JP2011043283A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が取り出しやすい位置にミスト発生装置を配設してメンテナンス性に優れ、しかも、ミスト発生装置に電源を供給する電極端子が浸水しにくく安全性の高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】断熱箱体と、断熱箱体の内部に設けられた冷蔵空間を上下に仕切る仕切壁40と、仕切壁40に配設されたミスト発生装置100とを備え、仕切壁40の上側に冷蔵室22を設け、仕切壁40の下側に野菜室を設け、ミスト発生装置100から発生したミストを野菜室に供給する冷蔵庫において、仕切壁40は、上面より下方に陥没してミスト発生装置100を収納する凹部48と、凹部48にミスト発生装置100を収納した状態で凹部48の上面開口部を開閉可能に閉塞する蓋体54とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、野菜室内にミストを発生させるミスト発生装置を備えた冷蔵庫に関する。
従来より、断熱箱体の内部に設けられた冷蔵空間の上部に冷蔵室を設け、この冷蔵室の下部に仕切壁を介して野菜や果物を収納する野菜室を設け、最下部に冷凍室を設けた冷蔵庫が知られている。
このような庫内レイアウトの冷蔵庫において、冷蔵室と野菜室とを上下に区画する仕切壁にミスト発生装置を配設し、該ミスト発生装置から発生したミストを野菜室に供給することで、野菜室内に収納された野菜や果物の鮮度を保持したり、庫内の脱臭・抗菌効果を促したりする冷蔵庫が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
上記の冷蔵庫では、上面より下方に陥没しミスト発生装置を収納する凹部を仕切壁に設け、冷蔵室からミスト発生装置を着脱可能することで、給水などのミスト発生装置のメンテナンスがしやすいように構成されている。
特開2006−46769号公報
しかしながら、上記構成の冷蔵庫において、冷蔵室と野菜室とを仕切る仕切壁は使用頻度の高い冷蔵室の底面を構成しており、冷蔵室内に貯蔵された液体が仕切壁上面にこぼれやすいにも関わらず、仕切壁上面にミスト発生装置を収納する凹部を設けているため、該凹部の内部に設けられたミスト発生装置に電源を供給するための電極端子が、仕切壁にこぼれた液体によって浸水しやすくという問題がある。
本発明は上記問題を考慮してなされたものであり、冷蔵室と野菜室とを上下に区画する仕切壁にミスト発生装置を配設した冷蔵庫において、ミスト発生装置に電源を供給する電極端子が浸水しにくく安全性の高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、断熱箱体と、前記断熱箱体の内部に設けられた冷蔵空間を上下に仕切る仕切壁と、前記仕切壁に配設されたミスト発生装置とを備え、前記仕切壁の上側に冷蔵室を設け、前記仕切壁の下側に野菜室を設け、前記ミスト発生装置から発生したミストを前記野菜室に供給する冷蔵庫において、前記仕切壁は、上面より下方に陥没して前記ミスト発生装置を収納する凹部と、前記凹部に前記ミスト発生装置を収納した状態で前記凹部の上面開口部を開閉可能に閉塞する蓋体とを備えることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫では、上記構成により、ミスト発生装置に電源を供給する電極端子が浸水しにくくなり、冷蔵庫の安全性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の断面図である。 図1に示す冷蔵庫の要部を拡大して示す斜視図である。 図1に示す冷蔵庫における仕切壁の分解斜視図である。 図3に示す仕切壁の要部を拡大して示す平面図である。 図4のA−A断面図である。 図1の要部を拡大して示す断面図である。 図1に示す冷蔵庫の電気構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る冷蔵庫10は、図1に示すように、外郭を形成する外箱と貯蔵空間を形成する内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体からなる冷蔵庫本体11を備え、貯蔵空間を断熱仕切壁12によって上方の冷蔵空間20と下方の冷凍空間30とに区画している。
冷蔵空間20は、さらに仕切壁40によって上下に区画され、上部空間に複数段の載置棚を設けた冷蔵室22が設けられ、下部空間に引き出し式の収納容器25aを配置する野菜室24が設けられている。
野菜室24の下方に配置した冷凍空間30には、比較的小容積の自動製氷機を備えた製氷室26と小型冷凍室(不図示)を左右に併設しており、その下方には冷凍室28が設けられている。
冷蔵室22の開口部は、冷蔵庫本体11の一側部の上下に設けられたヒンジにより回動自在に枢支された冷蔵室扉23により閉塞されている。この冷蔵室扉23は扉センサ31によって該扉23の開閉が検知される。
野菜室24の開口部は、引出式扉25により閉塞され、この引出式扉25の裏面下部に室内後方に延出し野菜室24の側壁面に形成したレールと係合して摺動する左右一対の支持枠を取り付け、この支持枠上に収納容器25aを載置することで、収納容器25aが引出式扉25の開扉動作とともに庫外に引き出されるように構成されている。また、野菜室24には、収納容器25aの上方に上部容器25bが配設され、収納物の区分けができるようになっている。上部容器25bは、野菜室24の側壁面に形成されたレール上を摺動して、収納容器25aと独立して庫外に引き出されるように構成されている。上部容器25bの底面には、上部容器25bの下方に配置された収納容器25aと連通する透孔25cが穿設されている。
図2に示すように、冷蔵室22と野菜室24とを上下に区画し冷蔵室22の底面を構成する仕切壁40の上方には、載置棚を兼ねた冷蔵庫全幅にわたる天板42が配されている。仕切壁40と天板42によって上下に区画された空間は、2つの縦仕切壁44,46によって冷蔵庫幅方向に3つに区画されている。
具体的には、本実施形態では、縦仕切壁44が冷蔵室22の一方側壁に寄せて配設され、縦仕切壁46が冷蔵庫幅方向中央部付近に配設されている。冷蔵室22の一方側壁(左側壁)と縦仕切壁44に挟まれた空間には、製氷用水を貯水する貯水タンク13が配設され、縦仕切壁44と縦仕切壁46に挟まれた空間には、引出式の収納容器14が上下2段に重ねて配設され、縦仕切壁46と冷蔵室22の他側壁(右側壁)に挟まれた空間には、引出式のチルド容器15が配設されている。
そして、仕切壁40は、図2〜図5に示すように、冷蔵庫全幅にわたって配設され冷蔵室22の内底面を構成する板体50と、板体50の底面に配設され板体50の上面より下方に陥没する凹部48を形成する電源ユニット52と、凹部48の上面開口部48aを開閉可能に閉塞する蓋体54とを備え、前記凹部48にミストを発生させるミスト発生装置100が収納される。
板体50は、冷蔵室22の下方に配設される引出式の収納容器14の前方に電源ユニット52に設けられた凹部48と連通する略矩形状の取出口56が穿設されている。板体50に穿設された取出口56の左右両周縁には、フランジ部58が内方に向けて延設されている。
取出口56の後方には下方に窪んだ蓋体収納部60が形成され、蓋体収納部60の左右両側部には、蓋体収納部60より更に下方に窪んだ摺動溝62が設けられている。蓋体収納部60は、幅方向中央部が上方に僅かに膨出し摺動溝62側に向けて漸次低くなっており、蓋体収納部60の前端部には上方に突出するリブ66が設けられている。
摺動溝62は、冷蔵庫前後方向に延びる凹溝状をなし、摺動溝62の一端が凹部48の上面開口部48aに開口し、他端が蓋体収納部60の後面60aで終端しており、蓋体54の左右側辺部に配設された摺動部64が摺動可能に配置されている。
また、板体50には、上方に隆起する隆起部68が、取出口56、蓋体収納部60及び摺動溝62の周囲を取り囲むように形成されており、隆起部68の側方には冷蔵庫前後方向に延びる一対の突条69が上方に突設されている。この突条69は、隆起部68より高く上方に突出しており、収納容器14の底面を摺動可能に支持する。
このような構成では、蓋体収納部60が蓋体54を受け入れつつ、蓋体54の摺動部64が蓋体収納部60の摺動溝62上を摺動することで、上方に配置された引出式の収納容器14と干渉すること無く、蓋体54が凹部48の上面開口部48aを閉塞する状態から後方へスライドし、凹部48の上面開口部48aを開放する。
また、凹部48の上面開口部48aが開放している状態から、蓋体54の摺動部64が蓋体収納部60の摺動溝62上を前方に向かって摺動すると、取出口56の左右両周縁から延設するフランジ部58が蓋体54の摺動部64を上方から覆い、蓋体54が上方へ外れ出ること無く前方へスライドし、凹部48の上面開口部48aを閉塞する。
電源ユニット52は、図3及び図5に示すように、上面に開口する皿状をなしており、ミスト発生装置100を収納する凹部48と、冷蔵庫10を制御する制御部32から供給される電源電圧を昇圧して所定の高電圧を発生させるトランス70と、トランス70で昇圧した高電圧電源を凹部48に収納されたミスト発生装置100に供給する電極端子72と、凹部48の外周部に配設された配線収納部74とを備え、凹部48を取出口56に一致させて電源ユニット52が板体50の下面に固定されている。上記のように本実施形態では引出式の収納容器14の前方に取出口56を穿設されているので、凹部48は仕切壁40の扉側(冷蔵庫10の前後方向前側)に配置される。
凹部48は、平面視において略矩形状をなしており、凹部48の底面に穿設された透孔76を介して仕切壁40の下側に配設された野菜室24と連通する。
凹部48の後壁には、カバー体72aに覆われた電極端子72及びリミットスイッチ78が前方に向かって突出している。本実施形態では、電極端子72は、凹部48の上面開口部48aに開口する摺動溝62の一端部と上下に一致することがないように凹部48の後壁より突出している。つまり、摺動溝62の一端部が、電極端子72の上方位置を避けて凹部48の上面開口部48aに開口している。
そして、凹部48の底面に載置したミスト発生装置100を後方へ滑らせることで、ミスト発生装置100の電極ピン108が電極端子72に挿入され電源供給可能な状態でミスト発生装置100を所定位置に配設するとともに、ミスト発生装置100の後部がリミットスイッチ78に当接して、ミスト発生装置100が所定位置に配設されたことをリミットスイッチ78によって検出する。
また、凹部48の左右側壁の上部にはガイドレール80が配設され、蓋体54を前方へスライドさせた時に蓋体54の摺動部64の下面をガイドレール80が摺動可能に支持する。
なお、図6中の符号82は、凹部48の前壁に配設されたリミットスイッチであり、凹部48の上面開口部48aが蓋体54によって完全に閉塞されている状態において、蓋体54の下面に設けられたアーム54aがこのリミットスイッチ82に当接し、凹部48の上面開口部48aが蓋体54によって閉塞されていることを検出する。
凹部48の外周部を取り囲むように凹溝状の配線収納部74が設けられており、その内部にトランス70やリミットスイッチ78,82と冷蔵庫10の制御部32とを接続する電気配線84が収納されている。
電源ユニット52は、凹部48及び配線収納部74を備えた所定形状の合成樹脂成形体に、トランス70や電極端子72やリミットスイッチ78,82を配設するとともに、これらの電気配線84を配線収納部74に収納した後、板体50の下面の所定位置にネジ留めなどにより取り付けられる。これにより、凹部48の上面開口部48aが板体50の取出口56に連通し、板体50にミスト発生装置100を収納する凹部48が設けられるとともに、凹部48の外周部に設けられた配線収納部74の上面が板体50によって閉塞される。
上記のように仕切壁40に形成された凹部48内には、野菜室24内にミストを供給するミスト発生装置100が配設されており、凹部48にミスト発生装置100を配設した状態で蓋体54が取出口56を開閉する。
ミスト発生装置100は、例えば、帯電した微粒子のミストを発生する静電霧化装置であって、図5及び図6に示すように、ミストを放出する放出部102と、放出部102に供給する水を貯蔵する貯水タンク104と、貯水タンク104の水を放出部102に搬送する吸水部106と、トランス70で昇圧した高電圧電源が入力される電極ピン108とを備える。
放出部102は、セラミックスなどの多孔質体とカーボンとを含む導電性の集合体からなり、吸水部106によって搬送された水を静電霧化させ発生させたミストを、凹部48の底面に設けられた透孔76を介して野菜室24内に放出する。
吸水部106は吸水ピン106aと吸水フェルト106bと導電フェルト106cとを備える。吸水ピン106aは、セラミックスなどの絶縁性の多孔質体からなる柱状の部材であり、その下端部が貯水タンク104内に配置され、上端部が吸水フェルト106b内に配置され、毛細管現象により貯水タンク104内の水を上方に吸い上げ、貯水タンク104から吸い上げた水を吸水フェルト106bに含浸させる。
吸水フェルト106bは、非導電性のフェルト材からなり、吸水ピン106aによって貯水タンク104から吸い上げた水を導電フェルト106cを介して放出部102に供給する。
導電フェルト106cは、カーボンフェルトなどの導電性を有するフェルト材からなり、放出部102の上端部及び電極ピン108の一端部に接触するように配置され、導電フェルト106cを介して電極ピン108と放出部102とが電気的に接続されている。
このような構成のミスト発生装置100では、放出部102において貯水タンク104から吸い上げた水にトランス70からの高電圧電源を印加することで、放出部102より帯電した微粒子のミストを発生させる。
冷蔵空間20および冷凍空間30は、図1及び図7に示すように、冷蔵庫10の背面下部に設けられ制御部32によって、冷却器33及び圧縮機34などからなる冷凍サイクル35やファン36を駆動制御することで冷却されるものであり、冷却器33で生成された冷気をファン36によって各貯蔵空間に供給し、各々を所定温度に冷却制御している。
また、制御部32は、扉センサ31や電源ユニット52に配設されたリミットスイッチ78,82から入力される信号に基づいてミスト発生装置100の電源のON・OFFを制御し、具体的には、扉センサ31が冷蔵室扉23の閉扉を検出し、ミスト発生装置100が凹部48の所定位置に配設されたことをリミットスイッチ78が検出し、かつ、凹部48の上面開口部48aが蓋体54によって閉塞されていることをリミットスイッチ82が検出すると、制御部32はトランス70に電源を供給しミスト発生装置100を駆動させる。このように複数個のセンサ31,78,82によってミスト発生装置100へ供給する電源を制御することで、万一、センサの1つに不具合があっても他のセンサによって使用者が電極端子72に接触できる状態にあるか否か検知することができるので、誤って使用者が高電圧が印加されている電極端子72に触れることがない。
以上のように本実施形態の冷蔵庫10では、冷蔵室22と野菜室24とを上下に仕切る仕切壁40にミスト発生装置100を収納する凹部48を設けているので、仕切壁40の上方に配置された冷蔵室22からミスト発生装置100を取り外しすることができ、給水などのメンテナンスがしやすい。しかも、ミスト発生装置100を収納する凹部48が仕切壁40の前側に配置されているため、より一層、ミスト発生装置100のメンテナンスがしやすい。
また、凹部48の上面開口部48aは蓋体54によって閉塞することができるため、たとえ仕切壁40に液体がこぼれても凹部48内に該液体が侵入しにくく、ミスト発生装置100に電源を供給するための電極端子72が濡れにくい。
しかも、凹部48の底面には野菜室24と連通する透孔76が穿設されているため、凹部48の内部に液体が侵入することがあっても、侵入した液体が該透孔76より野菜室24へ流れ出て凹部48内に溜まることがなく、電極端子72が濡れにくい。
また、本実施形態では、蓋体54を摺動させる摺動溝62の一端部が、電極端子72の上方位置を避けて凹部48の上面開口部48aに開口しているため、凹部48の後壁から突出する電極端子72に接触させることなく、蓋体収納部60にこぼれた液体を摺動溝62をつたわせて凹部48に流れ込ませることができる。そのため、電極端子72が濡れにくく、安全性に優れている。
また、本実施形態において、蓋体収納部60は、幅方向中央部が上方に僅かに膨出し摺動溝62側に向けて漸次低くなっているため、蓋体収納部60にこぼれて液体が速やかに摺動溝62に流れ込み、電極端子72が濡れにくい。しかも、蓋体収納部60の前端部には上方に突出するリブ66が設けられているので、蓋体収納部60にこぼれた液体をリブ66によって堰き止め摺動溝62へ案内することができ、そのため、より一層、電極端子72が濡れにくく安全性に優れている。
また、本実施形態の冷蔵庫10では、取出口56、蓋体収納部60及び摺動溝62の周囲を取り囲むように上方に隆起する隆起部68が板体50に形成されているため、板体50にこぼれた液体が隆起部68によって堰き止められ、凹部48の内部に侵入しにくく、電極端子72が濡れにくくなる。
また、本実施形態の冷蔵庫10では、凹部48及び配線収納部74を備えた所定形状の合成樹脂成形体に、トランス70や電極端子72やリミットスイッチ78,82を配設するとともに、これらの電気配線84を配線収納部74に収納し電源ユニット52を組み立てた後、板体50の下面の所定位置に組み立てた電源ユニット52を取り付ける。そのため、仕切壁40にトランス70や電極端子72などを配設しやすく、組み立て作業性を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態の冷蔵庫10では、野菜室24内に配設された上部容器25bの底面に、下方に配置された収納容器25aと連通する透孔25cが穿設されているので、野菜室24内に配設する容器を上下2段に設けて使い勝手を向上させつつ、上部容器25bの上方から供給されたミスト発生装置100からのミストを透孔25cを通って下方の収納容器25aの内部へ行き渡らせることができる。
10…冷蔵庫 11…断熱箱体 13…貯水タンク
14…収納容器 15…チルド容器 20…冷蔵空間
22…冷蔵室 24…野菜室 25…引出式扉
25a…収納容器 25b…上部容器 25c…透孔
30…冷凍空間 31…扉センサ 32…制御部
40…仕切壁 42…天板 44…縦仕切壁
46…縦仕切壁 48…凹部 48a…上面開口部
50…板体 52…電源ユニット 54…蓋体
54a…アーム 56…取出口 58…フランジ部
60…蓋体収納部 62…摺動溝 64…摺動部
68…隆起部 69…突条 100…ミスト発生装置

Claims (3)

  1. 断熱箱体と、前記断熱箱体の内部に設けられた冷蔵空間を上下に仕切る仕切壁と、前記仕切壁に配設されたミスト発生装置とを備え、前記仕切壁の上側に冷蔵室を設け、前記仕切壁の下側に野菜室を設け、前記ミスト発生装置から発生したミストを前記野菜室に供給する冷蔵庫において、
    前記仕切壁は、上面より下方に陥没して前記ミスト発生装置を収納する凹部と、前記凹部に前記ミスト発生装置を収納した状態で前記凹部の上面開口部を開閉可能に閉塞する蓋体とを備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記仕切壁は、前記凹部の上面開口部を開閉するように前記蓋体が摺動する摺動溝と、前記凹部内に配設され前記ミスト発生装置に電源を供給する電極とを備え、
    前記摺動溝の一端部が、前記電極の上方位置を避けて前記凹部の上面開口部に開口していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記凹部の上面開口部の周縁が隆起していることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
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