JP2011033978A - 液晶映像表示装置及びその表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 液晶映像表示装置において視聴者の映像視聴形態に併せた映像表示方法を提供し、併せて消費電力の低減手法を提供する。
【解決手段】
全表示画面領域200を複数の表示区画に分割するとともに、全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域201に映像の表示領域を制限し、これによりバックライトの消費電力を低減する。即ち、当該縮小表示領域の少なくとも一部を包含する表示区画202,204については、エリアアクティブバックライトとして機能させることで消費電力を低減し、一方、当該縮小表示領域を包含しない表示区画203については、バックライトを消灯することで消費電力を低減する。
【選択図】 図2
【解決手段】
全表示画面領域200を複数の表示区画に分割するとともに、全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域201に映像の表示領域を制限し、これによりバックライトの消費電力を低減する。即ち、当該縮小表示領域の少なくとも一部を包含する表示区画202,204については、エリアアクティブバックライトとして機能させることで消費電力を低減し、一方、当該縮小表示領域を包含しない表示区画203については、バックライトを消灯することで消費電力を低減する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、液晶映像表示装置に関し、特に、液晶ディスプレイのバックライトに局所的な輝度制御を用いたテレビ受像機、及び、当該テレビ受像機において、視聴者の映像視聴形態を考慮しつつ併せて消費電力の低減が可能な映像の表示制御方法に関する。
カラーディスプレイには様々な種類があり、それぞれ実用化がなされている。なかでも、薄型ディスプレイを大別するとPDP(プラズマディスプレイパネル)のような自発光型ディスプレイとLCD(液晶ディスプレイ)に代表される透過型ディスプレイに分類される。このうち、LCDタイプのディスプレイの構造は、カラーフィルタのついた液晶シャッタ、及びバックライトが主要部品である。バックライトの役割はある一定の光量で発光することであり、通常カラーディスプレイに必要なRGB三色の波長を含む白色のバックライトが主に用いられる。液晶シャッタは、バックライトの前に位置し、液晶を透過するバックライト光の透過率を夫々、画素毎に制御することで、画素としての輝度や色相を任意に設定することができる。
上記液晶ディスプレイでは、出力される表示情報は画素毎に存在するRGB夫々のカラーフィルタのついた液晶シャッタによって、バックライト光の透過率が、0〜100%の範囲を決められたステップで制御されることで透過光の輝度が制御される。透過率が100%の場合には、理想的には、バックライト光の該当色要素強度がそのまま出力されるので、この時が最大輝度となる。一方、透過率が0%の場合は黒色となる。
液晶シャッタからのバックライト光の透過率を0%とした場合、理想的な性能の液晶シャッタにおいては、光が完全に遮られディスプレイ外部には漏れないが、内部ではバックライトが通常輝度で点灯している。即ち、LCDパネルで黒色画面を表示する場合、理想的にはディスプレイ外部に光量は漏れ出ないが、バックライトは輝度100%で点灯しているため、この発光のエネルギーは無駄になっている。液晶ディスプレイでは、消費電力の大部分をバックライトが占めるため、システム全体からみた場合、この無駄は非常に大きな損失となっている。
特許文献1では、バックライト光源を暗くした分だけ透過率を上昇させ、結果としてバックライト輝度を調整しない場合と比べて同じ画像となるように表示を調整する技術が開示されている。これは画像信号のRGB階調レベルの各最大値を複数の画素領域毎に求め、それをバックライト輝度比とし、結果がバックライトを調整しない場合と同じになるように、液晶のバックライト光の透過率を調整するものである。
上記技術に依れば、例えばテレビ受像機の場合、テレビ信号に応じてバックライトの輝度が調整され、最低必要な輝度のバックライトとなり、結果として、バックライトを最大輝度で点灯時と比べて低消費電力とすることができる。また、ローカルディミングやエリアアクティブバックライトと呼ばれる、表示画面領域を複数の領域に分割し、当該領域毎にバックライトの輝度を細かく調整する手法を採用することにより、画面全体の輝度を表示内容にあわせて調整する場合よりも、より消費電力を低減することが可能となる。
液晶パネルの全表示画面に映像を表示させた場合の当該映像の見え方を図9(a)に、その場合にエリアアクティブバックライトを適用したときのバックライトの状態を図9(b)に模式的に示す。尚、この例では白色のバックライトを想定している。全表示画面領域は複数の表示区画に分割され、当該表示区画毎に、当該表示区画の映像表示に必要とされる輝度にバックライトの輝度が制御されるため、図9(b)に示されるように、バックライトの輝度分布は図9(a)に示される表示映像を低解像度の白黒画像にしたような分布状態になっている。
上記技術を用いることで、バックライトを常時、全画面領域にわたって輝度100%で点灯させるよりも、表示映像の内容に応じて、部分的に暗い場合など、領域ごとに細かく輝度を調整でき、結果的にバックライト消費電力に直結するバックライト輝度を低減することが可能となる。しかしながら、通常の映像は表示画面領域を細かく分割しないと領域内に輝点が含まれる場合も多く、対応する領域のバックライト輝度を低減させ消費電力を削減することは困難である。また暗い映像がつづくことも稀である。
表示画面領域を非常に細かく分割すると、個々の分割された表示区画ごとの輝度調整はより細かく可能になり、バックライト輝度の低減も見込めるが、表示区画数の増加はバックライトシステムの複雑化につながりコストアップになるため、例えば画素数に比べて1/1000程度の分割であっても実施例は少ない。一方、表示画面領域の分割数を少なくしたシステムでは、夫々の領域に割り当てられる液晶画素が多く、その中に輝度の高い点が1つでも含まれるとそれにあわせてバックライトの輝度を調整してしまうため、バックライトの低消費電力化もあまり行なえない。例えば、表示画面領域を3×3の9分割にした場合は、10×10の100分割にする場合よりもシステムコストは有利だが、バックライトの消費電力低減効果は少なくなってしまう。即ち、表示画面領域の分割数を多くして制御すれば消費電力で有利になる可能性があるが、制御する表示区画が増加する分だけ設計、製造のコストがかかり、逆に表示区画を少なくすれば、その中に1つでも明るい点があるだけでバックライト輝度がより必要となってしまい、低消費電力効果が低くなる。更に後者の場合、エリアアクティブバックライト自体の消費電力低減効果も低く、画面全体にわたって最大輝度に近い状態でバックライトが継続して点灯することが容易に起こり得る。
近年、テレビ受像機の大型化が進んでおり、一般家庭でも52インチや65インチ等の大型テレビを購入する例も少なくない。一般に液晶テレビは多くの電力がバックライト部分で消費されることが知られており、画面サイズが大きくなれば、必然的にバックライトで消費される電力も多くなる。信号受信や画像処理といった機能については、消費電力はテレビの画面サイズに依存せず、またバックライト部分に比べると消費電力は小さいため、テレビの消費電力の多くはテレビの画面サイズによって決まるといえる。
ところで、一般家庭では販売価格の低下に伴って大画面のテレビを購入するケースも増加しているが、テレビはある程度離れて画面全体が視野に入るような距離を保って視聴することが必要である。この適正な視聴距離は画面サイズに依存するため、大画面になればなるほど、画面から距離を取らないと画面全体を見ることができない。一方、天気予報を短時間見るときなど、画面に近い位置でテレビを見たいことも多い。しかしながら、大画面テレビを購入してしまうと、こういった短時間、ちょっとした内容をテレビで確認するためだけでも、適切な視聴距離を取る必要がある。また、ある時間帯ではテレビを一人で見るようなケースにおいては、大画面そのものが必要ないこともある。例えば夜は家族そろって大画面でテレビを楽しむような家庭でも、昼間は一人がテレビの近くで見たいというケースもある。このような場合であっても、テレビが大画面であればあるほど適切な視聴距離が取れるところまでテレビから離れて見る必要がある。
他にも、ポータブルビデオカメラに撮影した映像を見るために、当該ビデオカメラをテレビに接続し再生する場合には、一般的にはテレビだけでなくビデオカメラの操作も必要である。また、テレビゲーム機のコントローラのケーブル長の制限など、画面に近いところで何かしらの操作を必要とするケースも多い。この場合も上記同様、大画面テレビでは適切な視聴距離をとることが困難なため、結果として機器の操作に支障が生じる。
本発明は上記従来技術に係る課題を鑑みてなされたものであり、液晶ディスプレイのバックライトに局所的な輝度制御を用いる液晶映像表示装置において、視聴者の映像視聴形態に併せた映像の表示制御方法を提供するとともに、当該表示制御方法に好適な消費電力の低減手法を提供するものである。
上記課題を解決するための本発明に係る液晶映像表示装置は、放送受信した、又は、外部映像入力若しくはネットワークから得られた情報を、映像として表示する液晶映像表示装置において、前記液晶映像表示装置は、前記映像を、全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域に表示が可能に構成され、前記縮小表示領域に表示する際、前記全表示画面領域を複数の領域に分割してなる表示区画のうち、前記縮小表示領域を包含しない非表示の前記表示区画のバックライトを消灯することを第1の特徴とする。
更に、本発明に係る液晶映像表示装置は、上記第1の特徴に加えて、前記映像を前記縮小表示領域に表示する際、前記全表示画面領域内の前記縮小表示領域外の領域に属する液晶の透過率を0%とすることを第2の特徴とする。
更に、本発明に係る液晶映像表示装置は、上記第1又は第2の何れかの特徴に加えて、前記映像を前記縮小表示領域に表示する際、前記縮小表示領域の少なくとも一部を包含する前記表示区画のバックライト光の輝度を、前記表示区画毎に、前記各表示区画に表示される前記映像が必要とする輝度に併せて設定することを第3の特徴とする。
また、本発明に係る液晶映像表示装置は、上記第1又は第2の何れかの特徴に加えて、前記映像を前記縮小表示領域に表示する際、前記縮小表示領域の少なくとも一部を包含する全ての前記表示区画のバックライトを、常に一定の輝度で点灯させることを第4の特徴とする。
更に、本発明に係る液晶映像表示装置は、上記第1乃至第4の何れかの特徴に加えて、前記全表示画面領域内における前記縮小表示領域の位置及びその大きさの少なくとも何れか一方を外部から設定可能に構成されていることを第5の特徴とする。
更に、本発明に係る液晶映像表示装置は、上記第5の特徴に加えて、前記縮小表示領域の境界の一部又は全部が、全ての前記表示区画の境界が作る境界線上に重なるように前記縮小表示領域の位置及びその大きさの少なくとも何れか一方が設定されることを第6の特徴とする。
更に、本発明に係る液晶映像表示装置は、上記第1乃至第6の何れかの特徴に加えて、複数の前記映像の夫々を、複数の前記縮小表示領域のうち対応する前記縮小表示領域に表示可能に構成されていることを第7の特徴とする。
本発明に係る液晶映像表示装置の表示制御方法は、放送受信した、又は、外部映像入力若しくはネットワークから得られた情報を、映像として表示する液晶映像表示装置の表示を制御する方法であり、前記映像を全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域に表示し、 前記縮小表示領域に表示の際、前記全表示画面領域を複数の領域に分割してなる表示区画のうち、前記縮小表示領域を包含しない非表示の前記表示区画のバックライトを消灯することを第1の特徴とする。
更に、本発明に係る液晶映像表示装置の表示制御方法は、上記第1の特徴に加えて、前記縮小表示領域に表示の際、前記全表示画面領域内の前記縮小表示領域外の領域に属する液晶の透過率を0%とすることを第2の特徴とする。
本発明では、全表示画面領域ではなく、全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域に映像の表示領域を制限し、これにより効率的にバックライトの消費電力が低減される。
本発明では、全表示画面領域を複数の表示区画に分割し、当該縮小表示領域の少なくとも一部を包含する表示区画については、エリアアクティブバックライトとして機能させることで消費電力が低減されるか、若しくは常に所定の一定の輝度(例えば、100%)で点灯する手段のみを提供することでシステムコストが低減される。上記何れの場合も、当該縮小表示領域を包含しない表示区画については、バックライトを消灯することができるので、消費電力が低減される。
更に、当該縮小表示領域外の、非表示の画面領域の液晶シャッタを閉じ、当該非表示領域の液晶の透過率を0%とすることで、バックライトが点灯中の表示区画からのバックライト光が非表示の画面領域へ漏れ出ることによる表示品位の低下を抑制することができる。
また、当該縮小表示領域の全表示画面領域内における位置及び大きさは、外部から設定・変更が可能な構成とすることで、視聴者の映像視聴形態、視聴距離に併せて最適となるように映像の表示領域を調整することができる。このとき、当該縮小表示領域の境界の一部又は全部が、分割された全ての表示区画の境界が作る境界線上に重なるように縮小表示領域の位置又は大きさを設定すると良い。このようにすることで、縮小表示領域の境界上を跨いでいるために映像の表示領域と非表示の領域が一の表示区画内に混在し、バックライトを消灯することができない表示区画を減少させることができ、バックライトの消費電力を低減することができる。
従って、本発明に依れば、映像の表示領域を全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域に制限することで、視聴距離が全画面表示時よりも短くてすみ、視聴者にとって映像視聴の自由度が増し、大画面表示と両立させることができるとともに、消費電力を効果的に低減することができる。
〈第1実施形態〉
本発明の一実施形態に係る液晶映像表示装置による縮小表示の一例を図1に示す。図1は液晶映像表示装置の映像表示に本発明を適用した場合に、液晶パネルの表示画面がどのようになるかを示す図である。尚、本実施形態では液晶映像表示装置がテレビ受像機である場合を例として説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
本発明の一実施形態に係る液晶映像表示装置による縮小表示の一例を図1に示す。図1は液晶映像表示装置の映像表示に本発明を適用した場合に、液晶パネルの表示画面がどのようになるかを示す図である。尚、本実施形態では液晶映像表示装置がテレビ受像機である場合を例として説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
全表示画面領域100のうち、縮小表示領域101のみに画像が縮小されて表示され、それ以外の表示画面領域(図の斜線部分)は黒色が表示されている。尚、以降の図1〜図9では、説明の都合上、黒色が表示される非表示領域はすべて、斜線領域で示すことにする。この黒色が表示される領域(図の斜線部で示される領域)では、液晶シャッタを閉じて液晶の透過率を0%とし、バックライト光が透過しないようにしている。
全表示画面領域100は、バックライトの制御のために複数の表示区画に分割されている。当該分割された複数の表示区画の夫々を図2に示す。図2では、全表示画面領域が縦方向に6分割、横方向に10分割され、全ての画素が表示区画の何れか1つに属するように、また全表示画面領域200が当該表示区画の何れかによりカバーされるように、液晶パネル全域が当該表示区画で埋め尽くされている。また、縮小表示領域の境界を破線で、分割された各表示区画の境界を点線で示している。尚、以降の説明では、上下方向及び左右方向に分割された全部で60の表示区画のうち、横方向の位置を左から1(左端),2,3,・・・,10(右端)、縦方向の位置を上からA(上端),B,C,・・・,F(下端)として各表示区画の位置を座標指定することにする。即ち、例えば左上隅の表示区画を座標1A、右下隅の表示区画を座標10Fとして各表示区画の位置を指定することにする。
当該表示区画のうち、縮小表示領域201の少なくとも一部を包含する表示区画の夫々については、液晶映像表示装置は、エリアアクティブバックライトによるバックライト制御を行い、当該表示区画の映像表示に必要なバックライト輝度を提供するべく適切な輝度でバックライト光を発光させることで映像を表示する一方、縮小表示領域を包含しない表示区画の夫々についてはバックライトを消灯し、当該表示区画の液晶シャッタを閉じて液晶の透過率を0%とし、黒色が表示されるようにする。
即ち、図2の例では、縮小表示領域201内の、縮小表示領域201に完全に含まれる表示区画202(座標3C〜8C、及び、3D〜8D)については、液晶映像表示装置1は、エリアアクティブバックライトによるバックライト制御を行い、当該表示区画の映像表示に必要なバックライト輝度を提供するべく適切な輝度でバックライト光を発光させることで映像を表示する。
一方、4辺とも最外周の表示区画203(座標1A〜10A、1B〜1E、1F〜10F、及び、10B〜10E)については、縮小表示領域201を包含しないので、これらの表示区画のバックライトを消灯することができる。更に、より好ましくは、黒色が表示されるように表示区画の液晶シャッタを閉じることができる。
上記のいずれでもない、最外周より1周内側に入った表示区画204(座標2B〜9B、2C、2D、2E〜9E、9C、及び、9D)については、縮小表示領域201の境界上を跨ぎ、表示区画内の一部の領域が縮小表示領域の一部と重なるため、液晶映像表示装置は、当該表示区画内の一部の領域に映像を表示するため、表示区画202と同様、エリアアクティブバックライトによるバックライトの制御を行う。更に、より好ましくは、バックライト光が表示領域外に漏れ出ず、黒色が表示されるように、表示区画204内で、縮小表示領域201外の非表示の領域に相当する液晶シャッタを閉じる。
これにより、縮小表示領域201の大きさに応じて、映像の表示に必要な表示区画のバックライトのみ点灯させることでバックライトの消費電力の低減を図ることができる。
ところで、上記表示区画204(座標2B〜9B、2C、2D、2E〜9E、9C、及び、9D)については、映像の表示領域と非表示の領域が当該表示区画内に混在している。従って、上記表示区画204のように、表示区画が僅かでも縮小表示領域201の境界上を跨いでいる場合には、映像の表示領域が当該表示区画内の一部に存在するため、当該表示区画204のバックライトを消灯することができず、その映像が表示される一部の表示領域のためにバックライトを発光させる必要が生じる。
ここで、縮小表示領域の境界の少なくとも一部が、表示区画の境界が作る境界線上に重なるように、即ち、表示区画が縮小表示領域の境界上を跨ぐことをなるべく避けるように、全表示画面領域内における縮小表示領域の位置及び大きさの少なくとも何れか一方を設定することで、上記表示区画204の発生を抑えることができ、バックライト消費電力が低減され、より大画面の映像を視聴することが可能となる。
更に、縮小表示領域の境界の全部が、表示区画の境界が作る境界線上に重なるように、全表示画面領域内における縮小表示領域の位置及び大きさを設定することで、上記表示区画204の発生を無くすことができ、更に効率的にバックライトの消費電力を低減することができる。
全表示画面領域内における、表示区画と縮小表示領域のより望ましい位置関係を図3及び図4に示す。図3に示される例では、縮小表示領域301の上辺と右辺の境界が、各表示区画の境界が作る境界線上に重なるように全表示画面領域300内の縮小表示領域301の位置を設定している。これにより、映像の表示領域と非表示の領域が内部に混在している表示区画304は、縮小表示領域301の左辺の境界上を跨いで配置されている表示区画(座標2B〜2E)、及び、下辺の境界上を跨いで配置されている表示区画(座標2E〜8E)に制限されている。
図4に示される例では、縮小表示領域401の四辺全ての境界が、各表示区画の境界が作る境界線上に重なるように全表示画面領域400内の縮小表示領域401の位置及び大きさが設定され、映像の表示領域と非表示の領域が内部に混在している表示区画が存在しない構成である。この結果、縮小表示領域401内の表示区画402(座標3B〜8E、3C〜8C、3D〜8D、及び、3E〜8E)のバックライトを輝度を表示される映像に併せて制御し、他の、縮小表示領域401外の全ての表示区画403(座標1A〜10A、1B〜1E、2B〜2E、9B〜9E、10B〜10E、及び、1F〜10F)のバックライトを消灯することができるため、効率的にバックライトの消費電力の低減が可能であり、最も望ましい構成である。
図5は表示が2つの縮小表示領域に及ぶ例である。全表示画面領域500内に、2つの縮小表示領域501aと501bが配置されている。テレビ映像を表示する縮小表示領域501aとは別に、インターネットやデジタル放送で得られたある地域の天気予報を縮小表示領域501bに表示させている。このように、2つ以上の縮小表示領域に映像(画像や文字等の情報でもよい)を表示してもよい。この場合であっても全表示画面領域500に映像を表示する場合よりもバックライトを消灯できる範囲は広くなるので、省電力効果が期待できる。
〈第2実施形態〉
上記第1実施形態では、映像が表示される表示区画のバックライトの制御方法として、一般的なエリアアクティブバックライト(各表示区画のバックライトの輝度を表示される映像に併せて調整する)を適用しているが、個々の表示区画の輝度を細かく制御するため消費電力低減効果を得られやすい反面、個々の表示区画の輝度の算出や輝度調整のために必要な部品コストや制御の手間が発生する欠点を有する。
上記第1実施形態では、映像が表示される表示区画のバックライトの制御方法として、一般的なエリアアクティブバックライト(各表示区画のバックライトの輝度を表示される映像に併せて調整する)を適用しているが、個々の表示区画の輝度を細かく制御するため消費電力低減効果を得られやすい反面、個々の表示区画の輝度の算出や輝度調整のために必要な部品コストや制御の手間が発生する欠点を有する。
そこで、全表示画面領域をいくつかの表示区画、例えば、縦横3×3或いは4×4に小分割して、夫々の表示区画ではバックライトを点灯或いは消灯しかできないようにすると良い。画面全体に映像を表示する場合、通常の映像においてはこのような小分割の表示区画ではバックライトが消灯可能な表示区画が存在する場合は殆どない。対応する表示区画が完全に黒になることはまれであり、少しでも輝度が必要な表示になればバックライトを点灯せざるをえず、結果的にはすべてのバックライト領域が点灯状態になってしまう。結果として、省電力効果は得られない。
しかしながら、ここで表示領域を縮小し、当該小分割された一又は複数の表示区画を縮小表示領域として表示を行うことで、縮小表示領域に属する表示区画のバックライトは点灯させるが、縮小表示領域に属さない表示区画のバックライトは完全に消灯させることができる。これにより、バックライトの消費電力は、ほぼ縮小表示領域分だけとなり、全表示画面領域に表示する場合と比べて大幅に削減される。また、点灯されるバックライトは常に所定の一定輝度(例えば、100%)で点灯させることにし、エリアアクティブバックライトは使用しない。これにより、バックライトの制御は表示区画毎に点灯するか消灯するかを判断するだけで良いので、制御が非常に簡単であり、バックライトシステムのコストアップは殆どない。これにより、一般のエリアアクティブバックライトに必要なその領域内の画素を表示するために必要な適切な輝度を求める必要もなく容易にバックライトシステムを実現でき、消灯されるバックライトの消費電力削減と併せて、低コストかつ低消費電力の液晶映像表示装置が実現可能となる。
図6は、上記の例として全表示画面領域600を3×3の表示区画に分割し、中央の表示区画602のみに映像を表示する場合を示している。この場合、中央の1表示区画のみバックライトを点灯し、残り8つ全ての表示区画のバックライトは消灯され、併せて当該表示区画の液晶シャッタは閉じられている。
図7では、同様の例として、全表示画面領域700を4×4の表示区画に分割し、中央の2×2の4つの表示区画702a〜702dに映像を表示する場合を示している。この場合、中央の4つの表示区画702a〜702dのバックライトを点灯し、残り12区画全ての表示区画のバックライトは消灯され、併せて当該表示区画の液晶シャッタは閉じられている。
尚、これら図6、図7に示される表示画面の図において、破線は各分割された表示区画の境界を示しているもので、視聴者には実際に映像として認識されることはない。また、図6、図7では映像はディスプレイ中央に表示される例を示しているが、例えば画面端に映像を表示するように設定しても良い。
また、第1実施形態に係る図5のように、ディスプレイ中央にテレビ映像を表示し、画面端の何れかの表示区画(例えば、左上端)の一部の領域に天気予報等の映像情報を表示させても良い。この場合、当該左上端の表示区画のバックライトは所定の輝度で点灯させるが、当該表示区画内の、映像情報が表示されない非表示の領域の液晶シャッタは閉じておく。テレビ映像が表示される中央部の表示区画と、映像情報が表示される左上端の表示区画以外の表示区画のバックライトは消灯されるので、バックライトの消費電力が低減される。
〈第3実施形態〉
映像が表示される縮小表示領域の位置及び大きさは視聴者が設定することができる。例えば、52インチのテレビ画面サイズでは画面の横方向長さは1mを越える。映像を中央に表示するよりも、視聴位置によっては表示位置を上下左右に動かして表示することで視聴者にとってより好適な表示を得ることができる。この場合の表示位置の切替はテレビ本体で行っても良いが、視聴者が画面状態を確認しながら位置及び大きさを変更できることが好ましいため、リモコンで操作できることが好ましい。また、任意の位置に画面を移動させてもよいし、テレビの製造者が事前にいくつかの位置、例えば中央、中央右端、中央左端、画面の四隅などを予め設定(プリセット)しておき、それを視聴者に選択してもらうことで容易に設定を変更することができる。
映像が表示される縮小表示領域の位置及び大きさは視聴者が設定することができる。例えば、52インチのテレビ画面サイズでは画面の横方向長さは1mを越える。映像を中央に表示するよりも、視聴位置によっては表示位置を上下左右に動かして表示することで視聴者にとってより好適な表示を得ることができる。この場合の表示位置の切替はテレビ本体で行っても良いが、視聴者が画面状態を確認しながら位置及び大きさを変更できることが好ましいため、リモコンで操作できることが好ましい。また、任意の位置に画面を移動させてもよいし、テレビの製造者が事前にいくつかの位置、例えば中央、中央右端、中央左端、画面の四隅などを予め設定(プリセット)しておき、それを視聴者に選択してもらうことで容易に設定を変更することができる。
ここで、縮小表示領域の大きさ或いは位置を視聴者により設定可能にする場合には、各表示区画の境界位置を考慮して設定させることが望ましい。即ち、縮小表示領域の境界の少なくとも一部が、全ての表示区画の境界が作る境界線上に重なるように、映像を縮小する最低単位或いは表示位置を指定する最低移動単位を表示区画の幅分の大きさとすると良い。更に、縮小表示領域の境界の全部が、全ての表示区画の境界が作る境界線上に重なるように、縮小表示領域の大きさ及び位置が指定されることが最も望ましい。このようにすることで、縮小表示領域の境界上を跨いでいるために映像の表示領域と非表示の領域が一の表示区画内に混在し、バックライトを消灯することができない表示区画を減少させることができ、バックライトの消費電力を低減することができる。
図8は本発明を適用した地上デジタル放送のテレビ受像機800の回路ブロック図の一例を示している。アンテナで受信した放送波は、チューナ801を通り、OFDM復調器802を経由して、MPEG−2トランスポートストリームが画像処理プロセッサ803に入力される。画像処理プロセッサ803内部において、TSデコーダ804が当該MPEG−2トランスポートストリームをデコードし、それを画像縮小コントローラ805が、リモコン806を介して外部入力された縮小表示領域指定信号807に基づいて表示すべき映像を縮小し、非表示の領域を黒画像とする。
画像処理プロセッサ803で得られた映像信号は2系統に分割され、1系統は液晶タイミングコントローラ808を経由して、液晶ドライバを通り液晶パネル809に映像を表示させる。もう1系統はエリアアクティブコントローラ810に入力され、非表示の表示区画のバックライトを消灯させる。また、エリアアクティブコントローラ810は、エリアアクティブバックライトユニット811を制御し、映像が表示される表示区画のバックライトの輝度をその映像の表示に必要な輝度に制御する。
視聴者により、縮小表示領域の位置或いは大きさがリモコン806を介して入力されると、当該入力信号は、リモコン受信用のマイコンにより、或いは画像処理プロセッサ803(バックエンドとも呼ばれる)内のCPUにより処理され、縮小表示領域指定信号807が生成される。縮小表示領域指定信号807を元に、画像縮小コントローラ805は、TSデコーダ804によりデコードされたテレビ映像や外部入力信号(図示せず)を視聴者により指定された縮小表示領域に合わせて縮小し、それ以外の非表示の領域は黒画像にして、映像信号を、液晶タイミングコントローラ808及びエリアアクティブコントローラ810へ出力する。
尚、上記では映像の縮小を画像処理プロセッサ803内の画像縮小コントローラ805が行う例を示したが、別の専用デバイスを置いても本機能は実現可能である。ただし、バックライトと連携させる必要があるため、エリアアクティブバックライトユニット811を制御するエリアアクティブコントローラ810よりも前段に配置する必要がある。
以上、上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例である。本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
例えば、上述の実施形態では、全表示画面領域を分割してなる表示区画は、夫々、矩形領域であり、またその形状及び大きさが同一である場合を前提に説明しているが、各表示区画は必ずしも矩形である必要はなく、また、夫々の分割された表示区画が全て同じ形状・同じ大きさをしている必要もない。例えば、上述の第1実施形態における図5のように、テレビ映像と併せて天気予報等の別の映像情報を表示させる場合において、当該別の映像情報を表示可能な画面領域を予め設定しておき、当該設定された画面領域内の各表示区画を、テレビ映像の表示領域内の各表示区画よりも小さくなるように分割した構成も可能である。或いは、上述の第2実施形態において、映像が表示される場合が多い中央部分の表示区画を大きめに取り、外周部分の画面領域を複数の小さな表示区画に分割した構成も可能である。
本発明は、液晶映像表示装置に利用可能であり、特に、液晶テレビや液晶モニター等の液晶映像表示装置の表示制御及びバックライトの制御に利用することができる。
100,200,300,400,500,600,700: 全表示画面領域
101,201,301,401,501a,501b: 縮小表示領域
202,302,402,602,702a〜702d: 縮小表示領域を包含する、バックライト制御を行う表示区画
203,303,403: 縮小表示領域を包含しない、バックライトを消灯する表示区画
204,304: 縮小表示領域の境界上を跨いで存在し、非表示の領域と表示領域が混在する表示区画
800: 本発明を適用したテレビ受像機
801: チューナ
802: OFDM復調器
803: 画像処理プロセッサ
804: TSデコーダ
805: 画像縮小コントローラ
806: リモコン
807: 縮小領域設定信号
808: 液晶タイミングコントローラ
809: 液晶パネル
810: エリアアクティブコントローラ
811: エリアアクティブバックライトユニット
101,201,301,401,501a,501b: 縮小表示領域
202,302,402,602,702a〜702d: 縮小表示領域を包含する、バックライト制御を行う表示区画
203,303,403: 縮小表示領域を包含しない、バックライトを消灯する表示区画
204,304: 縮小表示領域の境界上を跨いで存在し、非表示の領域と表示領域が混在する表示区画
800: 本発明を適用したテレビ受像機
801: チューナ
802: OFDM復調器
803: 画像処理プロセッサ
804: TSデコーダ
805: 画像縮小コントローラ
806: リモコン
807: 縮小領域設定信号
808: 液晶タイミングコントローラ
809: 液晶パネル
810: エリアアクティブコントローラ
811: エリアアクティブバックライトユニット
Claims (9)
- 放送受信した、又は、外部映像入力若しくはネットワークから得られた情報を、映像として表示する液晶映像表示装置において、
前記液晶映像表示装置は、前記映像を、全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域に表示が可能に構成され、
前記縮小表示領域に表示する際、前記全表示画面領域を複数の領域に分割してなる表示区画のうち、前記縮小表示領域を包含しない非表示の前記表示区画のバックライトを消灯することを特徴とする液晶映像表示装置。 - 前記映像を前記縮小表示領域に表示する際、前記全表示画面領域内の前記縮小表示領域外の領域に属する液晶の透過率を0%とすることを特徴とする請求項1に記載の液晶映像表示装置。
- 前記映像を前記縮小表示領域に表示する際、前記縮小表示領域の少なくとも一部を包含する前記表示区画のバックライト光の輝度を、前記表示区画毎に、前記各表示区画に表示される前記映像が必要とする輝度に併せて設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶映像表示装置。
- 前記映像を前記縮小表示領域に表示する際、前記縮小表示領域の少なくとも一部を包含する全ての前記表示区画のバックライトを、常に一定の輝度で点灯させることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶映像表示装置。
- 前記全表示画面領域内における前記縮小表示領域の位置及びその大きさの少なくとも何れか一方を外部から設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の液晶映像表示装置。
- 前記縮小表示領域の境界の一部又は全部が、全ての前記表示区画の境界が作る境界線上に重なるように前記縮小表示領域の位置及びその大きさの少なくとも何れか一方が設定されることを特徴とする請求項5に記載の液晶映像表示装置。
- 複数の前記映像の夫々を、複数の前記縮小表示領域のうち対応する前記縮小表示領域に表示可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の液晶映像表示装置。
- 放送受信した、又は、外部映像入力若しくはネットワークから得られた情報を、映像として表示する液晶映像表示装置の表示を制御する方法であって、
前記映像を全表示画面領域よりも小さな縮小表示領域に表示し、
前記縮小表示領域に表示の際、前記全表示画面領域を複数の領域に分割してなる表示区画のうち、前記縮小表示領域を包含しない非表示の前記表示区画のバックライトを消灯することを特徴とする液晶映像表示装置の表示制御方法。 - 前記縮小表示領域に表示の際、前記全表示画面領域内の前記縮小表示領域外の領域に属する液晶の透過率を0%とすることを特徴とする請求項8に記載の液晶映像表示装置の表示制御方法。
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JP2009182436A JP2011033978A (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 液晶映像表示装置及びその表示制御方法 |
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