JP2011041261A - アンテナ装置 - Google Patents

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    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole

Abstract

【課題】MIMOアンテナにおいて、アンテナ利得の向上と低相関化を図るアンテナ装置を提供する。
【解決手段】第1筐体101と第2筐体102とを備え、第1筐体101と第2筐体102とを回動自在に接続したヒンジ部202によって構成される折り畳み式携帯端末において、第1筐体101には第1給電部107が設けられ、第2筐体102には第2給電部108が設けられる。ヒンジ部202近傍の第1筐体101内に設けられ、一端が開放されたアンテナエレメント201の他端から第1給電部107と第2給電部108とがそれぞれ給電する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンテナ装置に関する。
近年、携帯無線端末においては、各種アプリケーションの高度化に伴い、高機能化が要求されている。また、3G−LTEシステムなどでは、MIMO(Multiple Input Multiple Output)アンテナが必要とされており、MIMOアンテナの各アンテナにおける放射指向性の相関特性を低く抑えることが求められている。
特許文献1には、図1に示すようなアンテナ装置が記載されている。このアンテナ装置は、アンテナ素子と、複数の供給デバイスを介してアンテナ素子の接続点にそれぞれ接続され、電磁気的な発振に関して相互に絶縁された少なくとも2つの導波組立体(グランド)とを有する。導波組立体のそれぞれは、供給デバイスに結合される導体部分からなり、また、導波組立体は供給デバイスを介して電磁気的発振を吸収又は放射するよう設計されている。また、導体部分はアンテナ素子が動作するのと同じような方法で電磁気的発振を吸収又は放射するよう設計されている。
特開平10−79617号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示のアンテナ装置では、2つの導波組立体を携帯電話等の携帯無線端末に実装させることは、構成上不可能である。また、2つの導波組立体を同じ筐体に配置することは、導波組立体同士の干渉が生じ、アンテナ利得が劣化し、低相関化が困難になる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、MIMOアンテナにおいて、アンテナ利得の向上と低相関化を図るアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体と前記第2筐体とを回動自在に接続したヒンジ部によって構成される折り畳み式携帯端末に搭載されるアンテナ装置であって、前記第1筐体に内蔵された第1グランド板と、前記第2筐体に内蔵された第2グランド板と、前記ヒンジ部近傍に設けられ、所望の周波数に共振し、一端が開放されたアンテナエレメントと、前記第1グランド板に接続され、前記アンテナエレメントの他端から給電する第1給電部と、前記第2グランド板に接続され、前記アンテナエレメントの他端から給電する第2給電部と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、MIMOアンテナにおいて、アンテナ利得の向上と低相関化を図ることができる。
特許文献1に記載のアンテナ装置を示す図 本発明の実施の形態1に係る携帯端末の構成を示す図 3次元座標系を設けた様子を示す図 VSWRの周波数特性を示す図 XZ平面の放射指向性(水平偏波成分)を示す図 水平偏波位相特性を示す図 本発明の実施の形態2に係る携帯端末の構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る携帯端末の他の構成を示す図 本発明の実施の形態3に係る携帯端末の構成を示す図 図2に示した構成(structure1)におけるアンテナ電流の経路を示す図 図9に示した構成(structure2)におけるアンテナ電流の経路を示す図 structure1と、structure2におけるSパラメータ(S-parameter)の測定結果を示す図 本発明の実施の形態3に係る携帯端末の他の構成を示す図 図13に示した構成(structure3)におけるアンテナ電流の経路を示す図 structure1〜3におけるSパラメータ(S-parameter)の測定結果を示す図 同軸ケーブルを用いない場合の携帯端末の構成を示す図 第1グランド板と第2グランド板とが異なるサイズの携帯端末の構成を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、実施の形態において、同一機能を有する構成には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1に係る携帯端末の構成を示す図である。この図に示す携帯端末は折り畳み形状を有し、第1筐体101と第2筐体102とがヒンジ部202によって回動自在に接続されている。
第1筐体101には、第1グランド板103が内蔵され、また、第2筐体102には、第2グランド板104が内蔵されており、第1グランド板103と第2グランド板104とはデータ通信用ライン112によって接続されている。
第1グランド板103は、無線回路105と、この無線回路105に接続された信号処理部106とを備えている。また、第1のグランド板103において、無線回路部105に接続され、送受信機能を有する第1給電部107が配置されている。
第2のグランド板104において、同軸ケーブル109を介して無線回路105に接続され、送受信機能を有する第2給電部108が配置されている。
第1給電部107には、第1ストリップ素子110の一端が接続され、第1ストリップ素子110の他端が、第1筐体内101のヒンジ部202近傍に設けられたアンテナエレメント201に接続されている。また、第2給電部108には、第2ストリップ素子111の一端が接続され、第2ストリップ素子111の他端がアンテナエレメント201に接続されている。
アンテナエレメント201は、一端に第1ストリップ素子110と第2ストリップ素子111とが接続されており、他端が開放されている。
なお、具体的なサイズとしては、例えば、第1グランド板103及び第2グランド板104の幅45mm、長さ100mm、アンテナエレメント201の長さ25mm、また、給電点間のストリップ素子の長さ30mmなどとする。
このようなサイズを有するアンテナの電磁界シミュレーションを行った結果を図3〜5に示す。図3は、3次元座標系を設けた様子を示す。図3に示すように、携帯端末の横方向をX軸、長さ方向をY軸、幅方向をZ軸とする。また、XZ平面に対してなす角をφ、YZ平面に対してなす角をθとする。
図4は、VSWRの周波数特性を示す図である。図4において、太い実線は第1給電部107が励振したときのVSWRの周波数特性を示し、点線は第2給電部108が励振したときのVSWRの周波数特性を示す。この図から分かるように、太い実線と点線とが重なっており、双方の給電部から励振した場合でも同じ2GHzを中心とした共振が得られる。
図3におけるXZ平面の携帯端末の放射指向性(放射指向性)の水平偏波成分を図5に示す。図5(a)は、第1給電部107が励振したときの放射指向性を示し、図5(b)は、第2給電部108が励振したときの放射指向性を示す。これらの図から分かるように、放射指向性は対称となり、放射指向性の相関特性を低く抑えることができる。
また、図6は、位相特性を示す図である。図6は、図3におけるXZ平面の位相を示す。図6において、太い実線は第1給電部107が励振したときの水平偏波の位相を示し、点線は第2給電部108が励振したときの水平偏波の位相を示す。この図から分かるように、位相特性も給電部間でθ=180°を境に対称な特性を有しており、位相特性の相関特性も低く抑えることができる。この理由として、アンテナの不平衡動作により、各給電部が配置されているグランド板に流れる電流が支配的になるためと考えられる。
また、上述したようなサイズにおいて、以下の式(1)に示されるピアソンの積率相関を用いて得られた相関係数(Correlation Coefficient: CC)は、水平偏波成分で0.3と低い結果が得られた。すなわち、各給電部から放射されるアンテナ指向性の低相関化を実現することができる。
Figure 2011041261
なお、各給電部からのアンテナ複素指向性をx={x},y={y},(i=1,2,…,n)と表し、x ̄はx={x}の平均値を、y ̄はy={y}の平均値を表す。
このように実施の形態1によれば、折り畳み式携帯端末において、第1筐体には第1給電部を設け、第2筐体には第2給電部を設け、第1筐体と第2筐体とを回動自在に接続するヒンジ部近傍にアンテナエレメントを配し、第1給電部と第2給電部とがそれぞれアンテナエレメントの一端に接続することにより、1つのアンテナエレメントに複数のアンテナ効果を実現させることができ、また、アンテナ利得を向上させることができると共に、アンテナ指向性の低相関化を実現することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係る携帯端末の構成を示す図である。図7が図2と異なる点は、筐体状態センサ114及び切替回路115を追加した点である。
筐体状態センサ114は、折り畳み式携帯端末が開状態にあるか閉状態にあるかを検知し、検知結果を信号処理部106及び無線回路105を介して切替回路115に通知する。
切替回路115は、筐体状態センサ114から出力された検知結果に応じて、無線回路105と第2給電部108とを接続するか否か、すなわち、第2給電部のオンオフを切り替える。具体的には、筐体状態センサ114から出力された検知結果が携帯端末の開状態を示す場合には、切替回路115は無線回路105と第2給電部108とを接続し、検知結果が携帯端末の閉状態を示す場合には、切替回路115は無線回路105と第2給電部108との接続を遮断する。
携帯端末が閉状態で第1給電部107と第2給電部108とから給電を続けると、第1グランド板103と第2グランド板104との位置関係により、アンテナ利得が劣化するが、無線回路105と第2給電部108との接続を遮断し、第2給電部108からの給電を停止することにより、アンテナの利得劣化を防ぐことができる。
このように実施の形態2によれば、携帯端末が閉状態となった場合には、切替回路は無線回路と第2給電部との接続を遮断し、第2給電部からの給電を停止することにより、アンテナの利得劣化を防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、筐体状態センサ114が携帯端末の開閉状態を検知した結果に基づいて、切替回路115を制御する場合について説明したが、図8に示すように、筐体状態センサ114に加えて、信号処理部106が受信電力検出回路を備え、受信電力検出回路が検出した受信電力が所定値以下になった場合に切替回路115が無線回路105と第2給電部108との接続を遮断するようにしてもよい。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係る携帯端末の構成を示す図である。図9が図2と異なる点は、アンテナエレメント201をアンテナエレメント301に変更した点である。ただし、図9は携帯端末のヒンジ部202近傍のみを示す。
アンテナエレメント301は、λ/4の長さを有し、グランド板(第1グランド板103又は第2グランド板104)の面に対して垂直に配置され、一端が第1ストリップ素子110と第2ストリップ素子111とに接続されており、他端が開放されている。
このように配置されたアンテナエレメント301は、所望の周波数においてオープンスタブとして機能する。これにより、所望の周波数において、第1給電部107及び第2給電部108の間のアイソレーション性能を確保することができる。
ここで、図2に示した構成(structure1)におけるアンテナ電流の経路を図10に示す。図10(a)は、structure1において、第1給電部107励振時のアンテナ電流の経路を示す。このとき、アンテナエレメント201のみならず、第1ストリップ素子110へのアンテナ電流の漏れが生じる。また、図10(b)は、structure1において、第2給電部108励振時のアンテナ電流の経路を示す。図10(b)に示すように、このとき、アンテナエレメント201のみならず、第2ストリップ素子111へのアンテナ電流の漏れが生じる。
これに対して、図9に示した構成(structure2)におけるアンテナ電流の経路を図11に示す。図11(a)は、structure2において、第1給電部107励振時のアンテナ電流の経路を示す。このとき、アンテナエレメント301にアンテナ電流が流れ、かつ第1ストリップ素子110へのアンテナ電流の漏れがほとんど生じない。また、図11(b)は、structure2において、第2給電部108励振時のアンテナ電流の経路を示す。図11(b)に示すように、このとき、アンテナエレメント301にアンテナ電流が流れ、第2ストリップ素子111へのアンテナ電流の漏れがほとんど生じない。これは、アンテナエレメント301の先端でアンテナ電流が0となり、反射電流が発生しないためである。
次に、所望の周波数を2GHzとし、structure1と、structure2におけるSパラメータ(S-parameter)の測定結果を図12に示す。structure1では、S11が2GHzにおいて−10dBを下回って共振しているが、給電部間のアイソレーション特性(S21)が2GHzにおいて−10dBを下回らず、所望の周波数で両立しないことが確認できる。また、structure2では、共振周波数の比帯域がstructure1よりも改善し、かつ、給電部間のアイソレーション特性(S21)が−10dBを下回って、所望の周波数で両立することが確認できる。
このように、所望の周波数において、第1給電部107及び第2給電部108の間のアイソレーション性能を確保することができるため、第1給電部107及び第2給電部108の間の電気的な干渉が抑制され、第1給電部107及び第2給電部108それぞれの励振時における放射利得特性を改善することができる。さらに、第1給電部107及び第2給電部108にそれぞれ接続された無線回路性能についても、互いの送信電流の漏れを抑制することができる。
このように実施の形態3によれば、λ/4の長さを有し、グランド板の面に対して垂直に配置され、一端に第1ストリップ素子と第2ストリップ素子とが接続され、他端が開放されたアンテナエレメントを設けることにより、所望の周波数において、第1給電部及び第2給電部の間のアイソレーション性能を確保することができるため、第1給電部及び第2給電部の間の電気的な干渉が抑制され、第1給電部及び第2給電部それぞれの励振時における放射利得特性を改善することができる。
なお、図13に示すように、アンテナエレメントをグランド板(第1グランド板103又は第2グランド板104)の長辺に対して垂直、かつ、グランド板と同一面において第1筐体101(又は第2筐体102)から突出するように(図3に示した座標軸における+X方向)配置し、一端を第1ストリップ素子110と第2ストリップ素子111とに接続し、他端を開放してもよい。
図13に示した構成(structure3)におけるアンテナ電流の経路を図14に示す。図14(a)は、structure3において、第1給電部107励振時のアンテナ電流の経路を示す。このとき、アンテナエレメントにアンテナ電流が流れ、第1ストリップ素子110にはアンテナ電流が流ない。また、図14(b)は、structure3において、第2給電部108励振時のアンテナ電流の経路を示す。図14(b)に示すように、このとき、アンテナエレメントにアンテナ電流が流れ、第2ストリップ素子111にはアンテナ電流が流れない。
このように図13に示す配置でも、アンテナエレメントは、所望の周波数においてオープンスタブとして機能する。これにより、所望の周波数において、第1給電部107及び第2給電部108の間のアイソレーション性能を確保することができる。
structure3におけるSパラメータ(S-parameter)の測定結果を含めて図15に示す。図から分かるように、structure3においても、共振周波数の比帯域がstructure1よりも改善し、かつ、給電部間のアイソレーション特性(S21)が−10dBを下回って、所望の周波数で両立することが確認できる。
なお、上記各実施の形態では、第1筐体内の無線回路105と第2給電部とを同軸ケーブルで接続する場合について説明したが、例えば、図16に示すように、データ通信用ライン112を介して信号処理部106と接続した無線回路113を第2グランド板に設け、無線回路113が第2給電部に接続するようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、第1グランド板103と第2グランド板104とを同じ大きさであるものとして説明したが、本発明はこれに限らず、第1グランド板103が第2グランド板104より大きくても小さくてもよい。図17は、第1グランド板103が第2グランド板104より大きい場合を示している。
なお、第1筐体又は第2筐体の一部、または第1筐体又は第2筐体の全体が金属製の場合、金属製の筐体が第1グランド板又は第2グランド板に接続することにより、グランドの大きさを変えるようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、アンテナエレメント201を第1筐体101内に設けるものとして説明したが、ヒンジ部202近傍であれば、第2筐体102内に設けてもよい。
なお、上述したアンテナエレメント201やアンテナエレメント301は、携帯端末搭載時において、想定のアンテナエレメントとほぼ同じ長さを有する金属部品(例えば、折り畳み端末のヒンジ金属)などにも応用が可能である。
本発明にかかるアンテナ装置は、折り畳み式携帯電話等の無線通信端末装置等に適用できる。
101 第1筐体
102 第2筐体
103 第1グランド板
104 第2グランド板
105、113 無線回路
106 信号処理部
107 第1給電部
108 第2給電部
109 同軸ケーブル
110 第1ストリップ素子
111 第2ストリップ素子
112 データ通信用ライン
114 筐体状態センサ
115 切替回路
201、301 アンテナエレメント
202 ヒンジ部

Claims (5)

  1. 第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体と前記第2筐体とを回動自在に接続したヒンジ部によって構成される折り畳み式携帯端末に搭載されるアンテナ装置であって、
    前記第1筐体に内蔵された第1グランド板と、
    前記第2筐体に内蔵された第2グランド板と、
    前記ヒンジ部近傍に設けられ、所望の周波数に共振し、一端が開放されたアンテナエレメントと、
    前記第1グランド板に接続され、前記アンテナエレメントの他端から給電する第1給電部と、
    前記第2グランド板に接続され、前記アンテナエレメントの他端から給電する第2給電部と、
    を具備するアンテナ装置。
  2. 前記折り畳み式携帯端末が開状態にあるか閉状態にあるかを検知する筐体状態検知手段と、
    前記筐体状態検知手段の検知結果に応じて、前記第2給電部のオンオフを制御する切替手段と、
    を具備する請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 受信信号の受信電力を検出する受信電力検出手段を具備し、
    前記切替手段は、前記受信電力に応じて、前記第2給電部のオンオフを制御する請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記アンテナエレメントは、1/4波長の長さを有し、前記第1グランド板又は前記第2グランド板の面に対して垂直に配置され、一端が開放された請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 前記アンテナエレメントは、1/4波長の長さを有し、前記第1グランド板又は前記第2グランド板の長辺に対して垂直、かつ、グランド板と同一面において前記第1筐体又は前記第2筐体から突出するように配置され、一端が開放された請求項1に記載のアンテナ装置。
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