JP2011025770A - 歩行型農作業機 - Google Patents

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Yoshio Maeda
良雄 前田
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Abstract

【課題】折畳んだハンドルを固定すると共に、該ハンドルを折畳んだ際に持ち易い位置に取手部材が現出するように構成し、もって持ち運びを容易にすることが可能な歩行型農作業機を提供する。
【解決手段】歩行型農作業機1は、機体2の後部から延設されたハンドルフレーム20と、該ハンドルフレーム20に対して前方側に折畳み自在に配設されたハンドル21とを備えている。ハンドル21を前方側に折畳んだ状態で、ノブボルト31を、ハンドルフレーム20の貫通孔20a及び固定プレート30の固定孔30dに貫通させて固定ナット30hに螺合することで、該ハンドル21をハンドルフレーム20に固定する。ハンドル21を前方側に折畳んだ状態で固定すると、ハンドル21に一体的に取付けられた取手部材40が、機体2より上方側に現出する。これにより、機体2の持ち運びを容易にすることが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、管理機等の歩行型農作業機に係り、詳しくは、ハンドルフレームに対して前方側に折畳み自在に配設されたハンドルを備えた歩行型農作業機に関する。
従来、管理機等の歩行型農作業機、特に家庭菜園等に用いる小型の歩行型農作業機において、機体の後部から延設されたハンドルフレームに対し、ハンドルを折畳み自在に配設されたものがある(特許文献1乃至特許文献4参照)。特許文献1のものは、ハンドルを後方側に折畳んで接地させ、運搬時や収納時の機体の姿勢を安定化させるように構成されている。特許文献2のものは、ハンドルフレームの先端にブラケット(37)を取付け、ハンドル(38)を回動自在に支持し、つまりハンドルの折畳みが可能となるように構成されている。特許文献3及び特許文献4のものは、ハンドルフレームを前方側に折畳むことが可能に構成されている。
特開2001−322572号公報 特開2002−125402号公報 特開2004−114759号公報 特開2008−238852号公報
ところで、上述の特許文献1のようにハンドルを後方側に折畳むものは、コンパクト性に欠け、例えば乗用車のトランク等に搭載することが難しく、小型トラック等が必要となるため、家庭菜園等を行うような小型の歩行型農作業機としては、運搬が困難であり、好ましくない。
また、特許文献3及び特許文献4のようにハンドルを前方側に折畳むものは、コンパクト性を確保することができるものの、折畳んだハンドル自体は持ち難く、つまり歩行型農作業機を乗用車のトランク等に搭載しようとしても、持ち運びが難しいという問題があった。
そこで本発明は、折畳んだハンドルを固定すると共に、該ハンドルを折畳んだ際に持ち易い位置に取手部材が現出するように構成し、もって持ち運びを容易にすることが可能な歩行型農作業機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1乃至図6参照)、機体(2)の後部から延設されたハンドルフレーム(20)と、該ハンドルフレーム(20)に対して前方側に折畳み自在に配設されたハンドル(21)と、を備えた歩行型農作業機(1,1)において、
前記ハンドル(21)を前方側に折畳んだ状態で、該ハンドル(21)を前記ハンドルフレーム(20)に固定する固定手段(20a,30d,30h,31)と、
前記ハンドル(21)に一体的に取付けられ、該ハンドル(21)を折畳んだ状態で前記機体より上方側に現出する取手部材(40,41)と、を備えた、
ことを特徴とする歩行型農作業機(1,1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図4乃至図6参照)、前記取手部材(41)は、前記ハンドル(21)を折畳んだ状態で前記機体(2)の重心位置の方向に向けて延設されてなる、
ことを特徴とする請求項1記載の歩行型農作業機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、ハンドルを前方側に折畳んだ状態で固定した際に、機体より上方側に取手部材が現出するので、機体の持ち運びを容易にすることができる。これにより、例えば乗用車等に容易に搭載することも可能とすることができる。
請求項2に係る本発明によると、取手部材は、ハンドルを折畳んだ状態で機体の重心位置の方向に向けて延設されているので、該取手部材を持つことで機体の重心付近を持つことができ、さらに機体の持ち運びを容易にすることができる。
第1の実施の形態に係る歩行型農作業機1を示す側面図。 第1の実施の形態に係る歩行型農作業機1を示す上方視図。 第1の実施の形態に係る歩行型農作業機1の折畳み時を示す側面図。 第2の実施の形態に係る歩行型農作業機1を示す側面図。 第2の実施の形態に係る歩行型農作業機1を示す上方視図。 第2の実施の形態に係る歩行型農作業機1の折畳み時を示す側面図。
<第1の実施の形態>
以下、図面に沿って、本発明に係る第1の実施の形態について図1乃至図3に沿って説明する。
図1及び図2に示すように、例えば家庭菜園等に用いて好適な小型の歩行型農作業機1は、機体2を備えており、該機体2の上部にエンジン始動用のリコイルロープ15(図2参照)が付設されたガスエンジン3が配設されている。ガスエンジン3の上方には、図示を省略したガスボンベを収納するボンベ収納部7が配置されており、その後方にはマフラ4が延設されている。該マフラ4は、マフラカバー5により覆われていると共に、ガスエンジン3の駆動中は熱くなり易い該マフラカバー5をさらにガードするマフラガード6が上方に配設されている。また、上記機体2の左方側は、サイドカバー8により覆われている。
上記ガスエンジン3の下方側にあって上記サイドカバー8の下方に沿った位置には、泥跳ね防止用のカバー13が配置されており、その前方部分には、アシストグリップ(取手)14が取付けられている。該カバー13の後方側には、ミッションケース10が貫通して配置されており、該ミッションケース10は、ガスエンジン3の回転を耕耘軸11まで伝動する不図示の伝動系を収納している。該耕耘軸11には複数の耕耘爪12が相対回転不能にボルト等により締結されている。
上記機体2の後方にあってミッションケース10の上方には、支持フレーム22が配設されており、該支持フレーム22の後部には、耕深を調節し得る抵抗棒9を把持する把持部22aが形成されている。そして、該支持フレーム22は、後方に延設されたハンドルフレーム20を固定支持している。該ハンドルフレーム20の後方先端部には詳しくは後述するハンドル21を回動自在に支持するブラケット32が固着されている。該ブラケット32の先端部には、ガスエンジン3をON/OFFするエンジンスイッチ3aが配設されている。
上記ハンドルフレーム20の延長上には、ブラケット32の半円筒部32aを介して基端部21aが回動自在に支持されたハンドル21が配設されている。ハンドル21は、図2に示すように、基端部21aから右方側に延びる右ハンドル部21rと、該基端部21aから左方側に延びる左ハンドル部21lとを有しており、上方視略コの字状ないしU字状に形成されている。左ハンドル部21lの上部には、ガスエンジン3と耕耘軸11との間に介在するデッドマンクラッチ(不図示)を、握った際に係合状態にするクラッチレバー23が配置されており、右ハンドル部21rの上部には、ガスエンジン3のスロットル開度を調整するスロットルレバー24が配置されている。そして、ハンドル21の基端部21aには、斜め後側下方に向けて取手部材40が溶接等により一体的に取付けられて固着されている。
また、上記ハンドル21には、上記ブラケット32を挟んで配置された一対の固定プレート30が基端部21aに溶接等により固定されている。ハンドル21を延ばした通常位置(折畳んでいない位置)にあって、該固定プレート30の下方側には、一対の固定プレート30に対して3箇所に上下調節孔30a,30b,30cが貫通形成されており、それら上下調節孔30a,30b,30cの左方側には、それぞれ固定ナット30e,30f,30gが該固定プレート30に固着されて配設されている。また、上記ハンドルフレーム20には、それら上下調節孔30a,30b,30cに対応する1つの貫通孔(固定手段)20aが貫通形成されており、つまり上下調節孔30a,30b,30cがハンドルの上下角度を段階的に変更した際に該貫通孔20aに対して位置が一致する。従って、ノブボルト31は、貫通孔20aと上下調節孔30a,30b,30cの何れかとを貫通して、ハンドル21とハンドルフレーム20とを締結可能に着脱し得るように構成されている。
即ち、上下調節孔30aと貫通孔20aとの位置を一致させ、ノブボルト(固定手段)31を通して固定ナット30eに螺合することで、ハンドル21は「上位置」となり、上下調節孔30bと貫通孔20aとの位置を一致させ、ノブボルト31を通して固定ナット30fに螺合することで、ハンドル21は「中位置」となり、上下調節孔30cと貫通孔20aとの位置を一致させ、ノブボルト31を通して固定ナット30gに螺合することで、ハンドル21は「下位置」となり、つまり3段階にハンドル21を上下調節し得る。
そして、ハンドル21を延ばした通常位置にあって、上記固定プレート30の上方側には、一対の固定プレート30に対して固定孔(固定手段)30dが貫通形成されており、該固定孔30dの左方側には固定ナット(固定手段)30hが固着されて配設されている。
ハンドル21を前方側に折畳む際には、まず、ノブボルト31を回して上記固定ナット30e,30f,30gの何れかより取り外し、上下調節孔30a,30b,30cの何れかより抜き外す。次に、図3に示すように、ハンドル21の基端部21aをブラケット32の半円筒部32aで摺動させつつ該ハンドル21を前方側に回動し、上述した固定プレート30の固定孔30dとハンドルフレーム20の貫通孔20aとの位置を一致させる。そして、ノブボルト31を右方側から左方側に向けて該固定孔30d及び貫通孔20aに貫通させ、固定ナット30hに螺合させる。これにより、ノブボルト31によって固定プレート30がハンドルフレーム20に締結され、つまりハンドル21の基端部21aとブラケット32の半円筒部32aとの間で回動が生じないように、ハンドル21がハンドルフレーム20に固定される。
以上のように、ハンドル21が前方側に折畳まれて固定されると、上述した通常位置で斜め後側下方に向いていた取手部材40が、ハンドル21より上方側、即ち機体2より上方側に現出する。これにより、作業者は、機体2の前方に配設されたアシストグリップ(取手)14と相俟って、取手部材40を用いて機体2を容易に持ち上げることが可能となり、機体2の持ち運びを容易にすることができる。このため、特に歩行型農作業機1を乗用車等に容易に搭載することも可能とすることができる。
<第2の実施の形態>
ついで、上記第1の実施の形態を一部変更した第2の実施の形態について図4乃至図6に沿って説明する。なお、本第2の実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態と同様の部分に、同符号を付し、その説明を省略する。
本第2の実施の形態における歩行型農作業機1は、図4、図5、図6に示すように、上記第1の実施の形態における歩行型農作業機1に比して、取手部材40を長さの長い取手部材41に変更したものである。該取手部材41は、作業者が握るグリップ部41aと、通常位置において該グリップ部41aを斜め後側上方に向けてハンドル21の略々半分程度の長さまで延設する延設部41b,41bとを有して構成されており、同様に該取手部材41は、ハンドル21の基端部21aに溶接等により一体的に取付けられて固定されている。
従って、ハンドル21が前方側に折畳まれて固定されると、上述した通常位置で斜め後側下方に向いていた取手部材40が、図6に示すように、ハンドル21より上方側、即ち機体2より上方側にあって、該機体2の重心位置の方向に向けてグリップ部41aが延設される形で現出する。これにより、作業者は、機体2の前方に配設されたアシストグリップ(取手)14と相俟って、取手部材41を用いて機体2の重心付近を持つことが可能となり、第1の実施の形態に比してさらに機体2の持ち運びを容易にすることができる。このため、特に歩行型農作業機1を乗用車等に容易に搭載することも可能とすることができる。
なお、以上説明した第1及び第2の実施の形態においては、歩行型農作業機1としてガスエンジン3を用いた小型でかつ軽量化が図られたものを一例として説明したが、これに限らず、例えば乗用車のトランク等に収納できるような大きさの歩行型農作業機(管理機)であれば、どのようなものであっても本発明を適用し得る。
,1 歩行型農作業機
2 機体
20 ハンドルフレーム
21 ハンドル
20a 固定手段(貫通孔)
30d 固定手段(固定孔)
30h 固定手段(固定ナット)
31 固定手段(ノブボルト)
40 取手部材
41 取手部材

Claims (2)

  1. 機体の後部から延設されたハンドルフレームと、該ハンドルフレームに対して前方側に折畳み自在に配設されたハンドルと、を備えた歩行型農作業機において、
    前記ハンドルを前方側に折畳んだ状態で、該ハンドルを前記ハンドルフレームに固定する固定手段と、
    前記ハンドルに一体的に取付けられ、該ハンドルを折畳んだ状態で前記機体より上方側に現出する取手部材と、を備えた、
    ことを特徴とする歩行型農作業機。
  2. 前記取手部材は、前記ハンドルを折畳んだ状態で前記機体の重心位置の方向に向けて延設されてなる、
    ことを特徴とする請求項1記載の歩行型農作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021040532A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 株式会社クボタ 歩行型管理機
JP2021052719A (ja) * 2019-10-02 2021-04-08 株式会社クボタ 歩行型管理機

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