JP2011028654A - 人と共同して稼動する生産設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】人と共同して稼動する生産設備において、人が部品の投入と加工品の取出しとを適切に行うことができるようにして、生産設備の稼動効率の向上を実現する。
【解決手段】生産設備1は、部品を工程順に搬送する搬送装置2と、搬送される部品を加工する複数の作業ステーション20と、人Hにより部品が投入される部品投入部21と、作業ステーション20の最終工程で加工を終えた加工品を人Hが取り出すための加工品取出部22と、投入された部品数と取り出された加工品数とから生産設備1に投入されている部品数を取得する部品カウンタ3と、前記部品数が所定の個数以上となったとき、部品投入を行うことなく加工品を取り出すことを人Hに指示する指示装置4とを備える。部品数が所定の個数以上となったときに、加工品を取り出すことを指示するので、人Hは無駄に待機することなく適切に作業を行うことができ、生産設備1の稼動効率を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、人と共同して稼動する生産設備に関する。
従来、加工したり組み立てたりする工程処理を終えた部品を加工品として排出する生産設備の一般的な形態の1つに、工程毎に作業ステーションが設けられ、投入された部品が搬送手段によって搬送されつつ、途中の各作業ステーションで加工されるものがある(例えば、特許文献1参照)。このような生産設備において、部品の投入と加工品の排出とを、いずれも自動で行う場合、排出側に加工品を一時的に貯えるバッファを設けることが行われている。このバッファは、生産設備の出口側で加工品が排出されないことが原因で生産設備の入口側で部品を投入できなくなる、という事態を防止するものである。
特開2006−347717号公報
しかしながら、上述したような生産設備において、部品の投入と加工品の排出つまり取出しとを人が行うようにして、生産設備を人と共同して稼動する生産や、生産設備で機械セルを構成して人セルと組み合わせるセル生産に適用する場合、次のような課題がある。すなわち、まず、前提として、設備の簡略化や小型化、さらに全体の生産性向上のために、バッファは備えない状態とするのが好ましい。そこで、部品の投入と加工品の取出しとを、いずれも同じ人が行うようにする場合、生産設備の稼動効率を高く維持するためには、効率低下の原因である生産設備の待機時間や人の待機時間をなくす必要がある。そのため、人は、生産設備の状態に応じて、部品を投入せずに排出された加工品を取り出して次の作業に移るか、逆に、部品は投入するが加工品は取出さずに次の作業に移る、などの判断が要求される。ところが、全ての人が適切な判断ができるとは限らず、また、人や作業の状態によっても判断が不適切となることがあるので、生産設備の稼動効率が低下してしまうことになる。
本発明は、上記課題を解消するものであって、簡単な構成により、人が部品の投入と加工品の取出しとを適切に行うことができるようにして、生産設備の稼動効率および生産効率の向上を実現できる人と共同して稼動する生産設備を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、人により部品が投入される部品投入部と、前記投入された部品を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって工程順に搬送される部品を加工する複数の作業ステーションと、を備え、前記作業ステーションの最終工程で加工を終えた加工品を人によって取り出すようにして成る人と共同して稼動する生産設備において、生産設備に投入された部品数と生産設備から取り出された加工品数とから生産設備に投入されている部品数を求めるカウント手段と、前記カウント手段により求められた部品数が所定の個数以上となったときに、部品の投入を行うことなく前記加工品を取り出すことを人に指示する指示手段と、を備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の人と共同して稼動する生産設備において、前記指示手段は、前記部品投入部が投入準備完了状態にならない状態が継続して所定の時間以上経過したときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示するものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の人と共同して稼動する生産設備において、前記指示手段は、前回の部品投入までの設備側の投入待ち継続時間が所定の時間よりも短かった場合に、今回の投入待ち継続時間が所定の時間よりも短い間は、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示するものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の人と共同して稼動する生産設備において、部品投入のために前記部品投入部近くに来ている人を検出する人検出手段を備え、前記指示手段は、前回の部品投入時において前記人検出手段が継続して人を検出した人検出継続時間が所定の時間よりも長かった場合に、今回の人検出継続時間が所定の時間以上になったときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示するものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の人と共同して稼動する生産設備において、前記指示手段は、前記カウント手段により求められた部品数が所定の個数よりも少ない場合に、前記加工品を取り出すための待機を行わないことを人に指示するものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の人と共同して稼動する生産設備において、生産設備内に存在する部品を検出する部品検知手段を備えており、前記指示手段は、工程途中で部品が取り出されたことにより前記カウント手段により求められた部品数を用いることができない場合に、前記部品検知手段の出力から求めた部品数を用いるものである。
請求項1の発明によれば、生産設備に投入されている部品数が所定の個数以上となったときに、部品を投入することよりも加工品を取り出すことが指示されるので、人は適切に作業を行うことができる。このため、例えば、加工品を取り出さないことが原因で、生産設備が部品投入可能状態にならない場合に、人がこのことに気付かずに生産設備への部品投入のために待機してしまう、というような人と生産設備の待機による無駄時間の発生を無くすことができ、生産設備の稼動効率および生産効率を向上できる。
請求項2の発明によれば、生産設備側の状況を人に知らせて待ち時間を発生させることなく人に次の適切な行動を指示するので、生産設備を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。
請求項3の発明によれば、人による部品投入作業のサイクルタイムと設備側の部品受入サイクルタイムとを考慮して、人に次の適切な行動を指示するので、生産設備を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。
請求項4の発明によれば、人を検出することにより部品投入のための待機時間を適切に制限し、人に次の適切な行動を指示するので、生産設備を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。
請求項5の発明によれば、生産設備の稼動開始時や異常停止からの稼動再開時の部品投入開始直後などにおいて、生産設備内に投入された部品数が少ない状態で、排出される加工品を人が無駄に待機する状態を解消することができ、生産効率を向上できる。
請求項6の発明によれば、例えば、生産設備に異常が発生し、復旧のために生産設備内の部品の一部を取出した場合であっても、人に次の適切な行動を指示するので、生産設備を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。
本発明の第1の実施形態に係る生産設備のブロック図。 同生産設備の平面図。 同生産設備の動作を説明するフローチャート。 第2の実施形態に係る生産設備のブロック図。 同生産設備の動作を説明するフローチャート。 第3の実施形態に係る生産設備の動作を説明するフローチャート。 第4の実施形態に係る生産設備のブロック図。 同生産設備の動作を説明するフローチャート。 第5の実施形態に係る生産設備の動作を説明するフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態に係る人と共同して稼動する生産設備について、図面を参照して説明する。図1、図2、図3は第1の実施形態を示す。生産設備1は、作業者である人Hと共同して稼動する設備であって、図1に示すように、投入された部品を搬送する搬送装置2と、搬送装置2によって工程順に搬送される部品を加工する複数の作業ステーション20と、人Hにより部品が投入される部品投入部21と、作業ステーション20の最終工程で加工を終えた加工品が人Hにより取り出される加工品取出部22と、部品カウンタ3と、指示装置4と、を備えている。部品投入部21は、部品の投入可能状態と投入不可状態の2状態を取り得る。部品投入部21には、部品用の載置台などが設けられており、生産設備1側で部品投入を受け付けられない場合には、載置台に部品を置くことができず、部品投入不可状態となる。
部品カウンタ3は、部品投入部21に投入される部品数をカウントする投入カウンタ31と、加工品取出部22から取り出される加工品数をカウントする取出カウンタ32と、これらのカウンタ31,32から出力されるカウント値の差を算出する差分器33と、を備えている。投入カウンタ31および取出カウンタ32は、それぞれ、例えば稼動開始後の部品投入数と加工品取出数とを取得して出力する。差分器33は、稼動中の各時点において、部品投入数から加工品取出数を引き算して得た値を、生産設備1内に投入されて存在している部品数として算出して出力する。
指示装置4は、音声や文字表示、光の点灯点滅表示、その他の種々の表示手段によって人Hに種々の情報を示して、作業を円滑に進めるための指示を行う。指示装置4は、代表的な指示として、前記部品カウンタ3が求めて出力した部品数が所定の個数以上となったときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出す旨の指示を行う。
上記生産設備1の平面構成を図2により説明する。図中矢印y方向とx方向とを、それぞれ人Hから見て前後方向、左右方向とする。生産設備1は、電子機器組立用の設備である。生産設備1に投入される部品は、電気回路基板と成型品の2種類の部品であり、加工品は、成型品に電気回路基板を組み付けたものである。作業ステーション20は、電気回路基板の調整工程(A)、電気回路基板と成型品との組み付け工程(B)、電子機器としての検査工程(C)、成型品表面に捺印する捺印工程(D)の4工程がある(以下、それぞれ作業ステーションA〜Dという)。各作業ステーションA〜Dは、それぞれ部品を載置して授受するための載置台20aを1つづつ備えており、載置台20aを内側にして搬送装置2を囲むように、右側にA、前方奥側にB、左側にC,Dの並びで配置されている。搬送装置2の手前側に部品投入部21と、加工品取出部22とが、人Hが部品投入と加工品取り出しとを移動時間の無駄なく行えるように近接して、配置されている。ここに、生産設備1を機械セルと称し、この搬送装置2の手前の領域を人Hの作業領域すなわち人セルと称し、機械セルと人セルとを合わせて生産セルと称する。生産設備1の生産効率は、生産セルの生産効率と連動するものとなる。
搬送装置2は、直線駆動型の駆動部23〜27から成る5系統の搬送系を備えている。駆動部23は作業ステーションAに面して前後方向に、駆動部24は奥方の作業ステーションBに面して左右方向に、駆動部25は2つの作業ステーションC,Dに面して前後方向にそれぞれ配置されている。駆動部26は駆動部23の手前右方に並べて短く形成され、駆動部27は駆動部23と平行かつ内側に奥方の駆動部24に向けて配置されている。駆動部23,25は、部品を把持または吸着して前後移動される移載用のハンド部23a,23bおよびハンド部25a,25bをそれぞれ備え、駆動部24は部品を載置して移動される載置台24a,24bを備え、駆動部26,27はそれぞれ載置台26a、載置台27aを備えている。駆動部25の手前側には、加工品を載置する載置台22aが設けられている。
載置台26aは、駆動部26の手前位置a1と奥側位置a2との間をシャトル移動して部品(電気回路基板)を搬送する。載置台27aは、駆動部27の手前位置c1と奥側位置c2との間をシャトル移動して部品(成型品)を搬送する。部品投入部21は駆動部26および駆動部27の各手前側にある載置台26a,27aにより構成され、加工品取出部22は駆動部25の手前側にある載置台22aにより構成されている。また、部品カウンタ3は、部品投入部21に対して設けた投入部品検出センサからの信号、および加工品取出部22に対して設けた加工品検出センサからの信号に基づいて生産設備内の部品数を求める。指示装置4は部品カウンタ3に電気的に接続されている。なお、生産設備1は、搬送装置2や各作業ステーション20その他の動作を統合制御する制御装置10を備えている。制御装置10は、所定の機能を実現するソフトウエアを搭載した電子計算機により構成することができる。また、制御装置10は、部品カウンタ3や指示装置4における計算処理機能などの機能を分担するようにしてもよい。
上記のように構成された生産設備1の動作を次に説明する。人Hが電気回路基板を駆動部26の手前位置a1にある載置台26aに載せると、載置台26aが奥側位置a2に移動される。電気回路基板は、駆動部23のハンド部23aによって作業ステーションAの載置台20aに搬送載置され、作業ステーションAがこれを引き取って調整処理を行った後、載置台20aに戻される(曲線矢印参照)。すると、駆動部23のハンド部23bが、載置台20aに載置されている電気回路基板を、駆動部24の右側位置b1における右側の載置台24aに載せる。その後、駆動部24は載置台24aを中央寄りの位置b2に移動させる。
人Hが成型品を駆動部27の手前位置c1における載置台27aに載せると、載置台27aが奥側位置c2に移動される。すると、不図示の移載ハンドが、位置c2における載置台27aから成型品を位置b2の載置台24aにおける電気回路基板上に移載する。その後、載置台24aは、駆動部24によって位置b3に移動され、電気回路基板と成型品との組は、別の不図示の移載ハンドによって位置b3の載置台24aから作業ステーションBの載置台20aに移載され、作業ステーションBでネジ止めなどの組付処理が行われる。載置台24aは、空になると位置b3から位置b1に戻され、位置b3には、左側の載置台24bが移動してきて待機する。作業ステーションBは、組付処理された電気回路基板と成型品からなる組付済み部品を移載ハンドを用いて、位置b3における左側の載置台24bに載置し、載置台24bは駆動部24によって左側位置b4に移動される。
左側位置b4における組付済み部品は、駆動部25の奥側ハンド部25aによって作業ステーションCの載置台20aに搬送載置され、作業ステーションCがこれを引き取って検査処理を行った後、載置台20aに戻される。次に、駆動部25の手前側ハンド部25bが、載置台20aに載置されている検査後の組付済み部品を、作業ステーションDの載置台20aに搬送載置する。作業ステーションDは、組付済み部品の成型品表面に検査日付等を捺印し、捺印後の組付済み部品を加工品として、手前位置d1における取り出し用の載置台22aに載置する。人Hは、載置台22aに載置された加工品を取り出して、これを包装して付属品と共に箱に梱包する後処理を行う。人Hは、生産設備1の稼動開始時から部品(電気回路基板と成型品)の投入を4回行った後は、部品の投入を行った足で加工品の引き取りを行って後処理を行うと、再び部品の投入からの作業を繰り返す。なお、生産設備1の構成によっては、人Hが1人で複数の生産設備1を担当することもある。
上述のような人Hの繰り返し作業の中で、人Hが部品投入部21に来た時点で、手前位置a1における載置台26a、または手前位置c1における載置台27aなどに、すぐには部品を載せられない部品投入不可の状態が発生する可能性がある。また、生産設備1の稼動開始時には加工品の取り出し作業はなく、部品投入作業を続けて行うことになるが、生産設備1内に部品が満杯になっていることに気づかずに部品投入を行おうとすると、部品投入不可の状態が発生する。また、人Hの動作が、生産設備1の動作よりも速い場合に、部品投入不可の状態が発生する。このような部品投入不可の状態において、人Hが、傍観して部品投入可能となるのを待つのは好ましくない。
そこで、指示装置4は、生産設備1に投入されている部品数が所定の個数(閾値Tn)以上となったときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人Hに指示して、人Hに適切な動作を行わせる。ここで、閾値Tnの設定について説明する。上述の生産設備1において、4つの作業ステーションA〜Dのそれぞれに部品(電気回路基板)または部品の組(電気回路基板と成型品)を1つずつ計4個を保有するスペースがあり、また、部品投入部21および加工品取出部22に各1個で計2個を保有するスペースがある。そこで、この生産設備1に投入可能な部品数は組数換算で6個分とすることができ、閾値TnをTn=6とすればよい。部品カウンタ3が、投入された部品数を加算し、取り出された加工品数を減算して得た部品数が6個に達したときに、指示装置4は、部品を投入せずに排出された完成品を取り出して次の作業に移るように人Hに指示する。これにより、人Hと生産設備1の無駄な待機時間を解消でき生産設備1を効率よく稼動させることができる。なお、部品授受の設定を調整する(例えば、部品の行先が空くまで部品を保有して待機させる)ことにより、ハンド部23a,23b等を部品保有用のバッファとして用いるようにすることもできる。この場合、Tnをより大きく設定することができる。
次に、指示装置4の一般的な動作を図3により説明する。まず、前提を説明する。説明を簡単にするため、投入される部品は1種類であり、ある時点における投入部品数と同じ数の加工品が、所要遅れ時間の経過後の時点に、加工品取出部22に載置されるものとする。複数種類の部品の場合は、加工品としての組数で換算すればよい。所要遅れ時間は、生産設備1内で発生する処理時間や、搬送時間や、搬送待ち時間などに起因する。この所要遅れ時間は必ずしも一定とは限らず一般に変動することもある。人Hは、通常の動作として、投入すべき部品に前処理を行い、その部品を持って部品投入部21に行って部品を投入し、その足で加工品取出部22に行って加工品を取り出し、所定の作業場に戻って加工品に対する包装詰めなどの後処理を行う一連の動作を行い、これを繰り返す。このような状況のもとで、指示装置4は、部品カウンタ3から生産設備1内の部品数Nを取得する(#1)。部品数Nが所定の個数(閾値Tnとする)以上となったか否かを判断し(#2)、なっていれば(Tn≦N、#2でYes)、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人Hに指示する(#3)。なっていなければ(Tn>N、#2でNo)、指示装置4はこの指示は行わず、人Hは自己の判断によって通常の取り出しと投入の動作を行う。指示装置4によるこれらの処理は、ステップ(#4)で生産設備1が稼動終了と判断されるまで所定の制御周期のもとで繰り返し行われる。
上述の閾値Tnは、上述の図2について説明したように、各作業ステーション20が部品を1個ずつ保有可能な場合に、作業ステーション20の台数に、作業ステーション20以外の部分に存在可能な部品数を加えた個数とすればよい。搬送装置2は、部品用のバッファとして機能するものでもよく、バッファとして機能しないものでもよい。生産設備1に投入された部品は、搬送装置2、作業ステーション20、部品投入部21、加工品取出部22などに存在する(加工品は個数の上では部品と見做すことができる)。より一般的に、閾値Tnは、生産設備1に存在可能な部品数に応じて、また、実測等に基づく適切な個数余裕幅などを加味し、加工品を取り出さないことが原因で部品投入可能状態にならないように、設定すればよい。
人Hが、持って行ったけれど投入しなかった部品は、取り出した加工品と共に持ち帰るようにしてもよく、また、部品投入部21近くに仮置き台を設けておき、その仮置き台に置くようにしてもよい。投入部品に対して前処理をする必要がない部品の場合には、投入部品を入れたコンテナを部品投入部21近くに置いておき、投入しなかった部品はコンテナに戻すようにしてもよい。投入しようとして投入しなかった部品の処理は、部品の大きさ(加工品と共に持てるか否か)や、出したものは戻さないなどといった部品管理方針や、人セルにおける人Hの勤務体制(例えば、複数の人が入れ替わりながら作業したり、1人が複数の生産設備1を巡回したりするなど)等に応じて、部品管理のミスや部品の無駄が発生しないように設定すればよい。
このような実施形態によれば、生産設備1に投入されている部品数Nが所定の個数を超えたときに、人Hは部品を投入することよりも加工品を取り出すことが指示されるので、適切に作業を行うことができる。つまり、加工品を取り出さないことが原因で、生産設備1における部品投入部21が部品投入可能状態にならない場合に、人Hがこのことに気付かずに生産設備への部品投入のために待機してしまう、というような、人Hと生産設備1の待機による無駄時間の発生を無くすことができ、効率よく生産設備1を稼動させることができ、また、生産効率、すなわち生産設備1と人Hからなる系における総合的な生産効率を向上できる。
生産設備1は、上述のように、人Hと共同して稼動するセル生産に適用され、生産設備1は機械セルを構成し、人Hは人セルを構成して全体で生産セルを構成し、生産セルの各セル内で一連の処理が行われて所定段階毎の加工品とされる。生産設備1は、投入された部品に対し加工、組み立て、検査などの処理を行い、加工品(最終製品の他、仕掛品などの形態を含む)として排出する。投入される部品は、1種類とは限らず、複数種類の部品であったり、複数の部品をセットにして投入したり、種々の形態をとることができる。生産設備1は、好ましくは、設備の簡略化や小型化、さらに全体の生産性向上のために、バッファは備えない構成とされる。そこで、部品の投入と加工品の取出しとを、いずれも同じ人が行うようにする場合、生産設備1の稼動効率を高く維持するためには、効率低下の原因である生産設備の待機時間や人の待機時間をなくす必要がある。そのため、人Hは、生産設備1の状態に応じて、部品を投入せずに、排出された加工品を取り出して次の作業に移るか、逆に、部品は投入するが加工品は取出さずに次の作業に移るなどの適切な判断が要求される。指示装置4は、このような人Hの判断動作を支援する。
(第2の実施形態)
図4、図5は第2の実施形態を示す。図4に示すように、本実施形態の生産設備1は、部品が投入されてからの経過時間などを計測する投入側時間計測部5をさらに備えており、他は第1の実施形態と同様である。指示装置4は、投入側時間計測部5からの時間情報に基づいて、部品投入部21が投入準備完了状態にならないで投入不可状態が継続して所定の時間以上経過したときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示する。図5に示すように、部品投入部21が部品投入不可状態の場合(S1でYes)、部品投入不可状態の継続時間X(長いと人が待たされる)を、投入側時間計測部5からの時間情報に基づいて取得し(S2)、継続時間Xが所定の閾値Tx以上か否かを調べる(S3)。継続時間Xが長くて閾値Tx以上であって(Tx≦X,S3でYes)、加工品が加工品取出部22に存在すれば(S4でYes)、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人Hに指示する(S5)。これは、短時間ならば投入待ちをしてもよいが、長時間ならば出口側の詰まりがあると考えられることによる。
投入不可状態ではないか(S1でNo)、または継続時間Xが閾値Tx以上ではないか(S3でNo)、または加工品取出部22に加工品が存在しない場合に(S4でNo)、指示装置4は上記指示を行わず、人Hは自己の判断によって通常の投入動作や投入待機の動作を行う。指示装置4によるこれらの処理は、ステップ(S6)で生産設備1が稼動終了と判断されるまで所定の制御周期のもとで繰り返し行われる。本実施形態によれば、生産設備1側の状況を人Hに知らせて、待ち時間を発生させることなく人Hに次の適切な行動を指示するので、生産設備1を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。
(第3の実施形態)
図6は第3の実施形態を示す。上述の図4の構成は本実施形態において共通であり、ここでも図4を引用する。本実施形態において指示装置4は、投入側時間計測部5からの時間情報に基づいて、前回の部品投入までの設備側の投入待ち継続時間が所定の時間よりも短かった場合に、今回の投入待ち継続時間が所定の時間よりも短い間は、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示する。図6に示すように、部品投入部21が部品投入待ち状態の場合(S11でYes)、部品投入待ち状態の継続時間Y(設備側の待ち時間)を、投入側時間計測部5からの時間情報に基づいて取得し(S12)、継続時間Yが所定の閾値Tyより短い否かを調べる(S13)。継続時間Yが閾値Tyよりも短く(Ty>Y,S13でYes)、前回の投入待ちの継続時間Y1が所定の閾値Tyより短かった場合に(Ty>Y1,S14でYes)、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人Hに指示する(S15)。これは、言い換えると、人Hの動作(サイクルタイム)が速いので、部品投入を1回とばしても、生産設備1を待たすことにはならない、と判断したことによる。
投入待ち状態ではないか(S11でNo)、または継続時間Yが閾値Tyより短くないか(Ty≦Y,S13でNo)、または前回の投入待ちの継続時間Y1が所定の閾値Tyより短くない場合に(Ty≦Y1,S14でNo)、指示装置4は上記指示を行わず、人Hは通常の投入動作や投入待機の動作を行う。指示装置4による、これらの処理は、ステップ(S16)で生産設備1が稼動終了と判断されるまで、所定の制御周期のもとで繰り返し行われる。本実施形態によれば、生産設備1内の工程が部品の移動ができずに行き詰まる状態になる前の状態を検知し、加工品を取り出さないことに起因する、人が生産設備への部品投入を待機する状態を解消できる。すなわち、人Hによる部品投入作業のサイクルタイムと生産設備1側の部品受入サイクルタイムとを考慮して、人Hに次の適切な行動を指示するので、生産設備1を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。上述の閾値Tyは、上記のように継続時間Y,Y1の両方に共通としてもよく、異なるものとしてもよい。
(第4の実施形態)
図7、図8は第4の実施形態を示す。本実施形態における生産設備1は、図7に示すように、上述の図4において人検出センサ6をさらに備えたものである。人検出センサ6は、部品を投入しに部品投入部21近くに来ている人Hを検出するセンサであり、人検出に関する時間情報が取得されて、参照される。本実施形態において指示装置4は、前回の部品投入時において人検出センサ5が継続して人Hを検出した人検出継続時間Zが所定の時間よりも長かった場合に、今回の人検出継続時間が所定の時間以上になったときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示する。図8に示すように、部品投入部21に人Hを検出した場合(S21でYes)、部品投入部21に人Hを検出している状態の継続時間Z(人側の待ち時間)を、人検出センサ5からの情報に基づいて取得し(S22)、継続時間Zが所定の閾値Tz以上か否かを調べる(S23)。継続時間Zが閾値Tz以上(Tz≦Z,S23でYes)、前回の継続時間Z1も所定の閾値Tz以上だった場合に(Tz≦Z1,S24でYes)、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人Hに指示する(S25)。
人を検出していないか(S21でNo)、または継続時間Zが閾値Tz以上ではないか(Tz>Z,S23でNo)、または前回の継続時間Z1が所定の閾値Tzより短くない場合に(Tz>Z1,S24でNo)、指示装置4は上記指示を行わず、人Hは通常の投入動作や投入待機の動作を行う。指示装置4によるこれらの処理は、ステップ(S26)で生産設備1が稼動終了と判断されるまで所定の制御周期のもとで繰り返し行われる。本例によれば、人Hを検出することにより部品投入のための待機時間を制限し、人Hに次の適切な行動を指示するので、生産設備1を効率よく稼動させて稼動効率および生産効率を向上できる。上述の閾値Tzは、上記のように継続時間Z,Z1の両方に共通としてもよく、異なるものとしてもよい。
(第5の実施形態)
図9は第5の実施形態を示す。本実施形態における生産設備1は、上述の図1、図4または図7に示される生産設備1において、生産設備1内に存在する部品を検出する部品検知センサ(不図示)を備えたものであり、指示装置4は、工程途中で部品が取り出されたことにより、部品カウンタ3から求めた部品数を用いることができない場合に、部品検知センサの出力から求めた部品数を用いる。部品検知センサは、搬送装置2、作業ステーション20、部品投入部21、加工品取出部22等における部品を載置する載置台やハンド部などに(図2参照)、部品または加工品が載置または把持などされていることを近接センサ、マイクロスイッチ、光センサなどで検知し、その検知結果を集約して部品数を取得する。
図9に示すように、生産設備1に異常が発生し(S31でyes)、作業員が生産設備1を異常から復帰させると(S32)、指示装置4は、部品カウンタ3からの部品数ではなく、生産設備1内に存在する部品数Kを部品検知センサの出力から取得する(S33)。指示装置4は、部品数Kが所定の個数(閾値Tk)よりも少ない場合に(Tk>K,S34でYes)、加工品を取り出すための待機をせずに、次の作業に移るように人Hに指示する。生産設備1に異常が発生していないか(S31でNo)、または、部品数Kが所定の個数(閾値Tk)よりも少なくない場合に(Tk≦K,S34でNo)、指示装置4は上記指示を行わず、人Hは通常の部品投入動作や加工品取出動作を行う。
本実施形態によれば、例えば、生産設備1に異常が発生し、復旧のために生産設備1内に投入されている幾つかの部品を取出した場合であっても、生産設備1内の部品数を正しく把握して人Hに次の適切な行動を指示できるので、生産設備1を効率よく稼動させて稼動効率およびセル生産における生産効率を向上できる。また、生産設備1の異常からの復帰後に行う部品投入などにおいて、生産設備内の部品数が少ない状態で、加工品を取り出そうとして人が無駄に待機する状態を解消することができ、生産効率を向上できる。このような指示は、生産設備の異常からの復帰直後に限らず、稼動開始時の部品投入開始直後などにおいても同様に行って生産効率を向上できる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、上述した各実施形態の構成を互いに組み合わせた構成とすることができる。また、任意の既存の生産設備であって、生産設備内における部品数を部品カウンタ3で取得できるようにできる場合に、そのような生産設備に部品カウンタ3と指示装置4とを備えて、上述の各実施形態のように動作させることができる。また、上述の第5の実施形態において、部品検知センサを用いて部品数を取得し、その部品数を用いて人Hに指示を出すように、指示装置4を強制的に動作させるための部品数確認ボタンを備えるようにしてもよい。人Hや生産設備1の保守点検を行う作業者は、この部品数確認ボタンを操作することにより、生産設備1の任意の状態において、部品カウンタ3から取得される部品数に代えて、部品検知センサの検出結果に基づく部品数を確認でき、生産作業を効率良く行うことができる。なお、部品カウンタ3や部品検知センサによる部品数は、適宜設けた表示装置によって確認できるものとする。また、生産設備に投入する部品の種類が複数ある場合に、部品カウンタ3を、各部品種類毎に生産設備内に存在している部品数を取得するものとし、各部品種類毎に数量上限値である閾値Tn,Tx,Ty,Tzなどを設定し、指示装置4を、これらの各部品種類毎の数量判断に基づいて、各部品種類毎に人Hに指示するものとしてもよい。
1 生産設備
2 搬送装置(搬送手段)
3 部品カウンタ(カウント手段)
4 指示装置(指示手段)
6 人検出センサ(人検出手段)
20,A〜D 作業ステーション
21 部品投入部
22 加工品取出部

Claims (6)

  1. 人により部品が投入される部品投入部と、前記投入された部品を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって工程順に搬送される部品を加工する複数の作業ステーションと、を備え、前記作業ステーションの最終工程で加工を終えた加工品を人によって取り出すようにして成る生産設備において、
    生産設備に投入された部品数と生産設備から取り出された加工品数とから生産設備に投入されている部品数を求めるカウント手段と、
    前記カウント手段により求められた部品数が所定の個数以上となったときに、部品の投入を行うことなく前記加工品を取り出すことを人に指示する指示手段と、を備えたことを特徴とする人と共同して稼動する生産設備。
  2. 前記指示手段は、前記部品投入部が投入準備完了状態にならない状態が継続して所定の時間以上経過したときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示することを特徴とする請求項1に記載の人と共同して稼動する生産設備。
  3. 前記指示手段は、前回の部品投入までの設備側の投入待ち継続時間が所定の時間よりも短かった場合に、今回の投入待ち継続時間が所定の時間よりも短い間は、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の人と共同して稼動する生産設備。
  4. 部品投入のために前記部品投入部近くに来ている人を検出する人検出手段を備え、
    前記指示手段は、前回の部品投入時において前記人検出手段が継続して人を検出した人検出継続時間が所定の時間よりも長かった場合に、今回の人検出継続時間が所定の時間以上になったときに、部品の投入を行うことなく加工品を取り出すことを人に指示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の人と共同して稼動する生産設備。
  5. 前記指示手段は、前記カウント手段により求められた部品数が所定の個数よりも少ない場合に、前記加工品を取り出すための待機を行わないことを人に指示することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の人と共同して稼動する生産設備。
  6. 生産設備内に存在する部品を検出する部品検知手段を備えており、
    前記指示手段は、工程途中で部品が取り出されたことにより前記カウント手段により求められた部品数を用いることができない場合に、前記部品検知手段の出力から求めた部品数を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の人と共同して稼動する生産設備。
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