JP2011017205A - デッキ - Google Patents

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JP2011017205A JP2009163108A JP2009163108A JP2011017205A JP 2011017205 A JP2011017205 A JP 2011017205A JP 2009163108 A JP2009163108 A JP 2009163108A JP 2009163108 A JP2009163108 A JP 2009163108A JP 2011017205 A JP2011017205 A JP 2011017205A
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Tadashi Furukawa
忠司 古川
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Sankyo Tateyama Aluminium Inc
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Sankyo Tateyama Aluminium Inc
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Abstract

【課題】 本発明は、現場で容易に組み立てることのできるデッキを提供することにある。
【解決手段】 デッキ材1,1aと枠2とアタッチメント3aを備え、デッキ材1a,1は、対向して配置した枠2間に枠2と平行に複数配設してあり、アタッチメント3aは、一方の枠2または両方の枠2とデッキ材1aとの間に設けてあるとともに、長さの異なる上面10と下面11の間をデッキ材1aの飲み込み部16aとするものであり、上下反転して枠2に取付自在であることを特徴とする。
【選択図】 図1(a)(b)

Description

本発明は、建物の室外スペースに付設されるデッキに関するものである。
デッキは、建物出入口に付設して庭先などの室外スペースの有効利用を図るものとして広く普及しており、その中でデッキ材の上にテラス屋根を設ける態様のものがあった。このようなデッキは、デッキの上にテラス屋根を築く縦柱を立設し、縦柱間にはテラス屋根の側壁パネルや出入りのための障子などを取り付ける枠を設けており、側壁間などの対向する枠の間に根太を敷いてその上に複数のデッキ材を配設するものであった。
ところが、あらかじめ固定された枠内に枠と平行して複数のデッキ材を配設することから、配列方向の端部にあるデッキ材と枠との間にデッキ材1枚が納まらない中途半端な隙間が空くことがあった。このようなときには、配列方向の端部にあるデッキ材を隙間に合わせてデッキ材の長手方向の全長にわたって切り詰める必要があり、これを現場作業で対応するときには大変な手間を要していた。本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、現場で容易に組み立てることのできるデッキを提供することにある。
本発明のうち請求項1記載の発明は、デッキ材と枠とアタッチメントを備え、デッキ材は、対向して配置した枠間に枠と平行に複数配設してあり、アタッチメントは、一方の枠または両方の枠とデッキ材との間に設けてあるとともに、長さの異なる上面と下面の間をデッキ材の飲み込み部とするものであり、上下反転して枠に取付自在であることを特徴とする。
本発明の請求項2記載の発明は、デッキ材と枠とアタッチメントを備え、デッキ材は、対向して配置した枠間に枠と平行に複数配設してあり、アタッチメントは、一方の枠または両方の枠とデッキ材との間に設けてあるとともに、デッキ材を飲み込む飲み込み部と飲み込み部内に設けた切り取り自在なフィンを有することを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明によれば、配列方向の一方または両方の端部にあるデッキ材と枠との隙間に合わせ、上面と下面の長さが異なるアタッチメントの隙間に対応する長さを有する面が上面となるように、アタッチメントを上下反転することにより、デッキ材長手方向の全長にわたって切り詰めることなく、簡単にデッキを組み立てることができる。
本発明のうち請求項2記載の発明によれば、配列方向の一方または両方の端部にあるデッキ材と枠の隙間に設けるアタッチメントが、デッキ材を飲み込む飲み込み部と飲み込み部内に設けた切り取り自在なフィンを有することにより、デッキ材を複数配設したときに、アタッチメントの飲み込み部内で配列方向の端部にあるデッキ材の一部を飲み込むことができるとともに、アタッチメント上面に加わる荷重をフィンで受けることで、飲み込み部の潰れを防ぐことができる。これにより、請求項1記載の発明と同様に、デッキ材長手方向の全長にわたって切り詰めることなく、簡単に複数のデッキ材を枠内に枠と平行して配設することができる。また、デッキ材を複数配設し、配列方向の一方または両方の端部にあるデッキ材をアタッチメントの飲み込み部内に深く飲み込んだときには、飲み込み部内に設けてあるフィンを切り取ることで、飲み込み部内にデッキ材をより深く飲み込めるとともに、飲み込んだデッキ材がアタッチメント上面の下方に入り込むことで、切り取ったフィンのかわりにアタッチメントの上方から加わる荷重を受け、これにより、飲み込み部の潰れを防ぎ耐久性を確保することができる。
(a)は、第一実施形態のデッキの一部を拡大した縦断面図であり、(b)は、アタッチメントの取り付け状態を上下に変更したときのデッキの一部を拡大した縦断面図である。 第一実施形態のアタッチメントを示す側面図である。 第一実施形態のデッキのアタッチメントの取付手順を示す縦断面図である。 第一実施形態のデッキの全体を示す一部を簡略化した斜視図である。 (a)は、第二実施形態のデッキの縦断面図であり、(b)は、アタッチメントの取り付け状態を上下に変更したときのデッキの縦断面図である。 第二実施形態のアタッチメントを示す側面図である。 本発明の他の実施形態を示すものであり、(a)は、第一実施形態のアタッチメントを配列方向の両方の端部にあるデッキ材と枠との間に取り付けた縦断面図であり、(b)は、第二実施形態のアタッチメントを取り付けたときの縦断面図である。
以下に、図面に基づいて本発明によるデッキの第一実施形態を説明する。
本実施によるデッキは、図4のように、間隔をあけて立設する複数の脚部6の上に複数の下デッキ材21を配設する下デッキと、下デッキ材21の上に設けるテラス屋根5とからなっている。テラス屋根5は、下デッキ材21の上面に間隔をあけて立設する縦柱17の上に屋根18を設けるものであり、テラス屋根5の室内には、縦柱17間の下デッキ材21の上面に取り付ける枠2と、両側に配設してある枠2間に設ける根太4と、左右の枠2側に枠長手方向の端部を向けて配設する複数のデッキ材1,1aと、配列方向の端部にあるデッキ材1aと枠2との隙間に取り付けるアタッチメント3aとを備えている。
デッキ材1,1aは、所定幅を有する略矩形の中空形材からなる長尺材であり、対向する枠2間の根太4の上に、枠2と平行して間隔をあけて複数配設してある。また、隣接するデッキ材1,1a間には、間隙を埋める略T字形をなすカバー材7が取り付けてあり、T字の垂直片7aを間隙に差し込んで固定することで配列したデッキ材1,1aの上面を略フラットに形成している。また、デッキ材1,1aの下端部には、デッキ材の両側下部からデッキ材1,1aの配列方向に向けて突出した鍔部が設けてあるとともに、鍔部の上面から根太4側に押圧する押さえ部材9が設けてあり、デッキ材1,1aを根太4の上に固定している。
枠2は、縦柱17の室内側に取り付けてあり、枠2の室内側には、開口を室内側に向けた略コ字状をなす間隙を有し、間隙には配列方向の端部にあるデッキ材1aを飲み込ませることができる。また、枠2の室外側には障子枠が設けてあり、図示は省略するが、障子が取り付けられる。
アタッチメント3aは、図2(a)(b)に示すように、略水平な長片(上面)10と短片(下面)11を斜めの縦片12で連続させた略Z形をなすものであり、図示のものでは、長片10を上側に有し、短片11を下側に有している。そして、上記のアタッチメント3aを根太4の上に取り付けてあるデッキ材1,1aのうち、配列方向の端部にあるデッキ材1aと枠2との隙間に取り付けるときに、図3(a)のように、デッキ材1,1aを根太4の上に取り付けた後、枠2を仮置きし、配列方向の端部にあるデッキ材1aと枠2との隙間のおおよその広さを把握し、隙間に合うようにアタッチメント3aを上下反転する。このときに隙間が広ければ、図3(b)のように、長片10を上面にしてデッキ材1aの上に長片10の一部を重ね、長片10と短片11との間の飲み込み部16aにデッキ1aを飲み込んでアタッチメント3aを隙間に取り付け、下面の短片11を枠2の上片の下方に位置する根太4上にネジ22でネジ止めし、最後に枠2を根太4の上にネジ23で固定する。これにより、アタッチメント3aの長片10が枠2とデッキ材1aとの間に入ることで、配列方向の端部にあるデッキ材1aを長手方向に切り詰めることなく、デッキ材1,1aを複数配設してデッキ材1aと枠2との隙間をなくすことができる。反対に、隙間が狭いときには、アタッチメント3aを上下反転してアタッチメント3aの短片11を上側にすると共に長片10を下側にし、上側にした短片11の略全体をデッキ材1aの上に重ね、長片10と短片11との間の飲み込み部16aにデッキ材1aを飲み込んでアタッチメント3aを隙間に取り付ける(図1(b)参照)。また、本実施形態では、一方の枠2とデッキ材1aとの間の隙間にのみアタッチメント3aを取り付けてあるが、アタッチメント3aを取り付けていない他方側のデッキ材1aは、枠2を飲み込んで形成してある(図3(a)(b)の図示右側を参照)。尚、符号24は、枠2のネジ溝を隠す目皿である。
次に、図5(a)(b)に示すものは、本発明のデッキの第二実施形態であり、前述した第一実施形態と相違する点として、アタッチメント3bの形状が異なっている。アタッチメント3bは、図6(a)(b)のように、縦片13と、縦片13の上端からデッキ材1,1aの配列方向に伸びる横片14とから略L字形をなしており、L字の内部は、配列方向の端部にあるデッキ材1aの飲み込み部16bを形成しており、また、横片14の中間部には、縦片13と略平行して垂下するフィン15を有している。そして、本実施によるアタッチメント3bの使用については、図5(a)のように、複数のデッキ材1,1aを配設したときに、横片14の先端が配列方向の端部にあるデッキ材1aまで届く状態であれば、フィン15を切り取らずにそのまま使用する。また同様に、アタッチメント3bの飲み込み部16b内の奥までデッキ材1aが飲み込まれるようであれば、図5(b)のように、フィン15を切り取ってデッキ材1aを飲み込み部16bの奥まで飲み込ませる。このとき、本実施のものであれば、アタッチメント3bの横片14の下部に深くデッキ材1aが飲み込まれることから、アタッチメント3bの上面に加わる荷重をデッキ材1aで受けることになり、アタッチメント3bの上に物が置かれるなど負荷がかかったときの耐久性が確保される。
本発明のデッキは、上記した第一実施形態と第二実施形態のように、デッキ材1,1aを配列したときの隙間が短いときには、アタッチメント3a,3bを配列方向のいずれか一方の端部にあるデッキ材1aと枠2との間のみに取り付けても対応できるが、それ以上に隙間が広くなるときは、図7(a)(b)のように、アタッチメント3a,3bを配列方向の両方の端部にある両デッキ材1aと、両デッキ材1aと各々に対応する枠2との間に取り付けることもできる。また、第一実施形態のアタッチメント3aは、上面10と下面11の長さが異なるものであれば、略Z形以外の形状であってもよく、横向き略H形や略コ字形などもでもよい。また、第2実施形態のアタッチメント3bは、フィン15の垂下する位置が飲み込み部16bにおける配列方向のいずれの位置にあってもよい。
1 デッキ材
1a 配列方向の端部にあるデッキ材
2 枠
3a,3b アタッチメント
10 長片(上面)
11 短片(下面)
15 フィン
16a,16b 飲み込み部

Claims (2)

  1. デッキ材と枠とアタッチメントを備え、デッキ材は、対向して配置した枠間に枠と平行に複数配設してあり、アタッチメントは、一方の枠または両方の枠とデッキ材との間に設けてあるとともに、長さの異なる上面と下面の間をデッキ材の飲み込み部とするものであり、上下反転して枠に取付自在であることを特徴とするデッキ。
  2. デッキ材と枠とアタッチメントを備え、デッキ材は、対向して配置した枠間に枠と平行に複数配設してあり、アタッチメントは、一方の枠または両方の枠とデッキ材との間に設けてあるとともに、デッキ材を飲み込む飲み込み部と飲み込み部内に設けた切り取り自在なフィンを有することを特徴とするデッキ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012172300A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Sekisui Chem Co Ltd デッキ材固定金具

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JP2012172300A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Sekisui Chem Co Ltd デッキ材固定金具

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