JP2011043572A - 画像形成装置及び光照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置から光照射装置を取り外した状態において、光照射装置から光が出射しないようにする。
【解決手段】露光装置14は、感光体ドラム12に対してレーザ光を照射するものである。露光装置14は、ハウジング21を備えている。ハウジング21には、レーザ光を発する光源、レーザ光を反射するポリゴンミラー、Fθレンズなどの光学部材が収められている。そして、露光装置14は、ハウジング21の貫通孔21Rにネジ35が通されて画像形成装置の筐体を構成する筐体部材3に固定されている。また、露光装置14には、上記の光源に対して電力の供給などを行うハーネス41が接続している。そして、ハーネス41が露光装置14に接続した状態では、貫通孔21Rからネジ35を外せないように、ハーネス41がネジ35を覆うように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び光照射装置に関する。
画像形成装置において、感光体ドラムなどの像保持体に向けて光を照射する光照射装置が用いられている。ここで、公報記載の従来技術として、例えば特許文献1には、開閉部材の開閉動作に連動して、画像情報に応じてオン、オフするレーザ光などの光の光路を開放可能に遮光するシャッタと、装置本体の電気形のスイッチとを動作させる画像形成装置において、背景部材の開閉動作に応じて作動するスイッチのスイッチ作動レバーにより、シャッタを動作させる技術が知られている。
特開平11−179955号公報
本発明は、画像形成装置から光照射装置を取り外した状態において、光照射装置から光が出射しないようにすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、像保持体と、光源を有し、前記像保持体に対して光を照射する光照射装置と、前記像保持体に対して予め定められた位置に前記光照射装置を固定する固定部材と、前記光照射装置に接続して前記光源に給電するとともに、当該光照射装置に接続された状態にて、前記固定部材による当該光照射装置の固定の解除を妨げる給電部材とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記給電部材は、前記光照射装置に接続された状態にて、前記固定部材を覆うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記固定部材を覆う被覆部材を備え、前記給電部材は、前記光照射装置に接続された状態にて、前記固定部材を覆う位置に前記被覆部材を保持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記被覆部材は、前記給電部材と一体に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記給電部材は、装置本体から前記光照射装置が取り外された状態では、当該光照射装置に接続できないように設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、像保持体に対して光を照射する光源と、前記光源に給電する給電部材が接続される接続部と、前記像保持体に対して装置本体を予め定められた位置に固定するための固定部材が取り付けられ、かつ前記給電部材が前記接続部に接続されると当該固定部材の取り外しが当該給電部材によって妨げられる状態となる取付け部とを備えることを特徴とする光照射装置である。
請求項7に記載の発明は、前記取付け部は、前記接続部に接続された前記給電部材によって前記固定部材が覆われる位置に設けられることを特徴とする請求項6に記載の光照射装置である。
請求項8に記載の発明は、前記接続部に接続された前記給電部材によって位置が保持される被保持部材を備え、前記取付け部は、前記被保持部材よって前記固定部材が覆われる位置に設けられることを特徴とする請求項6に記載の光照射装置である。
請求項1の発明によれば、画像形成装置から光照射装置を取り外した状態において、光照射装置から光が射出されることを防止できる。
請求項2の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、給電部材そのものを利用した、より簡易な構成によって光照射装置を取り外した際の光の射出を防止できる。
請求項3の発明によれば、給電部材が直接的に固定部材を覆うことができない場合であっても、光照射装置を取り外した際の光の射出を防止することが可能となる。
請求項4の発明によれば、給電部材と被覆部材とを別体にする場合と比較して、被覆部材の取り扱いが容易になる。
請求項5の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、画像形成装置に光照射装置を取り付ける際に、光照射装置から光が出射されることを防止できる。
請求項6の発明によれば、光照射装置が取り付けられる機器から光照射装置が取り外された状態において、光照射装置から光が射出されることを防止できる。
請求項7の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、給電部材そのものを利用した、より簡易な構成によって光照射装置を取り外した際の光の射出を防止できる。
請求項8の発明によれば、給電部材が直接的に固定部材を覆うことができない場合であっても、光照射装置を取り外した際の光の射出を防止することが可能となる。
画像形成装置の全体構成を示した図である。 実施形態1の露光装置の全体図である。 実施形態1の露光装置の詳細を説明するための図である。 画像形成装置に取り付けられた状態の露光装置の側面図である。 実施形態2の露光装置の詳細を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、画像形成装置1の全体構成を示した図である。
画像形成装置1は、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成プロセス部10と、パーソナルコンピュータ(PC)、画像読み取り装置などに接続され、これらから入力される画像データに画像処理を施し、さらには画像形成装置1全体の動作を制御する制御部5とを備えている。
画像形成プロセス部10は、4つの画像形成ユニット11(11Y、11M、11C、11K)を備えている。また、画像形成プロセス部10は、画像形成ユニット11における各感光体ドラム12にて形成された各色のトナー像が多重転写される中間転写ベルト16、中間転写ベルト16を駆動する駆動ロール17、中間転写ベルト16に転写されたトナー像をさらに用紙Pに転写させる二次転写ロール18、及び未定着のトナー像を加熱・加圧して用紙Pに定着させる定着装置6を備えている。
各画像形成ユニット11は、感光層を有する感光体ドラム12、感光体ドラム12を帯電する帯電器13、制御部5から送られてくる画像データに基づきビーム光Bmを走査して感光体ドラム12を露光する露光装置14、及び感光体ドラム12上に形成された静電潜像をトナーによって現像する現像器15を備えている。また、これら感光体ドラム12、帯電器13、露光装置14及び現像器15は、画像形成装置1の筐体を構成する筐体部材3(後述する図2参照)によって保持されている。
図2は、実施形態1の露光装置14の全体図である。
光照射装置の一例としての露光装置14は、像保持体の一例としての感光体ドラム12に対してビーム光Bmを照射(走査)することで、感光体ドラム12に静電潜像を形成するものである。露光装置14は、ハウジング21を備えている。このハウジング21には、後述する光源22やポリゴンミラー28等が収められる(図3参照)。そして、図2に示すように、露光装置14は、感光体ドラム12の上側に取り付けられ、ハウジング21の底部(感光体ドラム12との対向部)から感光体ドラム12に向けてビーム光Bmを照射する。
また、筐体部材3に露光装置14を固定するため、図2に示すように、露光装置14のハウジング21には取付け部の一例としての貫通孔21Rが形成されている。本実施形態では、ハウジング21の一端部に2箇所、他端部に1箇所と合計3箇所に貫通孔21Rを設けた。そして、露光装置14は、ハウジング21の貫通孔21Rに固定部材の一例としてのネジ35が通されて筐体部材3に固定される。このように、露光装置14が筐体部材3に固定されることで、露光装置14は、感光体ドラム12にビーム光Bmを照射(走査)して露光を行うことができる位置(以下、「予め定められた位置」と呼ぶ)に位置決めされる。
さらに、図2に示すように、露光装置14にはハーネス41が接続している。給電部材の一例としてのハーネス41は、複数種の線(系統)と、露光装置14との接続に用いるコネクタ41Cとを備えている。ハーネス41を構成する複数種の線は、制御部5又は不図示の電源部とそれぞれ接続しており、露光装置14に対する各種信号の伝達や電力供給を行う。具体的には、ハーネス41は、後述する光源22の発光のために電力を供給する線、光源22の発光を制御する信号を送る線、後述するポリゴンミラー28を回転させるための電力を供給する線などが束ねられたものである。そして、露光装置14は、ハーネス41から電力や信号を受け取ることで動作するようになっている。
図3は、実施形態1の露光装置14の詳細を説明するための図である。図3(a)には露光装置14の内側も示している。さらに、図3(b)は図3(a)のIIIb−IIIb断面図である。
露光装置14は、図3(a)に示すように、基板23、基板23に取り付けられビーム光Bmを出射する光源22、コリメータレンズ24、シリンダレンズ25、ポリゴンミラー28を有している。また、露光装置14は、fθレンズ30、第1シリンダミラー31、フラットミラー33(図3(b)参照)、第2シリンダミラー32(図3(b)参照)を有している。
基板23には、光源22が取り付けられている。本実施形態の光源22には、例えば垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Diode Laser)を用いることができる。
さらに、基板23には、レーザドライバ34が設けられる。レーザドライバ34は、制御部5から出力された書込用画像データに応じたレーザ駆動信号を予め定められたタイミングで出力するものである。より具体的には、レーザドライバ34は、制御部5からの書込用画像データに基づいて光源22の半導体レーザ素子のON/OFFを制御する。それにより、光源22から書込用画像データに対応したビーム光Bmが出力される。
また、基板23には、上述したハーネス41のコネクタ41Cの接続を受ける接続部の一例としての装置側コネクタ23Cが設けられている。そして、上記の光源22は、基板23を介してハーネス41から発光のための電力の供給を受けている。また、レーザドライバ34は、基板23を介してハーネス41から信号の伝達を受けている。
コリメータレンズ24は、光源22から出射されたビーム光Bmを平行光に変換するものである。シリンダレンズ25は、副走査方向にのみ屈折力を持つ光学部材である。そして、シリンダレンズ25は、コリメータレンズ24によって平行光に変換されたビーム光Bmをポリゴンミラー28の偏向反射面にて主走査方向に長い線像として結像させる。ポリゴンミラー28は、高速で定速回転する偏向反射面によって、シリンダレンズ25を透過したビーム光Bmを反射する。さらに、ポリゴンミラー28は、ビーム光Bmを等角速度的に感光体ドラム12を走査させるため、ビーム光Bmをfθレンズ30へと入射させるレンズである。なお、ポリゴンミラー28は、図3(b)に示すように、モータ29によって回転駆動される。
fθレンズ30は、ビーム光Bmの主走査方向における走査速度を等速化する機能を有するレンズである。そして、fθレンズ30は、ポリゴンミラー28の偏向反射面を反射したビーム光Bmの主走査方向における走査速度を等速化し、そのビーム光Bmを第1シリンダミラー31へと入射させる光学部材である。
そして、図3(b)に示すように、第1シリンダミラー31は、露光装置14の感光体ドラム12側と対向する側に設けられたフラットミラー33に向けてビーム光Bmを反射する反射部材である。フラットミラー33は、第2シリンダミラー32へとビーム光Bmを反射させる反射板である。そして、第2シリンダミラー32は、フラットミラー33を反射したビーム光Bmを感光体ドラム12に向けて反射する光学部材である。なお、第1シリンダミラー31及び第2シリンダミラー32は、副走査方向において光を集光する機能を有しており、本実施形態では、これらの部材を設けることで、ビーム光Bmの副走査方向のビーム光Bmの誤差を補正している。
また、図3(a)に示すように、露光装置14は、ハーフミラー26及びモニタ部27を備えている。ハーフミラー26は、コリメータレンズ24とシリンダレンズ25との光路の間に取り付けられている。そして、ハーフミラー26は、光源22から出射した光の一部をモニタ部27に向けて反射する光学部材である。モニタ部27は、フォトダイオードを備えており、ハーフミラー26により反射されたビーム光Bmの光量を検出する。なお、モニタ部27が取得したビーム光Bmの光量の情報は、基板23を介して制御部5へと伝達され、露光動作のフィードバックなどに利用される。
ここで、以上のように構成される画像形成装置1において、例えば露光装置14を取り替えるような場合を考える。この取り替え作業において、画像形成装置1から取り外された露光装置14からビーム光Bmが射出されない状態で行う必要がある。そこで、本実施形態では、露光装置14に対してハーネス41のコネクタ41Cを外さなければ、露光装置14を固定するネジ35を外せないように構成した。
本実施形態では、ハーネス41のコネクタ41Cを露光装置14に接続した状態にて、ハーネス41(コネクタ41C)によって貫通孔21Rに取り付けられたネジ35が覆われるように、装置側コネクタ23Cの位置を特定している。本実施形態では、図3(a)に示すように、貫通孔21Rに取り付けられるネジ35の軸の延長線上にコネクタ41Cが位置するように、装置側コネクタ23Cを配置している。なお、コネクタ41Cが貫通孔21R(ネジ35)を完全に覆う構成とする必要はなく、ネジ35を弛めようとする作業が難しくなる程度でも良い。
図4は、画像形成装置1に取り付けられた状態の露光装置14の側面図である。
上述したように、画像形成装置1に取り付けられた状態の露光装置14において、ハウジング21を固定するネジ35の上側はコネクタ41Cに覆われている。
また、本実施形態では、図4に示すように、ハーネス41の一部を保持部材44によって固定しており、ハーネス41の端部に設けられるコネクタ41Cの移動可能な範囲を一定範囲内に限っている。この一定範囲とは、露光装置14を予め定められた位置に取り付けた状態では、露光装置14の装置側コネクタ23Cにコネクタ41Cを接続することができ、かつ、露光装置14が取り外された状態ではコネクタ41Cと装置側コネクタ23Cとを接続できない範囲である。このように、本実施形態では、ハーネス41のコネクタ41Cの遊びがほとんど無い状態にしている。
以上のように構成される露光装置14において、露光装置14にハーネス41が接続した状態においては、コネクタ41Cが邪魔になってネジ35に工具など接触させることができない。つまり、露光装置14からハーネス41を外さない限り、露光装置14を取り外すことができない。逆に、露光装置14からハーネス41の接続を外すことで、ネジ35を露出させることができる。そして、露光装置14からネジ35を外せる状態になり、露光装置14を取り外すことができる。このとき、露光装置14にはハーネス41が接続していないため光源22に対する通電がなされず、露光装置14からビーム光Bmが射出することはない。このようにして、本実施形態では、露光装置14を取り外す際に、露光装置14からビーム光Bmが射出されることを防止している。
さらに、上記の通り、ハーネス41のコネクタ41Cは、移動できる範囲が一定範囲内に限られている。従って、露光装置14を予め定められた位置に取り付けた状態にしない限り、露光装置14の基板23にハーネス41のコネクタ41Cが届かない。つまり、露光装置14の予め定められた位置への取り付けが完了するまでは、露光装置14の光源22に通電を行うことができないようにしている。こうすることで、本実施形態では、画像形成装置1から露光装置14を外し、再び露光装置14を取り付けようとする際に、露光装置14からビーム光Bmが射出しないようにしている。
<実施形態2>
図5は、実施形態2の露光装置114を説明するための図である。図5(a)は実施形態2の露光装置114の全体図。図5(b)はカバー部材51の全体図。図5(c)は図5(a)に示す矢印A方向からみた露光装置114の側面図である。なお、以下の説明において、実施形態1の露光装置14と同様の部材には同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図5(a)に示すように、光照射装置の一例としての露光装置114は、ハーネス41のコネクタ41Cの接続を受ける接続部の一例としての装置側コネクタ123Cが基板23とは別に設けられている。また、装置側コネクタ123Cは、その差し込まれる方向がネジ35の差し込み方向と同じとなっている。なお、本実施形態では、装置側コネクタ123Cはフレキシブル基板61を介して基板23に接続している。そして、この装置側コネクタ123Cにハーネス41のコネクタ41Cを接続することで、露光装置114(基板23)に対して、例えば電源部から光源22に電力が供給されたり、制御部5からレーザドライバ34に信号が伝達されたりする。
そして、実施形態2では、図5(a)に示すように、板状の部材であるカバー部材51によって、ネジ35を覆うようにした。これにより、ハーネス41が露光装置114に接続している状態においてはネジ35を外せないように構成している。
図5(b)に示すように、被覆部材及び被保持部材の一例としてのカバー部材51は開口を有する。このカバー部材51の開口は、装置側コネクタ123Cを貫通する程度の大きさで開いている。また、カバー部材51は、ハーネス41のコネクタ41Cによってハウジング21に押さえ付けられるようになっている。そして、カバー部材51は、ネジ35(貫通孔21R)を覆うものである。本実施形態のカバー部材51は、装置側コネクタ123Cと貫通孔21R(ネジ35)との位置関係からL字形状となっている。
カバー部材51は、図5(c)に示すように、開口部分が装置側コネクタ123Cに通される。そして、ハーネス41のコネクタ41Cを装置側コネクタ123Cに取り付けると、カバー部材51は、コネクタ41Cによってハウジング21に押さえ付けられる。つまり、カバー部材51は、コネクタ41Cとハウジング21の面との間に挟み込まれて固定される。このとき、カバー部材51は、図5(a)及び(c)に示すように、ネジ35(貫通孔21R)を覆う。
以上のように、実施形態2の露光装置114は、画像形成装置1に取り付けられた状態において、カバー部材51によってネジ35が覆われている。そして、カバー部材51は、ハーネス41のコネクタ41Cによって押さえ付けられている。従って、ハーネス41が露光装置114に接続した状態のままでは、カバー部材51によって阻害され、ネジ35を弛めることができない。即ち、画像形成装置1から露光装置114を取り外すことはできない。
露光装置114を取り外す場合には、露光装置114からハーネス41のコネクタ41Cと取り外す。そうすると、カバー部材51はコネクタ41Cによる押さえ付けから開放される。カバー部材51を取り除くとネジ35が露出し、ネジ35を外せる状態になる。そして、画像形成装置1から露光装置114を取り外すことができる。このとき、露光装置114にハーネス41が接続しておらず、光源22は通電状態にないため、露光装置114が発光することはない。
以上のように、実施形態2においても、露光装置114を取り外した際に、露光装置114からビーム光Bmが出射しないように構成している。特に、実施形態2のように、露光装置114の装置側コネクタ123Cと、貫通孔21R(ネジ35)との位置関係によって、コネクタ41Cによってネジ35を直接的に覆うことができないような場合、上述のカバー部材51を設けることで、取り外された露光装置114からの発光を防止できる。
なお、実施形態2の露光装置114において、ハーネス41の例えばコネクタ41Cにカバー部材51を設けるようにしても良い。この場合、露光装置114に対するハーネス41の着脱の際に、カバー部材51を意識せずに取り扱えるようになる。特に、コネクタ41Cとカバー部材51とを一体にすることにより、露光装置114にハーネス41を接続する際、カバー部材51の付け忘れが防止される。
また、実施形態1及び実施形態2では、各感光体ドラム12に対して個々に露光装置を設けていたが、単一の露光装置によって、複数の感光体ドラム12に対する光の照射を行うように構成しても構わない。
1…画像形成装置、11…画像形成ユニット、12…感光体ドラム、14…露光装置、21…ハウジング、21R…貫通孔、23C…装置側コネクタ、41…ハーネス、41C…コネクタ

Claims (8)

  1. 像保持体と、
    光源を有し、前記像保持体に対して光を照射する光照射装置と、
    前記像保持体に対して予め定められた位置に前記光照射装置を固定する固定部材と、
    前記光照射装置に接続して前記光源に給電するとともに、当該光照射装置に接続された状態にて、前記固定部材による当該光照射装置の固定の解除を妨げる給電部材と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記給電部材は、前記光照射装置に接続された状態にて、前記固定部材を覆うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記固定部材を覆う被覆部材を備え、
    前記給電部材は、前記光照射装置に接続された状態にて、前記固定部材を覆う位置に前記被覆部材を保持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記被覆部材は、前記給電部材と一体に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記給電部材は、装置本体から前記光照射装置が取り外された状態では、当該光照射装置に接続できないように設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 像保持体に対して光を照射する光源と、
    前記光源に給電する給電部材が接続される接続部と、
    前記像保持体に対して装置本体を予め定められた位置に固定するための固定部材が取り付けられ、かつ前記給電部材が前記接続部に接続されると当該固定部材の取り外しが当該給電部材によって妨げられる状態となる取付け部と
    を備えることを特徴とする光照射装置。
  7. 前記取付け部は、前記接続部に接続された前記給電部材によって前記固定部材が覆われる位置に設けられることを特徴とする請求項6に記載の光照射装置。
  8. 前記接続部に接続された前記給電部材によって位置が保持される被保持部材を備え、
    前記取付け部は、前記被保持部材よって前記固定部材が覆われる位置に設けられることを特徴とする請求項6に記載の光照射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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