JP2011030357A - ワイヤーハーネス用プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】電線収容作業性が良いワイヤーハーネス用プロテクタを提供する。
【解決手段】両端に電線引出口6,7が開口された電線収容室5を有するプロテクタ本体2と、複数の電線W2を整列状態で保持するよう電線W2に取り付けでき、プロテクタ本体2の電線引出口7に装着できる電線保持クリップ10と、電線収容室5を覆うようにプロテクタ本体2に組み付けされるカバーとを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線を内部に収容して保護するワイヤーハーネス用プロテクタに関する。
車両には種々の配策経路に沿ってワイヤーハーネスが配策されている。かかるワイヤーハーネスを保護するワイヤーハーネス用プロテクタは、ワイヤーハーネスの保護すべく領域の配策経路に沿った形態に形成され、従来より種々の形態のものが提案されている(特許文献1、2参照)。これら従来例のワイヤーハーネス用プロテクタは、形態が単純であるため、スライド構造抜きの金型構成によって射出成型できるものである。
しかし、昨今、車両に配策されるワイヤーハーネスは、電線回路増と共に小スペースの中を通す要求があり、これに伴って要求されるワイヤーハーネス用プロテクタの形態も複雑化している。例えば、車両レイアウト要件によって、図7に示す形態のワイヤーハーネス用プロテクタが要求される場合がある。
図7において、ワイヤーハーネス用プロテクタ50は、両端に電線引出口52,53が開口された電線収容室(図示せず)を有するプロテクタ本体51と電線収容室を塞ぐようにプロテクタ本体51に組み付けされるカバー54とを備えている。
プロテクタ本体51は、図7のD矢印方向(電線W1の横並び方向)に大きく屈曲されていると共に、側面から視て電線配策方向の中央箇所で大きく屈曲され、これに伴って電線収容室も屈曲されている。その上、一方の電線引出口52では4本の電線W1が横並びで配策され、他方の電線引出口53では合流によって2本とされた電線W2が縦並びで配策されるように、双方の電線引出口52,53が異なる向きに設定されている。従って、複数の電線W1(W2)は、プロテクタ本体51の電線収容室内で折曲され、且つ、捻った状態で配策される。
カバー54は、プロテクタ本体51と同様に、側面から視て電線配策方向の中央箇所で大きく屈曲されている。
上記従来例において、電線W1(W2)にワイヤーハーネス用プロテクタ50を組み付けるには、先ず、プロテクタ本体51の電線収容室に複数本の電線W1(W2)を配置する。ここで、複数本の電線W1(W2)は、一方の電線引出口52では横並びに配列し、このように配列した複数本の電線W1(W2)を電線収容室の形状に倣って屈曲させ、且つ、途中で捻りを加えて他方の電線引出口53では縦並びに配列する。
複数本の電線W1(W2)を電線収容室に収容し終えると、プロテクタ本体51の上面からカバーを54組み付ける。これで、完了する。
特開2005−295728号公報 特開平11−196517号公報
しかしながら、上記のように複雑な形態のワイヤーハーネス用プロテクタ50では、複数本の電線W1(W2)を整然と電線収容室に収容することが困難である。電線収容室に収容した電線W1(W2)にバラツキがあると、カバー54に電線W1(W2)が噛み込み、カバー54を組み付けることができない。以上より、ワイヤーハーネス用プロテクタ50への電線収容作業が困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、電線収容作業性が良いワイヤーハーネス用プロテクタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、少なくとも2箇所に電線引出口が開口された電線収容室を有するプロテクタ本体と、複数の電線を整列状態で保持できるよう前記電線に取り付けでき、前記プロテクタ本体の前記電線引出口に装着できる電線保持クリップと、前記電線収容室を覆うように前記プロテクタ本体に組み付けされるカバーとを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤーハーネス用プロテクタであって、前記電線保持クリップは、複数の前記電線を通す複数の電線保持穴を有し、前記各電線保持穴の面には電線噛み込み部が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のワイヤーハーネス用プロテクタであって、前記プロテクタ本体には、電線配策方向の中間箇所に折り曲げ可能な可撓部が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載のワイヤーハーネス用プロテクタであって、前記可撓部は、電線配策方向に交互に連続して設けられた薄肉部と厚肉部とから構成されている。
請求項1の発明によれば、プロテクタ本体の電線引出口に対応する電線の位置で、複数の電線に電線保持クリップを取り付け、電線保持クリップで保持した複数の電線をプロテクタ本体の電線収容室に収容しつつ電線保持クリップをプロテクタ本体の電線引出口に装着する。複数の電線を電線収容室に収容する際には、複数の電線が整列状態で電線保持クリップで保持されているため、複数の電線をばらかせることなく折曲したり、捻ったりすることができ、電線収容室の配策経路が複雑であってもそれに倣って整然とした状態で収容できる。従って、電線がカバーに噛み込む等の不具合が発生せず、電線収容作業性が良い。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、電線を折曲したり、捻ったりした際などに各電線に引っ張り力が作用しても、各電線が位置ずれしない。従って、ワイヤーハーネスの寸法ずれを防止できる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、可撓部を直線状にした状態をプロテクタ本体の樹脂成型形態とし、車両組み付け時には可撓部で折り曲げて所望の車両組み付け形態とするようにすれば、構成が簡単な金型によって作製できるため、金型費を低コストにできる。又、プロテクタ本体を樹脂成型形態で梱包すれば、梱包形態をコンパクト化でき、輸送費を低コストにできる。さらに、プロテクタ本体の樹脂成型形態で電線収容作業を行うようにすれば、電線収容作業が容易になる。
請求項4の発明によれば、請求項3の発明の効果に加え、プロテクタ本体の射出成型時に可撓部を同時に作製できるため、容易に可撓部を作製できる。
本発明の一実施形態を示し、樹脂成型形態のプロテクタ本体に電線保持クリップを装着している状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、車両組み付け形態としたワイヤーハーネス用プロテクタの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、プロテクタ本体の側面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)は電保持クリップの正面図、(b)は電線保持クリップの断面図、(c)は(a)のC−C線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図2のB−B線断面図である。 従来例のプロテクタ本体の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施形態を示し、図1は樹脂成型形態のプロテクタ本体2に電線保持クリップ10を装着している状態を示す斜視図、図2は車両組み付け形態としたワイヤーハーネス用プロテクタ1の斜視図、図3はプロテクタ本体2の側面図、図4(a)は電保持クリップ10の正面図、図4(b)は電線保持クリップ10の断面図、図4(c)は図4(a)のC−C線断面図、図5は図2のA−A線断面図、図6は図2のB−B線断面図である。
ワイヤーハーネス用プロテクタ1は、プロテクタ本体2と、このプロテクタ本体2に装着される電線保持クリップ10と、プロテクタ本体2に組み付けされるカバー20とを備えている。
プロテクタ本体2は、図1〜図3に示すように、合成樹脂材より射出成型によって作製される。
プロテクタ本体2は、底面壁3とこの底面壁3の両側端より立設された両側の側面壁4とを有し、これらに囲まれて電線収容室5が形成されている。この電線収容室5の両端に電線引出口6,7がそれぞれ開口されている。
底面壁3は、平板状である。この平板状の底面壁3には、電線配策方向の中央箇所に折り曲げ可能な可撓部8が設けられている。可撓部8は、電線配策方向に交互に連続して設けられる薄肉部8aと厚肉部8bとから構成されている。複数の薄肉部8aの箇所がそれぞれヒンジとして機能する。
各側面壁4は、電線配策方向の中央箇所、つまり、可撓部8に対応する箇所が切り欠かれている。プロテクタ本体2は、可撓部8の位置で折り曲げできる。これにより、プロテクタ本体2は、図1及び図3に示す樹脂成型形態から図2に示す車両組み付け形態に変化させることができる。プロテクタ本体2は、図1の樹脂成型形態では、図1のD矢印方向(電線W1の横並び方向)に屈曲され、且つ、側面から視て底面壁3が緩く折曲されている。これに対し、図2の車両組み付け形態では、図2のD矢印方向に屈曲され、且つ、側面から視て底面壁3が大きく屈曲されている。この車両組み付け形態のプロテクタ本体2が車両レイアウト要件に沿った形態である。プロテクタ本体2の樹脂成型形態は、底面壁3が緩くした折曲されておらず、同一方向の金型抜き方向で作製可能な形態であるため、スライド構造なしの金型によって作製可能である。
各側面壁4にはカバー用係止部30が適所に設けられていると共に車両用固定部31が適所に設けられている。
又、一方の電線引出口6は、横方向に長く、4本の電線W1が横並びで配置される形状になっている。他方の電線引出口7は、縦方向に長く、電線保持クリップ10で固定された2本の電線W2が縦並びで配置される形態になっている。ワイヤーハーネス用プロテクタ1は、一方の電線引出口6からは横並びの4本の電線W1を引き出し、他方の電線引出口7からは縦並びの2本の電線W2を引き出す。これら電線W1(W2)は、ワイヤーハーネス用プロテクタ1の内部の配策位置で、4本の電線W1の各2本がそれぞれ合流されて2本の太い電線W2とされている。
他方の電線引出口7は、電線保持クリップ10がスライド挿入できるようになっている。一対の側面壁の電線引出口7の箇所には、アームロック9がそれぞれ設けられている。
電線保持クリップ10は、図4(a)〜(c)に詳しく示すように、ヒンジ部11を介して連結された一対のクリップ本体12を有する。電線保持クリップ10は、ヒンジ部11の撓みを利用して図4(a)、(b)に示す電線解除状態と図1及び図2に示す電線クリップ状態にできる。各クリップ本体12の内面には、2つの半円弧溝13aが設けられている。各半円弧溝13aの面には、電線配策方向に交互に凹凸とした電線噛み込み部14が形成されている。各クリップ本体12の側端には、係止アーム爪15と被係止部16がそれぞれ設けられている。電線保持クリップ10を電線解除状態から電線クリップ状態とすると、係止アーム爪15が被係止部16にロックされ、2つの対向する半円弧溝13aによって2つの電線保持穴13が形成される。各電線保持穴13の直径は、2本の太い電線W2の直径と同じか若干だけ小さく設定されている。
つまり、電線保持クリップ10を電線解除状態とし、一対のクリップ本体12の2つの半円弧溝13aに各電線W2を挟み込むようにして電線保持クリップ10を電線クリップ状態とする。これにより、2本の電線W2を整列状態として保持するように電線保持クリップ10を取り付けることができる。電線保持クリップ10は、図5に示すように、電線噛み込み部14で電線W2の外皮を噛み込んだ状態で電線W2を保持する。
又、各クリップ本体12の半円弧溝13aの反対面には、プロテクタ本体用被係止部17がそれぞれ突設されている。電線保持クリップ10をプロテクタ本体2の他方の電線引出口7の挿入完了位置まで挿入すると、図6に示すように、プロテクタ本体用被係止部17にプロテクタ本体2のアームロック9が係止される。これにより、電線保持クリップ10がプロテクタ本体2に装着される。
カバー20は、図2に示すように、合成樹脂材より射出成型によって作製される。カバー20は、互いに分離された第1カバー部20aと第2カバー部20bから構成されている。第1カバー部20aと第2カバー部20bは、可撓部8を境とする両側の領域でプロテクタ本体2にそれぞれ組み付けされる。
次に、電線W1(W2)にワイヤーハーネス用プロテクタ1を組み付ける工程(プロテクタ組み付け行程)と、プロテクタ1を組み付けたワイヤーハーネスを車両に組み付ける工程(車両組み付け工程)を説明する。
先ず、プロテクタ組み付け工程を説明する。図1に示すように、プロテクタ本体2は樹脂成型形態のものにプロテクタ組み付け工程を施す。先ず、プロテクタ本体2の他方の電線引出口7に対応する電線の位置で、2本の電線W2に電線保持クリップ10を取り付ける。次に、電線保持クリップ10で保持した電線W1(W2)を折曲したり、捻ったりして所望の配策形状に変形させつつ、電線W1(W2)をプロテクタ本体2の電線収容室5に収容する。又、電線保持クリップ10をプロテクタ本体2の他方の電線引出口7に装着する。最後に、第1カバー部20a及び第2カバー部20bをプロテクタ本体2に組み付ければ完了する。
プロテクタ組み付け工程の完了後、プロテクタ組み付け工程の場所と車両組み付け工程の場所が離れている場合には、車両組み付け工程を行う場所まで運搬することになる。その際には、ワイヤーハーネス用プロテクタ1のプロテクタ本体2を図1の樹脂成型形態のままで梱包して運搬する。
次に、車両組み付け工程を説明する。ワイヤーハーネスジグ板(図示せず)上に樹脂成型形態のプロテクタ本体2を載せ、図2に示す車両組み付け形態に変形させ、この車両組み付け形態で固定する。そして、ワイヤーハーネス用プロテクタ1を取り付けたワイヤーハーネスを車両の所定の位置に取り付ける。
以上説明したように、電線収容室5を有し、電線収容室5に2つの電線引出口6,7が開口されたプロテクタ本体2と、複数の電線W1(W2)を整列状態で保持するよう電線W1(W2)に取り付けでき、プロテクタ本体2の他方の電線引出口7に装着できる電線保持クリップ10と、電線収容室5を覆うようにプロテクタ本体2に組み付けされるカバー20とを備えている。従って、複数の電線W1(W2)を電線収容室5に収容する際には、複数の電線W1(W2)が整列状態で電線保持クリップ10で保持されているため、複数の電線W1(W2)をばらつかせることなく折曲したり、捻ったりすることができ、この実施形態のように電線収容室5の配策経路が複雑であってもそれに倣って整然とした状態で収容できる。以上より、電線W1(W2)がカバー20に噛み込む等の不具合が発生せず、電線収容作業性が良い。
電線保持クリップ10は、2本の電線W2を通す2つの電線保持穴13を有し、各電線保持穴13の面には電線噛み込み部13aが設けられている。従って、電線W1(W2)を折曲したり、捻ったりした際などに各電線W1(W2)に引っ張り力が作用しても、各電線W1(W2)が位置ずれしない。従って、ワイヤーハーネスの寸法ずれを防止できる。
プロテクタ本体2には、電線配策方向の中間箇所に折り曲げ可能な可撓部8が設けられている。従って、可撓部8を直線状にした状態をプロテクタ本体2の樹脂成型形態とし、車両組み付け時には可撓部8で折り曲げて所望の車両組み付け形態とするようにすれば、プロテクタ本体2を構成が簡単な金型によって作製できるため、金型費を低コストにできる。又、プロテクタ本体2を樹脂成型形態で梱包すれば、梱包形態をコンパクト化でき、輸送費を低コストにできる。さらに、プロテクタ本体2が樹脂成型形態の状態で電線収容作業を行うようにすれば、電線収容作業がより容易になる。
可撓部8は、電線配策方向に交互に連続して設けられた薄肉部8aと厚肉部8bとから構成されている。従って、プロテクタ本体2の射出成型時に可撓部8を同時に作製できるため、容易に可撓部を作製できる。
尚、この実施形態では、電線保持クリップ10を他方の電線引出口7に装着したが、一方の電線引出口6に装着するようにしても良く、又、双方の電線引出口6,7に装着するようにしても良い。2つの電線引出口6,7のいずれか一方にのみ装着する場合には、ワイヤーハーネス用プロテクタ1からの電線引き出す寸法に高精度が要求される側に装着するのが好ましい。
尚、この実施形態の変形例として、側面壁4の切り欠きによる対向端面を突き合わせ端面4a,4bとし、車両組み付け形態では、双方の突き合わせ端面4a,4b同士が突き当たるようにしても良い。このように構成すれば、車両組み付け形態を強固な構成にできる。
1 ワイヤーハーネス用プロテクタ
2 プロテクタ本体
5 電線収容室
6 一方の電線引出口
7 他方の電線引出口
8 可撓部
8a 薄抜肉部
8b 厚肉部
10 電線保持クリップ
13 電線保持穴
14 電線噛み込み部
20 カバー

Claims (4)

  1. 少なくとも2箇所に電線引出口が開口された電線収容室を有するプロテクタ本体と、
    複数の電線を整列状態で保持するよう前記電線に取り付けでき、前記プロテクタ本体の前記電線引出口に装着できる電線保持クリップと、
    前記電線収容室を覆うように前記プロテクタ本体に組み付けされるカバーと、
    を備えたことを特徴とするワイヤーハーネス用プロテクタ。
  2. 請求項1記載のワイヤーハーネス用プロテクタであって、
    前記電線保持クリップは、複数の前記電線W1,W2を通す複数の電線保持穴を有し、前記各電線保持穴の面には電線噛み込み部が設けられたことを特徴とするワイヤーハーネス用プロテクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のワイヤーハーネス用プロテクタであって、
    前記プロテクタ本体には、電線配策方向の中間箇所に折り曲げ可能な可撓部が設けられていることを特徴とするワイヤーハーネス用プロテクタ。
  4. 請求項3記載のワイヤーハーネス用プロテクタであって、
    前記可撓部は、電線配策方向に交互に連続して設けられた薄肉部と厚肉部とから構成されていることを特徴とするワイヤーハーネス用プロテクタ。
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