JP2011038384A - 屋根用パネル及び屋根用パネルの取り付け構造 - Google Patents

屋根用パネル及び屋根用パネルの取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールと枠体とから成る屋根用パネル及びその取り付け構造に関し、防水性を保ちながら比較的安価で、交換時に外しやすいものを提供する。
【解決手段】断面同形状の枠体2を、水下側と水上側とに用いる。枠体2には、第一平面部と第二平面部とが所定の間隔をあけて形成されており、第一平面部と第二平面部とは立面部で連結されている。第一平面部と第二平面部との間には、立面部から延出された対向部が形成されている。第二平面部には延出部分と突起部分が形成されている。第一平面部と立面部と対向部とで囲まれた箇所に第一凹部が、第二平面部と立面部と対向部とで囲まれた箇所に第二凹部が形成されている。そして、第一凹部と第二凹部に太陽電池モジュール1を保持した屋根用パネルAを用いる。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽電池モジュールを取り付けることができる屋根用パネル、及び、その屋根用パネルの取り付け構造に関するものである。
太陽電池モジュールが取り付けられた屋根用パネルには、太陽電池モジュールが枠体で保持されていて、屋根用パネル同士を突き合わせたものがある。また、屋根用パネル同士の間隔をあけて設置し、キャップをかぶせるものもある。
そのような屋根用パネルの例として、特許第4121194号や特許第3064934号に記載のものがある。それらの公報には、屋根用パネルを交換したい場合に、その屋根用パネルを外すことができると記載されている。
図5(ア)(イ)(ウ)に示した屋根用パネルA及び取り付け構造は、特許第4121194号に記載されていたものである。
特許第4121194号は雨押さえに関するものであるが、(ア)に示した通り、屋根用パネルAの全体形状が示されている。そして、(イ)は、(ア)に示した屋根用パネルAの水上側の枠体2の断面形状がわかる図である。
(ウ)は、屋根用パネルAの桁行き方向の取り付け構造を示したものである。
縦支持材Cが野地材Gに止着具Fで固定されており、桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aは、キャップBで覆われている。縦支持材Cに固定具Dが取り付けられていて、その固定具DにキャップBがはめられている。
図6の屋根用パネルAは、特許第3064934号に記載されていたものである。
それぞれの公報に、屋根用パネルAを外すことができると記載されているが、軒棟方向に使用されている枠体2・2は、水下側と水上側とでは別の形状の枠体2・2である。
特許第4121194号公報 特許第3064934号公報
それぞれの公報に、屋根用パネルAを外すことができると記載されているが、軒棟方向に使用されている枠体2・2は、水下側と水上側とでは別の形状の枠体2・2である。
このため、製造コストがかかり、経済性を重視する顧客の要望に応えるものではなかった。
次に、屋根用パネルAを交換しようとして外す場合について説明する。図5に示した屋根用パネルAの水下側を持ち上げて外そうとすると、下段に施工されている屋根用パネルAの水上側端縁の立ち上げ部分よりも高い位置にまで持ち上げなければならない。
図6の場合には、外したい屋根用パネルAの水下側を持ち上げてから、上段に施工されている屋根用パネルAの水下側から突出している片部分に引っかからないように水下側に引く必要がある。
このため、図5及び図6の場合には、容易に外すことができず作業性が悪かった。
さらに、図5の場合、桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aを縦支持材Cに載せる際、縦支持材Cに目安がないため、屋根用パネルAを載せようとすると、位置決めに手間がかかった。
本願は、防水性を保ちながら経済的であるという利点と、屋根用パネルを交換したいときに容易に外すことができるという利点を備えた屋根用パネルを提供することを目的とする。
そして、枠体規制部が形成された縦支持材を用いることで、作業性のよい屋根用パネルの取り付け構造を提供することを目的とする。
本願の屋根用パネルは、太陽電池モジュールと、その太陽電池モジュールに組み合わせられる枠体とから成っている。
水下側と水上側に組み合わせられる枠体は、断面同形状をしている。
そして、第一平面部と第二平面部とが所定の間隔をあけて形成されており、第一平面部と第二平面部とは立面部で連結されているが、該立面部の一側端縁が第一平面部の一側端縁と連結されており、立面部の他側端縁が第二平面部と連結されており、第一平面部と第二平面部との間には、立面部から延出された対向部が形成されており、第一平面部と立面部と対向部とで囲まれた箇所に第一凹部が形成され、第二平面部と立面部と対向部とで囲まれた箇所に第二凹部が形成されている。
前記第二平面部には、第二凹部が形成されていない側から内側方向に延出した延出部分が形成されている。
前記太陽電池モジュールは、その水下側が前記枠体の第二凹部で保持され、水上側が前記枠体の第一凹部で保持されている。このような屋根用パネルを用いる。
請求項2の屋根用パネルは、請求項1記載の屋根用パネルの枠体の第二平面部において、前記延出部分の外側であって近傍に突起部分が形成されていることを特徴とする。
つまり、第二平面部には、第二凹部が形成されていない側の先端に突起部分が形成されており、突起部分からわずかに入った位置に、第二平面部から内側方向に延出された延出部分が形成されていることを特徴とする。
請求項3の屋根用パネルの取り付け構造は、請求項1または請求項2記載の屋根用パネルを用いた取り付け構造である。屋根用パネルが載せられる縦支持材には、枠体規制部が形成されていることを特徴とする。
請求項1によれば、延出部分が形成されていることにより、浸入した雨水を溜めることができる。従って、防水性を保つことができる。そして、水下側の枠体と水上側の枠体とは、回転させて兼用することができ、製造コストを抑えられる。
請求項2によれば、屋根用パネルを交換したいとき、枠体の突起部分を枠体の厚み分だけ持ち上げれば、下段に施工されている屋根用パネルの表面よりも突起部分が上に位置するので、屋根用パネルの当接が解除されて外しやすい。
請求項3によれば、枠体規制部が形成された縦支持材を用い、枠体規制部に桁行き方向に隣り合う屋根用パネルの枠体を当てるようにして位置決めすることができる。このため、作業性のよい屋根用パネルの取り付け構造を提供することができる。
本願の屋根用パネルを構成する枠体の実施例の説明図である。 本願の屋根用パネルを屋根上に取り付けた場合の、軒棟方向の組み合わせ部分の説明図である。 本願の屋根用パネルの軒棟方向の断面図である。 本願の屋根用パネルを屋根上に取り付けた場合の、桁行き方向の組み合わせ部分の説明図である。 (ア)(イ)(ウ)は、従来技術の説明図である。 従来技術の説明図である。
本願の屋根用パネルAの実施例について、図1から図4により説明する。図1は屋根用パネルAを構成する枠体2の実施例の説明図であり、図2は本願の屋根用パネルAを屋根上に取り付けた場合の、軒棟方向の組み合わせ部分の説明図である。図3は本願の屋根用パネルAの軒棟方向の断面図であり、図4は本願の屋根用パネルAを屋根上に取り付けた場合の、桁行き方向の組み合わせ部分の説明図である。
図1から図4により、太陽電池モジュール1が四角形である屋根用パネルAについて説明する。本実施例の場合には、屋根上に取り付けられたときに、軒棟方向に配置される枠体2・2と、桁行き方向に配置される枠体3の二種類の枠体2・3を用いている。
軒棟方向に配置される枠体2は、断面同形状をしており、次のような構成となっている。その断面同形状の枠体2には、第一平面部21と第二平面部22とが所定の間隔をあけて形成されており、第一平面部21と第二平面部22とを連結する立面部23が形成されている。つまり、第一平面部21と第二平面部22とが立面部23で連結されている。
立面部23の一側端縁は第一平面部21の一側端縁と連結されており、立面部23の他側端縁は第二平面部22と連結されている。本実施例の場合には、第二平面部22の中途と立面部23とが連結されている。立面部23を補強するために補強部27が形成されている。
第一平面部21と第二平面部22との間には、立面部23から延出された対向部24・24が形成されている。そして、第一平面部21と立面部23と対向部24とで囲まれた箇所に第一凹部25aが形成されている。また、第二平面部22と立面部23と対向部24とで囲まれた箇所には第二凹部25bが形成されている。
このように、第一平面部21と第二平面部22に対向した面が、それぞれ横向きに開口する対向部24・24となっていて、第一凹部25aと第二凹部25bとが形成されている。従って、太陽電池モジュール1を保持することができる。
さらに本実施例の場合には、第二平面部22には、第二凹部25bが形成されていない側の先端に突起部分22aが形成されており、その突起部分22aからわずかに入った位置に、第二平面部22から内側方向に延出された延出部分22bが形成されている。
本実施例の屋根用パネルAの場合には、枠体2の立面部23において、対向部24とは反対方向に延出されてから折り曲げられた腕部26が形成されている。
腕部26を形成した場合には、軒棟方向に隣り合う屋根用パネルA・Aの隙間から雨水が浸入した場合、その雨水を受けるための樋となる。また、そこに止水材Eをはめることもできる。
桁行き方向に配置される枠体3は、断面同形状をしており、次のような構成となっている。この枠体3は、立面部33を有していて、立面部33の一側端縁は平面部37の一側端縁に連結されている。
また、平面部37の内側には、平面部37と間隔をあけて、立面部33から延出された対向部34が形成されている。対向部34と立面部33と平面部37とで囲まれた箇所は凹部35となっていて、太陽電池モジュール1を保持することができる。
さらに、立面部33の下位には、平面部37と反対方向に立面部33から延出された取り付け部38が形成されている。
このような枠体2・3を用いて、太陽電池モジュール1を組み合わせて屋根用パネルAを製作する方法の例を説明する。
まず、一側の枠体2に対して、他側に枠体2を対向させて配置する。このとき、一側の枠体2が、表面側に第一平面部21が形成された枠体2である場合には、他側に配置される枠体2の第一平面部21が、屋根用パネルAの裏面側になるように回転させる。
すると、第一平面部21と立面部23と対向部24とで囲まれた第一凹部25aと、第二平面部22と立面部23と対向部24とで囲まれた第二凹部25bとが対向して配置される。
このようにして対向された第一凹部25aと第二凹部25bとに、太陽電池モジュール1を挿入して保持する。図2では、屋根用パネルAの水下側に第二凹部25bを、水上側に第一凹部25aを配置して太陽電池モジュール1を保持している。
このように、断面同形状の枠体2を屋根用パネルAの対向する二辺に用いることで製造コストを抑えることができる。
次に、枠体3・3を対向させて組み合わせる。屋根用パネルAにおいて、枠体2・2が取り付けられていない側に組み合わせる。
このとき、枠体3・3を対称となるように配置させて、凹部35・35を対向させる。そして、枠体2の立面部23から枠体3の穴に止着具を打ち込んで、枠体2と枠体3とを接続する。
屋根用パネルAを構成する枠体2・3を部分的に切り欠いて、四辺の立面部23・33が突出しないように揃えるとよい。
続いて、このような屋根用パネルAを用いた取り付け構造の実施例について説明する。本実施例の場合には、桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aを野地材Gに固定するために、縦支持材Cと固定具Dとを用いる。また、桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aの間にはキャップBをかぶせる。
縦支持材Cは、止着具Fを打ち込んで野地材Gに固定するための止着部C3と屋根用パネルAを載せるための支持部C1とを有している。また、屋根用パネルA・Aの隙間から浸入した雨水を水下側へ流すことができる樋部C2を有している。
さらに、支持部C1に載せられる屋根用パネルA・Aの枠体3・3の位置決めをすることができる枠体規制部C4・C4が形成されている。
固定具Dは、桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aの枠体3・3の取り付け部38・38に押圧される押圧部D1・D1と、キャップBをはめるための突出部D2・D2とを有している。
キャップBは、固定具Dの突出部D2にはめることができる嵌合部B2・B2と、桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aを覆うことができる形状の上面部B1とを有している。本実施例の場合には、キャップBの裏面側に止水材Eが取り付けられている。
このような部材を用いた屋根用パネルAの取り付け構造について説明する。 まず、縦支持材Cを野地材Gに取り付ける。
屋根用パネルAは、縦支持材Cの支持部C1に載せられて取り付けられる。軒棟方向は、下段に施工されている屋根用パネルAの水上側に、上段の屋根用パネルAの水下側をかぶせる。
下段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の立面部23に、上段に施工する屋根用パネルAの枠体2の突出部分22aの端縁を当接させるようにして施工する。
桁行き方向は、縦支持材Cの支持部C1に、左右に隣り合う屋根用パネルAを載せ、固定具Dを用いて縦支持材Cに固定する。左側に施工されている屋根用パネルAの隣りに、右側に施工する屋根用パネルAを載せ、止着具で左右に隣り合う屋根用パネルA・Aを固定する。
このとき、枠体規制部C4・C4に枠体3・3の立面部33・33を当てるようにして施工すればよい。
本実施例の場合には、上向きのボルトが縦支持材Cから突出して取り付けられているので、そこに固定具Dをはめる。そして、固定具Dの押圧部D1・D1が枠体3の取り付け部38・38を押圧するように、ナットで締め付ける。
こうして取り付けられた固定具Dの突出部D2・D2に、キャップBの嵌合部B2・B2をはめる。
桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aの枠体3・3は、枠体規制部C4・C4によって位置決めすることができる。位置決めされた屋根用パネルA・Aを固定具Dを用いて固定する際、軒棟方向に隣り合う固定具D・Dがずれにくくなり、キャップBを確実にはめることができる。
桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aが取り付けられたとき、枠体3・3の立面部33と立面部33とは、間隔をあけて取り付けられている。このため、固定具Dをはめたり、ナットで締め付けたりして桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aを固定する際に、作業がしやすい。
これまで述べた枠体2は、軒棟方向に隣り合う屋根用パネルA・Aを施工したときに、下段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の第一平面部21と、上段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の第二平面部22とで形成された面が、キャップBをかぶせたような外観になっている。別体のキャップBを用いることなく、このような外観にできる。
また、下段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の第一平面部21と、上段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の第二平面部22とで形成された面の中心が、上段と下段の屋根用パネルA・Aの枠体2・2の立面部23・23のほぼ中心となっている。
このため、意匠性を損なうことのない屋根構造となっている。
このような屋根構造の排水について説明しておく。
まず、枠体2・2の間から浸入した雨水が腕部26を乗り越えた場合、補強部27と第二平面部22と延出部分22bとによって樋となった箇所に溜まる。
その樋からあふれた雨水は、縦支持材Cの樋部C2へと流れていく。
複数の樋が形成されているため、排水を考慮した屋根用パネルA及び取り付け構造にもなっている。
さらに、屋根用パネルAを外す場合の実施例を説明する。
まず、外したい屋根用パネルAの左右のキャップB・Bを外す。キャップB・Bを外すと、屋根用パネルAの左右に空間ができる。このため、屋根用パネルAの左右から手を入れたり工具を入れたりすることができる。
次に、屋根用パネルAの枠体2の水下側をわずかに持ち上げると、その枠体2の第二平面部22の突起部分22aが、下段に施工されている屋根用パネルAの第一平面部21の表面よりも上になる。
すると、軒棟方向に隣り合う屋根用パネルA・Aの組み合わせが解除され、上段の屋根用パネルAは、水下側へ容易に引くことができる。
このように、枠体2と枠体2との接触箇所が少ないので、容易に持ち上げることができる。上段の枠体2の板厚分が、下段の枠体2の表面を乗り越える高さに移動できればよいからである。
このとき、立面部23から延出された腕部26が、下段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の腕部26に当たらないような間隔で取り付けられている。
桁行き方向に隣り合う屋根用パネルA・Aの枠体3・3の立面部33と立面部33とは、間隔をあけて取り付けられている。このため、ナットを緩めて固定具Dを外す作業がしやすいし、外した屋根用パネルAを持ちやすい。
屋根用パネルAの枠体2の第二平面部22の左右両側裏面に手をかけて、水上側に向かって、外したい屋根用パネルAの第二平面部22を容易に持ち上げることができる。
屋根用パネルAの水下側を持ち上げてから水下側に引いて、下段に施工されている屋根用パネルAの枠体2の延出部分22bや腕部26に引っかからないように外す一連の作業がスムーズにできる。幅が狭い屋根用パネルAの場合には、この作業をひとりで行うことができる。
これまで述べた通り、屋根用パネルAが取り付けられたときに、軒棟方向に配置される枠体2・2同士が断面同形状で、桁行き方向に配置される枠体3・3同士が断面同形状をしている。
しかし、四辺すべてに対して図1に示した枠体2を用いることもできる。その場合には、軒棟方向は図2の通りで、桁行き方向は、枠体2を対称的に配置するとよい。その場合には、枠体2を製作するための型が1つで済むので、製造コストをいっそう抑えることができる。
さらに、産業上の利用可能性として、太陽電池モジュール1が三角形等の四角形以外の多角形であっても、本実施例の枠体2を組み合わせることができる。
A 屋根用パネル
1 太陽電池モジュール
2 枠体
21 第一平面部
22 第二平面部
22a 突起部分
22b 延出部分
23 立面部
24 対向部
25a 第一凹部
25b 第二凹部
26 腕部
27 補強部
3 枠体
33 立面部
34 対向部
35 凹部
37 平面部
38 取り付け部
B キャップ
B1 上面部
B2 嵌合部
C 縦支持材
C1 支持部
C2 樋部
C3 止着部
C4 枠体規制部
D 固定具
D1 押圧部
D2 突出部
E 止水材
F 止着具
G 野地材

Claims (3)

  1. 太陽電池モジュールと、
    該太陽電池モジュールに組み合わせられる枠体とから成る屋根用パネルであって、
    前記枠体において、
    屋根用パネルの水下側と水上側に組み合わせられる枠体は断面同形状をしており、
    該枠体は、
    第一平面部と第二平面部とが所定の間隔をあけて形成されており、
    第一平面部と第二平面部とは立面部で連結されているが、
    該立面部の一側端縁が第一平面部の一側端縁と連結されており、
    立面部の他側端縁が第二平面部と連結されており、
    第一平面部と第二平面部との間には、
    立面部から延出された対向部が形成されており、
    第一平面部と立面部と対向部とで囲まれた箇所に第一凹部が形成され、
    第二平面部と立面部と対向部とで囲まれた箇所に第二凹部が形成されており、
    前記第二平面部には、
    第二凹部が形成されていない側から内側方向に延出した延出部分が形成されており、
    前記太陽電池モジュールの水下側が前記第二凹部で保持され、
    水上側が前記第一凹部で保持されている屋根用パネル。
  2. 枠体の第二平面部において、
    前記延出部分の外側であって近傍に突起部分が形成されていることを特徴とする請求項1記載の屋根用パネル。
  3. 請求項1または請求項2記載の屋根用パネルが載せられる縦支持材には、
    枠体規制部が形成されていることを特徴とする屋根用パネルの取り付け構造。
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