JP2011043535A - 光接続装置、及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学的な接続と電気的な接続を満たし、かつ、製造コストを低減可能な光接続装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る光接続装置1は、第1光導波路11が形成された第1のプリント基板10と、第2光導波路21が形成された第2のプリント基板20と、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20とを電気的に接続する電気的接続手段40とを備え、第1光導波路11と第2光導波路21は、柔軟性のあるフレキシブル光導波路30により光学的に接続されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光接続装置、及びその製造方法に関する。より詳しくは、電気的接続と光学的接続を実現する光接続装置、及びその製造方法に関する。
近年、光インターコネクション技術に注目が集まり、基板間を接続する光接続装置として、様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1〜7)。図12に、特許文献1に開示された光接続装置の断面図を示す。この光接続装置100は、図12に示すように、第1の基板110、第2の基板120、第3の基板130を備える。第1の基板110上には第1光導波路111、第2の基板120上には第2光導波路121、第3の基板130上には第3の光導波路131が形成されている。第1光導波路111と第2光導波路121は、これらと同幅の可撓性を有するフィルムにより構成された第3の光導波路131により接続されている。
図13に、特許文献2に開示された光接続装置(光モジュール)の断面図を示す。光接続装置200は、図13に示すように、発光側のマウント基板210、受光側のマウント基板220、外部導波路基板230、発光素子240、IC基板250等を備える。外部導波路基板230は、マウント基板210、220間を光学的に接合可能に連結する役割を担う。外部導波路基板230は、マウント基板210よりも幅狭で、かつフレキシブルなフィルム状であって、長尺状のものにより構成されている。
図14に、特許文献3に開示された光接続装置(光送受信モジュール)の概略斜視図を示す。光接続装置300は、図14に示すように、ベルト状の高分子光導波路フィルム330と、高分子光導波路フィルム330に形成された光導波路を介して光信号を送受信する光送受信部315、325とで構成されている。光送受信部315はサブマウント310を備えており、高分子光導波路フィルム330の一方の端部はサブマウント310上に保持されている。また、光送受信部325はサブマウント320を備えており、高分子光導波路フィルム330の他方の端部がサブマウント320上に保持されている。
特許文献4には、プリント配線基板上に実装される2つのICソケットの光接続構造が開示されている。具体的には、2つのICソケットの間を、プリント配線基板と平行な方向に延在するレンズ一体型の光導波路アレイを架け渡すことにより光接続を実現する構成が開示されている。
特許文献5には、プリント配線基板上に配設された光モジュールと光ファイバ配線板との光接続構造が開示されている。具体的には、光ファイバ配線板から、プリント配線基板と平行な方向に延在する光ファイバの先端部を光モジュールの案内孔に送り込むことによって、光接続を実現する構成が開示されている。
図15に、特許文献6に開示された光接続装置(光電気混載基板と光電気パッケージとの構造体)の模式的断面図を示す。光電気混載基板と光電気パッケージとの構造体は、図15に示すように、プリント基板410、光導波路411、光電気パッケージ420、ソケット430、電子素子440等を備えている。光導波路411が形成されたプリント基板410(光電気混載基板415)上には、貫通穴を有するソケット430が搭載固定されている。ソケット430の貫通穴の内壁側面には電極431が、底面には電極432が設けられている。ソケット430の底面に配設された電極432と光電気混載基板415の電極416がハンダバンプ450によって固着されている。電極432は、同じソケット430に形成された電極431と導通している。光電気パッケージ420の側面には電極421が位置しているため、ソケット430に設けられた貫通穴に光電気パッケージ420を挿入することで、電極421と電極431の電気的導通が可能となる。
光電気パッケージ420と光電気混載基板415には、ガイドピン460の嵌合機構が備え付けられている。光電気パッケージ420上に設けられたガイドピン460の嵌合機構とは、嵌合穴があいた部材461であり、光電気混載基板415に設けられたガイドピン460の嵌合機構とは、嵌合穴462である。ガイドピン460によって、光素子470と光導波路411の光信号入出力部分は、XY方向に位置決めされている。
図16に、特許文献7に開示された光接続装置(光プリント基板)を用いた実装例の模式的断面図を示す。光プリント基板は、図16に示すように、第1のプリント基板510、第2のプリント基板520、光配線層530、光配線531、ホール540、光ピン570、45度ミラー面571等を備える。光配線層530は、第1のプリント基板510と第2のプリント基板520の間に挟持されている。光プリント基板の上層には、発光素子、受光素子、電子デバイスなどが実装されている。発光/受光素子と光導波路間の光結合は、光ピン570により実現している。
特開平6−34838号公報(第8−12段落、図1) 特開2009−8766号公報 (第19、37−38段落、図1) 特開2006−267501号公報(第48−50、99−109段落、図3、図7) 特開2006−259682号公報(第44−53段落、図2) 特開2005−326602号公報(第13−14段落、図13) 特開2009−003253号公報 (第28―32段落、図2) 特開2005−266623号公報 (第15−16段落、図3)
昨今においては、光インターコネクション技術のコア技術として、光・電気混載基板への要求が高まっている。特許文献1〜5においては、光学的な接続と電気的な接続を同時に満たす構成については開示されていなかった。特許文献6や7においては、光学的な接続と電気的な接続を同時に満たすものの、製造コストが高いという問題があった。
特許文献6においては、嵌合穴462によって光学的な位置決めを行うため、嵌合穴自体には数μmの精度が要求される。特許文献7に記載のホール540においても同様である。このような高度精密加工を行うためには、特殊な装置や工程が必要となるため、生産性が高いとはいえなかった。
プリント基板上に光導波路を形成する代表的な方法としては、プリント基板上にフィルム状に形成された光導波路を貼り合わせるラミネート法が一般である。しかし、個別に製造した部品を貼り合わせるため、プリント基板と光導波路の相対的な位置精度は要求される実装精度に比べてよくない。そのため、製品歩留まりが悪かった。
さらに、通常のプリント基板の組み立ては、部品を比較的ラフに自動実装機で仮置きしてからリフロー炉で加熱して一括実装するハンダリフロー法が一般的である。しかしながら、特許文献6や7の光接続技術のようにピンを基板に差し込んで位置合わせを行うためには、自動実装機にも数μmの位置合わせ精度が求められる。このような高精度実装には、専用の装置が必要であり、実装にかかる時間も長くなるという問題があった。
また、ハンダリフロー法で実装する場合、プリント基板は、熱の影響で反りなどの変形が発生する。このため、数μmの精度が求められる嵌合穴462やホール540も変形してしまい、十分な実装精度を得られない。その結果、歩留まりの低下を引き起こすという問題があった。これらの結果、製造コストが高くなっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光学的な接続と電気的な接続を満たし、かつ、製造コストを低減可能な光接続装置及びその製造方法を提供することである。
本発明に係る光接続装置は、第1光導波路が形成された第1のプリント基板と、第2光導波路が形成された第2のプリント基板と、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板とを電気的に接続する電気的接続手段とを備え、前記第1光導波路と前記第2光導波路は、柔軟性のあるフレキシブル光導波路により光学的に接続されているものである。
本発明に係る第1の態様の光接続装置の製造方法は、第1光導波路が形成された第1のプリント基板、及び第2光導波路が形成された第2のプリント基板を作製し、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板の電気的接続を行った後に、前記第1光導波路と前記第2光導波路をフレキシブル光導波路により光学的に接続するものである。
本発明に係る第2の態様の光接続装置の製造方法は、第1光導波路が形成された第1のプリント基板、第2光導波路が形成された第2のプリント基板、フレキシブル光導波路の固設手段を用意し、前記第1光導波路と前記第2光導波路をフレキシブル光導波路により光学的にした後に、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板の電気的接続を行うものである。
本発明によれば、光学的な接続と電気的な接続を満たし、かつ、製造コストを低減可能な光接続装置及びその製造方法を提供することができるという優れた効果を有する。
本発明に係る光接続装置の模式的断面図。 実施形態1に係る光接続装置の模式的斜視図。 図2のIII−III切断部断面図。 実施形態1に係る光接続装置の部分拡大断面図。 実施形態1に係る光接続装置の部分拡大断面図。 (a)(b)実施形態1に係る光接続装置の製造工程断面図。 (a)(b)実施形態1に係る光接続装置において位置ずれが生じた状況を説明する模式的断面図。 実施形態2に係る光接続装置の模式的断面図。 実施形態3に係る光接続装置の模式的断面図。 実施形態4に係る光接続装置の模式的断面図。 実施形態5に係る光接続装置の模式的断面図。 特許文献1に開示された光接続装置の模式的断面図。 特許文献2に開示された光接続装置の模式的断面図。 特許文献3に開示された光接続装置の模式的断面図。 特許文献6に開示された光接続装置の模式的断面図。 特許文献7に開示された光接続装置の模式的断面図。
本発明に係る光接続装置は、第1光導波路が形成された第1のプリント基板と、第2光導波路が形成された第2のプリント基板と、第1のプリント基板と第2のプリント基板とを電気的に接続する電気的接続手段とを備える。また、第1光導波路と第2光導波路は、柔軟性のあるフレキシブル光導波路により光学的に接続されている。
図1に、本発明に係る光接続装置の一例を示す模式的断面図を示す。光接続装置1Aは、第1のプリント基板10A、第2のプリント基板20A、フレキシブル光導波路30A、電気的接続手段40Aを備える。
第1のプリント基板10Aには、図1に示すように、第1光導波路11Aが埋設されている。また、第2のプリント基板20A上には、第2光導波路21Aが配設されている。フレキシブル光導波路30Aは、第1光導波路11Aと第2光導波路21Aを光学的に接続するように構成されている。なお、第1光導波路11A、第2光導波路21Aのそれぞれのプリント基板における配設位置は、一例であって、これに限定されるものではない。また、フレキシブル光導波路30Aの構成も、一例であって、これに限定されるものではない。
電気的接続手段40Aは、第1のプリント基板10Aと第2のプリント基板20Aとを電気的に接続する役割を担う。図1の例においては、それぞれの基板に形成されたBGA(Ball Grid Array)用電極14A,24Aに対して、電気的接続手段40Aとして、ハンダボールを用いた。電気的接続は、例えば、通常の電気基板と同様にBGA実装することにより実現することができる。なお、電気的接続手段40Aとしては、BGA実装の例に限定されるものではなく、例えば、ソケットなどを用いることもできる。
以下、本発明を適用したより具体的な実施形態の一例について説明する。なお、本発明の趣旨に合致する限り、他の実施形態も本発明の範疇に属し得ることは言うまでもない。また、以降の図における各部材のサイズや比率は、説明の便宜上のものであり、実際のものとは異なる。
[実施形態1]
図2に、本実施形態1に係る光接続装置の装置構成の一例を説明するための斜視図を、図3に、図2のIII−III切断部断面図を示す。光接続装置1は、図2及び図3に示すように、第1のプリント基板10の上に、これよりも一回りサイズの小さい第2のプリント基板20が間隙を持って対向配置されている。第2のプリント基板20上には、帯状の第2光導波路21が配設されている。そして、第2導波路21の上層と少なくとも一部が重なる位置に、第2のプリント基板20よりもサイズの小さい光モジュール50が搭載されている。
第1のプリント基板10には、第2光導波路21と実質的に同一方向に配設された帯状の第1光導波路11が埋設されている。第1光導波路11の先端面には、第1ミラー12が形成されている。また、第1のプリント基板10には、第1光導波路11の表面まで貫通する第1スリット13が設けられている。具体的には、第2のプリント基板20と対向する第1のプリント基板10主面に、図2中のX軸方向であって、第2のプリント基板20と対向配置される位置、及びそこから延在された位置に第1スリット13が設けられている。
第1スリット13には、フレキシブル光導波路30の一端部が差し込まれ、接着材などによってフレキシブル光導波路30の一端部が固設されている。換言すると、第1スリット13と接着材が、フレキシブル光導波路30の固設手段として機能する。固設手段としては、フレキシブル光導波路30の主面を挟持して固設するものが好ましい。固設手段の他の例としては、第1スリット13のみとしたり、他の係合部材を備えたりしてもよい。また、後述するように、スリットを設ける代わりに、ガイド部品を用いてもよい。第1光導波路11に形成された第1ミラー12を通過した光信号は、第1スリット13に導かれるように、第1ミラー12と第1スリット13の互いの位置が調整されている。
なお、第1スリット13の長手方向の長さは、特に限定されるものではなく、フレキシブル光導波路30の幅に応じて、適宜変更することができる。また、第1スリット13の方向は、特に限定されるものではなく、図2の例とは異なる方向のものであってもよい。
第2光導波路21の先端面には、第2ミラー22が形成されている。第2のプリント基板20には、第2光導波路21の先端部まで貫通する第2スリット23が設けられている。形成位置は、第2のプリント基板20の外周辺の一辺近傍に、これに沿って、第2スリット23が設けられている。第2ミラー22と第2スリット23の互いの位置は、第2光導波路22に形成された第2ミラー22を通過した光信号が、第2スリット23に導かれるように調整されている。なお、第2スリット23の長手方向の長さは、特に限定されるものではなく、フレキシブル光導波路30の幅に応じて、適宜変更することができる。また、第2スリット23の長手方向は、特に限定されるものではなく、図2の例とは異なる方向のものであってもよい。
フレキシブル光導波路30は、第1光導波路11と第2光導波路21とを光学的に接続する役割を担う。具体的には、フレキシブル光導波路30の一端部は、第1スリット13に差し込まれた状態で固設され、フレキシブル光導波路30の他端部は、第2スリット23に差し込まれた状態で固設されている。固設には、接着材等を好適に適用することができる。なお、フレキシブル光導波路30の概略方向は、第1のプリント基板10、第2のプリント基板20に対して概ね垂直方向となるように配設する例について挙げているが、これに限定されるものではない。但し、基板面に対して、フレキシブル光導波路の延在方向が角度を有するように(基板面に対して、0°の方向を除くように)配設することが好ましい。これにより、フレキシブル光導波路のプリント基板に対する固設面積の縮小化を図ることができる。
フレキシブル光導波路30の幅は、特に限定されないが、本実施形態1においては、第2のプリント基板20の一辺と実質的に同一の幅のものを用いた。これに代えて、第2のプリント基板20の一辺よりも幅広で、第2スリット23より突出するフレキシブル光導波路を用いてもよい。また、第1光導波路11及び第2光導波路21と実質的に同一幅のフレキシブル光導波路を用いてもよい。
フレキシブル光導波路30は、その名称の如く、柔軟性を持つ材料により構成されている。特に限定されないが、フィルム状若しくはシート状のものを好適に適用することができる。フレキシブル光導波路30の材料は、特に限定されるものではないが、一例を挙げれば、ポリイミドや液晶ポリマー等のポリマー(樹脂)を挙げることができる。フレキシブル光導波路30の両端は、後述するスリットに差し込みやすいように硬いリジット部33を備えるようにすることが好ましい。実施形態1においては、フレキシブル光導波路30の長さが、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20の実装状態における対向距離(間隔)dよりも長い状態となっている。これにより、フレキシブル光導波路30は、たわんだ状態で固定されることになる。これにより、製造歩留まりを高めることができる。詳しくは、後述する。
第1のプリント基板10と第2のプリント基板20との互いの対向主面上にそれぞれ形成されたBGA電極14、24の間に、電気的接続手段としてのハンダボール40が配設されている。電気的接続手段であるハンダボール40は、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20とを電気的に接続する役割を担う。本実施形態1においては、図1の例と同様に、通常の電気基板と同様にBGA実装して電気的接続を行う。図3においては、ハンダボール40が1個配設されている例を示しているが、通常、複数配設されている。
図4に、第1のプリント基板10及びフレキシブル光導波路30の接続部近傍の部分拡大断面図を、図5に、第2のプリント基板20とフレキシブル光導波路30の接続部近傍の部分拡大断面図を示す。フレキシブル光導波路30は、図4及び図5に示すように、コア層31、これを挟持する2つのクラッド層32の積層構造となっている。さらに、フレキシブル光導波路30の両端部においては、硬いリジット部33を備えている。リジット部33は、必ずしも設けなくてもよいが、リジット部33を設けることにより、第1スリット13及び第2スリット23への差し込みを容易に行うことができる。
第1スリット13は、第1ミラー11を介して出入射される光信号Lがフレキシブル光導波路30と結合できるように第1ミラー12と相対位置を合わせて形成されている。第1スリット13の位置は、特に限定されないが、製造容易性の観点から、BGA電極パッド14より第1のプリント基板10の外周領域に形成することが好ましい。例えば、ダイシング法により第1スリット13を一括形成する際、上記配置とすることにより、BGA電極パッド14の配置に影響を受けることなく、形成することができる。
第1スリット13の溝幅は、フレキシブル光導波路30を差し込んで固設可能であれば特に限定されないが、フレキシブル光導波路30の厚みと比較して結合損に影響を与えない程度の余裕(例えば、10〜20μm)を持たせた幅とすることが好ましい。第1スリット13の下面は、第1光導波路11の表面まで貫通するように形成されている。そして、フレキシブル光導波路30は、ここに突き当てて固設されている。固設手段としては、接着材等により接着固定することができる。
第2スリット23は、図4に示すように、信号光Lが透過できるように、第2のプリント基板20を貫通している。第2スリット23には、フレキシブル光導波路30の挿入を規制するストッパー25が設けられている。第2スリット23は、第2ミラー22を介して出入射される光信号Lがフレキシブル光導波路30と結合できるように第2ミラー22と相対位置を合わせて形成されている。なお、ストッパー25を設けずに、フレキシブル光導波路30を第2光導波路21と当接するようにしてもよい。第2スリット23の位置は、製造容易性の観点から、BGA電極パッド24より第2のプリント基板20の外周に形成することが好ましい。例えば、第2スリット23をダイシング法により一括形成する際、上記構成とすることにより、BGA電極パッド24の配置に影響を受けることなく形成することができる。
第2スリット23の溝幅は、フレキシブル光導波路30を差し込んで固設可能であれば特に限定されないが、フレキシブル光導波路30の厚みと比較して結合損に影響を与えない程度の余裕(例えば、10〜20μm)を持たせた幅とすることが好ましい。
上記のように構成された光接合装置1は、例えば、以下のように動作する。光モジュール50から出射された光信号Lは、第2のプリント基板20上の第2光導波路21に結合し、伝搬される。そして、第2のプリント基板20の所定の位置に設けられた第2ミラー22によって下向きに光路変換される。光路変換された信号光Lは、フレキシブル光導波路30に結合して伝搬される。そして、フレキシブル光導波路30のもう一方の端面に到達し、再び出射される。信号光Lは、第1のプリント基板10上の第1ミラー12によって再び光路変換されて第1のプリント基板10上の第1光導波路11に結合して伝搬される。一方、第1のプリント基板10上の第1光導波路11から入射された信号光は逆の経路をたどり光モジュール50へと到達する。
次に、本実施形態1に係る光接続装置の製造方法について図6(a)及び図6(b)の製造工程断面図を参照にしつつ説明する。まず、第1光導波路11、第1スリット13、BGA電極パッド14が形成された第1のプリント基板10を常法に従って作製する。同様にして、第2光導波路21、第2スリット23、BGA電極パッド24が形成された第2のプリント基板20を常法に従って作製する。次いで、BGA電極パッド24に、BGAハンダボール40を実装し、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20を対向するように配置する(図6(a)参照)。
次に、図6(b)に示すように、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20を、通常の電気回路の実装と同様にして位置合わせを行う。そして、ハンダリフロー工程を行う。これにより、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20とが電気的に接続される。その後、第1スリット13と第2スリット23にフレキシブル光導波路30を差し込み、接着固定する。これらの工程を経て、光接続装置1が製造される。
プリント基板上への電気部品実装は、例えば、ハンダリフロー法によって実装される。この際、個々の電気部品は、ハンダの表面張力によって整列される。しかしながら、何らかの原因によって、本来の実装位置からずれて実装されてしまうことがある。このような場合、図7(a)に示すように、ハンダボール40は、変形した状態で凝固し、第1ミラー13と第2ミラー23がずれた状態となる。
フレキシブル光導波路30の長さは、前述したように、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20の実装状態における対向距離(間隔)dよりも長い状態となっている。このため、図7(a)のように、ハンダボール40が変形した状態で凝固された場合、フレキシブル光導波路30のたわみが伸びる。第1ミラー13と第2ミラーの位置がずれた状態となっても、フレキシブル光導波路30の変形によって光接続を維持することができる。
また、ハンダボール40の直径のばらつきなどによって、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20の間隔dが変ってしまった場合においても、フレキシブル光導波路30のたわみによって光接続を維持することができる。
さらに、プリント基板上に光導波路を形成する代表的な方法であるラミネート法を適用した場合、第1光導波路11、第2光導波路21のいずれか、若しくは両方がずれて、第1ミラー13と第2ミラー23の互いの相対位置がずれてしまう場合がある。このような場合でも、図7(b)に示すように、フレキシブル光導波路30を用いることにより、光接続を実現することができる。図7(a)の例においては、たわみが伸びてS字状となった例を示している。
上記特許文献6や7においては、例えば、光インターポーザ基板の4辺に光接続構造を設けることは難しかった。このような構成においては、光接続構造同士の位置合わせが重要となるが、実装時の加熱によって、少なからず基板が変形し、軸ずれによる損失が発生するためである。一方、本実施形態1によれば、フレキシブル光導波路30を用いることにより、基板等の変形や、上記のような位置ずれが発生しても、フレキシブル光導波路30の接続が維持されている限り、光接続を維持することができる。従って、多チャンネル化にも有利な構造である。
本発明によれば、プリント基板同士を、フレキシブル光導波路で光学的に接続する構造を採用しているので、実装時の位置ずれに強い光接続装置を提供することができる。また、上記特許文献6や7のように、高精度な位置合わせ用のガイド穴等が不要であるというメリットを有する。このため、光学的な接続と電気的な接続を同時に満たし、かつ、製造コストを低減可能な光接続装置を提供することができる。また、歩留まりの向上を図ることができる。
[実施形態2]
次に、上記実施形態とは異なる構造の光接続装置の一例について説明する。なお、以降の説明において、上記実施形態と同一の要素部材は同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
本実施形態2に係る光接続装置1aは、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態1と同様である。すなわち、上記実施形態1においては、第1光導波路11は、第1のプリント基板10に埋設されていたが、本実施形態2においては、第1光導波路が第1のプリント基板上に配設されている点において相違する。また、本実施形態2においては、第1スリット13を設ける代わりに、ガイド部品を設けている点において相違する。
図8に、本実施形態2に係る光接続装置の模式的断面図を示す。光導波路11aは、前述したように、第1のプリント基板10aの表面上に配設されている。ガイド部品61は、第1光導波路11aの上に、ガイド部品62は、第1のプリント基板10a上に設けられている。これらのガイド部品61、62に、フレキシブル光導波路30aの一端部を差し込み、接着材なども用いて、フレキシブル光導波路30が固設されている。換言すると、フレキシブル光導波路30の一端部主面は、ガイド部品61、62の側面に挟持されている。ガイド部品61、62、接着材が固設手段として機能する。
なお、本実施形態2においては、ガイド部品として2つの部品を適用した例について述べたが、これに代えて、スリット状の溝部を有する1つのガイド部品により構成してもよい。
本実施形態2によれば、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。さらに、第1光導波路11aを第1のプリント基板10a上に配設しているので、ラミネート法などの簡便な方法により製造することができる。これにより、低コスト化をより効果的に実現することができる。
[実施形態3]
次に、上記実施形態とは異なる構造の光接続装置の一例について説明する。本実施形態3に係る光接続装置は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態2と同様である。すなわち、上記実施形態2においては、第1光導波路11と第2光導波路21とを別の部材であるフレキシブル光導波路30を用いて接続していたが、本実施形態3においては、第1光導波路11の一部をフレキシブル光導波路として利用し、これと第2光導波路21とを接続している点において相違する。また、上記実施形態2においては、ガイド部品61、62を用いていたのに対し、本実施形態3においては、これを用いていない点においても相違する。
図9に、本実施形態3に係る光接続装置の模式的断面図を示す。第1光導波路11bは、第1のプリント基板10bの表面上に配設されている。フレキシブル光導波路30bは、第1光導波路を延設したものを用いる。換言すると、フレキシブル光導波路30bと、第1光導波路11bは、一体的に形成されている。フレキシブル光導波路30bの先端部にリジット部(不図示)を設け、第2スリット23に差し込んで、接着材等により固設する。このような第1光導波路11b及びフレキシブル光導波路30bは、ラミネート法で光導波路をプリント基板に形成する際に、プリント基板に接着しない領域を設けることで容易に作製することができる。
本実施形態3によれば、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。さらに、フレキシブル光導波路30bを第1光導波路と兼用し、ガイド部品、第1スリット、第1光導波路11bのミラーを設置する必要もないので、部品点数を削減することができる。また、製造プロセスの簡便化を図ることができる。従って、より効果的に低コスト化を図ることができる。
[実施形態4]
次に、上記実施形態とは異なる構造の光接続装置の一例について説明する。本実施形態4に係る光接続装置は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態1と同様である。すなわち、上記実施形態1においては、第1光導波路11と第2光導波路21とを別の部材であるフレキシブル光導波路30を用いて接続していたが、本実施形態4においては、フレキシブル光導波路として、第2光導波路を延設したものを利用し、これと第1光導波路とを接続している点において相違する。また、上記実施形態1においては、第2のプリント基板20に第2スリット21を設けていたのに対し、本実施形態4においては、これを設けていない点においても相違する。
図10に、本実施形態4に係る光接続装置の模式的断面図を示す。第2光導波路21cは、第2のプリント基板20cの表面上に配設されている。フレキシブル光導波路30cとして、第2光導波路21cから延設されたものを用いる。換言すると、フレキシブル光導波路30cと、第2光導波路21cは、一体的に形成されている。フレキシブル光導波路30cの先端部にリジット部(不図示)を設け、第1のプリント基板10の第1スリット13に差し込んで、接着材等により固設する。このような第2光導波路21cとフレキシブル光導波路30cは、ラミネート法で光導波路をプリント基板に形成する際に、一部のみを接着しないようにすることで容易に作製することができる。
本実施形態4によれば、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。さらに、フレキシブル光導波路30を第2光導波路と兼用し、ガイド部品、第2スリット、第2光導波路21cのミラーを設置する必要がないので、部品点数を削減することができる。また、製造プロセスの簡便化を図ることができる。従って、より効果的に低コスト化を図ることができる。
[実施形態5]
次に、上記実施形態とは異なる構造の光接続装置の一例について説明する。本実施形態5に係る光接続装置は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態1と同様である。すなわち、上記実施形態1においては、電気的接続を、BGA実装することにより実現していたのに対し、本実施形態5においては、電気的接続を、ソケットにより実現している点において相違する。
図11に、本実施形態5に係る光接続装置の模式的断面図を示す。ソケット70には、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20との電気的接続手段として機能する接続ピン40dが1又は複数個、配設されている。接続ピン40dは、第1のプリント基板10上に形成された電極パッド14、第2のプリント基板20上に形成された電極パッド24と接続される。これにより、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20が電気的に接続される。なお、図11のソケットの例は、一例であって、種々の変形が可能であることは言うまでもない。
また、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20との光学的接続を実現するために、フレキシブル光導波路30が差し込まれる貫通穴75が形成されている。この貫通穴75の幅にゆとりをもたせることにより、第1ミラー13と第2ミラー23との位置ずれが生じた場合であっても、フレキシブル光導波路30のたわみによって位置ずれを吸収し、光接続を維持することができる。なお、第2のプリント基板20を接続ピン40dに押しつけるカバー(不図示)が、ソケット70の全体を覆うように設けられている。
本実施形態5によれば、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態1〜4においては、プリント基板同士の電気的接続方法としてBGAを用いた方法について説明したが、実装方法は、特に限定されるものではなく、例えば、PGA(Pin Grid Array)やLGA(Land Grid Array)などの実装方法を適用してもよい。また、上記実施形態5のようにソケットなどを用いてもよい。
また、上記実施形態1においては、フレキシブル光導波路30が1つある例について述べたが、複数配設する構成としてもよい。例えば、フレキシブル光導波路30を第2のプリント基板20の周囲4辺に一つずつ設けてもよい。フレキシブル光導波路30を複数設けることにより、光の伝送チャンネルを増やすことが可能となる。その結果、高密度化、多チャンネル化が可能となるという特段の効果も得られる。
また、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20は、いずれかの基板に、複数の基板と接続するように構成してもよい。例えば、1つの第1のプリント基板10に対して、複数の第2のプリント基板20を実装することも可能である。また、上記実施形態においては、第1のプリント基板10と第2のプリント基板20の少なくとも一部が対向配置されている例について述べたが、必ずしも対向配置されていなくてもよい。
また、本発明に係る光接続装置の製造方法は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ハンダリフロー工程の前に、フレキシブル光導波路30を第1スリット13、第2スリット23のいずれか、若しくは両方に差し込んでもよい。この方法によれば、ハンダリフロー工程による位置ずれに対して、フレキシブル光導波路30がストッパーとして機能し、大きな位置ずれを防ぐ効果も得られる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明に係る光接続装置は、光インターコネクション装置や光通信装置などに特に好適に利用することができる。
1 光接続装置
10 第1のプリント基板
11 第1光導波路
12 第1ミラー
13 第1スリット
14 BGA電極
20 第2のプリント基板
21 第2光導波路
22 第2ミラー
23 第2スリット
24 BGA電極
25 ストッパー
30 フレキシブル光導波路
31 コア
32 クラッド
33 リジット部
40 ハンダボール
50 光モジュール
61、62 ガイド部品
70 ソケット
71 接続ピン
75 貫通穴

Claims (10)

  1. 第1光導波路が形成された第1のプリント基板と、
    第2光導波路が形成された第2のプリント基板と、
    前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板とを電気的に接続する電気的接続手段とを備え、
    前記第1光導波路と前記第2光導波路は、柔軟性のあるフレキシブル光導波路により光学的に接続されている光接続装置。
  2. 前記フレキシブル光導波路の主面を挟持して、前記第1のプリント基板、及び前記第2のプリント基板の主面とは異なる方向に前記フレキシブル光導波路が延在するように形成された固設手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光接続装置。
  3. 前記固設手段として、前記フレキシブル光導波路が差し込めるスリットが、前記第1のプリント基板、又は前記第2のプリント基板の少なくともいずれかに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の光接続装置。
  4. 前記固設手段として、前記フレキシブル光導波路が差し込めるガイド部品が、前記第1のプリント基板上、又は前記第2のプリント基板上の少なくともいずれかに設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の光接続装置。
  5. 前記フレキシブル光導波路の前記第1のプリント基板の表面と、前記第2のプリント基板の表面との間を結ぶ配設長さは、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板との対向距離よりも長いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光接続装置。
  6. 前記固設手段に差し込まれる前記フレキシブル光導波路の少なくとも一部は、リジット部を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の光接続装置。
  7. 前記フレキシブル光導波路は、樹脂によって形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の光接続装置。
  8. 前記フレキシブル光導波路は、前記第1光導波路を延設したもの、若しくは、前記第2光導波路を延設したものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の光接続装置。
  9. 第1光導波路が形成された第1のプリント基板、及び第2光導波路が形成された第2のプリント基板を作製し、
    前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板の電気的接続を行った後に、
    前記第1光導波路と前記第2光導波路をフレキシブル光導波路により光学的に接続する光接続装置の製造方法。
  10. 第1光導波路が形成された第1のプリント基板、第2光導波路が形成された第2のプリント基板、フレキシブル光導波路の固設手段を用意し、
    前記第1光導波路と前記第2光導波路をフレキシブル光導波路により光学的に接続した後に、
    前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板の電気的接続を行う光接続装置の製造方法。
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