JP2011025727A - 感染症対策車 - Google Patents

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Abstract

【課題】インフルエンザ等の感染症の外来として利用でき、病院等において、医療スタッフ、他の患者、そして入院患者への感染症の二次感染の確実な防止を図ることができる感染症対策車を提供する。
【解決手段】本発明では、自動車の車体1内を間仕切壁2で仕切って、前部に医療スタッフ室3、後部に患者待機室4を設けると共に、中間部に対処室5を構成し、医療スタッフ室と患者待機室の夫々に車体外との扉付き出入口8、9を設けると共に、医療スタッフ室と対処室及び対処室と患者待機室との間に扉付き出入口12、13を設け、患者待機室にフィルタを備えた室内空気の排気ユニット14を設けると共に、医療スタッフ室に外気の給気ユニット15を設け、排気ユニットからの排気の一部を対処室に還流させる還流経路16を設けた感染症対策車を提案する。
【選択図】図2

Description

本発明は感染症対策車、特に、インフルエンザ等の空気感染、飛沫感染等の感染者の診断や治療等の対処に適した感染症対策車に関するものである。
近来、鳥インフルエンザや、新型インフルエンザの発生と、人への感染による大流行の懸念が高まっている。高熱を伴うインフルエンザの患者が、病院等における通常の外来にて、診察、治療等の医療上の対処を行うことは、医療スタッフ、他の患者、そして入院患者への二次感染の危険が想定される。
このような危険性を防ぐためには、高熱を伴い、インフルエンザが疑われる患者に対しては、病院等の通常の外来とは別の場所に発熱患者用の外来を設けて、そこで医療上の対処を行う必要がある。
このような発熱患者用の外来を、一般の外来とは別に、病院内に設けることは、費用がかかり過ぎて実際的ではない。
そこで本発明者は、自動車の車体内を間仕切壁で仕切って複数の部屋を構成し、その部屋内に検診のための設備を設けている移動検診車を利用して外来を設けることに想到した。
移動検診車の代表的なものとしては、レントゲン検診車が従来から用いられている。例えば特許文献1では、自動車の車体内を間仕切壁で仕切って3つの部屋を構成し、最も前部の部屋を運転室兼X線制御室、最も後部の部屋を患者待機室、中間部の部屋をX線撮影室として構成している。
特開平6−277203号公報
このように移動検診車を利用して発熱外来を設ければ、一般の患者や入院患者への感染は防げるが、医療スタッフに対しての感染を防ぐことは困難である。
そこで本発明では、移動検診車を合理的に改造して、医療スタッフに対しての感染症の感染を確実に防ぐと共に、外部へのウィルス等の感染症原因物質の放出を確実に防止することを目的としている。
本発明では、上述した課題を解決するために、自動車の車体内を間仕切壁で仕切って、前部に医療スタッフ室、後部に患者待機室を設けると共に、中間部に対処室を構成し、医療スタッフ室と患者待機室の夫々に車体外との扉付き出入口を設けると共に、医療スタッフ室と対処室及び対処室と患者待機室との間に扉付き出入口を設け、患者待機室にフィルタを備えた室内空気の排気ユニットを設けると共に、医療スタッフ室に外気の給気ユニットを設け、排気ユニットからの排気の一部を対処室に還流させる還流経路を設けた感染症対策車を提案している。
そして本発明では、上記構成において、フィルタはHEPA又はULPAフィルタとすることを提案する。
本発明の感染症対策車では、患者待機室内の空気は、排気ユニットからフィルタを通して感染症原因物質が塵埃と共に除去されて清浄化された後、車体外に排気されるが、その排気の一部は、還流経路を通して対処室内に還流される。
このため患者待機室内は対処室に対して陰圧に維持されるので、患者が患者待機室から対処室に対して出入りする際に、対処室側の出入口の扉を開とした場合には、空気は対処室から患者待機室へと流れるため、患者待機室内の空気が対処室内に流入することを防ぐことができると共に、対処室においてそれまでに対処が行われた患者からの感染症原因物質は、対処室内の塵埃と共に患者待機室に流出するので、対処室内に留まることはない。また患者待機室内の気圧は、大気圧に対しても陰圧に維持されているので、患者が患者待機室に対して出入りする際に、車体外との出入口の扉を開いても、患者待機室内の空気が大気に放出されることを防止することができる。
上述したとおり、患者待機室内の空気は、排気ユニットのHEPA又はULPA等のフィルタを通して、ウィルス等の感染症原因物質が塵埃と共に除去された後に大気に排出されるので、患者待機室内に存在する感染症原因物質が大気に放出されることはない。
排気ユニットからの排気の一部は、排気ユニット内の上述したフィルタを経て清浄化されて還流経路を通して対処室に還流させるので、車体内の各室の空調負荷を低減することができる。
一方、医療スタッフ室には適宜フィルタを経た清浄な外気が給気ユニットから供給されていて、この医療スタッフ室内の気圧は、対処室内の気圧よりも高く維持されるので、医療スタッフが対処室に対して出入りする際、対処室側の出入口の扉を開いても、空気は医療スタッフ室から対処室へと流れるため、対処室内の空気が医療スタッフ室内に流入することを防ぐことができる。
図1は本発明の感染症対策車の一つの実施の形態を示す模式的側面図である。 図2は本発明の感染症対策車の一つの実施の形態を示す模式的平面断面図である。
次に本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
まず図は本発明の感染症対策車を模式的に示すもので、この感染症対策車は、自動車の車体1内を間仕切壁2a,2bで仕切って、前部に医療スタッフ室3、後部に患者待機室4を設けると共に、中間部に対処室5を構成し、医療スタッフ室3と患者待機室4の夫々に車体外との扉6、7付きの出入口8、9を設けると共に、医療スタッフ室3と対処室5及び対処室5と患者待機室4との間に扉10、11付きの出入口12、13を設け、患者待機室4にフィルタ(図示省略)を備えた室内空気の排気ユニット14を設けると共に、医療スタッフ室3に外気の給気ユニット15を設け、上記排気ユニット14からの排気の一部を対処室5に還流させる還流経路16を設けた構成である。尚、図中、符号17は出入口用のステップ、18は運転席を概して示すものである。
以上の構成の本発明の感染症対策車では、患者待機室4内の空気は、排気ユニット14から、HEPA又はULPA等のフィルタを通して感染症原因物質が塵埃と共に除去されて清浄化された後、車体1外に排気されるが、フィルタにより清浄化された排気の一部は、還流経路16を通して対処室5内に還流される。
このため患者待機室4内は対処室5に対して陰圧に維持されるので、患者が患者待機室4から対処室5に対して出入りする際に、対処室5側の出入口13の扉11を開とした場合には、空気は図中矢印で示すように対処室5から患者待機室4へと流れるため、患者待機室4内の空気が対処室5内に流入することを防ぐことができる。また対処室5において、それまでに対処が行われた患者からの感染症原因物質は、対処室5内の塵埃と共に患者待機室4に流出するので、対処室5内に留まることはない。
また患者待機室4内の気圧は、大気圧に対しても陰圧に維持されているので、患者が患者待機室4に対して出入りする際に、車体外との出入口9の扉7を開いても、患者待機室4内の空気が車体1外の大気に放出されることを防止することができる。
一方、患者待機室4内の空気は、排気ユニット14によりHEPA又はULPA等のフィルタを通して車体1外の大気に排出されるので、患者待機室4内に存在するウィルス等の感染症原因物質は上述したようなフィルタにより塵埃と共に確実に除去され、外気に放出されることはない。
更に、排気ユニット14からの排気の一部は、排気ユニット14内の上述したフィルタを経て清浄化されて還流経路16を通して対処室5に還流させるので、車体1内の各室3、4、5の空調負荷を低減することができる。
一方、医療スタッフ室3には適宜のフィルタを経た清浄な外気が給気ユニット15から供給されていて、この医療スタッフ室3内の気圧は、対処室5内の気圧よりも高く維持されるので、医療スタッフが対処室5に対して出入りする際、対処室側の出入口12の扉10を開いても、空気は医療スタッフ室3から対処室5へと流れるため、対処室5内の空気が医療スタッフ室3内に流入することを確実に防ぐことができる。
以上のことから本発明の感染症対策車では、医療スタッフが待機する医療スタッフ室3に対しての対処室5内の空気の侵入を確実に防止することができると共に、医療スタッフが出入りして患者の診察、治療等の対処を行う対処室5に対しては、患者待機室4内の空気の侵入を確実に防止することができるので、これらの空気に含まれる感染症原因物質による感染を確実に防止することができる。
そして本発明の感染症対策車は、所望の場所まで移動が可能であるので、病院の通常の外来や病棟と離れた場所、例えば病院等の駐車場に駐車させて感染症用の外来、いわば発熱外来として利用することにより、高熱を伴うインフルエンザの患者が、病院の通常の外来にて、診察、治療等が行われることによる、医療スタッフ、他の患者、そして入院患者への二次感染の確実な防止を図ることができる。
上述したように本発明の感染症対策車は、病院等の駐車場に駐車させて発熱外来として利用できるもので、その利用状態としては下記のような例が挙げられる。
まず発熱患者は病院の適所に表示された案内に従って、適所に設置された発熱外来用受付にて受付を行う。この受付は、例えば無人の受付に設置されたインターフォンや電話等の通話手段により、感染症対策車の医療スタッフと通話して手続を行ったり、感染症対策車に受付を設けて、この受付にて手続を行うようにすることもできる。
受付を行った患者は、感染症対策車における対処状況に応じた医療スタッフ側からの指示に従い、直ちに感染症対策車に移動して患者待機室4内に入って待機するか、又は自分の自動車内において、順番がくるまで待機する。後者の場合には、自分の順番が来たことの連絡は、携帯電話を用いた医療スタッフからのコールにより行うことができる。
このように、患者自身が来院に使用した自分の自動車内で順番が来るまで待機させることにより、他の患者等との接触を防いで、感染の拡大を防止することができる。この場合、患者は自分の携帯電話番号を受付において伝え、自分の番が来たことを携帯電話のコールにより確認して感染症対策車に移動して患者待機室4内に入って待機することができる。尚、車での来院でない患者に対しては、例えば、感染症対策車と同様な構成、機能の患者待機車等を構成して、そこで待機させることができる。
尚、以上の説明では、本発明の感染症対策車の各室に設置する機器類に付いては具体例を挙げていないが、感染症の対処に必要な適宜の機器類を設けることができる。また機器類に必要な電力は、病院等から電力ケーブルを介して供給するように構成すれば、自動車のエンジンを停止させた状態で機能させることができ、排気ガスの排出を抑制することができる。
本発明の感染症対策車は、インフルエンザの発熱外来として利用できる他、空気感染又は飛沫感染する他の感染症に対しての対処を行うために利用することができ、こうして、病院等において、医療スタッフ、他の患者、そして入院患者への感染症の二次感染の確実な防止を図ることができる。
1 車体
2a,2b 間仕切壁
3 医療スタッフ室
4 患者待機室
5 対処室
6、7 扉
8、9 出入口
10、11 扉
12、13 出入口
14 排気ユニット
15 給気ユニット
16 還流経路
17 ステップ
18 運転席

Claims (2)

  1. 自動車の車体内を間仕切壁で仕切って、前部に医療スタッフ室、後部に患者待機室を設けると共に、中間部に対処室を構成し、医療スタッフ室と患者待機室の夫々に車体外との扉付き出入口を設けると共に、医療スタッフ室と対処室及び対処室と患者待機室との間に扉付き出入口を設け、患者待機室にフィルタを備えた室内空気の排気ユニットを設けると共に、医療スタッフ室に外気の給気ユニットを設け、排気ユニットからの排気の一部を対処室に還流させる還流経路を設けたことを特徴とする感染症対策車。
  2. フィルタはHEPA又はULPAフィルタである請求項1に記載の感染症対策車。
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