JP2011038625A - 係合装置の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】係合装置の制御装置において、係合するための電流の変化に適宜対応することで、より好適に係合を制御可能とする。
【解決手段】係合装置の制御装置(100)は、通電によって係合部の係合が制御される係合装置(500)の制御装置であって、係合を制御するための電流を係合装置に供給する電流供給手段(110)と、係合装置が所定状態であるか否かを判定する判定手段(120)と、係合装置が所定状態であると判定された場合に、係合装置が係合する電流値を学習する制御を行う学習手段(130,140,150)と、学習された電流値の電流を供給するように電流供給手段を制御することで、係合装置の係合を制御するようにする係合制御手段(180)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば通電することによって係合する係合装置の制御装置の技術分野に関する。
この種の係合装置として、例えば自動車等の車両に搭載される電磁クラッチ機構又は電磁ブレーキ機構として用いられるものがある。係合装置の具体的な構成としては、例えば通電することで磁力を生じる電磁コイルに、パルス電圧を印加することで動力を得るもの(所謂、電磁アクチュエータ)等が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
このような係合装置では、通電する電流値又は電圧値を制御することによって係合及び解放の切替えが可能とされているため、適切な通電を行わないと、消費電力が無駄に増加してしまう。係合装置を駆動する適切な電流値又は電圧値を求める方法としては、電磁コイルに印加する電圧を降下していき、係合装置の回転数が閾値以上となったときの値を適切な値として保持するという技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
平4−015324号公報 平1−158230号公報
しかしながら、上述した特許文献2に記載されているような係合装置では、コイル電圧を高い状態にしてから徐々に降下させていくため、一時的に大きく消費電力が増加してしまう。即ち、適切な電圧値を保持することで消費電力を低下させようとしているものの、適切な電圧値を保持する動作を行う際に消費電力が増加してしまう。よって、結果的には、効率的な消費電力の低減が行えないおそれがあるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、係合するための電流の変化に適宜対応することで、より好適に係合を制御することが可能である係合装置の制御装置及び制御方法を提供することを課題とする。
本発明の係合装置の制御装置は上記課題を解決するために、通電によって係合部の係合が制御される係合装置の制御装置であって、係合を制御するための電流を前記係合装置に供給する電流供給手段と、前記係合装置が所定状態であるか否かを判定する判定手段と、前記係合装置が前記所定状態であると判定された場合に、前記係合装置が係合する電流値を学習する制御を行う学習手段と、前記学習された電流値の電流を供給するように前記電流供給手段を制御することで、前記係合装置の係合を制御するようにする係合制御手段とを備える。
本発明の係合装置の制御装置によれば、その動作時には、電流供給手段によって係合装置に電流が供給されることにより、係合装置における係合部が制御される。即ち、係合装置に供給される電流の電流値が変更されることにより、係合装置における係合部の挙動が制御される。これにより、係合装置の係合及び解放が制御される。尚、このような係合装置は、例えば自動車等の車両に搭載され、電磁クラッチ機構或いは電磁ブレーキ機構等として利用することができる。
本発明では、上述した動作時において、判定手段によって、係合装置が所定状態であるか否かが判定される。尚、ここでの「所定状態」とは、後述する学習手段による電流値の学習を行うか否かを判定するための判定条件として設定されるものである。より具体的には、所定状態は、係合装置における学習を行うべき状態として、理論的、実験的或いは経験的に導き出され、予め設定される。判定手段は、例えば各種センサやメータ等によって係合装置の状態を検出し、検出した状態が所定状態であるか否かを判定する。係合装置が所定状態であるか否かを判定することで、電流値の学習が冗長的に行われてしまうことを防止できる。
判定手段において、係合装置が所定状態であると判定された場合、学習手段によって、係合装置が係合する電流値を学習する制御が行われる。即ち、係合装置が係合する際に供給されている電流値が記憶される。尚、「係合する電流値」とは、係合装置の係合状態と解放状態とが切り替わる閾値となる電流値であり、解放された係合部が係合される際の電流値を含むほか、係合された係合部が解放される際の電流値も含まれてよい。
係合する電流値が学習されると、係合制御手段によって、係合装置における係合の制御が、学習された電流値によって行われるようになる。即ち、係合及び解放の切替えが、学習された電流値によって行われるようになる。学習された電流値は、係合する電流値として記憶された値であるので、確実に係合装置の係合を制御することができる。
ここで特に、係合装置の係合する電流値は、常に一定に保たれる訳ではなく、時間の経過や各種動作状況の変化に伴って変化する。よって、仮に上述した学習が行われなければ、係合する電流値の変化によって、正確に係合を制御することができないという問題が発生してしまうおそれがある。
しかるに本発明では、上述したように、係合装置が所定状態となる度に、係合する電流値の学習が行われる。即ち、係合する電流値の変化を検出し、その都度対応させることが可能である。よって、例えば装置に不必要に大きい電流が供給されてしまったり、係合させるべき時に係合できなかったりすることを防止することができる。尚、係合装置における係合する電流値が変化する状況を予測した上で、学習の判定条件となる所定状態を設定しておけば、より好適に装置の係合を制御することが可能となる。
以上説明したように、本発明の係合装置の制御装置によれば、係合装置が係合するための電流の変化に適宜対応することで、より好適に係合を制御することが可能である。
本発明の係合装置の制御装置の一態様では、前記学習手段は、前記電流供給手段が供給する電流の電流値を段階的に上昇させる電流値制御手段と、前記電流値制御手段によって電流値が上昇されている際に、前記係合装置における係合に係るパラメータを検出する検出手段と、前記係合に係るパラメータが所定値以上になった際の電流の値を、第1電流値として記憶する第1記憶手段とを有し、前記係合制御手段は、前記第1電流値の電流を供給するように前記電流供給手段を制御することで、前記係合装置の係合を制御するようにする。
この態様によれば、学習手段による学習動作が行われる際には、先ず電流値制御手段によって、電流供給手段が供給する電流の電流値が段階的に上昇させられる。尚、ここでの「段階的に上昇」とは、学習すべき電流値を判別できるように、電流値が徐々に上昇させられるという意味である。言い換えれば、学習すべき電流値を判別できるのであれば、電流値はどのように上昇させられてもよい。尚、電流値をゼロから上昇させるようにすれば、学習すべき電流値として最小の値を検出することが可能である。
電流値制御手段によって電流値が上昇されている際には、検出手段によって、係合装置における係合に係るパラメータが検出される。ここで、「係合に係るパラメータ」とは、係合装置が係合する状態にあるか否かを判定するためのパラメータであり、例えば回転部材を有する係合装置であれば、トルク容量や回転数等が挙げられる。このようなパラメータは、電流値の上昇に伴って変化する。尚、検出される係合に係るパラメータは、1つであってもよいし、複数であってもよい。
本態様では特に、検出された係合に係るパラメータが所定値以上になった際の電流の値が、第1電流値として第1記憶手段に記憶される。即ち、係合に係るパラメータが所定値以上になった際の電流の値が、係合装置の係合する電流値として学習される。尚、ここでの「所定値」は、係合装置が係合する状態になったことを判定するための閾値であり、理論的、実験的或いは経験的に導き出され、予め設定される。具体的には、例えば実際に係合装置における係合をシミュレーションすることで、閾値である所定値が決定される。また、検出される係合に係るパラメータが複数存在する場合には、いずれか一方が所定値以上になった際の電流値が第1電流値とされてもよいし、全てのパラメータ或いは所定数のパラメータが所定値以上になった際の電流値が第1電流値とされてもよい。
第1電流値が記憶されると、係合制御手段によって、係合装置における係合の制御が、第1電流値によって行われるようになる。即ち、係合及び解放の切替えが、第1電流値によって行われるようになる。第1電流値は、係合に係るパラメータに基づいて決定された値であるので、確実に係合装置の係合を制御することができる。
本態様では更に、第1電流値を求める際には、電流値が低い状態から徐々に上昇させられる。このため、電流値を高い状態から徐々に降下させて第1電流値を求める場合と比較すると、消費電力を大幅に低減することが可能である。
上述した学習手段が電流値制御手段及び記憶手段を有する態様では、前記学習手段は、前記第1電流値が前記第1記憶手段に記憶された後に、前記第1電流値の通電を行うことで、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上になるか否かを検定する検定手段と、前記検定手段において、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上になった場合に、前記第1電流値を第2電流値として記憶する第2記憶手段とを更に有し、前記係合制御手段は、前記第1電流値に代えて、前記第2電流値の電流を供給するように前記電流供給手段を制御することで、前記係合装置の係合を制御するように構成されてもよい。
このように構成すれば、第1電流値が第1記憶手段に記憶された後に、検定手段によって係合装置に対する第1電流値の通電が行われ、その際の係合に係るパラメータが所定値以上になるか否かが検定される。即ち、第1電流値によって係合に係るパラメータが所定値以上になるか否かの確認作業が行われる。このような確認作業は、1回だけでも十分に効果を得ることが可能であるが、複数回行われてもよい。
検定手段による検定において、係合に係るパラメータが所定値以上になった場合、第1電流値は、第2記憶手段に第2電流値として記憶される。即ち、第1電流値は、検定手段により検定されることで、より確実に係合を制御可能であるとされた第2電流値として記憶される。尚、ここでの第1記憶手段及び第2記憶手段は同一の記憶手段であってもよい。この場合、第2電流値は、第1電流値に上書きされるような形で記憶されてもよいし、第1電流値とは別の記憶領域に記憶されてもよい。
第2電流値が記憶されると、係合制御手段によって、係合装置における係合の制御が、第2電流値によって行われるようになる。即ち、係合及び解放の切替えが、第1電流値に代えて第2電流値によって行われるようになる。第2電流値は、検定によって決定された値であるので、より確実に係合装置の係合を制御することができる。
上述した学習手段が検定手段及び第2記憶手段を更に有する態様では、電流値制御手段は、前記検定手段において、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上にならないとされた場合に、前記係合装置に供給する電流値を前記第1電流値から更に段階的に上昇させ、前記第2記憶手段は、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上になった際の電流の値を第2電流値として記憶するように構成してもよい。
このように構成すれば、検定手段による検定において、係合に係るパラメータが所定値以上にならない場合、電流値制御手段によって、係合装置に供給する電流値が第1電流値から更に段階的に上昇させられる。尚、この際の係合装置における係合に係るパラメータは、検出手段によって検出されている。
本態様では特に、係合に係るパラメータが所定値以上になった際の電流の値が、第2電流値として第2記憶手段に記憶される。即ち、第1電流値を更に上昇させていくことで、係合に係るパラメータが所定値以上になった際の電流の値が、係合装置の係合する電流値として学習される。
上述したように第2電流値を記憶することで、偶発的に誤った電流値(即ち、係合を正確に制御できない電流値)が第1電流値として記憶されてしまった場合であっても、正確に係合を制御できる第2電流値を、新たな電流値として学習させることができる。従って、より確実に係合装置の係合を制御することができる。
また、第2電流値を求める際に、電流値を第1電流値から徐々に上昇させるようにしているため、最小限の電流で、第2電流値を検出することができる。即ち、電流値を任意の値から適当に変化させて第2電流値を求める場合と比較すると、消費電力を大幅に低減することが可能である。
本発明の係合装置の制御装置の他の態様では、前記所定状態は、前記学習手段によって係合装置が係合する電流値が学習されていない状態である。
この態様によれば、係合装置が係合する電流値が学習されていない状態である場合に、学習手段による電流値の学習が行われる。これにより、係合装置の係合を、常に学習された電流値によって制御することが可能となる。従って、より確実に係合装置の係合を制御することができる。尚、第1電流値が記憶されていない状況としては、例えば係合装置の初期動作時や、異常や故障からの復帰時等が挙げられる。
本発明の係合装置の制御装置の他の態様では、前記所定状態は、前記係合装置の係合が所定回数以上行われている状態である。
この態様によれば、係合装置の係合回数がカウントされており、カウントされた係合回数が所定回数以上となった際に、学習手段による電流値の学習が行われる。尚、ここでの「所定回数」とは、係合が数多く行われることで装置の状態に変化が起きていることを判別するための閾値であり、予め設定されている。これにより、装置の状態が変化することに伴う、係合する電流値の変化に、好適に対応することが可能となる。
尚、係合回数が所定回数以上となった際に即時学習が行われなくともよく、係合が所定回数以上となっており、且つ学習動作を行っても装置の動作に支障がないような場合に学習が行われるようにしてもよい。また、カウントされる係合装置の係合回数は、典型的には、電流値の学習が行われる度に初期化される。或いは、所定回数が所定の間隔で複数設定されていてもよい。
本発明の係合装置の制御装置の他の態様では、前記所定状態は、前記係合部の摩耗が所定閾値以上であると判定された状態である。
この態様によれば、係合装置における係合部の摩耗が監視されており、係合部の摩耗が所定閾値異常であると判定された場合に、学習手段による電流値の学習が行われる。ここでの「所定閾値」とは、係合する電流値が変化する程に係合部が摩耗しているか否かを判定するための閾値であり、予め設定されている。これにより、係合部の摩耗に伴う、係合する電流値の変化に好適に対応することが可能となる。
また、摩耗そのものを監視するのではなく、摩耗が発生してしまうような高負荷動作を監視することによっても、同様の効果を得ることが可能である。具体的には、高負荷動作の直後等に学習手段による電流値の学習が行われるようにすれば、係合する電流値の変化に好適に対応することが可能である。
本発明の係合装置の制御装置の他の態様では、前記所定状態は、前記係合装置が係合によりブレーキングを行う電磁ブレーキとして使用される場合に、前記電磁ブレーキに所定幅以上の滑りが生じた状態である。
この態様によれば、係合装置は、係合によりブレーキングを行う電磁ブレーキとして使用される。そして、電磁ブレーキに所定幅以上の滑りが生じた場合に、学習手段による電流値の学習が行われる。尚、ここでの「所定幅」とは、係合する電流値が変化する程に電磁ブレーキの滑りが大きくなっているか否かを判定するための閾値であり、予め設定されている。これにより、電磁ブレーキの滑り幅から、係合する電流値の変化を検知することができる。よって、係合する電流値の変化に好適に対応することが可能となる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
実施形態に係る係合装置の搭載されるハイブリッド車両の構成を概略的に示す概略構成図である。 実施形態に係る係合装置の具体的構成を示す部分拡大図である。 実施形態に係る係合装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る係合装置の制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施判定フェーズにおける処理の流れを示すフローチャートである。 電流学習フェーズにおける処理の流れを示すフローチャートである。 電流検定フェーズにおける処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
<係合装置>
先ず、本実施形態に係る係合装置の制御装置によって制御される係合装置について、図1及び図2を参照して説明する。ここに図1は、本実施形態に係る係合装置の搭載されるハイブリッド車両の構成を概略的に示す概略構成図であり、図2は、本実施形態に係る係合装置の具体的構成を示す部分拡大図である。尚、以下では、本実施形態に係る係合装置が、ハイブリッド車両に搭載される電磁ブレーキとして使用される場合を例にとり説明する。
図1において、ハイブリッド車両は、エンジン200と、動力分割機構300と、モータジェネレータMG1(以下、適宜「MG1」と略称する)と、モータジェネレータMG2(以下、適宜「MG2」と略称する)と、電磁ブレーキ500とを備えて構成されている。
エンジン200は、例えばガソリンエンジンであり、ハイブリッド車両の主たる動力源として機能するように構成されている。より具体的には、エンジン200は、例えば2サイクル又は4サイクルレシプロエンジン等を含み、少なくとも一の気筒を有し、当該気筒内部の燃焼室において、ガソリン、軽油或いはアルコール等の各種燃料を含む混合気が燃焼した際に発生する力を、ピストン、コネクティングロッド及びクランク軸等の物理的又は機械的な伝達手段を適宜介して駆動力として取り出すことが可能に構成された機関である。
動力分割機構300は、例えば複数のギアを含んで構成されており、エンジン200からクランクシャフトを介して供給されるエンジントルクを、複数のギアによって所定の比率(各ギア相互間のギア比に応じた比率)で分配する。これにより、エンジン200の動力を2系統に分割することが可能とされている。尚、動力分割機構300によって分割された動力は、ドライブシャフト等を介して車輪22に伝達される。
モータジェネレータMG1は、電動発電機であり、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた構成となっている。モータジェネレータMG2も、モータジェネレータMG1と同様に電動発電機であり、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた構成となっている。尚、ここでは図示を省略しているが、ハイブリッド車両には、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2を力行するための電力供給源として機能する充電可能な蓄電手段としてのバッテリが備えられる。
電磁ブレーキ500は、本発明の「係合装置」の一例であり、係合することでロック状態となり、ハイブリッド車両の速度を減衰させることが可能に構成されている。
図2において、電磁ブレーキ500は、電磁コイル510と、固定体520と、スプライン530と、アーマチュア540と、回転体550とを備えて構成されている。
電磁コイル510は、固定体520に固定されており、通電されることにより電磁石として機能する。また、アーマチュア540は、軸方向に摺動可能なスプライン530を介して固定体520に固定されている。
電磁コイル510に通電すると、電磁コイル510が電磁石となることで発生する磁力によって、アーマチュア540が吸引される。アーマチュア540が磁力によって吸引されることで移動し、回転体550をロック(即ち、係合)することで電磁ブレーキ500によるブレーキング動作が行われることとなる。
<係合装置の制御装置>
次に、上述した係合装置500を制御する係合装置の制御装置について、図3から図7を参照して説明する。
先ず、係合装置の制御装置の構成について、図3を参照して説明する。ここに図3は、実施形態に係る係合装置の制御装置の構成を示すブロック図である。
図3において、本実施形態に係る係合装置の制御装置は、係合装置である電磁ブレーキ500に電気的に接続される制御部100として構成されている。制御部100は、例えば演算回路やメモリ等を有しており、車両全体の制御を行うコントロールユニットであるECU(Electronic Control Unit)の一部として構成される。或いは、ECUとは異なるコントロールユニットとして構成されてもよい。
制御部100は、電流供給部110と、判定部120と、電流値制御部130と、検出部140と、第1記憶部150と、検定部160と、第2記憶部170と、係合制御部180とを備えて構成されている。
電流供給部110は、本発明の「電流供給手段」の一例であり、電磁ブレーキ500に電流を供給することで係合を制御する。
判定部120は、本発明の「判定手段」の一例であり、電磁ブレーキ500の状態が、電流値の学習を行うべき状態にあるか否かを判定する。
電流値制御部130は、本発明の「電流値制御手段」の一例であり、電流供給部110から電磁ブレーキ500に供給される電流の電流値を制御する。
検出部140は、本発明の「検出手段」の一例であり、電磁ブレーキ500の係合に係るパラメータ(例えばトルク容量や回転数等)を検出する。
第1記憶部150は、本発明の「第1記憶手段」の一例であり、電磁ブレーキ500が係合する際の電流値を吸引開始電流値として記憶可能である。尚、ここでの吸引開始電流値は、本発明の「第1電流」の一例である。
検定部160は、本発明の「検定手段」の一例であり、第1記憶部150に記憶された電流値で、電磁ブレーキ500の係合が制御できるか否かを確認する。
第2記憶部170は、本発明の「第2記憶部」の一例であり、電磁ブレーキ500が係合する際の電流値を吸引電流指示値として記憶可能である。尚、ここでの吸引電流指示値は、本発明の「第2電流」の一例である。第1記憶部150及び第2記憶部170は、例えば同一の記憶部として構成されていてもよい。
係合制御部180は、本発明の「係合制御手段」の一例であり、第1記憶部150或いは第2記憶部170に記憶された電流値によって電磁ブレーキ500の係合を制御する。
次に、係合装置の制御装置の動作について、図3に加えて、図4から図7を参照して説明する。ここに図4は、本実施形態に係る係合装置の制御装置の動作を示すフローチャートであり、図5は、本実施判定フェーズにおける処理の流れを示すフローチャートである。また図6は、電流学習フェーズにおける処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、電流検定フェーズにおける処理の流れを示すフローチャートである。
図4において、制御部100による電磁ブレーキ500の制御時には、先ず判定部120において実施判定フェーズが行われる(ステップS11)。実施判定フェーズは、係合する際の電流値を学習する動作を行うか否かを判定するためのものであり、具体的には、以下に説明するような各種判定処理が連続して行われる。
図5において、実施判定フェーズでは、先ず電磁ブレーキ500がオフ(即ち、係合されていない状態)であり、且つ係合が可能な状態とされているか否かが判定される(ステップS21)。ここで両方の条件が満たされた場合には(ステップS21:YES)、ステップS22以降の判定処理に進む。一方で、いずれかの条件が満たされない場合には(ステップS21:NO)、実施判定フェーズは終了する。
続く判定処理では、吸引電流指示値が第2記憶部170に記憶されているか否かが判定される(ステップS22)。吸引電流指示値が記憶されている場合には(ステップS22:YES)、ステップS23以降の判定処理に進む。一方で、吸引電流指示値が記憶されていない場合には(ステップS22:NO)、実行フェーズ移行フラグがオンとされ(ステップS27)、実施判定フェーズは終了する。
続く判定処理では、電磁ブレーキ500の係合回数をカウントしている係合回数カウンタの値が閾値以上となっているか否かが判定される(ステップS23)。係合回数カウンタの値が閾値以上となっている場合には(ステップS23:YES)、ステップS24以降の判定処理に進む。一方で、係合回数カウンタの値が閾値以上となっていない場合には(ステップS23:NO)、実施判定フェーズは終了する。
続く判定処理では、電磁ブレーキ500の動作が、異常フラグ解除後の初回動作であるか否かが判定される(ステップS24)。尚、ここでの「異常フラグ」とは、電磁ブレーキ500の動作に異常が認められた場合等にたてられるフラグである。電磁ブレーキ500の動作が異常フラグ解除後の初回動作である場合には(ステップS24:YES)、ステップS25以降の判定処理に進む。一方で、電磁ブレーキ500の動作が異常フラグ解除後の初回動作でない場合には(ステップS24:NO)、実施判定フェーズは終了する。
続く判定処理では、ハイブリッド車両において、電磁ブレーキ500の摩耗が発生する可能性があるような運転(例えば、高負荷運転)がなされた直後であるか否かが判定される(ステップS25)。電磁ブレーキ500の摩耗が発生している可能性がある場合には(ステップS25:YES)、ステップS26の判定処理へと進む。一方で、電磁ブレーキ500の摩耗が発生している可能性がない場合には(ステップS25:YES)、実施判定フェーズは終了する。
続く判定処理では、電気ブレーキ500が前回ロックされた際に、基準値以上の滑りがあったか否かが判定される(ステップS26)。電気ブレーキ500に基準値以上の滑りがあった場合には(ステップS26:YES)、実施フェーズ移行フラグがオンとされ(ステップS27)、実施判定フェーズは終了する。一方で、電気ブレーキ500に基準値以上の滑りがない場合には(ステップS26:NO)、実施フェーズ移行フラグがオンとされないまま実施判定フェーズは終了する。
図4にもどり、実施フェーズが終了すると、実施フェーズ移行フラグがオンとされているか否かが判定される(ステップS12)。ここで、実施フェーズ移行フラグがオンとされている場合(ステップS12:YES)、電流学習フェーズが行われる(ステップS13)。一方で、実施フェーズ移行フラグがオンとされていない場合(ステップS12:NO)、制御部100による電磁ブレーキ500の制御処理は終了する。
図6において、電流学習フェーズでは、先ず電流供給部110からの電流供給が開始される(ステップS31)。続いて、電流値制御部130によって、電流供給部110から電磁ブレーキ500に供給される電流の電流値が、一定値上昇される(ステップS32)。尚、電流値は、想定されるできる限り低い値(例えば“ゼロ”の状態)から上昇させられる。この際、電磁ブレーキ500におけるトルク容量又は回転数は、検出部140によって検出されている。
続いて、検出されたトルク容量又は回転数が閾値以上であるか否かが判定される(ステップS33)。ここで、トルク容量又は回転数が閾値以上である場合には(ステップS33:YES)、その際の電流値が、吸引開始電流値として、第1記憶部150に記憶され(ステップS34)、電流学習フェーズが終了する。一方で、トルク容量又は回転数が閾値以上でない場合には(ステップS33:NO)、ステップS32及びステップS33の処理が繰り返される。即ち、再び電流が一定値上昇され、検出されたトルク容量又は回転数が閾値以上であるか否かが判定される。
このように電流学習フェーズは、検出されたトルク容量又は回転数が閾値以上となり、吸引開始電流値が記憶されるまで繰り返し実行される。
図4に戻り、電流学習フェーズが終了すると、電磁ブレーキ500がオンとされた状態で走行が行われる(ステップS14)。この際、電磁ブレーキ500は、係合制御部180によって、第1記憶部150に記憶された吸引開始電流値に基づいて制御される。吸引開始電流地は、電磁ブレーキ500の係合に係るパラメータに基づいて決定された値であるので、確実に電磁ブレーキ500の係合を制御することが可能である。
続いて、電磁ブレーキ500の解放判定条件が成立しているか否かが判定される(ステップS15)。ここで、電磁ブレーキ500の解放判定条件が成立していなければ(ステップS15:NO)、電磁ブレーキ500がオンとされたままの走行が続けられる。一方で、電磁ブレーキ500の解放判定条件が成立していれば(ステップS15:YES)、電磁ブレーキ500の解放制御が実施され(ステップS16)、電磁ブレーキ500がオフとされた状態で走行が行われる(ステップS17)。
続いて、電磁ブレーキ500の係合判定条件が成立しているか否かが判定される(ステップS18)。ここで、電磁ブレーキ500の係合判定条件が成立していなければ(ステップS18:NO)、電磁ブレーキ500がオフとされたままの走行が続けられる。一方で、電磁ブレーキ500の係合判定条件が成立していれば(ステップS18:YES)、電流検定フェーズが実行される(ステップS19)。
図7において、電流検定フェーズでは、先ず電流供給部110からの電流供給が開始される(ステップS41)。続いて、電流値制御部130によって、電流供給部110から電磁ブレーキ500に供給される電流の電流値が、吸引開始電流値とされる(ステップS42)。この際、電磁ブレーキ500におけるトルク容量又は回転数は、検出部140によって検出されている。
続いて、検出されたトルク容量又は回転数が閾値以上であるか否かが判定される(ステップS43)。ここで、トルク容量又は回転数が閾値以上である場合には(ステップS43:YES)、吸引開始電流値が、吸引電流指示値として第2記憶部170に記憶され(ステップS34)、電流検定フェーズが終了する。一方で、トルク容量又は回転数が閾値以上でない場合には(ステップS43:NO)、電流値が吸引開始電流値から一定値上昇され、再びステップS43の判定処理が繰り返される。
このように電流学習フェーズは、検出されたトルク容量又は回転数が閾値以上となり、吸引電流指示値が記憶されるまで繰り返し実行される。
図4に戻り、電流検定フェーズが終了すると制御部100における電磁ブレーキの制御処理は一旦終了するが、以降の電磁ブレーキ500の係合動作時には、電流検定フェーズにおいて記憶された吸引電流指示値が用いられる。吸引電流指示値は、検定によって決定された値であるので、吸引開始電流値を用いる場合と比べて、より確実に係合装置の係合を制御することができる。また、偶発的に誤った電流値(即ち、係合を正確に制御できない電流値)が吸引開始電流値として記憶されてしまった場合であっても、正確に係合を制御できる吸引電流指示値を、新たな電流値として学習させることができる。従って、より確実に電磁ブレーキ500の係合を制御することができる。
本実施形態では更に、吸引開始電流値及び吸引電流指示値を求める際には、電流値が低い状態から徐々に上昇させられている。具体的には、吸引開始電流値を求める際には、電流値がゼロの状態から上昇させられ、吸引電流指示値を求める際には、電流値が吸引開始電流値から上昇させられる。このため、電流値を高い状態から徐々に降下させて吸引開始電流値及び吸引電流指示値を求める場合と比較すると、消費電力を大幅に低減することが可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る係合装置の制御装置によれば、係合装置である電磁ブレーキ500が係合するための電流の変化に適宜対応することで、より好適に係合を制御することが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う係合装置の制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
100…制御部、110…電流供給部、120…判定部、130…電流値制御部、140…検出部、150…第1記憶部、160…検定部、170…第2記憶部、180…係合制御部、200…エンジン、300…動力分割機構、500…電磁ブレーキ、510…電磁コイル、520…固定体、530…スプライン、540…アーマチュア、550…回転体、MG1…モータジェネレータ、MG2…モータジェネレータ

Claims (8)

  1. 通電によって係合部の係合が制御される係合装置の制御装置であって、
    係合を制御するための電流を前記係合装置に供給する電流供給手段と、
    前記係合装置が所定状態であるか否かを判定する判定手段と、
    前記係合装置が前記所定状態であると判定された場合に、前記係合装置が係合する電流値を学習する制御を行う学習手段と、
    前記学習された電流値の電流を供給するように前記電流供給手段を制御することで、前記係合装置の係合を制御するようにする係合制御手段と
    を備えることを特徴とする係合装置の制御装置。
  2. 前記学習手段は、
    前記電流供給手段が供給する電流の電流値を段階的に上昇させる電流値制御手段と、
    前記電流値制御手段によって電流値が上昇されている際に、前記係合装置における係合に係るパラメータを検出する検出手段と、
    前記係合に係るパラメータが所定値以上になった際の電流の値を、第1電流値として記憶する第1記憶手段と
    を有し、
    前記係合制御手段は、前記第1電流値の電流を供給するように前記電流供給手段を制御することで、前記係合装置の係合を制御するようにする
    ことを特徴とする請求項1に記載の係合装置の制御装置。
  3. 前記学習手段は、
    前記第1電流値が前記第1記憶手段に記憶された後に、前記第1電流値の通電を行うことで、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上になるか否かを検定する検定手段と、
    前記検定手段において、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上になった場合に、前記第1電流値を第2電流値として記憶する第2記憶手段と
    を更に有し、
    前記係合制御手段は、前記第1電流値に代えて、前記第2電流値の電流を供給するように前記電流供給手段を制御することで、前記係合装置の係合を制御するようにする
    ことを特徴とする請求項2に記載の係合装置の制御装置。
  4. 電流値制御手段は、前記検定手段において、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上にならないとされた場合に、前記係合装置に供給する電流値を前記第1電流値から更に段階的に上昇させ、
    前記第2記憶手段は、前記係合に係るパラメータが前記所定値以上になった際の電流の値を第2電流値として記憶する
    ことを特徴とする請求項3に記載の係合装置の制御装置。
  5. 前記所定状態は、前記学習手段によって係合装置が係合する電流値が学習されていない状態であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の係合装置の制御装置。
  6. 前記所定状態は、前記係合装置の係合が所定回数以上行われている状態であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の係合装置の制御装置。
  7. 前記所定状態は、前記係合部の摩耗が所定閾値以上であると判定された状態であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の係合装置の制御装置。
  8. 前記所定状態は、前記係合装置が係合によりブレーキングを行う電磁ブレーキとして使用される場合に、前記電磁ブレーキに所定幅以上の滑りが生じた状態であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の係合装置の制御装置。
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