JP2011029830A - アンテナ素子の固定部の構造及びアンテナの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブーム内における左右の各二条のリブにおける頂部を、夫々対応するアンテナ素子の周壁に食い込ませて、アンテナ素子の固定が確実で信頼性の高いアンテナ素子の固定部の構造を提供する。
【解決手段】ブームの管壁における左右の壁部の内面の夫々には、上下方向に相互間に間隙を形成する状態でブームの軸心方向に長い二条のリブが並設させ、上記リブにおける夫々の相手のリブに近い側に頂部が形成されるように山形状に形成してあり、管壁孔は、上記左右の各二条のリブの相互間に形成してあって、管壁孔の直径は上記左右の各二条のリブの頂部相互間の間隙よりも小さく形成してあって、左右の各二条のリブにおける頂部を、夫々対応するアンテナ素子の周壁に食い込ませてあって、上記頂部でもってアンテナ素子の回動と軸線方向の移動を阻止するような状態でブームにアンテナ素子が固着されている。
【選択図】 図11

Description

本発明は、例えばUHF、その他の通信信号の送受をする場合に、中空管状のブームに二個一対の貫通孔を備えさせ、その貫通孔に対して、パイプ状のアンテナ素子を貫通させた状態で固定させたアンテナに関するもので、そのアンテナの素子の固定部の構造及びアンテナの製造方法に関するものである。
従来より、中空管状のブームに二個一対の貫通孔を備え、その貫通孔に対して、パイプ状のアンテナ素子を貫通させた状態で固定させたアンテナ素子の固定部の構造及びアンテナの製造方法は広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば特許文献1に示されるアンテナ素子の製造方法は次のようにされている。
中空管状のブームの管内においては、断面形状においてアンテナ素子の存置予定位置の両側となる位置を中間にしてそれの上下両側位置に夫々上記ブームの軸心方向に伸びる板状のリブを備えさせ、次に、上記ブームの管壁孔にアンテナ素子を貫通させ、
中空管状のブームの外壁に上下方向から圧力を加えて中空管状のブームの外壁を相互に近づけ、その中空管状のブームの外壁を相互に近づけることにより、ブーム管内のリブの自由端を上記中空管状アンテナ素子の管壁に押し当てて固定している。
特許第4064836号公報
この従来のアンテナ素子の製造方法では、ブームを変形させる場合、ブームの軸心方向に長い直線状のリブでもって、「アンテナ素子の中心位置の上下にある周壁部」を押さえ付けている。しかしながら、アンテナ素子の周壁の肉厚は極めて薄く形成されているのが実情であり、その「アンテナ素子の中心位置の上下にある周壁部」は、反力が小さくて僅かな力で塑性変形する。
従って、上記「リブ」による「アンテナ素子の中心位置の上下にある周壁部」の押え量が僅かに不足したり、過剰になると、アンテナ素子の周壁が薄くて弱体であることからして、変形し、アンテナ素子の周壁に対するリブの押え状態は不安定になり、ブームに対するアンテナ素子の抜け止め、回り止めが十分にされず、信頼性に欠ける問題点があった。
上記問題点を解決する為にブームの外周を局部的に大きく変形させて、ブームにおける局部的変形部分でアンテナ素子を固着する手段も提供されている。しかし、ブームの外周を局部的に大きく変形させると、その局部的変形部分によってアンテナ素子の周壁に傷が付き、そこから腐食する問題点が発生していた。
本件出願の目的は、ブームの管壁孔に対してアンテナ素子を貫通させた状態で固定させることができるは勿論、ブームに対してアンテナ素子を固定する場合、ブームの管壁孔にアンテナ素子を貫通させて、ブームを上下方向に加圧するだけで、ブームの断面形状において左右方向に広げてアンテナ素子を極めて簡便に固定できるアンテナ素子の固定部の構造及びアンテナの製造方法を提供しようとするものである。
他の目的は、ブームを変形させる場合、ブーム内の左右に備えさせた各二条のリブ における頂部を、夫々対応する「アンテナ素子における管壁孔近くの壁部」に食い込ませて、ブームに対するアンテナ素子の抜け止めと回り止めをして長寿命で使用することができるアンテナ素子の固定部の構造及びアンテナの製造方法を提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
本発明におけるアンテナ素子の製造方法は、中空管状のブーム20の管壁21には、中空管状のアンテナ素子19をブーム20の左右方向に貫通させる為の二個一対の管壁孔55を設け、上記二個一対の管壁孔55には中空管状のアンテナ素子19を貫通させ、上記ブーム20に圧力を加えてブーム20を変形させることにより、上記ブーム20に対してアンテナ素子19を固着するようにしたアンテナの製造方法において、上記ブーム20の管壁21における左右の壁部25、27の内面の夫々には、上下方向に相互間に間隙52を形成する状態でブーム20の軸心方向に長い二条のリブ36、37を並設させ、上記左右の壁部内面に夫々配した二条のリブ36、37の断面形状は、夫々管内部21bに向けて突出させると共に、各リブ36、37における突出させてある部分においては、上下方向に相対向するリブ36、37に夫々頂部43が形成されるように山形状に形成してあり、一方、上記管壁孔55は、上記左右の各二条のリブ36、37の頂部相互間に形成して、さらに、上記ブーム20を上下方向に縮小することにより、ブーム20の管壁21における上下の壁部23、29を相互に近づける方向に変形させると共に、左右の壁部25、27は相互に遠く離れるように変形させ、 上記変形によって上記左右の各二条のリブ36、37における上下の頂部43、43が相互に近づき、かつ、左右の頂部43、43が相互に離れるように変位させ、それらの変位によって、上記左右の各二条のリブ36、37における上下の頂部43、43を、アンテナ素子19の周壁80近くの位置から、夫々対応するアンテナ素子19の周壁80に向けて夫々斜めに深く食い込ませて、上記左右の各二条のリブ36、37の相互間に位置するアンテナ素子19の周壁80を夫々管壁孔55に向けて押し寄せる状態にして、ブーム20に対するアンテナ素子19の回動と軸線方向の移動を阻止するようにするものである。
また、本発明におけるアンテナ素子の固定部の構造は、中空管状のブーム20の管壁21の左右両側に備えさせた二個一対の管壁孔55には中空管状のアンテナ素子19を貫通させ、かつ、そのアンテナ素子19は上記ブーム20に固着してあるアンテナ1において、上記ブーム20の管壁21における左右の壁部25、27の内面の夫々には、上下方向相互間に間隙52を形成する状態でブーム20の軸心方向に長い二条のリブ36、37を並設させ、上記左右の壁部内面に夫々配した二条のリブ36、37の断面形状は、夫々管内部21bに向けて突出させると共に、各リブ36、37における突出させてある部分においては、上下方向に相対向するリブ36、37における夫々の相手のリブ36、37に対向する部分に頂部43が形成されるように山形状に形成してあり、一方、上記管壁孔55は、上記左右の各二条のリブ36、37の相互間に形成してあって、上記中空管状のブーム20に対するアンテナ素子19の固着は、上記四条のリブ36、37の夫々の頂部43が、 夫々対応するアンテナ素子19の周壁に夫々食い込む状態になっていて、その食い込む状態は、夫々の頂部43がアンテナ素子19の周壁80近くの位置から、夫々対応するアンテナ素子19の周壁80に向けて夫々斜めに深く食い込み、上記左右の各二条のリブ36、37の相互間に位置するアンテナ素子19の周壁80を夫々管壁孔55に向けて押し寄せる状態にして上記中空管状のブーム20にアンテナ素子19を固着したものである。
以上のように本発明によれば、ブーム20に対するアンテナ素子19の固定状態は、上記ブーム20の管壁21の左右の壁部25、27の内面に相互に間隙52を隔てて夫々二条のリブ36、37を並設させ、それらのリブ36、37の断面形状は、山形状に管内部に突出する状態に形成し、更に、管壁孔55は、上記左右の各二条のリブ36、37の頂部43、43相互間に形成してあって、上記のブーム軸心方向に長い各リブ36、37の頂部43、43は、アンテナ素子19の上下両側から夫々対応するアンテナ素子19における周壁80に対して上下斜め方向から食い込ませて、アンテナ素子19における周壁80を夫々管壁孔55に向けて押し寄せる状態に変形させて、そこに堅固に一体化してアンテナ素子19の固定を確実で信頼性の高いものにできる効果がある。
しかも本発明は、上記ブームに対するアンテナ素子の固定部は、ブーム20の管壁内のリブ36、37における頂部43、43を、ブーム20の管壁内に位置するアンテナ素子19の周壁80に食い込ませて固定しており、固定部分は、ブーム20の管壁21によって外部から保護されているので、外部からの腐食を防いで長寿命で使用することができる効果がある。
さらに本発明によれば、ブーム20に対してアンテナ素子19を固定する場合、ブーム20の管壁孔55にアンテナ素子19を貫通させて、ブーム20を上下方向に加圧するだけで、ブーム20の管壁内における左右の側に設けた各二条のリブ36、37を上下に向けて相互に近づけながら、かつ、左右のリブ36、37は相互に遠ざける方向に変位させながらこれらのリブ36、37をアンテナ素子19における周壁80に食い込ませることができるので、ブーム20の管壁孔55、55に対して、アンテナ素子19における周壁80を夫々押し付ける状態に固定する作業を極めて簡単にできるという作業上の効果がある。
アンテナの斜視図。 アンテナにおける支持杆を、アンテナ素子と同一平面に折畳んだ状態を説明する為の平面図。 (A)は図2における符号III Aで示される部分拡大図。(B)は図1における符号III Bで示される部分の一部破断した拡大斜視図。 (A)は管壁変形前のブームの部分側面図。(B)は管壁変形前のブームの部分平面図。 管壁変形前のブームの断面図で、(A)は図4(A)及び図7のA−A線位置断面図、(B)は図4(A)及び図7のB−B線位置断面図。 (A)は図5(A)のVI Aで示される部分拡大図。(B)は図5(A)のVI Bで示される部分拡大図。 図5(A)のVII−VII線断面図。 ブームに対するアンテナ素子の固定方法を説明する為の図で、管壁変形前のブームの管壁孔にアンテナ素子を貫通させ、金型内に位置させた状態を示す一部破断して示す概略断面図。その破断位置は、図4(A)及び図7のA−A線位置である。 ブームに対するアンテナ素子の固定方法を説明する為の図で、管壁変形前のブームの管壁孔にアンテナ素子を貫通させ、金型内に位置させた状態を示す一部破断して示す概略断面図。その破断位置は、図4(A)及び図7のB−B線位置である。 ブームに対するアンテナ素子の固定状態を説明する為の一部破断して示す概略断面図。その破断位置は、図4(A)及び図7のA−A線位置である。 ブームに対するアンテナ素子の固定状態を説明する為の一部破断して示す概略断面図。その破断位置は、図4(A)及び図7のB−B線位置である。 ブーム壁部と、リブと、添付面と、角部との相互の動作を説明する為の図で、図9の符号G1部分と、図11のG2部分のブームの輪郭を重ねて示す模式図。 ブームに対して固定された後のアンテナ素子の平面図であって、ブームを除去してアンテナ素子の一部のみを示す図。なお、一点鎖線で示される符号21aはブームの外周面位置を示す。 ブームとリブの形状の異なる例を説明する為の概略斜視図で、管壁変形前のブームの一部分を破断して示す斜視図。 ブームとリブの形状の異なる例を説明する為の概略断面図で、(A)は変形前のブームの断面図。(B)は変形後のブームの断面図。 ブームの変形の度合を示す概略模式図。
以下本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1において、1は、マスト2によって支持されているアンテナ、例えば周知のUHF波の送受に利用される周知のアンテナを示す。アンテナ1において、20は中空管状のブーム、16は放射器、17は反射器、18は導波器を示し、これらはブーム20に対して装着されることにより一体化している。導波器18において19は、任意複数の中空管状のアンテナ素子で、ブーム20の軸心に対して直交する方向に向けて、夫々管壁21に任意所定の間隔で穿設された二個一対の管壁孔55を貫通した状態で固定されている。
3は、U字状の支持杆を示し、金具2aを介してマスト2に連結されている。支持杆3の両側の自由端3a、3aは、取付金具5、5を介してブーム20に着脱自在に連結してある。
取付金具5は、図3(B)に表われているように、鋼板を逆U字状に折り曲げて形成されたバンド部6と二つの支持杆添付部10とを一体的に備える。なお、バンド部6において、6aは膨出状に形成してあるリブを示し、バンド部6の下面における円弧の形状をブーム20の外周形状に対応する曲面に維持する為の補強材である。6b、6cはバンド部6の内懐部7側に係合用凸部を形成した場合にできた凹部を示す。凹部6cにおける内懐部7側の係合用凸部は筋31に係合させ得るようにしてある。
バンド部6の内懐部7の形状は、ブーム20の外径形状に対応させてあり、支持杆添付部10、10を締付けることによって内懐部7の内周面はブーム20の管壁21の外周面に対して一体化し、支持杆添付部10、10を緩めることにより、ブーム20の外周面21aは内懐部7の内周面から離れて90度の範囲内で回動自在になる(図2の折畳状態から、図1の状態にできる)。8は周知の長孔を示し、ブーム20に螺合させてある(回り止用)螺子に対して90度の範囲内で回動方向に相対的な移動を可能にしてある。9は位置決め用の目印で、図1の組立完了状態において、ブーム20の管壁21の上部に設けられた筋31に対応した位置を示す為に突出状に形成されている。12は支持杆添付部10、10を締緩するためのボルトの頭を示す。
なお、バンド部6において、上記凹部6cの位置には凹部6cを設けることなく、上記リブ6aと同様のものを設けて構成してもよい。
なお、当分野においてアンテナ1は、図1の状態でブーム20に対してアンテナ素子19を左右(水平方向)に突出させた状態で使用される場合が多い。しかし、アンテナ素子19を上下に向けた状態で使用される場合もある。従って、当業者は利用の形態によって上下、左右の呼び名を変更して用いている。このような事情から本件(特許請求の範囲、明細書、図面)においては、上下、左右の用語の用い方においては、説明の都合上、図1の状態で用いられた場合を仮定して、アンテナ素子(エレメント)19の突出方向を「左右」として説明し、図面上の上下を、そのまま「上下」と称して説明する。
次に、ブーム20に対するアンテナ素子19の固定部の構造に関連する構成について説明する。なお、図4〜9に示されるブーム20はブーム管壁21の変形前の状態を示す。
ブーム20は、周知のようにアルミニウム合金(例えばアルミA6063−T5)或は塑性変形可能な任意の硬質材によって形成されている。ブーム20の管壁21の断面形状は、図5に示される壁部23〜29(第1壁から第7壁)で囲まれた多角形状にしてあり、上下の壁部23と29の外周間の寸法H1は、左右の第4壁26の外周相互間の寸法W1より大きく設定してある。
管壁21において、23〜29は、図5、7、8に表れている第1壁〜第7壁を示す。
第1壁23、第7壁29は、これらがブーム20の上面に位置して用いられた場合、過大な積雪を防止する為に図示のように上面を円弧状に形成してある。
第2壁24は、上方からリブ36に向けて逐次肉厚を増して第4壁26より厚みを大きく形成してある。
第3壁25と第5壁27は、夫々リブ36、37と一体化させて丈夫にしてある。
第4壁26は、図8の状態から図10の状態に向けてブーム20を加圧して管壁21を変形させる過程において、他の壁の部分に比較して大きく曲がり、図10に表れているように円弧状に変形しうるように両隣の壁より薄い厚みで、しかも均一な厚みにしてある。
第6壁28は、下方からリブ37に向けて逐次肉厚を増して第4壁26より厚みを大きく形成してある。
次に図3、4、6(B)に表れている31、32は、アンテナ素子19を水平にした状態でアンテナを使用する場合におけるブーム20の上下の中心位置を示す目印用の筋を示し、突設(凹設)してある。31L、31Rは、筋31、32の両隣に夫々平行して設けた筋を示し、ポール(支柱)が傾いていた場合、その傾きに対してアンテナ素子19の傾きを調整する場合の目印として用いることができる。
図5〜8に表れる上記ブーム20の管壁21における左右の壁部(左右の第3壁25、左右の第5壁27)の内面の夫々には、上下方向に相互間に間隙52を形成する状態でブーム20の軸心方向に長い二条のリブ36、37が並設されている。第1リブ36と、第2リブ37の夫々の元部36a、37aは、管壁21と一体材でもって一体的に成形してあり、夫々の対応壁部の肉厚を補強している。43は上記第1と第2リブ36、37における各第4周面41と第3周面40との間に形成される頂部を示す。第1と第2リブ36、37の断面形状は、図示のように上下方向の相対向する第1と第2リブ36、37における対向面の近い位置に頂部(稜線)43が形成されるように、全体の断面形状を山形状に形成している。
次に38〜42は第1リブ36及び第2リブ37の各第1周面〜第5周面を示す。第1周面38、第5周面42は不測の変形を防止する為の肉盛り部分、第3周面40と第4周面41は、図10〜図11に表れているように、加圧完了状態において、アンテナ素子からの反力に負けることなく、設計上予定された食込み状態を得られるように、斜面に傾斜させてある。
このように内面に4条のリブ36,37を備えるブーム20は、通常知られているように押出成形によっても製作できる。
次に、アンテナ素子19を固着する手段について説明する。
まず、図1〜5の中空管状のブーム20の管壁21におけるアンテナ素子19装着予定位置に対し、周知の手段を用いて、複数の中空管状のアンテナ素子19を左右方向に貫通させる為の二個一対の管壁孔55を所定間隔を隔てながら複数穿孔形成する。
上記管壁孔55の直径D1は、周知のようにアンテナ素子19の外径D2が挿通できるように対応寸法にしてあり、しかも、ブーム20内の左右の各二条のリブ36、37における二つの頂部43の相互間の間隙52と同じか、又は小さく形成してある。
次に、上記二個一対の管壁孔55に対して、通常行われるように中空管状のアンテナ素子19を貫通させる。この状態では、アンテナ素子19は図8、9のように、左右の各二条のリブ36、37の間において上下二つの添付面56によって夫々支持される。
次に、図8、9のブーム20を上下方向から任意の手段を用いて加圧することにより、図10、11に表れるようにブーム20の断面を変形させ、その変形によって、ブーム内における上下のリブ36、37をも上下の頂部43、43が相互に近づくように変位させて、添付面56をアンテナ素子19の周壁80に食い込ませる。
この点について、ブーム20の管壁21、ブーム内の上下のリブ36、37、ブーム20内に位置するアンテナ素子19夫々の動作を、図9〜13を用いて以下詳しく順次説明する。
まず、ブーム20の管壁21の動作に関連する動作は次の通りである。図9に示されるブーム20を上下方向(矢印35a、35b方向)に加圧することにより、図10、11に表れるようにブーム20の管壁21における上下の壁部23、29を相互に近づける方向に変形させると共に、左右の第4壁26は相互に遠く離れるように変形する。この変形させる手段としては、例えば断面形状が図9に示されている金型70を用いる。ブーム20を中間にして、互いに対向する状態で一対のプレス金型70を配置する。金型70における71は凹部で、ブーム20の仕上がり予定の外周形状(図10のブームの外周形状)に対応する形状にしてある。(なお、金型70の長手方向(ブームの軸心方向と同じ)の長さは任意であり、複数のアンテナ素子19を同時に固着できるように長くしてあってもよい。)
図8、9の状態で上下二つのプレス金型70の対向面70a、70bを夫々矢印35a、35bに向けて近付けると、ブームの第1壁23と第7壁部29とは、プレス金型70に押されて相互に近づく方向に移動する。この移動と共に、左右の第4壁26、26は相互に遠ざかる方向(矢印35c、35d方向)へと広がる。この際、この第4壁26、26は図9のように上下のリブ36、37が存在する部分より肉薄で耐曲げ力が弱くなっていたり、又は図5(B)のように管壁孔55の存在で耐曲げ力が弱くなっていたりしていて、夫々壁部26の上下方向の中間位置を頂点として、図10のように凹部71の内壁面に沿う状態に左右に膨出状に変形する。このような、上下の壁部23、29の移動と、左右の第4壁26、26の移動に伴い、上半部の壁部24はハの字状に広がり、下半部の壁部28は逆ハの字状に広がる。
上記の動作により管壁孔55の内径の形状は、図11から明らかなように上下寸法は短くなる。従って、管壁80は上下方向の孔縁に圧接する。圧接と同時に押し潰され、水平方向(図7の左右方向)に膨れる。すると、図7の管壁孔55の孔縁の両側に圧接することになる。これにより管壁孔55の内周と管壁80の外周は全面密着となる。
なお、図11において、各頂部43、43のアンテナ素子19に対する食い込み位置は、アンテナ素子19の軸線に対して、ブーム中心位置から略40°の角度の範囲内、少なくとも50°の範囲内に設定すると、角部56と、頂部43とのアンテナ素子19の管壁80に対する食込み具合は、管壁孔55の近くで行われ、堅固になる。
また、アンテナ素子19の管壁80に対する頂部43、43の食い込む位置は図11のように、左右に4等分した位置、乃至は、それよりも管壁孔55に片寄った位置がよい。
なお、ブーム20の外形形状は、図11から明らかなように、外観的に上側の3面の壁(23、24、24)と、下側の3面の壁(28、28、29)との形状が対称になり、均整のとれた六角形状を呈する。従って、見た目が良くなって、商品価値が高くなる。なお、六角形状とは、概略でよく、適当な距離から見て、例えば2〜3m程度離れた場所からブームの外形をみて、美しく見える程度であればよい。さらに、ブーム20の機械的強度を損なわない範囲で、ブーム20の表面に模様や線条を施してもよい。模様や線条31、31L、31Rを施すことにより、アンテナのデザイン的なイメージチェンジをはかることができる。また取付金具5のすべり留めの効果も期待できる。
次に、上記ブーム20の管壁21が図8、9の状態から図10、11の状態に変形することによって変位するブーム内の上下のリブ36、37の動作は次の通りである。
前述したブームの管壁21における左右の壁部26、26の変形によって、図8の左右の各二条のリブ36、37も夫々図10に示されるように、リブ36、37の上下の頂部43、43が相互に近づくように変位する。
この左右各2本のリブ36、37の変位によって、4つの添付面56も夫々対応変位し、図10、11のように、 上下一対の頂部43、43が、相互に近付いて、夫々対応するアンテナ素子19の周壁80に食い込む。
図12は、図8〜図10に表れているブーム壁部21と、リブ36、37と、添付面56と、角部57、アンテナ素子19との相互の動作を詳細に説明する為に用いる図で、図9の符号G1部分と、図11のG2部分の輪郭を重ねて、各部の動きを部分的に説明できるようにしたものであり、従って、この図の部分的な動きから、図8、9と、図10、11に表れている各部の対応する全ての動きは想定でき、明らかになる。
なお、図中、一点鎖線で示される壁23、26等の位置は、成型開始前、即ち、図9の状態を示す。実線で示される壁23、26等の位置は成型完了状態、即ち、図10、11の状態を示す。
図12において、前述したように一点鎖線で示す壁23を矢印35a方向に押圧して実線方向に変位させると、前述したようにその変位に連動する状態で一点鎖線で示される壁26に矢印35d方向の分力がおよんで壁26は彎曲して実線位置に変位する。
次に図12を用いて添付面56と、角部57の変位を説明する。この添付面56と角部57は、一点鎖線位置にある壁23を矢印35a方向に変位させることにより、一点鎖線位置から実線位置に向けて円弧の軌跡S6を描いて変位する。その変位の過程において「軌跡S6は下降曲線」を描き、かつ、図示のように、「添付面56の水平な面を図12からも明らかなように外向傾斜面56に変化させる」ように変位する。
上記の添付面56の動きは、図面から明らかなように管壁21の左右における各上下に存在する各添付面56、角部57が一対として、同時に、「相互間の距離を縮めながら変位」する。
次に、アンテナ素子19の周壁80の変形状況は次の通りである。
上記の説明から明らかなように、ブーム20のリブ36、37における頂部43を夫々対応するアンテナ素子19の周壁80に食い込ませ(図11参照)、しかもその食い込み状態においては、 各リブ36、37の山形状になっている部分の管内部21b側に向く面40を、断面形状において、上下方向に相対向するリブ36、37の頂部相互間を結ぶ線の線上にリブ36、37の一部が位置するように管内部21b側に寄せた状態で食い込ませる。
上記の点を含めてアンテナ素子19の周壁80の変形状況をさらに説明すれば、前述したように、頂部43と、4箇所の添付面56がアンテナ素子19の軸心方向(図11における左右方向)に移動しながら変位すると、その変位により、アンテナ素子19の周壁80は図11〜図13から理解できるように変形する。
更に詳述すると、前述図12の添付面56、角部57の部分が、一点鎖線位置から緩やかな円弧状の軌跡S6を描いて実線位置に向かう過程にあっては、アンテナ素子19の周壁80は、各添付面56、角部57の部分の移動により、それらに当接していた部分は、夫々上下方向に向けて圧縮されて、図示されているように、角部57、57相互間にあって周壁87は、上下方向には潰れ、左右方向には膨出する(D2(図7参照)よりも大きいD6(図13参照)の寸法となる)。そして、上下方向の寸法D5(図10参照)は、変形前の直径D2に比べてやや小さく潰される。さらに添付面の角部57、57に当接している凹状係部86、86相互間の寸法は、最も小さくなる
このように、周壁80の各部夫々の上下寸法を小さくしながら変形し、やがては図12の状態に変形する。また当然のことながらこれらの変形した部分は、図13に現れるようにアンテナ素子19の平面形状にも表れる。
アンテナ素子19の変形の状態を示す図13において、周壁80の外周面81の上部に現れている凹状係部86、86は、図11における添付面56の角部57が周壁80の外周面81に食い込み状に当接して凹状(溝状)になっている部分を示す。
83、83は、図12の一点鎖線位置から、角部57が緩やかな円弧状の軌跡S6を描いて実線位置に向かう過程において、上記外周面81の上部に強く摺擦、圧縮してできた斜面を示す。84、84は、頂部43、43で押圧変形された斜面を示す。88は谷底部を示す。
次に82、82は、頂部43、43が、図12の一点鎖線位置から、緩やかな円弧状の軌跡S6を描いて実線位置に向かう過程において、上記外周面81の上部を強く押圧してアンテナ素子19の寸法を縮める過程で、アンテナ素子19の筒体が左右方向の両側の壁部80aに膨出した膨出部を示す。
なお、アンテナ素子19の裏面も同様になるのであるが、自明な為省略する。
以上のように、ブーム20を上下方向に加圧することにより、4個の添付面56と、それらの角部57を、夫々対応するアンテナ素子19の周壁に食込ませた結果、ブーム20の管内におけるアンテナ素子の固定部は、図10〜13を用いて説明したような状態になる。
この状態にあっては、図10〜13から理解できるように、アンテナ素子19は、頂部43、43と、添付面56、56によって周壁は楔を打たれたようになっており、アンテナ素子の軸心(軸線)方向への移動は阻止され、かつ、周方向の回動も確実に阻止される。
しかも、上記アンテナ素子19の外周面81における凹状係部86、88等は、ブーム20の管内、即ち、図13のブームの管壁外周面21a、21aよりも管内に位置するものであり、雨水に晒されることはなく長寿命となる。
その上、アンテナ素子19にあって、上記凹状係部86、88等が形成されている部分と、ブームの管壁外周面21a、21aとの間に夫々存在する「管壁孔55の内面に当接する部分81a」は、夫々で対応する管壁孔55の内面に夫々密着して、ソフトに支持されるので、アンテナ素子19におけるブーム20の左右の管壁孔55から突出する部分の元部には、格別に配慮しなければならない様な集中応力が加わる場所はなく、ブームの元部は長寿命となる状態で維持される。
次に、図1〜13のブーム20とは、ブーム20の断面形状と、リブ36、37の断面形状の点において異なる例を示す図14、15について説明する。
なお、図15において(A)は管壁変形前のブームの断面図を、(B)は管壁変形後のブームの断面図を示す。また図14、15において前述の図1〜13のものと機能、性質、手段又は特徴等が同一又は均等構成と考えられる部分には、前述の図と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
上記ブームの断面形状は、図5の場合は小判形状にして仕上がりを図10のように六角形にしたが、図14、15の場合は、図示のように変形前の形状を楕円(長円)形状にして、変形後の仕上がり形状を図15(B)のように円形にした。また、リブ36、37は、図示のように先を細く鋭利にした例を示す。
次に図16は、図8と図10に夫々表れているブームの断面形状を、相互の曲がり角度を比較する為に重ねて示した模式図である。図16において、前述の図のものと機能、性質、手段又は特徴等が同一又は均等構成と考えられる部分には、前述の図と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
なお、本件の図面において、[]内の数字は、実施例の角度(単位:度)を示す。<>内の数字は、実施例の半径曲率(半径:mm)を示す。
次に前述した本件に係わるアンテナの製造方法は、従来より知られている特開2004−120434公報に記載されているアンテナの製造方法とは相違し、優れた特徴がある。即ち、上記公報に開示されているアンテナの製造方法は、ブームの内部に対して予めリブを配置し、そのリブを、ブームの内部に押型を通過させることによって変形させ、変形した方リブでもってアンテナ素子をブームに固着していた。従って、上記押型に対しては、ブームの内部を通過し易いように大量の油を供給する必要があり、成形後においては上記の油を除去するための作業が必要となり、コスト高になる問題点があった。この点、上記の本件アンテナの製造方法は、ブームの内部にあるリブを変形させるにあたり、ブームに対して外部から圧力を加えることにより、上記のリブを変形させるものであるから、上記の問題が解決される利点がある。
1・・・アンテナ、2・・・マスト、3・・・支持杆、3a・・・自由端、5・・・取付金具、6・・・バンド部、7・・・内懐部、8・・・長孔、9・・・目印、10・・・支持杆添付部11・・・透孔、12・・・ボルト頭、16・・・放射器、17・・・反射器、18・・・導波器、19・・・アンテナ素子、20・・・ブーム、21・・・管壁、21a・・・ブーム管壁の外周面、23・・・第1壁、24・・・第2壁、25・・・第3壁、26・・・第4壁、27・・・第5壁、28・・・第6壁、29・・・第7壁、31、32・・・筋、36・・・第1リブ、37・・・第2リブ、38・・・第1周面、39・・・第2周面、40・・・第3周面、41・・・第4周面、42・・・第5周面、43・・・頂部、52・・・間隙、55・・・管壁孔、56・・・添付面、57・・・角部、70・・・金型、71・・・凹部、72・・・欠如部(エレメント存置空間)、80・・・周壁、80a・・・壁部、81・・・外周面、82・・・外周方向への膨出部、83・・・斜面、84・・・斜面、86・・・凹状係部、87・・・アーチ状の周壁

Claims (2)

  1. 中空管状のブームの管壁には、中空管状のアンテナ素子をブームの左右方向に貫通させる為の二個一対の管壁孔を設け、
    上記二個一対の管壁孔には中空管状のアンテナ素子を貫通させ、上記ブームに圧力を加えてブームを変形させることにより、上記ブームに対してアンテナ素子を固着するようにしたアンテナの製造方法において、
    上記ブームの管壁における左右の壁部の内面の夫々には、上下方向に相互間に間隙を形成する状態でブームの軸心方向に長い二条のリブを並設させ、
    上記左右の壁部内面に夫々配した二条のリブの断面形状は、夫々管内部に向けて突出させると共に、
    各リブにおける突出させてある部分においては、上下方向に相対向するリブに夫々頂部が形成されるように山形状に形成してあり、
    一方、上記管壁孔は、上記左右の各二条のリブの頂部相互間に形成して、
    さらに、上記ブームを上下方向に縮小することにより、ブームの管壁における上下の壁部を相互に近づける方向に変形させると共に、左右の壁部は相互に遠く離れるように変形させ、
    上記変形によって上記左右の各二条のリブにおける上下の頂部が相互に近づき、かつ、左右の頂部が相互に離れるように変位させ、
    それらの変位によって、上記左右の各二条のリブにおける上下の頂部を、アンテナ素子の周壁近くの位置から、夫々対応するアンテナ素子の周壁に向けて夫々斜めに深く食い込ませて、上記左右の各二条のリブの相互間に位置するアンテナ素子の周壁を夫々管壁孔に向けて押し寄せる状態にして、ブームに対するアンテナ素子の回動と軸線方向の移動を阻止するようにすることを特徴とするアンテナ素子の製造方法。
  2. 中空管状のブームの管壁の左右両側に備えさせた二個一対の管壁孔には中空管状のアンテナ素子を貫通させ、かつ、
    そのアンテナ素子は上記ブームに固着してあるアンテナにおいて、
    上記ブームの管壁における左右の壁部の内面の夫々には、上下方向相互間に間隙を形成する状態でブームの軸心方向に長い二条のリブを並設させ、
    上記左右の壁部内面に夫々配した二条のリブの断面形状は、夫々管内部に向けて突出させると共に、
    各リブにおける突出させてある部分においては、上下方向に相対向するリブにおける夫々の相手のリブに対向する部分に頂部が形成されるように山形状に形成してあり、
    一方、上記管壁孔は、上記左右の各二条のリブの相互間に形成してあって、上記中空管状のブームに対するアンテナ素子の固着は、上記四条のリブの夫々の頂部が、夫々対応するアンテナ素子の周壁に夫々食い込む状態になっていて、
    その食い込む状態は、夫々の頂部がアンテナ素子の周壁近くの位置から、夫々対応するアンテナ素子の周壁に向けて夫々斜めに深く食い込み、
    上記左右の各二条のリブの相互間に位置するアンテナ素子の周壁を夫々管壁孔に向けて押し寄せる状態にして上記中空管状のブームにアンテナ素子を固着することを特徴とするアンテナ素子の固定部の構造。
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