JP2011023304A - コンバインド発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転時における固体酸化物燃料電池の内部温度分布の均一化を図ることができる固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システムを提供する。
【解決手段】燃料ガスおよび酸化剤の供給を受けて発電する固体酸化物形燃料電池2と、同軸に連結された圧縮機31およびタービン部33と、圧縮機31により圧縮された空気を用いて固体酸化物形燃料電池2から排出された燃料ガスに含まれる未燃燃料を燃焼させる燃焼器32と、を有するガスタービン3と、ガスタービン3により回転駆動される発電機4と、が設けられ、圧縮機31により圧縮された空気を燃焼器32に導く圧縮空気流路35は、少なくとも一部が固体酸化物形燃料電池2の内部に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システムに関する。
燃料電池は、燃料の化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換して発電を行うものである。この燃料電池は、燃料側の電極である燃料極と、空気側の電極である空気極と、これらの間にありイオンのみを通す電解質とにより構成されており、電解質の種類によって様々な形式が開発されている。
このうち、固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:以下「SOFC」と呼ぶ)は、電解質としてジルコニアセラミクッスなどのセラミックスが用いられ、天然ガス,石油,メタノール,石炭ガス化ガスなどを燃料として運転される燃料電池である。このSOFCは、イオン電導率を高めるために作動温度が約900℃程度から1000℃程度と高く、用途の広い高効率な高温型燃料電池として知られている。
このSOFCは、ガスタービンによって加圧された空気を空気極側に供給する空気(酸化剤)として使用でき、しかも、高温で運転されるSOFCの排気排熱をガスタービンの燃焼器に利用できるため、ガスタービンとの相性がよい。そのため、SOFCとガスタービンとを組み合わせるコンバインド発電システム(以下「SOFCコンバインド発電システム」と表記する。)は、高効率を達成できる発電システムとして期待されている(例えば、特許文献1参照。)。
上述の特許文献1の固体酸化物形燃料電池システムおよび燃料電池コンバインドサイクル発電プラントでは、空気分離装置によって空気を窒素と酸素とに分離し、分離した酸素をSOFCの空気極に供給しているとともに、天然ガスなどの燃料ガスをSOFCの燃料極に供給されている。このように、空気極に酸素を供給することにより、空気を供給する場合と比較してSOFC本体の運転効率向上が図られている。
さらに、SOFCにおける発電に用いられた後の燃料ガスおよび酸素は、ガスタービンの燃焼器に供給され、ガスタービンによる発電に用いられている。
その一方で、空気分離装置により分離された窒素は、SOFCの燃料極における酸化防止のために、SOFCの運転停止時に燃料極に供給されている。
特開2004−220942号公報
SOFCによる発電時には、SOFCのセルから熱が発生している。複数のセルが配列されてSOFCのサブモジュールが形成されている。
すると、SOFCのサブモジュールの構成、例えば、SOFCのセルの配置等によって、セルにおいて発生した熱が放熱されやすいセルと、放熱されにくいセルとに分かれる場合がある。
その結果、SOFCにおけるセルに温度ムラが発生するおそれがあった。上述のようにSOFC(例えば、セル)の温度が約900℃程度から1000℃程度に制御された状態で発電を行うものであるため、セルに温度ムラが存在すると、SOFCの発電温度を適切な温度範囲に制御することが困難になるという問題がある。また、この温度ムラにより、SOFCの長期に渡る安定的な発電に影響を及ぼし、セルの信頼性が損なわれ、場合によってはセルの破壊に至るという問題もある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、発電時における固体酸化物燃料電池の内部温度分布の均一化を図ることができる固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のコンバインド発電システムは、燃料ガスおよび酸化剤の供給を受けて発電する固体酸化物形燃料電池と、同軸に連結された圧縮機およびタービン部と、前記圧縮機により圧縮された空気を用いて前記固体酸化物形燃料電池から排出された燃料ガスに含まれる未燃燃料を燃焼させる燃焼器と、を有するガスタービンと、該ガスタービンにより回転駆動される発電機と、前記圧縮機により圧縮された空気を前記燃焼器に導く圧縮空気流路と、が設けられ、前記圧縮空気流路は、少なくとも一部が前記固体酸化物形燃料電池の内部に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、圧縮機により圧縮された空気は、圧縮空気流路により固体酸化物形燃料電池の内部を流れた後に燃焼器に供給される。例えば、固体酸化物形燃料電池による発電(定常運転)が行われている場合には、圧縮された空気の温度は、固体酸化物形燃料電池の作動温度よりも低温であるため、圧縮された空気により、固体酸化物形燃料電池の内部が冷却される。そのため、固体酸化物形燃料電池の構成に関わらず、内部の温度分布の均一化を図ることができる。
さらに、発電中の固体酸化物形燃料電池を冷却する圧縮された空気は、液体窒素などの冷却材と比較して、ガスタービンの圧縮機から安定して大量に供給することができる。そのため、固体酸化物形燃料電池の内部の温度分布を容易に均一化することができ、かつ、均一化された状態を安定して保つことができる。
その一方で、圧縮空気流路を流れる圧縮された空気は、発電中の固体酸化物形燃料電池との熱交換により昇温し、その後、圧縮された空気は燃焼器に流入する。そのため、圧縮された空気が圧縮機から直接燃焼器に供給される場合と比較して、圧縮空気の温度が上げられる為、ガスタービンの燃焼効率が高くなる。
上記発明においては、前記圧縮空気流路には、内部を流れる圧縮された空気の流量を調節する第1調節部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、第1調節部により圧縮空気流路を流れる圧縮された空気の流量を調節することにより、第1調節部が設けられていない場合と比較して、固体酸化物形燃料電池の内部の温度調節が容易となる。
圧縮空気流路を流れる圧縮された空気の流量を調節するパラメータとしては、固体酸化物形燃料電池の内部の温度、例えばセルの温度を例示することができる。
上記発明においては、前記圧縮機により圧縮された空気から酸素を分離し、該酸素を前記酸化剤として前記固体酸化物形燃料電池に供給するとともに、液化燃料を気化させて前記燃料ガスとして前記固体酸化物形燃料電池に供給する酸素分離部が設けられ、前記液化燃料を気化させる際の潜熱を用いて前記空気から前記酸素を分離することが望ましい。
本発明によれば、液化燃料を気化させる際の潜熱を用いて、深冷分離法により空気を冷却して酸素を分離することができる。液化燃料の気化潜熱を利用することで、空気から酸素を分離する際に必要となる動力を軽減でき、本発明の固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システムにおける発電効率が高くなる。
その一方で、固体酸化物形燃料電池に供給する酸化剤として酸素を用いることにより、空気を酸化剤に用いる場合と比較して、固体酸化物形燃料電池における発電性能が高くなる。
上記発明においては、前記酸素分離部に圧縮された空気を供給する流路と、前記酸素を前記固体酸化物形燃料電池に供給する流路とを繋ぐバイパス流路と、前記酸素分離部および前記バイパス流路に流入する圧縮された空気の流量を調節する第2調節部と、がさらに設けられていることが望ましい。
本発明によれば、固体酸化物形燃料電池に酸素を供給する場合には、バイパス流路への圧縮された空気の流入を止めるとともに、酸素分離部に圧縮された空気が供給される。これにより、酸素分離部において圧縮された空気から酸素が分離され、分離された酸素が固体酸化物形燃料電池に供給される。その一方で、酸素分離部への圧縮された空気の流入を止めるとともに、バイパス流路に圧縮された空気が流入されると、固体酸化物形燃料電池に圧縮された空気が供給される。
例えば、固体酸化物形燃料電池の起動時や停止時には、固体酸化物形燃料電池に圧縮された空気を供給することにより、固体酸化物形燃料電池における温度分布の不均一化や、固体酸化物形燃料電池の昇温と降温に利用することができる。
その一方で、固体酸化物形燃料電池による発電が行われる定常運転時には、酸素を酸化剤として供給することにより、固体酸化物形燃料電池における発電効率を高めることができる。
本発明の固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システムによれば、圧縮機により圧縮された空気を前記燃焼器に導く圧縮空気流路の少なくとも一部が固体酸化物形燃料電池の内部に配置されているため、発電時における固体酸化物燃料電池の内部温度分布の均一化を図ると共に、セルの温度ムラを緩和することで、セルの劣化を防止することができるので、燃料電池の信頼性を向上できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るSOFCコンバインド発電システムの概略を説明する図である。
この発明の一実施形態に係るSOFCコンバインド発電システムについて、図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るSOFCコンバインド発電システムの概略を説明する図である。
SOFCコンバインド発電システム(固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システム)1は、図1に示すように、SOFC(固体酸化物形燃料電池)2と、ガスタービン3と、ガスタービン3により駆動される発電機4と、から概略構成されている。SOFCコンバインド発電システム1は、SOFC2による発電と、ガスタービン3による発電とを組み合わせて、高い発電効率を得るように構成したものである。
SOFC2は、例えば約900℃の作動温度となるように加熱して供給される高温燃料ガス(燃料ガス)および高温酸素ガス(酸化剤)の反応によって発電を行うものである。SOFC2には、発電を行う複数のサブモジュール21と、複数のサブモジュール21を内部に収納する圧力容器22と、が主に設けられている。
本実施形態では、高温燃料ガスとして、加熱された天然ガス(NG)を用いる例に適用して説明する。
サブモジュール21は、発電を行う燃料極、電解質および空気極からなるセルが電気的に直列に接続されたセルが複数設けられたものである。
例えば、円筒状に形成された基体管の円周面上に、径方向内側から外側に向かって燃料極、電解質および空気極が積層され、かつ、環状に形成されたセルを、基体管の長手方向に並べて配置した複数のセルを、平行に並べて配置したサブモジュールや、燃料極、電解質および空気極を順に繰り返して積層したセルを有するサブモジュールなどを挙げることができる。
なお、SOFC2の構成や、燃料極、電解質および空気極を構成する材料としては、公知のものを用いることができ、特に限定するものではない。
SOFC2のサブモジュール21には、燃料ガス供給流路52を介して高温燃料ガスが燃料極に供給されているとともに、酸素ガス供給流路53を介して高温酸素ガスが空気極に供給されている。さらに、SOFC2の圧力容器22の内部には、ガスタービン3の圧縮機31により圧縮された圧縮空気が流れる圧縮空気流路35が配置されている。
燃料ガス供給流路52は、酸素製造部(酸素分離部)5とSOFC2の燃料極との間を繋ぎ、高温燃料ガスをSOFC2の燃料極に供給するものである。
この燃料ガス供給流路52には、気化した燃料ガスを所定の温度まで加熱する燃料ガス加熱部(図示せず)が設けられている。
酸素ガス供給流路53は、酸素製造部5とSOFC2の空気極との間を繋ぎ、高温酸素ガスをSOFC2の空気極に供給するものである。
この酸素ガス供給流路53には、酸素製造部5において分離された酸素を所定の温度まで加熱する酸素ガス加熱部(図示せず)が設けられている。さらに、酸素ガス供給流路53には、後述するバイパス流路38が接続されている。
酸素製造部5は、ガスタービン3の圧縮機31から供給された圧縮空気から、深冷分離法を用いて酸素を分離してSOFC2に供給するものである。より具体的には、液化燃料を気化させる際の潜熱(気化潜熱)を用いて圧縮空気から酸素を分離するものである。
酸素製造部5には、圧縮空気供給流路37と、液化燃料供給流路51と、酸素ガス供給流路53と、燃料ガス供給流路52と、が接続されている。
圧縮空気供給流路37は、圧縮機31から供給された圧縮空気を酸素製造部5に導くものである。
圧縮空気供給流路37の一方の端部は圧縮空気流路35に接続され、他方の端部は酸素製造部5に接続されている。さらに、圧縮空気供給流路37にはバイパス流路38が接続され、圧縮空気供給流路37とバイパス流路38との接続部には、第2調節弁(第2接続部)39が設けられている。
第2調節弁39は、圧縮空気供給流路37から酸素製造部5に流入する圧縮空気の流量と、バイパス流路38に流入する圧縮空気の流量と、を調節する流量調節弁である。
なお、第2調節弁39としては、公知のものを用いることができ、特に限定するものではない。さらに、本実施形態では、一つの第2調節弁39により酸素製造部5に流入する圧縮空気の流量と、バイパス流路38に流入する圧縮空気の流量を調節する例に適用して説明しているが、少なくとも二つの第2調節弁39をそれぞれ、バイパス流路38と、圧縮空気供給流路37と、に配置してもよく、特に限定するものではない。
液化燃料供給流路51は、外部から供給された液化燃料を酸素製造部5に導くものであり、酸素製造部5において液化燃料を気化させて燃料ガスを生成している。液化燃料供給流路51の一方の端部は外部の液化燃料の供給源に接続され、他方の端部は酸素製造部5に接続されている。
本実施形態では、液化燃料として液化天然ガス(LNG)を用いる例に適用して説明する。
バイパス流路38は、圧縮空気供給流路37を流れる圧縮空気を、酸素ガス供給流路53に導くものである。バイパス流路38の一方の端部は圧縮空気供給流路37に接続され、他方の端部は酸素ガス供給流路53に接続されている。
ガスタービン3は発電機4とともに発電を行うものであって、発電機4を駆動する回転力を発生させるものである。さらにガスタービン3は、例えば定常運転中(発電中)のSOFC2を冷却する圧縮空気を供給するものでもある。
ガスタービン3には、圧縮機31と、燃焼器32と、タービン部33と、回転軸34と、が主に設けられている。
圧縮機31は、空気(外気)を導入して圧縮するものであって、後述するタービン部15と回転軸34によって、同軸に連結されているものである。圧縮機31には、圧縮された空気を燃焼器32に導く圧縮空気流路35が設けられている。圧縮された空気としては圧縮機の出口の圧縮された空気、又は、圧縮機から抽気される圧縮された空気を用いることができる。
なお、圧縮機31の構成としては、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
圧縮空気流路35は、圧縮空気を燃焼器32に導くとともに、定常運転中のSOFC2の内部を冷却すると共に圧縮空気を昇温させるものでもある。
圧縮空気流路35の一方の端部は圧縮機31に接続され、他方の端部は燃焼器32に接続されている。さらに、圧縮空気流路35における圧縮機31とSOFC2との間には、圧縮空気の少なくとも一部を酸素製造部5に導く圧縮空気供給流路37が接続され、当該接続とSOFC2との間には第1調節弁36が設けられている。
第1調節弁36は、圧縮機31から燃焼器32に向って流れる圧縮空気の流量、言い換えると、SOFC2との間で熱交換を行う圧縮空気の流量を調節する流量調節弁である。
第1調節弁36の開度を制御するパラメータとしては、SOFC2の温度、例えばサブモジュール21の温度などを例示することができる。
このように、第1調節弁36により圧縮空気流路35を流れる圧縮された空気の流量を調節することにより、第1調節弁36が設けられていない場合と比較して、SOFC2の内部の温度調節が容易となる。
燃焼器32は、SOFC2から排出された高温燃料ガスおよび高温酸素ガスの供給を受け、高温酸素ガスに残存する酸素を用いて高温燃料ガスに含まれる未燃燃料を燃焼させ、高温ガスを生成するものである。
燃焼器32には、燃料ガス排出流路54と、酸素ガス排出流路55と、圧縮空気流路35と、が接続されている。
なお、燃焼器32の構成としては、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
燃料ガス排出流路54は、SOFC2から排出された高温燃料ガスを燃焼器32に導くものである。燃料ガス排出流路54の一方の端部はSOFC2のサブモジュール21に接続され、他方の端部は燃焼器32に接続されている。
酸素ガス排出流路55は、SOFC2から排出された高温酸素ガスを燃焼器32に導くものである。酸素ガス排出流路55の一方の端部はSOFC2のサブモジュール21に接続され、他方の端部は燃焼器32に接続されている。
タービン部33は、燃焼器32により生成された高温ガスの供給を受けて、回転駆動力を発生させるものであって、後述する圧縮機31と回転軸34によって同軸に連結されているものである。
なお、タービン部33の構成としては、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
回転軸34は、圧縮機31およびタービン部33を同軸に連結するものであり、タービン部33において発生した回転駆動力を圧縮機31に伝達するものである。さらに、回転軸34には、発電機4が、回転駆動力が伝達可能に接続されている。
次に、上記の構成からなるSOFCコンバインド発電システム1における発電、つまり定常運転ついて説明する。
SOFCコンバインド発電システム1により発電が行われる場合には、第1調節弁36が開かれ、第2調節弁39は圧縮空気を酸素製造部5のみに導いている。
図1に示すように、外部から供給された液化燃料は、液化燃料供給流路51を介して酸素製造部5に供給される。その一方で、定常運転されているガスタービン3の圧縮機31から、圧縮空気の一部が圧縮空気流路35および圧縮空気供給流路37を介して酸素製造部5に供給される。
酸素製造部5において、液化燃料は気化され燃料ガスとなる。液化燃料が気化する際の潜熱は、深冷分離法を用いて圧縮空気から酸素を分離するのに利用される。
酸素製造部5において圧縮空気から分離された酸素は、酸素ガス供給流路53を介してSOFC2のサブモジュール21の空気極に供給される。このとき、酸素ガスは、酸素ガス加熱部(図示せず)により所定の温度まで加熱され、高温酸素ガスとなる。
燃料ガスも同様に、燃料ガス供給流路52を介してサブモジュール21の燃料極に供給される。このとき、燃料ガスは、燃料ガス加熱部(図示せず)により所定の温度まで加熱され、高温燃料ガスとなる。
高温燃料ガスおよび高温酸素ガスが供給されたSOFC2のサブモジュール21では、発電が行われる。例えば、高温燃料ガスに含まれるHと、高温酸素ガスに含まれるOとが反応して水(HO)が生成されるとともに発電が行われる。
このとき、高温燃料ガスに含まれる燃料の一部のみが発電に用いられ、サブモジュール21から排出される高温燃料ガスには未燃燃料が残存している。高温酸素ガスについても同様に、高温酸素ガスに含まれる酸素の一部のみが発電に用いられ、サブモジュール21から排出される高温酸素ガスには未反応の酸素が残存している。
発電に用いられSOFC2のサブモジュール21から排出された高温燃料ガスは、燃料ガス排出流路54を介してガスタービン3の燃焼器32に流入する。同様に、サブモジュール21から排出された高温酸素ガスは、酸素ガス排出流路55を介して燃焼器32に流入する。
その一方で、ガスタービン3の圧縮機31により圧縮された圧縮空気も圧縮空気流路35を介して、燃焼器32に流入する。
ここで、発電時におけるSOFC2の温度は約900℃であり、圧縮空気の温度は約200℃から約500℃であるため、SOFC2は圧縮空気流路35を流れる圧縮空気により冷却される。これにより、SOFC2の内部、例えばサブモジュール21等の温度分布が均一化される。
その一方で、圧縮空気はSOFC2により加熱され温度が上昇する。
燃焼器32では、圧縮空気流路35から供給された圧縮空気に含まれる酸素、および、酸素ガス排出流路55から供給された高温酸素ガスに残存する酸素を用いて、燃料ガス排出流路54から供給された高温燃料ガスに残存する燃料の燃焼が行われる。当該燃焼により発生した熱によって高温ガスが生成され、高温ガスはタービン部33に供給される。
タービン部33は高温ガスから回転駆動力を発生させ、当該回転駆動力を回転軸34に伝達する。回転軸34は、圧縮機31および発電機4に回転駆動力を伝達する。
圧縮機31は回転軸34により回転駆動され、空気(外気)を導入して圧縮する。発電機4は回転軸34により回転駆動され、発電を行う。
次に、上記の構成からなるSOFC2における起動から定常運転、さらに停止に至るまでのサブモジュール21の空気極への酸素ガスの供給制御について説明する。
SOFC2を起動する際には、第2調節弁39は圧縮空気をバイパス流路38のみに導いている。そのため、圧縮機31により圧縮され、圧縮空気供給流路37に流入した圧縮空気は、酸素製造部5に流入することなく、バイパス流路38に流入する。バイパス流路38に流入した圧縮空気は、酸素ガス供給流路53を介してSOFC2の空気極に導かれる。このとき、圧縮空気は酸素ガス加熱部(図示せず)によりさらに加熱されてもよい。
SOFC2の温度は、供給される圧縮空気や燃料ガスによって昇温され、さらに、SOFC2による発電の際に発生する熱によっても昇温される。また、SOFC2に設けられた加熱手段によって昇温されてもよい。
SOFC2の温度が室温から上昇し、作動温度である約900℃までに上昇すると、SOFC2の定常運転が開始される。
すると、第2調節弁39が切り替えられ、バイパス流路38のみに導かれていた圧縮空気が、酸素製造部5のみに導かれる。酸素製造部5では、深冷分離法を用いて圧縮空気から酸素が分離される。分離された酸素は、酸素ガス供給流路53を介してSOFC2に供給される。
これにより、SOFC2には高温燃料ガスと高温酸素ガスとが供給されることになる。
その後、定常運転されていたSOFC2を停止する際には、まず、第2調節弁39が切り替えられ、酸素製造部5のみに導かれていた圧縮空気が、バイパス流路38のみに導かれる。
SOFC2の空気極には、バイパス流路38および酸素ガス供給流路53を介して圧縮空気が導かれる。そして、空気極の周囲の酸素ガスが圧縮空気に置換されると、SOFC2の降温が開始され、SOFC2の運転が停止される。
このように、SOFC2の起動時や停止時には、SOFC2に圧縮された空気を供給することにより、SOFC2における温度分布の不均一化の防止や、SOFC2の昇温と降温に利用することができる。
その一方で、SOFC2による発電が行われる定常運転時には、酸素を酸化剤として供給することにより、SOFC2における発電効率を高めることができる。
上記の構成によれば、圧縮機31により圧縮された空気は、圧縮空気流路35によりSOFC2の内部を流れた後に燃焼器32に供給される。SOFC2による発電(定常運転)が行われている場合には、圧縮された空気の温度は、SOFC2の作動温度よりも低温であるため、圧縮された空気により、SOFC2の内部が冷却される。そのため、SOFC2の構成に関わらず、内部の温度分布の均一化を図ることができる。
さらに、発電中のSOFC2を冷却する圧縮された空気は、液体窒素などの冷却材と比較して、ガスタービン3の圧縮機31から安定して大量に供給することができる。そのため、SOFC2の内部の温度分布を容易に均一化することができ、かつ、均一化された状態を安定して保つことができる。
その一方で、圧縮空気流路35を流れる圧縮された空気は、発電中のSOFC2との熱交換により昇温し、その後、圧縮された空気は燃焼器32に流入する。そのため、圧縮された空気が圧縮機31から直接燃焼器32に供給される場合と比較して、圧縮された空気が昇温されていることから、ガスタービン3の燃焼効率が高くなる。
酸素製造部5では、液化燃料を気化させる際の潜熱を用いて、深冷分離法により空気を冷却して酸素を分離するため、空気から酸素を分離する際に必要となる動力を軽減できる。そのため、本実施形態のSOFCコンバインド発電システム1における発電効率が高くなる。
その一方で、SOFC2に供給する酸化剤として酸素を用いることにより、空気を酸化剤に用いる場合と比較して、SOFC2における発電性能が高くなる。
なお、上述の実施形態では、SOFC2のサブモジュール21における発電に用いられ、サブモジュール21から排出された酸素ガスは、そのまま、酸素ガス排出流路55を介して燃焼器32に導かれる例に適用して説明したが、サブモジュール21から排出された酸素ガスを再びサブモジュール21に導入し、残存する酸素を発電に用いてもよく、特に限定するものではない。
このようにすることで、SOFC2における酸素の利用効率を高めることができるため、酸素製造部5からSOFC2に供給する酸素ガスの量を減らし、酸素製造部5の駆動動力を減らすことができる。また、酸素製造部5の小型化を図ることができる。
さらに、サブモジュール21から排出された高温の酸素ガスを、再びサブモジュール21に導入するため、新たにサブモジュール21に導入する酸素ガスの流量が減り、当該新たな酸素ガスを昇温させるために消費される動力を減らすことができる。
具体的には、以下の実施例を挙げることができる。
すなわち、複数のサブモジュール21から排出された酸素ガスを一つの循環配管に集め、当該循環配管から酸素ガス供給流路53のそれぞれに排出された酸素ガスを流入させることにより、新たな酸素ガスと排出された酸素ガスとの混合ガスをサブモジュール21に供給する実施例であってもよい。
このとき、循環配管には、排出された酸素ガスを酸素ガス供給流路53およびサブモジュール21に供給することを目的とした、ファンやエゼクタなどの昇圧手段または供給手段が設けられている。
あるいは、サブモジュール21と、上述の循環配管とを一対一に対応した配置する実施例であってもよい。このとき、一のサブモジュール21から排出された酸素ガスは、循環配管を介して、一のサブモジュール21に接続された酸素ガス供給流路53に流入する。
さらに、複数のサブモジュール21を、循環配管により直列に接続する実施例であってもよい。この場合には、循環配管に酸素製造部5から新たな酸素ガスを流入させる構成であることが望ましい。
このとき、上流側のサブモジュール21から排出された酸素ガスは、循環配管により下流側に配置されたサブモジュール21に供給される。下流側のサブモジュール21には、上流側のサブモジュール21から排出された酸素ガスと、新たな酸素ガスとの混合ガスが供給される。
複数のサブモジュール21を、循環配管により直列に接続する実施例にあっては、循環配管に圧縮機31から供給された圧縮空気を流入させる構成であってもよい。この場合、酸素ガスと圧縮空気が混合した混合ガスはSOFC2から排気され、燃焼器32に供給される。
なお、上述の実施形態では、サブモジュール21内部の構成を特に限定するものではないが、複数のセルを格子状に配列したサブモジュール21の場合には、酸化剤としての酸素ガスや圧縮空気などの循環を以下のようにカスケード状に制御してもよい。
すなわち、酸素製造部5から供給された酸素ガスは、格子状に配列されたセルのうちの中央領域に配置されたセルに供給される。中央領域のセルから排出された酸素ガスには、酸素製造部5から供給された酸素ガス、または、酸素製造部5から供給された圧縮空気が混合される。混合ガスは、格子状に配列されたセルのうちの周辺領域に配置されたセルに供給される。
このようにすることで、SOFC2における酸素の利用効率を高めることができるため、酸素製造部5からSOFC2に供給する酸素ガスの量を減らし、酸素製造部5の駆動動力を減らすことができる。また、酸素製造部5の小型化を図ることができる。
さらに、セルから排出された高温の酸素ガスを、再びセルに導入するため、新たにセルに導入する酸素ガスの流量が減り、当該新たな酸素ガスを昇温させるために消費される動力を減らすことができる。
1 SOFCコンバインド発電システム(固体酸化物形燃料電池を用いたコンバインド発電システム)
2 SOFC(固体酸化物形燃料電池)
3 ガスタービン
4 発電機
5 酸素製造部(酸素分離部)
31 圧縮機
32 燃焼器
33 タービン部
34 回転軸
35 圧縮空気流路
36 第1調節弁
39 第2調節弁(第2接続部)

Claims (4)

  1. 固体酸化物形燃料電池と、
    同軸に連結された圧縮機およびタービン部と、燃焼器と、を有するガスタービンと、
    該ガスタービンにより回転駆動される発電機と、
    前記圧縮機により圧縮された空気を前記燃焼器に導く圧縮空気流路と、
    が設けられ、
    前記圧縮空気流路は、少なくとも一部が前記固体酸化物形燃料電池の内部に配置されていることを特徴とするコンバインド発電システム。
  2. 前記圧縮空気流路には、内部を流れる圧縮された空気の流量を調節する第1調節部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコンバインド発電システム。
  3. 前記圧縮機により圧縮された空気から酸素を分離し、該酸素を前記酸化剤として前記固体酸化物形燃料電池に供給するとともに、
    液化燃料を気化させて前記燃料ガスとして前記固体酸化物形燃料電池に供給する酸素分離部が設けられ、
    前記液化燃料を気化させる際の潜熱を用いて前記空気から前記酸素を分離することを特徴とする請求項1または2に記載のコンバインド発電システム。
  4. 前記酸素分離部に圧縮された空気を供給する流路と、前記酸素を前記固体酸化物形燃料電池に供給する流路とを繋ぐバイパス流路と、
    前記酸素分離部および前記バイパス流路に流入する圧縮された空気の流量を調節する第2調節部と、
    がさらに設けられていることを特徴とする請求項3記載のコンバインド発電システム。
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