JP2011026674A - 耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C:0.01〜0.15質量%、Si:0.8〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P≦0.025質量%、S≦0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に亜鉛めっき層を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板。めっき層と鋼板の界面から5μmまでの鋼板表層部では、Siの酸化物がSi量で0.05g/m2以上、Mnの酸化物がMn量で0.05g/m2以上で存在し、かつ、前記Si量と前記Mn量の合計量が0.15g/m2以上である。
【選択図】なし
Description
[1]C:0.01〜0.15質量%、Si:0.8〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P≦0.025質量%、S≦0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に亜鉛めっき層を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板において、めっき層と鋼板の界面から5μmまでの鋼板表層部では、Siの酸化物がSi量で0.05g/m2以上、Mnの酸化物がMn量で0.05g/m2以上で存在し、かつ、前記Si量と前記Mn量の合計量が0.15g/m2以上であることを特徴とする耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
[2] 前記[1]において、前記Si量と前記Mn量の質量比:Si/Mnが0.5以上2.0以下であることを特徴とする耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
Cは、マルテンサイトなどを形成させることで加工性を向上しやすくする。そのためには0.01%以上必要である。一方、0.15%を越えると溶接性が劣化する。したがって、C量は0.01%以上0.15%以下とする。
Siは鋼を強化して良好な材質を得るのに有効な元素である。Siが0.8%未満では本発明を適用しなくても耐めっき剥離性に問題がなく、一方、2.0%を越えると耐めっき剥離性の改善が困難である。したがって、Si量は0.8%以上2.0%以下とする。
Mnは鋼の高強度化に有効な元素である。機械特性や強度を確保するためは1.0%以上含有させることが必要である。一方、3.0%を越えると溶接性やめっき密着性の確保、強度と延性のバランスの確保が困難になる。したがって、Mn量は1.0%以上3.0%以下とする。
不可避的に含有される元素の一つである。0.025%を越えると溶接性が劣化するだけでなく、表面品質が劣化するため、P量は0.025%以下とする。
不可避的に含有される元素の一つである。下限は規定しないが、多量に含有されると溶接性が劣化するため0.01%以下とする。
Al:0.01〜0.1%
Alは熱力学的に最も酸化しやすいため、Si、Mnに先だって酸化し、Si、Mnの酸化を促進する効果がある。この効果は0.01%以上で得られる。一方、0.1%を越えるとコストアップになる。よって、含有する場合、Al量は0.01%以上0.1%以下とする。
Bは0.001%未満では焼き入れ促進効果が得られにくい。一方、0.005%を超えるとめっき密着性が劣化する。よって、含有する場合、B量は0.001%以上0.005%以下とする。但し、機械的特性改善上添加する必要がないと判断される場合は添加する必要はない。
Nbは0.005%未満では強度調整の効果やMoとの複合添加時におけるめっき密着性改善効果が得られにくい。一方、0.05%越えではコストアップを招く。よって、含有する場合、Nb量は0.005%以上0.05%以下とする。
Tiは0.005%未満では強度調整の効果が得られにくい。一方、0.05%越えではめっき密着性の劣化を招く。よって、含有する場合、Ti量は0.005%以上0.05%以下とする。
Crは0.05%未満では焼き入れ性や焼鈍雰囲気がH2Oを比較的多量に含むような湿潤雰囲気である場合の内部酸化促進効果が得られにくい。一方、1.0%越えではCrが表面濃化するため、めっき密着性や溶接性が劣化する。よって、含有する場合、Cr量は0.05%以上1.0%以下とする。
Moは0.05%未満では強度調整の効果やNb、またはNiやCuとの複合添加時におけるめっき密着性改善効果が得られにくい。一方、1.0%越えではコストアップを招く。よって、含有する場合、Mo量は0.05%以上1.0%以下とする。
Cuは0.05%未満では残留γ相形成促進効果やNiやMoとの複合添加時におけるめっき密着性改善効果が得られにくい。一方、1.0%越えではコストアップを招く。よって、含有する場合、Cu量は0.05%以上1.0%以下とする。
Niは0.05%未満では残留γ相形成促進効果やCuとMoとの複合添加時におけるめっき密着性改善効果が得られにくい。一方、1.0%越えではコストアップを招く。よって、含有する場合、Ni量は0.05%以上1.0%以下とする。
検討したところ、溶融めっきを施す前の焼鈍条件を変化させることで、SiおよびMnを鋼板内部で酸化させることが可能となった。そして、SiおよびMnの酸化物を鋼板表面ではなく内部で酸化させることで、鋼板表面での濃化を防止してめっき性が向上し、更にはめっきと鋼板の反応性を高めることができ、めっき剥離性を改善させることが出来ることがわかった。
めっきと鋼板の界面から5μmまでの鋼板表層部に含まれる酸化物中のSi量およびMn量がそれぞれ0.05g/m2未満の場合には耐めっき剥離性が劣る。この場合、溶融めっきを施す前の鋼板表面状態はSiやMnの内部酸化がおこらずに、表面に濃化していると考えられる。また、Si量またはMn量のいずれか一方だけが0.05g/m2以上の場合でも、めっき性や耐めっき剥離性は改善されない。この場合は、一方の元素だけが内部酸化して、もう一方の元素は表面に濃化していると考えられる。そのため、本発明では、SiおよびMnの両方が内部酸化している必要がある。
以上より、本発明においては、めっきと鋼板の界面から5μmまでの鋼板表層部では、Siの酸化物がSi量で0.05g/m2以上、Mnの酸化物がMn量で0.05g/m2以上とする。これは、本発明の特徴であり、重要な要件である。Si量およびMn量の上限については特に限定しないが、それぞれ1.0g/m2以上で効果が飽和するので、1.0g/m2未満が望ましい。
本発明の溶融亜鉛めっき鋼板において、下地鋼板の製造方法は特に限定されず、通常の酸洗板あるいは冷延板を用いることができる。板厚は5mm以下が好ましい。通常、溶融亜鉛めっき鋼板は、素材鋼板を連続焼鈍設備で還元雰囲気中で焼鈍した後、亜鉛めっき浴に浸漬して亜鉛めっきを施し、亜鉛めっき浴から引き上げてガスワイピングノズルでめっき付着量を調整して製造される。溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置については特に限定されず、例えば通常使用されている連続式溶融亜鉛めっき装置であってもよい。また、本発明の溶融亜鉛めっき鋼板に、FeあるいはNiを主成分とした上層めっき、またはZnを主成分とした酸化皮膜を形成させることなどを施し、プレス成形性を改善しても良い。
○:めっき層の剥離無し
×:めっき層が剥離
以上により得られた結果を製造条件と併せて表2に示す。
2:高強度鋼板
3:内部酸化物
Claims (2)
- C:0.01〜0.15質量%、Si:0.8〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P≦0.025質量%、S≦0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に亜鉛めっき層を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板において、めっき層と鋼板の界面から5μmまでの鋼板表層部では、Siの酸化物がSi量で0.05g/m2以上、Mnの酸化物がMn量で0.05g/m2以上で存在し、かつ、前記Si量と前記Mn量の合計量が0.15g/m2以上であることを特徴とする耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記Si量と前記Mn量の質量比:Si/Mnが0.5以上2.0以下であることを特徴とする請求項1に記載の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
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