定値を設定した場合と同じ効果を有する。
また、前記CORE−0用ヒューズ1425及びCORE−1用ヒューズ1426及び・・・CORE−n用ヒューズ1427に対して、TAPコントローラ413によるコア選択データをスキャン制御による設定を行い、それぞれCORE−0用セレクタ1431、CORE−1用セレクタ1432、・・・、CORE−n用セレクタ1433のセレクト信号として、TM(TestMode)信号などにより外部ピンから選択制御を行うことにより、ヒューズ切断後においてもコア部の選択を自由に行うことが出来る。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1の実行処理部及び第2の実行処理部、並びに前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記ロード制御手段から前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部、並びに前記第1乃至第nの実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記ロード制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1の実行処理部及び第2の実行処理部、並びに前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段からセンスする設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記設定レジスタ手段が保持するデータのセンス制御を行うセンス制御手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記センス制御手段から前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段へのセンス制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部、並びに前記第1乃至第nの実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段からセンスする設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記設定レジスタ手段が保持するデータのセンス制御を行うセンス制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記センス制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段へのセンス制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1の実行処理部及び第2の実行処理部、並びに前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対して前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の選択情報を実行処理部毎に設定を行うコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の値により、前記ロード制御手段から前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部、並びに前記第1乃至第nの実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択情報を実行処理部毎に設定を行うコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の値により、前記ロード制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。
前記プロセサが、
前記コア選択ヒューズ手段の出力に接続され、前記TAPコントローラによるスキャン設定によりコア選択情報が設定され、前記コア選択ヒューズ手段の出力を上書きするヒューズ上書きスキャンラッチ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力及び前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を入力とするセレクタ手段を有することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のプロセサ。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサの制御方法であって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1の実行処理部及び第2の実行処理部、並びに前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサの制御方法において、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対する前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記ロード制御手段から各実行処理部へのロード制御信号を遮断する手段とを有し、
前記TAPコントローラ手段から前記フラグ制御手段に対して、第1のJTAGコマンドを発行することによりコア選択情報の設定を行い、第1の実行処理部又は第2の実行処理部を選択するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記データレジスタ手段に対して、スキャン設定により第1の実行処理部又は第2の実行処理部に対する設定情報を設定するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記ロード制御手段に対して、第2のJTAGコマンドを発行することにより、前記データレジスタの内容を該選択した実行処理部の設定レジスタへロードするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサの制御方法であって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部、並びに前記第1乃至第nの実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサの制御方法において、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記ロード制御手段から各実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有し、
前記TAPコントローラ手段から前記フラグ制御手段に対して、第1のJTAGコマンドを発行することによりコア選択情報の設定を行い、第1乃至第nの実行処理部を選択するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記データレジスタ手段に対して、スキャン設定により第1乃至第nの実行処理部に対する設定情報を設定するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記ロード制御手段に対して、第2のJTAGコマンドを発行することにより、前記データレジスタの内容を該選択した実行処理部の設定レジスタへロードするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1の実行処理部及び第2の実行処理部、並びに前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段からセンスする設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記設定レジスタ手段が保持するデータのセンス制御を行うセンス制御手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記センス制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段へのセンス制御信号を遮断する手段とを有し、
前記TAPコントローラ手段から前記フラグ制御手段に対して、第1のJTAGコマンドを発行することによりコア選択情報の設定を行い、第1乃至第nの実行処理部を選択するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記センス制御手段に対して、第2のJTAGコマンドを発行することにより、該選択した実行処理部の設定レジスタの内容を前記データレジスタへセンスするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部、並びに前記第1乃至第nの実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段からセンスする設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対して、前記設定レジスタ手段が保持するデータのセンス制御を行うセンス制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択情報を実行処理部毎に保持するコア選択フラグレジスタ手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段に接続され、前記コア選択フラグレジスタ手段への設定制御を行うフラグレジスタ制御手段と、
前記コア選択フラグレジスタ手段の値により、前記センス制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段へのセンス制御信号を遮断する手段とを有し、
前記TAPコントローラ手段から前記フラグ制御手段に対して、第1のJTAGコマンドを発行することによりコア選択情報の設定を行い、第1乃至第nの実行処理部を選択するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記センス制御手段に対して、第2のJTAGコマンドを発行することにより、該選択した実行処理部の設定レジスタの内容を前記データレジスタへセンスするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1の実行処理部及び第2の実行処理部、並びに前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段に対して前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の選択情報を実行処理部毎に設定を行うコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の値により、前記ロード制御手段から前記第1の実行処理部及び前記第2の実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有し、
前記コア選択ヒューズ手段を切断することによりコア選択情報の設定を行い、第1又は第2の実行処理部を選択するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記データレジスタ手段に対して、スキャン設定により第1の実行処理部又は第2の実行処理部に対する設定情報を設定するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記ロード制御手段に対して、JTAGコマンドを発行することにより、前記データレジスタの内容を該選択した実行処理部の設定レジスタへロードするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。
複数の論理ブロック手段を有するプロセサであって、
前記複数の論理ブロック手段は少なくとも、それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部、並びに前記第1乃至第nの実行処理部によって共有されるキャッシュ手段を有する共有ブロック部を含むものであるプロセサにおいて、
JTAGコマンドの発行を行うことによりプロセサの制御を行うTAPコントローラ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記データレジスタ手段に接続され、前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対して前記データレジスタ手段が保持するデータのロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択情報を実行処理部毎に設定を行うコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の値により、前記ロード制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有し、
前記コア選択ヒューズ手段を切断することによりコア選択情報の設定を行い、第1乃至第nの実行処理部を選択するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記データレジスタ手段に対して、スキャン設定により第1乃至第nの実行処理部に対する設定情報を設定するステップと、
前記TAPコントローラ手段から前記ロード制御手段に対して、JTAGコマンドを発行することにより、前記データレジスタの内容を該選択した実行処理部の設定レジスタへロードするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。
前記プロセサが、
前記コア選択ヒューズ手段の出力に接続され、前記TAPコントローラによるスキャン設定によりコア選択情報が設定され、前記コア選択ヒューズ手段の出力を上書きするヒューズ上書きスキャンラッチ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力及び前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を入力とするセレクタ手段を有し、
前記コア選択ヒューズ手段を切断することによりコア選択情報の設定を行い、第1乃至第nの実行処理部を選択するステップの後に、
必要である場合には、
前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段にコア選択情報をスキャン設定するステップと、
前記セレクタ手段において、前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を選択して出力するステップとを有することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のプロセサ。
本発明によれば、複数のプロセサコアを有するCMP等のマルチコア・プロセサにおいて、各コアの内部設定レジスタに対する設定値制御を柔軟に行うことにより、システムブート時におけるプロセサ構成設定の容易化、システム動作時に発生した特定のプロセサコアの縮退機能、プロセサコアの増加に伴う回路規模の増加の最小化、さらに、製造時の部分コア良品の製品化を実現することにより、プロセサの歩留まり向
上や低消費電力化に寄与するマルチコア・プロセサを実現することができる。
714 JTAGコマンド−1
715 ロードコントローラ用デコーダ
716 ロードコントローラ
717 ロードレジスタ
718 JTAGコマンド−0
719 フラグコントローラ用デコーダ
720 フラグコントローラ
721 コア選択フラグレジスタ
722 CORE−0フラグレジスタ
723 CORE−1フラグレジスタ
724 CORE−0AND論理ゲート
725 CORE−1AND論理ゲート
901 プロセサ
915 ロード/センスコントローラ用デコーダ
916 ロード/センスコントローラ
917 ロード/センスレジスタ
924 CORE−0ロード制御用AND論理ゲート
925 CORE−0センス制御用AND論理ゲート
926 CORE−0センスデータ用AND論理ゲート
927 CORE−1ロード制御用AND論理ゲート
928 CORE−1センス制御用AND論理ゲート
929 CORE−1センスデータ用AND論理ゲート
930 センスデータ用OR論理ゲート
1101 プロセサ
1121 ヒューズエリア
1122 CORE−0用プルアップ抵抗
1123 CORE−1用プルアップ抵抗
1124 CORE−0用ヒューズ
1125 CORE−1用ヒューズ
1301 プロセサ
1321 ヒューズエリア
1322 CORE−0用プルアップ抵抗
1323 CORE−1用プルアップ抵抗
1324 CORE−0用ヒューズ
1325 CORE−1用ヒューズ
1326 CORE−0用ヒューズ上書きスキャンレジスタ
1327 CORE−1用ヒューズ上書きスキャンレジスタ
1328 CORE−0用セレクタ
1329 CORE−1用セレクタ
1501 クロックチョッパ
Claims (10)
- それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部を含む論理ブロック手段を有するプロセサにおいて、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段に対する設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段への、前記データレジスタ手段が保持する設定情報のロード制御を行うロード制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報を設定するコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力に接続されるとともに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報がスキャン設定されることにより、前記コア選択ヒューズ手段の内容を上書きするヒューズ上書きスキャンラッチ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力するセレクタ手段と、
前記セレクタ手段が出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、前記ロード制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段のうち、前記データレジスタ手段が保持する前記設定情報の設定を行わない設定レジスタ手段へのロード制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。 - それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタ手段を有する第1乃至第nの実行処理部を含む論理ブロック手段を有するプロセサにおいて、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段からセンスする設定情報を保持するデータレジスタ手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段から、前記設定レジスタ手段が保持する設定情報のセンス制御を行うセンス制御手段と、
前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報を設定するコア選択ヒューズ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力に接続されるとともに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報がスキャン設定されることにより、前記コア選択ヒューズ手段の内容を上書きするヒューズ上書きスキャンラッチ手段と、
前記コア選択ヒューズ手段の出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段の出力を入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力するセレクタ手段と、
前記セレクタ手段が出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、前記センス制御手段から前記第1乃至第nの実行処理部の設定レジスタ手段のうち、前記データレジスタ手段が保持する設定情報のセンスを行わない設定レジスタ手段へのセンス制御信号を遮断する手段とを有することを特徴とするプロセサ。 - 前記セレクタ手段は、前記プロセサの外部から入力される外部信号に基づいて、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力することを特徴とする請求項1又は2記載のプロセサ。
- 前記プロセサはさらに、前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段にシステムクロックを供給するシステムクロック制御手段を有し、
前記システムクロック制御手段は、前記TAPコントローラから前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段に、前記第2のコア選択情報をスキャン設定する場合には、前記ヒューズ上書きスキャンラッチ手段に対する前記システムクロックの供給を停止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプロセサ。 - 前記第1のコア選択情報と前記第2のコア選択情報は、異なることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプロセサ。
- それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタを有する第1乃至第nの実行処理部を含む論理ブロックを有するプロセサの制御方法において、
コア選択ヒューズの切断を行うことにより、前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報の設定を行い、前記第1乃至第nの実行処理部のうち、1乃至複数の実行処理部を選択するステップと、
データレジスタに、前記選択された任意の実行処理部への設定情報を設定するステップと、
前記コア選択ヒューズの出力に接続されたヒューズ上書きスキャンラッチに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報をスキャン設定し、前記コア選択ヒューズの内容を上書きするステップと、
前記コア選択ヒューズの出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチの出力をセレクタに入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを前記セレクタが出力するステップと、
前記セレクタが出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、前記データレジスタに設定された設定情報を、前記選択された任意の実行処理部の設定レジスタへロードするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。 - それぞれ独立に動作し内部に設定レジスタを有する第1乃至第nの実行処理部を含む論理ブロックを有するプロセサの制御方法において、
コア選択ヒューズの切断を行うことにより、前記第1乃至第nの実行処理部の選択についての情報である第1のコア選択情報の設定を行い、前記第1乃至第nの実行処理部のうち、1乃至複数の実行処理部を選択するステップと、
前記コア選択ヒューズの出力に接続されたヒューズ上書きスキャンラッチに、スキャン制御を行うTAPコントローラから第2のコア選択情報をスキャン設定し、前記コア選択ヒューズの内容を上書きするステップと、
前記コア選択ヒューズの出力と前記ヒューズ上書きスキャンラッチの出力をセレクタに入力し、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを前記セレクタが出力するステップと、
前記セレクタが出力する前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報に基づいて、データレジスタに、前記選択された1つの実行処理部から設定情報をセンスするステップとを有することを特徴とするプロセサの制御方法。 - 前記セレクタは、前記プロセサの外部から入力される外部信号に基づいて、前記第1のコア選択情報又は前記第2のコア選択情報のいずれかを出力することを特徴とする請求項6又は7記載のプロセサの制御方法。
- 前記プロセサはさらに、前記ヒューズ上書きスキャンラッチにシステムクロックを供給するシステムクロック制御部を有し、
前記プロセサの制御方法はさらに、
前記TAPコントローラから前記ヒューズ上書きスキャンラッチに、前記第2のコア選択情報をスキャン設定する場合には、前記システムクロック制御部が、前記ヒューズ上書きスキャンラッチに対する前記システムクロックの供給を停止するステップを有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のプロセサの制御方法。 - 前記第1のコア選択情報と前記第2のコア選択情報は、異なることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のプロセサの制御方法。
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