JP2011040359A - 燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】シール性を向上させ、燃料電池セルの組立精度を向上させる。
【解決手段】第一のガス拡散層11及びその周縁部に一体的に成形された第一のガスケット12と、第二のガス拡散層13及びその周縁部に一体的に成形された第二のガスケット14と、前記第一のガスケット12と第二のガスケット14を互いに連結するヒンジ部15を備え、電解質膜の両面に触媒電極層を設けた膜−電極複合体2を厚さ方向両側から挟持するガス拡散層一体型ガスケット1であって、第一のガスケット12又は第二のガスケット14における膜−電極複合体2との密接面にシール突条12cが形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池において反応ガスのシールのために用いられガス拡散層に一体に設けられたガスケットに関する。
図15に示されるように、燃料電池は、電解質膜及びその両面に設けた不図示の触媒電極層からなる膜−電極複合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)101を、厚さ方向両側からガス拡散層(GDL:Gas Diffusion Layer)102,103を介して二枚のセパレータ104,105で挟持することによって、発電の最小単位である燃料電池セル100が構成されている。
膜−電極複合体101の厚さ方向両側には、それぞれゴム状弾性材料(ゴム材料又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料)からなる第一のガスケット106及び第二のガスケット107が配置されている。そして膜−電極複合体101における一方の触媒電極層とこれに対向した一方のセパレータ104との間には、第一のガスケット106によって例えば燃料ガス流路100aが画成され、膜−電極複合体101における他方の触媒電極層とこれに対向した他方のセパレータ105との間には、第二のガスケット107によって例えば酸化剤ガス流路100bが画成される。
すなわちこの種の燃料電池は、各燃料電池セル100において、燃料ガス流路100aを流通する燃料ガス(水素)が、第一のガス拡散層102を介して膜−電極複合体101の一方の触媒電極層(アノード)側に供給され、酸化剤ガス流路100bを流通する酸化剤ガス(空気)が、第二のガス拡散層103を介して膜−電極複合体101の他方の触媒電極層(カソード)側に供給され、水の電気分解の逆反応、すなわち水素と酸素から水を生成する反応によって電力を発生するものである。そして各燃料電池セル100による起電力は低いものであるが、多数の燃料電池セル100を積層して電気的に直列に接続することにより、必要な起電力が得られるようになっている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−335453号公報
しかしながらこの種の燃料電池において、第一のガスケット106及び第二のガスケット107を膜−電極複合体101に一体成形したものは、膜−電極複合体101が成形時の熱的ダメージを受けやすい懸念があり、第一のガスケット106及び第二のガスケット107を第一のガス拡散層102及び第二のガス拡散層103に一体成形したものは、成形工程や部品数が多くなるばかりか、燃料電池セル100の組立精度が低くなりやすい問題がある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、シール性が良く、燃料電池セルの組立精度を向上させることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットは、第一のガス拡散層及びその周縁部に一体的に成形された第一のガスケットと、第二のガス拡散層及びその周縁部に一体的に成形された第二のガスケットと、前記第一のガスケットと第二のガスケットを互いに連結するヒンジ部を備え、電解質膜の両面に触媒電極層を設けた膜−電極複合体を厚さ方向両側から挟持するものであって、前記第一のガスケット又は第二のガスケットにおける前記膜−電極複合体との密接面にシール突条が形成されたものである。
また、請求項2の発明に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットは、請求項1に記載された構成において、第一のガスケットに嵌合突部が形成され、第二のガスケットに、前記嵌合突部と嵌合可能な嵌合穴又は嵌合凹部が、ヒンジ部を対称軸として前記嵌合突部と対称となる位置に形成されたものである。
請求項1の発明に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットによれば、第一のガスケット及び第二のガスケットが互いにヒンジ部を介して連結されると共に、それぞれ第一のガス拡散層及び第二のガス拡散層の周縁部に一体的に成形されたものであるため、部品数が削減されるばかりか、第一のガス拡散層及び第一のガスケットと、第二のガス拡散層及び第二のガスケットの間に挟持される膜−電極複合体が、第一のガスケット又は第二のガスケットに形成されたシール突条の圧縮力によってしっかり固定されるので組立精度が向上し、しかも前記シール突条の圧縮力によって膜−電極複合体との間のシール性も向上する。
請求項2の発明に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットによれば、膜−電極複合体を第一のガスケット及び第二のガスケットで厚さ方向両側から挟み込む際に、第一のガスケット及び第二のガスケットにヒンジ部を対称軸として互いに対称となる位置に形成された嵌合突部と嵌合穴又は嵌合凹部を互いに嵌合することによって、第一のガスケットとと第二のガスケットが互いに高精度に位置決めされるので、第一のガスケットと第二のガスケットの積層ずれによるシール性の低下が防止される。
本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを備えた燃料電池セルを示す部分断面図である。 本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す平面図である。 図2のIII-III断面図である。 本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込む過程を示す説明図である。 本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込んだ状態を示す部分断面図である。 燃料電池セルにおける発電のメカニズムを概略的に示す説明図である。 本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込んだときに位置ずれした状態を示す部分断面図である。 本発明の第二の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す平面図である。 本発明の第二の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込む過程を示す斜視図である。 本発明の第二の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込んだ状態を示す斜視図である。 嵌合突部と嵌合穴の嵌合状態を示す断面図である。 本発明の第三の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す平面図である。 本発明の第四の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットの嵌合突部と嵌合凹部の嵌合状態を示す断面図である。 本発明の第五の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す斜視図である。 従来技術による燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを備えた燃料電池セルを示す部分断面図である。
以下、本発明に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず図1は、本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを備えた燃料電池セルを示すもので、図中の参照符号1はガス拡散層一体型ガスケット、参照符号2は、このガス拡散層一体型ガスケット1に挟持され、電解質膜及びその両面に設けた触媒電極層からなる膜−電極複合体、参照符号3,4は、膜−電極複合体2を挟み込んだガス拡散層一体型ガスケット1を挟持するように配置された第一及び第二のセパレータである。
図2は、本発明の第一の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す平面図、図3は、図2のIII-III断面図である。これら図2及び図3にも示されるように、ガス拡散層一体型ガスケット1は、第一のガス拡散層11及びその周縁部に一体的に成形された第一のガスケット12と、第二のガス拡散層13及びその周縁部に一体的に成形された第二のガスケット14と、両ガスケット12,14を互いに連結するヒンジ部15とを備える。
詳しくは、ガス拡散層一体型ガスケット1における第一のガス拡散層11及び第二のガス拡散層13は、例えば金属製の多孔体やカーボン繊維など、多孔質(ポーラス)な素材によって、互いに同形同大の板状又はシート状に形成されている。
ガス拡散層一体型ガスケット1における第一のガスケット12及び第二のガスケット14は、ゴム状弾性材料(ゴム材料あるいはゴム状弾性を有する合成樹脂材料)、好ましくはエチレンプロピレンゴム(EPDM)、シリコーンゴム(VMQ)、フッ素ゴム(FKM)、パーフルオロゴム(FFKM)などから選択された材料からなるものであって、ヒンジ部15を対称軸として互いに対称に形成され、それぞれ、第一のガス拡散層11及び第二のガス拡散層13の周縁部に含浸一体化された基部12a,14aと、その片面から断面山形をなして隆起したメインリップ12b,14bを有する。
すなわち、このガス拡散層一体型ガスケット1は、第一のガス拡散層11及び第二のガス拡散層13を不図示の所定の金型内に位置決めしてセットし、型締めすることによって前記第一のガス拡散層11及び第二のガス拡散層13と前記金型の内面との間に画成されたキャビティ内に、液状の成形材料を充填して一体成形したものであるため、膜−電極複合体2にガスケットを一体成形する場合のように、膜−電極複合体2が成形時の熱的ダメージを受ける懸念が払拭される。
そして第一のガスケット12の端部には、図2に示されるように、それぞれ燃料ガス、酸化剤ガス、冷媒などの供給通路及び排出通路となる複数対のマニホールド孔121,122が開設されており、第二のガスケット14の端部には、同じく燃料ガス、酸化剤ガス、冷媒などの供給通路及び排出通路となる複数対のマニホールド孔141,142が、ヒンジ部15を対称軸として第一のガスケット12のマニホールド孔121,122と線対称の位置に開設されており、メインリップ12b,14bは、図2に二点鎖線で示されるように、これらマニホールド孔121,122,141,142を含む燃料ガス流路、酸化剤ガス流路及び冷媒流路を互いに独立して区画するものである。
また、ガス拡散層一体型ガスケット1の第一のガスケット12におけるメインリップ12bと反対側の面、言い換えれば図1に示される積層状態において膜−電極複合体2と密接される面には、図3に示されるように、メインリップ12bよりも隆起高さが低くかつ小断面のシール突条12cが、メインリップ12bと背向する位置に沿って連続して形成されている。
ガス拡散層一体型ガスケット1のヒンジ部15は、第一のガスケット12及び第二のガスケット14と連続したゴム状弾性材料からなるものであって、容易に折り曲げることができるように、第一のガスケット12及び第二のガスケット14の基部12a,14aよりも薄肉の膜状に形成されている。また、このヒンジ部15は、折り曲げ部分に沿って所要数のスリット15aが開設されることによって、一層容易に折り曲げることができるようになっている。
図4は、本発明の第一の形態に係るガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込む過程を示すものであり、図5は、膜−電極複合体を挟み込んだ状態を示すものである。すなわち上述のように構成された本発明の第一の形態に係るガス拡散層一体型ガスケット1は、図4(A)に示されるように第一のガス拡散層11及び第一のガスケット12と、第二のガス拡散層13及び第二のガスケット14を、メインリップ12b,14bが厚さ方向に対して互いに背反する向きとなるように、ヒンジ部15を介して互いに折り畳むようにしながら、図4(B)に示されるように、膜−電極複合体2を厚さ方向両側から挟持するものである。そしてこの状態では、図2に示される第一のガスケット12のマニホールド孔121,122と、第二のガスケット14のマニホールド孔141,142が互いに重合されることになる。
このとき、第一のガスケット12に形成されたシール突条12cが、圧縮された状態で膜−電極複合体2に密接されると共に、図5に示されるように、その圧縮反力によって膜−電極複合体2の一部2aを第二のガスケット14に押し付けるので、膜−電極複合体2をしっかりと挟み込んでその位置ずれを防止することができ、その結果、燃料電池の組立精度が向上する。
なお、シール突条12cの隆起高さや断面積は、図1に示される積層状態において、シール突条12cの圧縮反力によって膜−電極複合体2が大きく曲げ変形を受けたり、あるいは第一及び第二のガスケット12,14及び第一及び第二のガス拡散層11,13が膜−電極複合体2から部分的に浮き上がったりすることがないように、適切に設定される。
また、ガス拡散層一体型ガスケット1は、第一のガスケット12及び第二のガスケット14が互いにヒンジ部15を介して連結されると共に、それぞれ第一のガス拡散層11及び第二のガス拡散層13の周縁部に一体成形されたものであるため、部品数及び組立工数が大幅に削減される。
このようにして膜−電極複合体2を挟み込んだガス拡散層一体型ガスケット1は、図1に示されるように、第一及び第二のセパレータ3,4で挟み込むことによって、発電の最小単位である燃料電池セル10が構成される。
第一のセパレータ3は、カーボンあるいは金属板など導電性を有する材料からなるものであって、ガス拡散層一体型ガスケット1における第一のガス拡散層11との対向面には溝31が形成されており、この溝31によって、第一のガス拡散層11との間に、図2に示される複数のマニホールド孔121のうちのいずれか及び複数のマニホールド孔122のうちのいずれかと連通する第一の反応ガス流路(例えば燃料ガス流路)F1が形成される。
第二のセパレータ4も第一のセパレータ3と同様のものであって、ガス拡散層一体型ガスケット1における第二のガス拡散層13との対向面には溝41が形成されており、この溝41によって、第二のガス拡散層13との間に、図2に示される複数対のマニホールド孔141,142のうち第一の反応ガス流路F1とは異なる位置のマニホールド孔121,122と重合したマニホールド孔141,142と連通する第二の反応ガス流路(例えば酸化剤ガス流路)F2が形成される。
そして図1に示される積層状態では、ガス拡散層一体型ガスケット1における第一のガスケット12のメインリップ12bが、所定のつぶし代をもって圧縮された状態で第一のセパレータ3の周縁部に密接されることによって、第一の反応ガス流路F1が形成された領域が独立して区画される。同様に、ガス拡散層一体型ガスケット1における第二のガスケット14のメインリップ14bが、所定のつぶし代をもって圧縮された状態で第二のセパレータ4の周縁部に密接されることによって、第二の反応ガス流路F2が形成された領域が独立して区画される。
上述のように構成された燃料電池セル10においては、図6に示されるように例えば水素H2を含む燃料ガスが第一の反応ガス流路F1及び第一のガス拡散層11を介して膜−電極複合体2における一方の触媒電極層(アノード)22に供給され、例えば酸素O2を含む酸化剤ガス(空気)が第二の反応ガス流路F2及び第二のガス拡散層13を介して膜−電極複合体2における他方の触媒電極層(カソード)23に供給され、水の電気分解の逆反応である電気化学反応、すなわち水素H2と酸素O2から水H2Oを生成する反応によって、電力を発生するものである。
詳しくは、第一の反応ガス流路F1から第一のガス拡散層11を介して膜−電極複合体2におけるアノード22に供給された燃料ガス中の水素H2は、このアノード22の触媒作用によって電子e-と水素イオンH+に分解される。
そしてこれによって発生した電子e-は、電流として外部の負荷Rを通って膜−電極複合体2におけるカソード23へ向けて流れる。また、水素H2から電子e-が分離されることによって生じた水素イオンH+は、カソード23の電子e-に引き付けられるので、膜−電極複合体2における電解質膜21を介してカソード23へ移動する。
一方、第二の反応ガス流路F2から第二のガス拡散層13を介して膜−電極複合体2におけるカソード23に供給された酸化剤ガス中の酸素O2は、このカソード23の触媒作用により電子e-を受け取って、酸素イオンO-となる。そしてこの酸素イオンO-が、アノード22から電解質膜21を介して移動して来た水素イオンH+と結びつくことによって水H2Oが生成されるのである。
なお、単一の燃料電池セル10による起電力は低いものであるが、燃料電池は通常、多数の燃料電池セル10をスタッキングして電気的に直列に接続して構成され、これによって必要な起電力が得られるようになっている。
このとき、第一の反応ガス流路F1を流通する燃料ガスは、第一のセパレータ3の周縁部に所定のつぶし代をもって密接された第一のガスケット12のメインリップ12bによってシールされ、第二の反応ガス流路F2を流通する酸化剤ガスや生成水は、第二のセパレータ4の周縁部に所定のつぶし代をもって密接された第二のガスケット14のメインリップ14bによってシールされる。
また、第一のガスケット12に形成されたシール突条12cが、圧縮された状態で膜−電極複合体2に密接されると共に、図5に示されるように、その圧縮反力によって膜−電極複合体2の一部2aを第二のガスケット14に押し付けるので、膜−電極複合体2に対する第一及び第二のガスケット12,14の密接面圧が局部的に高まる。しかも、メインリップ12b,14bの圧縮反力も、シール突条12cによる膜−電極複合体2に対する第一及び第二のガスケット12,14の密接面圧の極大化に有効に寄与する。このため、第一のガス拡散層11から膜−電極複合体2における一方の触媒電極層22に供給されるべき燃料ガスの一部が、第一のガスケット12と膜−電極複合体2との密接部から漏洩したり、第二のガス拡散層13から膜−電極複合体2における他方の触媒電極層23に供給されるべき酸化剤ガスの一部が、第二のガスケット14と膜−電極複合体2との密接部から漏洩したりするようなことはない。
なお、上述した第一の形態では、シール突条12cを第一のガスケット12に形成したが、これには限定されず、第二のガスケット14におけるメインリップ14bと反対側の、膜−電極複合体2と密接される面に形成しても良い。
また、上述した第一の形態では、第一の反応ガス流路F1から燃料ガスが供給され、第二の反応ガス流路F2から酸化剤ガスが供給されるものとして説明したが、その逆であっても良い。
なお、ガス拡散層一体型ガスケット1によって膜−電極複合体2を挟み込んだ状態において、図7に示されるように、第一のガスケット12と第二のガスケット14が互いに位置ずれしたような場合、メインリップ12b,14b同士もずれることになるので、図1に示される積層状態において、メインリップ12b,14bの圧縮反力による第一及び第二のセパレータ3,4に対する密接面圧が損なわれ、しかもメインリップ12b,14bの圧縮反力がシール突条12cによる膜−電極複合体2に対する第一及び第二のガスケット12,14の密接面圧の極大化に有効に作用しなくなるので、優れたシール性が得られなくなる懸念がある。
そこで、以下に説明する本発明の第二〜第五の形態は、膜−電極複合体2を挟み込んだときの第一のガスケット12と第二のガスケット14の位置ずれの防止を図るもので、図8は、第二の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す平面図である。
すなわち第二の形態によるガス拡散層一体型ガスケット1において、先に説明した第一の形態と異なるところは、第一のガスケット12に嵌合突部123が形成され、第二のガスケット14に複数の嵌合穴143が形成された点にある。この嵌合突部123と嵌合穴143は、ヒンジ部15の中心を対称軸として互いに線対称となる位置に設けられている。その他の部分は、基本的に第一の形態と同様に構成することができる。
第一のガスケット12における嵌合突部123は、隆起形状が直方体状であって、ヒンジ部15の延長方向に対して直交する第一のガス拡散層11の互いに平行な二辺の近傍に位置して形成され、第二のガスケット14における嵌合穴143は、嵌合突部123の平面投影形状と対応する長方形状の開口形状であって、ヒンジ部15の延長方向に対して直交する第二のガス拡散層13の互いに平行な二辺の近傍に位置して形成されている。
なお、嵌合突部123は、メインリップ12bと反対側の面、すなわちヒンジ部15を介して折り畳むことによって第二のガスケット14と対向する面に突出形成されたものであって、図8に示されるように、メインリップ12b(シール突条12c)で囲まれたシール領域(第一の反応ガス流路F1)の外側、詳しくはメインリップ12bによる第一のガス拡散層11に対するシール領域とマニホールド孔121,122に対するシール領域との間に位置している。したがって、これと対称位置である嵌合穴143も、メインリップ14bで囲まれたシール領域(第二の反応ガス流路F2)の外側、詳しくはメインリップ14bによる第二のガス拡散層13に対するシール領域とマニホールド孔141,142に対するシール領域との間に位置している。
図9は、第二の形態の燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込む過程を示す斜視図、図10は、第二の形態の燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットで膜−電極複合体を挟み込んだ状態を示す斜視図、図11は、嵌合突部と嵌合穴の嵌合状態を示す断面図である。すなわち上述のように構成された本発明の第二の形態に係るガス拡散層一体型ガスケット1は、図9に示されるように、第一のガス拡散層11及び第一のガスケット12と第二のガス拡散層13及び第二のガスケット14を、メインリップが厚さ方向に対して互いに背反する向きとなるように、ヒンジ部15を介して互いに折り畳むようにしながら、膜−電極複合体2を厚さ方向両側から挟み込むものである。そしてこの状態では、図10に示されるように、第一のガスケット12のマニホールド孔121,122と、第二のガスケット14のマニホールド孔141,142が互いに重合されることになる。
このとき、第一のガスケット12に形成された嵌合突部123を第二のガスケット14に形成された嵌合穴143に嵌合する。嵌合突部123と嵌合穴143は、ヒンジ部15を対称軸として互いに対称となる位置に形成されているため、図11に示されるように、この嵌合突部123と嵌合穴143を互いに嵌合することによって、第一のガスケット12と第二のガスケット14が互いに高精度に位置決めされるので、第一のガスケット12のメインリップ12b及びシール突条12cと第二のガスケット14のメインリップ14bのずれが発生しない。したがって、燃料電池スタックとしての積層状態において、メインリップ12b,14bの圧縮反力による第一及び第二のセパレータ3,4(図1参照)に対する良好な密接面圧が得られると共に、メインリップ12b,14bの圧縮反力がシール突条12cによる膜−電極複合体2に対する第一及び第二のガスケット12,14の密接面圧の極大化にも有効に作用するので、優れたシール性が得られる。
またこのため、上述のようなガス拡散層一体型ガスケット1の折り畳みによる第一のガス拡散層11及び第一のガスケット12と膜−電極複合体2と第二のガス拡散層13及び第二のガスケット14との積層作業を、シールラインを気にすることなく、すなわちメインリップ12b及びシール突条12cとメインリップ14bの重合の可否を気にすることなく行うことができる。したがって燃料電池セル10(図1参照)の組み立てが容易になり、作業性が向上する。
しかも、嵌合突部123は、第一のガス拡散層11及び第一のガスケット12と第二のガス拡散層13及び第二のガスケット14との間に膜−電極複合体2を挟み込んだ状態となる前に、第一のガス拡散層11及び第一のガスケット12の上に膜−電極複合体2の設置位置を案内する機能があるため、燃料電池の組立精度を一層向上させることができる。
また、嵌合穴143は、第二のガスケット14におけるメインリップ14bで囲まれたシール領域の外側に位置しているため、第一のガス拡散層11又は第二のガス拡散層13を通じて膜−電極複合体2のアノード側及びカソード側に供給される燃料ガス及び酸化剤ガスが嵌合穴143と嵌合突部123との嵌合隙間を通じて漏れたり混合したりしてしまうようなことはない。
図12に示される本発明の第三の形態も、第二の形態と同様であり、第一のガスケット12における嵌合突部123と第二のガスケット14における嵌合穴143を、ヒンジ部15の近傍に設けたものである。
なお、第二のガスケット14には、嵌合穴143に代えて、図13に示される本発明の第四の形態のように、非貫通の嵌合凹部144を形成し、この嵌合凹部144と嵌合突部123とを互いに嵌合させるようにすれば、その嵌合部からの漏れなどを考慮する必要がないので、その形成位置の自由度が広がる。
次に図14は、本発明の第五の形態に係る燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケットを示す斜視図である。この形態において上述した第三の形態と異なるところは、嵌合突部123を第一のガスケット12の四隅近傍に形成し、嵌合穴143を、第二のガスケット14の四隅近傍に、ヒンジ部15の中心を対称軸として嵌合突部123と互いに対称となるように形成し、また、嵌合突部123を円柱状とし、嵌合穴143の開口形状を円形状とした点にある。その他は基本的に第二の形態と同様に構成することができる。
したがって、この形態によるガス拡散層一体型ガスケット1も、第二の形態と同様の効果を奏することができる。
またこの場合も、嵌合穴143の代わりに図13のような非貫通の嵌合凹部144とすることもできる。
1 ガス拡散層一体型ガスケット
10 燃料電池セル
11 第一のガス拡散層
12 第一のガスケット
12c シール突条
123 嵌合突部
13 第二のガス拡散層
14 第二のガスケット
143 嵌合穴
144 嵌合凹部
15 ヒンジ部
2 膜−電極複合体
3 第一のセパレータ
4 第二のセパレータ
F1 第一の反応ガス流路
F2 第二の反応ガス流路

Claims (2)

  1. 第一のガス拡散層及びその周縁部に一体的に成形された第一のガスケットと、第二のガス拡散層及びその周縁部に一体的に成形された第二のガスケットと、前記第一のガスケットと第二のガスケットを互いに連結するヒンジ部を備え、電解質膜の両面に触媒電極層を設けた膜−電極複合体を厚さ方向両側から挟持するものであって、前記第一のガスケット又は第二のガスケットにおける前記膜−電極複合体との密接面にシール突条が形成されたことを特徴とする燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケット。
  2. 第一のガスケットに嵌合突部が形成され、第二のガスケットに、前記嵌合突部と嵌合可能な嵌合穴又は嵌合凹部が、ヒンジ部を対称軸として前記嵌合突部と対称となる位置に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用ガス拡散層一体型ガスケット。
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