JP2011017779A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリカ白バンドの発生を防止するだけでなく感光体ドラムの寿命を長期化させる画像形成装置を提供する。
【解決手段】例えばA4判3000枚を印字した後では起動直後から印字を開始してもシリカ白バンドが発生しないことに着目し、ステップS01〜S05で3000枚の印字以上となるまではシリカ白バンドの発生を防止する遅延ありシーケンス(現像部が準備段階の空回転をする印字処理)で印字動作し、3000枚の印字以上となったときは、ステップS06〜S09で現像部が寿命に達する(例えば30000枚の印刷を行う)まで遅延なしシーケンス(現像部が準備段階の空回転をしない印字処理)で印字動作を行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、外添微粒子を含むトナーを用いて接触帯電又は接触現像により現像を行う場合に形成画像に発生するシリカ白バンドの異常を防止するだけでなく感光体ドラムの寿命を長期化させる画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置がある。この画像形成装置は、一般に感光体ドラムを一様に帯電させて初期化し、この感光体ドラムに光書込みによって静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像化して、そのトナー像を直接または間接に用紙等の転写材に転写して定着器で定着させる。
上記の帯電や転写には古くはコロナ放電式の帯電器や転写器が使われていたがオゾン発生による使用環境の劣化の問題から、近年では接触型の帯電器や転写器が多くなっている。例えば、接触型の帯電器としては、芯金上に導電性発泡体を形成し、更にこの導電性発泡体の表面にポリウレタンの表皮層を形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、同じく接触型の帯電器としては、小型で寿命の長い帯電器として芯金を有する導電性発泡体に導電性樹脂チューブを被覆したものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、現像装置としては、使用されるトナーとして非磁性一成分トナーを用い且つ大型化が可能なようにトナーホッパー内を二重に仕切った非磁性一成分現像装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
ところで、従来の電子写真式の画像形成装置に用いられる非磁性一成分トナーには、トナーの流動性を向上させるためと、トナーの凝集を防止するために、例えばシリコンオイル処理したシリカ、チタニア等の微粒子からなる外添剤がトナーに添加されている。
また、画像形成装置が稼動休止中は、感光体ドラムと現像剤担持ローラとが相互に周面の軸方向に沿った一線で圧接している。そして、画像形成装置が起動されて稼動が開始されると、最初の一枚目の用紙に形成された画像に、現像剤担持ローラと感光体ドラムが停止中に接触していた部分で白くスジ状に画像が抜ける一般に「シリカ白バンド」と呼ばれる現象が発生する。
この原因は、現像剤担持ローラ上のトナーに外添されたシリカ又はチタニア等が、シリコンオイル処理されているために、そのオイル成分が、現像剤担持ローラと感光体ドラムが停止中に接触していた部分で感光体ドラムに移行し、その部分でトナーが現像されにくくなるためであるということが判明している。
そこで、このシリカ白バンド現象の発生を防止するために、画像形成装置の起動時において、感光体ドラムと現像剤担持ローラとによるトナーの現像に先立って、感光体ドラムと現像剤担持ローラを、ある程度の空回転(現像処理を行わない遊びの回転)をさせ、感光体ドラム上のオイル成分をクリーニングブレード等によって掻き落としてから、実際の画像形成処理に移って、停止中に接触していた部分でスジ状に抜ける現象を防止することが行われてきた。
特開平07−092774号公報 特開平11−125956号公報 特開2001−194883号公報
ところで、シリカ白バンドを防止するために感光体ドラムと現像剤担持ローラを空回転させると、空回転に伴って感光体ドラムの感光層を削ることになり、実際の画像形成処理に関係なく感光体ドラムの寿命を著しく短くするという課題があった。
また、実際の画像形成処理の開始前に、感光体ドラムと現像剤担持ローラを空回転させるため、画像形成された用紙が排出されるまでの経過時間、つまり最初の一枚目の画像形成された用紙が排出されるまでの時間が長くなり、ユーザにとっては使い勝手が悪いという課題があった。
上記の課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、少なくとも、感光体ドラムと、該感光体ドラムを所定電位に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された上記感光体ドラムに画像信号に応じた静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、上記感光体ドラムに形成された上記静電潜像に外添微粒子を有するトナーを付与して上記画像信号に応じたトナー像を現像する現像剤担持ローラと、該現像剤担持ローラによって現像された上記トナー像を転写材に転写することにより該転写材への画像形成を実行する転写手段とを有する画像形成部と、該画像形成部の起動立ち上げ時において、上記感光体ドラムに上記静電潜像を形成する前、及び上記現像剤担持ローラにより上記トナーを上記感光体ドラムに付与する前に、少なくとも上記感光体ドラムと上記現像剤担持ローラを所定時間回転させる回転駆動制御部とを有する画像形成装置を前提とする。
そして、上記回転駆動制御部は、上記所定時間の回転を、起動直後から画像形成を開始した場合における上記転写材の少なくとも1枚分以上の画像形成時間を経過する期間、又は上記感光体ドラム又は上記現像剤担持ローラが新品から予め定められた時間を経過するまでの期間だけとするよう構成される。
上記予め定められた時間は、例えば、上記トナー像の転写が上記転写材のサイズをA4判としたときの転写枚数が3000枚を超えるまでの時間であるように設定される。また、上記トナーは、例えばシリコンオイル処理されたシリカ又はチタニア等の微粒子を外添された非磁性一成分トナーである。
また、上記所定時間の回転を行う期間は、例えば、上記転写材に画像形成を実行したとき形成画像に白く筋状に画像が抜ける不具合が目立たない状態になるまでの期間である。
本発明は、起動立ち上がり時の空回転を期間無制限に行うのではなく、形成画像の外添剤による不良が目立たなくなるまでの期間だけ行うので、感光体ドラムと現像ローラの接触部で発生する白バンドを防止するという効果を奏するだけでなく、実際の画像形成処理に関係なく感光体ドラムが表面を長期にわたって削られることが無くなり、感光体ドラムの寿命が長期化するという効果を奏する。
本発明の実施例1に係るフルカラー画像形成装置(プリンタ)の内部構成を説明する断面図である。 本発明の実施例1に係るプリンタの制御装置を含む回路ブロック図である。 本発明の実施例1に係るプリンタの画像形成ユニットを示す断面図である。 (a) はシリカ白バンドの発生状況を詳細に検討した結果を示す図、(b) は(a) の結果を踏まえてシリカ白バンドの発生を防止するトナー画像の現像タイミングを示す図である。 A4判の用紙3000枚を印刷した後では休止後の印刷開始時に直ちに印刷を開始してもシリカ白バンドが認識されなくなることを示す図である。 本発明の実施例1に係るプリンタの印字枚数又は現像ローラの回転時間が所定量を越えた時点で感光体ドラムの印字開始時の準備回転を禁止して印字開始直後の回転から印字を開始する処理の制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。尚、以下の説明において、上記の課題を解決するための手段で述べた帯電手段は例えば帯電ローラ9等から成り、静電潜像形成手段は例えば光書込ヘッド11等から成り、現像剤担持ローラは例えば現像ローラ13等から成り、転写手段は例えば感光体ドラム7、転写ベルト14、一次転写ローラ18、二次転写ローラ26等から成り、回転駆動制御部は例えばPR−CONT37、プリンタ印字部38等である。
また、課題を解決するための手段で述べた画像形成部は、以下の説明において、画像形成部2、中間転写ベルトユニット3、給紙部4、両面印刷用搬送ユニット5及び図2に示すCPU35を始めとする制御装置等から成る。
図1は、本発明の実施例1に係るフルカラー画像形成装置(以下、単にプリンタという)の内部構成を説明する断面図である。図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、画像形成部2、中間転写ベルトユニット3、給紙部4、及び両面印刷用搬送ユニット5で構成されている。
上記画像形成部2は、同図の右から左へ4個の画像形成ユニット6(6M、6C、6Y、6K)を多段式に並設した構成からなる。
上記4個の画像形成ユニット6のうち上流側(図の右側)の3個の画像形成ユニット6M、6C及び6Yは、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成し、画像形成ユニット6Kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各画像形成ユニット6は、トナー容器(トナーカートリッジ)に収納されたトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下ブラック(K)用の画像形成ユニット6Kを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット6は、最下部に感光体ドラム7を備えている。この感光体ドラム7は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム7の周面近傍を取り巻いて、クリーナ8、帯電ローラ9、光書込ヘッド11、及び現像器12の現像ローラ13が配置されている。
現像器12は、上部のトナー容器に同図にはM、C、Y、Kで示すようにマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のいずれかの現像剤(トナー)を収容し、中間部には下部へのトナー補給機構を備えている。
これらのトナーは、シリコンオイル処理したシリカ又はチタニア等の微粒子からなる外添剤が添加された非磁性一成分トナーである。トナーの外添剤にシリコンオイル処理を施しておくと、感光体ドラムのフィルミングを防止し、感光体ドラムの寿命を長くすることができる。
また、現像器12の下部には側面開口部に上述した現像ローラ13を備え、内部にはトナー撹拌部材、現像ローラ13にトナーを供給するトナー供給ローラ、現像ローラ13上のトナー層を一定の層厚に規制するドクターブレード等を備えている。
中間転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって延在する無端状の転写ベルト14と、この転写ベルト14を掛け渡されて転写ベルト14を図の反時計回り方向に循環移動させるベルト駆動ローラ15と従動ローラ16を備えている。
上記の転写ベルト14は、トナー像を直接ベルト面に転写(一次転写)されて、そのトナー像を更に記録媒体(以下、用紙ともいう)に転写(二次転写)すべく用紙への転写位置まで搬送するので、ここではユニット全体を中間転写ベルトユニットといっている。
この中間転写ベルトユニット3は、上記扁平なループ状の転写ベルト14のループ内にベルト位置制御機構17を備えている。ベルト位置制御機構17は、転写ベルト14を介して感光体ドラム7の下部周面に押圧する導電性発泡スポンジから成る一次転写ローラ18を備えている。
ベルト位置制御機構17は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の3個の画像形成ユニット6M、6C及び6Yに対応する3個の一次転写ローラ18を鉤型の支持軸を中心に同一周期で回転移動させる。
そして、ベルト位置制御機構17は、ブラック(K)の画像形成ユニット6Kに対応する1個の一次転写ローラ18を上記3個の一次転写ローラ18の周期と異なる回転移動周期で回転移動させて転写ベルト14を感光体ドラム7から離接させる。
すなわち、ベルト位置制御機構17は、中間転写ベルトユニット3の転写ベルト14の位置を、フルカラーモード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14に当接)、モノクロモード(画像形成ユニット6Kに対応する一次転写ローラ18のみが転写ベルト14に当接)、及び全非転写モード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14から離れる)に切換える。
上記の中間転写ベルトユニット3には、上面部のベルト移動方向最上流側の画像形成ユニット6Mの更に上流側に、ベルトクリーニング部34が配置され、ベルト下面部には、ほぼ全面に沿い付けるように平らで薄型の廃トナー回収容器19が着脱自在に配置されている。
給紙部4は、上下2段に配置された2個の給紙カセット21を備え、2個の給紙カセット21の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ22、給送ローラ23、捌きローラ24、待機搬送ローラ対25が配置されている。
待機搬送ローラ対25の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト14を介して従動ローラ16に圧接する二次転写ローラ26が配設されて、用紙への二次転写部を形成している。
この二次転写部の下流(図では上方)側にはベルト式定着装置27が配置されて、ベルト式定着装置27の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式定着装置27から搬出する搬出ローラ対28、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー29に排紙する排紙ローラ対31が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット5は、上記搬出ローラ対28と排紙ローラ対31との中間部の搬送路から図の右横方向に分岐した開始返送路32a、それから下方に曲がる中間返送路32b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路32c、及びこれらの返送路の途中に配置された4組の返送ローラ対33a、33b、33c、33dを備えている。
上記終端返送路32cの出口は、給紙部4の下方の給紙カセット21に対応する待機搬送ローラ対25への搬送路に連絡している。また、本例において中間転写ベルトユニット3の上面部には、前述したベルトクリーニング部34が配置されている。
ベルトクリーニング部34は、転写ベルト14の上面に当接して廃トナーを擦り取って除去して、図示を省略したベルトクリーナユニットの一時貯留部に溜め込み、その溜め込まれた廃トナーを搬送スクリューにより落下筒内を上部まで搬送し、落下筒を介して廃トナー回収容器19に送り込んでいる。
図1に示すように、このプリンタ1は、用紙に直接トナー像を転写する方式ではなく、待機搬送ローラ対25により二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルト14を介してトナー像を転写する方式となっている。
したがって、用紙の搬送路に発生する用紙ジャム等の不具合を回復するメンテナンス処理時には、図1の右側を開放するのみで対処できるようになっている。
そして、用紙ジャム等の不具合はキット類の配設部では発生しないので、図1の左側に集中するキット類などの消耗品の着脱の操作は、長手方向に入れ替え操作するだけの小さなスペースで良いように構成されている。
これにより、キット間の寸法は、可及的に縮小されており、装置本体全体の小型化が図られている。また、光書込みヘッド自体も小型化され、感光体ドラムに、より近接している構成となっている。
図2は、上記のプリンタ1の制御装置を含む回路ブロック図である。図2に示すように回路ブロックは、CPU(central processing unit)35を中心にして、このCPU35に、それぞれデータバスを介してインターフェイスコントローラ(I/F_CONT)36及びプリンタコントローラ(PR_CONT)37が接続されている。このPR_CONT37にはプリンタ印字部38が接続されている。
また、CPU35には、ROM(read only memory)39、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)41、本体操作部の操作パネル42、及び各部に配置されたセンサからの出力が入力されるセンサ部43が接続されている。ROM39には、システムプログラムが記憶され、CPU35は、このシステムプログラムに従って各部を制御して処理を行う。
すなわち、各部において、先ず、I/F_CONT36は、例えばパーソナルコンピュータ等のホスト機器から供給される印字データをビットマップデータに変換し、フレームメモリ44に展開する。フレームメモリ44は、ブラック(K)、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)ごとに記憶エリアが設定されており、各色のデータが対応するエリアに展開される。
フレームメモリ44に展開されたデータはPR_CONT37に出力され、PR_CONT37からプリンタ印字部38に出力される。
プリンタ印字部38は、エンジン部であり、PR_CONT37からの制御の下で、図1に示した感光体ドラム7、一次転写ローラ18等を含む回転駆動系、帯電ローラ9、光書込ヘッド11等の被駆動部を有する画像形成部の印加電圧などのプロセス負荷への駆動出力を制御する。
更にプリンタ印字部38は、中間転写ベルトユニット3の上下移動や転写ベルト14の回転駆動、ベルト式定着装置27のベルト駆動などを行うベルト駆動部45、用紙取出ローラ22〜排紙ローラ対31等の回転駆動される各部からなる搬送機構を駆動する搬送機構駆動部46への駆動出力を制御する。
そして、PR_CONT37から出力されたブラック(K)、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色のデータは、プリンタ印字部38からそれぞれ対応する図1に示した光書込ヘッド21に供給される。
図3は、画像形成ユニット6を示す断面図である。尚、図3には、図1と同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。また、画像形成ユニット6が本体装置に装着されたときに係合する光書込ヘッド11と転写ベルト14を二点鎖線の仮想線で示している。
図3に示すように、画像形成ユニット6は、トナーカートリッジ47と外装フレーム48を備えた現像部49とからなる現像器12と、外装フレーム48に組み付けられて現像器12と一体になったドラムユニット50とで構成されている。
ドラムユニット50には、図1に示した感光体ドラム7、クリーナ8、帯電ローラ9等が組み込まれており、現像器12の現像部49には、図1に示した供給ローラ19や現像ローラ13の他に、ドクターブレード51、攪拌器52等が配設されている。
一方のドラムユニット50は、クリーナ8のクリーニングブレードでクリーニングされ、帯電ローラ9で一様に初期化帯電された感光体ドラム7の周面上に、光書込ヘッド11により制御部からの画像信号にしたがった露光が行われて、初期化帯電の高電圧部と露光により減衰した低電圧部からなる静電潜像が形成される。
この静電潜像は、感光体ドラム7の矢印で示す反時計回り方向への回転に伴われて、感光体ドラム7と現像ローラ13との対向部で形成される現像位置aへと移動する。
他方の現像部49には、上部のトナーカートリッジ47から供給されるトナーが常に収容されている。攪拌器52はトナーが凝固しないように攪拌し、供給ローラ19は、矢印で示すように現像ローラ13と同一方向に回転しながらトナーを現像ローラ13の周面に供給する。
現像ローラ13の周面に供給されたトナーは、現像ローラ13の搬送方向(回転方向)の下流側に配置されているドクターブレード51によって、一定の厚さ規制され、現像位置aへと回転搬送される。
現像位置aへと回転搬送されたトナーは、現像ローラ13と感光体ドラム7の周面の電位差により静電潜像の低電位部に転移し、これにより静電潜像の低電位部がトナーによって顕像化され、感光体ドラム7の周面に画像が現像される。
感光体ドラム7の周面に現像されたトナー画像は、転写ベルト14と感光体ドラム7とが対向配置される転写部へと回転搬送され、図1に示した一次転写ローラ18から一次転写ベルト14に印加される静電潜像の低電位部とは逆極性の電荷により、一次転写ベルト14に転写される。
尚、クリーナ8は、トナー画像が一次転写ベルト14に転写された後に感光体ドラム7の周面に残留するトナーを、クリーニングブレードによって感光体ドラム7の周面から掻きとって、初期化帯電される前の感光体ドラム7の周面を一様に清掃する役目を持っている。
一次転写ベルト14に転写されたトナー画像は、図1に示した従動ローラ16と二次転写ローラ26とが対向配置されている二次転写部に搬送されて、給紙部4の給紙カセット21から二次転写部に給紙されてくる転写材(用紙)に転写され、転写されたトナー画像はベルト式定着装置27で用紙の紙面に定着され、トナー画像を定着された用紙は、搬出ローラ対28、排紙ローラ対31によって、排紙トレー29上に排出される。
ところで、画像形成装置1が稼動停止中または休止中において、図3に示す現像位置aでは、感光体ドラム7と現像ローラ13とが接触状態のままである。また、本例の現像器12は、シリコンオイル処理したシリカ又はチタニア等の微粒子からなる外添剤が添加された非磁性一成分トナーを用いる接触非磁性一成分現像方式の現像器である。
このような接触非磁性一成分現像方式で、画像形成装置1が稼動を開始した直後にトナー画像の現像を実行すると、感光体ドラム7と現像ローラ13が接触していた部分で白くスジ状に画像が抜ける「シリカ白バンド」と呼ばれる現象が発生することは前述した。
図4(a) はシリカ白バンドの発生状況を詳細に検討した結果を示す図であり、図4(b) は図4(a) の結果を踏まえて、シリカ白バンドの発生を防止するトナー画像の現像タイミングを示す図である。
図4(a),(b) ともに、上に感光体ドラム7の停止時の位置を回転数0とした回転回数を示し、次に感光体ドラム7の回転数に対応して現像されたトナー画像を示し、下に、そのトナー画像のシリカ白バンドの発生状態の評価を示している。
また、評価としては、シリカ白バンドの発生が目立つものを「×」、それほど目立たなくなっているが画像的には画質を損なうものを「△」、ほとんど目立たないか又は全く目立たないものを「○」として評価している。
トナー画像の現像と用紙への転写(以下、単に印刷、又は印字という)では、先に説明したようにシリカ白バンドは、印刷が開始された後、感光体ドラム7が回転すると共に薄くなり、いずれ認識できない程度の段階に達する。
図4(a) に示すように、連続2枚の印刷を実施した場合のシリカ白バンドの発生状況は感光体ドラム7の2回転目(1回転目は初期化帯電の前にクリーニングを行う必要があるため印刷はできない)からの印刷に当たる1枚目の用紙には先端部から後端部まで明白なシリカ白バンドが現れている。
しかし、感光体ドラム7の7回転目からの印刷に当たる2枚目の後端部ではシリカ白バンドは見えなくなっている。前の部分に僅かに見られるシリカ白バンドも評価は「○」である。
ところが、印刷開始時の感光体ドラム7の6回転目までのシリカ白バンドの発生現象は、印刷が休止して感光体ドラム7が現像ローラ13と接触状態で停止していると、次の印刷時には、再び印刷開始1枚目の用紙から図4(a) に示すように発生する。
従来このようなシリカ白バンドの発生を防止する目的で、印刷開始時の1枚目の印刷を図4(b) に示すように感光体ドラム7の回転が7周してから開始するようにしていたことは前述した。しかし、これでは感光体ドラム7の磨耗が早期に進行して感光体ドラム7の寿命が短くなることも前述した。
そこで、更に詳細にシリカ白バンドの発生状況を検討した結果、印字枚数が増加するに従って、その発生の仕方が緩やかになり、印刷休止後の印刷開始時に感光体ドラムの回転数が少なくても、シリカ白バンドがほとんど認識されなくなることが判明した。
図5は、A4判の用紙3000枚を印刷した後では休止後の印刷開始時に直ちに印刷を開始しても、つまり感光体ドラム7の回転2週目から印刷を開始しても、シリカ白バンドがほとんど認識されなくなることを示す図である。
その理由を調べてみると、印字枚数が進むに伴って、トナーに外添されていたシリカ、チタニア等がトナーに埋め込まれ、トナー表面でのシリコンオイルの影響が少なくなるためであることが判った。
これは印字されるパターンの印字率が高く新たなトナーが次々に補給されても、現像槽内部にはトナーの流れが発生し、特に現像ローラ両端部には使われずに溜まったトナーが多く存在し、それらのトナーの外添剤が現像槽内部で回転している内にトナー中に埋め込まれてしまうためであると考えられる。
シリカ白バンドは接触非磁性一成分現像においては、その構成上現像ローラ端部で発生しやすいことは明らかであるが、その端部のトナー外添剤の影響が少なくなるため、印字枚数が多くなるに伴って、つまり現像ローラの回転時間が進むに伴って、発生しにくくなるものであると考えられる。
本発明は、上記のようなシリカ白バンドの発生特性に基づいて開発されてもので、印字枚数又は現像ローラの回転時間が所定量を越えた時点で、図4(b) に示した印字開始時に感光体ドラム7の回転を6周させる準備回転をなくすことで、感光体ドラム7の磨耗を抑え感光体ドラム7の寿命を長期化するものである。
図6は、印字枚数又は現像ローラの回転時間が所定量を越えた時点で感光体ドラムの印字開始時の準備回転を禁止し、印字開始直後の回転(1周半目)から印字を開始する処理の制御を示す回転駆動制御のフローチャートである。尚、この回転駆動制御の処理は、図2に示したCPU35を始めとしたPR−CONT37、プリンタ印字部38等からなる制御部によって行われる処理である。
また、このフローチャートでの説明中に出てくる「現像部」は、図3に示した現像位置aを形成する感光体ドラム7及び現像ローラ13を含めた用語であり、また、「遅延」は、図4(b) に示した感光体ドラム7の回転が7周してから印字を開始することを示す用語である。また、本例の画像形成装置1には、特には図示しないが、現像部が新品か否か検知するための検知機構が設けられている。
まず、制御部は、印字動作開始前に検知機構による検知により、現像部が新品か否かを判断する(ステップS01)。そして、新品の場合は(S01がY)、現像部(例えば感光体ドラム7)がどれだけ回転したかを計測するローテーションカウンタをリセットし(ステップS02)、続いて、シリカ白バンドの発生を防止する遅延ありシーケンスでの印字動作を設定して印字動作を行う(ステップS03)。
次に、指定された枚数の印字動作が終了したか否かを判別する(ステップS04)。そして、終了していれば(S04がY)、印字動作を停止して終了する。他方、終了していないときは(S04がN)、ローテーションカウンタの計数値を参照し、その計数値が予め定めた所定値(例えば感光体ドラム7がA4判用紙換算で3000枚を印刷する分まで回転)に達したか否か判別する(ステップS05)。
そして、ローテーションカウンタの計数値が予め定めた所定値に達していないときは(S05がN)、ステップS03に戻って、ステップS03及びS04、又はステップS03〜S05の処理を繰り返す。
これにより、現像部が新品の場合は、ローテーションカウンタが「0」に初期化され、ローテーションカウンタで感光体ドラム7の回転を計数しながら、遅延ありシーケンスによる印字動作が継続される。
他方、ステップS01の判別で、現像部が新品でない場合は(S01がN)、既に前回までの印字処理で、ローテーションカウンタによる感光体ドラム7の回転数の計数が累積されているので、直ちにステップS05の処理に進む。
そして、この場合も、ステップS05での判別でローテーションカウンタの計数値が予め定めた所定値に達していないときは(S05がN)、ステップS03に戻って、ステップS03及びS04、又はステップS03〜S05の処理を繰り返す。
やがて、ステップS05の判別で、ローテーションカウンタの計数値が予め定めた所定値(A4判用紙換算で3000枚の印刷が実行された)に達したと判別されたときは(S05がY)、印字開始直後から印字を実行しても現像部の状態がシリカ白バンドが発生しない状態になっているので、シリカ白バンドの発生を防止する必要のない遅延なしシーケンスでの印字動作に設定して印字動作を行う(ステップS06)。
次に、指定された枚数の印字動作が終了したか否かを判別する(ステップS07)。そして、終了していれば(S07がY)、印字動作を停止して処理を終了する。
他方、指定された枚数の印字動作が終了していないときは(S07がN)、続いて現像部が寿命に達したか否かを判別する(ステップS08)。この処理では、例えばA4判の用紙換算で、30000枚を印刷したか否かを判別する処理である。通常、感光体ドラム又は現像ローラは、20000〜30000枚の印刷で寿命に達する。本例では、30000枚の印刷で寿命に達する現像部を使用しているものとする。
上記ステップS08の判別で、現像部が寿命に達していないときは(S08がN)、ステップS06に戻って、ステップS06及びS07、又はステップS06〜S08を繰り返す。
他方、ステップS08の判別で、現像部が寿命に達しているときは(S08がY)、続いて、例えば「現像部が寿命に達しているので交換してください」等の寿命報知の表示を操作パネルの表示部等に表示し(ステップS09)、印字動作を停止して処理を終了する。
このように、本発明によれば、現像部が新品時からの印刷処理の累計が例えば3000枚以上(ローテーションカウンタが所定値を超えた)となったときは、シリカ白バンドの発生を防止するための準備回転無しの遅延なしシーケンスにより印字動作を実施する。
そして、そのようにローテーションカウンタの累計値が所定値を超えて且つ現像部が寿命に達したと検出されるまでは、遅延なしシーケンスでの印字動作が継続されるので、感光体ドラムの回転時間は必要最低限に抑えられ、結果として感光体ドラムの寿命を延ばすことができる。
尚、感光体ドラムの準備回転数は、トナーに外添されるシリコンオイル処理された外添剤の量によって異なり、またローテーションカウンタの所定値は現像部の構造やトナーが補給される補給口の大きさにより異なることはもちろんである。
本発明にかかる具体的な例としては、体積平均粒径8μmのトナーに、シリコンオイル処理したシリカ2.9%と同じくシリコンオイル処理したチタニア0.75%を外添したトナーを使用した接触式非磁性一成分現像装置を用いて試験した結果、A4判の用紙3000枚に相当する印字を連続して行った後では、シリカ白バンドは全く見られず、この場合上記の所定時間とはA4判3000枚相当分を印字した時間を指すことになる。
このように、本発明によれば、起動立ち上がり時の空回転(準備回転)を期間無制限に行うのではなく、外添剤による不良が目立たなくなるまでの期間だけ行って、後は現像部が寿命に達するまで空回転(準備回転)無しで印刷を実行するので、感光体ドラムと現像ローラの接触部で発生する白バンドを防止するだけでなく、実際の画像形成処理に関係なく感光体ドラムが表面を長期にわたって削られることが無くなるので、感光体ドラムの寿命が長期化する。
また、外添剤による不良が目立たなくなるまでの期間が経過した後は現像部が寿命に達するまで空回転(準備回転)無しで印刷を実行するので、印刷休止後の起動時の印刷開始時間が短くなって生産性が向上する。
本発明は、外添微粒子を含むトナーを用いて接触帯電又は接触現像により現像を行う画像形成装置の形成画像に発生する異常の防止に利用することができる。
1 画像形成装置(プリンタ)
2 画像形成部2、
3 中間転写ベルトユニット
4 給紙部
5 両面印刷用搬送ユニット
6(6M、6C、6Y、6K) 画像形成ユニット
7(7m、7c、7y、7k) 感光体ドラム
8 クリーナ
9 帯電ローラ
11 光書込ヘッド
12 現像器
13 現像ローラ
14 転写ベルト
15 駆動ローラ
16 従動ローラ
17 ベルト位置制御機構
18 一次転写ローラ
19 供給ローラ
20 廃トナー回収容器
21 給紙カセット
22 用紙取出ローラ
23 給送ローラ
24 捌きローラ
25 待機搬送ローラ対
26 二次転写ローラ
27 ベルト式定着装置
28 搬出ローラ対
29 排紙トレー
31 排紙ローラ対
32a 開始返送路
32b 中間返送路
32c 終端返送路
33a、33b、33c、33d 返送ローラ対
34 ベルトクリーニング部
35 CPU(central processing unit)
36 インターフェイスコントローラ(I/F_CONT)
37 プリンタコントローラ(PR_CONT)
38 プリンタ印字部
39 ROM(read only memory)
41 EEPROM(electrically erasable programmable ROM)
42 操作パネル
43 センサ部
44 フレームメモリ
45 ベルト駆動部
46 搬送機構駆動部
47 トナーカートリッジ
48 外装フレーム
49 現像部
50 ドラムユニット
51 ドクターブレード
52 攪拌器

Claims (4)

  1. 少なくとも、感光体ドラムと、該感光体ドラムを所定電位に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された前記感光体ドラムに画像信号に応じた静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記感光体ドラムに形成された前記静電潜像に外添微粒子を有するトナーを付与して前記画像信号に応じたトナー像を現像する現像剤担持ローラと、該現像剤担持ローラによって現像された前記トナー像を転写材に転写することにより該転写材への画像形成を実行する転写手段とを有する画像形成部と、該画像形成部の起動立ち上げ時において、前記感光体ドラムに前記静電潜像を形成する前、及び前記現像剤担持ローラにより前記トナーを前記感光体ドラムに付与する前に、少なくとも前記感光体ドラムと前記現像剤担持ローラを所定時間回転させる回転駆動制御部と、を有する画像形成装置において、
    前記回転駆動制御部は、前記所定時間の回転を、起動直後から画像形成を開始した場合における前記転写材の少なくとも1枚分以上の画像形成時間を経過する期間、又は前記感光体ドラム又は前記現像剤担持ローラが新品から予め定められた時間を経過するまでの期間だけとする、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記予め定められた時間は、前記トナー像の転写が前記転写材のサイズをA4判としたときの転写枚数が3000枚を超えるまでの時間である、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記トナーは、シリコンオイル処理されたシリカ又はチタニア等の微粒子を外添された非磁性一成分トナーである、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記所定時間の回転を行う期間は、前記転写材に画像形成を実行したとき形成画像に白く筋状に画像が抜ける不具合が目立たない状態になるまでの期間である、ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
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