JP2011020497A - 車両の多方向視認装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転手が感じる第1の視認機構のドアミラーの明るさと第2の視認機構の第2の反射鏡の明るさはほぼ一致し、視認性が向上する車両の多方向視認装置を提供する。
【解決手段】車両の多方向視認装置11は、ドアウインドウガラス51と、ドアミラー41と、からなる第1の視認機構53と、ドアミラーハウジング42に設けられた第1の反射鏡15と、ドアウインドウガラス51にフレーム(サブピラー31)を介して連続しているサブウインドウガラス32と、サブウインドウガラス32を透過した光を運転手Snへ向けて反射させる第2の反射鏡16と、からなる第2の視認機構54と、を備え、第2の視認機構54は、乗員(運転手)Snの受ける光(反射光56)の明るさを第1の視認機構53の光(反射光57)の明るさとほぼ同等に設定している。
【選択図】図4

Description

本発明は、ドアミラーで後方を視認し、別のミラーで左前輪の近傍を視認する車両の多方向視認装置に関するものである。
車両の多方向視認装置には、ドアミラー本体を収納しているミラーハウジングに、左前輪の近傍、すなわち、左ドアミラーの下方から車両の側方及び前方の所望の範囲内の対象物を映すように設けた第1の反射鏡と、第1の反射鏡の光を乗員へ向けて反射させるようにフロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、を備え、ドアミラー本体で車両の後方を視認し、第2の反射鏡で左前輪の近傍を視認できるようにしているものがある(例えば、本出願人が先に出願している特許文献1参照)。
しかし、特許文献1の技術では、ドアミラー本体を見た直後に第2の反射鏡を見ると、天候などの条件によって、暗く見えることがあり、見難くさを感じることがあった。
逆に、第2の反射鏡を見た直後にドアミラー本体を見ると、急に明るくなり、眩しさを感じることがあった。
特願2008−16636
本発明は、乗員(運転手)が感じるドアミラーの明るさと第2の反射鏡(室内ピラーミラー)の明るさがほぼ一致し、視認性が向上する車両の多方向視認装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両の前ドアのドアウインドウガラスと、ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前ドアを含む車体側部に、車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、ドアミラー機構の下方を含む車両側方から車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、第1の反射鏡で反射した光を透過し且つ、ドアウインドウガラスにフレームを介して車両前方へ連続しているサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、第2の視認機構は、乗員の受ける光の明るさを第1の視認機構とほぼ同等に設定していることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車両の前ドアのドアウインドウガラスと、ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前ドアを含む車体側部に、車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、ドアミラー機構の下方を含む車両側方から車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、前ドアに密着するフレームを介して車両前方へ配置され、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、サブウインドウガラスは、透過率をドアウインドウガラスより高く設定していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、車両の前ドアのドアウインドウガラスと、ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前ドアを含む車体側部に、車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、ドアミラー機構の下方を含む車両側方から車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、前ドアに密着するフレームを介して車両前方へ配置され、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、第1の反射鏡と第2の反射鏡のうち少なくとも一方の反射率を、ドアミラーより高く設定していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、第2の視認機構は、乗員の受ける光の明るさを第1の視認機構とほぼ同等に設定していることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、サブウインドウガラスは、透過率をドアウインドウガラスより高く設定していることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、第1の反射鏡と第2の反射鏡のうち少なくとも一方の反射率を、ドアミラーより高く設定していることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、車両の前ドアのドアウインドウガラスと、ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前ドアを含む車体側部に、車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、ドアミラー機構の下方を含む車両側方から車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、前ドアに密着するフレームを介して車両前方へ配置され、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、第1の反射鏡、第2の反射鏡、サブウインドウガラスのうち少なくとも1つに、特定の波長の光を透過して残った波長の光を吸収することで特定の波長の光を際立たせる色彩フィルムが設けられていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、色彩フィルムは、透過する光の波長を500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定していることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両の多方向視認装置は、前ドアのドアウインドウガラスと、ドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラーハウジングに設けられた第1の反射鏡と、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備え、第2の視認機構は、乗員の受ける光の明るさを第1の視認機構とほぼ同等に設定しているので、乗員(運転手)が感じる第1の視認機構のドアミラーの明るさと第2の視認機構の第2の反射鏡(室内ピラーミラー)の明るさはほぼ一致し、視認性が向上する。
請求項2に係る発明では、車両の多方向視認装置は、前ドアのドアウインドウガラスと、ドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラーハウジングに設けられた第1の反射鏡と、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備え、サブウインドウガラスは、透過率をドアウインドウガラスより高く設定しているので、サブウインドウガラスにドアウインドウガラスと同じ透過率を採用した場合に比べ、乗員(運転手)が感じる第2の視認機構の光の明るさは向上し、第2の視認機構でも明るい像を視認することができるという利点がある。
すなわち、第2の視認機構では第1の反射鏡から第2の反射鏡まで反射を2回繰り返した光は1回だけ反射した反射光の明るさに比べ、暗くなり、結果的に映る像は暗くなるが、第2の視認機構の像(光)を明るくすることで、第1の視認機構と第2の視認機構による像の明るさが近づき、視認性が向上する。
請求項3に係る発明では、車両の多方向視認装置は、前ドアのドアウインドウガラスと、ドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラーハウジングに設けられた第1の反射鏡と、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備え、第1の反射鏡と第2の反射鏡のうち少なくとも一方の反射率を、ドアミラーより高く設定しているので、ドアミラーの反射率と同じ反射率を採用した場合に比べ、乗員(運転手)が感じる第2の視認機構の光の明るさは向上し、第2の視認機構でも明るい像を視認することができるという利点がある。
すなわち、第2の視認機構では第1の反射鏡から第2の反射鏡まで反射を2回繰り返した光は1回だけ反射した反射光の明るさに比べ、暗くなり、結果的に映る像は暗くなるが、第2の視認機構の像(光)を明るくすることで、第1の視認機構と第2の視認機構による像の明るさが近づき、視認性が向上する。
請求項4に係る発明では、第2の視認機構は、乗員の受ける光の明るさを第1の視認機構とほぼ同等に設定しているので、乗員(運転手)の感じる第1の視認機構の像の明るさと第2の視認機構の像の明るさがほぼ同等になり、視認性が向上するという利点がある。
請求項5に係る発明では、サブウインドウガラスは、透過率をドアウインドウガラスより高く設定しているので、ドアウインドウガラスと同じ透過率を採用した場合に比べ、乗員(運転手)が感じる第2の視認機構の光の明るさは向上し、第2の視認機構でも明るい像を視認することができるという利点がある。
すなわち、第2の視認機構では第1の反射鏡から第2の反射鏡まで反射を2回繰り返した光は1回だけ反射した反射光の明るさに比べ、暗くなり、結果的に映る像は暗くなるが、第2の視認機構の像(光)を明るくすることで、第1の視認機構と第2の視認機構による像の明るさが近づき、視認性が向上する。
請求項6に係る発明では、第1の反射鏡と第2の反射鏡のうち少なくとも一方の反射率を、ドアミラーより高く設定しているので、ドアミラーの反射率と同じ反射率を採用した場合に比べ、乗員(運転手)が感じる第2の視認機構の光の明るさは向上し、第2の視認機構でも明るい像を視認することができるという利点がある。
すなわち、第2の視認機構では第1の反射鏡から第2の反射鏡まで反射を2回繰り返した光は1回だけ反射した反射光の明るさに比べ、暗くなり、結果的に映る像は暗くなるが、第2の視認機構の像(光)を明るくすることで、第1の視認機構と第2の視認機構による像の明るさが近づき、視認性が向上する。
請求項7に係る発明では、車両の多方向視認装置は、前ドアのドアウインドウガラスと、ドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、ドアミラーハウジングに設けられた第1の反射鏡と、第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備え、第1の反射鏡、第2の反射鏡、サブウインドウガラスのうち少なくとも1つに、特定の波長の光を透過して残った波長の光を吸収することで特定の波長の光を際立たせる色彩フィルムが設けられているので、第2の視認機構に映る像の色のうち、色彩フィルムによって特定の波長の光(色)が強調され、映る像が明確になり、視認性は向上するという利点がある。
請求項8に係る発明では、色彩フィルムは、透過する光の波長を500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定しているので、昼夜や天候に拘わらず、第2の反射鏡に映る像を乗員に明るく明確に認識させることができるという利点がある。
本発明の実施例1に係る車両の多方向視認装置の斜視図である。 実施例1に係る車両の多方向視認装置が備える第1の反射鏡の斜視図である。 実施例1に係る車両の多方向視認装置の車両の左前下を映す機構を説明する図である。 実施例1に係る車両の多方向視認装置の像の明るさの違いを抑制する機構を説明する模式図である。 実施例2に係る車両の多方向視認装置の平面図兼像の明るさの違いを抑制する機構を説明する模式図である。 実施例3に係る車両の多方向視認装置の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例1、実施例2、実施例3で詳細に説明する。
実施例1に係る車両の多方向視認装置11は、図1、図2に示すように、車両12の左前の側方(矢印a1の方向)を見るもので、車室13外のドアミラー機構14に設けた第1の反射鏡(室外前方ミラー)15に映した像を、車室13内の第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に映す。一方、ドアミラー機構14で車両12の後方(矢印a2の方向)を映す。以降で具体的に説明していく。
車両12は、フロントボデー21と、車室13と、助手席23、運転席24、左前ドア25、前ガラス26、前ガラス26の左右端を支持しているフロントピラー28と、フロントピラー28に連なり下方に延設したサブピラー31と、サブピラー31やフロントピラー28で支持しているサブウインドウガラス32と、左右のサブピラー31、左右のフロントピラー28間に配置しているインストルメントパネル33と、多方向視認装置11と、を備える。
ドアミラー機構14は、車室13の外で、左前ドア25の前上部35に取付けた支持部36と、光を反射して後方(矢印a2の方向)の後方対象物38(像)を映すドアミラー機構14のドアミラー41と、ドアミラー機構14のドアミラー41を支持しているドアミラーハウジング42と、を備えている。
支持部36は、ドアミラーハウジング42を回動自在に、つまり、折り畳めるように支持している。
ドアミラーハウジング42は、樹脂製で、箱状に成形され、車両12の前方(矢印a3の方向)へ向いている前側部43、前側部43に連なる内側部44、外側部45、を有する。前側部43の下部47に一体に第1の反射鏡(室外前方ミラー)15が形成されている。
第1の反射鏡(室外前方ミラー)15は、凸面鏡で、凸面の半径や凸面の向きは、車両12の左前の側方(図3(a)参照)が第2の反射鏡16に映るように設定されている。
第2の反射鏡16は、平面鏡である。
次に、実施例1の車両の多方向視認装置11を主体に図1、図2、図4で説明する。
車両の多方向視認装置11は、車両12の前ドア(左前ドア25)のドアウインドウガラス51と、ドアウインドウガラス51の外側(矢印a4の方向)近傍で且つ前ドア(左前ドア25)を含む車体側部52に、車両12の後方(矢印a2の方向)を映すように設けられたドアミラー機構14のドアミラー41と、からなる第1の視認機構53と、ドアミラー機構14のドアミラーハウジング42に、ドアミラー機構14の下方を含む車両12側方から車両12の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡(室外前方ミラー)15と、第1の反射鏡(室外前方ミラー)15で反射した光を透過し且つ、ドアウインドウガラス51にフレーム(サブピラー31)を介して車両前方へ連続しているサブウインドウガラス32と、サブウインドウガラス32を透過した光を乗員(運転手)Snへ向けて反射させる第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16と、からなる第2の視認機構54と、を備え、第2の視認機構54は、乗員(運転手)Snの受ける光(反射光56)の明るさを第1の視認機構53の光(反射光57)の明るさとほぼ同等に設定している。
「ほぼ同等に設定している」とは、運転席24に座って肉眼で第1の視認機構53と第2の視認機構54とを見比べたときに、明るさの違いを感じない程度になっているということである。
第1の視認機構53の反射光57は、ドアミラー41からドアウインドウガラス51を透過して乗員(運転手)Snへ向かう光で、反射光57の明るさは、ドアミラー41を見たときに人間が肉眼で感じる感覚である。
第2の視認機構54の反射光56は、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16から乗員(運転手)Snへ向かう光で、反射光56の明るさは、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16を見たときに人間が肉眼で感じる感覚である。
詳しくは、次に説明するように明るさを定量的に設定している。
車両の多方向視認装置11は、第1の視認機構53の減衰率W1と、第2の視認機構54の減衰率W2を有し、減衰率W1、w2をほぼ同等に、例えば、ほぼ15%に設定している。
減衰率とは、光(明るさ)の減少割合を%で示したものとする。例えば、入射した光(明るさ)Fiを100としたときに、目の近傍まで反射してきた反射光の光(明るさ)Foを85にしている。
「ほぼ同等に設定している」とは、既に説明したが、言い換えると、第1の視認機構53の減衰率W1と第2の視認機構54の減衰率W2をほぼ同等に設定していると言うことであり、「ほぼ」とは、公差の上限から下限までの範囲(例えば、12%〜17%)があるということである。逆に、「ほぼ」を省いて「同等に設定している」と限定しても、所望の公差を含むものとする。
第1の視認機構53の減衰率W1は、ドアミラー41の反射率ρdで減少した割合にドアウインドウガラス51の透過率(可視線透過率)tdで減少した割合を加算したものとする。
第2の視認機構54の減衰率W2は、第1の反射鏡(室外前方ミラー)15の反射率ρ1で減少した割合にサブウインドウガラス32の透過率(可視線透過率)tsで減少した割合と第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16の反射率ρ2で減少した割合を加算したものとする。
反射率ρは、反射光の光(明るさ)F2と入射光の光(明るさ)F1との比F2/F1であり、単位は%である。
透過率(可視線透過率)tは、透過した光(透過光)の光(明るさ)Fpと入射光の光(明るさ)F1との比Fp/F1であり、単位は%である。
サブウインドウガラス32は、透過率(可視線透過率)tsをドアウインドウガラス51の透過率(可視線透過率)tdより高く設定している。
ドアウインドウガラス51の材質は、既存の材質で、例えばガラスである。
ドアウインドウガラス51の可視線透過率tdは、90%に設定され、光(明るさ)を10%減少させる(減少割合を%で示したものを減衰率とする)。
なお、設定値には、誤差の範囲や公差の上限から下限までの範囲を含むものとし、「90%」と限定しても、例えば88%〜92%の範囲である。
サブウインドウガラス32の材質は、既存の材質で、例えばガラスである。
サブウインドウガラス32の可視線透過率tsは、95%に設定され、光(明るさ)を5%減少させ(減少割合を%で示したものを減衰率とする)、ドアウインドウガラス51の可視線透過率td=90%に比べ、高い。
第1の反射鏡(室外前方ミラー)15と第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16はともに、反射率ρ1、ρ2をドアミラー41の反射率ρdとほぼ同じ値に設定している。
ドアミラー41の反射率ρdは、95%であり、光(明るさ)を5%減少させる(減少割合を%で示したものを減衰率とする)。
第1の反射鏡(室外前方ミラー)15の反射率ρ1は、95%であり、光(明るさ)を5%減少させる(減少割合を%で示したものを減衰率とする)。
第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16の反射率ρ2は、95%であり、光(明るさ)を5%減少させる(減少割合を%で示したものを減衰率とする)。
次に、本発明の実施例1に係る車両の多方向視認装置11の作用を図1、図3、図4で説明する。図3(a)は平面図、図3(b)は図3(a)のb矢視図である。
ここでの条件は、車両12の左前の側方且つ、下方、換言すると左前輪近傍に第1対象物61、第2対象物62を配置した。運転者Snの体型は標準とする。
多方向視認装置11は、図3に示す通り、運転席24の座席64に座った運転者Snが、左前方(矢印a5の方向)を向いて、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16を見ると、図3(b)に示す通り、目に死角の第1対象物61、第2対象物62からの反射光が達するので、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16で死角を視認することができる。
具体的には、第1対象物61、第2対象物62からの反射光が第1の反射鏡(室外前方ミラー)15で反射光となり、第1の反射鏡(室外前方ミラー)15の反射光は第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に達し、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16によって反射光は目に入っていくので、図3(b)のように死角内の様子を見ることができ、死角を視認することができる。
その際、車両の多方向視認装置11では、図4に示す通り、乗員(運転手)Snが第2の視認機構54を見る、具体的には第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16を見ると(矢印a5の方向)、第2の視認機構54の減衰率W2(W2=15%=第1の反射鏡(室外前方ミラー)15での減少5%+サブウインドウガラス32での減少5%+第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16での減少5%)によって、図3(b)に示す通り、第1対象物61、第2対象物62を反射鏡(室内ピラーミラー)16で見たときの反射光56の光(明るさ)は、85%になる。
なお、光の矢印の幅を漸減させていることで、光の明るさが、減少して暗くなっていくことを示している。第1対象物61、第2対象物62から第1の反射鏡(室外前方ミラー)15へ向かう光の幅に対して、反射光56の矢印の幅を小さくしている。
一方、図4に示す通り、乗員(運転手)Snが第1の視認機構53を見る、具体的には、ドアウインドウガラス51を透過してドアミラー41を見ると(矢印a6の方向)、第1の視認機構53の減衰率W1(W1=15%=ドアミラー41での減少5%+ドアウインドウガラス51での減少10%)によって、車両12の後方の後方対象物38(例えば、図1に示す後方の自動車)をドアミラー41で見たときの反射光57の光(明るさ)は、85%になる。
なお、光の矢印の幅を漸減させていることで、光の明るさが、減少して暗くなっていくことを示している。後方対象物38(例えば、図1に示す後方の自動車)からドアミラー41へ向かう光の幅に対して、反射光57の矢印の幅を小さくしている。
このように、車両の多方向視認装置11では、ドアミラー41に映る画像を見たときの明るさと第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に映る画像を見たときの明るさは、ほぼ85%で一致するので、目はその都度明るさに対応する必要がなく、眩しく感じたり、暗くて見難いといった感じが起きず、視認性が向上する。
実施例2に係る車両の多方向視認装置11Bを図5で説明する。図5は図4に対応する図である。上記図1〜図4に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例2に係る車両の多方向視認装置11Bは、第1の反射鏡(室外前方ミラー)15Bと第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16Bのうち少なくとも一方、又は両方、ここでは、両方、すなわち第1の反射鏡(室外前方ミラー)15Bの反射率ρ1Bと第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16Bの反射率ρ2Bをそれぞれ、ドアミラー41の反射率ρdより高く設定していることを特徴とする。
ドアミラー41の反射率ρdは、実施例1に採用した95%で、光(明るさ)85%の反射光57を形成する。
第1の反射鏡(室外前方ミラー)15Bの反射率ρ1Bは、97.5%であり、ドアミラー41の反射率ρd(ρd=95%)より高く設定している。第1の反射鏡(室外前方ミラー)15Bは、反射光の光(明るさ)を2.5%減少させる(減少割合を%で示したものを減衰率とする)。
第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16Bの反射率ρ2Bは、97.5%であり、ドアミラー41の反射率ρd(ρd=95%)より高く設定している。第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16Bは、サブウインドウガラス32Bを透過した反射光の光(明るさ)87.5%を2.5%減少させ(減少割合を%で示したものを減衰率とする)て、光(明るさ)85%の反射光56を形成する。
サブウインドウガラス32Bの可視線透過率tsBは、90%に設定され、光(明るさ)を10%減少させ(減少割合を%で示したものを減衰率とする)、ドアウインドウガラス51の可視線透過率td=90%と一致している。
実施例2に係る車両の多方向視認装置11Bは、実施例1に係る車両の多方向視認装置11と同様の作用、効果を発揮する。
つまり、ドアミラー41に映る画像を見たときの明るさと第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16Bに映る画像を見たときの明るさは、ほぼ85%で一致するので、視認性が向上する。
実施例3に係る車両の多方向視認装置11Cを図6で説明する。図6は図1に対応する図である。上記図1〜図4に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例3に係る車両の多方向視認装置11Cは、第1の反射鏡(室外前方ミラー)15、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16、サブウインドウガラス32のうち少なくとも1つに、ここでは、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に特定の波長の光を透過して残った波長の光を吸収することで特定の波長の光を際立たせる色彩フィルム71(点模様で示している)が設けられていることを特徴とする。
色彩フィルム71は、透過する光の波長を500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定していることを特徴とする。500nm〜560nmの波長は、可視光線の範囲内で、光の色が緑である。つまり、色彩フィルム71の色は緑を用いている。
実施例3に係る車両の多方向視認装置11Cでは、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に映る第1対象物61、第2対象物62の色のうち、色彩フィルム71によって特定の波長の光(色)が強調され、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に映る像が明確になり、視認性は向上する。
具体的には、ドアミラー機構14に配置した第1の反射鏡(室外前方ミラー)15で反射した光が第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に重ねた色彩フィルム71を透過するときに、色彩フィルム71は可視光線の波長のうち、500nm〜560nmの波長を中心に透過する。その結果、第2の反射鏡(室内ピラーミラー)16に映る像を乗員(運転手)Snに明るく明確に認識させることができるという利点がある。
尚、本発明の車両の多方向視認装置は、実施の形態では車両に採用されているが、車両以外にも採用可能である。
本発明の車両の多方向視認装置は、車両に好適である。
11…車両の多方向視認装置、12…車両、14…ドアミラー機構、15…第1の反射鏡、16…第2の反射鏡、25…前ドア(左前ドア)、32…サブウインドウガラス、41…ドアミラー、42…ドアミラーハウジング、51…ドアウインドウガラス、52…車体側部、53…第1の視認機構、54…第2の視認機構、56…乗員の受ける光(反射光)、57…第1の視認機構の光(反射光)、71…色彩フィルム、Sn…乗員(運転手)、ts…サブウインドウガラスの透過率、td…ドアウインドウガラスの透過率、ρ1B…第1の反射鏡の反射率、ρ2B…第2の反射鏡の反射率、ρd…ドアミラーの反射率。

Claims (8)

  1. 車両の前ドアのドアウインドウガラスと、該ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前記前ドアを含む車体側部に、前記車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、
    前記ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、前記ドアミラー機構の下方を含む車両側方から前記車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、該第1の反射鏡で反射した光を透過し且つ、前記ドアウインドウガラスにフレームを介して前記車両前方へ連続しているサブウインドウガラスと、該サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、
    前記第2の視認機構は、前記乗員の受ける光の明るさを前記第1の視認機構とほぼ同等に設定していることを特徴とする車両の多方向視認装置。
  2. 車両の前ドアのドアウインドウガラスと、該ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前記前ドアを含む車体側部に、前記車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、
    前記ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、前記ドアミラー機構の下方を含む車両側方から前記車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、前記前ドアに密着するフレームを介して前記車両前方へ配置され、前記第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、該サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、
    前記サブウインドウガラスは、透過率を前記ドアウインドウガラスより高く設定していることを特徴とする車両の多方向視認装置。
  3. 車両の前ドアのドアウインドウガラスと、該ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前記前ドアを含む車体側部に、前記車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、
    前記ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、前記ドアミラー機構の下方を含む車両側方から前記車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、前記前ドアに密着するフレームを介して前記車両前方へ配置され、前記第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、該サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、
    前記第1の反射鏡と前記第2の反射鏡のうち少なくとも一方の反射率を、前記ドアミラーより高く設定していることを特徴とする車両の多方向視認装置。
  4. 前記第2の視認機構は、前記乗員の受ける光の明るさを前記第1の視認機構とほぼ同等に設定していることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の車両の多方向視認装置。
  5. 前記サブウインドウガラスは、透過率を前記ドアウインドウガラスより高く設定していることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の車両の多方向視認装置。
  6. 前記第1の反射鏡と前記第2の反射鏡のうち少なくとも一方の反射率を、前記ドアミラーより高く設定していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の多方向視認装置。
  7. 車両の前ドアのドアウインドウガラスと、該ドアウインドウガラスの外側近傍で且つ前記前ドアを含む車体側部に、前記車両の後方を映すように設けられたドアミラー機構のドアミラーと、からなる第1の視認機構と、
    前記ドアミラー機構のドアミラーハウジングに、前記ドアミラー機構の下方を含む車両側方から前記車両の前方までの範囲を映すように設けられた第1の反射鏡と、前記前ドアに密着するフレームを介して前記車両前方へ配置され、前記第1の反射鏡で反射した光を透過するサブウインドウガラスと、該サブウインドウガラスを透過した光を乗員へ向けて反射させる第2の反射鏡と、からなる第2の視認機構と、を備えた車両の多方向視認装置であって、
    前記第1の反射鏡、前記第2の反射鏡、前記サブウインドウガラスのうち少なくとも1つに、特定の波長の光を透過して残った波長の光を吸収することで前記特定の波長の光を際立たせる色彩フィルムが設けられていることを特徴とする車両の多方向視認装置。
  8. 前記色彩フィルムは、透過する光の波長を500nm〜560nmの波長を中心とした分光特性が得られるように設定していることを特徴とする請求項7記載の車両の多方向視認装置。
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