JP2011033725A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】エラー解消に費やされる労力に係る情報をユーザに的確に提供することによって、ユーザの利便性向上に資する電子機器を得る。
【解決手段】進捗状況取得部71は、エラーが生じているとき復帰操作記憶部73の記憶内容から読み出した当該エラーに対応する復帰操作の進捗状況を取得する。そして、表示制御部77は、進捗状況取得部71で取得した復帰操作の進捗状況をタッチパネルユニット53に表示させる。従って、時々刻々と変化する復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供可能となる結果として、ユーザの利便性向上に資する電子機器を得ることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各種情報を表示するための表示装置を備えた電子機器に係り、特に、エラー復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供することによってユーザの利便性向上に資する電子機器に関する。
従来、コピー、スキャナ、ファクシミリ通信、又はデータ通信等の機能を複合的に有する、MFP(Multi Function Peripheral)とも呼ばれる画像形成装置が提供されている。
かかるMFPにおいて、装置本体に配設されたエラー検出手段からのエラー検出情報に基づいて表示装置にエラー表示を行う際、複数のエラーが同時期に発生している場合には、そのエラー件数をエラー発生件数表示部に表示する共に、予め優先順序立てされた順位でエラー情報表示部にエラー情報を表示する構成の画像形成装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
この種の画像形成装置のように、複数のユーザに共有利用され、各種情報を表示するための表示装置を備えた電子機器に対し、特許文献1に係るエラー表示技術が採られると、同時期に複数のエラーが発生した場合であっても、その全容を即時に知ることができる。
ところで、エラーが発生した場合に、そのエラーを解消するための復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供することができれば、ユーザの利便性向上に資するであろうことは想像に難くない。
しかるに、復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供する試みは一切なされておらず、ユーザの利便性を向上する観点から改善の余地があった。
特開2009−90508号公報
解決しようとする問題点は、エラー復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供する試みは一切なされておらず、ユーザの利便性を向上する観点から改善の余地があった点である。
本発明は、エラー復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供することによってユーザの利便性向上に資する電子機器を得ることを目的とする。
本発明に係る電子機器は、各種情報を表示するための表示装置と、エラーを解消するための復帰操作手順を記憶する記憶装置と、前記エラーが生じているとき、前記エラーに対してなされた復帰操作を、前記記憶装置に記憶されている当該エラーに対応する復帰操作手順と比較して、前記復帰操作の進捗状況を取得する進捗状況取得部と、前記進捗状況取得部で取得した前記復帰操作の進捗状況を、この進捗状況に応じて予め定められた表示領域サイズで前記表示装置に表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、上記の構成とすることにより、時々刻々と変化するエラー復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供可能となる結果として、ユーザの利便性向上に資する電子機器を得ることができる。
本発明の実施例に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例に係る画像形成装置における操作パネルの外観図である。 用紙トレイユニット3aと排紙トレイ9の各ユニットで紙づまりの複合エラーが生じたときの、本発明の実施例に係る画像形成装置の動作フローチャート図である。 複合エラー発生直後のエラー表示画面と、復帰操作の進展後のエラー表示画面と、を対比して示す説明図であり、図5(1)は、複合エラー発生直後のエラー表示画面を示す説明図、図5(2)は、復帰操作の進展後のエラー表示画面を示す説明図である。
時々刻々と変化するエラー復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供することによってユーザの利便性向上に資する電子機器を得るといった目的を、エラーが生じているとき、前記エラーに対してなされた復帰操作を、前記記憶装置に記憶されている前記エラーに対応する復帰操作手順と比較して、前記復帰操作の進捗状況を取得する進捗状況取得部と、進捗状況取得部が取得した前記復帰操作の進捗状況を、この進捗状況に応じて予め定められた表示領域サイズでぜ表示装置に表示させる表示制御部と、の連係に係る構成によって実現した。
以下、本発明の実施例に係る電子機器について、電子機器の一例として画像形成装置を例示して、図面を参照して詳細に説明する。
[実施例に係る画像形成装置の概略構成]
図1は、本発明の実施例に係る画像形成装置の外観を示す斜視図、図2は、本発明の実施例に係る画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図、図3は、本発明の実施例に係る画像形成装置における操作パネルの外観図である。
本発明の実施例に係る画像形成装置1は、本体正面から引き出し及び収納可能な複数段の用紙トレイユニット3a,3b、本体右側面から開閉可能な手差し用紙トレイ5とカセット右カバー7、印刷済みの用紙を受ける排紙トレイ9、各種機能等の設定・選択操作を行う際に用いられる後述の操作パネル51及びトナー交換や搬送経路の一部に紙づまり等が発生した場合に開閉される本体前カバー11などを備える。
用紙トレイユニット3a,3b、手差し用紙トレイ5及び排紙トレイ9には、図2に示すように、これらトレイに収容された用紙の給紙時における紙づまりを検出するためのジャムセンサ13が設けられている。
また、用紙トレイユニット3a,3b又は手差し用紙トレイ5から排紙トレイ9に至る用紙搬送経路にも、図2に示すように、用紙の搬送時における紙づまりを検出するためのジャムセンサ13が、要所毎に複数分散させて設けられている。
さらに、用紙トレイユニット3a,3b、カセット右カバー7及び本体前カバー11等の引き出し/収納或いは開閉可能な各部材には、図2に示すように、その引き出し或いは開閉状態を検出するための開閉状態センサ15がそれぞれ設けられている。
そして、後述する印刷エンジン41には、トナー切れを検出するトナーセンサ17や、感光体ドラム(不図示)等の消耗品の補修(交換を含む)時期を検出する補修時期センサ18などが設けられている。
上述した各種センサ群13,15,17,18は、図2に示すように、主制御部19に接続され、各種センサ群13,15,17,18からの出力信号は主制御部19に与えられる。
画像形成装置1は、コピー、印刷出力、ファクシミリ通信、データ送信(スキャナで読み取られた画像データを、メール等によりネットワーク経由で外部端末へ送信する機能)、又は文書ボックスを含む各種機能が利用可能であり、主制御部19によって制御される。
主制御部19は、情報処理機能を有するコンピュータであって、画像形成装置1全体の動作を統括制御する。
主制御部19に接続され諸機能を担う入出力機器として、画像形成装置1は、図2に示すように、スキャナ21、印刷エンジン41、操作パネル51、及び記憶装置63を備える。
スキャナ21は、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを印刷エンジン41に出力する。
印刷エンジン41は、スキャナ部21で読み取られた画像データ等を用いて画像を用紙に印刷する。
操作パネル51は、図3に示すように、タッチパネルユニット53及び操作キーユニット55を有する。操作パネル51は、ユーザが画像形成装置1の各種機能を関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作指令等を主制御部19に与える。
本発明において表示装置として機能するタッチパネルユニット53は、タッチパネルとカラーLCD(Liquid Crystal Display)等から構成される。タッチパネルユニット53は、マシンエラーが発生したときエラー情報を表示する際、または同時期に複数のエラー(以下、「複合エラー」という場合がある)が発生したとき、その複合エラーに関する復帰操作の進捗状況を一覧表示する際などに用いられる。
操作キーユニット55は、ユーザの操作入力を受付けるための複数の操作キーを備えている。
記憶装置63は、ハードディスクドライブその他の書き換え可能な不揮発性メモリである。記憶装置63は、スキャナ21によって読み取られた画像データの他、エラーを解消するための復帰操作手順、及び操作パネル51に表示する復帰操作の進捗状況の表示領域サイズを記憶する。
ここで、復帰操作手順は、工場出荷時等に予めエラー毎に記憶装置63に記憶されている。また、操作パネル51に表示する進捗状況の表示領域サイズについても、進捗状況に応じた表示領域サイズとして、工場出荷時等に予め記憶装置63に記憶されている。
主制御部19は、情報処理機能を有するコンピュータであって、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える。
CPUは、プログラムの記述に従う処理を順次実行する演算処理装置である。ROMは、プログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。RAMは、プログラムを実行する際にそのプログラムや各種データを一時的に記憶して、作業領域として用いるメモリである。
主制御部19は、画像形成装置1の動作を制御するプログラムを実行することによって、進捗状況取得部71、エラー管理部75、及び表示制御部77として機能する。
進捗状況取得部71は、エラーが生じているとき、そのエラーに対応する復帰操作の進捗状況を取得する。詳細には、まず、進捗状況取得部71は、ジャムセンサ13又は開閉状態センサ15等の本装置1の要所に設けられたエラーセンサ群13,15,17,18からの出力信号を監視する。例えば、紙づまりが発生した場合、用紙搬送経路に詰まった用紙の有無により、進捗状況取得部71がジャムセンサ13から受ける信号が変化する。
ここで、エラーに対応する復帰操作の手順は、そのエラーを解消するための複数の工程からなる。進捗状況取得部71は、ジャムセンサ13の出力信号の変化により復帰操作の完了した工程を認識する。進捗状況取得部71は、発生中のエラーに対応する復帰操作手順を記憶装置63から読み出して、復帰操作の完了した工程と照らし合わせ、復帰操作の進捗状況を取得する。進捗状況取得部71は、取得した進捗状況をエラー管理部75に通知する。復帰操作手順は、複数の各工程の内容に関する情報(文字、図形又はこれらの組み合わせからなる。)および復帰操作の総工程数を含んでおり、工場出荷時等に記憶装置63に予め記憶されている。
エラー管理部75は、本装置1が有する複数の機能のうちいずれかの機能にエラーが生じているか否かを監視する。この監視中に、エラーが生じていると判定されたとき、その旨を進捗状況取得部71に通知する。この通知により、進捗状況取得部71は、いずれのエラーが発生しているかを認識することができる。また、エラー管理部75は、進捗状況取得部71より受信した進捗状況が復帰操作完了を示すものであったとき、画像形性装置1のエラー状態を解除する。
表示制御部77は、進捗状況取得部71で取得した復帰操作の進捗状況をタッチパネルユニット53に一覧表示させる。ここで、表示制御部77は、記憶装置63から進捗状況に応じた表示領域サイズを読み出す。表示制御部77は、読み出した表示領域サイズで進捗状況をタッチパネルユニット53に表示する。
[実施例に係る画像形成装置の動作]
次に、画像形成装置1の動作について、用紙トレイユニット3aと排紙トレイ9の各ユニットで紙づまりの複合エラーが生じた例をあげて、図4〜図5を参照して説明する。
図4は、用紙トレイユニット3aと排紙トレイ9の各ユニットで紙づまりの複合エラーが生じたときの、実施例に係る画像形成装置の動作フローチャート図、図5は、複合エラー発生直後のエラー表示画面と、復帰操作の進展後のエラー表示画面と、を対比して示す説明図であり、図5(1)は、複合エラー発生直後のエラー表示画面を示す説明図、図5(2)は、復帰操作の進展後のエラー表示画面を示す説明図である。
図4に示すように、あるユーザがコピー機能を利用している途中で、仮に、用紙トレイユニット3a(給紙ユニット)と排紙トレイ9(排紙ユニット)の各ユニットで紙づまりの複合エラーが同時期に発生したとする(ステップS11,S12)。
これを受けて、エラー管理部75は、ジャムセンサ13の出力信号に基づき、用紙トレイユニット3a及び排紙トレイ9で紙づまりエラーが発生したことを認識し、その旨を進捗状況取得部71に通知する。進捗状況取得部71は、用紙トレイユニット3a及び排紙トレイ9の各ユニットでの用紙ジャムの復帰操作手順を記憶装置63から読み出す(ステップS13)
進捗状況取得部71は取得した進捗状況を表示制御部77に渡す。これを受けて、表示制御部77は、用紙トレイユニット3a及び排紙トレイ9の各ユニットで用紙ジャムが発生した旨、並びに各ユニットでの用紙ジャムに係る復帰操作手順の工程をタッチパネルユニット53の全面にわたり表示(図5(1)参照)させる(ステップS14)。
この表示を見たユーザは、いかなる複合エラーが生じているのか並びにこれら全エラーの解消に要する工程の全容を即時かつ簡易に認識することができる。
次いで、進捗状況取得部71で取得される復帰操作の進捗状況を監視することを通じて、復帰操作の進捗状況(各工程の操作が完了しているか否かの状態)に変化があったか否かに係る判定を行う(ステップS15)。
ステップS15における判定の結果、復帰操作の進捗状況に変化がないと判定されたとき、エラー管理部75は、処理の流れをステップS14に戻し、以下の処理を繰り返す。
一方、ステップS15における判定の結果、復帰操作の進捗状況に変化があったと判定されたとき、進捗状況取得部71は、必要な復帰操作の全容と、進捗状況取得部71で取得した複数の工程毎の操作が済んでいるか否か(復帰操作の進捗状況)と、に基づいて、現時点での復帰操作の進捗状況を取得する。詳細には、進捗状況取得部71は、用紙トレイユニット3a及び排紙トレイ9の各ユニットでの用紙ジャムの復帰操作手順を記憶装置63から読み出し、既に完了している復帰操作の工程と照らし合わせて、復帰操作の進捗状況を取得する。本実施例では、複合エラーであるので、進捗状況取得部71は、全てのエラーが解消するまでの残工程の総和を求めて、全体の進捗状況を取得する(ステップS13)(ステップS16)。
次いで、エラー管理部75は、ステップS16で取得された進捗状況に基づいて、全てのエラーが解消したか否かに係る判定を行う(ステップS17)。
ステップS17における判定の結果、全てのエラーが解消していないと判定されたとき、エラー管理部75はその旨を進捗状況取得部71にその旨を通知する。この通知を受けた進捗状況取得部71は、現時点での復帰操作の進捗状況を表示制御部77に渡す。
これを受けて、表示制御部77は、現時点での復帰操作の進捗状況(残工程の総和)81をタッチパネルユニット53に表示(図5(2)参照)させる(ステップS14)。
仮に、用紙トレイユニット3aでの紙づまりエラーに対して、用紙カセットの引き出し及びつまっていた用紙の取り除きに係る復帰操作が済んでいたとすると、図5(2)に示すように、既に操作済みの工程はグレイ表示される。
進捗状況取得部71は、復帰操作において既に完了している工程数と、復帰操作手順に含まれる総工程数から、復帰操作完了までの残工程数を求める。図5(2)の場合、用紙トレイユニット3aの復帰操作の総工程数は「3」で完了した工程数は「2」であるから、残工程数は「1」となる。
また、排紙トレイ9の復帰操作の総工程数は「3」で完了した工程数は「0」であるから、残工程数は「3」となる。従って、残工程数の総和は「4」となる。当初の復帰操作手順に含まれる工程数の総和は「6」であるから、前記ステップS14の時点で約三分の一の復帰操作が済んでいることになる。
かかる復帰操作の進捗状況をユーザにわかりやすく伝えるために、本実施例では、復帰操作の進捗(残工程数の減少)に伴って復帰操作の進捗状況81の表示領域サイズを徐々に狭小化する構成を採用することとした。具体的には、表示制御部77は、進捗状況取得部に71より取得された復帰操作の進捗情況に応じて、タッチパネルユニット53に表示する進捗状況81の表示領域サイズを徐々に狭小化して表示する。この際、表示制御部77は、進捗状況に応じた表示領域サイズを記憶装置63から読み出して取得する。
表示領域サイズは、例えば、残工程の総和のうち約三分の一の工程が操作済みの場合には、当初の復帰操作の進捗状況81の表示領域サイズに比べて、約三分の一の大きさとすることができる。ただし、復帰操作の進捗情況(残工程数の減少)と、進捗状況81の表示領域サイズを狭小化する割合との関係は、必ずしも線形である必要はない。すなわち、例えば、残工程の数(または総工程数に対する比率)が所定の閾値に到達するまでは当初の復帰操作の進捗状況81の表示領域サイズを維持し、前記閾値に到達した後は所定の倍率に狭小化された復帰操作の進捗状況81の表示領域サイズとする態様も、本発明の技術的範囲の射程に包含される。表示領域サイズを変化させる態様は、復帰操作の進捗状況に応じた表示領域サイズを適宜変更して、記憶装置63に記憶させることで可能となる。
さて、上述のステップS14〜S17の処理を繰り返した結果、ステップS17における判定の結果、エラー管理部75が全てのエラーが解消したと判定されたとき、エラー管理部75は、復帰操作の進捗状況81に係るエラー情報表示をクリアして、全ての処理の流れを終了させる。
[実施例の効果]
本実施例に係る電子機器(画像形成装置1)では、進捗状況取得部71は、エラーが生じているとき、そのエラーに対してなされた復帰操作を、前記記憶装置に記憶されている前記エラーに対応する復帰操作手順と比較して、前記復帰操作の進捗状況を、復帰操作記憶部73の記憶内容から読み出して取得する。そして、表示制御部77は、進捗状況取得部71が取得した前記復帰操作の進捗状況を、この進捗状況に応じて予め定められた表示領域サイズでタッチパネルユニット53に表示させる。
従って、時々刻々と変化する復帰操作の進捗状況をユーザに的確に提供することが可能となる結果として、ユーザの利便性向上に資する電子機器(画像形成装置1)を得ることができる。
また、表示制御部77は、復帰操作の進捗情況(残工程の数の減少)に伴ってその進捗状況の表示領域サイズを狭小化して表示させてもよい。この構成により、ユーザは、タッチパネルユニット53の表示内容を一瞥しただけで、その表示領域サイズの広狭から復帰操作の進捗状況の全容を即時かつ容易に認識することが可能となる結果として、ユーザの利便性向上に多大な貢献を果たす電子機器(画像形成装置1)を得ることができる。
また、表示制御部77は、復帰操作の進捗状況81の全容をタッチパネルユニット53に一覧表示させてもよい。この構成により、ユーザは、タッチパネルユニット53の表示内容を一瞥しただけで、復帰操作の進捗状況81の全容を即時に認識可能となる結果として、ユーザの利便性を一層向上可能な電子機器(画像形成装置1)を得ることができる。
さらに、複数のエラーが同時期に生じているとき、進捗状況取得部71は、複数の各エラー機能にそれぞれ対応する復帰操作の進捗状況を取得し、表示制御部77は、複数の各エラー毎の復帰操作の進捗状況の総和を表示させてもよい。この構成により、複合エラーが生じた場合であっても、これらエラーの内容、並びに復帰操作の進捗状況(残工程の総和)の全容を認識可能となる結果として、ユーザの利便性を格段に向上可能な電子機器(画像形成装置1)を得ることができる。
[その他]
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電子機器もまた、本発明における技術的範囲の射程に包含される。
すなわち、本発明の実施例中、画像形成装置に係るエラーとして紙づまりを例示して説明したが、本発明はこの例に限定されることなく、例えば、トナーセンサ17からの出力信号を用いることにより、トナーの補給時期が到来した等のエンジンエラーに適用することができる。
また、補修時期センサ18からの出力信号を用いることにより、感光体ドラムの交換時期が到来した等のエンジンエラーに適用することができる。
更には、画像形成装置1に各種センサを設置して、スキャナの不具合等のスキャンエラー、データ通信機能の不具合等のデータ通信エラー、原稿自動搬送装置(ADF)での紙づまり等のエラー、用紙カセットにおける用紙切れエラーなどの、種々のマシンエラーに関するエラー情報の表示用途に適用可能であることは言うまでもない。
13 ジャムセンサ
15 開閉状態センサ
17 トナーセンサ
18 補修時期センサ
19 主制御部
51 操作パネル
53 タッチパネルユニット
63 記憶装置
71 進捗状況取得部
75 エラー管理部
77 表示制御部
81 復帰操作の進捗状況

Claims (5)

  1. 各種情報を表示するための表示装置と、
    エラーを解消するための復帰操作手順を記憶する記憶装置と、
    前記エラーが生じているとき、前記エラーに対してなされた復帰操作を、前記記憶装置に記憶されている前記エラーに対応する復帰操作手順と比較して、前記復帰操作の進捗状況を取得する進捗状況取得部と、
    前記進捗状況取得部が取得した前記復帰操作の進捗状況を、この進捗状況に応じて予め定められた表示領域サイズで前記表示装置に表示させる表示制御部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記復帰操作の進捗に伴い、前記進捗状況の表示領域サイズを狭小化して表示させる、
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記復帰操作の進捗状況の全容を前記表示装置に一覧表示させる、
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器であって、
    複数のエラーが同時期に生じているとき、
    前記進捗状況取得部は、前記複数の各エラーにそれぞれ対応する復帰操作の進捗状況を取得し、
    前記表示制御部は、前記複数のエラー毎の復帰操作の進捗状況の総和を表示装置に表示させる、
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子機器であって、
    前記復帰操作手順は、前記エラーを解消するための複数の工程からなり、
    前記進捗状況取得部は、前記復帰操作が前記復帰操作手順のいずれの工程まで完了しているかを、記憶装置に記憶されている前記復帰操作手順に照らし合わせて判断することにより、前記復帰操作の進捗状況を取得する、
    ことを特徴とする電子機器。
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