JP2011042000A - 卓上切断機における切断機本体の傾斜支持機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】相互にインローで嵌り合う傾斜基台部21の内側凸部平面部21cの上部に傾き補正用の凸部50を設け、傾斜支持部22の内側凹部平面部22cにこの凸部50を突き当てて左右傾動軸線Jの傾きを補正する。
【選択図】図6
Description
主として木工用の卓上切断機ではテーブルが水平回転可能に支持されたものが提供されている。切断機本体は回転テーブルに支持されており、回転テーブルを一定角度回転させると切断機本体が一体で水平方向に旋回してその向きが変化する。
また、回転テーブルの上面側には、切断材をテーブル面方向に位置決めするための位置決めフェンスが設けられている。この位置決めフェンスに対してテーブルを回転させることにより、切断材の基準面に対して回転刃具の切り込み角度を傾斜させることができる。
さらに、主として木工用の卓上切断機では、上記のテーブルを回転させて行う斜め切り機能に加えて若しくは代えて切断機本体を左右に傾斜させて行う傾斜切り機能を備えたものが提供されている。この傾斜切りでは、切断機本体を使用者から見て左側又は右側に一定角度傾斜させた状態で回転刃具を切断材の上面に対して板厚方向に斜めに切り込ませることが行われる。この傾斜切りでは、回転刃具の回転軸線がテーブルの上面に対して平行に位置しない状態となる。これに対して前記した斜め切りでは、回転刃具の回転軸線はテーブルの上面に対して平行に保持される。
また、この種の切断機では、切断機本体をテーブル面方向(水平方向)にスライド可能に支持して、より大型の切断材を長い切断距離で切断可能としたものが提供されている。このスライド形式の卓上切断機では、次のような特有の問題があった。すなわち、切断機本体を使用者が手前側にスライドさせた状態では、当該切断機本体の自重によってスライド支持部に大きなオーバーハング荷重が負荷されるため、スライド機構に撓みが発生してその撓み分だけ切断機本体が下方へ変位する。この変位量は、スライド量が小さくなるほど小さくなる。このため、使用者が切断機本体を手前側にスライドさせて切断加工を開始し、そのまま離間する方向へ切断機本体をスライドさせて切断加工を進行させると、当該切断機本体が僅かずつ上方へ変位する。
通常の直角切り(切断機本体を傾斜させないでテーブル上面に直下に切断する形態)ではさほど問題ないのであるが、上記本体傾斜切りの場合には左右傾動軸線がテーブル面に精確に一致していないと、右側又は左側に傾斜する切断面がその基準面に対しても傾いてしまい、結果的に精確な傾斜切り加工を行うことが困難になる。
従来、この問題を解消するための技術として例えば下記の特許文献に開示された技術が公知になっている。特許文献1に開示された技術では、切断機本体のスライドに伴う上下方向の変位を予め見込んで、切断機本体側が上向きとなる向きにテーブルホルダの取り付け面を垂直面に対して鋭角に傾斜させる構成としたもので、係る技術によればスライド方向について切断機本体の切断材に対する上下方向の変位を概ね吸収することができる。また、特許文献2に開示された技術は、左右傾動機構により切断機本体を右側又は左側に傾斜位置決めする機構に上下方向の傾動機構を介装して、切断機本体の左右傾動軸線を上下方向に微調整可能な構成としたもので、係る構成によれば各部材の加工誤差や組み付け精度等の要因によって左右傾動軸線の傾きが発生する場合に、これを個別に吸収することができる。
また、これに類似する従来の技術として、左右傾動機構がテーブル側の傾斜基台部に対して切断機本体側の傾斜支持部を左右に回転可能に結合した構成である場合に、傾斜基台部に対する傾斜支持部の結合部について、後ろ側に傾けて切削加工を行う方法がとられる場合があったが、この方法では傾き角度の微調整を行う時に加工治具を微小角度だけ回転させながら調整する必要があったため、その作業はかなり面倒なものであった。
さらに、後者の従来技術によれば、特に傾斜支持機構の構成が複雑になってコストアップを招く問題があった。
そこで、本発明は、切断機本体を右側若しくは左側に傾斜させて行う傾斜切り機構をそなえた卓上切断機における上記従来の問題を解消するためになされたもので、部材の加工誤差や組み付け誤差等により左右傾動軸線がテーブル面に対して傾くことを前提として、簡易かつ低コストで従来のような面倒な加工をすることなく左右傾動軸線の傾きを吸収できるようにする。
請求項1記載の傾斜支持機構によれば、切断機本体側の傾斜支持部がテーブル側の傾斜基台部に対して凸部の突き出し寸法分だけその上部が離間する方向であって切断機本体をテーブルに対して上方へ離間させる方向に傾いた状態で結合される。凸部の突き出し寸法について、部材の加工誤差や組み付け誤差等を予め見込んで適切に設定することにより、左右傾動軸線のテーブル面に対する傾きを吸収することができる。
傾斜基台部又は傾斜支持部の上部に傾き補正用の凸部を設けて左右傾動軸線の傾きを補正若しくは吸収する構成であるので、前記特許文献1に開示された技術のようにテーブルに対する切断機本体の取り付け面であるテーブルホルダの結合面を垂直面に対して僅かに傾いた状態に加工する構成に比して、加工の手間及びその寸法管理の手間を大幅に軽減することができ、あるいは加工治具を微小角度だけ回転させて傾斜支持部の結合部を後ろ側に傾けて切削加工を行う場合のような面倒な作業を行う必要がなくなることから、より簡易かつ低コストな構成で精確な傾斜切りを実現できる。
また、スライド形式の卓上切断機において、切断機本体の左右傾動軸線の傾きが吸収されて切断機本体の沈み込みが補正されることにより、例えば溝切り加工の切り込み深さについて精確に加工することができる。
請求項2記載の傾斜支持機構によれば、少なくとも凸部についてその加工の手間及び寸法管理の手間をなくして当該傾斜支持機構の低コスト化を一層図ることができる。凸部及びこれを備える傾斜基台部又は傾斜支持部がダイカスト製とされ、凸部をいわゆる鋳肌(クロ皮)のまま用いることにより一切の切削加工等の後加工を省略することができる。
請求項3記載の傾斜支持機構によれば、円筒形の円筒結合部が円筒形の円筒凹部に嵌め込まれるインロー結合によって切断機本体がテーブルに対して左右に傾動可能に支持され、前者の円筒結合部の上部に設けられた傾き補正用の凸部が、後者の円筒凹部の底面に突き当てられて傾斜支持部が傾斜基台部に対して傾いた状態に結合され、これにより切断機本体の左右傾動軸線のテーブル上面に対する傾きが吸収される。
請求項4記載の傾斜支持機構によれば、傾斜基台部に円筒形の内側凸部側面部が設けられ、この内側凸部側面部の上部に傾き補正用の凸部が傾斜支持部側に突き出す状態に設けられ、この凸部が傾斜支持部に設けた円筒形の内側凹部側面部の底面に突き当てられることにより、傾斜支持部が傾斜基台部に対して傾いた状態に結合され、ひいては切断機本体の左右傾動支軸がテーブルに対して適切に設定される。
テーブル2の上面には、切断材Wをテーブル面方向に位置決めするための位置決めフェンス5が配置されている。この位置決めフェンス5は、ベース3の左右側部に設けた補助テーブル部3a,3a間に跨った状態に取り付けられており、テーブル上面との間に僅かな隙間が設けられてテーブル2の水平回転が許容されるようになっている。位置決めフェンス5により位置決めされた切断材Wは、図示省略したクランプ装置によってテーブル2の上面に固定される。
本体支持部4は、切断機本体10をテーブル2に対して前後方向(図1及び図2において左右方向)にスライド可能に支持する上下2段のスライド機構7,6と、切断機本体10を使用者から見て左右(図1において紙面に直交する方向)に一定の傾斜角度で位置決めするための傾斜支持機構20を備えている。下段側のスライド機構6を介して傾斜支持機構20がテーブル2の後部に前後方向にスライド可能に支持されている。下段側のスライド機構6は、水平方向に一定の間隔をおいて平行に配置された2本のスライドバー6a,6aを備えている。
傾斜支持機構20の本体支持アーム26の上部に上段側のスライド機構7を介して切断機本体10が支持されている。上段側のスライド機構7は、上下に一定の間隔をおいて平行に配置された2本のスライドバー7a,7aを備えている。2本のスライドバー7a,7aの前端はホルダ7bで相互に結合されている。上側のスライド機構7を構成する本体支持スライダ8に上下傾動支軸9を介して切断機本体10が上下に傾斜可能に支持されている。上下2段のスライド機構7,6による切断機本体10のスライド方向が切断方向となる。通常、切断機本体10を手前側から後ろ側(図1及び図2において右側から左側)に向けてスライドさせることによって切断材Wの切断がなされる。
また、本体ケース11の背面側には、使用者が把持するハンドル部14が設けられている。使用者がこのハンドル部14を把持してトリガ式のスイッチレバー15を指先で引き操作すると電動モータ18が起動して回転刃具12が回転する。また、使用者がハンドル部14を把持して当該切断機本体10を下方へ傾斜させることにより回転する回転刃具12を切断材Wに対して切り込むことができる。
回転刃具12の下側ほぼ半周の範囲は、可動カバー16によって覆われるようになっている。この可動カバー16は、スピンドル13と平行な支軸16aを介して上下に回動可能な状態で本体ケース11に支持されている。この可動カバー16は、本体支持スライダ8の先端部間に介装したリンクレバー17によって切断機本体10の上下動に連動して開閉される。
ハンドル部14の側部には、暗い場所での切断作業の便宜を図るための照明装置19が装備されている。
本実施形態は、傾斜支持機構20について従来にない特徴を有するもので、卓上切断機1についてのその他の基本的構成については特に変更を要しない。
傾斜支持部22は、左右傾動支軸23を介して傾斜基台部21に回転可能に結合されている。傾斜支持部22の上部に本体支持アーム26が上方へ延びる状態で一体に設けられている。このため、左右傾動支軸23を中心にして傾斜支持部22を回転させることにより切断機本体10を左右に傾斜させることができる。本体支持アーム26の前面側であって傾斜支持部22の上部には、切断機本体10の傾斜角度を表示するための角度目盛り板26aが設けられている。
左右傾動支軸23の前部にはねじ軸部23aが形成されている。このねじ軸部23aは傾斜基台部21の前面側に突き出されている。このねじ軸部23aの前端には、固定ナット27が締め付けられている。左右傾動支軸23の中央付近には左右傾動支軸23に直交する方向に孔部23cが設けられ、その孔部23cにピン24が挿入されている。このピン24により、左右傾動支軸23は傾斜支持部22に回転方向に規制されている。この固定ナット27を軽く締め付けておくことにより、傾斜基台部21に対して傾斜支持部22を回転可能、かつ、傾斜基台部21と傾斜支持部22が離間しないように仮固定されている。左右傾動支軸23の後部にはねじ軸部23bが形成されている。このねじ軸部23bの後端には、固定ナット25が締め付けられている。この固定ナット25に固定レバー28が取り付けられている。この固定レバー28を締め付け方向に回転操作すると、その回転に伴い固定ナット25が締め付けられ、その結果傾斜位置が固定される。固定レバー28を緩め方向に回転操作すると、ねじ軸部23aに対して固定ナット25が緩められる結果、傾斜支持部22が傾斜基台部21に対して回転可能となり、従って切断機本体10を左側又は右側へ傾斜させることができる。
図4〜図7に示すように傾斜基台部21の後面の最外方部には外側凹部平面部21aが形成されている。さらに外側凹部平面部21aの内側には左右傾動支軸23を中心とする円環状突出部の側面には内側凸部側面部21bが形成され、その部位の後端部には内側凸部平面部21cが形成されている。一方、傾斜支持部22の前面の最外方部には外側凸部平面部22aが形成されている。さらに、外側凸部平面部22aの内側には、同じく左右傾動支軸23を中心とする円環状陥没部の側面に内側凹部側面部22bが形成され、その部位の底面に内側凹部平面部22cが形成されている。内側凹部側面部21bを内側凹部側面部22bにスキマバメで嵌め合わされることにより、傾斜基台部21に傾斜支持部22が回転可能に結合されている。内側凹部側面部22bには、両者間の潤滑を行うためのグリス溜り22d〜22dが周方向6等分位置に設けられている。
傾斜基台部21の内側凸部側面部21bが傾斜支持部22の内側凹部側面部22b内に嵌め込まれることにより、傾斜基台部21に対する傾斜支持部22の精確な回転中心ひいては切断機本体10の左右傾動軸線Jが設定されている。左右傾動支軸23は、傾斜基台部21に対して傾斜支持部22を回転不能に結合することを主たる機能とするもので、切断機本体10の左右傾動軸線Jは、精確にはこの本体傾斜支軸23の軸線ではなく、内側凸部側面部21b及び内側凹部側面部22bの中心により決定される。この左右傾動軸線Jは、テーブル2の上面に一致し、かつ平面的に見てテーブル2の回転中心を通る位置に設定されている。
傾斜基台部21の内側凸部側面部21bと傾斜支持部22の内側凹部側面部22bには、左右傾動軸線Jのテーブル上面及びテーブル中心に対する位置についてより精度を高めるための工夫がなされている。この点については後述する。
また、左右傾動支軸23の外周側において内側凸部側面部21bが内側凹部側面部22b内に嵌め込まれた状態に固定されることにより、切断機本体10側の大きな重量に対して十分な支持剛性が得られるとともに、内側凸部側面部21bと内側凹部側面部22bが相互に摺接されることにより切断機本体10をがたつきなくスムーズに傾斜させることができる。
切断機本体10の直角切り位置は、切断材Wをいわゆる直角切りするための位置で、回転刃具12の回転軸線(スピンドル13の軸線)をテーブル2の上面に対して平行に位置させて、当該回転刃具12をテーブル2の上面に直角に位置させた状態となる。この直角切りが最も多様される切断形態である。この直角切り位置は、従来公知(例えば特許文献2)の直角位置決め機構30によって位置決めされる。
図5,6,8に示すようにこの直角位置決め機構30は、直角位置決め部材31を備えている。直角位置決め部材31は、支軸32を介して傾斜支持部22の内部に回動可能に支持されている。支軸32は、左右傾動支軸23に対して平行に配置されている。直角位置決め部材31の回動先端側には、円柱体形の当接部31aが設けられている。この当接部31aは、傾斜基台部21の内部に延びている。
直角位置決め部材31は、捩りばね37によって図8において反時計回り方向に付勢されている。この捩りばね37によって直角位置決め部材31は、その当接部31aを傾斜基台部21の内壁に設けた直角位置決め用の位置決め壁部21bに押し当てた位置決め位置に保持される。
図8に示すように、傾斜基台部21の上部右側には、直角位置決め用の第1ストッパボルトB1が設けられている。この第1ストッパボルトB1は、傾斜基台部21の外部から内部に貫通してその先端部を内周側に突き出した状態に配置されている。また、第1ストッパボルトB1は、切断機本体10を直角切り位置に位置決めするためのストッパボルトで、テーブル2の上面に対してほぼ平行に配置されている。直角位置決め部材31が位置決め位置に保持されてその当接部31aを位置決め壁部21bと第1ストッパボルトB1の双方に当接させることで切断機本体10が直角切り位置に位置決めされる。この位置決め状態で、固定レバー28を固定側に締め付けて傾斜基台部21に対して傾斜支持部22を固定することにより、切断機本体10が直角切り位置に固定される。
直角位置決め部材31を退避位置に変位させるには、傾斜支持部22の側部に設けた右傾斜用ボタン36を押し操作する。この右傾斜用ボタン36は、作動軸部36aを備えている。この作動軸部36aは、傾斜支持部22の内側に突き出されている。この作動軸部36aの先端部は、直角位置決め部材31の側部に向けられている。この右傾斜用ボタン36は、圧縮ばね38によってその作動軸部36aの先端部を位置決め部材31の側部に突き当てた状態に保持される。この圧縮ばね38の付勢力に抗して当該右傾斜用ボタン36を図8において右側へ押し操作すると、作動軸部36aで押されることにより直角位置決め部材31が捩りばね37の付勢力に抗して退避位置側に変位する。直角位置決め部材31が退避位置に移動すると、その当接部31aが第1ストッパボルトB1に当接しない位置に変位して傾斜支持部22が傾斜基台部21に対して図8において時計回り方向へ回動可能となり、これにより切断機本体10を右側へ傾斜させることができるようになる。
図9及び図11に示すように切断機本体10を右側へ傾斜させた状態では、直角位置決め部材31の当接部31aが第1ストッパボルトB1を通過して、退避壁部21cに当接させた状態に保持される。右傾斜用ボタン36は、その押し操作を止めることにより圧縮ばね38によって図8に示す初期位置に戻される。
切断機本体10を右側へ傾斜させた状態から再び左側に戻すと、直角切り位置を通過した段階で直角位置決め部材31が捩りばね37の付勢力によって退避位置から位置決め位置に自動的に戻される。このため、直角切り位置を通過した後、再度右側へ戻すと、直角位置決め部材31の当接部31aが位置決め壁部21bと第1ストッパボルトB1の双方に当接して、当該切断機本体10が直角切り位置に精確に位置決めされる。
第1ストッパボルトB1は、傾斜基台部21の外部からその締め込み量を調整することができる。第1ストッパボルトB1の締め込み量を調整することにより、直角切り位置を微調整することができる。
この傾斜支持機構40は、第2及び第3ストッパボルトB2,B3と切り換えロッド41を備えている。図8において左側の第2ストッパボルトB2は切断機本体10を右側へ45°又は46°傾斜させた位置に位置決めするためのストッパボルトで、図8において右側の第3ストッパボルトB3は切断機本体10を左側へ45°又は46°傾斜させた位置に位置決めするためのストッパボルトで、それぞれテーブル2の上面に対してその先端側を斜め下向きにした向きに配置されている。
切り換えロッド41は、傾斜支持部22に設けた支持孔22hにその軸回りに回転可能な状態で支持されている。この切り換えロッド41は左右傾動支軸23の下側に一定の間隔をおいて平行に配置されている。このため、この切り換えロッド41は、傾斜基台部21に対する傾斜支持部22の回動ひいては切断機本体10の傾斜に伴って、左右傾動支軸23の周囲の円弧移動経路上を傾斜支持部22と一体で平行移動する。また、この切り換えロッド41は、切り換えレバー42と止め輪44によって、軸方向へは移動しない。
図6に示すようにこの切り換えロッド41の後部側は、支持孔22hから後方へ突き出されており、この突き出し部分に切り換えレバー42が取り付けられている。この切り換えレバー42を約60°の角度範囲で回転操作することによって切り換えロッド41をその軸回りに約60°回転させることができる。
また、切り換えロッド41の前部側は、支持孔22hから前方へ突き出されて、傾斜基台部21の内部に進入している。この突き出し部分の前部には、それぞれ平坦面である2つの46°位置決め面41a,41aが設けられている。この2つの46°位置決め面41a,41aは、二面幅加工により周方向180°間隔で相互に平行に設けられている。この2つの46°位置決め面41a,41aの間における2つの周面(円弧面)がそれぞれ45°位置決め面41b,41bとして利用される。
図9及び図10に示すように切り換えレバー42を45°位置決め位置に切り換えて、切り換えロッド41の移動経路上に45°位置決め面41b,41bを位置させた状態で切断機本体10を右側へ傾斜させると、図9及び図10において左側の45°位置決め面41bが左側の第2ストッパボルトB2に当接する。この場合、切断機本体10は右側へ45°傾斜した位置(右45°傾斜位置)に位置決めされる。逆に、図13に示すように同じく切り換えレバー42を45°位置決め位置に切り換えた状態で切断機本体10を左側へ傾斜させると、図13において右側の45°位置決め面41bが右側の第3ストッパボルトB3に当接する。この場合には、切断機本体10が左側へ45°傾斜した位置(左45°傾斜位置)に位置決めされる。
これに対して図11及び図12に示すように、切り換えレバー42を上記の45°位置決め位置から約60°回転操作して46°位置決め位置に切り換え、これにより切り換えロッド41の移動経路上に46°位置決め面41a,41aを位置させた状態(図示省略)で、図11に示すように切断機本体10を右側へ傾斜させると、図11において左側の46°位置決め面41aが左側の第2ストッパボルトB2に当接する。この場合は、切断機本体10は右側へ46°傾斜した位置(右46°傾斜位置)に位置決めされる。逆に、図示は省略したが同じく切り換えレバー42を46°位置決め位置に切り換えた状態で切断機本体10を左側へ傾斜させると、もう一方の46°位置決め面41aが右側の第3ストッパボルトB3に当接する。この場合には、切断機本体10が左側へ46°傾斜した位置(左46°傾斜位置)に位置決めされる。
このように、切り換えレバー42を45°位置決め位置と46°位置決め位置との間で60°回転操作することにより、切断機本体10が左右それぞれ45°で位置決めされる状態と、左右それぞれ46°で位置決めされる状態とに切り換えることができる。
第2及び第3ストッパボルトB2,B3も、それぞれ傾斜基台部21の外部からその締め込み量を調整することにより、それぞれ切断機本体10の左右45°傾斜位置と左右46°傾斜位置をそれぞれ微調整することができる。
これに対して、切り換えレバー42を左側(図3では右側)の側壁部22gに当接させるまで捩りばね43に抗して反時計回り方向に回転操作すると、切り換えロッド41はその軸回りの位置について46°位置決め面41a,41aを円弧移動経路上に位置させた46°位置決め位置(図11及び図12に示す位置)に切り換えられる。図3に示すようにレバー規制凹部22bの底面には、切り換えレバー42の46°位置決め位置側への操作方向が「46°」の角度表示と白抜きの矢印で表示されている。
この切り換え状態を保持しつつ、切断機本体10を左側又は右側に傾斜させると切り換えロッド41の46°位置決め面41aが第2ストッパボルトB2又は第3ストッパボルトB3に当接して切断機本体10が左側又は右側の46°傾斜位置に位置決めされる。位置決め後、固定レバー28を締め込むことにより切断機本体10が左側又は右側46°傾斜位置に固定される。この段階で、切り換えロッド41は、その46°位置決め面41aが第2ストッパボルトB2又は第3ストッパボルトB3に当接した状態に保持されるため46°位置決め位置に固定され、従って切り換えレバー42はレバー規制凹部22eの左側の側壁部22gに当接した状態にロックされる。
このように、切断機本体10を大きな傾斜角度(46°)に傾斜させて切断加工を行った後に、切断機本体10を直角位置側に戻すと、傾斜角度が小さな角度(45°)側に自動的に戻されるため、その後誤って大きな傾斜角度で切断加工してしまうことがない。このことから、本来45°で傾斜切りを行う必要がある場合に、誤って46°位置決め状態のまま切断加工を行うことが未然に防止されるので、切断材を無駄に廃棄等する必要はなくなる。これに対して、大きな傾斜角度で傾斜切りを行った後に、小さな傾斜角度で傾斜切りを行うために、従来通り傾斜位置決め機構を小さな傾斜角度に切り換え操作する必要があると、使用者Hがこの切り換え操作をし忘れたまま切断加工した場合には、大きな傾斜角度で切断されてしまうので切り口の傾斜角度の修正が不可能となり、切断材を廃棄せざるを得なくなる。
なお、本来46°で傾斜切りを行う必要がある場合に、45°位置決め状態のまま切断加工を行った場合には、傾斜位置決め機構40を改めて46°傾斜位置に切り換えて不足分を追加工することができるので、切断材を廃棄等することなくそのまま用いることができる。
また、左右傾動軸線Jは、例えば切断機本体10の自重(オーバーハング荷重)による下段側スライド機構6及び上段側スライド機構7の主としてスライドバー6a,7aの撓みあるいはスライド部のクリアランス等の要因によって、後ろ側が上方へ変位する持ち上げ方向(切断機本体10の沈み込み方向)に変位しやすい。この場合には、切断機本体10のスライド量によって当該切断機本体10の上下方向の位置がばらつく。スライド量によって切断機本体10の上下方向の位置が安定しない結果、切断材Wに対する切り込み深さがばらついて、例えば溝加工等において一定の深さでの切り込み加工が困難になる。
また、切断機本体10を左右に傾斜させて傾斜切りを行う場合において、切断機本体のオーバーハング荷重等の要因により左右傾動支軸がテーブル上面に一致せず傾いた状態では、当該切断機本体のスライドによっても切断面が前後方向に傾いてしまう。
従来の技術の場合、左右傾動軸線Jは傾斜基台部21の内側凸部側面部21bの中心軸線J21、又は傾斜支持部22の内側凹部側面部22bの中心軸線J22の傾きによって決定されるものであった。ここで、内側凸部側面部21bと外側凹部平面部21aは、同時に切削加工されて製作される関係上、常に直角の関係にある。内側凹部側面部22bと外側凸部平面部22aは、別に切削加工を行うことが可能だが、製品の精度を保つために通常直角に加工されている。外側凹部平面部21aと外側凸部平面図22aは均一な平面である。つまり、内側凸部側面部21bに内側凹部側面部22bを挿入し、固定レバー28を締め付けると、外側凹部平面部21aと外側凸部平面部22aが平面全体で当接することになる(インロー結合)。従って、切断機本体10の上下方向の傾きは、外側凹部平面部21a又は外側凸部平面部22aの前後方向の傾きで決定されるものであった(通常は、テーブル上面及び鋸刃側面に対して直角)。ちなみに、内側凸部側面部21bの先端部にある内側凸部平面部21c、及び内側凹部側面部22bの根元部にある内側凹部平面部22cとの間には2〜3mmのクリアランスが設けられていた。
そこで、本実施形態では、傾斜基台部21の内側凸部平面部21cに傾き補正用の凸部50を設けた構成となっている。図4に示すようにこの凸部50は、中心軸線J21回りの位置について内側凸部平面部21cの上部に設けられている。この凸部50は、内側凸部平面部21cの中心軸線J21回りの一定の角度範囲で、内側凹部平面部22c側に突き出す状態に設けられている。
傾斜基台部21がダイカスト製とされており、凸部50は内側凸部平面部21cに一体に設けられている。この内側凸部平面部21cについては切削加工は省略されており(いわゆる鋳肌の状態)、精確な精度を実現するために凸部50の先端にのみ切削加工が施されている。一方、内側凹部平面部22cには切削加工が施され、その前面に摩耗対策としてフラットワッシャ形のプレート29が設けられている。ここで、内側凹部平面部22cの切削加工は、内側凹部側面部22bの切削加工時に同時に加工されるものであり、必然的に直角が保たれる。プレート29も内側凹部平面部22cの平面にならうので、位置精度が保たれる。これらの構造によって、傾斜基台部21の上部では凸部50がプレート29を介して内側凹部平面部22cに当接し、傾斜基台部21の下部では従来の技術の通り外側凹部平面部21aが外側凸部平面部22aに当接している。
このように設けた凸部50をプレート29に突き当てることによって、傾斜基台部21に対して傾斜支持部22がその上部側を後ろ側へ変位させる方向に傾斜して結合されており、これにより切断機本体10の左右傾動軸線Jのテーブル上面に対する本体沈み込み方向の位置ずれが吸収されて、精確な切断面の傾斜切りを行うことができ、また一定の切り込み深さの溝加工を行うことができる。
また、従来の技術では、内側凹部側面部22bおよび内側凹部平面部22cを後ろ側に傾けて切削加工を行うことにより切断機本体10を傾けていたが、この方法だと傾き角度の微調整を行う時に加工治具を微小角度だけ回転させながら調整せねばならず、その作業はかなり面倒なものであった。
本実施形態では、外側凹部平面部21aの切削量、又は凸部50の先端の切削量を変更させることにより外側凹部平面部21aと凸部50との間の距離Lを変えているので、加工治具を傾ける必要がなく、調整が容易になる。
また、傾斜基台部21側に凸部50を設ける構成のみで左右傾動支軸23の傾きを補正できるので、従来よりも簡易かつ低コストな構成で左右傾動支軸23の傾きを補正することができる。
また、傾斜基台部21側に凸部50を設けた構成を例示したが、逆に傾斜支持部22の円筒凹部22aの上部に同様の凸部を設け、これを傾斜基台部21の円筒結合部21aの上部に突き当てて左右傾動支軸23の傾きを補正する構成としてもよい。
左右に45°と46°の傾斜角度で切断機本体10を位置決め可能な構成を例示したが、係る位置決め可能な傾斜角度は任意に設定することができ、また、係るポジティブロック式の位置決め機構を備えない傾斜支持機構についても同様に適用することができる。
さらに、傾き補正用の凸部50を設ける位置について、傾斜基台部21の上部を例示したが、係る位置については精確に上部の他、これよりも右寄りの位置あるいは左寄りの位置としても同様の作用効果を得ることができる。
また、傾斜基台部21をダイカスト製として凸部50をいわゆる鋳肌のまま用いる構成を例示したが、切削加工等の後加工を行って当該凸部の突き出し寸法等についてより高精度に寸法管理して傾斜支持部22側に突き当てる構成としてもよい。さらに、傾斜支持部22側の円筒凹部22aの底面について、鋳肌のままで利用してもよく、後加工によりより高精度に寸法管理して凸部を突き当てる構成としてもよい。
凸部50は、円筒結合部21aの先端面に沿った円弧形状に形成した構成を例示したが、凸部の突き出し形状については例えば半球形の凸部としてもよい。
W…切断材
1…卓上切断機
2…テーブル
4…本体支持部
6…スライド機構(下段側)
7…スライド機構(上段側)
8…本体支持スライダ
9…上下傾動支軸
10…切断機本体
11…本体ケース
12…回転刃具
14…ハンドル部
16…可動カバー、16a…支軸
18…電動モータ
20…傾斜支持機構
21…傾斜基台部
21a…外側凹部平面部、21b…内側凸部側面部、21c…内側凸部平面部
J21…円筒結合部の中心軸線
22…傾斜支持部
22a…外側凸部平面部、22b…内側凹部側面部、22c…内側凹部平面部
22e…レバー規制凹部、22f…側壁部(右側)、22g…側壁部(左側)
22h…支持孔
J22…円筒凹部の中心軸線
23…左右傾動支軸
J…左右傾動軸線(切断機本体の傾動軸線)
26…本体支持アーム
30…直角位置決め機構
40…傾斜支持機構
41…切り換えロッド
50…傾き補正用の凸部
Claims (4)
- 切断材を載置するテーブルと、該テーブルの上方に支持された切断機本体と、該切断機本体を右側及び/又は左側に傾斜させて固定する傾斜支持機構を備えた卓上切断機における前記傾斜支持機構であって、
前記傾斜支持機構は、前記テーブル側の傾斜基台部に対して、前記切断機本体側の傾斜支持部を左右傾動軸線を中心に回転させて前記切断機本体を右側若しくは左側に傾斜させる構成を備え、前記傾斜基台部と前記傾斜支持部の一方の上部に傾き補正用の凸部を設け、該凸部を他方の上部に突き当てて前記傾斜基台部の中心軸線に対して前記傾斜支持部の中心軸線を傾かせて前記切断機本体の左右傾動軸線の前記テーブルに対する傾きを補正する構成とした傾斜支持機構。 - 請求項1記載の傾斜支持機構であって、前記凸部及びこれが設けられた前記傾斜基台部又は前記傾斜支持部がダイカスト製とされて、前記凸部について後加工を省略して鋳肌のまま当接される構成とした傾斜支持機構。
- 請求項1又は2記載の傾斜支持機構であって、前記傾斜基台部と前記傾斜支持部の一方に円筒形の内側凸部側面部を設け、他方に該内側凸部側面部が嵌め込まれる円筒形の内側凹部側面部を設け、前記内側凸部側面部の上部に前記凸部を設け、該凸部を前記内側凹部側面部の底面上部に突き当てて前記左右傾動軸線の傾きを補正する構成とした傾斜支持機構。
- 請求項3記載の傾斜支持機構であって、前記傾斜基台部に前記内側凸部側面部を設けた傾斜支持機構。
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