JP2011040322A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価に製造でき、プリント基板の両面に照明効果が得られる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、一面から反対面までの厚みを貫通するスリット22が形成された板状のプリント基板20と、プリント基板20の両面から見えるように、スリット22内に配置される発光部材30と、を有する。発光部材30はスリット22の貫通方向に対して略直交する方向を向いて配置されており、側方に向かって発光し、プリント基板20の長手方向に沿って複数個並んで配置される。
【選択図】図1
【解決手段】照明装置10は、一面から反対面までの厚みを貫通するスリット22が形成された板状のプリント基板20と、プリント基板20の両面から見えるように、スリット22内に配置される発光部材30と、を有する。発光部材30はスリット22の貫通方向に対して略直交する方向を向いて配置されており、側方に向かって発光し、プリント基板20の長手方向に沿って複数個並んで配置される。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明装置に関し、より詳細には、一つの発光部材によって両面に照明効果が得られる照明装置に関する。
近年、様々な施設において、あるいは催しの際に、種々の照明装置が用いられている。例えば、クリスマスには、街路樹や建物の壁に照明装置が飾りつけられて、町中が幻想的な雰囲気や、楽しい雰囲気にされる。
このような照明装置には、LED等の発光部材をプリント基板の表面に配置するものがある(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1記載の発光装置では、発光部材が、プリント基板の片面にだけ形成されている。したがって、例えば、街路樹に吊り下げた場合、片面側にしか照明効果が得られない。
一方で、両面に照明効果を得るためには、プリント基板の両面にLED等の発光部材を配置することが考えられる。しかし、両面に発光部材を配置すると、部品点数が多くなり、その分、製造コストが増大してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、安価に製造でき、両面に照明効果が得られる照明装置を提供することを目的とする。
照明装置は、プリント基板と、発光部材とを有する。プリント基板は、一面から反対面までの厚みを貫通するスリットが形成されている。発光部材は、プリント基板の両面から見えるように、スリット内に配置される。
本発明の照明装置は、基板を貫通するスリット内に発光部材が配置されている。したがって、発光部材はプリント基板のどちらの面からでも視認される。したがって、発光部材による発光も、基板の両面から視認できるので、プリント基板の両面に照明効果が得られる。また、スリット内に配置された発光部材を両面から楽しむことができるので、両面に照明効果を得るために一面とその裏面の両方に発光部材を配置する必要がない。したがって、発光部材の数を低減でき、その分、製造コストも低減できる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は照明装置の斜視図、図2は照明装置の平面図、図3は照明装置の側面図である。
図1〜3に示すように、照明装置10は、プリント基板20と、プリント基板20に配列された発光部材30と、プリント基板20上に配置された制御部40と、プリント基板20および発光部材30を保護するケース50とを有する。本実施形態では、プリント基板20に対する発光部材30の配置を主に説明するため、配線等の他のプリント基板20の構成については、図1〜3では一部省略して記載している。
プリント基板20は、長板状に形成されており、図1中の上面(一面)から下面(反対面)までの厚みを貫通するスリット22が形成されている。スリット22は、プリント基板20の長手方向に沿ってプリント基板20の範囲内に伸延して形成されている。
発光部材30は、たとえば、LEDや電球などの光を発生する光源である。発光部材30は、拡散型の発光素子であり、前方だけでなく、側方にも光を照射する。発光部材30は、端子がプリント基板20の図示しない配線と電気的に接続されている。発光部材30は、プリント基板20に形成されたスリット22内に配置され、プリント基板20の両面(図1の上面および下面)側から見える。つまり、図3の2点鎖線で囲う部分拡大図に示されるように、発光部材30は、プリント基板20の上面および下面の両側に露出している。発光部材30は、スリット22の長手方向を向いて、すなわち、スリット22の貫通方向に対して略直交する方向を向いて配置されている。発光部材30は、拡散型が採用されているので、白抜き矢印で示すように、プリント基板20の両面から発光できる。
発光部材30は、スリット22内において、長手方向に沿って複数個が並んで配置されている。
制御部40は、プリント基板20の図示しない配線に接続されている。制御部40には予め、発光部材30を制御するためのプログラムが入力されており、発光部材30の光る順序を制御する。例えば、制御部40は、プログラムによって、発光部材30を端から並んだ順番に発光するように制御する。このように発光部材30を制御すると、まるで、雫が落ちるように見える。発光部材30が発光する間隔も調整可能である。これによって、光の雫が落ちるスピードが変えられる。
ケース50は、透明カバー52と、透明なカバー52の端部を保持する保持部54とを有する。透明なカバー52は、たとえば、円筒状に形成されており、発光部材30からの発光が外部によく見えるようにしつつ、埃や衝撃等からプリント基板20および発光部材30を保護する。プリント基板20は、透明なカバー52の内部に形成された溝(不図示)に保持されている。あるいは、プリント基板20は、保持部54の内面において固定されてもよい。
保持部54は、透明カバー52の両端に取り付けられ、プリント基板20等を保護すると共に、プリント基板20の脱落を防止する。保持部54の一端には、コネクタ56a、56bが取り付けられている。コネクタ56aは、雌コネクタであり、コネクタ56bは雄コネクタである。図2に示すように、雌コネクタ56aは、電源に挿入可能なアダプタユニット60と接続可能である。雄コネクタ56bには、他の照明装置10の雌コネクタ56aを接続可能である。これによって、複数の照明装置10を連結できる。なお、雄コネクタ56bに、アダプタユニット60が取り付けられ、雌コネクタ56aに他の照明装置10が取り付けられてもよい。
以上のように、本実施形態の照明装置10によれば、プリント基板20にスリット22が形成されており、スリット22内に発光部材30が配置されている。したがって、発光部材30はプリント基板20のどちらの面からでも視認される。したがって、発光部材30による発光も、プリント基板20の両面から視認できるので、プリント基板20の両面に照明効果が得られる。また、スリット22内に配置された発光部材30を両面から楽しむことができるので、両面に照明効果を得るために一面とその裏面の両方に発光部材を配置する必要がない。したがって、発光部材30の数を低減でき、その分、製造コストも低減できる。なお、プリント基板20の厚みを発光部材の太さよりも薄くすれば、プリント基板20の両面だけでなく、側面にも光を照射できる。この場合、ケース50の360度に近い範囲にわたって照明効果が得られる。
発光部材30は、スリット22の貫通方向に対して略直交する方向に向いている。すなわち、プリント基板20の平面に対して垂直方向に向いていない。しかし、発光部材30が拡散型のために側方に発光するので、スリット22の両側から、プリント基板20の両面に照明効果が得られる。
なお、上記実施形態では、スリット22の中に複数の発光部材30が配置される例を示したが、本発明はこれに限定されない。単一の発光部材30がスリット22内に配置されてもよい。また、上記実施形態では、発光部材30が一列に並んで配置されているが、これに限定されない。スリット22の範囲内に、複数列の発光部材30が配置されることもできる。あるいは、発光部材30は、スリット22の範囲内にランダムに配置することもできる。プリント基板20の両面に抜けるスリット22内に発光部材30を配置して、両面に照明効果が得られる限り、発光部材30はいかなるパターンで配置されてもよい。
10 照明装置、
20 プリント基板、
22 スリット、
30 発光部材、
40 制御部、
50 ケース、
52 透明カバー
54 保持部、
56a、56b コネクタ
60 アダプタユニット
20 プリント基板、
22 スリット、
30 発光部材、
40 制御部、
50 ケース、
52 透明カバー
54 保持部、
56a、56b コネクタ
60 アダプタユニット
Claims (5)
- 一面から反対面までの厚みを貫通するスリットが形成された板状のプリント基板と、
前記プリント基板の両面から見えるように、前記スリット内に配置される発光部材と、
を有する照明装置。 - 前記発光部材は、前記スリットの貫通方向に対して略直交する方向を向いて配置されており、側方に向かって発光する請求項1記載の照明装置。
- 前記プリント基板は、長板状に形成されており、
前記スリットは、前記プリント基板の長手方向に沿って延びるように形成されており、
前記発光部材は、前記スリット内において、長手方向に沿って複数個が並んで配置されている請求項1または請求項2記載の照明装置。 - 前記発光部材の光る順序を制御する制御部をさらに有する請求項3記載の照明装置。
- 前記制御部は、複数の前記発光部材を、並んだ順番に発光するように制御する請求項4記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188445A JP2011040322A (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188445A JP2011040322A (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011040322A true JP2011040322A (ja) | 2011-02-24 |
Family
ID=43767876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009188445A Pending JP2011040322A (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011040322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013152804A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Kmtec:Kk | 照明器具 |
-
2009
- 2009-08-17 JP JP2009188445A patent/JP2011040322A/ja active Pending
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